JP2012226777A - ワークフロー管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】文書の作成者によるワークフローの特定が不要で、汎用性が高く、複数の既存システムの有機的結合により柔軟性・拡張性に優れたメンテナンスの容易なワークフロー管理方法を提供する。
【解決手段】第1の情報とワークフロー情報とを対応付けた管理情報に基づきワークフローを管理するワークフロー管理装置がワークフローの実行を管理するワークフロー管理方法であって、ワークフローを特定する第2の情報を受信する受信工程と、前記第2の情報と前記管理情報に基づき、前記第2の情報に対応付くワークフロー情報から実行するワークフローを特定する特定工程と、前記対応付くワークフロー情報から、前記実行するワークフローに含まれる審査または承認の依頼処理を、前記ワークフロー情報に基づいて特定したユーザ宛に実行する依頼工程とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明はワークフロー管理方法に関する。
企業等の組織内での文書の審査・承認を電子的に行うワークフローシステムとして種々のものが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
ワークフローシステムでは、一般に、文書の作成者(起案者)が組織内の運用ルール等を確認してワークフローを特定し、特定されたワークフローで定められた回議者を設定することで順次に審査・承認が行われていく。
従来のワークフローシステムは上述したように処理が行われるものであったが、次のような問題点が指摘されていた。
(1)文書の作成者が組織内の運用ルール等を確認してワークフローを特定しなければならず、作業が煩雑である。
(2)ワークフローの対象となる文書やタスクに特化したシステムとなっており、
・メンテナンスが煩雑である
・専用のクライアントソフトウェアを必要とする
・柔軟性・拡張性に乏しい
・ワークフロー機能を持たない既存の文書管理システム等を有効活用できない
等の問題がある。
本発明は上記の従来の問題点に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、文書の作成者によるワークフローの特定が不要で、汎用性が高く、複数の既存システムの有機的結合により柔軟性・拡張性に優れたメンテナンスの容易なワークフロー管理方法を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明にあっては、第1の情報とワークフロー情報とを対応付けた管理情報に基づきワークフローを管理するワークフロー管理装置がワークフローの実行を管理するワークフロー管理方法であって、ワークフローを特定する第2の情報を受信する受信工程と、前記第2の情報と前記管理情報に基づき、前記第2の情報に対応付くワークフロー情報から実行するワークフローを特定する特定工程と、前記対応付くワークフロー情報から、前記実行するワークフローに含まれる審査または承認の依頼処理を、前記ワークフロー情報に基づいて特定したユーザ宛に実行する依頼工程とを備える。
本発明のワークフロー管理方法にあっては、文書の作成者によるワークフローの特定が不要で、汎用性が高く、複数の既存システムの有機的結合により柔軟性・拡張性に優れたメンテナンスの容易なワークフローシステムを構築することができる。
本発明の一実施形態にかかるワークフローシステムの構成例を示す図である。 システム構成のバリエーションを示す図である。 メタデータDBの例を示す図である。 タグ解釈ルールDBの例を示す図である。 ワークフローDBの例を示す図である。 文書登録DBの例を示す図である。 所属・認証DBの例を示す図である。 ワークフローシステムの大まかな処理の流れを示す図である。 ネットワーク上での処理の流れを示す図である。 ユーザの処理の流れを示す図である。 文書登録からワークフローの開始までの処理例を示すシーケンス図(その1)である。 文書登録からワークフローの開始までの処理例を示すシーケンス図(その2)である。 文書登録のUI例を示す図である。 ワークフロー提示のUI例を示す図である。 RSS配信におけるフィルタリングの概念図である。 ユーザ端末のRSSリーダからメタデータ管理部へ送信されるRSS取得のリクエストの例を示す図である。 RSSフィードおよびその表示例を示す図(その1)である。 RSSフィードおよびその表示例を示す図(その2)である。 審査の処理例を示すシーケンス図である。 審査・承認のUI例を示す図である。 タグの自動提示を行うためのタグ管理部の構成例を示す図である。 文書登録までの処理例を示すシーケンス図である。 文書登録のUIの他の例を示す図である。 文書種類および所属と対応するタグとの関係を記述するデータの例を示す図である。
以下、本発明の好適な実施形態につき説明する。
<システム構成>
図1は本発明の一実施形態にかかるワークフローシステムの構成例を示す図である。
図1において、ワークフローシステムは、回議の対象となる文書に付与されたタグをメタデータとして管理するとともに、ワークフローシステムの中心的な役割を果たすメタデータ管理部1と、メタデータ管理部1からの要求に基づいてワークフローを特定するワークフロー特定部2と、回議の対象となる文書情報を保持する文書登録部3と、メタデータ管理部1もしくは文書登録部3からの要求に応じてアクセスするユーザを認証する認証部4と、ワークフローシステムを利用するユーザが操作するPC(Personal Computer)等のユーザ端末5A、5B・・・とがネットワークに接続されて構成される。
メタデータ管理部1は、ユーザ端末5A、5Bによるユーザからのアクセスに対応するユーザ対応部11と、メタデータの管理を実行するメタデータ管理実行部12と、ユーザ端末5A、5Bに対してUI(User Interface)を生成するUI生成部13と、ユーザ端末5A、5Bからのリクエストに応じ、回議の対象となる文書のメタデータをRSS(RDF(Resource Description Framework) Site Summary、Rich Site Summary、Really Simple Syndication)形式で生成して配信(送信)するRSS生成部14と、文書に付されたタグを解釈するタグ解釈部15と、ワークフロー特定部2に対してワークフローの特定を要求するワークフロー特定要求部16と、ワークフローのステータスを管理するワークフローステータス管理部17と、回議の対象となる文書に付与されたタグをメタデータとして保持するメタデータDB(Data Base)18と、タグの解釈ルールを保持するタグ解釈ルールDB19とを備えている。RSS生成部14は、ユーザ端末5A、5Bからユーザ対応部11を介してRSS取得のリクエストを受け付けるリクエスト受付部141と、リクエストに含まれる条件(後述)に応じ、メタデータ管理実行部12によりメタデータDB18から該当する文書をタグに基づいて検索するタグ検索部142と、検索して得た文書についてのメタデータ(RSS)を生成するデータ生成部143と、生成したRSSをリクエストのあったユーザ端末5A、5Bに送信するレスポンス送信部144とを備えている。
ワークフロー特定部2は、ネットワークを介したアクセスに応答するワークフローサーバ21と、ワークフローの定義情報を保持するワークフローDB22とを備えている。
文書登録部3は、ネットワークを介したアクセスに応答する文書登録WWWサーバ31と、回議の対象となる文書情報を保持する文書登録DB32とを備えている。なお、文書種類ごとに異なるサーバを設けてもよい。
認証部4は、ネットワークを介したアクセスに応答する認証サーバ41と、各ユーザの所属情報および認証情報を保持する所属・認証DB42とを備えている。なお、所属・認証DB42を所属DBと認証DBの二つに分けてもよい。
ユーザ端末5A、5Bは、RSSの配信を受け付けるRSSリーダ51と、配信されたRSSに含まれるリンクからページの閲覧等を行うブラウザ52とを備えている。
図2はシステム構成のバリエーションを示す図であり、(a)は図1に示したメタデータ管理部1とワークフロー特定部2と認証部4が分離したタイプ、(b)はメタデータ管理部1と認証部4を一体にしたタイプ、(c)はワークフロー特定部2と認証部4を一体にしたタイプ、(d)はメタデータ管理部1とワークフロー特定部2と認証部4を一体にしたタイプ、(e)はメタデータ管理部1とワークフロー特定部2を一体にしたタイプである。
図3はメタデータDB18の例を示す図であり、レコードを識別する「id」と、対応する文書を識別する「文書id」と、文書に付加された「タグ」とを含んでいる。タグは単数でも複数でもよい。なお、タグはメタデータの一部であり、メタデータは文書URL、タグ等の文書関連情報を含む総称である。
ワークフロー提示に関連するタグの例としては、タスクやドキュメントの種類に関する「発明届出書」「技術報告書」「稟議書」・・・、所属等に関する「XX研究所」「OO課」、正式な組織でない準所属的な「〜分科会」「〜検討会」、状況やステータスに関する「作成中」「作成中:誰某」「審査依頼中」「承認済」「承認済:誰某」「非承認」「TO:誰某」「CC:誰某」「TO:アーカイブ」等がある。所属等のタグは認証を経てからでないと付与できないようにすることができる。
また、ワークフローや登録文書のステータスなどを表すタグは第3者に勝手にまたは利用者に不正にもしくは誤って書き換えられると都合が悪いため、これらのタグはシステムタグとしてシステム側が自動で作成、変更するものとし、利用者側では変更できないものとする。システムタグの例としては、「作成:誰某」「作成:誰某(2006-08-31/23:59:59)」「変更:誰某」「変更:誰某(2006-08-31/23:59:59)」「TO:誰某」「CC:誰某」「審査依頼中」「審査済み:誰某」「審査済み:誰某(2006-08-31/23:59:59)」「承認依頼中」「承認済み:誰某」「承認済み:誰某(2006-08-31/23:59:59)」「非承認」「非承認:誰某」「非承認:誰某(2006-08-31/23:59:59)」等がある。
図4はタグ解釈ルールDB19の例を示す図であり、レコードを識別する「id」と、解釈の対象となる「タグ」と、解釈内容を示す「解釈」とを含んでいる。図では解釈を人間向きに記載したが、実装上はシステムが実行可能な関数等を記述する。
図5はワークフローDB22の例を示す図であり、「タグ」と、対応する「ワークフロー」と、ワークフローの「説明」とが含まれている。複数のタグの組み合わせでワークフローを特定することで、同じタグに複数のワークフローを定義することが可能である。また、ワークフローの説明を併せて保持することで、メンテナンス性を高めることができる。
図6は文書登録DB32の例を示す図であり、レコードを識別する「id」と、「文書名」と、当該文書の保存場所を示す「URL」とが含まれている。
図7は所属・認証DB42の例を示す図であり、レコードを識別する「id」と、ユーザの「氏名」と、「所属」と、「役割」と、認証用の「パスワード」とが含まれている。
<動作>
図8はワークフローシステムの大まかな処理の流れを示す図である。
図8において、作成者(起案者)は回議の対象となる文書をユーザ端末上で作成し(ステップS1)、ワークフローシステムへの登録時にワークフローを特定するタグを付与する(ステップS2)。
ワークフローシステムはワークフローを特定するタグからワークフローを特定し(ステップS3)、作成者の確認を経て、最初の回議者を示すタグおよびワークフローのステータスを示すタグを追加する(ステップS4)。
次いで、回議の対象となる文書のメタデータ(タイトル、説明、URL等)をRSSによりタグに基づく該当するユーザに配信する(ステップS5)。
RSSの配信を受けたユーザは審査・承認等を行い(ステップS6)、ワークフローシステムは審査・承認の結果に応じてワークフローのステータスを示すタグおよび存在する場合に次の回議者を示すタグを更新し(ステップS7)、ワークフローの終了でない場合はRSS配信(ステップS5)から同様の処理を繰り返す。
最後の回議者の処理が終了した場合もしくは途中で否認等がなされた場合は処理を終了する(ステップS8)。
図9はネットワーク上での処理の流れを示す図である。
図9において、作成者はメタデータ管理部1に対して文書に対するタグ付けを行い(ステップS11)、メタデータ管理部1は認証部4に対して作成者の認証を行った上で(ステップS12)、ワークフロー特定部2によりワークフローの特定を行い(ステップS13)、作成者は文書登録部3に対して文書のアップロードを行う(ステップS14)。
また、ユーザAさん、Bさん、Cさんは、メタデータ管理部1からRSS配信を受け、これに基づいて文書登録部3から文書を閲覧するとともに、メタデータ管理部1に対して審査・承認を行う(ステップS15、S16)。この際、文書登録部3へのアクセス時に認証部4による認証が行われる(ステップS17)。
図10はユーザの処理の流れを示す図であり、図9におけるユーザAさん、Bさん、Cさんのメタデータ管理部1および文書登録部3に対する処理をより詳細に示したものであり、図10の右側の省略表記を図9では用いている。
図10において、ユーザXXさんは、メタデータ管理部1からユーザ端末5のRSSリーダ51によりRSSを取得すると(ステップS21)、RSSに含まれる文書リンクからブラウザ52により文書登録部3から文書の閲覧を行い(ステップS22)、内容を検討の上、メタデータ管理部1に対してブラウザ52上から審査等を行う(ステップS23)。
図11および図12は文書登録からワークフローの開始までの処理例を示すシーケンス図である。
図11において、作成者のユーザ端末5Aからメタデータ管理部1のユーザ対応部11に対して登録要求を行うと(ステップS101)、ユーザ対応部11はUI生成部13に登録UIの生成要求を行い(ステップS102)、登録UIを取得し(ステップS103)、ユーザ端末5Aに登録UIを提供する(ステップS104)。図13は文書登録のUI例を示す図であり、登録する文書(回議の対象となる文書)の文書名を入力する文書名入力欄501と、文書の登録先のURL(文書登録WWWサーバ31上のURL等)を入力する文書URL入力欄502と、文書に付すワークフローを特定するタグを入力(直接入力してもよいし、後述するタグ選択欄504から選択してもよい)するタグ入力欄503と、タグ入力欄503に入力するタグを選択可能なタグ選択欄504と、入力した条件でワークフロー(WF)を検索して提示させることを要求するWF提示ボタン505とが設けられている。
図11に戻り、作成者がユーザ端末5Aから登録UIに対して文書名、URL、タグを入力して登録を要求(ワークフローの提示を要求)すると(ステップS105)、メタデータ管理部1のユーザ対応部11は文書登録部3の文書登録WWWサーバ31に文書名とURLを指定して登録を要求する(ステップS106)。
文書登録WWWサーバ31は認証部4の認証サーバ41に認証を要求し(ステップS107)、認証サーバ41はメタデータ管理部1のUI生成部13に認証を要求し(ステップS108)、UI生成部13は認証UIを生成してユーザ対応部11に提供し(ステップS109)、ユーザ対応部11はユーザ端末5Aに認証UIを提供する(ステップS110)。
作成者がユーザ端末5Aから認証UIに対してid、パスワード等を入力すると(ステップS111)、メタデータ管理部1のユーザ対応部11は認証情報を認証部4の認証サーバ41に送り(ステップS112)、認証サーバ41は所属・認証DB42により照合を行い(ステップS113、S114)、認証がOKであればその旨を文書登録部3の文書登録WWWサーバ31に送り(ステップS115)、文書登録WWWサーバ31はメタデータ管理部1のユーザ対応部11を介してユーザ端末5Aに文書アップロードを要求する(ステップS116、S117)。
ユーザ端末5Aはこれに応じて文書ファイルを文書登録部3の文書登録WWWサーバ31に送り(ステップS118)、文書登録WWWサーバ31は文書登録DB32に文書ファイルを登録する(ステップS119)。そして、文書登録WWWサーバ31は登録が行われた旨の通知と文書idをメタデータ管理部1のユーザ対応部11に送る(ステップS120)。
次いで、図12において、メタデータ管理部1のユーザ対応部11は、文書idとタグをメタデータ管理実行部12に送り(ステップS121)、メタデータ管理実行部12はメタデータDB18に登録する(ステップS122)。
次いで、ユーザ対応部11はワークフローステータス管理部17にタグを伴ってワークフローの発生要求を行い(ステップS123)、ワークフローステータス管理部17はワークフロー特定要求部16に同要求を伝える(ステップS124)。
ワークフロー特定要求部16はワークフロー特定部2のワークフローサーバ21にタグを伴ってワークフロー特定要求を行い(ステップS125)、ワークフローサーバ21はワークフローDB22により照合を行ってワークフローを特定する(ステップS126、S127)。
次いで、ワークフローサーバ21は認証部4の認証サーバ41に所属情報の確認を行い(ステップS128)、認証サーバ41は所属・認証DB42により照合を行い(ステップS129、S130)、照合結果をワークフロー特定部2のワークフローサーバ21に返す(ステップS131)。例えば、タグが「○×研究所」で、ワークフローの回議者に「リーダ」がある場合、「○×研究所のリーダは誰か?」という照合を行い、「○×研究所のリーダは佐藤さん」という照合結果を得る。
次いで、ワークフローサーバ21は照合結果を含んだワークフロー情報をワークフローステータス管理部17に送り(ステップS132)、ワークフローステータス管理部17は同内容をユーザ対応部11に送る(ステップS133)。
次いで、ユーザ対応部11はUI生成部13に確認UIの生成要求を行い(ステップS134)、UI生成部13は確認UIを生成し(ステップS135)、ユーザ対応部11を介してユーザ端末5Aに提供する(ステップS136)。図14はワークフロー提示のUI例を示す図であり、登録内容である文書名511、文書URL512、タグ513とともに、特定されたワークフロー回議者514が表示され、WF開始ボタン515によりワークフローの開始を指示できるとともに、前に戻るボタン516により直前の状態に戻ることができる。
図12に戻り、作成者がユーザ端末5Aからワークフロー開始を指示すると(ステップS137)、ユーザ対応部11はタグ解釈部15に追加すべきタグを要求し(ステップS138)、タグ解釈部15はタグ解釈ルールDB19を参照して(ステップS139、S140)、取得したタグをユーザ対応部11に返す(ステップS141)。具体的には、ワークフロー回議者を記述するタグ「WFZ:(人):(人):・・・」、審査依頼中のステータスを記述するタグ「審査依頼中」、次の回議者を記述するタグ「To:(人)」等を取得する。
次いで、ユーザ対応部11は文書idとタグをメタデータ管理実行部12に送り(ステップS142)、メタデータ管理実行部12はメタデータDB18に登録する(ステップS143)。図14に示した例では、WF開始ボタン515によりワークフローの開始を指示した場合、作成者が「山田」である場合、この文書のタグは「発明届出 ○×研究所 WFZ:鈴木:佐藤:田中 作成:山田 審査依頼中 To:鈴木」となる。
図12に戻り、メタデータ管理部1のユーザ対応部11は、ユーザ端末5A、5B、・・からRSS取得のリクエストを受けると、RSS生成部14にRSS生成を要求し(ステップS144)、RSS生成部14は該当する文書のRSSを生成し、リクエストを行ったユーザ端末にRSS配信を行う(ステップS145)。
図15はRSS配信におけるフィルタリングの概念図であり、「To:Aさん」タグの付いた文書、「To:Bさん」タグの付いた文書、「To:Cさん」タグの付いた文書のワークフローが走っている場合、Aさんには「To:Aさん」タグの付いた文書情報のみがフィルタリングされてRSS配信される。また、「発明届出」や「報告書」といった文書内容を示すタグに基づいてフィルタリングすることもできる。このように、様々な文書、タスクを同じ仕組で扱うことができ、従来は困難であった個別システムの有機的結合を容易に実現することができる。
図16はユーザ端末5A、5BのRSSリーダ51からメタデータ管理部1へ送信されるRSS取得のリクエストの例を示す図である。(a)は第1の形式を示し、最初の「http://server/」はRSSフィードを配信するサーバ(メタデータ管理部1)のアドレスであり、次の「tag/」および最後の「/rss」はその間で指定されるタグによる絞り込みを行ったRSSフィードの取得を意味する。[tags]はタグを示し、[値]はそのタグの値を示している。「To:(人)」のようにシステム上で特別な意味を持つものは、タグと値とを分離して指定することで、タグ部分の解析処理が楽になるという利点がある。(b)は(a)の具体例であり、タグ「To」の値が「Aさん」であるRSSフィードに絞り込むことを示している。メタデータ管理部1のRSS生成部14(図1)は、図16(b)のリクエストをリクエスト受付部141により受け付けると、タグ検索部142はタグ「To」および値「Aさん」によりメタデータ管理実行部12によってメタデータDB18を検索し、該当する文書(複数可)を特定し、データ生成部143によりその文書についてのRSSを生成し、レスポンス送信部144によりレスポンスとして送信する。
(c)は第2の形式を示し、最初の「http://server/」がRSSフィードを配信するサーバ(メタデータ管理部1)のアドレス、次の「tag/」および最後の「/rss」はその間で指定されるタグによる絞り込みを行ったRSSフィードの取得を意味するのは同様であるが、[tags]で特定されるタグが含まれていれば、その値を問わないようにしたものである。(d)は[tags]として1つのタグ「tag1」を指定する場合であり、(e)はその具体例である。この場合、タグ「○△研究所」が含まれる文書に絞り込まれる。
(f)は[tags]として2つのタグ「tag1」「tag2」を指定する場合であり、空白文字をURL用にエンコードした「%20」で両者を連結し、「tag1%20tag2」としている。(g)はその具体例であり、タグ「○△研究所」とタグ「発明届出」が含まれる文書に絞り込まれる。
(h)は(b)を第2の形式と同様な形式で記述したものであり、タグ「To」に空白文字「%20」を挟んで値「Aさん」を連続して記述したものである。このようなシステム上で特別な意味を持つタグについては、別々のタグとは認識せず、タグが「To」、その値が「Aさん」と認識して絞り込みを行う。
図17はタグ「To:○○」が付いている文書についてのRSSフィードおよびその表示例を示す図であり、(a)はRSSフィード例、(b)はユーザ端末での表示例を示しており、○○さん宛であれば「To:○○ 審査依頼中」の文書と「To:○○ 承認依頼中」の文書とが混在して表示される。
図18はタグ「To:○○ 審査依頼中」が付いている文書についてのRSSフィードおよびその表示例を示す図であり、(a)はRSSフィード例、(b)はユーザ端末での表示例を示しており、○○さん宛でかつ審査依頼中の文書のみが表示される。
図19は審査の処理例を示すシーケンス図である。
図19において、メタデータ管理部1のRSS生成部14から審査者のユーザ端末5BにRSS配信(ステップS151)がされた後、審査者はユーザ端末5BからRSS中の文書リンクに基づいて文書登録部3の文書登録WWWサーバ31に閲覧要求を行う(ステップS152)。
文書登録WWWサーバ31はメタデータ管理部1のワークフローステータス管理部17にワークフロー確認を行い(ステップS153)、ワークフローステータス管理部17はタグ解釈部15にタグ解釈を要求する(ステップS154)。
タグ解釈部15はタグ解釈ルールDB19を参照し(ステップS155、S156)、タグ解釈結果(ステータス、回議者等およびその後に必要となる処理)をワークフローステータス管理部17に返し(ステップS157)、ワークフローステータス管理部17は文書登録部3の文書登録WWWサーバ31にワークフローのステータスを返す(ステップS158)。
次いで、文書登録WWWサーバ31は認証部4の認証サーバ41に認証要求を行い(ステップS159)、認証サーバ41はユーザ端末5Bに認証要求を行い(ステップS160)、審査者はユーザ端末5Bからid、パスワード等の認証情報を認証部4の認証サーバ41に送る(ステップS161)。
認証サーバ41は所属・認証DB42により照合を行い(ステップS162、S163)、認証結果を文書登録部3の文書登録WWWサーバ31に返し(ステップS164)、文書登録WWWサーバ31はメタデータ管理部1のユーザ対応部11に認証結果を送る(ステップS165)。
また、文書登録WWWサーバ31は文書登録DB32から該当文書を取得し(ステップS166、S167)、これをユーザ端末5Bに送って閲覧を行わせる(ステップS168)。
一方、メタデータ管理部1のユーザ対応部11はUI生成部13に審査UIの生成要求を行い(ステップS169)、UI生成部13は審査UIを生成し(ステップS170)、ユーザ対応部11を介してユーザ端末5Bに提供する(ステップS171)。図20は審査・承認のUI例を示す図であり、文書名521、文書URL522、開くボタン523、ワークフロー回議者524が表示されるとともに、「審査OK」「非承認」の処理ボタン525、526により審査処理を行うことができる。
図19に戻り、審査者がユーザ端末5Bから審査操作を行うと(ステップS172)、メタデータ管理部1のユーザ対応部11はワークフローステータス管理部17に審査通知を行い(ステップS173)、ワークフローステータス管理部17はタグ解釈部15に審査処理に応じたタグ生成を要求する(ステップS174)。
これを受けて、タグ解釈部15はタグ解釈ルールDB19を参照し(ステップS175)、メタデータ管理実行部12にメタデータ反映を要求し(ステップS176)、メタデータ管理実行部12はメタデータDB18にメタデータを反映する(ステップS177)。図20の例では、直前のタグが「発明届出 ○×研究所 WFZ:鈴木:佐藤:田中 作成:山田 審査依頼中 To:鈴木」であった場合、「審査OK」の処理により「発明届出 ○×研究所 WFZ:鈴木:佐藤:田中 作成:山田 審査済:鈴木 To:佐藤」となり、非承認の処理により「発明届出 ○×研究所 WFZ:鈴木:佐藤:田中 作成:山田 非承認:鈴木 To:山田」となる。
次いで、図19に戻り、メタデータ管理部1のワークフローステータス管理部17はRSS生成部14にRSS生成を要求し(ステップS178)、RSS生成部14はRSS配信を行う(ステップS179)。
<タグ設定の容易化>
図21はタグの自動提示を行うためのタグ管理部6の構成例を示す図である。タグ管理部6は、(a)に示すように、ネットワークを介したアクセスに応答するタグ管理サーバ61と、ユーザもしくは所属に対応するタグの情報を保持するタグ管理DB62とを備えている。タグ管理部6は図1のネットワーク上に配置され、システムの一部を構成する。
(b)はタグ管理DB62の例を示しており、レコードを識別する「id」と、ユーザもしくは組織を識別する「ユーザ/組織」と、ユーザもしくは組織に対応する複数のタグを示す「タグ」とを含んでいる。
図22はタグ管理部6を用いた文書登録までの処理例を示すシーケンス図であり、図11に置き換わるものである。その後の処理は図12と同様になる。
図22において、作成者のユーザ端末5Aからメタデータ管理部1のユーザ対応部11に対して登録要求を行うと(ステップS201)、ユーザ対応部11は認証部4の認証サーバ41に認証を要求する(ステップS202)。認証サーバ41はメタデータ管理部1のUI生成部13に認証を要求し(ステップS203)、UI生成部13は認証UIを生成してユーザ対応部11に提供し(ステップS204)、ユーザ対応部11はユーザ端末5Aに認証UIを提供する(ステップS205)。
作成者がユーザ端末5Aから認証UIに対してid、パスワード等を入力すると(ステップS206)、メタデータ管理部1のユーザ対応部11は認証情報を認証部4の認証サーバ41に送り(ステップS207)、認証サーバ41は所属・認証DB42により照合を行い(ステップS208、S209)、認証がOKであれば認証情報をメタデータ管理部1のユーザ対応部11に送る(ステップS210)。
次いで、メタデータ管理部1のユーザ対応部11は、タグ管理部6のタグ管理サーバ61に認証情報を送り(ステップS211)、タグ管理サーバ61はタグ管理DB62によりユーザもしくは所属の照合を行い(ステップS212、S213)、対応するタグ群のリストをメタデータ管理部1のユーザ対応部11に送る(ステップS214)。
次いで、ユーザ対応部11はUI生成部13に登録UIの生成要求を行い(ステップS215)、登録UIを取得し(ステップS216)、ユーザ端末5Aに登録UIを提供する(ステップS217)。文書登録のUIは図13に示したものと同様になるが、タグ入力欄503にはタグ管理部6から取得されたタグが予め設定されている点が異なる。
図22に戻り、作成者がユーザ端末5Aから登録UIに対して文書名、URL、タグを入力して登録を要求(ワークフローの提示を要求)すると(ステップS218)、メタデータ管理部1のユーザ対応部11は文書登録部3の文書登録WWWサーバ31に文書名とURLを指定して登録を要求する(ステップS219)。文書登録WWWサーバ31はメタデータ管理部1のユーザ対応部11を介してユーザ端末5Aに文書アップロードを要求する(ステップS220、S221)。
ユーザ端末5Aはこれに応じて文書ファイルを文書登録部3の文書登録WWWサーバ31に送り(ステップS222)、文書登録WWWサーバ31は文書登録DB32に文書ファイルを登録する(ステップS223)。そして、文書登録WWWサーバ31は登録が行われた旨の通知と文書idをメタデータ管理部1のユーザ対応部11に送る(ステップS224)。
図23は文書登録のUIの他の例を示す図であり、タグを直接に入力するのではなく、文書種類および/もしくは所属のボタンを選択することで、適切なタグが設定されるようにしたものである。図23において、UIには、登録する文書(回議の対象となる文書)の文書名を入力する文書名入力欄531と、文書の登録先のURL(文書登録WWWサーバ31上のURL等)を入力する文書URL入力欄532と、カテゴライズされたツリーからボタン(予算、購入、技術、販売のように四角で囲んで示す)により文書種類を選択する文書種類選択欄533と、ボタン(○×研究所、△△所のように四角で囲んで示す)により所属を選択する所属選択欄534と、入力した条件でワークフローを検索して提示させることを要求するWF提示ボタン535とが設けられている。
図24は上記のUIにおける文書種類および所属と対応するタグとの関係を記述するデータの例を示す図である。図24において、データには、「<dept〜〜</dept>」で囲まれた所属毎の複数の記述D1と、この記述D1内に含まれる、「<doc_type>〜〜</doc_type>」で囲まれた文書種類の記述D2と、この記述D2内に含まれる、「<item〜〜</item>」で囲まれたカテゴリー毎の複数の記述D3と、この記述D3に含まれる、「<button〜〜>」で囲まれたボタン毎の複数の記述D4とから構成されている。
所属毎の記述D1の先頭行には、属性名nameの属性値として「○×研究所」等の見出しが設定されている。カテゴリー毎の記述D3の先頭行には、属性名nameの属性値として「経理」等の見出しが設定されている。ボタン毎の記述D4には、属性名nameの属性値として「予算」等の見出しが設定されているとともに、属性名tagの属性値として「予算承認書」等のタグが設定されている。
上記のデータはメタデータ管理部1内に保持され(他のサーバに配置することも可能)、UI生成部13は文書登録のUIの生成にあたり、所属毎の記述D1の属性名nameの属性値から所属の選択候補を取得し、ボタンを伴うHTMLに加工して図23の所属選択欄534を表示する。また、UI生成部13は、カテゴリー毎の記述D3の属性名nameの属性値からカテゴリを取得するとともに、その下層のボタン毎の記述D4の属性名nameの属性値から文書種類の選択候補を取得し、ボタンを伴うHTMLに加工して図23の文書種類選択欄533を表示する。なお、複数の所属毎の記述D1から取得したカテゴリおよび文書種類は重複するものが存在するため、ソートおよびマージを行なってからボタンを伴うHTMLに加工する。
図23のUIにおける文書種類選択欄533および所属選択欄534からボタンの選択が行なわれた場合、図24の記述による対応関係からタグを特定し、ユーザにより設定されたタグとして扱う。例えば、図23の文書種類選択欄533から「予算」が選択され、所属選択欄534から「○×研究所」が選択された場合、図24において、所属「○×研究所」から先頭の記述D1が特定され、文書種類「予算」から記述D4が特定され、対応するタグ「予算承認書」が得られる。
<総括>
以上説明したように、本発明の実施形態によれば、次のような利点がある。
(1)文書の作成者は文書内容を示す直感的なタグを付すだけでワークフローの特定が自動に行われるため、従来のように組織内の運用ルール等を確認してワークフローを特定する必要がなく、煩雑な作業から解放される。
(2)ワークフローの対象となる文書やタスクに特化したシステムではないため、
・メンテナンスが容易である
・クライアント側は汎用ブラウザで済む
・柔軟性・拡張性に富む
・ワークフロー機能を持たない既存の文書管理システム等を有効活用できる
(3)RSSリーダが定期的にRSSを取得する機能を有しているため、ワークフローを遂行するために別途メール等で配信する必要がなく、配信情報の更新を効率的にチェックすることができ、手間・労力の軽減を図ることができる。
(4)RSSリーダは配信内容が見やすくなるように工夫されているため、配信された依頼の見出しのチェックが容易に行なえ、作業性を向上させることができる。
等の利点がある。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
1 メタデータ管理部
11 ユーザ対応部
12 メタデータ管理実行部
13 UI生成部
14 RSS生成部
141 リクエスト受付部
142 タグ検索部
143 データ生成部
144 レスポンス送信部
15 タグ解釈部
16 ワークフロー特定要求部
17 ワークフローステータス管理部
18 メタデータDB
19 タグ解釈ルールDB
2 ワークフロー特定部
21 ワークフローサーバ
22 ワークフローDB
3 文書登録部
31 文書登録WWWサーバ
32 文書登録DB
4 認証部
41 認証サーバ
42 所属・認証DB
5、5A、5B ユーザ端末
51 RSSリーダ
52 ブラウザ
6 タグ管理部
61 タグ管理サーバ
62 タグ管理DB
特開2006−65874号公報

Claims (12)

  1. 第1の情報とワークフロー情報とを対応付けた管理情報に基づきワークフローを管理するワークフロー管理装置がワークフローの実行を管理するワークフロー管理方法であって、
    ワークフローを特定する第2の情報を受信する受信工程と、
    前記第2の情報と前記管理情報に基づき、前記第2の情報に対応付くワークフロー情報から実行するワークフローを特定する特定工程と、
    前記対応付くワークフロー情報から、前記実行するワークフローに含まれる審査または承認の依頼処理を、前記ワークフロー情報に基づいて特定したユーザ宛に実行する依頼工程と
    を備えることを特徴とするワークフロー管理方法。
  2. ユーザを特定する第1のユーザ特定情報と、ユーザの役割を示す役割情報とを対応付けたユーザ情報と、前記管理情報に基づきワークフローを管理する前記ワークフロー管理装置がワークフローの実行を管理する請求項1に記載のワークフロー管理方法であって、
    前記ワークフロー情報は、実行するワークフローおよび当該実行するワークフローに含まれる審査または承認の依頼処理の依頼先の特定に用いる前記役割情報を含み、
    前記依頼工程は、前記依頼処理を、前記ワークフロー情報に含まれる前記役割情報と前記ユーザ情報に基づき、当該役割情報に対応する第1のユーザ特定情報のユーザ宛に実行する
    ことを特徴とするワークフロー管理方法。
  3. 請求項2に記載のワークフロー管理方法であって、
    前記ユーザ情報は、前記第1のユーザ特定情報と、前記役割情報と、ユーザの所属を示す所属情報とを対応付けた情報であり、
    前記受信工程は、前記第2の情報および第2のユーザ特定情報を受信し、
    前記依頼工程は、前記依頼処理を、前記ワークフロー情報に含まれる前記役割情報と前記ユーザ情報と前記第2のユーザ特定情報とに基づき、当該役割情報に対応する第1のユーザ特定情報であり、かつ前記第2のユーザ特定情報に対応する前記所属情報と同じ所属情報で対応付く第1のユーザ特定情報のユーザ宛に実行する
    ことを特徴とするワークフロー管理方法。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載のワークフロー管理方法であって、
    前記依頼工程は、ユーザ端末にRSS配信することで、前記依頼処理をユーザ宛に実行する
    ことを特徴とするワークフロー管理方法。
  5. 第1の情報とワークフロー情報とを対応付けた管理情報に基づきワークフローを管理するワークフロー管理装置であって、
    ワークフローを特定する第2の情報を受信する受信手段と、
    前記第2の情報と前記管理情報に基づき、前記第2の情報に対応付くワークフロー情報から実行するワークフローを特定する特定手段と、
    前記対応付くワークフロー情報から、前記実行するワークフローに含まれる審査または承認の依頼処理を、前記ワークフロー情報に基づいて特定したユーザ宛に実行する依頼手段と
    を備えることを特徴とするワークフロー管理装置。
  6. ユーザを特定する第1のユーザ特定情報と、ユーザの役割を示す役割情報とを対応付けたユーザ情報と、前記管理情報に基づきワークフローを管理する請求項5に記載のワークフロー管理装置であって、
    前記ワークフロー情報は、実行するワークフローおよび当該実行するワークフローに含まれる審査または承認の依頼処理の依頼先の特定に用いる前記役割情報を含み、
    前記依頼手段は、前記依頼処理を、前記ワークフロー情報に含まれる前記役割情報と前記ユーザ情報に基づき、当該役割情報に対応する第1のユーザ特定情報のユーザ宛に実行する
    ことを特徴とするワークフロー管理装置。
  7. 請求項6に記載のワークフロー管理装置であって、
    前記ユーザ情報は、前記第1のユーザ特定情報と、前記役割情報と、ユーザの所属を示す所属情報とを対応付けた情報であり、
    前記受信手段は、前記第2の情報および第2のユーザ特定情報を受信し、
    前記依頼手段は、前記依頼処理を、前記ワークフロー情報に含まれる前記役割情報と前記ユーザ情報と前記第2のユーザ特定情報とに基づき、当該役割情報に対応する第1のユーザ特定情報であり、かつ前記第2のユーザ特定情報に対応する前記所属情報と同じ所属情報で対応付く第1のユーザ特定情報のユーザ宛に実行する
    ことを特徴とするワークフロー管理装置。
  8. 請求項5乃至7のいずれか一項に記載のワークフロー管理装置であって、
    前記依頼手段は、ユーザ端末にRSS配信することで、前記依頼処理をユーザ宛に実行する
    ことを特徴とするワークフロー管理装置。
  9. 第1の情報とワークフロー情報とを対応付けた管理情報に基づきワークフローを管理するワークフロー管理装置を構成するコンピュータを、
    ワークフローを特定する第2の情報を受信する受信手段、
    前記第2の情報と前記管理情報に基づき、前記第2の情報に対応付くワークフロー情報から実行するワークフローを特定する特定手段、
    前記対応付くワークフロー情報から、前記実行するワークフローに含まれる審査または承認の依頼処理を、前記ワークフロー情報に基づいて特定したユーザ宛に実行する依頼手段
    として機能させることを特徴とするワークフロー管理プログラム。
  10. ユーザを特定する第1のユーザ特定情報と、ユーザの役割を示す役割情報とを対応付けたユーザ情報と、前記管理情報に基づきワークフローを管理する請求項9に記載のワークフロー管理プログラムであって、
    前記ワークフロー情報は、実行するワークフローおよび当該実行するワークフローに含まれる審査または承認の依頼処理の依頼先の特定に用いる前記役割情報を含み、
    前記依頼手段は、前記依頼処理を、前記ワークフロー情報に含まれる前記役割情報と前記ユーザ情報に基づき、当該役割情報に対応する第1のユーザ特定情報のユーザ宛に実行する
    ことを特徴とするワークフロー管理プログラム。
  11. 請求項10に記載のワークフロー管理プログラムであって、
    前記ユーザ情報は、前記第1のユーザ特定情報と、前記役割情報と、ユーザの所属を示す所属情報とを対応付けた情報であり、
    前記受信手段は、前記第2の情報および第2のユーザ特定情報を受信し、
    前記依頼手段は、前記依頼処理を、前記ワークフロー情報に含まれる前記役割情報と前記ユーザ情報と前記第2のユーザ特定情報とに基づき、当該役割情報に対応する第1のユーザ特定情報であり、かつ前記第2のユーザ特定情報に対応する前記所属情報と同じ所属情報で対応付く第1のユーザ特定情報のユーザ宛に実行する
    ことを特徴とするワークフロー管理プログラム。
  12. 請求項9乃至11のいずれか一項に記載のワークフロー管理プログラムであって、
    前記依頼手段は、ユーザ端末にRSS配信することで、前記依頼処理をユーザ宛に実行する
    ことを特徴とするワークフロー管理プログラム。
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