JP2012253841A - 蓄電池制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】停電等の非常時に蓄電池から供給可能な電力を増やすことができる蓄電池制御システムを提供する。
【解決手段】蓄電ユニット20は蓄電池21と充放電部22を備える。充放電部22は、商用電源30から供給される交流電力を直流に変換して蓄電池21を充電する充電回路23と、蓄電池21から放電させた直流電力を交流に変換して負荷機器K2に供給する放電回路24を備えている。制御部14は、充放電部22の充放電動作に関わる制限範囲を設定しており、設定された制限範囲にしたがって充放電部22が充放電動作を行っている。そして、制御部14では、非常時における充放電動作の制限範囲を、通常時における制限範囲よりも緩和された範囲に設定しており、蓄電池21に充電可能な電力や蓄電池21から放電可能な電力を増やしている。
【選択図】図1

Description

本発明は、蓄電池制御システムに関するものである。
従来、太陽電池の発電電力を商用電源と組み合わせ、さらに蓄電池に蓄電して、商用電源、太陽電池、蓄電池から機器へ電力を供給する電力供給システムがある(例えば、特許文献1)。
特開2011−15501号公報
上述の電力供給システムでは、太陽電池の発電電力が電力需要を上回った場合、余剰分を2次電池に蓄電しておき、発電電力が低下した際に2次電池から給電していた。
一般的に蓄電池を利用するシステムでは、蓄電池の寿命を考慮して、充放電電流を制限したり、充放電動作を行う蓄電残量の範囲を制限したり、充放電動作を行う温度範囲を制限したり、ということが行われている。
ところで、蓄電池を利用したシステムでは、災害などで停電が発生した場合、蓄電池から給電することで、停電時の電力を確保することができる。しかしながら、このような給電時にも、蓄電池の寿命劣化がおきないように、蓄電池の充放電電流や蓄電残量や温度範囲に制限がかかるため、蓄電池から供給可能な電力が小さくなってしまう可能性があった。
本発明は上記課題に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、停電等の非常時に蓄電池から供給可能な電力を増やすことができる
蓄電池制御システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本願の蓄電池制御システムは、蓄電池と、設定部と、充放電部とを備える。蓄電池は、電源により充電され、放電した電力が負荷に供給される。設定部は、蓄電池の充電動作及び放電動作のうち少なくとも何れか一方について制限範囲を設定する。充放電部は、設定部で設定された制限範囲にしたがって蓄電池を充電又は放電させる。設定部は、非常時における制限範囲を、通常時における制限範囲よりも緩和された範囲に設定することを特徴とする。
この蓄電池制御システムにおいて、設定部は、制限範囲として蓄電池の充電電流及び放電電流に上限値を設定しており、充電電流及び放電電流の上限値を、それぞれ、非常時には通常時に比べて大きい値とすることも好ましい。
この蓄電池制御システムにおいて、設定部は、制限範囲として蓄電池の蓄電残量に上限値及び下限値を設定しており、蓄電残量の上限値を非常時には通常時に比べて大きい値とし、且つ、蓄電残量の下限値を非常時には通常時に比べて小さい値とすることも好ましい。
この蓄電池制御システムにおいて、設定部は、制限範囲として蓄電池の使用温度範囲に上限値及び下限値を設定しており、使用温度範囲の上限値を非常時には通常時に比べて高い値とし、使用温度範囲の下限値を非常時には通常時に比べて低い値とすることも好ましい。
この蓄電池制御システムにおいて、設定部は、電源の停電予告が停電発生前に入力されると、制限範囲を通常時の設定から非常時の設定に切り替えることも好ましい。
この蓄電池制御システムにおいて、設定部は、電源の停電予告が停電発生前に入力されると、現在時刻から停電開始までの時間内で、通常時の制限範囲にしたがって所定の蓄電残量まで充電可能か否かを判断する。そして、設定部は、充電可能と判断した場合は通常時の前記制限範囲にしたがって充電を行わせ、充電不可と判断した場合は非常時の前記制限範囲にしたがって充電を行わせることも好ましい。
本発明によれば、停電等の非常時に蓄電池から供給可能な電力を増やすことができる。
