JP2012229290A - 自動食器洗い乾燥機用液体洗浄剤組成物 - Google Patents

自動食器洗い乾燥機用液体洗浄剤組成物 Download PDF

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Abstract

【課題】茶渋汚れ、油汚れ、ガラス製食器の仕上がり性、魚臭のマスキング効果に優れ、さらに高温保存時の安定性に優れる自動食器洗い乾燥機用液体洗浄剤組成物の提供。
【解決手段】非架橋型高分子ポリカルボン酸(塩)、下記一般式で示される化合物群から選択される少なくとも1種の化合物、特定ノニオン界面活性剤、及びClogPが2.5〜6の香料成分を70%以上含む香料組成物を含有する自動食器洗い乾燥機用液体洗浄剤組成物。

【選択図】なし

Description

本発明は、自動食器洗い乾燥機用の洗剤に関し、低泡性で油汚れ洗浄力、茶渋洗浄力に優れると共に、ガラス製食器の仕上がり性も同時に向上させることができ、さらに、油溶性香料を含有し、魚臭のマスキング効果、香りの径時安定性に優れた自動食器洗い乾燥機用液体洗浄剤組成物に関する。
近年、消費者の香りに対する感度が高まる中、製品の香りバリエーションを追加することは、製品の魅力度を高めるための重要な要素となってきている。そのような中、自動食器洗い乾燥機用の洗剤においても製品の香りバリエーションを豊かにし、消費者の嗜好に添った製品を開発するためには、製品の基本性能を満足させるだけでなく、多種多様な香料も自由に用いることが望まれれてきている。
特許文献1にはアクリル酸/ マレイン酸共重合物ソーダ塩と特定のアミン化合物およびノニオン界面活性剤を含有する自動食器洗い乾燥機用液状洗浄剤組成物が提案されており、低泡性で油汚れ洗浄力、茶渋洗浄力に優れると共に、ガラス製食器の仕上がり性に優れるものの魚臭のマスキング効果に関しては不充分であった。
また、従来の自動食器洗い乾燥機用液体洗浄剤組成物においては、高い洗浄力と低泡性を両立させる必要性から、油溶性の香料を含有すると、高温条件での保存により白濁や分離する課題を有していた。
特開2007−23268号公報
本発明は、茶渋汚れ、油汚れやガラス製食器のくもりに対し優れた洗浄力を有するとともに、魚臭のマスキング効果を有し、高温条件での保存においても白濁や分離を生じず、また、香りの安定性も優れる自動食器洗い乾燥機用液体洗浄剤組成物を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記従来の課題等を解決するために、以下の構成を採用した。
すなわち、(A)成分として非架橋型高分子ポリカルボン酸(塩)と、(B)成分として下記一般式(I)で示される化合物及び下記一般式(II)で示される化合物からなる群から選択される少なくとも1種の化合物と、(C)成分として下記(III)一般式で示されるノニオン界面活性剤と、(D)成分として下記一般式(IV)で示されるノニオン界面活性剤と、(E)成分としてClogPが2.5〜6の香料成分を70%以上含む香料組成物とを含有し、かつ、(C)成分と(E)成分の質量比(E)/(C)が0.01〜0.15の範囲であることを特徴とする自動食器洗い乾燥機用液体洗浄剤組成物である。

(R、Rは各々独立に、炭素数1〜20の直鎖または分岐鎖のアルキル基、長鎖ヒドロキシアルキル基、トリル基、フェニル基、ベンジル基のうちいずれかを示す。Rは炭素数8〜20の直鎖又は分岐鎖のアルキル基、長鎖ヒドロキシアルキル基、トリル基、フェニル基、ベンジル基のうちいずれかを示す。EOはエチレンオキサイド基を示す。m及びnは各々独立に0以上のエチレンオキサイド基の平均付加モル数である。またm+nは10以上である。Xは、陰イオンを示す。)
(Rは炭素数8〜20の直鎖または分岐鎖の疎水基でありEOはエチレンオキサイド基を、POはプロピレンオキサイド基を示す。sはエチレンオキサイドの平均付加モル数を示し2〜3、tはプロピレンオキサイドの平均付加モル数を示し、4〜6である)
