JP2012255225A - 丸編機における糸案内装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】編機が稼働中に編糸の強い張力によって、ヤーンキャリアが通常の給糸位置から外れるのを防止する。
【解決手段】丸編機における糸案内装置において、ヤーンキャリア7の給糸口71に対して、編糸により前記ヤーンキャリアを跳ね上げようと作用する力以上の作用力が生じるように、給糸口から前記軸部17の距離とほぼ同等で、軸部を中心に対面した位置に、ヤーンガイド20のガイド穴21を設ける。軸部の中央部に、ヤーンキャリアリング10を取り囲むような状態でヤーンガイドをヤーンキャリア13と共に取り付けるのが好ましい。
【選択図】図3
【解決手段】丸編機における糸案内装置において、ヤーンキャリア7の給糸口71に対して、編糸により前記ヤーンキャリアを跳ね上げようと作用する力以上の作用力が生じるように、給糸口から前記軸部17の距離とほぼ同等で、軸部を中心に対面した位置に、ヤーンガイド20のガイド穴21を設ける。軸部の中央部に、ヤーンキャリアリング10を取り囲むような状態でヤーンガイドをヤーンキャリア13と共に取り付けるのが好ましい。
【選択図】図3
Description
本発明は、編機における糸案内装置に関し、特に丸編機のヤーンキャリアに編糸を供給するガイド装置に関する。
丸編機でキルティング編地を編成する場合には、後記特許文献2に記載されているように、リブ出合のダブルニット丸編機を使用して図1のような編成過程で実施されるのが一般的である。図1に示す動作線B1はシリンダー針の動作線の一例を示すものであり、動作線A1はダイヤル針の動作線の一例を示すものである。図示していないが、丸編機の外周上部に設けられた上部のヤーンガイドから編糸が供給されている。
この編成過程は、次のように行われる。
第1フィーダF1で、シリンダー針1にニット・ウエルト状態で第1糸Y1を供給する。
第1フィーダF1と第2フィーダF2の間からシリンダー羽口S1とダイヤル羽口D1の間に中綿となるインレー糸の第2糸Y2をインレー糸用ヤーンキャリア7によって給糸する。
第2フィーダF2で、シリンダー針1にニット・ウエルト状態でダイヤル針2にニット状態で第3糸Y3を供給する。
第3フィーダF3で、シリンダー針1にニット・ウエルト状態で第4糸Y4を供給する。
第4フィーダF4で、シリンダー針1にニット・ウエルト状態でダイヤル針2にニット状態で第5糸Y5を供給する。
第1フィーダF1で、シリンダー針1にニット・ウエルト状態で第1糸Y1を供給する。
第1フィーダF1と第2フィーダF2の間からシリンダー羽口S1とダイヤル羽口D1の間に中綿となるインレー糸の第2糸Y2をインレー糸用ヤーンキャリア7によって給糸する。
第2フィーダF2で、シリンダー針1にニット・ウエルト状態でダイヤル針2にニット状態で第3糸Y3を供給する。
第3フィーダF3で、シリンダー針1にニット・ウエルト状態で第4糸Y4を供給する。
第4フィーダF4で、シリンダー針1にニット・ウエルト状態でダイヤル針2にニット状態で第5糸Y5を供給する。
前記のような編成過程で得られる編地は、シリンダー針1で編成された表編地N1(図6参照)、ダイヤル針2で編成された裏編地N2(図6参照)、それらの編地の間に第2糸Y2が挿入された3層状になっている。図1の第1フィーダF1から第4フィーダF4ですべてのシリンダー針1をニットすれば表編地は無地となる。しかし、意匠に凝った編地を得るために、これらのフィーダでジャガード編みを行なうことがある。つまり、所望するジャガード柄に応じて、第1フィーダF1から第4フィーダF4でのシリンダー針1でニット・ウエルト選針を行っている。
図1の第1フィーダF1における編糸を供給するヤーンキャリアおよびガイド装置は、図2で具体的に示されている。即ち、図2において、ヤーンキャリア13がヤーンキャリアホルダー11によって支持され、さらにそのヤーンキャリアホルダー11がヤーンキャリアリング10によって垂下支持されている。丸編機のヤーンキャリア13に編糸を供給するガイド装置は、図示はしていないが、ヤーンキャリアの給糸口に比較的近い位置のヤーンキャリア自身に取り付けたヤーンガイド、或いは、図2に示すように、ヤーンキャリアリング10に固定して取り付けたヤーンガイド221が一般的であった。