本実施形態のシステム構成図である。 同上の動作を説明するフローチャートである。 同上の充電時における各部の波形図であり、(a)は通常時の波形図、(b)は非常時の波形図である。 同上の充電電流を設定する処理のフローチャートである。 同上の放電時における各部の波形図であり、(a)は通常時の波形図、(b)は非常時の波形図である。 同上の他の形態を示すシステム構成図である。 同上のまた別の形態を示すシステム構成図である。 同上のさらに別の形態を示すシステム構成図である。
以下では、本願の蓄電池制御システムを、電力供給事業者から電力供給を受ける需要家側の電力供給システムであって、戸建て住宅用の電力供給システムに適用した実施形態について図面を参照して説明する。尚、蓄電池制御システムが適用される電力供給システムは戸建て住宅用に限定されるものではなく、集合住宅や事業所などの電力供給システムに適用されるものでもよい。
図1は電力供給システムのシステム構成図である。本実施形態の電力供給システムは、連携盤11と、切替ボックス12と、電力計測部13と、制御部14(設定部)と、記憶部15と、緊急情報取得部16と、蓄電ユニット20を主要な構成として備えている。
本システムの負荷としては、通常電源である商用電源30から電力供給を受ける負荷機器K1と、商用電源30の停電時に非常電源である蓄電ユニット20から電力供給を受ける負荷機器K2がある。負荷機器K1は、例えば照明機器や空調機器など日常的に使われる電気機器である。負荷機器K2は、例えば誘導灯のように非常時において動作させる必要がある電気機器である。
連携盤11には、外部より住戸1内に導入された、商用電源30からの幹線電路Wa1(例えば、単相3線式200V/100V)が接続され、商用電源30から幹線電路Wa1を介して電力が供給される。連携盤11には、幹線電路Wa1に接続される主幹ブレーカ(図示せず)と、主幹ブレーカの二次側に接続される複数の分岐ブレーカ(図示せず)とが収納されている。分岐ブレーカの1つには、切替ボックス12を介して蓄電ユニット20が接続されている。また、他の分岐ブレーカによって分岐された分岐電路Wa2には、商用電源30の供給を受けて動作する負荷機器K1が接続されている。
切替ボックス12は、蓄電ユニット20を連携盤11に接続するか、自立電源用の負荷機器K2が接続された電路Wa3に接続するかを切り替えるために用いられる。
蓄電ユニット20は、例えばリチウムイオン電池などの蓄電池21と、充電回路23及び放電回路24からなる充放電部22とで構成される。充電回路23は、連携盤11から切替ボックス12を介して供給される交流電力を直流電力に変換して蓄電池21を充電する。放電回路24は、蓄電池21から放電させた直流電力を交流電力に変換し、切替ボックス12を介して連携盤11又は電路Wa3に出力する。
電力計測部13は、幹線電路Wa1,分岐電路Wa2,電路Wa3にそれぞれ設けられた電力センサ13a,13b,13cの出力をもとに、商用電源30からの供給電力、負荷機器K1の全消費電力、負荷機器K2の全消費電力をそれぞれ計測する。また電力計測部13は、電力センサ13aの出力をもとに商用電源30の停電を検知する機能を備え、停電を検知すると制御部14に停電検知信号を出力する。
緊急情報取得部16は、インターネットのようなネットワーク17を介して、例えば電力事業者の運営するサーバ100に接続されており、サーバ100から停電に関する停電情報を取得すると、取得した停電情報を制御部14に出力する。また緊急情報取得部16は、例えば気象庁が提供する緊急地震速報のような、災害に関する提供情報を取得して、制御部14に出力するものとしてもよい。
記憶部15には、蓄電池21の充放電動作に関わる制限範囲が登録されている。充放電動作に関わる制限範囲としては、例えば蓄電池21の充電電流及び放電電流、蓄電残量、使用温度範囲に制限範囲が設定されている。この制限範囲には、商用電源30からの電力供給が正常に行われている場合に使用される通常時の設定値(以下、第1設定値と言う。)と、商用電源30の停電時や停電発生が事前に予告された場合等に使用される非常時の設定値(以下、第2設定値と言う。)がある。すなわち、記憶部15には、充放電動作に関わる制限範囲として2種類の設定値(第1設定値及び第2設定値)が予め記憶されている。ここで、通常時の制限範囲である第1設定値は蓄電池21の寿命劣化を考慮して設定されているのに対して、非常時の制限範囲である第2設定値は、蓄電池21の寿命よりも電力供給を優先させて設定されており、第1設定値に比べて制限範囲が緩和されている。尚、本実施形態では充電動作及び放電動作の両方について制限範囲が設定されているが、充電動作及び放電動作のうち何れか一方についてのみ制限範囲が設定されていてもよい。