(一般式中、Rは炭素数2〜10の直鎖又は分枝のアルキル基又はアルケニル基であり、Rは炭素数2〜4のアルキレン基であり、Gは炭素数5又は6の還元糖に由来する残基であり、xは平均値が0〜5であり、yは1.0〜4.2である。)
本発明によれば、茶渋汚れ、油汚れ、ガラス製食器のくもりの洗浄力に優れるとともに魚臭のマスキング効果に優れ、さらに高温保存時の安定性に優れる自動食器洗い乾燥機用液体洗浄剤組成物が提供される。
以下に、本発明の実施形態を詳しく説明する。
本発明の自動食器洗い乾燥機用液体洗浄剤組成物(以下、洗浄剤組成物ということがある)は、以下に示す(A)〜(E)成分を含有する。
<(A)成分:非架橋型高分子ポリカルボン酸(塩)>
本発明に用いる(A)非架橋型高分子ポリカルボン酸(塩)は、食器洗い乾燥機用の洗浄成分として、特に、茶渋汚れに対し効果的に洗浄力を発揮せしめ、また、ガラス製食器の仕上がり性の向上も同時に実現させるために含有するものである。一方、カルボキシビニルポリマーで代示される、架橋型ポリマーは増粘剤として有用であるが本発明の効果は十分には確認できない。
本発明に用いる(A)非架橋型高分子ポリカルボン酸(塩)としては、ゲル浸透クロマトグラフィーにより測定される重量平均分子量が1万〜10万であるものが好ましく、3万〜8万であるものがより好ましい。本発明に用いる(A)非架橋型高分子ポリカルボン酸(塩)は、カルボキシル基を有するモノマーのホモポリマーであってもよく、カルボキシル基を有するモノマーと、カルボキシル基を有する2種以上の他のモノマー又はカルボキシル基を有さない2種以上の他のモノマーとのコポリマーであってもよい。ホモポリマーとしては、例えば、ポリ(メタ)アクリル酸又はその塩、ポリクロトン酸又はその塩、ポリイタコン酸又はその塩等があげられる。カルボキシル基を有するモノマーと、カルボキシル基を有する2種以上の他のモノマーとのコポリマーとしては、例えば、(メタ)アクリル酸−マレイン酸共重合体又はその塩、アクリル酸−クロトン酸共重合体又はその塩があげられる。カルボキシル基を有するモノマーと、カルボキシル基を有さない2 種以上の他のモノマーとのコポリマーとしては、エチレン−マレイン酸共重合体又はその塩、メタクリル酸−アクリル酸エチル共重合体又はその塩が挙げられる。この中でも特にアクリル酸/マレイン酸共重合体が好ましく、共重合比(モル比)は75/25〜50/50 で重量平均分子量が1 万〜 1 0 万、好ましくは3万〜8万であるものが好ましい。また、塩としてはナトリウム塩、カリウム塩などが挙げられる。ナトリウム塩が好ましい。また、用いる(A)成分の非架橋型高分子ポリカルボン酸(塩)、1種以上を単独で又は併用することができる。
(A)成分の非架橋型高分子ポリカルボン酸(塩)の含有量は、洗浄剤組成物全量に対して、好ましくは4〜40質量%、さらに好ましくは7〜30質量%とすることが望ましい。この範囲であれば茶渋洗浄力とくもり洗浄力が良好となり好ましい。
<(B)成分:一般式(I)及び/又は(II)で示される化合物>
本発明に用いる( B ) 成分は、その作用は不明であるが、( A ) 成分と併用されることにより、特に、茶渋汚れに対し洗浄力をさらに増強するものと推察される。更に、組成物の経時安定性の向上効果をもたらす。また、用いる( B ) 成分は、1種以上を単独で又は併用することができる。
本発明に使用される(B)成分は、下記一般式(I)及び/又は下記一般式(II)で示される化合物が使用される。
上記一般式(I)中、R、Rは各々独立に、炭素数1〜20、好ましくは炭素数10〜18の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基、炭素数1〜20(好ましくは炭素数10〜18)の直鎖又は分岐鎖アルキル基を有するヒドロキシアルキル基、トリル基、フェニル基、ベンジル基のうちいずれかを示す。特に好ましくは、、R、Rのうち一方が炭素数10〜18の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基、他方がメチル基又はトリル基の組み合わせである。
EOはエチレンオキサイド基を示す。
