JP2012510927A - 自動車窓ガラスを水タンクと接続するためのu字プロファイル要素 - Google Patents

自動車窓ガラスを水タンクと接続するためのu字プロファイル要素 Download PDF

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Abstract

自動車窓ガラス(40)を水タンク(50)に接続するための自動車プロファイル要素(10)であって、自動車窓ガラスに固定可能である第1部分(20)と、水タンク(50)を着脱可能に固定するために係止凹部(60)を有するかまたは係止凹部(60)を形成する第2部分(30)とを備え、水タンク(50)が、力学的結合および/または形状的結合により係止凹部(60)に固定可能であるリブ(51)を有し、第1部分(20)が、自動車窓ガラス(40)の端部側を少なくとも部分的に包囲する。本発明では、少なくとも1つの係止要素(70)が設けられ、該係止要素は、水タンク(50)のリブ(51)の、第1方向(R1)に沿った係止凹部(60)への挿入を容易にする一方、逆方向(R2)に沿った係止凹部(60)からのリブ(51)の引き出しを困難にするように形成されている。

Description

発明の詳細な説明
本発明は、請求項1のプリアンブルに記載の、自動車窓ガラスを水タンクと接続するためのプロファイル要素に関する。
自動車には、自動車窓ガラスの、例えば風防ガラスの下方に水タンクがあり、これが窓ガラスから流れ落ちる水を受け止めて側方に導く。自動車窓ガラスの下端部に水タンクを固定および封止するために、例えば、端辺側で自動車窓ガラスと固く接続され、かつ水タンクを着脱可能に収容するために係止溝を有している押出プレスされたプロファイルボディまたはプロファイル押出プレス材が使用される。
窓ガラス面からプロファイルボディへの移行領域に段差や端部ができないようにするために、DE20008555U1は、自動車窓ガラスの下端辺部に接着されるシール構成であって、横断面がフック形状のプロファイル要素を有する自動車窓ガラスのためのシール構成を開示する。プロファイル要素は、楔リブと共に外方に開口した係止凹部をなすばね脚部を有する。
この係止凹部は、突入するリブを裏面に備えた水タンクを収容する。楔リブにはシールリップが着座し、窓ガラス下端部と水タンクカバーの上端辺部との間に嵌め込み可能であり、組み立て済みの位置で、水タンクおよび自動車窓ガラスの外面と同一平面上で終端する。係止溝の下方には、比較的軟質の成分からなる緩衝体が設けられ、この緩衝体によってシール構成を車体に支持することができる。
プロファイル要素に水タンクを係止する場合に、窓ガラス面に対して垂直方向に、比較的高い抵抗を克服しなければならないので、車体に対するプロファイル要素を支持することは必要である。しかし、水タンクが常にプロファイル要素に確実に固定され、走行中に外れたり、他の機械的または熱的負荷によって不用意に外れてしまわないようにするために、この抵抗もまた必要である。もっとも、例えばフィルタを交換するなどの保守整備の目的で、水タンクを自動車窓ガラスから取り外し、再び取り付けることがしばしば必要になる。
しかし、水タンクの取り付け時には、プロファイルボディと自動車窓ガラスとの接着部に直接作用する比較的大きい力が常に生じる。それゆえ、車体に対してプロファイルボディが支持されないか、またはプロファイルボディを支持できる車体領域が存在しない場合、取付け力によってプロファイルが自動車窓ガラスから離脱する危険がある。
公知のプロファイルの別の欠点は、特に軟質弾性の支持要素が、時間が経つうちにその弾力性を失った場合に、車体への支持によって煩わしい騒音が発生する可能性があることである。