制御部14は、記憶部15から読み出した制限範囲の設定値を充放電部22に設定しており、商用電源30からの電力供給が正常に行われている場合は第1設定値を充放電部22に設定する。また、電力計測部13から停電検知信号が制御部14に入力された場合、緊急情報取得部16から停電情報が制御部14に入力された場合、或いは、緊急情報取得部16が取得した災害に関する提供情報(例えば緊急地震速報)をもとに非常時と判断した場合に、制御部14は記憶部15から読み出した第2設定値を充放電部22に設定し、充放電動作の制限範囲を緩和する。
さらに本システムには、ユーザーの判断にて手動で非常時設定に切り替えることが可能な設定切替部(図示せず)が設けられている。ユーザが設定切替部を用いて制限範囲を非常時の設定に切り替える操作を行うと、制御部14は、設定切替部の切り替え操作に応じて、記憶部15から読み出した第2設定値を充放電部22に設定し、充放電動作の制限範囲を緩和する。
なお、停電もしくは停電情報によって非常時の設定に切り替えられた後、停電が復旧した際に、制御部14は、制限範囲の設定を即座に通常時の設定に戻してもよいし、一定時間経過後に通常時の設定に戻してもよい。
また、制御部14が緊急地震速報をもとに非常時と判断する場合に、住戸がある地域の震度が所定の閾値以上であれば、非常時と判断してもよい。さらに、緊急地震速報をもとに非常時と判断した場合、制御部14は、停電復旧時からの経過時間が所定の閾値を超えた時点で、制限範囲を通常時の設定に戻してもよい。この場合に経過時間に対して設定される閾値は、震度の大きさに応じた時間に設定されるのも好ましく、例えば震度が大きいほど、経過時間の閾値を長めに設定してもよい。
ここで、制御部14の動作を図2のフローチャートに基づいて説明する。制御部14は、所定の判定時間が経過する毎に非常時か否かの判定を行う(ステップS1)。ここで、電力計測部13から停電検知信号が入力されるか、又は、緊急情報取得部16から停電発生を予告する停電情報等が入力されると、制御部14は非常時であると判定する。ステップS1で非常時ではない、つまり通常時であると判定された場合(ステップS1のNo)、制御部14は、記憶部15から通常時の制限範囲である第1設定値を読み出し、この第1設定値を充放電部22に設定する(ステップS2)。一方、ステップS1で非常時であると判定された場合(ステップS1のYes)、制御部14は、記憶部15から非常時の制限範囲である第2設定値を読み出し、この第2設定値を充放電部22に設定する(ステップS3)。ステップS2又はS3で制御部14によって制限範囲が第1設定値又は第2設定値に設定されると、充放電部22は、制御部14により設定された制限範囲にしたがって充放電の動作を行う(ステップS4)。
次に、充電時の動作を図3(a)(b)に基づいて説明する。図3(a)は通常時における充電電流I1、蓄電残量B、蓄電池温度Tを示し、図3(b)は非常時における充電電流I1、蓄電残量B、蓄電池温度Tを示している。充電動作に関わる制限範囲として充電電流I1に上限値が、蓄電残量Bに上限値が、蓄電池温度Tに下限値及び上限値が設定されている。充電電流I1の上限値は第1設定値ではL1aであるのに対して、第2設定値ではL1b(>L1a)となり、非常時の上限値は通常時よりも大きい電流値に設定されているので、より大きな充電電流I1を流すことができる。また蓄電残量Bの上限値は第1設定値ではL2aであるのに対して、第2設定値ではL2b(>L2a)となり、非常時の上限値は通常時よりも大きい容量に設定されているので、より多くの電力を蓄えることができる。また蓄電池温度Tの下限値は第1設定値ではL3aであるのに対して、第2設定値ではL3b(<L3a)となり、非常時の下限値は通常時よりも低い温度に設定されているので、より低い温度でも使用可能となっている。同様に蓄電池温度Tの上限値は第1設定値ではL4aであるのに対して、第2設定値ではL4b(>L4a)となり、非常時の上限値は通常時よりも高い温度に設定されているので、より高い温度でも使用可能となっている。
