JP4943759B2 - リンク情報管理システム、リンク情報管理方法及びリンク情報管理プログラム - Google Patents

リンク情報管理システム、リンク情報管理方法及びリンク情報管理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、他のウェブサイトからコンテンツを取得するためのリンク状況を管理するリンク情報管理システム、リンク情報管理方法及びリンク情報管理プログラムに関し、特にリンク切れを監視するための技術である。
現在、インターネット等のネットワークから各種情報を取得する場合が多い。最近では、ネットワークを利用した図書検索システムにより、効率的に学術情報を探し出すことが可能になりつつある。例えば、国立情報学研究所により提供される総合目録データベース(NACSIS-CAT)等のホストデータベースと連携し、図書館における目録管理を容易に、かつ、効率的に行なえるシステムが検討されている(例えば、特許文献1参照。)。この文献記載のサーバ装置は、NACSIS-CATとネットワークを介して接続され、業務データベースにアクセス可能とし、図書館員側クライアント装置とLAN等を介して接続されている。クライアント装置は、書誌データを検索するための検索条件の入力を受け付けるGUIを有する。サーバ装置は、GUIに入力された検索条件に応じた書誌データを業務データベース内の目録データベースに登録する際に、書誌データが該目録データベースに登録されているかどうか検索する。そして、該書誌データが該目録データベースに登録されてない場合、NACSIS-CATから該当する書誌データを自動的に検索し、検索した書誌データをNACSIS-CATからダウンロードして登録する。
特開2003−85184号公報(第1頁)
今日では、多くの学術的情報がインターネット等のネットワーク上において公開されている。例えば、電子ジャーナルにおいては、URLにより論文を特定することにより即時性や利便性を確保しながら提供されている。
しかしながら、他のウェブサイトにリンク設定を行なっている場合、リンクが切れる場合がある。すなわち、検索したURLにアクセス要求を送信した場合、「Not Found 」になったり、アクセスが拒否されたりする場合がある。このようなリンク切れを起こすと、利用者の利便性を損ねることになる。
特に、通常の運用では、リンク切れに気づかず、長期間放置されてしまう可能性がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、コンピュータシステムに蓄積したリンク情報のメンテナンスを確実に実行して、利用者の利便性を図るためのリンク情報管理システム、リンク情報管理方法及びリンク情報管理プログラムを提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、リンク情報を記録したリンク情報記憶手段と、リンク切れの識別するための判断条件を記録したエラー識別情報記憶手段と、リンク情報に対してリンク切れに関するログデータを記録するログ情報記憶手段と、エラー検知のURL数に対してエラー通知を送信するタイミングを規定するエラー検知回数を記録したデータテーブルと、ネットワークに接続された制御部とを備えたリンク情報管理システムであって、前記制御部が、前記リンク情報記憶手段に記録されたリンク情報を用いて、前記ネットワークを介してアクセスの要求データを送信する要求データ送信手段と、この要求データに対応して前記ネットワークから応答データを取得し、この応答データと前記エラー識別情報記憶手段に記録された判断条件とを比較し、この判断条件を満たすリンク切れを検出した場合には、このリンク切れの検出日時を含むリンク切れについてのログデータを前記ログ情報記憶手段に記録するアクセス監視手段と、前記ログ情報記憶手段に記録されたリンク情報に対して、前記リンク切れの検出日時から所定時間経過後に再度要求データを送信し、この要求データに対応して前記ネットワークから応答データを取得し、この応答データと前記エラー識別情報記憶手段に記録された判断条件とを比較し、この判断条件を満たすリンク切れを検出した場合に、エラー通知を行ない、この判断条件を満たさない場合には、エラー復旧コードを前記ログ情報記憶手段に記録する再チェック処理手段とを備え、前記再チェック処理手段は、前記アクセス監視手段がリンク切れと判断したエラー検知のURL