本発明の目的は、従来技術の上記の、およびさらに別の欠点を克服することと、簡単な手段を用いて低コストで組み立てられ、プロファイル要素と自動車窓ガラスとの間の接続部に過度な負荷をかけることなく、簡単かつ迅速な水タンクの取り付けを保証する、自動車窓ガラスを水タンクと接続するためのプロファイル要素を提供することである。プロファイル要素に取り付けられた水タンクの固定は、それでもなお耐久性のあるしっかりとしたものでなければならず、かつ大きい負荷にも問題なく耐えなければならない。
本発明の主要な特徴は、請求項1および20の特徴部に記載されている。種々の実施形態は、請求項2〜19の対象である。
自動車窓ガラスに固定可能である第1部分と、水タンクを着脱可能に固定するために係止凹部をなす第2部分とを備え、水タンクが、力学的結合および/または形状的結合により係止凹部に固定可能であるリブを有し、第1部分が、自動車窓ガラスの端辺側を少なくとも部分的に包囲する、自動車窓ガラスを水タンクに接続するための自動車プロファイル要素に関し、本発明では、少なくとも1つの係止要素が設けられ、前記水タンクのリブの挿入であって、第1方向に沿った係止凹部への挿入を容易にする一方、逆方向に沿った係止凹部からのリブの引き出しを困難にするように形成されている。
こうすることにより、水タンクを迅速かつ容易に取り付けることが可能である。なぜなら、水タンクのリブを、従来のプロファイルと比べてはるかに小さい抵抗もしくは力で付属の係止凹部に挿入できるからである。それゆえ、プロファイル要素と自動車窓ガラスとの接着部に作用する力ははるかに小さく、水タンクを繰り返し取り外し、および取り付けしたあとでも、プロファイルが不要に窓ガラスから外れることがなくなる。車体に対するプロファイル要素の手間のかかる支持ももはや必要でなくなり、このことが、製造コストおよび組立コストに有利な影響を及ぼす。したがって、プロファイル要素の支持部と車体との相対的動作により、煩わしい騒音が生じなくなる。
これに対して、リブの引き出し時には、本発明に係る係止要素の形態に起因してはるかに大きい力がかけられなくてはならないので、水タンクは、取り付けられてからプロファイル要素に固定される。水タンクは、比較的強い機械的または熱的負荷がかかった場合でもプロファイル要素から、または車両からも外れず、このことが、高い運転安全性を保証する。構成全体は、簡単に組み立てられ、極めて安定している。
取付け力および取外し力の大きさを定めるために、前記係止要素もしくは各係止要素が嵌め込み方向に対して一定角度で配置されることが有利である。係止要素は、例えば、係止凹部への水タンクのリブの挿入時に容易に押しのけられるか、もしくは曲げられるが、水タンクの取り外し時には、リブが係止要素をまず押し潰してからリブを解放するようにしなければならない。
取付け方向に対して係止要素が角度をなすことによって、前記係止要素もしくは各係止要素が、係止凹部に挿入される水タンクのリブのための対応フックをなすので、例えば下方に配置された部材を保守整備または修理できるようにするために、水タンクは、所定の力で対応フックを克服してからでなければプロファイルから取り外すことができない。逆に、係止凹部にリブを挿入する場合には対応フックの抵抗は比較的容易に克服できるので、プロファイル要素とその自動車窓ガラスとの接続部とには、負荷がほとんどかからない。
前記係止要素もしくは各係止要素が少なくとも部分的に弾性変形可能なボディであるならばさらに有利である。このボディは、係止凹部へのリブの挿入時に比較的撓み易い一方で、リブの引き出し時に、係止要素がプロファイル要素から逸れることは、弾力性があるにもかかわらず著しく困難であり、このことは、例えば、係止要素が押し潰されなければリブが解放されないためである。対応フックの機能を支援するために、前記係止要素もしくは各係止要素は、その自由な長手方向端部に湾曲または鼻状端部を備えるとよく、これは、実施形態に応じて、水タンクのリブにおよび/またはプロファイル要素に支持される。