図3(a)は通常時の充電動作を示し、充電電流I1は上限値L1a以下に制限されるため、蓄電池21の充電速度が所定値以下に制限されている。また時刻t1から時刻t2までの間は蓄電池温度Tが下限値L3aを下回っているため、この期間、充電回路23は蓄電池21の充電を停止する。このように充電回路23が、第1設定値で規定される制限範囲にしたがって充電動作を行うことで、蓄電池21の寿命劣化を招くことなく充電を行えるようになっている。
一方、図3(b)は非常時(例えば緊急情報取得部16に停電発生を予告する停電情報が入力されてから実際に停電が開始するまでの期間)における充電動作を示している。非常時には充電電流I1の上限値がL1aからL1bに緩和されるので、充電回路23は、より多くの充電電流I1を蓄電池21に供給でき、蓄電池21を急速充電することができる。また蓄電残量Bの上限値もL2aからL2bに緩和されるので、充電回路23は、蓄電池21により多くの電力を蓄えることができる。また蓄電池温度Tの下限値がL3aからL3bに下げられているので、蓄電池温度Tが通常時の下限値L3aを下回ったとしても、非常時の下限値L3b以上であれば、充電回路23は蓄電池21を充電できる。同様に蓄電池温度Tの上限値がL4aからL4bに上げられているので、蓄電値温度Tが通常時の上限値L4aを上回ったとしても、非常時の上限値L4b以下であれば、充電回路23は蓄電値21を充電できる。そして、時刻t3において蓄電残量Bが上限値L2bに達すると、充電回路23は蓄電池21の充電を終了する。
このように、制御部14では、非常時において充電動作に関わる制限範囲を通常時よりも緩和しているので、蓄電池21の寿命よりも充電動作を優先し、より多くの電力をより短い時間で蓄電池21に蓄えることができる。
尚、制御部14では、非常時における充電レートを以下のような方法で決定してもよい。図4は非常時において充電レートを決定する方法を説明するフローチャートである。制御部14では、緊急情報取得部16がサーバ100から停電情報を取得したか否かを定期的に判定しており(ステップS11)、停電情報の入力がない場合(ステップS11のNo)は処理を終了する。一方、停電情報が入力された場合(ステップS11のYes)、制御部14は、緊急情報取得部16が取得した停電情報と現在時刻の情報をもとに、停電が開始するまでの時間を算出する(ステップS12)。制御部14は、現在の蓄電残量と充電レートの推奨値と停電開始までの時間をもとに、充電レートの推奨値で停電開始まで充電した場合の蓄電残量を算出し、この算出値を必要放電量(負荷機器K2の消費電力及び駆動時間から算出される)と比較する。ここで、充電レートの推奨値で必要放電量を充電できると判断された場合、制御部14は充電レートの推奨値に応じた値に充電電流を設定する。一方、充電レートの推奨値で必要放電量を充電できないと判断された場合、制御部14は、非常時における制限範囲(充電電流の上限値)を超えない範囲で充電レート、すなわち充電電流を決定する(ステップS13)。制御部14は、ステップS13で決定した充電電流の設定値を充放電部22に出力する。充電回路23は、制御部14から入力された充電電流の設定値と、非常時の制限範囲とにしたがって蓄電池21の充電を開始し、蓄電残量が上限値に達すると(ステップS15のYes)、充電を完了する。このように、制御部14では、緊急情報取得部16が取得した停電情報をもとに停電開始までの時間を算出し、停電開始までの時間から充電電流を決定しているので、停電開始までに必要放電量を確保することができる。
次に、放電時の動作を図5(a)(b)に基づいて説明する。図5(a)は通常時における放電電流I2、蓄電残量B、蓄電池温度Tを示し、図5(b)は非常時における放電電流I2、蓄電残量B、蓄電池温度Tを示している。放電動作に関わる制限範囲として放電電流I2に上限値が、蓄電残量Bに下限値が、蓄電池温度Tに下限値及び上限値が設定されている。放電電流I2の上限値は第1設定値ではL5aであるのに対して、第2設定値ではL5b(>L5a)となり、非常時の上限値は通常時よりも大きい電流値に設定されているので、より大きな放電電流I2を流すことができる。また蓄電残量Bの下限値は第1設定値ではL6aであるのに対して、第2設定値ではL6b(<L6a)となり、非常時の下限値は通常時よりも低い容量に設定されているので、より多くの電力を放電させることができる。また蓄電池温度Tの下限値は第1設定値ではL3aであるのに対して、第2設定値ではL3b(<L3a)となり、非常時の下限値は通常時よりも低い温度に設定されているので、より低い温度でも使用可能となっている。同様に蓄電池温度Tの上限値は第1設定値ではL4aであるのに対して、第2設定値ではL4b(>L4a)となり、非常時の上限値は通常時よりも高い温度に設定されているので、より高い温度でも使用可能となっている。