は、陰イオンであり、塩素イオン、臭素イオン、ヨウ素イオン等のハロゲン原子イオンや、一般式RO-(但し、Rは、炭素数1〜3のアルキル基であり、特に好ましくはメチル基である。)で示されるイオン等が挙げられる。
上記一般式(II)中、Rは炭素数8〜20、好ましくは炭素数10〜18の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基、炭素数8〜20(好ましくは炭素数10〜18)の直鎖又は分岐鎖アルキル基を有するヒドロキシアルキル基、トリル基、フェニル基、ベンジル基のうちいずれかであり、特に好ましくは、炭素数10〜18の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基である。
EOはエチレンオキサイド基を示す。m及びnはエチレンオキサイド基の平均付加モル数であり、各々独立に0以上を示す。
上記一般式(I)および(II)中、エチレンオキサイドの平均付加モル数の合計値m+nは10以上であり、好ましくは10〜50である。

(B)成分の一般式(I)で示される化合物としては、例えば、一方社油脂工業(株)製の商品名「ビスノールUP−10」(R1:牛脂由来のアルキル基、R2:トリル基、m+n=30、X-:Cl-)や、ライオン・アクゾ(株)製の商品名「エソカードC/25」(R1:ヤシ由来のアルキル基、R2:メチル基、m+n=15、X-:Cl-)等が市販されている。
また、(B)成分の一般式(II)で示される化合物としては、例えば、ライオン・アクゾ(株)製の商品名「エソミンC/25」(R3:ヤシ由来のアルキル基、m+n=15)、ライオン・アクゾ(株)製の商品名「ETHOMEEN・SA2Y−103」(R3:硬化牛脂由来のアルキル基、m+n=50)、ライオン・アクゾ(株)製の商品名「エソミンSAJ−103」(R3:硬化牛脂由来のアルキル基、m+n=10)等が市販されている。
(B)成分の中で、一般式(II)で示される、アルキル(炭素数10〜18の直鎖又は分岐鎖)アミンのエチレンオキサイド付加物(m+n=10〜50)が低泡性の点から特に好ましい。
(B)成分としては、一般式(I)又は一般式(II)で示される化合物を単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。これらの(B)成分の合計含有量は、洗浄剤組成物全量に対して、好ましくは0.1〜10質量% 、より好ましくは0.3〜5とすることが望ましい。この範囲であると、茶渋洗浄力、油汚れ洗浄力、高温安定性の効果が向上するため好ましい。

<(C)成分:ノニオン性界面活性剤(一般式(III))>
本発明に用いる( C ) 成分のノニオン界面活性剤は、下記一般式(III)で示される化合物である。
上記一般式(III)中、Rは炭素数8〜20、好ましくは8〜16の疎水基であり、直鎖であっても分岐鎖であってもよい。疎水基としては高級アルコール、高級脂肪酸、高級脂肪酸アミドを原料とするものが挙げられる。
EOはエチレンオキサイド基を、POはプロピレンオキサイド基を示す。sはエチレンオキサイド基の平均付加モル数を示し2〜3の範囲である、tはプロピレンオキサイド基の平均付加モル数を示し4〜6の範囲である。sおよびtをこの範囲とすることで、高温安定性、泡立ち性が向上し、また(E)成分を安定に配合することが可能となり、香気安定性が向上する。
さらに(C)成分としては、さらにデイビス(Davies)法によるHLBが1.5〜2.5のものが高温安定性、香気安定性、低泡性において好ましい。
なお、デイビス(Davies)法によるHLBは、下記一般式により示される値であり、下記一般式中の親水基の基数、親油基の基数は、「新版 界面活性剤ハンドブック」、工学図書株一般式会社、平成8年5月1日、235頁の表5−1−3に記載されている値を採用した(HLB=Σ〔(C)成分の親水基の基数〕+Σ〔(C)成分の親油基の基数〕+7)。
本発明に用いる(C)成分のノニオン界面活性剤は食器洗い乾燥機用の洗浄成分および(E)成分の高温での安定性向上剤として含有するものである。また、用いる(C)成分のノニオン界面活性剤は、1 種以上を単独で又は併用することができる。