本発明の重要な一実施形態では、前記係止要素もしくは各係止要素が、係止凹部内に配置され、かつ水タンクのリブと力学的結合および/または形状的結合により係合可能である。この場合、考えられ得るあらゆる実施形態が実現される。例えば、係止要素は、嵌め込み方向に対して一定の角度で、プロファイル要素の支持リブまたは突出部に、および/または係止凹部のばね脚部に装着することができる。
係止凹部が係合開口部を有するか、または係合開口部を形成し、その場合に、前記係止要素もしくは各係止要素が少なくとも部分的に係合開口部に突入するならばさらに有利である。こうすることにより、水タンクのリブは、係止凹部への挿入時に即座に係止要素と係合し、その場合に、係止要素は、まず、リブによって内方に押しのけられ、これにより水タンクは、大きい力をかけなくても容易に取り付けられる。これに対して、係止凹部へのリブの係止後に、係止要素がリブと係合する。これに加えて、係止要素は、これが角度をなすことによって対応フックをなし、比較的大きい力を克服してからでなければ押しのけられない。したがって、水タンクは、取り付けのためのアクセスが容易であるにもかかわらず、プロファイル要素から勝手に外れることはあり得ない。
水タンクが取り付けられた状態で、前記係止要素もしくは各係止要素の湾曲もしくは鼻状端部が水タンクのリブに支持される実施形態は、プロファイル要素内の付加的安定性をもたらす。鼻状端部は、アンダカット、段差などをさらに備え得る。これに加えて、またはこれに代えて、前記係止要素もしくは各係止要素を水タンクのリブに配置することができ、そうすると、係止要素がプロファイル要素と力学的結合および/または形状的結合により係合可能になる。このことによっても、取り付け中にプロファイル要素と自動車窓ガラスとの間の接続部に負荷をかけることなく、同様に簡単かつ迅速な水タンクの取り付けが保証される。同時に、プロファイル要素に取り付けられた水タンクは、構成全体が比較的大きい負荷にも問題なく耐え得るが、それでもプロファイル要素を損傷することなく水タンクの取り外しが可能であるようにしっかりと固定される。
この実施形態では、係止要素は、プロファイル要素に対する嵌め込み力を著しく低減させる一方、取り付けられた水タンクを硬く固定する対応フックとして働く。この場合、前記係止要素もしくは各係止要素の湾曲または鼻状端部は、このためにアンダカット、段差などを有し得る支持リブ、突出部、またはばね脚部に支持される。
プロファイル要素の係止凹部は、ばね脚部と第1部分とにより形成され、その場合、ばね脚部の自由端と突出部とが係合開口部を画成する。この場合、ばね脚部は、実質的にL字、U字、またはフック形状に形成され得る。これに加えて、係止凹部内のばね脚部の自由端は、アンダカットを備えてもよく、そのアンダカットに水タンクのリブまたは係止要素が係合することができる。
したがって、水タンクのリブは、係止位置において、外方に突出するばね脚部によって、常にしっかりと包囲される一方で、リブの突出部は締付け体をなす。例えば水タンクのリブまたは係止要素の、突出部におけるアンダカットによって、係止凹部内に追加的または補足的な係止機能が提供され得る。
全ての要素は、一体的に形成することもできる。個々の要素が1部分から、または複数部分から形成されることで、考えられ得る限りの実施形態が実現される。
係止要素は、好ましくは、軟質弾性材料から製作される一方で、プロファイル要素の他の部分および突出部は、より硬いが弾性的である材料からなる。しかし、個々の要素または全プロファイル要素は、材料の組合せからなってもよく、特に、軟質材料と硬質材料とからなる複合体の形態で製作することができる。例えば、シールリップの外側が軟質で内側が硬質であってもよいし、シールリップの内部が特に中実かまたは中空にて硬質である一方、外側が軟質であってもよい。他の変形形態も可能である。係止要素は、外側が軟質で、内側がより硬いが可撓性の材料からなってもよい。同様に、係止要素は、例えば、矩形、楕円形、または凹面などの種々の異なる横断面形状を有することができる。さらに、係止要素は、水タンクのリブを適合させた個々の形状を有するか、または少なくとも部分的に中空プロファイルとして形成することもできる。プロファイル要素の突出部は、実質的に楔形状、階段形状、T字形状、またはU字形状に形成することができる。他の形状も考えられる。
