JP2012232835A - 搬送装置及び記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】用紙を円滑に搬送することが可能な搬送装置及び記録装置を提供する。
【解決手段】搬送装置は、用紙P1を下流側に搬送する搬送ローラー25と、搬送ローラー25よりも上流側に配置され、搬送ローラー25よりも遅い搬送速度で用紙P1を搬送ローラー25に搬送する搬送ユニット18とを備える。搬送ユニット18は、揺動部材41と、揺動部材41に支持された駆動ローラー43と、駆動ローラー43と対向配置された従動ローラー44とを備える。駆動ローラー43は、揺動部材41の揺動に伴い、用紙P1を従動ローラー44とで挟持する挟持位置と、挟持しない非挟持位置との間で移動可能に構成される。揺動部材41は、駆動ローラー43を介して用紙P1からの反力を受けて駆動ローラー43を挟持位置に保持するとともに、反力を受けなくなった場合に駆動ローラー43が挟持位置から非挟持位置に移動されるように、揺動する。
【選択図】図4
【解決手段】搬送装置は、用紙P1を下流側に搬送する搬送ローラー25と、搬送ローラー25よりも上流側に配置され、搬送ローラー25よりも遅い搬送速度で用紙P1を搬送ローラー25に搬送する搬送ユニット18とを備える。搬送ユニット18は、揺動部材41と、揺動部材41に支持された駆動ローラー43と、駆動ローラー43と対向配置された従動ローラー44とを備える。駆動ローラー43は、揺動部材41の揺動に伴い、用紙P1を従動ローラー44とで挟持する挟持位置と、挟持しない非挟持位置との間で移動可能に構成される。揺動部材41は、駆動ローラー43を介して用紙P1からの反力を受けて駆動ローラー43を挟持位置に保持するとともに、反力を受けなくなった場合に駆動ローラー43が挟持位置から非挟持位置に移動されるように、揺動する。
【選択図】図4
Description
本発明は、例えばインクジェット式プリンターなどの記録装置、及び該記録装置に備えられる搬送装置に関する。
従来から、記録装置の一種として、記録ヘッドのノズルから用紙に対してインクを噴射して印刷を行うインクジェット式プリンターが知られている。こうしたプリンターの中には、用紙カセット(収容部)内に積層状態で収容された複数の用紙(記録媒体)を、給送ローラー(送出ローラー)によって1枚ずつ送り出して、反転ローラー(駆動ローラー)と中間ローラー(従動ローラー)とで挟持しながら当該用紙の搬送経路の下流側へ搬送した後、搬送駆動ローラー(搬送ローラー)と搬送従動ローラー(搬送ローラー)とで挟持しながら当該搬送経路の下流側に配置されたインクジェット記録ヘッド(記録手段)まで搬送するものがある(例えば、特許文献1)。
この特許文献1のプリンターでは、給送ローラーによって送り出された用紙が、分離斜面に沿って上方に導かれ、給送ローラーよりも上方に位置する反転ローラーにより、その表裏が反転される。そして、この反転された用紙は、略水平な姿勢を保った状態で、中間ローラーと反転ローラー、及び搬送駆動ローラーと搬送従動ローラーによりそれぞれ挟持されながら搬送経路に沿って下流側に搬送されることで、インクジェット記録ヘッドによる印刷がなされる。
ところで、特許文献1のプリンターでは、通常、印刷のスループットを向上させるべく、反転ローラーと中間ローラーとによる用紙の搬送速度よりも搬送駆動ローラーと搬送従動ローラーとによる用紙の搬送速度の方が若干速くなっている。このため、反転ローラーと中間ローラーとによって搬送された用紙の先端部が搬送駆動ローラー及び搬送従動ローラーまで到達すると、搬送駆動ローラーと搬送従動ローラーとによる当該用紙の搬送が、反転ローラーと中間ローラーとによる当該用紙の挟持によって妨げられてしまうおそれがある。この結果、搬送駆動ローラーと搬送従動ローラーとによって用紙が円滑に搬送されなくなってしまい、ひいてはインクジェット記録ヘッドによる用紙の印刷精度の低下を招くおそれがあるという問題がある。
本発明は、このような従来技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、用紙を円滑に搬送することが可能な搬送装置及び記録装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の搬送装置は、記録媒体の搬送経路の途中位置に配置され、前記記録媒体を挟持しながら回転することで当該記録媒体を前記搬送経路の下流側に搬送する搬送ローラーと、前記搬送経路における前記搬送ローラーよりも上流側に配置され、前記搬送ローラーによる前記記録媒体の搬送速度よりも遅い搬送速度で前記記録媒体を前記搬送ローラーに搬送する搬送ユニットとを備え、前記搬送ユニットは、前記搬送経路の一部を形成