JP2012518501A5

JP2012518501A5 -

Info

Publication number: JP2012518501A5
Application number: JP2011551429A
Authority: JP
Filing date: 2010-02-04
Publication date: 2013-03-14
Anticipated expiration: 2030-02-04

Claims

被検者の眼（１０）の眼球支点位置（ＡＤＬ）を決定する方法であって、前記方法は、
ａ）前記被検者の第１視線方向に関する眼（１０）の角膜（１４）表面の少なくとも一部を三次元で測定するステップと、
ｂ）ステップａ）で決定した前記角膜（１４）表面を、三次元数式で記述するステップと、
ｃ）ステップａ）の前記視線方向と比較し、変化した前記被検者の視線方向に関する角膜表面の少なくとも一部を三次元で測定するステップであって、この測定はステップａ）と同じ測定位置で、ステップａ）と比較して変わらない前記被検者の頭部位置に関して行われるステップと、
ｄ）ステップｃ）の前記視線方向及び／又は前記眼球支点位置（ＡＤＬ）を、ステップｃ）で測定した前記三次元データをステップｂ）で決定した式に、数学的変換、特に空間における点周りの回転を利用して、フィッティングさせることによって決定するステップと、
から成ることを特徴とする方法。
前記眼球支点位置（ＡＤＬ）を決定し、入力パラメタとして使用する、眼鏡レンズを眼に合せて最適化する方法であって、請求項１に記載の方法を前記被検者の眼（１０）の前記眼球支点位置（ＡＤＬ）を決定する際に使用されることを特徴とする方法。
プログラムをコンピュータで実行する際、請求項１または２のいずれかに記載の方法を実行するようにセットアップされたプログラムコードを有するコンピュータプログラム。
機械可読媒体に格納される請求項３に記載のコンピュータプログラム。
被検者の眼（１０）の眼球支点位置（ＡＤＬ）を決定する装置であって、前記装置は、
ａ）前記被検者の第１視線方向に関する眼（１０）の角膜（１４）表面の少なくとも一部を三次元で測定し、同じ測定位置で、前記被検者の頭部位置を変えずに、前記第１視線方向と比較して変化している前記被検者の第２視線方向に関する前記角膜（１４）表面の少なくとも一部を三次元で測定する測定装置（１４１）と、
ｂ）前記第１視線方向に関して決定された前記角膜（１４）表面を三次元数式で記述し、且つ、数学的変換、特に空間における点周りに回転を利用して、前記第２視線方向に関する測定三次元データを前記第１視線方向に関して決定された式にフィッティングさせることによって、前記第２視線方向と前記眼球支点位置（ＡＤＬ）を決定する計算装置（１４３）と、
を備えることを特徴とするに記載の装置。