第1部分および/または第2部分は、少なくとも部分的に弾性的補強挿入物を備えている。このことによりプロファイル全体が高負荷に耐え、耐久安定性を示す。
製造技術上、第1部分および/または第2部分が押出プレスプロファイルとして形成されるならば有利である。このことは、さらに、製造コストにも有利な影響を及ぼす。
本発明の有利な一実施形態では、第1部分の内部にシールリップが設けられている。このシールリップは、自動車窓ガラスへのプロファイルボディの取り付け後にこれに当接し、第1部分によって少なくとも部分的に包囲される。こうして、窓ガラスがプロファイル要素に確実に保持され、かつ湿気が侵入できないことが保証される。
これに加えて、さらに別のシールリップをプロファイル要素の第1部分に配置することができる。そうすると、このシールリップは、水タンクと自動車窓ガラスとの間で、この空間に湿気が入り込むことを阻止する。
シール構成全体は、自動車窓ガラス、特に自動車風防ガラスの下側領域に設けられる。このシール構成は、自動車窓ガラスと、これに装着されたプロファイル要素と、これに固定可能な水タンクとを備える。
このプロファイル要素は、大きな力をかけることなく水タンクの迅速かつ簡単な取り付けを可能にし、したがって、水タンクを繰返し取り付けた場合でもプロファイル要素と自動車窓ガラスとの間の接続部に負担がかからない。同時に、水タンクは、取り付けられた状態で、力学的結合および形状的結合によってプロファイル要素に保持され、これにより、耐久性のあるしっかりとした接続部ができ、この接続部は、強い機械的および熱的負荷にも持続的に耐える。それでも、この水タンクは、例えば花粉フィルタを交換するために再び取り外すことができ、その場合は取り付け時よりも大きい力をかけなければならない。
本発明の他の特徴、詳細、および利点は、請求項の文面から、および図面をもとにした実施例の以下の説明から明らかになる。
図1は、本発明に係るシールリップを有するプロファイル要素を備えた、取り付け済みのシール構成の模式的断面図を示す。 図2は、本発明に係るシールリップなしのプロファイル要素を備えた、取り付け済みのシール構成の模式的断面図を示す。 図3は、水タンクおよび自動車窓ガラスの取り付け前の図1のシール構成の模式的断面図を示す。
図1において10で全体的に示されたプロファイル要素は、自動車窓ガラス40を水タンク50と接続するために用いられる。自動車窓ガラス40は、例えば(図示されない)乗用車の車体Kに組み込まれる合わせガラスからなる風防ガラスである。ふつうはプラスチックから製造される水タンク50は、上端部53で風防ガラス40の外側端部42に連接し、流れ落ちる水をここから外へ運び出す。
プロファイル要素10は、好ましくは押出プレスプロファイルであり、その長さは、風防ガラス40の幅、もしくは水タンクの幅に対応する。このプロファイル要素は、それぞれ適切な硬さの、例えばポリプロピレン(PP)、ポリ塩化ビニル(PVC)、アクリルニトリルブタジエンスチレン共重合体(ABS)などの1つまたは複数のプラスチックから、および/またはこれらの組合せからなる。しかし、エラストマ、もしくはEPDMなどのゴム素材も使用可能である。プロファイル要素10の第1部分20は、自動車窓ガラス40に固定するための面22を有する。この面上には軟質コーティング24が設けられている。この軟質コーティング24は、第1部分20に加硫結合、または貼着することができる。プロファイル要素10は、軟質コーティング24でガラス端部42に沿って自動車窓ガラス40の裏面44に押し付けられる。この場合、軟質コーティング24は、プロファイル要素10の他の部位よりも高い摩擦係数を有する。このことにより、プロファイル要素10は、自動車窓ガラス40に確実に締付けられる。場合によっては、付加的に、窓ガラスに貼り付けることもできる。
