JP2012234656A - 多心ケーブルと多心コネクタとの接続構造 - Google Patents

多心ケーブルと多心コネクタとの接続構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2012234656A
JP2012234656A JP2011101012A JP2011101012A JP2012234656A JP 2012234656 A JP2012234656 A JP 2012234656A JP 2011101012 A JP2011101012 A JP 2011101012A JP 2011101012 A JP2011101012 A JP 2011101012A JP 2012234656 A JP2012234656 A JP 2012234656A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
core
cable
terminal
sheath
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011101012A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5483210B2 (ja
Inventor
Toshiaki Onishi
寿章 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd
Original Assignee
Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd filed Critical Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd
Priority to JP2011101012A priority Critical patent/JP5483210B2/ja
Publication of JP2012234656A publication Critical patent/JP2012234656A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5483210B2 publication Critical patent/JP5483210B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Abstract

【課題】コネクタ孔6、7への被覆樹脂8の入り込みを防止し、各絶縁心線3の樹脂被覆時の動きを止める。
【解決手段】多心コネクタ5に多心ケーブル1をその絶縁心線3の端末に接続された端子片4を差込んだ多心ケーブルとコネクタとの接続構造である。ケーブルシース2の端末とコネクタ5の間の露出した多心の絶縁心線3の周りを含めてコネクタとケーブルシース端末とに亘ってPTFEテープ10が巻回され、各絶縁心線が纏められてコネクタとシース端末の間が閉塞され、そのテープ層を介しコネクタとシースの端末とに亘って樹脂被覆8をする。絶縁心線3を纏めコネクタとシースの間を閉塞しため、樹脂被覆8を行う際、溶融樹脂は絶縁心線3、その絶縁心線3間及びコネクタ5の孔6に至ることがない。このため、溶融樹脂がコネクタの接続側開口5aに漏れ出たり、絶縁心線が動いたりすることがなく、コネクタの接続不良を招いたり、絶縁特性に問題が生じたりすることがない。
【選択図】図3