数をカウントし、前記URL数に基づいて前記データテーブルからエラー通知を送信するタイミングを決定し、このタイミングでエラー通知を行なうことを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のリンク情報管理システムにおいて、前記要求データ送信手段は、予め設定された所定時刻にアクセスの要求データを送信することを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のリンク情報管理システムにおいて、前記制御部は、利用者端末に接続されており、前記リンク情報記憶手段には、前記リンク情報のリンク切れを示すフラグが記録されるステータスフィールドが設けられており、前記制御部は、前記リンク情報記憶手段において、前記利用者端末からの要求に応じたリンク情報にリンク切れ示すフラグが関連付けられている場合には、アクセス不可のメッセージを含む一覧画面を前記利用者端末に送信する手段と、前記リンク情報のアクセスが復旧した場合には、前記ステータスフィールドのリンク切れを示すフラグを削除する手段を更に備えたことを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、リンク情報を記録したリンク情報記憶手段と、リンク切れの識別するための判断条件を記録したエラー識別情報記憶手段と、リンク情報に対してリンク切れに関するログデータを記録するログ情報記憶手段と、エラー検知のURL数に対してエラー通知を送信するタイミングを規定するエラー検知回数を記録したデータテーブルと、ネットワークに接続された制御部とを備えたリンク情報管理システムを用いて、リンク情報を管理する方法であって、前記制御部が、前記リンク情報記憶手段に記録されたリンク情報を用いて、前記ネットワークを介してアクセスの要求データを送信する要求データ送信段階と、この要求データに対応して前記ネットワークから応答データを取得し、この応答データと前記エラー識別情報記憶手段に記録された判断条件とを比較し、この判断条件を満たすリンク切れを検出した場合には、このリンク切れの検出日時を含むリンク切れについてのログデータを前記ログ情報記憶手段に記録するアクセス監視段階と、前記ログ情報記憶手段に記録されたリンク情報に対して、前記リンク切れの検出日時から所定時間経過後に再度要求データを送信し、この要求データに対応して前記ネットワークから応答データを取得し、この応答データと前記エラー識別情報記憶手段に記録された判断条件とを比較し、この判断条件を満たすリンク切れを検出した場合に、エラー通知を行ない、この判断条件を満たさない場合には、エラー復旧コードを前記ログ情報記憶手段に記録する再チェック処理段階とを実行し、前記再チェック処理段階は、前記アクセス監視段階においてリンク切れと判断したエラー検知のURL数をカウントし、前記URL数に基づいて前記データテーブルからエラー通知を送信するタイミングを決定し、このタイミングでエラー通知を行なうことを要旨とする。
請求項5に記載の発明は、リンク情報を記録したリンク情報記憶手段と、リンク切れの識別するための判断条件を記録したエラー識別情報記憶手段と、リンク情報に対してリンク切れに関するログデータを記録するログ情報記憶手段と、エラー検知のURL数に対してエラー通知を送信するタイミングを規定するエラー検知回数を記録したデータテーブルと、ネットワークに接続された制御部とを備えたリンク情報管理システムを用いて、リンク情報を管理するプログラムであって、前記制御部を、前記リンク情報記憶手段に記録されたリンク情報を用いて、前記ネットワークを介してアクセスの要求データを送信する要求データ送信手段この要求データに対応して前記ネットワークから応答データを取得し、この応答データと前記エラー識別情報記憶手段に記録された判断条件とを比較し、この判断条件を満たすリンク切れを検出した場合には、このリンク切れの検出日時を含むリン
ク切れについてのログデータを前記ログ情報記憶手段に記録するアクセス監視手段、及び前記ログ情報記憶手段に記録されたリンク情報に対して、前記リンク切れの検出日時から所定時間経過後に再度要求データを送信し、この要求データに対応して前記ネットワークから応答データを取得し、この応答データと前記エラー識別情報記憶手段に記録された判断条件とを比較し、この判断条件を満たすリンク切れを検出した場合に、エラー通知を行ない、この判断条件を満たさない場合には、エラー復旧コードを前記ログ情報記憶手段に記録する再チェック処理手段として機能させ、前記再チェック処理手段は、前記アクセス監視手段がリンク切れと判断したエラー検知のURL数をカウントし、前記URL数に基づいて前記データテーブルからエラー通知を送信するタイミングを決定し、このタイミングでエラー通知を行なうことを要旨とする。