プロファイル要素10は、水タンク50を着脱可能に固定するために係止凹部60を有する第2部分30をさらに有し、その場合、水タンク50は、裏側に、突入もしくは突出するリブ51を備えており、このリブは、力学的結合および/または形状的結合により係止凹部60に固定可能である。図1から、水タンクのリブ51が、該水タンク50の外面Gに対して、もしくはフロントガラス40の外面Aに対して略垂直に延びる方向R1に延在することがわかる。さらに、自動車窓ガラス40とプロファイル要素10と水タンク50との配置は、水タンク50のばね弾性的リブ51を、方向R1に沿ってプロファイル要素10の係止凹部60に挿入させることが可能であり、逆方向R2に沿って再びプロファイル要素10から離反させることが可能であるようになっている。
係止凹部60は、実質的にL字、U字、またはフック形状のばね脚部62と、プロファイル要素10の第1部分20と第2部分30との間に形成された突出部80とによって画成される。この場合、ばね脚部62の自由端64と突出部80とは、水タンク50のリブ51のための係合開口部61をなす。
ばね脚部62は、係止凹部60内のその自由端64にアンダカット63を備えている。このアンダカットは、水タンク50が取り付けられた状態で、リブ51に形成された鼻状端部52に後方から係合するので、リブ51は、常に、力学的結合およびまたは形状的結合によりプロファイル要素10の係止凹部60に固定されている。リブ51を係止凹部60に対してより挿入し易くするために、鼻状端部52およびばね脚部62の自由端64が(詳細には図示されない)傾斜面を備えている。
プロファイル要素10と自動車窓ガラス40との間の締付け接続部に負荷をかけることなく、水タンク50の簡単で迅速な取り付けを保証できるようにするために、係止凹部60内にプロファイル10の長手方向に延在するリブの形態で係止要素70が設けられている。係止要素70は少なくとも部分的に弾性変形可能に構成され、例えば熱可塑性エラストマ(TPE、EPDM)、多孔質ゴムなどの軟質弾性材料、または他の適切な材料から製造され、水タンク50のリブ51の、嵌め込み方向R1に沿った係止凹部60への挿入が比較的わずかな力をかけることで可能である一方で、リブ51の、逆方向R2に沿った係止凹部60からの引き出しは困難になるように形成されている。
図1に示されるように、係止要素70は、係止凹部60内で方向R1、R2に対して角度αをなし、ひいては水タンク50のリブ51に対して鋭角をなす。さらに、係止要素は、少なくとも部分的に係止凹部60の係合開口部61に突入し、この係合開口部内で水タンク50のリブ51と力学的結合および/または形状的結合により係合可能であり、これにより、水タンクは、取り付けられた状態で、耐久性を有してしっかりと固定され、また着脱可能に固定される。
この特徴を支援するために、係止要素70が、その自由な長手方向端部72に湾曲または鼻状端部71を備えており、水タンク50のリブ51は、割り当てられた鼻状端部52もしくはアンダカットを備えている。これにより、係止要素70の自由端、もしくはその湾曲または鼻状端部71は、水タンク50が取り付けられた状態で、プロファイル要素10の、同様に長手方向に延在するリブ51に支持され、これにより耐久性のあるしっかりとした係止が保証される。
図1においてさらに示されるように、係止要素70は、突出部80に、即ちアンダカット83の領域に固定されている。さらに、係止要素は、突出部80の接続領域73と、端部側に形成された湾曲または鼻状端部71との間にテーパ状に形成された部分74を有しているので略凹面状の横断面になる。この横断面により、水タンク50のリブ51が係止凹部60に挿入されると直ちに、係止要素70がその長手方向に対して側方または直交する方向に逃れることが可能になる。この効果を支援するために、リブ51は、端部側に、傾斜面または傾斜側面55を備えており、この面が、係止要素70を押しのけることができる。係止凹部60へリブ51を挿入するために、どれだけの力をかけるのかに応じて、係止要素70の横断面を楔形に形成してもよいし、直方体形状に形成してもよい。