し、揺動可能に構成された揺動部材と、前記揺動部材に回転可能に支持された駆動ローラーと、前記搬送経路を挟んで前記駆動ローラーと対向するように回転可能に配置された従動ローラーとを備え、前記駆動ローラーは、前記揺動部材の揺動に伴い、前記搬送経路の上流側から搬送される前記記録媒体を前記従動ローラーとで挟持する挟持位置と、当該記録媒体を前記従動ローラーとで挟持しない非挟持位置との間で移動可能に構成され、前記揺動部材は、前記駆動ローラーが前記挟持位置で回転駆動されることによって前記記録媒体を搬送する際の当該記録媒体からの反力を受けることにより、前記駆動ローラーを前記挟持位置に保持するとともに、前記記録媒体からの反力を受けなくなった場合に前記駆動ローラーが前記挟持位置から前記非挟持位置に移動されるように、揺動する。
この発明によれば、揺動部材は、駆動ローラーが挟持位置で回転駆動されることによって記録媒体を搬送している間は当該記録媒体からの反力を受けるため、駆動ローラーを挟持位置に保持する。そして、駆動ローラーによって搬送されている記録媒体の先端部が搬送ローラーに達した後には、当該記録媒体が駆動ローラーよりも記録媒体の搬送速度が速い搬送ローラーによって搬送されるため、揺動部材が記録媒体からの反力を受けなくなって、駆動ローラーが挟持位置から非挟持位置に移動されるように、揺動部材が揺動する。すなわち、搬送ローラーが記録媒体を搬送する際には、駆動ローラーと従動ローラーとによる当該記録媒体の挟持状態が解除されるため、搬送ローラーによる記録媒体の搬送が、駆動ローラーと従動ローラーとによって妨げられることが抑制される。したがって、記録媒体を円滑に搬送することが可能となる。
本発明の搬送装置は、複数の前記記録媒体を積層状態で収容する収容部と、前記収容部に収容された各記録媒体のうちの最外層のものと接触した状態で回転することによって前記各記録媒体を最外層のものから順次に前記搬送ユニットへ当該搬送ユニットの搬送速度よりも遅い速度で送り出す送出ローラーとを備え、前記揺動部材は、前記送出ローラーによって送り出される前記記録媒体からの押圧力を受けることにより、前記駆動ローラーが前記非挟持位置から前記挟持位置へ移動されて当該挟持位置で保持されるように、揺動する。
この発明によれば、揺動部材を揺動させるための駆動源を別途必要とすることなく、送出ローラーによって送り出される記録媒体の押圧力を利用して、駆動ローラーが非挟持位置から挟持位置へ移動されて当該挟持位置で保持されるように、揺動部材を揺動させることが可能となる。
本発明の搬送装置は、前記駆動ローラーが前記挟持位置から前記非挟持位置へ移動される方向に前記揺動部材を付勢する付勢手段を備え、前記付勢手段の付勢力は、前記揺動部材が前記記録媒体から受ける前記反力よりも弱く、且つ前記揺動部材が前記記録媒体から受ける前記押圧力よりも弱い。
この発明によれば、駆動ローラーが記録媒体を搬送しないときには、駆動ローラーが挟持位置から非挟持位置へ移動されるように、揺動部材を付勢手段によって揺動することが可能となる。加えて、揺動部材が送出ローラーによって送り出される記録媒体からの押圧力を受けて駆動ローラーが非挟持位置から挟持位置へ移動するように揺動することと、駆動ローラーによる記録媒体の搬送時に当該記録媒体から受ける反力によって、駆動ローラーが挟持位置で保持されるように、揺動部材を保持することとが、付勢手段によって妨げられないようにすることが可能となる。
本発明の搬送装置において、前記揺動部材は、前記送出ローラーによって送り出される前記記録媒体を前記駆動ローラーに導く案内面を備えている。
この発明によれば、案内面により、送出ローラーによって送り出される記録媒体を円滑に駆動ローラーに導くことが可能となる。
この発明によれば、案内面により、送出ローラーによって送り出される記録媒体を円滑に駆動ローラーに導くことが可能となる。
本発明の記録装置は、上記構成の搬送装置と、該搬送装置によって搬送される前記記録媒体に記録処理を施す記録手段とを備えた。
この発明によれば、上記構成の搬送装置と同様の作用効果を得ることが可能となる。
この発明によれば、上記構成の搬送装置と同様の作用効果を得ることが可能となる。
以下、本発明の記録装置をインクジェット式プリンターに具体化した一実施形態を図面に基づいて説明する。以下の説明において、「前後方向」、「上下方向」及び「左右方向」をいう場合は、各図中に矢印で示す前後方向、左右方向、上下方向をそれぞれ示すものとする。また、各図中の上方向、左方向及び前方向を示す矢印において、丸印の中に点が記載されたものは、紙面の裏から表に向かう矢印を意味するものとする。なお、上下方向は鉛直方向となっている。