(作用)
本発明によれば、制御部が、リンク情報記憶手段に記録されたリンク情報を用いて、ネットワークを介してアクセスの要求データを送信し、この要求データに対応してネットワークから応答データを取得し、この応答データとエラー識別情報記憶手段に記録された判断条件とを比較する。そして、この判断条件を満たすリンク切れを検出した場合には、このリンク切れについてログデータをログ情報記憶手段に記録する。これにより、このログデータに基づいてメンテナンスを行なうことができる。
本発明によれば、要求データ送信手段は、予め設定された所定時刻にアクセスの要求データを送信する。これにより、大量のリンク情報を保有している場合にも、効率的にメンテナンスを行なうことができる。
本発明によれば、ログ情報記憶手段には、リンク切れの検出日時に関するデータを更に記録する。そして、ログ情報記憶手段に記録されたリンク情報に対して、リンク切れの検出日時から所定時間経過後に再度要求データを送信し、この要求データに対応してネットワークから応答データを取得する。この応答データとエラー識別情報記憶手段に記録された判断条件とを比較し、この判断条件を満たすリンク切れを検出した場合に、リンク切れに関するログデータに基づいてメンテナンス要求を出力する。これにより、一時的なリンク切れを除いてメンテナンスを行なうことができる。
本発明によれば、コンピュータシステムに蓄積したリンク情報のメンテナンスを確実に実行して、利用者の利便性を図ることができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を、図1〜図7を用いて説明する。本実施形態では、電子ジャーナルの検索を行なうためのリンク情報管理システム、リンク情報管理方法及びリンク情報管理プログラムとして説明する。本実施形態では、図書館においてアクセス可能な電子ジャーナルのリンク情報(URL:Uniform Resource Locator)の管理を行なう場合を想定する。
図1に示すように、複数の利用者端末10や職員端末15等のクライアント端末が、ネットワークを介して図書館情報管理サーバ20に接続されている。この図書館情報管理サーバ20がリンク情報管理システムとして機能する。
利用者端末10は、利用者が検索や電子ジャーナルの閲覧を行なう場合に用いるコンピュータ端末である。また、職員端末15は、図書館の職員が図書や雑誌の管理のために用いるコンピュータ端末である。これらのクライアント端末(10、15)は、制御手段(CPU)、記憶手段(RAM、ROM等)、出力手段(ディプレイ等)、入力手段(キーボードやマウス等)通信手段等を備える。
この利用者端末10は、ブラウザプログラムを格納し、ブラウザ上で、HTML(HyperText Markup Language )等で記述されたウェブページや、ウェブページ上で各種機能を実現するスクリプト(プログラム)を実行する。具体的には、図書館情報管理サーバ20から受信したHTMLで記述されたウェブページを表示する。また、ウェブページ上で入力された各種指示を、図書館情報管理サーバ20に送信する。
一方、利用者端末10や職員端末15に接続された図書館情報管理サーバ20は、利用者端末10からの要求に応じて各種図書や雑誌情報の提供処理や、蔵書を管理するための情報処理を実行するコンピュータサーバである。この図書館情報管理サーバ20は、インターネットを介して、電子ジャーナルを提供しているウェブサーバに接続されている。
この図書館情報管理サーバ20は、制御部21を備える。制御部21は、図示しない制御手段(CPU)、記憶手段(RAM、ROM等)、通信手段等を備える。そして、この図書館情報管理サーバ20は、後述する処理(要求データ送信段階、アクセス監視段階、通知段階、再チェック段階等を含む処理)を行なう。このためのリンク情報管理プログラムを実行することにより、制御部21は、利用者支援処理手段211、リンク確認処理手
段212、アクセス監視手段213、及び再チェック処理手段214等として機能する。
利用者支援処理手段211は、利用者端末10からの要求に応じて、図書・雑誌情報の検索処理、提供処理や図書・雑誌の予約処理等を実行する機能を実現する。リンク確認処理手段212は、図書館情報管理サーバ20が図書・雑誌情報として保持しているリンク切れがないかどうかを定期的に確認する機能を実現する。本実施形態では、利用者支援処理手段211及びリンク確認処理手段212は、要求データ送信手段として機能する。
アクセス監視手段213は、利用者支援処理手段211を介しての利用者端末10における検索や、リンク確認処理手段212における検索によって取得された表示データの内容を監視し、リンク切れを検出した場合にはそれに応じた処理を実行する機能を実現する。
再チェック処理手段214は、エラーを検知したURLに対して再度、アクセスし、エラーを再確認する機能を実現する。本実施形態では、再チェック処理手段214は、通知手段としても機能する。
さらに、図書館情報管理サーバ20は、リンク情報記憶手段としての目録データ記憶部22、エラー識別情報記憶手段としてのエラー識別データ記憶部23及びログ情報記憶手段としてのログデータ記憶部24を備える。
目録データ記憶部22には、図2に示すように、図書館において利用可能な図書や雑誌に関する目録レコード220が記録される。この目録レコード220は、この図書館において利用可能な図書や雑誌に関するレコードが登録された場合に記録される。この目録レコード220は、管理コード、書誌情報、種別フラグ、URLに関するデータを記録するデータフィールドを含んで構成されている。
管理コードフィールドには、各図書や雑誌を特定するための識別子に関するデータが記録される。
書誌情報フィールドには、この図書や雑誌の内容を特定するための書誌に関するデータが記録される。例えば、この書誌情報雑は、誌名、巻号、出版事項、形態、言語、著者情報、分類、ISBN(International Standard Book Number:国際標準図書番号)、NCID(NACSIS-CATの書誌レコードID)等に関するデータから構成される。
種別フラグフィールドには、この図書や雑誌の種類を特定するためのフラグが記録される。この種別フラグを用いることにより、電子ジャーナルに関する目録レコード220を特定することができる。
URLフィールドには、電子ジャーナルを取得するためのリンク情報が記録される。具体的には、電子ジャーナルが格納されたウェブサーバのアドレスと、この電子ジャーナルを特定するためのパラメータから構成される。なお、複数のリソースから電子ジャーナルを取得することができる場合には、このURLフィールドには、各リソースの対応した複数のURLに関するデータが記録される。
エラー識別データ記憶部23には、図3に示すように、表示データに問題(例えば、「該当ページなし」や「URL変更」等)がある場合に、このエラーの種類や対応を特定するためのエラー識別レコード230が記録される。このエラー識別レコード230は、図書館の職員によって種類やその対処方法は決定された場合に登録される。このエラー識別レコード230は、エラーコード、判断条件、対応処理コードに関するデータを記録するためのデータフィールドを含んで構成されている。
エラーコードフィールドには、各エラーを特定するために付与された識別子に関するデータが記録される。
判断条件フィールドには、エラーを判断するための条件に関するデータが記録される。例えば、「404 Not Found 」のように、表示データに含まれるエラーコードやメッセージ、キーワードに関するデータが記録される。
対応処理コードフィールドには、このエラーに対しての対応を決定するための識別子に関するデータが記録される。本実施形態では、対応処理実行データ記憶部(図示せず)において、対応処理コードに対して記録されたスクリプトにより、エラーに対する処理が実行される。例えば、「メッセージ表示」のスクリプトが記録されている場合には、エラー内容に対応したメッセージ(例えば、リンク切れの場合には、そのことを伝えるためのメッセージ)を利用者端末に出力する。
一方、ログデータ記憶部24には、図4に示すように、エラーを検出した場合のアクセスログに関するログレコード240が記録される。このログレコード240は、表示データにおいてエラーを検出した場合に記録される。このログレコード240は、日時、URL、エラーコード、対応処理結果に関するデータを記録するためのデータフィールドを含んで構成されている。