好ましくは、係止要素70は、突出部80と堅固に接合される。一方、係止要素を突出部と一体的に形成してもよい。さらに、図1は、自動車窓ガラス40の外面Aとプロファイル要素10の第1部分20との間にシール32が設けられることを示す。このシール32は、プロファイル要素10の内部IRを湿気に対して封止し、これに加えて、自動車窓ガラス40へのプロファイル要素10の確実な保持をもたらす。別のシール34は、プロファイルボディ10の第1部分20の水タンク50に向いた側に設けられている。このシール34は、自動車窓ガラス40の外面Aに沿って湿気が内部IRに入り込むことを防ぐ。さらに、このシールは、水タンク50が、自動車窓ガラス40に直接当接しないことを保証する。こうして振動によって生じる煩わしい騒音が避けられる。
図2は、自動車窓ガラス40と、これに固定されたプロファイル要素10と、水タンク50とを備え、シール32、34なしで取り付けられた状態の、本発明に係るシール構成を示す。自動車窓ガラス40と水タンク50との間に中間空間36があいていることが即座に見て取れる。相当数の型の車両にとって、この形態は、経済的観点から最適な形態である。プロファイル要素10は、これに代えて、自動車窓ガラス40に貼着することもできる。これに代えて、この実施形態は、それ自体すでに固有のシール34を(ゴムリップの形態で)有している水タンクにも使用することができる。水タンク50のリブ51は、ここでもプロファイル要素10の係止凹部60に係止される。
図3は、自動車窓ガラス40と、これに固定されたプロファイル要素10と、水タンク50とを備え、図1のシール構成の状態であってまだ組み立てられていない状態を示す。しかし図3において、内部IRに位置するシール32が、自動車窓ガラス40が取り付けられていなくてもこの内部に突出していることが分かる。自動車窓ガラス40を挿入した場合、これはシール32と軟質コーティング24との間の第1部分20に保持される。この場合、軟質コーティング24は、付加的に、接着剤で処理することもできる。外側に位置するシール34は、好ましくはプロファイル要素10の外側ウイングALに加硫結合されるか、接着されるか、またはこのウイングと一体的に製作される。
請求項、明細書、および図面から明らかになる構造の詳細、空間的配置、および方法ステップを含めた全特徴および利点は、単独でも、考えられ得る限りの組合せでも本発明にとって不可欠であり得る。
[参照符号一覧]
A (40の)外面
AL (10、20の)外側脚部
G (50の)外面
R1 方向
R2 方向
K 車体
α 角度
10 プロファイル要素
20 第1部分
22 面
24 軟質コーティング
26 補強挿入物
30 第2部分
32 シール
34 シール
40 自動車窓ガラス
42 窓ガラス下端部
44 裏面
50 水タンク
51 リブ
52 鼻状端部/アンダカット
53 上端部
55 傾斜面/傾斜側面
60 係止凹部
61 開口部
62 ばね脚部
63 アンダカット
64 自由端
70 係止要素
71 鼻状端部
72 長手方向端部
73 接続領域
74 部分
80 突出部
83 アンダカット

Claims (16)

  1. 自動車窓ガラスに固定可能である第1部分(20)と、水タンク(50)を着脱可能に固定するために係止凹部(60)を有するかまたは係止凹部(60)をなす第2部分(30)とを備え、前記水タンク(50)が、力学的結合および/または形状的結合により前記係止凹部(60)に固定可能であるリブ(51)を有し、前記第1部分(20)が、前記自動車窓ガラス(40)の端部側を少なくとも部分的に包囲する、自動車窓ガラス(40)を水タンク(50)に接続するための自動車プロファイル要素(10)であって、少なくとも1つの係止要素(70)が設けられ、該係止要素は、前記係止凹部(60)への前記水タンク(50)のリブ(51)の第1方向(R1)に沿った挿入を容易にし、これに対して前記係止凹部(60)からの逆方向(R2)に沿った前記リブ(51)の引き出しを困難にするように形成されていることを特徴とする、プロファイル要素(10)。
