JP2012503602A5 - - Google Patents
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Description
また、上記の方法のいずれか1つ又は複数における本プロドラッグの使用も提供される。
本発明の好ましい実施形態では、例えば以下が提供される:
(項目1)
トポイソメラーゼ阻害薬プロドラッグの単回投与時に生体内でメトロノミック投薬プロファイルを実現する方法であって、
トポイソメラーゼ阻害薬のプロドラッグであって、前記トポイソメラーゼ阻害薬がポリエチレングリコール部分に放出可能に結合したプロドラッグを、哺乳類対象に投与するステップであって、それにより単回用量の前記プロドラッグで、前記トポイソメラーゼ阻害薬又はその代謝産物の血漿中濃度が投与後少なくとも7日間にわたり検出レベルより高く維持されることを実現するステップ、
を含む、方法。
(項目2)
前記プロドラッグの単回用量で、前記トポイソメラーゼ阻害薬又はその代謝産物の血漿中濃度が、投与後少なくとも7日間にわたり検出レベルより少なくとも約2倍高く維持されることを実現するのに有効である、項目1に記載の方法。
(項目3)
前記プロドラッグの単回用量で、前記トポイソメラーゼ阻害薬又はその代謝産物の血漿中濃度が、投与後少なくとも7日間にわたり検出レベルより少なくとも約3倍高く維持されることを実現するのに有効である、項目1に記載の方法。
(項目4)
前記プロドラッグの単回用量で、前記トポイソメラーゼ阻害薬又はその代謝産物の血漿中濃度が、投与後少なくとも14日間にわたり検出レベルより高く維持されることを実現するのに有効である、項目1に記載の方法。
(項目5)
前記プロドラッグの単回用量で、前記トポイソメラーゼ阻害薬又はその代謝産物の血漿中濃度が、投与後少なくとも21日間にわたり検出レベルより高く維持されることを実現するのに有効である、項目4に記載の方法。
(項目6)
それにより単回用量の前記プロドラッグで、前記トポイソメラーゼ阻害薬又はその代謝産物の血漿中濃度が投与後少なくとも7日間にわたり検出レベルより高く維持されることを実現する方法であって、例えば、前記投与ステップにおいてプロドラッグ形態で投与されるトポイソメラーゼ阻害薬の前記投薬量より少なくとも2倍低い1日投薬量で前記トポイソメラーゼ阻害薬を毎日メトロノミック投薬することにより実現される、項目1〜5のいずれか一項に記載の方法。
(項目7)
前記投与が、腹腔内注射、静脈内注射、皮下注射、及び筋肉内注射から選択される、項目1〜6のいずれか一項に記載の方法。
(項目8)
前記プロドラッグが、イリノテカン、トポテカン、カンプトテシン、及びラメラリンDから選択されるトポイソメラーゼ阻害薬のものである、項目1〜6のいずれか一項に記載の方法。
(項目9)
前記プロドラッグがイリノテカンプロドラッグである、項目8に記載の方法。
(項目10)
前記プロドラッグがマルチアーム型である、項目8に記載の方法。
(項目11)
前記マルチアーム型プロドラッグが、3〜10本のポリエチレングリコールアームであって、各々が、それに放出可能に結合したトポイソメラーゼ阻害薬分子を有するアームを有する、項目10に記載の方法。
(項目12)
前記プロドラッグが以下の構造:
を有する、項目11に記載の方法。
(項目13)
前記投与ステップにより、イリノテカン又はその代謝産物の血漿中濃度が投与後少なくとも7日間にわたり約0.2ng/mLより高く維持されることを実現するのに有効である、項目9又は12に記載の方法。
(項目14)
1つ又は複数の癌性固形腫瘍を有する哺乳類対象に対する非連続投薬レジメンにより、構造(I):
に対応するプロドラッグを含む医薬組成物の治療有効量を投与するステップを含む、イリノテカンを前記哺乳類対象に投与することによりSN−38に対する持続的曝露を実現する方法であって、
前記非連続投薬レジメンが、7日に1回以下の頻度で医薬組成物を投与し、それにより投薬間の血漿中SN−38の持続的治療レベルを維持することを含む、方法。
(項目15)
SN−38の治療レベルが約0.2ng/mLの血漿中濃度又はそれ以上に維持される、項目14に記載の方法。
(項目16)
前記投薬レジメンが、前記医薬組成物を21日に1回投与することを含み、SN−38の治療レベルが投薬間に約0.4ng/mLの血漿中濃度又はそれ以上に維持される、項目14又は15に記載の方法。
(項目17)
1つ又は複数の癌性固形腫瘍を有する哺乳類対象に対し、構造(I):
に対応するプロドラッグを含む医薬組成物の治療有効量を投与するステップ
を含む、イリノテカンの治療効果の長時間化を実現する方法であって、
