JP2012250353A - 離型フィルム及び樹脂積層体の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】四官能以上の(メタ)アクリレート(A1)、パーフルオロポリエーテル(メタ)アクリレート(B1)、有機溶剤(C1)並びに光重合開始剤(D1)を含有する紫外線硬化性組成物(1)を硬化させて得られる膜厚が0.2〜1.5μmの離型層をフィルム基材上に形成した離型フィルム並びにこの離型フィルムを使用した樹脂積層体の製造方法。
【選択図】図1
Description
(イ)四官能以上の(メタ)アクリレート(A1)、パーフルオロポリエーテル(メタ)アクリレート(B1)、有機溶剤(C1)並びに光重合開始剤(D1)を含有する紫外線硬化性組成物(1)を硬化させて得られる膜厚が0.2〜1.5μmの離型層をフィルム基材上に形成した離型フィルムの離型層の面と樹脂基材とを、パーフルオロポリエーテル(メタ)アクリレート(B2)を含む活性エネルギー線硬化性組成物(2)の塗膜を介して、積層して得られる活性エネルギー線硬化性組成物(2)の塗膜含有積層体形成工程
(ロ)活性エネルギー線硬化性組成物(2)の塗膜含有積層体に活性エネルギー線を照射して活性エネルギー線硬化性組成物(2)の硬化被膜を形成させる活性エネルギー線硬化性組成物(2)の硬化被膜含有積層体形成工程
(ハ)活性エネルギー線硬化性組成物(2)の硬化被膜含有積層体から離型フィルムを剥離する剥離工程
四官能以上の(メタ)アクリレート(A1)
本発明で使用される四官能以上の(メタ)アクリレート(A1)は後述する紫外線硬化性組成物(1)の構成成分の1つである。
パーフルオロポリエーテル(メタ)アクリレート(B1)
本発明で使用されるパーフルオロポリエーテル(メタ)アクリレート(B1)は後述する離型フィルムの離型層の表面張力を低下させ、離型フィルムの撥水撥油性を高めるための成分である。また、パーフルオロポリエーテル(メタ)アクリレート(B1)は離型層の表面張力を低下させることによって、後述する活性エネルギー線硬化性組成物(2)の硬化被膜との剥離性を良好にするための成分でもある。
有機溶剤(C1)
本発明で使用される有機溶剤(C1)としては、例えば、炭化水素系溶剤等の非フッ素溶剤及び含フッ素溶剤が挙げられる。
光重合開始剤(D1)
本発明で使用される光重合開始剤(D1)は、2−ヒロドキシ−1−[4−{4−(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロピオニル)−ベンジル}フェニル]−2−メチル−プロパン−1−オン及び2−メチル−1−(4−メチルチオフェニル)−2モルフォリノプロパン−1−オンから選ばれる少なくとも1種の光重合開始剤であることが好ましい。
紫外線硬化性組成物(1)
本発明で使用される紫外線硬化性組成物(1)は離型フィルムの離型層を形成するための原料である。
離型層
本発明においては、離型層は、後述するフィルム基材の上に紫外線硬化性組成物(1)を塗布して形成した塗膜を硬化させて得られるものである。
フィルム基材
本発明で使用されるフィルム基材は離型フィルムを構成するための基材フィルムであり、フィルム基材の表面に離型層が形成される。
離型フィルム
本発明の離型フィルムはフィルム基材の上に離型層が積層された積層フィルムである。
樹脂基材
本発明で使用される樹脂基材は後述する本発明の樹脂積層体を得るための基材である。
パーフルオロポリエーテル(メタ)アクリレート(B2)
本発明で使用されるパーフルオロポリエーテル(メタ)アクリレート(B2)は後述する活性エネルギー線硬化性組成物(2)に含有される単量体である。
活性エネルギー線硬化性組成物(2)