図5(a)は通常時の放電動作を示し、放電開始によって蓄電残量Bが低下し、時刻t6において蓄電残量Bが下限値L6aまで低下すると、放電回路24は蓄電池21からの放電を停止させる。また時刻t4から時刻t5までの間は蓄電池温度Tが下限値L3aを下回っているため、この期間、放電回路24は蓄電池21からの放電を停止する。このように放電回路24が、第2設定値で規定される制限範囲内で放電動作を行うことで、蓄電池21の寿命劣化を招くことなく蓄電池21から放電させることができる。
一方、図5(b)は非常時(例えば停電時)における放電動作を示している。非常時には放電電流I2の上限値がL5aからL5bに緩和されるので、放電回路24は、蓄電池21からより多くの放電電流I2を放出させることができ、蓄電池21からの電力供給でより多くの負荷を動作させることができる。また蓄電残量Bの下限値はL6aからL6bに引き下げられるので、放電回路24は、蓄電池21からより多くの電力を放電させることができ、蓄電池21から負荷機器K2により多くの電力を供給できる。また蓄電池温度Tの下限値がL3aからL3bに下げられているので、蓄電池温度Tが通常時の下限値L3aを下回ったとしても、非常時の下限値L3b以上であれば、放電回路24は蓄電池21からの放電を継続できる。同様に蓄電池温度Tの上限値がL4aからL4bに上げられているので、蓄電値温度Tが通常時の上限値L4aを上回ったとしても、非常時の上限値L4b以下であれば、放電回路24は蓄電値21からの放電を継続できる。そして、時刻t7において蓄電残量Bが下限値L6bに達すると、放電回路24は蓄電池21からの放電を終了させる。
このように、制御部14では、非常時において放電動作に関わる制限範囲を通常時よりも緩和しているので、蓄電池21の寿命よりも放電動作を優先し、より多くの負荷に、より多くの電力を蓄電池21から放電させることができる。
なお、上述した図1の電力供給システムでは電源が商用電源30のみであるが、図6に示すように、住戸1に設置された太陽光発電設備31が商用電源30と連系して負荷機器に給電するようなシステムでもよい。尚、図1の電力供給システムと共通する構成要素には同一の符号を付して、その説明は省略する。
太陽光発電設備31は、住戸1の屋根などに設置されたパネル状の太陽電池32と、太陽電池32によって発電された直流電力を交流に変換して連携盤11に出力するパワーコンディショナ33とを備えている。パワーコンディショナ33は、連携盤11内に設けられた太陽光発電設備用のブレーカ(図示せず)を介して、主幹ブレーカの一次側に接続されており、その交流出力を商用電源30からの系統電源に協調させる系統連系運転機能を有している。そして、パワーコンディショナ33の出力は、連携盤11を介して分岐電路Wa2に供給され、負荷機器K1で消費される。また、パワーコンディショナ33からの出力電力のうち、消費されなかった余剰分は、幹線電路Wa1を介して商用電源系統に逆潮流(売電)される。この電力供給システムにおいても、上述と同様、制御部14は非常時に充放電部22の制限範囲を通常時よりも緩和させており、詳細な説明は省略する。尚、パワーコンディショナ33は、その出力を商用電源30からの系統電源に連系させているため、商用電源30の停電時に太陽光発電設備31を単独で運転させることはできず、太陽光発電設備31の発電電力を停電時に利用できないシステムとなっている。
図7は、停電発生時に太陽光発電設備31から蓄電池21へ充電できるようにした電力供給システムであり、パワーコンディショナ33には、自立運転時に負荷に給電するための自立コンセントが設けられている。この自立コンセントには、充放電部22に設けられた充電回路25が接続されており、充電回路25は、パワーコンディショナ33から出力される交流電力を直流に変換して、蓄電池21を充電する。尚、図1又は図6の電力供給システムと共通する構成要素には同一の符号を付してその説明は省略する。