Description

この発明は、ロボット等の可動用多心ケーブルと多心コネクタとの接続構造及びその接続方法に関するものである。
例えば、ロボット等の機器に動力や信号を送るためのケーブルは、ロボットの動きに追従するために柔軟性を有する必要があり、また、多くの信号を送受信するために多心ケーブル(以下、適宜に「ケーブル」と称する。)が使用される。このケーブル1は、本願の実施形態を示す図1、2を参照して説明すると(以下、同じ)、同図に示すように、多数本(多心)の絶縁心線3をシース2によって被覆したものである(特許文献1)。
このケーブル1とロボット等の機器との接続には、通常、多心コネクタ(以下、適宜に「コネクタ」と称する。)が使用され(特許文献2)、そのコネクタ5は、同図1、2に示すように、上記絶縁心線3の端末に固定した端子片4が入り込む多数の孔6を有するものである。
この多心ケーブル1と多心コネクタ5との接続は、同図1、2に示すように、ケーブル1の各絶縁心線3の各端末に端子片4をそれぞれ設け、その各端子片4をコネクタ5の各孔6に差込んで行われる。
このとき、同図1、2から理解できるように、ケーブル1の端末部は、シース2が剥ぎ取られて絶縁心線3が所要長さ露出し(剥き出され)、その露出状態でコネクタ5に接続される。
一方、この機器とケーブルとの接続部は、従来、金具等によってケーブル1(ケーブルシース2)端末が機器に固定されて、上記剥き出し絶縁心線3部分には屈曲力がかからないようにしていた。しかし、固定すると、機器の動きに抗力が生じたり、少なからず、その剥き出し絶縁心線3の部分にも屈曲力がかかったりして、その屈曲による絶縁心線3の断線を生じる場合があった。
このため、金具等によってケーブル1を機器に固定することなく、そのケーブル1と機器との接続部をフレキシブル(柔軟性の高いもの)にするとともに、絶縁心線3の断線を防止する工夫が必要となり、通常、同図4に示すように、その露出部分を含めてケーブルシース2の端末とコネクタ5を包んで樹脂被覆8を形成したケーブル1とコネクタ5との接続構造とされている。このとき、絶縁心線3とシース2等にも当然に柔軟性を要求される。
その樹脂被覆8を形成する際、コネクタ5の各孔6は端子片4が嵌入されると、両者6、4の間に隙間があったり無かったりするため、各孔6が完全に塞がっていたり、一部に隙間があったりし、また、各孔6に全ての端子片4が嵌入(接続)されるわけではなく、そのいくらかの孔6はそのままであったり(端子片4が嵌入されなかったり)、さらに、コネクタ5の樹脂成形時等の孔7があったりして、その孔6、7や前記隙間を介して溶融樹脂がコネクタ4の接続側開口(同図2の左側開口5a)側に漏れ出る場合が多い。漏れ出れば、コネクタ4の接続不良を招く恐れがある。
これらの恐れを無くすため、従来では、コネクタ5の接続側開口5a等からコネクタ5内に入れ子を入れ(嵌入し)、その入れ子でもって上記隙間や孔6、7を塞ぐようにしている。
特開平6−283052号公報 特開平5−96487号公報 特開2000−78737号公報
しかし、コネクタ5内面及び各孔6、7と入れ子とのクリアランスは極めて小さく、その入れ子の嵌入が煩わしく、作業性が悪くなる(自動化の妨げとなる)。一方、作業性を良くするために、そのクリアランスを大きく取れば、そのクリアランスから溶融樹脂が漏れだし、バリの要因となる。
また、各絶縁心線3の間に間隙があることから、上記樹脂被覆8の際、その間隙に溶融樹脂が入り込むことによって、柔軟性のある絶縁心線3が動いてその各絶縁心線3の樹脂被覆8が適切に形成されず、樹脂被覆8内に空洞が生じたり、樹脂被覆8の表面に大きなひけ等が生じて金型キャビティ通りの外形とならなかったり、すなわち、転写性が悪いものとなり、結果的に外観不良となる恐れがある。
この発明は、上記の実状に鑑み、入れ子を使用することなく、上記コネクタ孔6、7への被覆樹脂8の入り込みを防止すると共に、各絶縁心線3の樹脂被覆時の動きを止めることを課題とする。
上記課題を達成するために、この発明は、上記コネクタ5とケーブルシース2の間に露出した多心絶縁心線3を四弗化樹脂テープでもって被覆してコネクタ5とケーブルシース2の間を閉塞することとしたのである。
このように、四弗化樹脂テープでもってコネクタ5とケーブルシース2の間を閉塞すれば、その四弗化樹脂テープの巻回によってコネクタ5とケーブルシース2の間の剛性が高まり、樹脂被覆8を行う際、溶融樹脂は、その四弗化樹脂テープによって、絶縁心線3、その絶縁心線3間及びコネクタ5の孔6、7に至ることがないとともに、テープ巻きによって、各絶縁心線が纏められて動かなくなっているため、樹脂射出成形圧によって各絶縁心線3が動くことはない。