図2(a)(b)に示すように、ヤーンキャリア13の給糸口131に糸を通す時などに、ヤーンキャリア13は給糸位置から指で30度程度外方の跳ね上がり位置へ回動出来るようになっている。回動の中心は、ヤーンキャリアホルダー11の軸部17であり、ヤーンキャリアホルダー11内部に設けたスプリング18が、軸部17を押圧して軸部17に固定されているヤーンキャリア13を内方へ付勢している。また、ヤーンキャリア13を跳ね上がり位置へ回動させた時に、その位置で止められるようになっている。(後記特許文献1でも公知である。)
しかし、前記従来技術では、第1フィーダF1と第2フィーダF2の間からシリンダー羽口S1とダイヤル羽口D1の間に中綿となるインレー糸である第2糸Y2を給糸するとき、インレー糸のフィラメントが拡がってインレー糸がシリンダー羽口S1とダイヤル羽口D1の間に入っていかないことがあった。この時の編成条件は、シリンダー羽口S1とダイヤル羽口D1の間を1.5mm〜2.0mm程度に設定し、インレー糸にポリエステル660dtex以上の太い糸を使用しインレー糸の給糸張力が弱い場合である。そのためにインレー糸Y2の張力を30グラム以上に強くして、インレー糸のフィラメントが拡がらないようにする必要があった。
このように、給糸張力を強く設定したとき、ヤーンキャリア13を内方へ付勢しているスプリング力に対して、編糸の張力のよる抗力が大きくなった場合、ヤーンキャリア7、13は通常の編成位置に留まらずに跳ね上がり方向に回動することがあった。また、ヤーンキャリア13の給糸口131に糸を通すときなどに、ヤーンキャリア7、13は給糸位置から指で30度程度外方の跳ね上がり位置へ回動させた後、ヤーンキャリア7、13は給糸位置へ戻すが、編糸の張力が強いために完全に給糸位置に戻らないこともあった。このように、ヤーンガイド221やヤーンキャリア7の給糸口71の地点で給糸張力が強過ぎると、摩擦力が大きくなり、通常は滑るように流れている編糸にその地点で抵抗が働き、ヤーンキャリア7、13が予期せぬ動きをすることがある。そのような場合、ヤーンキャリア7、13が正常な給糸位置にないため、編地に編キズが発生したり、編針が損傷したりすることがあった。
従来技術の問題点を突き詰めると、ヤーンキャリア7の給糸口71地点では編糸との摩擦力によりヤーンキャリア7、13を外方へ回動させようとする作用力が働き、ヤーンガイド221のガイド穴231地点では編糸との摩擦力によりヤーンキャリア7、13を内方へ回動させようとする作用力が働くことである。
そこで本発明では、ヤーンキャリア7の給糸口71地点で、内方へ回動する作用力が外方へ回動する作用力よりも大きく設定する。すなわち、本発明は、ヤーンキャリアリング10と、前記ヤーンキャリアリング10に垂下支持されているヤーンキャリアホルダー11と、給糸口131を備え、第1糸Y1を編針に案内する第1ヤーンキャリア13と、ガイド穴21付きの第2ヤーンガイド20及び給糸口71を備え、第2糸Y2を編針に案内する第2ヤーンキャリア7を有し、前記ヤーンキャリアホルダー11は、前記第1ヤーンキャリア13を回動可能に収納するハウジング16と、回動の中心となる軸部17と、前記軸部17押圧用のバネ18を有する丸編機における糸案内装置において、前記第2ヤーンキャリア7の前記給糸口71に対して、編糸により前記第2ヤーンキャリア7を跳ね上げようと作用する力以上の作用力が生じるように、前記給糸口71から前記軸部17の距離とほぼ同等で前記軸部17を中心に対面した位置に前記ヤーンガイド20の前記ガイド穴21を設けたことを特徴とする(請求項1)。
好ましくは、前記軸部17の中央部に、前記ヤーンキャリアリング10を取り囲むような状態で、前記ヤーンガイド20が前記第1ヤーンキャリア13と共に取り付けられている(請求項2)。
本発明では、給糸により前記第2ヤーンキャリア7の給糸口71に作用する力(C)、給糸により前記ヤーンガイド20の前記ガイド穴21に作用する力(G)、前記バネ18により作用する力(S)の関係が、C<G及びC<Sである(請求項3)。
上記構成により、編機が稼働中に編糸の強い張力によって、ヤーンキャリアが通常の給糸位置から外れることを防止できるので、編地の編キズが発生したり、編針が損傷したりすることがなくなった。
以下、本発明の実施例について図面に従って説明する。