上述した図1又は図6の電力供給システムでは停電中は蓄電池21を充電できないが、図7の電力供給システムでは停電時に太陽光発電設備31のパワーコンディショナ33から充放電部22に給電され、蓄電池21を充電できるようになっている。上述したように、停電時などの非常時には制御部14によって充放電動作に関わる制限範囲が緩和されるので、蓄電池21により多くの電力を充電でき、蓄電池21から負荷機器K2に対してより多くの電力をより長い時間供給することが可能になる。
また、図1、図6、図7で説明した電力供給システムでは、充電時には蓄電ユニット20に交流電力が入力され、放電時には蓄電ユニット20から交流電力を出力しているが、蓄電ユニット20に直流電力が入出力されるものでもよい。図8の電力供給システムでは、パワーコンディショナ33がDC/DC変換部34とDC/AC変換部35とで構成されている。DC/DC変換部34は、太陽電池32の発電出力を電圧値が略一定の直流に変換する。DC/AC変換部35は、DC/DC変換部34からの直流出力を交流に変換して連携盤11に出力し、また連携盤11からの交流出力を直流に変換する双方向インバータで構成されている。DC/DC変換部34又はDC/AC変換部35からの直流出力は蓄電ユニット20の充電回路23に供給され、充電回路23によって蓄電池21が充電される。また、パワーコンディショナ33と蓄電ユニット20とを接続する電路Wa4と切替ボックス12の間にはDC/AC変換部36が設けられている。したがって、パワーコンディショナ33又は蓄電ユニット20から電路Wa4に供給される直流出力はDC−ACコンバータ36によって交流に変換され、切替ボックス12を介して負荷機器K2に供給される。またDC/DC変換部34又は蓄電ユニット20から供給される直流出力はDC/AC変換部35によって交流に変換され、連携盤11に供給されるようになっている。
したがって、この電力供給システムでは、商用電源30と太陽光発電設備31とが連系して負荷に電力を供給しており、商用電源30或いは太陽光発電設備31から電力供給を受けて蓄電ユニット20の蓄電池21を充電できるようになっている。また停電時にも太陽光発電設備31から蓄電ユニット20に電力供給が可能となっており、発電電力が電力需要を上回ると、その余剰電力が蓄電ユニット20の蓄電池21に蓄電されるようになっている。そして、非常時には蓄電ユニット20又は太陽光発電設備31から負荷機器K2に電力が供給されるので、負荷機器K2を動作させることができる。尚、本システムでは商用電源30から負荷機器K2に電力を供給可能になっており、非常時以外でも負荷機器K2を動作させることができる。
以上説明したように、本実施形態の蓄電池制御システムは蓄電池21と設定部(制御部14)と充放電部22とを備えている。蓄電池21は、電源(商用電源30)により充電され、放電した電力が負荷(負荷機器K2)に供給される。設定部(制御部14)は、蓄電池21の充電動作及び放電動作のうち少なくとも何れか一方について制限範囲を設定する。充放電部22は、設定部(制御部14)で設定された制限範囲にしたがって蓄電池21を充電又は放電させる。そして、設定部(制御部14)は、非常時における制限範囲を、通常時における制限範囲よりも緩和された範囲に設定している。
これにより、非常時には通常時に比べて充電動作又は放電動作についての制限範囲が緩和されるから、充電時において蓄電池21に充電可能な電力や、放電時において蓄電池21から放電可能な電力を増やすことができ、より多くの電力を負荷に供給することができる。
ここで、設定部(制御部14)は、制限範囲として蓄電池21の充電電流及び放電電流に上限値を設定しており、充電電流及び放電電流の上限値を、それぞれ、非常時には通常時に比べて大きい値としている。
これにより、充電時には蓄電池21の充電速度を速めることができ、また放電時には蓄電池21からの供給電力でより多くの負荷機器を動作させることができる。
また、設定部(制御部14)は、制限範囲として蓄電池21の蓄電残量Bに上限値及び下限値を設定しており、蓄電残量Bの上限値を非常時には通常時に比べて大きい値とし、且つ、蓄電残量Bの下限値を非常時には通常時に比べて小さい値としている。
これにより、非常時には通常時に比べてより多くの電力を蓄電池21に充電できるとともに、非常時には通常時に比べてより多くの電力を蓄電池21から放電させることができる。
また、設定部(制御部14)は、制限範囲として蓄電池21の使用温度範囲に上限値及び下限値を設定しており、使用温度範囲の上限値を非常時には通常時に比べて高い値、使用温度範囲の下限値を非常時には通常時に比べて低い値に設定している。