  2. 前記係止要素(70)もしくは各係止要素(70)は、前記方向(R1、R2)に対して角度(α)をなして配置されていることを特徴とする、請求項1に記載のプロファイル要素。
  3. 前記係止要素(70)もしくは各係止要素(70)は、対応フックをなすことを特徴とする、請求項1または2に記載のプロファイル要素。
  4. 前記係止要素(70)もしくは各係止要素(70)は、少なくとも部分的に弾性変形可能に構成されることを特徴とする、請求項1〜3の何れか1項に記載のプロファイル要素。
  5. 前記係止要素(70)もしくは各係止要素(70)は、長手方向の自由端部に、湾曲または鼻状端部(71)を備えていることを特徴とする、請求項1〜4の何れか1項に記載のプロファイル要素。
  6. 少なくとも1つの係止要素(70)は、前記係止凹部(60)内に配置され、かつ前記水タンク(50)のリブ(51)と力学的結合および/または形状的結合により係合可能であることを特徴とする、請求項1〜5の何れか1項に記載のプロファイル要素。
  7. 前記係止凹部(60)は、係合開口部(61)を有するかまたは係合開口部(61)をなし、前記係止要素(70)もしくは各係止要素(70)が、少なくとも部分的に前記係合開口部(61)に突入することを特徴とする、請求項1〜6の何れか1項に記載のプロファイル要素。
  8. 前記係止要素(70)もしくは各係止要素(70)の湾曲または鼻状端部(71)は、前記水タンク(50)を取り付けた状態で、該水タンクのリブ(51)に支持されることを特徴とする、請求項6または7に記載のプロファイル要素。
  9. 前記水タンク(50)のリブ(51)に配置された少なくとも1つの係止要素(70)と力学的結合および/または形状的結合により係合可能となることを特徴とする、請求項1〜8の何れか1項に記載のプロファイル要素。
  10. 前記係止要素(70)もしくは各係止要素(70)の湾曲または鼻状端部(71)は、前記水タンク(50)を取り付けた状態で、当該プロファイル要素(10)に支持されることを特徴とする、請求項9に記載のプロファイル要素。
  11. 前記係止凹部(60)は、ばね脚部(62)および前記第1部分(20)によって形成されており、前記ばね脚部(62)の自由端(64)と前記第1部分(20)とが前記係止凹部(60)の係合開口部(61)を画成することを特徴とする、請求項1〜10の何れか1項に記載のプロファイル要素。
  12. 前記第1部分(20)および/または前記第2部分(30)は、少なくとも部分的に補強挿入物(26)を備えていることを特徴とする、請求項1〜11の何れか1項に記載のプロファイル要素。
  13. 前記第1部分(20)および/または前記第2部分(30)は、押出プレスプロファイルとして形成されていることを特徴とする、請求項1〜12の何れか1項に記載のプロファイル要素。
  14. 前記第1部分(20)は、内側に位置するシールリップ(32)を有することを特徴とする、請求項1〜13の何れか1項に記載のプロファイル要素。
  15. 前記第1部分(20)は、外側に位置するシールリップ(34)を有することを特徴とする、請求項1〜14の何れか1項に記載のプロファイル要素。
  16. 請求項1〜15の1項に記載のプロファイル要素(10)を備えた、自動車窓ガラス(40)と水タンク(50)との間の移行部のための、特に自動車の風防ガラスの下側領域のためのシール構成。
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