この発明の構成としては、多数の端子片用孔を有する多心コネクタに、多数の絶縁心線を有する多心ケーブルをその絶縁心線の端末に接続された前記端子片を差込んで前記孔に嵌入した多心ケーブルと多心コネクタとの接続構造において、前記ケーブルシースの端末と多心コネクタの間には多心の絶縁心線が露出して、その露出した多心の絶縁心線の周りを含めて多心コネクタとケーブルシース端末とに亘って四弗化樹脂テープが巻回されて多心コネクタとケーブルシース端末の間が閉塞されており、その巻回テープ層を介し多心コネクタとケーブルシースの端末とに亘って樹脂被覆をした構成を採用することができる。
この構成において、コネクタは、使用する各ケーブルに適合する各種の多心コネクタ5を採用し得るが、全ての端子片用孔6に絶縁心線3の端子片4が嵌入されて何れかの嵌入孔6に隙間を有するものであったり、その隙間が生じない場合であっても、端子片4が嵌入されない孔6があったり、端子片4が嵌入された孔6に隙間があって、かつ嵌入されていない孔6があったり、それらにおいて、端子片6の嵌入用でない孔7があったりする場合がある。
多心ケーブルの多心とは3本以上の絶縁心線を有する場合を言い、柔軟性のある多心ケーブルには、ロボット等の移動する機器に接続されて要求される柔軟性を有するものであれば任意であるが、例えば、絶縁心線を撚り合わせて対を構成したものをさらに撚り合わせ、テープで押え巻きして遮蔽を施し、その周りに絶縁心線を配置してテープで押え巻きし、その外周をシースで被覆した(25AWG(0.2mm)×7P+22AWG(0.35mm)×6C)の耐熱性ビニル絶縁耐熱耐油性ビニールシース複合ケーブルや、同様の(25AWG×6P+25AWG×6C+22AWG×6C)の耐熱性ビニル絶縁耐熱耐油性ビニールシースケーブル等を使用する。
四弗化樹脂テープは、絶縁性、耐熱性等の樹脂被覆に支障がない限りにおいてその種類は任意であるが、絶縁性、耐熱性の優れた四弗化樹脂、例えば、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン:テフロン:登録商標)テープを使用することができる。このPTFEは、絶縁性、耐引裂き、耐引張り性、耐熱性のみならず、被覆樹脂8に対して離型性(滑性)が良いため、溶融樹脂の流動性を低下させることがなく、被覆樹脂8の形成には優れたものと言える。また、PTFEは、耐熱性に優れ、一般的なものに限らず、ガラスクロス基材用のもの等を使用し得る。例えば、日東電工(株)製ニトフロンNo.903ULや中興化成工業(株)製AGF−110FR等を使用する。
上記の多心ケーブルと多心コネクタとの接続部を構成する接続方法には、種々のものが考え得るが、例えば、多心ケーブル端末のケーブルシースを剥ぎ取って露出した絶縁心線端末の端子片を多心コネクタの孔に差込み、そのケーブルシース端末とコネクタの間に露出した多心絶縁心線の周りを含めて多心コネクタとケーブルシース端末とに亘って四弗化樹脂テープを巻回して、その四弗化樹脂テープによって多心絶縁心線を纏めて固定するとともに多心コネクタとケーブルシース端末の間を閉塞し、その巻回テープ層を介し多心コネクタとケーブルシース端末とに亘って樹脂被覆を形成する構成を採用することができる。
因みに、特許文献3には、PTFEテープをケーブルシースの表面に巻回して樹脂被覆を形成する技術が開示されているが、そのテープは、金型とケーブルシースの間を閉塞するものであって、露出した導体を纏めて固定し、かつ樹脂被覆から導体を遮蔽するものではない。
この発明は、以上のようにして、四弗化樹脂テープでもって絶縁心線を纏めて固定し、かつコネクタとケーブルシースの間を閉塞するようにし、樹脂被覆を行う際、溶融樹脂は、その四弗化樹脂テープによって、絶縁心線、その絶縁心線間及びコネクタの孔に至ることがないようにしたので、溶融樹脂がコネクタの接続側開口に漏れ出たり、絶縁心線が動いたりすることがなく、樹脂被覆の転写性が良く、外観不良が生じることもない。
この発明の一実施形態の作用説明用斜視図 同作用説明用斜視図 同作用説明用斜視図 同作用説明用斜視図 他の実施形態の斜視図 ケーブル柔軟性試験説明図
この発明の一実施形態を図1〜図4に示し、この実施形態は、20心の絶縁心線3を撚り合わせ、その撚り合わせ多心絶縁心線3をシース2で被覆した多心ケーブル1を樹脂成型品の多心コネクタ5に接続する場合であって、まず、従来と同様に、図1から図2に示すように、ケーブルシース2を所要長さ剥ぎ取って各絶縁心線3を所要長さ露出させ(剥き出し)、その露出した各絶縁心線3の各端末に端子片4をそれぞれ設け(圧着し)、その各端子片4を多心コネクタ5の各孔6に差込んでコネクタ5にケーブル1を接続する。