(C)成分の中で、一般式(III)で示される、ポリオキシエチレン(平均2〜3モル)ポリオキシプロピレン(平均4〜6モル)アルキル(炭素数10〜15の直鎖又は分岐鎖)エーテルが(E)成分の高温での安定性の点から好ましい。
(C)成分の一般式(III)で示される市販されている化合物として、BASF社製 商品名「Plurafac LF403」(一般式(III)で示される化合物、但し、R:炭素数13〜15のアルキル基、s=2.4 t=4.8、HLB=1.8)。クラリアントジャパン株式会社製 商品名「GENAPOL EP2424」(一般式(III)で示される化合物、但し、R:C12〜14のアルキル基、s=2 t=4、HLB=2.7)等が挙げられ、BASF社製、商品名「Plurafac LF403」が特に好ましい。
(C)成分の合計含有量は洗浄剤組成物全量に対して、0.1〜5質量%が好ましく、0.5〜3質量%とすることがさらに好ましい。
(C)成分の含有量が上記質量%範囲内であると、特に高温安定性、香気安定性に優れる。0.1質量%未満では本成分の効果が不充分な場合があり、5質量%を越えると洗浄効果が飽和し、格段の洗浄力の向上は認められず、泡立ち、高温安定性が低下する場合がある。
<(D)成分:特定ノニオン界面活性剤(一般式(IV))>
(D)成分のノニオン界面活性剤は、下記一般式(IV)で示される化合物である。
一般式中、Rは炭素数2〜10、好ましくは4〜10、より好ましくは4〜8の直鎖又は分岐のアルキル基又はアルケニル基であり、Rは炭素数2〜4、好ましくは2〜3の直鎖又は分岐のアルキレン基であり、Gは炭素数5又は6の還元糖に由来する残基、好ましくはグルコースに由来する残基であり、xは平均値が0〜5、好ましくは0〜2、より好ましくは0であり、yは平均値が1.0〜4.2、好ましくは1.0〜3.0、より好ましくは1.0〜2.5、さらに好ましくは1.0(即ち、単糖)である。
なかでも2−エチルヘキシルグルコシドは、特に液体洗浄剤組成物の高温安定性の向上に優れより好ましい。
(D)成分の含有量は、洗浄剤組成物全量に対して0.5〜10質量%が好ましく0.8〜5質量%がより好ましい。(D)成分を上記の範囲とすることで洗浄時の泡立ちを適度に抑え、かつ高温での安定性がより良好となる。(D)成分が0.5質量%を下回ると高温安定性が低下する場合があり、10質量%を超える場合、洗浄時に泡が立ちすぎる場合がある。
<(E)成分:香料組成物>
(E)成分は、ClogPが2.5〜6の香料成分を70質量%以上含有する香料組成物である。
(E)成分にClogPが2.5〜6の範囲の香料成分を用いることで、自動食器洗い乾燥機での洗浄中あるいは洗浄後に適度な香りを有し、魚臭のマスキング効果が良好となる。
ClogPが2.5未満の香料成分は水との親和性が高く、自動食器洗い乾燥機稼働時に洗浄水中に溶解してしまうため、洗浄中、洗浄後の香りが弱くなる傾向があり魚臭マスキング効果が弱くなる。また、洗浄剤組成物中の香気安定性も劣る傾向がある。
ClogPが6.0を超える香料成分は、水との親和性が極めて低いため、洗浄中の水に香料成分が溶け込みにくく、洗浄初期の香り強度は強くなるが、洗浄中、洗浄後の香りを維持する効果が低下し魚臭のマスキング効果が低くなる。
また、洗浄剤組成物の高温での分離や白濁を生じやすく、また、香気の安定性も低下する傾向がある。
上記の理由から本願発明の(E)成分はClogPが2.5〜6の範囲の香料成分を香料組成物中に70質量%以上含有することで、ClogPが2.5〜6の範囲の香料成分の特性を有する香料組成物とすることが出来る。
(E)成分に使用される、ClogPが2.5〜6の香料成分の内、シトラール、オクタナール、αーダマスコン、βーダマスコン、δーダマスコン、ダマセノン、1,8−シネオール、cis−3−ヘキセノール、メチルサリチレートは特に洗浄剤組成物の香気安定性の観点から1種以上含むことが好ましく、2種以上含むことが更に好ましい。