図1に示すように、記録装置としてのインクジェット式プリンター11は、略直方体状をなす本体ケース12を備えている。本体ケース12内における左右両端部には、一対のフレーム13,14が設けられている。この場合、各フレーム13,14のうち、左側に位置するものは左フレーム13とされる一方、右側に位置するものは右フレーム14とされている。
本体ケース12の下端部には、複数の記録媒体としての用紙Pを積層状態で収容する有底矩形箱状をなす収容部としての用紙カセット15が着脱自在に装着されている。本体ケース12内における用紙カセット15の上側には、該用紙カセット15内に収容された各用紙Pを最上位(最外層)のものから1枚ずつ順次にそれらの搬送経路16へ送り出すための送出ユニット17が設けられている。
各用紙Pの搬送経路16は、用紙カセット15内の後端部から上昇しながら後側に膨らむように湾曲した後、前方に向かって真っ直ぐ水平に延びている。そして、搬送経路16のうち、湾曲した部分は湾曲経路16aとされるとともに、真っ直ぐ水平に延びている部分は水平経路16bとされている。用紙カセット15内の後側面は、後方に向かって上昇するように傾斜した分離斜面15aになっている。
分離斜面15aは、送出ユニット17により用紙カセット15内に収容された各用紙Pを最上位のものから順次に搬送経路16へ送り出す際に、各用紙Pのうちの最上位のものとそれ以外のものとを分離するようになっている。本体ケース12内における用紙カセット15よりも後側には、湾曲経路16aの一部を形成するとともに、送出ユニット17により用紙カセット15内から送り出された各用紙Pを下流側に搬送する搬送ユニット18が配置されている。
水平経路16bの途中位置における該水平経路16bの上側には、キャリッジモーター(図示略)により、左右方向に往復移動可能に構成されたキャリッジ21が設けられている。キャリッジ21には、液体としてのインクが充填されたインクカートリッジ22が着脱自在に装着されている。キャリッジ21の下端部には、記録手段としての記録ヘッド23が水平経路16bと対向するように支持されている。記録ヘッド23には、インクカートリッジ22からインクが供給されるようになっている。そして、インクカートリッジ22から記録ヘッド23に供給されるインクは、該記録ヘッド23が有する複数のノズル(図示略)から噴射可能になっている。
キャリッジ21に対して水平経路16bを挟んで対向する位置には、水平経路16bを搬送される各用紙Pを支持する支持台24が設けられている。そして、キャリッジ21が左右方向に往復移動しながら支持台24上を搬送される各用紙Pに対して記録ヘッド23の各ノズル(図示略)からインクを噴射することで、該各用紙Pに対して記録処理としての印刷が行われるようになっている。
水平経路16bにおける支持台24と対応する位置よりも上流側の位置には、搬送ローラー25が設けられている。搬送ローラー25は、紙送モーター(図示略)によって回転駆動される紙送駆動ローラー26と、該紙送駆動ローラー26の回転駆動に伴って従動回転する紙送従動ローラー27とを備えている。各ローラー26,27は、水平経路16bを挟んで上下方向において隣接するように配置されている。
そして、紙送駆動ローラー26の回転駆動により、各ローラー26,27が搬送ユニット18から搬送される各用紙Pを挟持しながら回転することで、該各用紙Pが支持台24上に搬送されるようになっている。
また、水平経路16bにおける支持台24と対応する位置よりも下流側の位置には、排紙モーター(図示略)によって回転駆動される排紙駆動ローラー28と、該排紙駆動ローラー28の回転駆動に伴って従動回転する排紙従動ローラー29とが、水平経路16bを挟んで上下方向において隣接するように配置されている。
そして、排紙駆動ローラー28の回転駆動により、各ローラー28,29が支持台24上で印刷された後の各用紙Pを挟持しながら回転することで、該各用紙Pが下流側に搬送されるようになっている。その後、これら印刷済みの各用紙Pは、本体ケース12の前面に設けられた排紙トレイ(図示略)上に順次に排紙される。
図1に示すように、送出ユニット17は、略直方体状をなすケース30を備えている。ケース30の右側面における前端部には、右端が右フレーム14に回転可能に支持された左右方向に延びる円筒状の揺動軸31の左端が連結されている。揺動軸31は、ねじりコイルばね(図示略)により、左側から見て反時計方向に常に付勢されている。揺動軸31内には、給紙モーター(図示略)によって、独立して回転駆動される回転軸32が挿通された状態で、右フレーム14に軸支されている。