本発明で使用される活性エネルギー線硬化性組成物(2)はパーフルオロポリエーテル(メタ)アクリレート化合物(B2)を含有する組成物である。
硬化被膜
本発明において、硬化被膜は樹脂基材の表面に活性エネルギー線硬化性組成物(2)が塗布されて形成された塗膜を硬化して得られる被膜で、後述する樹脂積層体の表面の層を形成しているものである。
樹脂積層体
本発明において、樹脂積層体は樹脂基材の表面に活性エネルギー線硬化性組成物(2)の硬化被膜が積層された積層体である。
(イ)本発明の離型フィルムの離型層の面と樹脂基材とを、活性エネルギー線硬化性組成物(2)の塗膜を介して、積層して得られる活性エネルギー線硬化性組成物(2)の塗膜含有積層体形成工程
(ロ)活性エネルギー線硬化性組成物(2)の塗膜含有積層体に活性エネルギー線を照射して活性エネルギー線硬化性組成物(2)の硬化被膜を形成させる活性エネルギー線硬化性組成物(2)の硬化被膜含有積層体形成工程
(ハ)活性エネルギー線硬化性組成物(2)の硬化被膜含有積層体から離型フィルムを剥離する剥離工程
上記の樹脂積層体の製造方法の具体例について図1により説明する。
活性エネルギー線硬化性組成物(2)の塗膜含有積層体形成工程
本発明において、活性エネルギー線硬化性組成物(2)の塗膜含有積層体形成工程は本発明の離型フィルムの離型層の面と樹脂基材とを、活性エネルギー線硬化性組成物(2)の塗膜を介して、積層して活性エネルギー線硬化性組成物(2)の塗膜含有積層体を形成する工程である。
活性エネルギー線硬化性組成物(2)の硬化被膜含有積層体形成工程
本発明において、活性エネルギー線硬化性組成物(2)の硬化被膜含有積層体形成工程は活性エネルギー線硬化性組成物(2)の塗膜含有積層体に活性エネルギー線を照射して活性エネルギー線硬化性組成物(2)の硬化被膜を形成させて活性エネルギー線硬化性組成物(2)の硬化被膜含有積層体を形成する工程である。
剥離工程
本発明において、剥離工程は活性エネルギー線硬化性組成物(2)の硬化被膜含有積層体から離型フィルムを剥離する工程である。
(1)膜厚
フィルム基材上の離型層の膜厚を卓上膜厚測定システム(フィルメトリクス(株)製、商品名「F−20」)を用いて測定した。
(2)密着性
クロスカット試験(JIS K5600−5−6)を用いてフィルム基材と離型層との密着性を以下の基準で評価した。
「○」:フィルム基材からの離型層の剥離無し。
「×」:フィルム基材からの離型層の剥離有り。
(3)接触角
23℃及び相対湿度50%の環境下において、離型フィルムの離型層の表面又は樹脂積層体の硬化被膜の表面に水0.2μLの1滴を滴下し、携帯型接触角計(Fibro syetem ab社製、商品名:「PG−X」)を用いて離型フィルムの離型層の表面水に対する接触角又は樹脂積層体の硬化被膜の表面の水に対する接触角を求めた。
(4)はじき性
油性インク(黒字)として「マイネーム」((株)サクラクレパス製、商品名)で離型フィルムの離型層の表面又は樹脂積層体の硬化被膜の表面に線を書き、その際の油性インクのはじき性を目視により以下の基準で離型フィルムの離型層の表面のはじき性又は樹脂積層体の硬化被膜の表面のはじき性を評価した。
「○」:油性インクが点状にはじく。
「△」:油性インクの線が細くなる。
「×」:油性インクは全くはじかない。
(5)カール性
離型フィルムを20cm四方に切り取った試験フィルムを離型層が上面になるように平らな面の上に載置した時の試験フィルムの端部の浮き上がった高さを測定し、離型フィルムのカール性を以下の基準で評価した。
「○」:試験フィルムの端部の浮き上がった高さが2mm未満。
「△」:試験フィルムの端部の浮き上がった高さが2mm以上、3mm未満。