これにより、非常時には通常時より高い温度、より低い温度でも蓄電池21の充放電を行うことができ、蓄電値21の使用温度範囲を広げることができる。
また、設定部(制御部14)は、緊急情報取得部16がサーバ100から電源の停電を予告する停電情報を取得すると、充放電動作に関わる制限範囲を通常時の設定(第1設定値)から非常時の設定(第2設定値)に切り替えている。すなわち、設定部は、電源の停電予告が停電発生前に入力されると、制限範囲を通常時の設定から非常時の設定に切り替えている。
これにより、停電予告が入力されてから実際に停電が発生するまでの期間、充電動作に関わる制限範囲が非常時の設定に緩和されるから、停電発生までの間により多くの電力を蓄電池に蓄えることができる。
また、設定部(制御部14)は、電源の停電予告が停電発生前に入力されると、現在時刻から停電開始までの時間内で、通常時の制限範囲にしたがって所定の蓄電残量まで充電可能か否かを判断する。設定部は、充電可能と判断した場合は通常時の制限範囲にしたがって充電を行わせ、充電不可と判断した場合は非常時の制限範囲にしたがって充電を行わせている。
このように、停電予告から停電開始までの時間内で通常時の制限範囲にしたがって充電を行った場合でも所定の蓄電残量まで充電可能であれば、通常時の制限範囲にしたがって(通常時の制限範囲の充電電流で)充電が行われるので、蓄電値の寿命劣化を抑制できる。また、停電予告から停電開始までの時間内で通常時の制限範囲にしたがって充電を行った場合では所定の蓄電残量まで充電できないのであれば、非常時の制限範囲にしたがって(非常時の制限範囲の充電電流で)充電を行わせているので、停電発生までに所定の蓄電残量を確保することができる。
14 制御部(設定部)
20 蓄電ユニット
21 蓄電池
22 充放電部
23 充電回路
24 放電回路
30 商用電源(電源)
K2 負荷機器(負荷)

Claims (6)

  1. 電源により充電され、放電した電力が負荷に供給される蓄電池と、
    前記蓄電池の充電動作及び放電動作のうち少なくとも何れか一方について制限範囲を設定する設定部と、
    前記設定部で設定された制限範囲にしたがって前記蓄電池を充電又は放電させる充放電部とを備え、
    前記設定部は、非常時における前記制限範囲を、通常時における前記制限範囲よりも緩和された範囲に設定することを特徴とする蓄電池制御システム。
  2. 前記設定部は、前記制限範囲として前記蓄電池の充電電流及び放電電流に上限値を設定しており、前記充電電流及び前記放電電流の上限値を、それぞれ、非常時には通常時に比べて大きい値とすることを特徴とする請求項1記載の蓄電池制御システム。
  3. 前記設定部は、前記制限範囲として前記蓄電池の蓄電残量に上限値及び下限値を設定しており、前記蓄電残量の上限値を非常時には通常時に比べて大きい値とし、且つ、前記蓄電残量の下限値を非常時には通常時に比べて小さい値とすることを特徴とする請求項1又は2の何れかに記載の蓄電池制御システム。
  4. 前記設定部は、前記制限範囲として前記蓄電池の使用温度範囲に上限値及び下限値を設定しており、前記使用温度範囲の上限値を非常時には通常時に比べて高い値とし、前記使用温度範囲の下限値を非常時には通常時に比べて低い値とすることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の蓄電池制御システム。
  5. 前記設定部は、前記電源の停電予告が停電発生前に入力されると、前記制限範囲を通常時の設定から非常時の設定に切り替えることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の蓄電池制御システム。
  6. 前記設定部は、前記電源の停電予告が停電発生前に入力されると、現在時刻から停電開始までの時間内で、通常時の前記制限範囲にしたがって所定の蓄電残量まで充電可能か否かを判断し、充電可能と判断した場合は通常時の前記制限範囲にしたがって充電を行わせ、充電不可と判断した場合は非常時の前記制限範囲にしたがって充電を行わせることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の蓄電池制御システム。
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