なお、ケーブル1は20心に限定されないことは勿論であり、全ての絶縁心線3をコネクタ5に接続して(全ての端子片4を全ての孔6に差込んで)も良いし、仕様により、必要な絶縁心線3のみをコネクタ5に接続したりしても良い。
また、ケーブル1には柔軟性のあるものを採用し、具体的には、下記の評価方法によって、図6に示す撚り骨2a上の硬さの測定値が80以下で、撚り骨上の硬さの測定値と撚り骨と撚り骨の中間部2bの硬さの測定値の差が5以上のものを採用した。
「評価方法」
JIS K6253に規定するデュロメータ硬さ試験のタイプAを用い、ケーブル1を水平の鉄製台上に置き、ケーブル1内部の絶縁線の撚り骨2a上に押針の先端がくるようにセットし、約10Nの力で垂直に圧し、5秒後の値を読み取り、その後、撚り骨2aと撚り骨2aの中間部2bに押針の先端をセットし、約10Nの力で垂直に圧し、5秒後の値を読み取り評価する。試験数は、各々5回の平均値とする。
つぎに、図3に示すように、PTFEテープ10をケーブルシース2の端末とコネクタ5の間の露出した多心の絶縁心線3の周りを含めてコネクタ5とケーブルシース2端末とに亘って巻回する。この巻回層は、樹脂成形時の樹脂射出成形圧で破れたり、コネクタ5とケーブルシース2端末の間が完全に閉塞されて、溶融樹脂がその巻回層の各テープ間の界面、テープ10とコネクタ5及びケーブルシース2の界面からその巻回層内に入り込んだりしない程度に、その巻回範囲、巻回数を適宜に決定する。例えば、その層厚は、0.05〜0.30mm程度とする。このとき、テープ10の厚みは限定されないが、例えば、厚み:0.13mmとする。また、厚みの異なるテープ10を組み合わせて巻回しても良い。
このテープ10を巻き終われば、従来と同様に、その図3の状態の多心ケーブル1とコネクタ5との接続部を金型内に装填し、その金型内に溶融樹脂(例えば、耐熱耐油性塩化ビニル)を注入することによって、巻回テープ層10を介しコネクタ5全外周面(前面開口5aを除く)とケーブルシース2の端末とに亘って樹脂被覆8を形成し、図4に示すケーブル1からコネクタ5に樹脂被覆8が形成された接続部を得る。
この樹脂被覆時(樹脂溶融温度:170〜200℃)、巻回テープ層10でもってコネクタ5とケーブルシース2の間が確実に閉塞されているため、溶融樹脂は、そのテープ10によって、絶縁心線3、その絶縁心線3間及びコネクタ5の孔6、7に至ることがなく、溶融樹脂がコネクタ5の接続側開口5aに漏れ出たり、絶縁心線3が動いたりすることがなく、コネクタ5の接続不良を招いたり、絶縁特性に問題が生じたりすることがなく、金型キャビティの形状に沿う転写性の良い樹脂被覆8を得る(下記表1参照)。
このPTFEテープ10が露出した多心の絶縁心線3を被って樹脂被覆8に対して有効性を確認するため、下記表1に、そのテープ10に代えて熱収縮チューブを使用したり、ポリ塩化ビニル(PVC)のテープを使用したりした結果を示す。
この試験結果から、PTFEテープ10のみが満足できる「○」を得ており、他の物は、溶融樹脂の熱によって変形したり、破れたりして、孔6、7からの溶融樹脂漏れが生じたり、金型キャビティの形状に沿わずに転写性が悪かったりの問題があり、満足し得ない「×」であった。また、PTFEテープ10において、巻回したテープ10の側縁を重ねたのみの1重層(1巻回)の場合に比べ、その側縁を重ねた層を2重層(2巻回)とした場合の方が、その「溶融樹脂漏れ防止」及び「転写性」において優れていた。
Figure 2012234656
なお、上記実施形態は、コネクタ5の全外周面に樹脂被覆8を形成したが、コネクタ5の外周面一部を残して樹脂被覆8を形成しても良く、また、雌型コネクタ5の場合であったが、図5に示す、雄型コネクタ5’の場合にあっても、この発明を採用できることは言うまでもない。
さらに、この発明は、ロボット用ケーブル等の屈曲性(柔軟性)に富んだケーブル以外のケーブルとコネクタとの接続部においても採用できる。
このように、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。この発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 多心ケーブル
2 ケーブルシース
3 絶縁心線
4 接続用端子片
5、5’ コネクタ
6 コネクタの端子片用孔
7 コネクタの孔
8 樹脂被覆
10 PTFEテープ(四弗化樹脂テープ)