前記投与が、7日に1回〜30日に1回の頻度で前記組成物を投与し、それにより750時間を超えるSN−38の血漿中排出半減期を実現することを含む、方法。
(項目18)
前記プロドラッグの全体的な公称平均分子量が、約10,000〜約60,000ダルトンの範囲である、項目17に記載の方法。
(項目19)
前記投与が、7日に1回、14日に1回、21日に1回及び28日に1回から選択される頻度で行われる、項目17又は18に記載の方法。
(項目20)
前記固形腫瘍のタイプが、卵巣癌、乳癌、子宮頸癌、上顎洞癌、膀胱癌、結腸直腸癌、小細胞肺癌、及び非小細胞肺癌から選択される、項目14〜19のいずれか一項に記載の方法。
(項目21)
前記投与が、前記対象に対し約70mg/m2〜約300mg/m2の範囲のイリノテカンの投薬量を投与するステップを含む、項目20に記載の方法。
(項目22)
前記投与が、治療開始時から計測したときの腫瘍成長を予防するのに有効である、項目20に記載の方法。
(項目23)
前記投与が、腫瘍サイズの退縮をもたらすのに有効である、項目20に記載の方法。
(項目24)
ポリエチレングリコール部分に放出可能に結合したトポイソメラーゼ阻害薬分子を有するプロドラッグを哺乳類対象に投与し、それにより単回用量の前記プロドラッグで、前記トポイソメラーゼ阻害薬又はその代謝産物の血漿中濃度が投与後少なくとも7日間にわたり検出レベルより高く維持されることを実現することによる、単回投与時に生体内でメトロノミック投薬プロファイルを実現するための方法におけるトポイソメラーゼ阻害薬プロドラッグの使用。
(項目25)
1つ又は複数の癌性固形腫瘍を有する哺乳類対象に対し、非連続投薬レジメンによって構造(I)の化合物の治療有効量を投与することによる、SN−38に対する持続的曝露を実現する方法における、項目14に記載の構造(I)に対応するプロドラッグを含む医薬組成物の使用であって、前記非連続投薬レジメンが、7日に1回以下の頻度で前記医薬組成物を投与し、それにより投薬間の血漿中SN−38の持続的治療レベルを維持することを含む、使用。
(項目26)
1つ又は複数の癌性固形腫瘍を有する哺乳類対象に対し、構造(I)に対応するプロドラッグの治療有効量を投与することによる、イリノテカンの治療効果の長時間化を実現するための、項目14に記載の構造(I)に対応するプロドラッグを含む医薬組成物の使用であって、前記投与が、7日に1回〜30日に1回の頻度で前記組成物を投与し、それにより750時間を超えるSN−38の血漿中排出半減期を実現することを含む、使用。
本発明の好ましい実施形態では、例えば以下が提供される:
(項目1)
トポイソメラーゼ阻害薬プロドラッグの単回投与時に生体内でメトロノミック投薬プロファイルを実現する方法であって、
トポイソメラーゼ阻害薬のプロドラッグであって、前記トポイソメラーゼ阻害薬がポリエチレングリコール部分に放出可能に結合したプロドラッグを、哺乳類対象に投与するステップであって、それにより単回用量の前記プロドラッグで、前記トポイソメラーゼ阻害薬又はその代謝産物の血漿中濃度が投与後少なくとも7日間にわたり検出レベルより高く維持されることを実現するステップ、
を含む、方法。
(項目2)
前記プロドラッグの単回用量で、前記トポイソメラーゼ阻害薬又はその代謝産物の血漿中濃度が、投与後少なくとも7日間にわたり検出レベルより少なくとも約2倍高く維持されることを実現するのに有効である、項目1に記載の方法。
(項目3)
前記プロドラッグの単回用量で、前記トポイソメラーゼ阻害薬又はその代謝産物の血漿中濃度が、投与後少なくとも7日間にわたり検出レベルより少なくとも約3倍高く維持されることを実現するのに有効である、項目1に記載の方法。
(項目4)
前記プロドラッグの単回用量で、前記トポイソメラーゼ阻害薬又はその代謝産物の血漿中濃度が、投与後少なくとも14日間にわたり検出レベルより高く維持されることを実現するのに有効である、項目1に記載の方法。
(項目5)
前記プロドラッグの単回用量で、前記トポイソメラーゼ阻害薬又はその代謝産物の血漿中濃度が、投与後少なくとも21日間にわたり検出レベルより高く維持されることを実現するのに有効である、項目4に記載の方法。
(項目6)
それにより単回用量の前記プロドラッグで、前記トポイソメラーゼ阻害薬又はその代謝産物の血漿中濃度が投与後少なくとも7日間にわたり検出レベルより高く維持されることを実現する方法であって、例えば、前記投与ステップにおいてプロドラッグ形態で投与されるトポイソメラーゼ阻害薬の前記投薬量より少なくとも2倍低い1日投薬量で前記トポイソメラーゼ阻害薬を毎日メトロノミック投薬することにより実現される、項目1〜5のいずれか一項に記載の方法。