図3において、図示はしていないが、ダブルニット機のダイヤルキャップリング上にヤーンキャリアリングサポートが等間隔に4〜6本配置されており、このヤーンキャリアリングサポートの先端にはスクリュによってヤーンキャリアリング10が固定されている。
ヤーンキャリアリング10の下側には、ヤーンキャリアホルダー11がスクリュ12によって垂下支持されている。このヤーンキャリアホルダー11には第1糸Y1を編針に案内する第1ヤーンキャリア13がスクリュ14によって支持されている。第1ヤーンキャリア13には取付部材15を介してインレー糸Y2を給糸するためのインレー糸用の第2ヤーンキャリア7が取り付けられている。
前記ヤーンキャリアホルダー11は、第1ヤーンキャリア13を回動可能に収納するハウジング16と、回動の中心となる軸部17と、軸部17の後ろ側(機械中心側)に位置する軸部押圧用のねじりバネ18からなる。
前記ねじりバネ18はそのねじり部にピン19を挿入しピンの両側はハウジング16に支持されている。
前記軸部17はその両端が円筒状で、その両端は回動可能にハウジング16で支持されている。また、軸部17の中央部は第1ヤーンキャリア13を取り付けるために平面状となっており、スクリュ14で第1ヤーンキャリア13が支持されている。軸部17の中央部には、上方にあるヤーンキャリアリング10を囲むような状態でインレー糸Y2のヤーンガイド20が第1ヤーンキャリア13と共にスクリュ14で取り付けられている。前記ヤーンガイド20にはインレー糸Y2を案内するガイド穴21が取り付けられている。
好ましくは、ガイド穴21は編糸によって磨耗するのを防止する為にアルミナなどのセラミックス材料を使用する。
図3(b)の実線は第1ヤーンキャリア13が給糸位置(A)、鎖線は第1ヤーンキャリア13を上方へ回動させた跳ね上がり位置(B)を示している。給糸位置において、糸切れなどの事故が生じた場合には、編機の運転を止めて、編糸を通し直さなければならない。その時は第1ヤーンキャリア13を指で持ち上げ糸通しをする。持ち上げた第1ヤーンキャリア13を再び給糸位置(A)に戻すには、ねじりバネ18の押力に抗して指で押し下げる。
図4において、符号Cは給糸により第2ヤーンキャリア7の給糸口71に作用する力、符号Gは給糸によりヤーンガイド20、201のガイド穴21、211に作用する力、符号Sはねじりバネ18により作用する力、符号Jは軸部17の中央部にある支点を示す。編糸Y2は、丸編機の外周上部に設けられた上部ヤーンガイド301から供給されている。なお、第1ヤーンキャリア13の給糸口131に作用する編糸Y1の給糸張力は、影響を及ぼす程強くないので、便宜上、考慮しない。
図4(a)は、従来例1のヤーンキャリアに作用する力を示したベクトル図である。第2ヤーンキャリアの給糸口71地点では、「編糸との摩擦力によりヤーンキャリアを外方(O)へ回動させる作用力(C)」が働き、さらに、「同方向にヤーンキャリアの給糸口付近に設けたヤーンガイド201のガイド穴211地点に作用力(G’)」が付加されて、「ねじりバネ18により作用する力(S)」よりも大きくなり、ヤーンキャリア13は、給糸位置(A)から跳ね上がり方向に回動する。
図4(b)は従来例2のヤーンキャリアに作用する力を示したベクトル図である。図2に示したヤーンキャリアリング10に固定して取り付けたヤーンガイド221のガイド穴231地点に作用する力(G”)を示しており、ヤーンキャリアには影響しない位置で固定されている。第2ヤーンキャリアの給糸口71地点において、「ねじりバネ18により作用する力(S)」より大きな「編糸との摩擦力によりヤーンキャリアを外方(O)へ回動させる作用力(C)」が働いた場合、ヤーンキャリア13は、給糸位置(A)から跳ね上がり方向に回動する。
図4(c)は本発明に係るヤーンキャリアに作用する力を示したベクトル図である。符号Gは図3に示したヤーンキャリアホルダー11の軸部17に固定して取り付けた第2ヤーンガイド20のガイド穴21に作用する力である。第2ヤーンキャリアの給糸口71地点では、「編糸との摩擦力によりヤーンキャリアを外方(O)へ回動させる作用力(C)」は、「編糸との摩擦力によりヤーンキャリアを内方(I)へ回動させるヤーンガイドのガイド穴21地点の作用力(G)」と「ねじりバネ(18)による作用する力(S)」よりも小さく、ヤーンキャリアは給糸位置(A)を保つことができる。