(E)成分の含有量は洗浄剤組成物全量に対して、0.01〜1質量%が好ましく、0.02〜0.2%がさらに好ましい。0.01質量%未満の場合、良好な魚臭マスキング効果が得られない場合があり、1質量%を超える場合、洗浄剤組成物中での香気の安定性や高温保存において分離や白濁を呈する場合がある。
(E)成分は香気安定性の点から、(E)成分/(C)成分の質量比が0.01〜0.15である。0.01〜0.05が好ましい。この質量比の範囲内とすることで、洗浄剤組成物を高温で保存した場合でも(E)成分の分離や白濁を抑制するとともに香気の安定性が良好となる。
詳細は不明であるが、上記(E)成分/(C)成分の質量比とすることで、(B)成分と(D)成分とで形成された界面活性剤の会合体中に、(E)成分を適度に保持することが可能となり、高温保存による(E)成分の分離や白濁を抑制し、かつ変質を防止すると推定している。
ここで、(E)成分中の香料成分のClogP値とは、化学物質について、1−オクタノール中及び水中の平衡濃度の比を表す1−オクタノール/水分配係数Pを、底10に対する対数logPの形態で示した値である。前記ClogP値は、f値法(疎水性フラグメント定数法)により、化合物の化学構造をその構成要素に分解し、各フラグメントの有する疎水性フラグメント定数(f値)を積算して求めることができる(例えば、Clog 3 Reference Manual DaylightSoftware 4.34,Albert Leo,David Weininger, Version 1,March 1994 参照)。
<任意成分>
本発明の組成物は上記成分(A)、(B)、(C)、(D)および(E)を必須成分として含むものであるが、更に、本発明の効果を損なわない範囲内で、上記以外の他の成分を含有させてもよい。
他の成分は用途等に応じて公知の慣用成分を用いることができる。
他の成分の具体例としては、エタノール、プロピレングリコールや精製水等の溶媒類や、無機金属塩、植物抽出物、防腐・除菌・抗菌・殺菌剤、消臭剤、増粘剤、(A)成分を除く高分子、無機塩類、酵素、色素等が挙げられる。
増粘剤の具体例としてはカルボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カラギーナン、キサンタンガム等が挙げられるが、特にカルボキシビニルポリマーが好ましく、その配合量は特に限定はされないが、洗浄剤組成物全量に対して0.01〜5%が好ましい。
除菌・抗菌・殺菌剤の具体例としては塩化モノアルキルトリメチルアンモニウム、塩化ジアルキルジメチルアンモニウム、塩化ベンザルコニウム等の4級アンモニウム塩、ポリリジン等の塩基性ポリペプチド、2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オンや5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3 −オンまたは2種の混合物、2−ブロモ−2−ニトロ−1,3−プロパンジオール、安息香酸および、またはその塩、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸プロピル、パラオキシ安息香酸ブチル等が挙げられるが、特に4級アンモニウム塩が好ましくその配合量は特に限定はされないが、洗浄剤組成物全量に対して0.001〜1%が好ましい。
酵素の具体例としてはアミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ、セルラーゼ等が挙げられるが、特にアミラーゼ、プロテアーゼが好ましい。その配合量は特に限定されないが、洗浄剤組成物全量に対して0.1〜10%が好ましい。
本発明の自動食器洗い乾燥機用液体洗浄剤組成物では、pHは本発明の効果を損なわない範囲内で任意であるが、組成物の25℃における0.2重量%水溶液のpHを6.0〜8.0とするように調整すると、アルミ製食器の仕上がり性の向上も同時に実現させることができるため好ましい。具体的には、組成物の25℃におけるpHを6.0〜80に調整することで達成される。
pH調整剤としては、液状組成物に通常用いられる有機酸、無機酸、有機アルカリ剤、無機アルカリ剤を用いることができる。有機酸の例としては、クエン酸、ヒドロキシエタンジホスホン酸等が挙げられる。無機酸の例としては、塩酸、硫酸等が挙げられる。有機アルカリ剤の例としては、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等が挙げられる。無機アルカリ剤としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムが挙げられる。
次に、本発明を実施例および比較例によりさらに詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
<洗浄剤組成物の調整方法>
表2〜表4の実施例、比較例に示した組成の自動食器洗い乾燥機用液体洗浄剤組成物1000gを以下の手順で調製した。尚、表に示す組成物の含有量は特に指定がない限り純分の値で示した。
1Lビーカーにバランス成分である蒸留水の70〜80%を入れ、続いて(A)成分、(B)成分(C)成分(D)成分、次いで(E)成分および任意成分を入れ、攪拌機(製品名:スリーワンモーター 新東科学株一般式会社製)で充分に攪拌した。
混合終了後、pH調整剤(25℃でのpHが6〜8となるように、必要に応じpH調整剤として硫酸または水酸化ナトリウムで調整した)を適量添加した後、全体量が100質量%になるように蒸留水を入れ、さらによく攪拌し、自動食器洗い乾燥機用液体洗浄剤組成物を得た。
上記、pHは、25℃に調温し、ガラス電極一般式pHメーター(製品名:HM−30G、東亜ディーケーケー(株)製)を用い、ガラス電極を組成物に直接浸漬し、1分間経過後に示すpHを測定した。
<実施例、比較例に使用した原料>
表2〜4中の各符号は以下のものを示す。
((A)成分)
A−1: アクリル酸/ マレイン酸共重合物ソーダ塩、日本触媒株式会社製、商品名アクアリックTL−400(MA剤)
A−2(Aの比較品): ポリビニルアルコール、株式会社クラレ製 商品名「クラレポバール PVA−103 」
((B)成分)
B−1:ライオン・アクゾ(株)製 商品名「エソカードC/25」(一般式(I)で示される化合物、但し、R:ヤシ油由来のアルキル基、R:メチル基、m+n=15、X:Cl
((C)成分)
C−1:BASF社製 商品名「Plurafac LF403」(一般式(III)で示される化合物、但し、R:炭素数13〜15のアルキル基、s=2.4 t=4.8、HLB=1.8)
C−2:クラリアントジャパン株式会社製 商品名「GENAPOL EP2424」(一般式(III)で示される化合物、但し、R:C12〜14のアルキル基、s=2 t=4、HLB=2.7)
C−3(比較品):C2n+1O(EO)(PO)H (n=12/13混合物(質量比65/35))HLB=3.2。有効成分:96.5%、水分:3.5%。Neodol−23(Shell製、分岐率20%のアルコール)の平均EO3PO3モル付加物。合成は特開2007−23268号公報の段落0063の記載に従って行った。
C−4(比較品):C2n+1O(EO)(PO)H (n=12/13混合物(質量比6/4))HLB=3.4)。Sasol製 商品名Safol23アルコール(分岐率50%)の平均EO4PO4モル付加物。合成はNeodol23の代わりにSafol23を用いる以外はC−3と同様にして合成した。
((D)成分)
D−1:ライオン・アクゾ(株)製 商品名「AG6202」(一般式(IV)で示される化合物、但し、Rは2−エチルヘキシル、Rはエチル基、x=0、y=1である)
((E)成分)
香料組成物は表1に示す組成物を使用した。成分の含有量は質量%で示した。
尚、E−1〜E−3は発明品。E−4は比較品である。
(任意成分)
・アミラーゼ:ノボザイムズジャパン(株)製 商品名「ターマミルウルトラ300L」 (実施例、比較例の表内含有量は有姿での質量%で示した)
・プロテアーゼ:ノボザイムズジャパン(株)製 商品名「サビナーゼウルトラ16XL」(実施例、比較例の表内含有量は有姿での質量%で示した)
(その他の任意成分)
pH調整剤