(項目7)
前記投与が、腹腔内注射、静脈内注射、皮下注射、及び筋肉内注射から選択される、項目1〜6のいずれか一項に記載の方法。
(項目8)
前記プロドラッグが、イリノテカン、トポテカン、カンプトテシン、及びラメラリンDから選択されるトポイソメラーゼ阻害薬のものである、項目1〜6のいずれか一項に記載の方法。
(項目9)
前記プロドラッグがイリノテカンプロドラッグである、項目8に記載の方法。
(項目10)
前記プロドラッグがマルチアーム型である、項目8に記載の方法。
(項目11)
前記マルチアーム型プロドラッグが、3〜10本のポリエチレングリコールアームであって、各々が、それに放出可能に結合したトポイソメラーゼ阻害薬分子を有するアームを有する、項目10に記載の方法。
(項目12)
前記プロドラッグが以下の構造:
(項目13)
前記投与ステップにより、イリノテカン又はその代謝産物の血漿中濃度が投与後少なくとも7日間にわたり約0.2ng/mLより高く維持されることを実現するのに有効である、項目9又は12に記載の方法。
(項目14)
1つ又は複数の癌性固形腫瘍を有する哺乳類対象に対する非連続投薬レジメンにより、構造(I):
前記非連続投薬レジメンが、7日に1回以下の頻度で医薬組成物を投与し、それにより投薬間の血漿中SN−38の持続的治療レベルを維持することを含む、方法。
(項目15)
SN−38の治療レベルが約0.2ng/mLの血漿中濃度又はそれ以上に維持される、項目14に記載の方法。
(項目16)
前記投薬レジメンが、前記医薬組成物を21日に1回投与することを含み、SN−38の治療レベルが投薬間に約0.4ng/mLの血漿中濃度又はそれ以上に維持される、項目14又は15に記載の方法。
(項目17)
1つ又は複数の癌性固形腫瘍を有する哺乳類対象に対し、構造(I):
を含む、イリノテカンの治療効果の長時間化を実現する方法であって、
前記投与が、7日に1回〜30日に1回の頻度で前記組成物を投与し、それにより750時間を超えるSN−38の血漿中排出半減期を実現することを含む、方法。
(項目18)
前記プロドラッグの全体的な公称平均分子量が、約10,000〜約60,000ダルトンの範囲である、項目17に記載の方法。
(項目19)
前記投与が、7日に1回、14日に1回、21日に1回及び28日に1回から選択される頻度で行われる、項目17又は18に記載の方法。
(項目20)
前記固形腫瘍のタイプが、卵巣癌、乳癌、子宮頸癌、上顎洞癌、膀胱癌、結腸直腸癌、小細胞肺癌、及び非小細胞肺癌から選択される、項目14〜19のいずれか一項に記載の方法。
(項目21)
前記投与が、前記対象に対し約70mg/m2〜約300mg/m2の範囲のイリノテカンの投薬量を投与するステップを含む、項目20に記載の方法。
(項目22)
前記投与が、治療開始時から計測したときの腫瘍成長を予防するのに有効である、項目20に記載の方法。
(項目23)
前記投与が、腫瘍サイズの退縮をもたらすのに有効である、項目20に記載の方法。
(項目24)
ポリエチレングリコール部分に放出可能に結合したトポイソメラーゼ阻害薬分子を有するプロドラッグを哺乳類対象に投与し、それにより単回用量の前記プロドラッグで、前記トポイソメラーゼ阻害薬又はその代謝産物の血漿中濃度が投与後少なくとも7日間にわたり検出レベルより高く維持されることを実現することによる、単回投与時に生体内でメトロノミック投薬プロファイルを実現するための方法におけるトポイソメラーゼ阻害薬プロドラッグの使用。
(項目25)
1つ又は複数の癌性固形腫瘍を有する哺乳類対象に対し、非連続投薬レジメンによって構造(I)の化合物の治療有効量を投与することによる、SN−38に対する持続的曝露を実現する方法における、項目14に記載の構造(I)に対応するプロドラッグを含む医薬組成物の使用であって、前記非連続投薬レジメンが、7日に1回以下の頻度で前記医薬組成物を投与し、それにより投薬間の血漿中SN−38の持続的治療レベルを維持することを含む、使用。
(項目26)
1つ又は複数の癌性固形腫瘍を有する哺乳類対象に対し、構造(I)に対応するプロドラッグの治療有効量を投与することによる、イリノテカンの治療効果の長時間化を実現するための、項目14に記載の構造(I)に対応するプロドラッグを含む医薬組成物の使用であって、前記投与が、7日に1回〜30日に1回の頻度で前記組成物を投与し、それにより750時間を超えるSN−38の血漿中排出半減期を実現することを含む、使用。
Claims (23)
- 哺乳類対象においてトポイソメラーゼ阻害薬プロドラッグの単回投与時に生体内でメトロノミック投薬プロファイルを実現するための組成物であって、該組成物は、トポイソメラーゼ阻害薬のプロドラッグを含み、前記トポイソメラーゼ阻害薬は、ポリエチレングリコール部分に放出可能に結合されており、それにより単回用量の前記プロドラッグで、前記トポイソメラーゼ阻害薬又はその代謝産物の血漿中濃度が投与後少なくとも7日間にわたり検出レベルより高く維持されることを実現する、組成物。
- 前記プロドラッグの単回用量で、前記トポイソメラーゼ阻害薬又はその代謝産物の血漿中濃度が、投与後少なくとも7日間にわたり検出レベルより少なくとも約2倍高く維持されることを実現するのに有効である、請求項1に記載の組成物。
- 前記プロドラッグの単回用量で、前記トポイソメラーゼ阻害薬又はその代謝産物の血漿中濃度が、投与後少なくとも7日間にわたり検出レベルより少なくとも約3倍高く維持されることを実現するのに有効である、請求項1に記載の組成物。
- 前記プロドラッグの単回用量で、前記トポイソメラーゼ阻害薬又はその代謝産物の血漿中濃度が、投与後少なくとも14日間にわたり検出レベルより高く維持されることを実現するのに有効である、請求項1に記載の組成物。
- 前記プロドラッグの単回用量で、前記トポイソメラーゼ阻害薬又はその代謝産物の血漿中濃度が、投与後少なくとも21日間にわたり検出レベルより高く維持されることを実現するのに有効である、請求項4に記載の組成物。
- それにより単回用量の前記プロドラッグで、前記トポイソメラーゼ阻害薬又はその代謝産物の血漿中濃度が投与後少なくとも7日間にわたり検出レベルより高く維持されることを実現する組成物であって、例えば、プロドラッグ形態で投与されるトポイソメラーゼ阻害薬の前記投薬量より少なくとも2倍低い1日投薬量で前記トポイソメラーゼ阻害薬を毎日メトロノミック投薬することにより実現される、請求項1〜5のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記組成物が、腹腔内注射、静脈内注射、皮下注射、または筋肉内注射によって投与されるものであることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記プロドラッグが、イリノテカン、トポテカン、カンプトテシン、及びラメラリンDから選択されるトポイソメラーゼ阻害薬のものである、請求項1〜6のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記プロドラッグがイリノテカンプロドラッグである、請求項8に記載の組成物。
- 前記プロドラッグがマルチアーム型である、請求項8に記載の組成物。
- 前記マルチアーム型プロドラッグが、3〜10本のポリエチレングリコールアームであって、各々が、それに放出可能に結合したトポイソメラーゼ阻害薬分子を有するアームを有する、請求項10に記載の組成物。
- イリノテカン又はその代謝産物の血漿中濃度が投与後少なくとも7日間にわたり約0.2ng/mLより高く維持されることを実現するのに有効である、請求項9又は12に記載の組成物。
- SN−38の治療レベルが約0.2ng/mLの血漿中濃度又はそれ以上に維持される、請求項14に記載の医薬組成物。
- 前記組成物が21日に1回の投薬レジメンにより投与されるものであり、SN−38の治療レベルが投薬間に約0.4ng/mLの血漿中濃度又はそれ以上に維持されることを特徴とする、請求項14又は15に記載の医薬組成物。
- 前記プロドラッグの全体的な公称平均分子量が、約10,000〜約60,000ダルトンの範囲である、請求項17に記載の組成物。
- 前記組成物が、7日に1回、14日に1回、21日に1回及び28日に1回から選択される頻度で投与されるものであることを特徴とする、請求項17又は18に記載の組成物。
- 前記固形腫瘍のタイプが、卵巣癌、乳癌、子宮頸癌、上顎洞癌、膀胱癌、結腸直腸癌、小細胞肺癌、及び非小細胞肺癌から選択される、請求項14〜19のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記組成物が、約70mg/m2〜約300mg/m2の範囲のイリノテカンの投薬量で投与されるものであることを特徴とする、請求項20に記載の組成物。
- 前記組成物が、治療開始時から計測したときの腫瘍成長を予防するのに有効であることを特徴とする、請求項20に記載の組成物。
- 前記組成物が、腫瘍サイズの退縮をもたらすのに有効であることを特徴とする、請求項20に記載の組成物。
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