ケース30内の右端部には、該ケース30の長手方向に沿って並んで配置された複数(本実施形態では6つ)の歯車からなる歯車輪列33が設けられている。歯車輪列33を構成する各歯車は、隣り合う歯車とそれぞれ噛合している。歯車輪列33を構成する各歯車のうち、最も後端に位置するものは先端歯車33aとされる一方、最も前端に位置するものは基端歯車33bとされている。歯車輪列33を構成する各歯車のうち、先端歯車33aと基端歯車33bとの間に位置する4つの歯車は、それぞれ中間歯車33cとされている。
回転軸32の左端部は、ケース30を貫通して基端歯車33bの中心に接続されている。各中間歯車33cは、ケース30内の右内側面にそれぞれ回転可能に軸支されている。先端歯車33aは、ケース30内の左右の両内側面間に回転可能に架設された回転軸34によって支持されている。
さらに、回転軸34の中央部には、送出ローラーとしての給紙駆動ローラー35が、該回転軸34と一体回転するように設けられている。したがって、給紙モーター(図示略)によって回転軸32が回転駆動されると、その回転力が歯車輪列33及び回転軸34を介して給紙駆動ローラー35に伝達されて、該給紙駆動ローラー35が回転駆動されるようになっている。なお、給紙駆動ローラー35は、ケース30の後端部(先端側)において露出している。
したがって、送出ユニット17は、揺動軸31の揺動に伴って、給紙駆動ローラー35が用紙カセット15内の各用紙Pのうちの最上位のものに対して接離方向に移動するように、揺動するようになっている。そして、送出ユニット17は、揺動軸31を付勢するねじりコイルばね(図示略)の付勢力により、常に、給紙駆動ローラー35が用紙カセット15内の各用紙Pのうちの最上位のものに対して当接した状態(図1に示す状態)で傾斜している。
搬送ユニット18は、各フレーム13,14間に揺動可能に架設された左右方向に延びる揺動軸40に一体に設けられた揺動部材41と、該揺動部材41に回転軸42を介して回転可能に支持された駆動ローラー43と、該駆動ローラー43に対して湾曲経路16aを挟んで対向するように配置された従動ローラー44とを備えている。
揺動部材41は、左右方向に延びるとともに、左側から見て略L字状をなしている。揺動部材41の左右方向の幅は、各用紙Pの左右方向の幅よりも広くなるように設定されている。揺動部材41は、前面が後側に向かって膨らむ略円弧状の曲面になっている。さらに、揺動部材41は、後面が鉛直面と平行になっているとともに、下面が水平面と平行になっている。そして、揺動部材41は、前面、後面、及び下面が互いに外側に膨らむ円弧状の曲面を介してそれぞれ連続するように接続されている。
揺動部材41の前面における上端部には、左右方向から見て半円状をなす凹部45が形成されている。揺動部材41における凹部45を左右方向において挟む左右両側壁には、それぞれ軸受け部46が設けられるとともに、該各軸受け部46には左右方向に延びる回転軸42が回転可能に支持されている。回転軸42の長さは、揺動部材41の左右方向の幅よりも長くなっている。回転軸42には、駆動ローラー43が該回転軸42と一体回転可能に設けられている。
駆動ローラー43は、半分が揺動部材41の凹部45内に収容されるとともに、もう半分が揺動部材41の前面よりも前側に突出している。揺動部材41の前面における駆動ローラー43よりも下側の部分は、送出ユニット17によって用紙カセット15内から送り出される各用紙Pを駆動ローラー43に導く案内面47とされている。揺動軸40は、揺動部材41における上下方向の中央部であって凹部45の後斜め下側に位置している。
また、揺動部材41の後面における上端部、すなわち揺動部材41の後面における揺動軸40よりも上側には、一端が本体ケース12内の後面に接続された付勢手段としての引っ張りコイルばね48の他端が接続されている。また、駆動ローラー43の前側に対向する位置には、各フレーム13,14間に回転可能に架設された左右方向に延びる回転軸49を中心に回転する従動ローラー44が配置されている。従動ローラー44は、湾曲経路16aの一部を形成している。
また、引っ張りコイルばね48の付勢力は、送出ユニット17によって用紙カセット15内から送り出される各用紙Pが案内面47によって駆動ローラー43に導かれる際に揺動部材41が各用紙Pから受ける押圧力よりも弱くなるように設定されている。
したがって、用紙カセット15内から送り出される各用紙Pが案内面47に案内されて、該各用紙Pの先端部が駆動ローラー43に達するときには、各用紙Pの押圧力により、引っ張りコイルばね48の付勢力に抗して揺動部材41が揺動軸40を中心に左側から見て時計方向に揺動し、該各用紙Pの先端部が駆動ローラー43と従動ローラー44とで挟持されるようになっている。そして、駆動ローラー43と従動ローラー44とで各用紙Pが挟持されるときの駆動ローラー43の位置は、挟持位置とされている。