Claims (2)

  1. 多数の端子片用孔(6)を有する多心コネクタ(5、5’)に、多数の絶縁心線(3)を有する多心ケーブル(1)をその絶縁心線(3)の端末に接続された前記端子片(4)を差込んで前記孔(6)に嵌入した多心ケーブル(1)と多心コネクタ(5、5’)との接続構造であって、
    ケーブルシース(2)の端末と上記多心コネクタ(5、5’)の間には上記多心の絶縁心線(3)が露出して、その露出した多心の絶縁心線(3)の周りを含めて前記多心コネクタ(5、5’)とケーブルシース(2)端末とに亘って四弗化樹脂テープ(10)が巻回されて多心コネクタ(5、5’)とケーブルシース(2)端末の間が閉塞されており、その巻回テープ層(10)を介し多心コネクタ(5、5’)とケーブルシース(2)端末とに亘って樹脂被覆(8)が形成されていることを特徴とする多心ケーブルと多心コネクタとの接続構造。
  2. 多数の端子片用孔(6)を有する多心コネクタ(5、5’)に、多数の絶縁心線(3)を有する多心ケーブル(1)をその絶縁心線(3)の端末に接続された前記端子片(4)を差込んで前記孔(6)に嵌入する多心ケーブル(1)と多心コネクタ(5、5’)とを接続する方法であって、
    上記多心ケーブル(1)端末のケーブルシース(2)を剥ぎ取って露出した絶縁心線(3)端末の端子片(4)を上記多心コネクタ(1)の前記孔(6)に差込み、前記ケーブルシース(2)端末と前記多心コネクタ(5、5’)の間に露出した前記多心絶縁心線(3)の周りを含めて前記多心コネクタ(5、5’)とケーブルシース(2)端末とに亘って四弗化樹脂テープ(10)を巻回して、その四弗化樹脂テープ(10)によって多心絶縁心線(3)を纏めて固定するとともに多心コネクタ(5、5’)とケーブルシース(2)端末の間を閉塞し、その巻回テープ層(10)を介し多心コネクタ(5、5’)とケーブルシース(2)端末とに亘って樹脂被覆(8)を形成することを特徴とする多心ケーブルと多心コネクタとの接続方法。
JP2011101012A 2011-04-28 2011-04-28 多心ケーブルと多心コネクタとの接続構造 Expired - Fee Related JP5483210B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011101012A JP5483210B2 (ja) 2011-04-28 2011-04-28 多心ケーブルと多心コネクタとの接続構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011101012A JP5483210B2 (ja) 2011-04-28 2011-04-28 多心ケーブルと多心コネクタとの接続構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012234656A true JP2012234656A (ja) 2012-11-29
JP5483210B2 JP5483210B2 (ja) 2014-05-07