「×」:試験フィルムの端部の浮き上がった高さが3mm以上。
(6)離型性
樹脂積層体の表面に積層された離型フィルムを剥離角度が90°になるように2.5m/分の速度で剥離し、樹脂積層体の硬化被膜と離型フィルムの離型層との離型性を以下の基準で評価した。
「○」:剥離時の引っかかりが無い状態で剥離。
「△」:剥離時の引っかかりがあるが、剥離は可能。
「×」:剥離不良が認められる。
[実施例1]
四官能以上の(メタ)アクリレート(A1)としてジペンタエリスリトールヘキサアクリレート(東亞合成(株)製、商品名:「M400」)100部、パーフルオロポリエーテル(メタ)アクリレート化合物(B1)として「オプツールDAC−HP」(ダイキン工業(株)製、商品名)(パーフルオロポリエーテル(メタ)アクリレート20%、1,1,2,2,3,3,4−ヘプタフルオロシクロペンタン、テトラフルオロ−1−プロパノール50%及びプロピレングリコールモノメチルエーテル30%の混合物)15部、有機溶剤(C1)としてプロピレングリコールモノメチルエーテル960部、光重合開始剤(D1)として2−メチル−1−(4−メチルチオフェニル)−2モルフォリノプロパン−1−オン(BASFジャパン(株)製、商品名:「イルガキュア907」)5部を配合し、紫外線硬化性組成物(1)を得た。
コスモシャインA4300:PETフィルム(東洋紡績(株)製、商品名;「コスモシャインA4300」)
テイジンテトロンフィルムG2C:PETフィルム(帝人デュポンフィルム(株)製、商品名;「テイジンテトロンフィルムG2C」)
シルファンM1:ポリプロピレンフィルム(PPフィルム)(グンゼ(株)製、商品名;「シルファンM1」)
M400:ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート(東亞合成(株)製、商品名)
DAC−HP:パーフルオロポリエーテル(メタ)アクリレート(ダイキン工業(株)製、商品名;「オプツールDAC−HP」)
Fluorolink 5101X:パーフルオロポリエーテル(メタ)アクリレート(ソルベイソレクシス(株)製、商品名)
PGME:プロピレングリコールモノメチルエーテル
ゼオローラH:1,1,2,2,3,3,4−ヘプタフルオロシクロペンタン(日本ゼオン(株)製、商品名)
IRGACURE907:2−メチル−1−(4−メチルチオフェニル)−2モルフォリノプロパン−1−オン(BASFジャパン(株)製、商品名)
IRGACURE127:2−ヒロドキシ−1−[4−{4−(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロピオニル)−ベンジル}フェニル]−2−メチル−プロパン−1−オン(BASFジャパン(株)製、商品名)
IRGACURE184:1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン(BASFジャパン(株)製、商品名)
DAROCURE127:2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン(BASFジャパン(株)製)
M305:ペンタエリスリトールトリアクリレート(東亞合成(株)製、商品名)
16−FDA:1,10−ビス(メタ)アクリロイルオキシ−2,2,3,3,4,4,5,5,6,6,7,7,8,8,9,9,−ヘキサデカフルオロデカン(共栄社化学(株)製、商品名)
[実施例2〜5及び比較例1]
紫外線硬化性組成物(1)として表1の組成のものを使用した。それ以外は実施例1と同様の方法で離型フィルム、活性エネルギー線硬化性組成物(2)の硬化被膜含有積層体及び樹脂積層体を得た。評価結果を表1に示す。比較例1では、パーフルオロポリエーテル(メタ)アクリレート(B1)を使用していないため、はじき性、離型性が劣っていた。
[実施例6、7及び比較例2、3]
紫外線硬化性組成物(1)を硬化させて得られる離型フィルムの離型層の膜厚を表1に示す厚みとした。それ以外は実施例1と同様の方法で離型フィルム、活性エネルギー線硬化性組成物(2)の硬化被膜含有積層体及び樹脂積層体を得た。評価結果を表1に示す。
[実施例8]
紫外線硬化性組成物(1)の硬化の際の紫外線の積算光量を350mJ/cm2(波長320〜380nmの紫外線エネルギー量)とした。それ以外は実施例1と同様の方法で離型フィルム、活性エネルギー線硬化性組成物(2)の硬化被膜含有積層体及び樹脂積層体を得た。評価結果を表1に示す。
[実施例9]
フィルム基材として、片面がコロナ処理された厚み50μmのPETフィルム(帝人デュポンフィルム(株)製、商品名:「テイジンテトロンフィルムG2C」)を使用し、コロナ処理された面に離型層を形成した以外は実施例1と同様の方法で離型フィルム、活性エネルギー線硬化性組成物(2)の硬化被膜含有積層体及び樹脂積層体を得た。評価結果を表1に示す。
[比較例4]
厚み30μmのポリプロピレンフィルム(PPフィルム)(グンゼ(株)製、商品名:「シルファンM1」)を離型フィルムとして使用した。それ以外は実施例1と同様の方法で活性エネルギー線硬化性組成物(2)の硬化被膜含有積層体及び樹脂積層体を得た。評価結果を表1に示す。比較例4では、本発明の離型層を形成していないため、はじき性が劣っていた。
い:離型層
う:活性エネルギー線硬化性組成物(2)(硬化前)又は活性エネルギー線硬化性組成物(2)の硬化被膜(硬化後)
え:樹脂基材
お:樹脂積層体
か:プレスロール
き:ガイドロール
く:紫外線照射装置
け:搬送体
Claims (4)
- 四官能以上の(メタ)アクリレート(A1)、パーフルオロポリエーテル(メタ)アクリレート(B1)、有機溶剤(C1)並びに光重合開始剤(D1)を含有する紫外線硬化性組成物(1)を硬化させて得られる膜厚が0.2〜1.5μmの離型層をフィルム基材上に形成した離型フィルム。
- 紫外線硬化性組成物(1)中のパーフルオロポリエーテル(メタ)アクリレート(B1)の含有量が四官能以上の(メタ)アクリレート(A1)100質量部に対して2〜4質量部である請求項1に記載の離型フィルム。
- フィルム基材が易接着層を有するポリエチレンテレフタレートフィルムである請求項1又は2に記載の離型フィルム
- 下記(イ)〜(ハ)の工程を有する、樹脂基材の表面にパーフルオロポリエーテル(メタ)アクリレート(B−2)を含む活性エネルギー線硬化性組成物(2)の硬化被膜が積層された樹脂積層体の製造方法。
(イ)四官能以上の(メタ)アクリレート(A1)、パーフルオロポリエーテル(メタ)アクリレート(B1)、有機溶剤(C1)並びに光重合開始剤(D1)を含有する紫外線硬化性組成物(1)を硬化させて得られる膜厚が0.2〜1.5μmの離型層をフィルム基材上に形成した離型フィルムの離型層の面と樹脂基材とを、パーフルオロポリエーテル(メタ)アクリレート(B2)を含む活性エネルギー線硬化性組成物(2)の塗膜を介して、積層して得られる活性エネルギー線硬化性組成物(2)の塗膜含有積層体形成工程
(ロ)活性エネルギー線硬化性組成物(2)の塗膜含有積層体に活性エネルギー線を照射して活性エネルギー線硬化性組成物(2)の硬化被膜を形成させる活性エネルギー線硬化性組成物(2)の硬化被膜含有積層体形成工程
(ハ)活性エネルギー線硬化性組成物(2)の硬化被膜含有積層体から離型フィルムを剥離する剥離工程
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