また、回転軸42における揺動部材41から離間した右端部には、歯車(図示略)が設けられている。そして、駆動ローラー43が挟持位置にあるときには、回転軸42の歯車(図示略)が本体ケース12内に配置された搬送モーター(図示略)の出力軸に設けられた歯車(図示略)と噛合することで、搬送モーター(図示略)の回転動力が各歯車(図示略)及び回転軸42を介して駆動ローラー43に伝達されるようになっている。
また、引っ張りコイルばね48の付勢力は、駆動ローラー43と従動ローラー44とで各用紙Pが挟持されながら駆動ローラー43が搬送モーター(図示略)によって回転駆動されることによって搬送されるときに揺動部材41が駆動ローラー43を介して各用紙Pから受ける反力よりも弱くなるように設定されている。
したがって、駆動ローラー43と従動ローラー44とで各用紙Pを挟持しながら搬送している間、すなわち、揺動部材41が駆動ローラー43を介して各用紙Pから反力を受けている間は、揺動部材41が引っ張りコイルばね48の付勢力に抗して駆動ローラー43を挟持位置で保持するようになっている。
この場合、搬送経路16における搬送ローラー25よりも上流側に位置する搬送ユニット18による各用紙Pの搬送速度、すなわち駆動ローラー43と従動ローラー44とによる各用紙Pの搬送速度は、搬送ローラー25による各用紙Pの搬送速度よりも遅くなっているとともに、送出ユニット17(給紙駆動ローラー35)により用紙カセット15内から各用紙Pが送り出される速度よりも速くなっている。
また、揺動部材41は、各用紙Pから押圧力も駆動ローラー43を介した反力も受けていない場合には、引っ張りコイルばね48の付勢力により、駆動ローラー43が従動ローラー44とで各用紙Pを挟持しない位置である非挟持位置(駆動ローラー43が従動ローラー44から離間した位置)に揺動されるようになっている。すなわち、引っ張りコイルばね48は、駆動ローラー43が挟持位置から非挟持位置へ移動される方向に、揺動部材41を常に付勢している。
したがって、駆動ローラー43は、揺動部材41の揺動に伴って、挟持位置と非挟持位置との間で移動されるようになっている。また、本体ケース12内には、駆動ローラー43が非挟持位置よりも後側へ移動しないように、揺動部材41の図1における反時計方向への揺動を規制するためのストッパー(図示略)が配置されている。なお、本実施形態では、用紙カセット15、送出ユニット17、搬送ユニット18、搬送ローラー25、及び引っ張りコイルばね48によって搬送装置が構成されている。
次に、インクジェット式プリンター11の作用について説明する。
さて、給紙駆動ローラー35が回転駆動されると、該給紙駆動ローラー35により、用紙カセット15内の各用紙Pのうちの最上位の用紙P1が湾曲経路16aに沿って揺動部材41の案内面47へ送り出される(給紙される)。すると、用紙P1は、後方に膨らむように案内面47を後方に向かって押圧しながら駆動ローラー43に向かって搬送される。そして、図2に示すように、用紙P1の先端部が駆動ローラー43と従動ローラー44との間に達するときには、用紙P1の押圧力により、引っ張りコイルばね48の付勢力に抗して揺動部材41が揺動して、駆動ローラー43が非挟持位置から挟持位置に移動する。
さて、給紙駆動ローラー35が回転駆動されると、該給紙駆動ローラー35により、用紙カセット15内の各用紙Pのうちの最上位の用紙P1が湾曲経路16aに沿って揺動部材41の案内面47へ送り出される(給紙される)。すると、用紙P1は、後方に膨らむように案内面47を後方に向かって押圧しながら駆動ローラー43に向かって搬送される。そして、図2に示すように、用紙P1の先端部が駆動ローラー43と従動ローラー44との間に達するときには、用紙P1の押圧力により、引っ張りコイルばね48の付勢力に抗して揺動部材41が揺動して、駆動ローラー43が非挟持位置から挟持位置に移動する。
このため、用紙P1の先端部が駆動ローラー43と従動ローラー44とで挟持された状態となる。このとき、駆動ローラー43が用紙P1を下流側へ搬送する方向(図2では反時計方向)に回転駆動されるため、用紙P1は、駆動ローラー43及び従動ローラー44の回転に伴って下流側へ搬送される。すると、駆動ローラー43は、用紙P1から、該用紙P1を下流側へ搬送する方向とは逆方向に回転する方向(図2では時計方向)の反力を受ける。
そして、この駆動ローラー43が用紙P1から受けた反力は、揺動部材41に対して揺動軸40を中心に図2における時計方向に揺動する方向の力として作用するため、駆動ローラー43が従動ローラー44に対してさらに強く押し付けられる。すなわち、駆動ローラー43と従動ローラー44とによる用紙P1の挟持力が高められる。
そして、用紙P1が各ローラー43,44の回転によって搬送されるようになると、給紙駆動ローラー35が用紙P1を下流側へ送り出す速度よりも各ローラー43,44が用紙P1を下流側へ搬送する速度の方が速いため、図3に示すように、用紙P1が案内面47から離間する。このため、用紙P1によって案内面47が押圧されなくなるが、引っ張りコイルばね48の付勢力が揺動部材41に作用する用紙P1の反力よりも弱いため、揺動部材41は、揺動することなく駆動ローラー43を挟持位置で保持する。
引き続き、用紙P1が各ローラー43,44の回転によって下流側へ搬送されて、図4に示すように、該用紙P1の先端部が各ローラー26,27(搬送ローラー25)まで達すると、該用紙P1は、該各ローラー26,27によって挟持されながら支持台24上に向かって搬送される。そして、用紙P1が各ローラー26,27によって搬送されるようになると、各ローラー43,44による用紙P1の搬送速度が各ローラー26,27による用紙P1の搬送速度よりも遅いため、用紙P1に対する各ローラー43,44の搬送力が失われる。
この結果、揺動部材41が駆動ローラー43を介して用紙P1から反力を受けなくなるため、図5に示すように、揺動部材41は、引っ張りコイルばね48の付勢力によって、駆動ローラー43が挟持位置から非挟持位置へ移動するように、図5における反時計方向に揺動される。したがって、各ローラー26,27によって搬送される用紙P1の先端部が支持台24上に到達するときには、用紙P1は各ローラー43,44から解放される(各ローラー43,44による用紙P1の挟持状態が解消される)。
このため、各ローラー43,44が、各ローラー26,27による用紙P1の搬送の妨げにならなくなるので、各ローラー26,27によって用紙P1が支持台24上に円滑に安定して搬送される。そして、この支持台24上に搬送された用紙P1には、キャリッジ21を往復移動させながら記録ヘッド23の各ノズル(図示略)からインクが噴射されて印刷がなされる。このとき、支持台24上には、各ローラー26,27によって用紙P1が円滑に安定して搬送されるため、用紙P1の印刷が精度よく行われる。
印刷がなされた後の用紙P1は、各ローラー28,29によって挟持されながら支持台24上から下流側へ搬送され、その後、排紙トレイ(図示略)上に排紙される。その後、給紙駆動ローラー35により、用紙カセット15内の各用紙Pのうちの次の最上位の用紙P1が湾曲経路16aに沿って下流側へ送り出されて、上述と同様に印刷が行われる。このようにして、用紙カセット15内の各用紙Pの印刷が順次行われる。
以上、詳述した実施形態によれば以下の効果を得ることができる。
(1)搬送ローラー25が用紙P1を支持台24上に搬送する際には、各ローラー43,44による該用紙P1の挟持状態が解除される。このため、各ローラー43,44よりも用紙P1の搬送速度が速い搬送ローラー25による用紙P1の搬送が、各ローラー43,44によって妨げられることを抑制することができる。したがって、用紙P1を、該用紙P1の印刷が行われる支持台24上に沿って円滑に安定して搬送することができるので、用紙P1の印刷精度を高めることができる。
(1)搬送ローラー25が用紙P1を支持台24上に搬送する際には、各ローラー43,44による該用紙P1の挟持状態が解除される。このため、各ローラー43,44よりも用紙P1の搬送速度が速い搬送ローラー25による用紙P1の搬送が、各ローラー43,44によって妨げられることを抑制することができる。したがって、用紙P1を、該用紙P1の印刷が行われる支持台24上に沿って円滑に安定して搬送することができるので、用紙P1の印刷精度を高めることができる。
(2)揺動部材41は、給紙駆動ローラー35によって送り出される用紙P1からの押圧力を受けることにより、駆動ローラー43が非挟持位置から挟持位置へ移動されて該挟持位置で保持されるように揺動される。このため、揺動部材41を揺動させるための駆動源を別途必要とすることなく、給紙駆動ローラー35によって送り出される用紙P1の押圧力を利用して、駆動ローラー43が非挟持位置から挟持位置へ移動されて該挟持位置で保持されるように、該揺動部材41を揺動させることができる。
(3)引っ張りコイルばね48の付勢力は、駆動ローラー43による用紙P1の搬送時に揺動部材41が該用紙P1から受ける反力よりも弱く、且つ給紙駆動ローラー35によって送り出される用紙P1から揺動部材41が受ける押圧力よりも弱い。このため、駆動ローラー43が用紙P1を搬送しないときには、該駆動ローラー43が挟持位置から非挟持位置へ移動されるように、揺動部材41を引っ張りコイルばね48の付勢力によって揺動することができる。
加えて、揺動部材41が給紙駆動ローラー35によって送り出される用紙P1からの押圧力を受けて駆動ローラー43が非挟持位置から挟持位置へ移動するように揺動することと、駆動ローラー43による用紙P1の搬送時に、該用紙P1から受ける反力によって、駆動ローラー43が挟持位置で保持されるように、揺動部材41を保持することとが、引っ張りコイルばね48によって妨げられないようにすることができる。
(4)揺動部材41は、給紙駆動ローラー35によって送り出される用紙P1を駆動ローラー43に導く案内面47を備えている。このため、案内面47により、給紙駆動ローラー35によって送り出される用紙P1を円滑に駆動ローラー43に導くことができる。
(変更例)
なお、上記実施形態は以下のような別の実施形態に変更してもよい。
(変更例)
なお、上記実施形態は以下のような別の実施形態に変更してもよい。
・引っ張りコイルばね48の代わりに、付勢部材として、ゴムなどの弾性部材や、重りを付けた糸などを採用してもよい。重りを付けた糸を付勢部材として採用する場合には、重りの重さによって揺動部材41における揺動軸40よりも上側が糸を介して後側へ引っ張られるように構成される。あるいは、揺動部材41における揺動軸40よりも下側を後側に向かって付勢する圧縮ばねなどを付勢部材として採用してもよい。
・インクジェット式プリンター11において、記録媒体は、プラスチックフィルム、布、金属箔などであってもよい。
・インクジェット式プリンター11の代わりに、記録装置として、ファクシミリやコピー機などを採用してもよい。
・インクジェット式プリンター11の代わりに、記録装置として、ファクシミリやコピー機などを採用してもよい。
・上記実施形態では、記録装置をインクジェット式プリンター11に具体化したが、インク以外の他の液体を噴射したり吐出したりする液体噴射装置を採用してもよい。微小量の液滴を吐出させる液体噴射ヘッド等を備える各種の液体噴射装置に流用可能である。なお、液滴とは、上記液体噴射装置から吐出される液体の状態をいい、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう液体とは、液体噴射装置が噴射させることができるような材料であればよい。例えば、物質が液相であるときの状態のものであればよく、粘性の高い又は低い液状体、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような流状態、また物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散又は混合されたものなどを含む。また、液体の代表的な例としては上記実施形態で説明したようなインクや液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インク及び油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。液体噴射装置の具体例としては、例えば液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ、カラーフィルターの製造などに用いられる電極材や色材などの材料を分散又は溶解のかたちで含む液体を噴射する液体噴射装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体噴射装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を噴射する液体噴射装置、捺染装置やマイクロディスペンサ等であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する液体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する液体噴射装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する液体噴射装置を採用してもよい。そして、これらのうちいずれか一種の液体噴射装置に本発明を適用することができる。
11…記録装置としてのインクジェット式プリンター、15…搬送装置を構成する収容部としての用紙カセット、16…搬送経路、17…搬送装置を構成する送出ユニット、18…搬送装置を構成する搬送ユニット、23…記録手段としての記録ヘッド、25…搬送装置を構成する搬送ローラー、35…送出ローラーとしての給紙駆動ローラー、41…揺動部材、43…駆動ローラー、44…従動ローラー、47…案内面、48…搬送装置を構成する付勢手段としての引っ張りコイルばね、P,P1…記録媒体としての用紙。
Claims (5)
- 記録媒体の搬送経路の途中位置に配置され、前記記録媒体を挟持しながら回転することで当該記録媒体を前記搬送経路の下流側に搬送する搬送ローラーと、
前記搬送経路における前記搬送ローラーよりも上流側に配置され、前記搬送ローラーによる前記記録媒体の搬送速度よりも遅い搬送速度で前記記録媒体を前記搬送ローラーに搬送する搬送ユニットと
を備え、
前記搬送ユニットは、
前記搬送経路の一部を形成し、揺動可能に構成された揺動部材と、
前記揺動部材に回転可能に支持された駆動ローラーと、
前記搬送経路を挟んで前記駆動ローラーと対向するように回転可能に配置された従動ローラーと
を備え、
前記駆動ローラーは、前記揺動部材の揺動に伴い、前記搬送経路の上流側から搬送される前記記録媒体を前記従動ローラーとで挟持する挟持位置と、当該記録媒体を前記従動ローラーとで挟持しない非挟持位置との間で移動可能に構成され、
前記揺動部材は、前記駆動ローラーが前記挟持位置で回転駆動されることによって前記記録媒体を搬送する際の当該記録媒体からの反力を受けることにより、前記駆動ローラーを前記挟持位置に保持するとともに、前記記録媒体からの反力を受けなくなった場合に前記駆動ローラーが前記挟持位置から前記非挟持位置に移動されるように、揺動することを特徴とする搬送装置。 - 複数の前記記録媒体を積層状態で収容する収容部と、
前記収容部に収容された各記録媒体のうちの最外層のものと接触した状態で回転することによって前記各記録媒体を最外層のものから順次に前記搬送ユニットへ当該搬送ユニットの搬送速度よりも遅い速度で送り出す送出ローラーと
を備え、
前記揺動部材は、前記送出ローラーによって送り出される前記記録媒体からの押圧力を受けることにより、前記駆動ローラーが前記非挟持位置から前記挟持位置へ移動されて当該挟持位置で保持されるように、揺動することを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。 - 前記駆動ローラーが前記挟持位置から前記非挟持位置へ移動される方向に前記揺動部材を付勢する付勢手段を備え、
前記付勢手段の付勢力は、前記揺動部材が前記記録媒体から受ける前記反力よりも弱く、且つ前記揺動部材が前記記録媒体から受ける前記押圧力よりも弱いことを特徴とする請求項2に記載の搬送装置。 - 前記揺動部材は、前記送出ローラーによって送り出される前記記録媒体を前記駆動ローラーに導く案内面を備えていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の搬送装置。
- 請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の搬送装置と、
該搬送装置によって搬送される前記記録媒体に記録処理を施す記録手段と
を備えたことを特徴とする記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011103563A JP2012232835A (ja) | 2011-05-06 | 2011-05-06 | 搬送装置及び記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011103563A JP2012232835A (ja) | 2011-05-06 | 2011-05-06 | 搬送装置及び記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012232835A true JP2012232835A (ja) | 2012-11-29 |
Family
ID=47433568
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011103563A Withdrawn JP2012232835A (ja) | 2011-05-06 | 2011-05-06 | 搬送装置及び記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2012232835A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018034309A (ja) * | 2016-08-29 | 2018-03-08 | セイコーエプソン株式会社 | 記録媒体の再生方法および記録媒体再生装置 |
JP2018096022A (ja) * | 2016-12-15 | 2018-06-21 | セイコーエプソン株式会社 | 記録媒体製造装置 |
JP2018096002A (ja) * | 2016-12-15 | 2018-06-21 | セイコーエプソン株式会社 | 記録媒体製造装置 |
-
2011
- 2011-05-06 JP JP2011103563A patent/JP2012232835A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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