Family

ID=47434798

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011101012A Expired - Fee Related JP5483210B2 (ja) 2011-04-28 2011-04-28 多心ケーブルと多心コネクタとの接続構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5483210B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020173130A1 (zh) * 2019-02-28 2020-09-03 北京秦淮数据有限公司 一种基于柴发集成线束的连接装置

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63118185U (ja) * 1987-01-27 1988-07-30
JPH0596487A (ja) * 1991-10-03 1993-04-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 産業用ロボツト
JPH06283052A (ja) * 1993-03-29 1994-10-07 Tatsuta Electric Wire & Cable Co Ltd 耐スパッタ溶接ロボット用ケーブル
JP2000078737A (ja) * 1998-08-27 2000-03-14 Furukawa Electric Co Ltd:The ケーブル端末部のモールド成形法
WO2004015822A1 (ja) * 2002-08-08 2004-02-19 Fujikura Ltd. 電気コネクタおよびケ−ブル
JP2006236982A (ja) * 2005-01-06 2006-09-07 Ludlow Co Lp 絶縁シールドを有する可撓性相互接続ケーブルおよびその製造方法
JP2008243678A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Furukawa Electric Co Ltd:The 防水コネクタ

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63118185U (ja) * 1987-01-27 1988-07-30
JPH0596487A (ja) * 1991-10-03 1993-04-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 産業用ロボツト
JPH06283052A (ja) * 1993-03-29 1994-10-07 Tatsuta Electric Wire & Cable Co Ltd 耐スパッタ溶接ロボット用ケーブル
JP2000078737A (ja) * 1998-08-27 2000-03-14 Furukawa Electric Co Ltd:The ケーブル端末部のモールド成形法
WO2004015822A1 (ja) * 2002-08-08 2004-02-19 Fujikura Ltd. 電気コネクタおよびケ−ブル
JP2006236982A (ja) * 2005-01-06 2006-09-07 Ludlow Co Lp 絶縁シールドを有する可撓性相互接続ケーブルおよびその製造方法
JP2008243678A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Furukawa Electric Co Ltd:The 防水コネクタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020173130A1 (zh) * 2019-02-28 2020-09-03 北京秦淮数据有限公司 一种基于柴发集成线束的连接装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5483210B2 (ja) 2014-05-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4794988B2 (ja) 絶縁ケーブル端末
KR101984729B1 (ko) 이중사출구조의 케이블 커넥터의 제조방법 및 이에 의해 제조된 케이블 커넥터
JP2017004905A (ja) 高速伝送用ケーブル及びその製造方法
TW201112277A (en) Coaxial cable harness
JP5053449B2 (ja) 絶縁ケーブル端末
WO2019159218A1 (ja) コネクタ付きケーブル及びその製造方法
JP5483210B2 (ja) 多心ケーブルと多心コネクタとの接続構造
JP2014072123A (ja) 電線及びその製造方法
JP2017084600A (ja) 端子付電線及び端子付電線の製造方法
HU214068B (en) Wire connector, as well as method for making thereof
JP5373864B2 (ja) 多心ケーブルと多心コネクタとの接続構造
JP5609260B2 (ja) 通信用複合ケーブル
WO2010101138A1 (ja) ケーブルアセンブリ
JP2007200785A (ja) モジュラープラグ
JP2007028859A (ja) 極細同軸ケーブルアセンブリ
US20090250240A1 (en) Easily strippable electric cable
JP5670667B2 (ja) 端子及び端子のコネクタ装着方法
JP2014154242A (ja) 耐熱電線及び、多芯ケーブル
JP4557744B2 (ja) ケーブルの分岐接続構造
JP7144379B2 (ja) 屋内配線用ユニットケーブル
KR20130115173A (ko) 측온수단의 연장 케이블 접속구조 및 연장 케이블 접속방법
JP3229466U (ja) 電線
JP2013201861A (ja) 接続装置、被覆導体の接続方法および電子装置
CN110544555B (zh) 一种绝缘导线及其制造方法
JP2018073768A (ja) 接続端子

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130319

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131209

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140121

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140206

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5483210

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees