JP2012244983A - スパイス入り紅茶 - Google Patents

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Oscar De Buritto Alexander
アレキサンダ・オスカー・デ・ブリット
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Abstract

【課題】普及品を安価に購入して家庭や喫茶店で楽しんだり、素人でも容易にかつ効果的にスパイスを抽出して紅茶を楽しめるようにする。
【解決手段】スパイスと紅茶の抽出時間を別々に設定できるように、スパイスと紅茶を別々の袋に分けて収納してあるので、スパイスだけ長めに抽出するなど、抽出時間を別々に自由に設定できる。しかも、前記スパイスの全部又は一部は予め破砕したり、潰したり、切り目を入れて抽出し易いように前処理してあるので、抽出が困難なスパイスであるにも係わらず、素人でも容易に効率的にスパイスを抽出して、香りを楽しむ事かできる。
【選択図】図2

Description

紅茶が普及するに伴って、特徴を出して他の製造者や販売者と差別化しないと競争に勝てない。そこで、フレーバーで果物の香りを付けたり、スパイスで香り付けすることが行われている。
各種のスパイスを砕いて粉末化してから紅茶と混ぜる製法が知られているが、粉末化しているので、時間の経過と共に香りが消失してしまう。
家庭や喫茶店で、粉末化しないスパイスを使用する場合は、シナモンスティックやクローブ、スライスした生姜などのスパイスを先に弱火で抽出してから、紅茶の葉を加えて抽出する方法が知られている。
しかし、このようなスパイス入りの紅茶を自分で煎じて楽しむには、特に抽出され難いスパイスを使用する場合に、素人には困難を伴う。
特開2000−325020
特許文献としては、各種スパイスの抽出物をマイクロカプセル化して紅茶と一緒にティーパッグにするチャイの製造法が知られているが、先に抽出して抽出物をマイクロカプセル化するので、高価な製品となり、普及に至っていない。
本発明の技術的課題は、このような問題に着目し、普及品を安価に購入して家庭で楽しんだり、素人でも容易にかつ効果的にスパイスを抽出して紅茶を楽しめるようにすることにある。
請求項1は、スパイスと紅茶の抽出時間を別々に設定できるように、スパイスと紅茶を別々の袋に分けて収納した上で、同じ袋に入れてなることを特徴とするスパイス入り紅茶である。
請求項2は、前記のスパイスとして、少なくともカルダモン、シナモン、クローブ、オールスパイス、ブラックペッパーを用いることを特徴とする請求項1に記載のスパイス入り紅茶であり、この5種類は、紅茶のスパイスとして不可欠である。
請求項3は、前記スパイスの全部又は一部は予め破砕したり、潰したり、切り目を入れて抽出し易いように前処理してあることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のスパイス入り紅茶である。
請求項4は、スパイスの全部又は一部を予め破砕したり、潰したり、切り目を入れたりして抽出し易いように処理した状態で添加することにより、スパイスが効果的に抽出可能に製造したことを特徴とするスパイス入り紅茶の製造方法である。抽出し易いように処理されるスパイスの種類は限定されない。
請求項1のように、スパイスと紅茶の抽出時間を別々に設定できるように、スパイスと紅茶を別々の袋に分けて収納してあるので、スパイスだけ長めに抽出するなど、抽出時間を別々に自由に設定できる。その結果、消費者の好みに応じた抽出が可能となる。また、ティーパッグ越しに中身を視認でき、あるいは手で触ることでもスパイスが実感でき、話題性に富んでいる。
請求項2のように、前記のスパイスとして、カルダモン、シナモン、クローブ、オールスパイス、ブラックペッパーを用いるので、一般的に好まれるスパイスが全部入っており、紅茶愛好家の欲求を満たすことができる。
請求項3のように、前記スパイスの全部又は一部は予め破砕したり、潰したり、切り目を入れて抽出し易いように前処理してあるので、抽出が困難なスパイスであるにも係わらず、素人でも容易に効率的にスパイスを抽出して、香りを楽しむ事かできる。
請求項4のように、スパイスの全部又は一部を予め破砕したり、潰したり、切り目を入れたりして抽出し易いように処理した状態で添加し製造してあるので、スパイスを素人でも効果的に抽出し、楽しめる。
本発明で使用する各種スパイスの斜視図である。 図1のスパイスと紅茶を別々に袋に収納した状態の斜視図である。 抽出方法を示す断面図であり、(1)はスパイス入りの袋を鍋に入れて煎じている状態、(2)は紅茶の袋を加えて煮ている状態である。
次に本発明によるスパイス入り紅茶が実際上どのように具体化されるか実施形態を詳述する。図1は、本発明で使用するスパイスであり、(1)はシナモン、(2)はカルダモン、(3)はオールスパイス、(4)はクローブ、(5)はブラックペッパーである。
スティック状のシナモンは円滑に抽出てきないので、(1)に図示のシナモンは、スティック状のシナモンを約5cmの長さにカットした上で、抽出し易いように潰してある。
また、カルダモンは、固い殻で包まれていて、そのままでは抽出が困難なため、抽出がし易いように、(2)のように殻に切り目を入れてある。押し潰したり、破砕したり砕いてもよい。これらの前処理は、乾燥状態でも生の状態でもできる。
オールスパイスやクローブ、ブラックペッパーは、そのままでも抽出できるので、特別の前処理を要しない。
このように、抽出が困難なスパイスは、抽出し易いように前処理してから、紅茶と一緒に販売するが、抽出方法に応じてスパイス量を変えてパッケージする。
抽出の方法は、Spice CHAIと、ミルクを混ぜるMasala CHAIとが有る。Spice CHAI の場合は、カルダモンを3粒、クローブを3粒、オールスパイスを3粒、ブラックペッパーを3粒、約5cm長のシナモン1本を、ティーパッグなどの袋1に収納する。
Masala CHAIの場合は、カルダモンを6粒、クローブを6粒、オールスパイスを6粒、ブラックペッパーを6粒、約5cm長のシナモン2本を袋1に収納する。
紅茶tは単独でティーパッグなどの袋2に収納する。その上で、両者を一緒に袋3に入れた状態で、大きな袋4に多数まとめて収納する。
なお、袋3は省いて、直接に大きな袋4に入れてもよい。袋3、4は、例えばアルミパックのような否通気性の材質が、湿気防止の上で効果的である。
図2のようにパッケージされた紅茶を購入して来て、図3の要領で抽出してスパイス紅茶を楽しめる。まず、図3(1)のように、スパイス入りの袋1を鍋5に湯Wと一緒に入れて、弱火で煎じる。例えば、Spice CHAIの場合だと、沸騰したお湯600ccの中に、ティーパッグのままスパイス袋1を入れて、約3分間煮込む。
その後、(2)のように紅茶の袋2を同じ鍋5に加えて、さらに約2分間煮込んでから、火を消し、蓋をして約3分間蒸らしてでき上がり。よく混ぜてから、カップに注いでスパイス入り紅茶を楽しむが、好みに応じて砂糖やミルクを加えてもよい。
Masala CHAIの場合は、沸騰したお湯300ccの中に、ティーパッグのままスパイス袋1を入れて、約3分間煮込む。その後、ミルク300ccと砂糖を好みの量加えて沸騰させる。
そして、(2)のように紅茶の袋2を同じ鍋5に入れて、さらに約2分間煮込んでから、火を消し、蓋をして約3分間蒸らしてでき上がり。よく混ぜてから、カップに注いでスパイス入り紅茶にする。
スパイスは前記の種類に限られない。例えば、おろした若しくはスライスした生姜やウコン、シークヮーサーの絞り滓を乾燥させて使用してもよい。泡盛やブランデーやウイスキーなどの液体を飲む直前に適宜加えてもよい。
このように、抽出が困難なスティック状のシナモンや固い殻で包まれているカルダモンは、抽出し易いように予め潰したり、破砕したり、切り目を入れたりしてあるので、素人でも容易にかつ効果的に抽出できる。
以上のように、本発明のスパイス入り紅茶は、構成が簡素であるから、安価に購入して家庭や喫茶店で楽しむのに適しており、また素人でも容易にかつ効果的にスパイスを抽出し易いようにスパイスを予め砕いたり、潰したり、切り目を入れてあるので、素人でも香りの高いスパイス入り紅茶を楽しめる。
1 スパイスを入れる袋
2 紅茶を入れる袋
3 袋1・2を一緒に入れる袋
4 大きめの袋
5 鍋
s スパイス
t 紅茶

Claims (4)

  1. スパイスと紅茶の抽出時間を別々に設定できるように、スパイスと紅茶を別々の袋に分けて収納した上で、同じ袋に入れてなることを特徴とするスパイス入り紅茶。
  2. 前記のスパイスとして、少なくともカルダモン、シナモン、クローブ、オールスパイス、ブラックペッパーを用いることを特徴とする請求項1に記載のスパイス入り紅茶。
  3. 前記のスパイスの全部又は一部は予め破砕したり、潰したり、切り目を入れて抽出し易いように処理してあることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のスパイス入り紅茶。
  4. スパイスの全部又は一部を予め破砕したり、潰したり、切り目を入れたりして抽出し易いように処理した状態で添加することにより、スパイスが効果的に抽出可能にしたことを特徴とするスパイス入り紅茶の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103493911A (zh) * 2013-09-18 2014-01-08 林志宾 团形黄茶制备方法及其制品
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