・水酸化ナトリウム:(関東化学製、試薬特級)
・硫酸:(関東化学製、試薬特級)
<評価方法>
(ガラスのくもり洗浄力の評価法)
ガラスコップ(上径63mm、下径53mm、高さ100mm)を自動食器洗い乾燥機に充填し、炭酸ナトリウム18gを機内に入れ、洗浄〜すすぎの全工程を100度硬水で行うことにより得られた白化したコップを自動食器洗い乾燥機「松下電器産業(株)製、機種NP−40SX2」に装填し、調整した組成物6gを使用して標準コース洗浄を行い、仕上がり具合を以下の評価基準に基づいて官能評価した。
◎〜○を評価の合格とする。
評価基準:
◎:くもりが認められず、透明感がある。
○:くもりがわずかに認められるが、全体に透明感がある。
△:くもりが認められ、全体的に透明感が失われている。
×:くもりがはっきり認められる。
(茶渋洗浄力の評価法)
紅茶を飲み干してから25℃、50%RH条件下に5日間放置した紅茶汚垢の付いたコーヒーカップ(内径70mm、高さ70mm)3個を自動食器洗い乾燥機「松下電器産業(株)製、機種NP−40SX2」に装填し、調整した組成物6gを使用して標準コース洗浄を行い、仕上がり具合を以下の評価基準に基づいて官能評価した。
◎〜○を評価の合格とする。
評価基準:
◎:汚れは全く認められない。
○:汚れはほとんど認められず、問題ないレベル。
△:汚れがわずかに認められた。
×:汚れが落ちていなかった。
(油洗浄力の評価法)
サラダ油(日清サラダ油、日清オイリオグループ(株)製)2gを塗布したポリプロピレン製弁当箱(内寸:たて113mm、よこ174mm、深さ35mm、上面が開放されている)を自動食器洗い乾燥機「松下電器産業(株)製、機種NP−40SX2」に充填し、調製した組成物6gを使用して標準コース洗浄を行い、ポリプロピレン製弁当箱の油の付着具合を以下の評価基準に基づいて官能評価した。
◎〜△の評価を合格とする。
評価基準:
◎ :油滴が残留しておらず、ぬるつきも感じられない。
○ :かすかなぬるつきが感じられるが、油滴の残留は認められない
△ :わずかに油滴の残留が認められる。
×:油滴の残留が著しく認められる。
(高温安定性評価法)
洗浄剤組成物100mLを100mLガラス瓶(広口規格びん:PS−No11)に入れ、蓋をして40℃の恒温室に1ヶ月保存後の、液外観を下記の基準で目視判定した。判定基準は以下の通りである。
◎〜○の評価を合格とする。
評価基準:
◎:透明均一で異物なし
○:わずかに濁っているが透明感を有し、沈殿、浮遊物は認められない
△:濁っているが沈殿、浮遊物、分離は認められない
×:沈殿、浮遊物、分離が認められる
(泡立ちの評価:低泡性)
調製した組成物6gを使用して、自動食器洗い乾燥機「松下電器産業(株)製、機種NP−40SX2」を用いて標準コースで洗浄を行った。使用した水は予め水道水を5℃に調整したものを用い、洗浄開始から、1、5、10、20分経過時のそれぞれの時間における泡立ちの様子を、下記の泡の評価基準に基づき目視評価を行い点数付けを行った。
さらに泡の評価点数の総和に基づき、下記の低泡性の基準で評価を行った。ここで、エア噛みとは自動食器洗い乾燥機のプロペラ部分に気泡が入り込み、プロペラの回転が遅くなっている状態を指す。
◎〜○の評価を合格とした。
泡の評価基準:
4点:自動食器洗い乾燥機底面の0〜25%を泡が占有している。
3点:自動食器洗い乾燥機底面の26〜50%を泡が占有している。
2点:自動食器洗い乾燥機底面の51〜75%を泡が占有している。
1点:自動食器洗い乾燥機底面の76〜100%を泡が占有している。
0点:エア噛み、異常停止
低泡性の評価基準:
◎:泡の評価点数の総和が14〜16点
○:泡の評価点数の総和が11〜13点
△:泡の評価点数の総和が8〜10点
×:いずれかの経過時点で0点、あるいは1点の評価となったもの
(魚臭のマスキング効果評価法)
鰯のすりみ2gを陶器食器(直径10cm)に擦りつけた後、固形物を取り除き、自動食器洗い乾燥機「松下電器産業(株)製、機種NP−40SX2」を用いて、調製した組成物6gで標準コース洗浄(水温20℃)を行った。10名の臭気鑑定専門パネラーにより、洗浄後、自動食器洗い乾燥機の庫内において、鰯のすりみ由来の不快なニオイがするか否かについて官能評価(マスキング性が良い、又はマスキング性が悪い)を行い、下記の評価基準で評価を行った。
◎〜○の評価を合格とする。
評価基準:
◎:9〜10名の専門パネラーがマスキング性が良いと評価した。
○:7〜8名の専門パネラーがマスキング性が良いと評価した。
△:5〜6名の専門パネラーがマスキング性が良いと評価した。
×:6〜10名の専門パネラーがマスキング性が悪いと評価した。
(香気安定性評価法)
調整した洗浄剤組成物100mLを100mLガラス瓶(広口規格びん:PS−No11)に入れ、蓋をして40℃の恒温室に1ヶ月保存した。保存後、室温に戻し、瓶口から匂う、洗浄剤組成物の香りの残留性について専門パネラー10人で基準品と比較して官能評価を行い、以下の評価基準(差がある、差がない)で評価を行った。なお、基準品としては、洗浄剤組成物の性状が変化しないように5℃で同じ期間保存したものを使用した。
◎〜○の評価を合格とする。
評価基準:
◎:9〜10名の専門パネラーが基準品と比較してニオイに差がないと評価した。
○:7〜8名の専門パネラーがし基準品と比較してニオイに差がないと評価した。
△:5〜6名の専門パネラーが基準品と比較してニオイに差がないと評価した。
×:6〜10名の専門パネラーが基準品と比較してニオイに差があると評価した。
表2〜4の結果に示すように、本発明の自動食器洗い乾燥機用液体洗浄剤組成物は、茶渋汚れ、油汚れ、ガラス製食器のくもり、油汚れの洗浄力に優れるとともに魚臭のマスキング効果に優れ、さらに高温保存時の安定性が良好であった。
特に(A)成分(B)成分、(C)成分、(D)成分の含有量および(E)成分と(C)成分の質量比がより好ましい範囲となる、実施例1、3、4、7、8、12,16,17,20、23が優れていた。
一方、(A)成分を含まない、比較例1、2は、くもり洗浄力と茶渋洗浄力が劣っていた。また、(B)成分を含まない、比較例3は茶渋洗浄力、高温安定性、香気安定性が劣っていた。(C)成分を含まない、あるいは(E)成分/(C)成分の質量比が範囲外である比較例4〜6、10,11および、(D)成分を含まない比較例7は香気安定性が劣っていた。(E)成分を含まない比較例8、9は魚臭のマスキング効果が劣っていた。

Claims (1)

  1. (A)非架橋型高分子ポリカルボン酸(塩)と、(B)下記一般式(I)で示される化合物及び下記一般式(II)で示される化合物からなる群から選択される少なくとも1種の化合物、と(C)下記(III)一般式で示されるノニオン界面活性剤、と(D)下記一般式(IV)で示されるノニオン界面活性剤、と(E)ClogPが2.5〜6の香料成分を70%以上含む香料組成物とを含有し、かつ、(C)成分と(E)成分の質量比(E)/(C)が0.01〜0.15の範囲であることを特徴とする自動食器洗い乾燥機用液体洗浄剤組成物。
    (R、Rは各々独立に、炭素数1〜20の直鎖または分岐鎖のアルキル基、長鎖ヒドロキシアルキル基、トリル基、フェニル基、ベンジル基のうちいずれかを示す。Rは炭素数8〜20の直鎖又は分岐鎖のアルキル基、長鎖ヒドロキシアルキル基、トリル基、フェニル基、ベンジル基のうちいずれかを示す。EOはエチレンオキサイド基を示す。m及びnは各々独立に0以上のエチレンオキサイド基の平均付加モル数である。またm+nは10以上である。Xは、陰イオンを示す。)
    (Rは炭素数8〜20の直鎖または分岐鎖の疎水基でありEOはエチレンオキサイド基を、POはプロピレンオキサイド基を示す。sはエチレンオキサイドの平均付加モル数を示し2〜3、tはピロピレンオキサイドの平均付加モル数を示し、4〜6である)
    (一般式中、Rは炭素数2〜10の直鎖又は分枝のアルキル基又はアルケニル基であり、Rは炭素数2〜4のアルキレン基であり、Gは炭素数5又は6の還元糖に由来する残基であり、xは平均値が0〜5であり、yは1.0〜4.2である。)
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