図5(a)(b)(c)は、図4(a)(b)(c)にそれぞれ対応して、ヤーンキャリアの給糸口に糸を通す時などに、ヤーンキャリアは給糸位置から指で30度程度外方の跳ね上がり位置へ回動した状態を示す。
図5(a)(b)と図4(a)(b)を比較すれば、編糸Y2の屈折角が大きくなったことにより、ヤーンキャリアが給糸位置(A)にあった時よりも更に大きな作用力が働き給糸位置(A)に戻りにくくなっているのが分かる。一方、本願の図5(c)と図4(c)を比較すれば、ヤーンキャリアが給糸位置(A)にあった時よりも更に大きな作用力が働き給糸位置(A)に戻り易くなっている。
なお、インレー糸用の第2ヤーンキャリア7は、取付部材15によって第1ヤーンキャリア13に分岐するように取り付けられているが、第1ヤーンキャリア13と同様に単独にヤーンキャリアリング10にヤーンキャリアホルダー11を介して設置してもよい。
また、インレー糸用の第2ヤーンキャリア7の給糸口71は、穴状に限定されるものでなく、糸を通す際に容易にするために、前面が開口されたスリット状であることが好ましい。
本発明は上記実施例に限定されるものでなく、キルティング編地を編成する丸編機の全般に適用されるものである。
7 インレー糸用第2ヤーンキャリア
10 ヤーンキャリアリング
11 ヤーンキャリアホルダー
12 スクリュ
13 第1ヤーンキャリア
14 スクリュ
15 取付部材
16 ハウジング
17 軸部
18 ねじりバネ
19 ピン
20,201 ヤーンガイド
21,211 ガイド穴
C 給糸によりヤーンキャリアの給糸口に作用する力
G 給糸によりヤーンガイドのガイド穴に作用する力
S ねじりバネにより作用する力
J 軸部の中央部にある支点
10 ヤーンキャリアリング
11 ヤーンキャリアホルダー
12 スクリュ
13 第1ヤーンキャリア
14 スクリュ
15 取付部材
16 ハウジング
17 軸部
18 ねじりバネ
19 ピン
20,201 ヤーンガイド
21,211 ガイド穴
C 給糸によりヤーンキャリアの給糸口に作用する力
G 給糸によりヤーンガイドのガイド穴に作用する力
S ねじりバネにより作用する力
J 軸部の中央部にある支点
Claims (5)
- ヤーンキャリアリング(10)と、
前記ヤーンキャリアリング(10)に垂下支持されているヤーンキャリアホルダー(11)と、
給糸口(131)を備え、第1糸(Y1)を編針に案内する第1ヤーンキャリア(13)と、
ガイド穴(21)付きの第2ヤーンガイド(20)と、給糸口(71)とを備え、第2糸(Y2)を編針に案内する第2ヤーンキャリア(7)を有し、
前記ヤーンキャリアホルダー(11)は、前記第1ヤーンキャリア(13)を回動可能に収納するハウジング(16)と、回動の中心となる軸部(17)と、前記軸部(17)押圧用のバネ(18)を有する丸編機における糸案内装置において、
前記第2ヤーンキャリア(7)の前記給糸口(71)に対して、編糸により前記第1ヤーンキャリア(13)を跳ね上げようと作用する力以上の作用力が生じるように、前記給糸口(71)から前記軸部(17)の距離とほぼ同等で前記軸部(17)を中心に対面した位置に前記ヤーンガイド(20)の前記ガイド穴(21)を設けた
ことを特徴とする丸編機における糸案内装置。 - 前記軸部(17)の中央部に、前記ヤーンキャリアリング(10)を取り囲むような状態で、前記ヤーンガイド(20)が前記第1ヤーンキャリア(13)と共に取り付けられている請求項1項記載の装置。
- 給糸により前記第2ヤーンキャリア(7)の給糸口(71)に作用する力(C)、給糸により前記ヤーンガイド(20)の前記ガイド穴(21)に作用する力(G)、前記バネ(18)により作用する力(S)の関係が、C<G及びC<Sである請求項1又は2記載の装置。
- 第2糸用の前記第2ヤーンキャリア(7)が、前記ヤーンキャリアリング(10)に前記ヤーンキャリアホルダー(11)を介して取り付けられている前記第1ヤーンキャリア(13)から取付部材(15)によって分岐するように取り付けられている請求項1〜3のいずれかに記載された装置。
- 第2糸用の前記第2ヤーンキャリア(7)が、前記ヤーンキャリアリング(10)に前記ヤーンキャリアホルダー(11)を介して直接取り付けられている請求項1〜3のいずれかに記載された装置。
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20140902 |