日時フィールドには、表示データにおいてエラーを検出した日時を特定するためのデータが記録される。
URLフィールドには、表示データにおいてエラーを検出したURLを特定するデータが記録される。
エラーコードフィールドには、表示データにおいて検出したエラーの種類を特定するためのデータが記録される。
対応処理結果フィールドには、このエラーに対して行なった処理の内容を特定するためのデータが記録される。例えば、「エラー検出(n回目)」、「職員通知済」を特定するコードが記録される。ここで、「エラー検出(n回目)」コードは、n回目のエラー検出であることを示す。
次に、上記のようなシステムを用いて、リンク情報の確認処理を実行する場合の処理手順を、図5〜7に従って説明する。ここでは、利用者閲覧処理(図5)、リンクチェック処理(図6)、再チェック処理(図7)を実行する。
(利用者閲覧処理)
まず、利用者閲覧処理について、図5を用いて説明する。ここでは、利用者端末10のブラウザプログラムを起動して、図書館情報管理サーバ20にアクセス要求を送信する。この場合、図書館情報管理サーバ20の制御部21は、利用者支援処理を実行する(ステップS1−1)。具体的には、制御部21の利用者支援処理手段211が、利用者端末10にトップページ画面データを送信する。
トップページ画面データを受信した利用者端末10のディスプレイのブラウザ上には、図書館を利用するためのメニュー画面が表示される。このメニュー画面には、通常の検索対象となるデータベースの選択ボタンが表示される。ここでは、蔵書検索(OPAC:Online Public Access Catalogue)の選択ボタンが表示される。
そして、蔵書検索の選択ボタンを利用することにより、利用者端末10には、図書や雑誌の検索画面が表示され、所望の図書や雑誌の検索を行なうことができる。この検索画面
において所望のキーワードを入力し、検索実行ボタンが選択された場合、利用者端末10は、入力されたキーワードに関するデータを含む検索要求を、図書館情報管理サーバ20に送信する。
この場合、図書館情報管理サーバ20の制御部21の利用者支援処理手段211は、受信したキーワードを用いて検索処理を行なう。ここでは、目録データ記憶部22において、受信したキーワードを含む目録レコード220を特定する。そして、特定された各目録レコード220にアクセスするためのリンクデータを含む一覧リストデータを生成する。この一覧リストデータには、各資料の項目や書誌に関する情報を含める。そして、一覧リストデータを含む一覧画面データを生成する。そして、利用者支援処理手段211は、この一覧画面データを利用者端末10に送信する。
一覧画面データを受信した利用者端末10のディスプレイのブラウザ上には、一覧画面が表示される。そして、所望の資料が選択された場合、利用者端末10は、選択された資料のリンクデータを用いて詳細表示要求データを、図書館情報管理サーバ20に送信する。
この場合、図書館情報管理サーバ20の制御部21の利用者支援処理手段211は、目録データ記憶部22において、要求された目録レコード220を抽出し、利用者端末10に詳細画面データを送信する。ここで、目録レコード220にリンク情報としてURLが記録されている場合には、この詳細画面データに、URLを選択できるように電子ジャーナルリンクボタンを埋め込む。
そして、図書館情報管理サーバ20の制御部21は、表示データ取得処理を実行する(ステップS1−2)。具体的には、利用者端末10のブラウザに表示された詳細画面において、電子ジャーナルリンクボタンが選択された場合、利用者端末10は、このURLへのリンク要求を送信する。このリンク要求は、図書館情報管理サーバ20の制御部21の利用者支援処理手段211を中継して行なわれる。すなわち、利用者端末10からリンク要求を受信した利用者支援処理手段211は、図書館情報管理サーバ20を送信元として、このURLに対して表示要求データを送信する。これにより、図書館情報管理サーバ20の制御部21は、インターネットを介して、この表示要求データに対する応答データを取得する。
インターネットを介して応答データを取得した図書館情報管理サーバ20の制御部21は、エラー識別処理を実行する(ステップS1−3)。具体的には、制御部21のアクセス監視手段213は、受信した応答データを解析して、この応答データに含まれるメッセージを取得する。そして、このメッセージとエラー識別データ記憶部23に記録された判断条件とを比較する。例えば、表示要求データの対象ページの検出不能を表すメッセージ(例えば「404 Not Found 」)が含まれている場合には、リンク切れと判断する。
エラー識別データ記憶部23に記録された判断条件と一致するメッセージが含まれていない場合(ステップS1−4において「NO」の場合)には、リンク切れでないと判断し、図書館情報管理サーバ20の制御部21は、通常表示処理を実行する(ステップS1−5)。具体的には、利用者支援処理手段211は、インターネットを介してウェブサーバから取得した表示データを利用者端末10に転送する。この場合、表示データに異常がある場合に通知を行なうための選択ボタン(エラー通知アイコン)を表示させるデータを含める。表示データを受信した利用者端末10は、このデータをディスプレイに表示させる。
次に、図書館情報管理サーバ20の制御部21は、利用者からのエラー通知待機処理を
実行する(ステップS1−6)。ここで、利用者からのエラー通知を受信せず、問題がない場合(ステップS1−6において「NO」の場合)には、通常処理を終了する。
一方、表示データに異常がある場合には、利用者はディスプレイに表示されたエラー通知アイコンを選択する。この場合、利用者端末10はエラー通知を図書館情報管理サーバ20に送信する。利用者端末10からエラー通知を受信した場合(ステップS1−6において「YES」の場合)、図書館情報管理サーバ20の制御部21は、エラー記録処理を実行する(ステップS1−7)。このエラー記録処理は、アクセス監視手段213がリンク切れと判断した場合(ステップS1−4において「YES」の場合)にも実行される。具体的には、アクセス監視手段213は制御部21内のシステムタイマから現在時刻データを取得する。そして、現在時刻、この表示要求データに関するURL、エラーコードを、それぞれ日時フィールド、URLフィールド、エラーコードフィールドに記録したログレコード240を生成し、ログデータ記憶部24に記録する。このエラーコードフィールドには、アクセス監視手段213が特定したエラーコードが記録される。また、利用者端末10においてエラー通知アイコンが利用された場合には、エラーコードフィールドに「利用者異常通知」を特定するエラーコードと、受信した表示データの内容を特定するためのデータ(例えば、ソースコード)を記録する。更に、対応処理結果フィールドには、「エラー検出(1回目)」を特定するコードが記録される。
図書館情報管理サーバ20の制御部21は、エラー表示処理を実行する(ステップS1−8)。ここでは、アクセス監視手段213は、利用者端末10に対して、エラー識別データ記憶部23に記録された対応処理コードに基づいて特定されるエラーメッセージデータを送信する。例えば、「404 Not Found 」の場合には、「現在、アクセスできません。図書館職員が対応しますので、他の文献を御利用ください。」とのメッセージを利用者端末10のディスプレイに表示させる。これにより、利用者閲覧処理を終了する。
(リンクチェック処理)
次に、リンクチェック処理について、図6を用いて説明する。この処理は、図書館情報管理サーバ20に予め記録されたスケジュールテーブルに基づいて、定期的(例えば夜間、利用者端末10が利用されていな時間帯の定時)に実行される。このスケジュールテーブルには、処理開始日時に対して、チェック対象の電子ジャーナルの管理コードの範囲に関するデータが記録されている。
まず、図書館情報管理サーバ20の制御部21は、チェック対象の電子ジャーナルの抽出処理を実行する(ステップS2−1)。具体的には、制御部21のリンク確認処理手段212が、チェック対象の電子ジャーナルを目録データ記憶部22において特定する。本実施形態では、スケジュールテーブルに予め記録された所定数の目録レコード220を特定し、種別クラブを用いて電子ジャーナルに関する目録レコード220を特定する。
次に、図書館情報管理サーバ20の制御部21は、URL取得処理を実行する(ステップS2−2)。具体的には、制御部21のリンク確認処理手段212が、この目録レコード220に含まれるURLを取得する。この目録レコード220に複数のURLが記録されている場合には、すべてのURLを取得する。
そして、図書館情報管理サーバ20の制御部21は、表示データ取得処理を実行する(ステップS2−3)。制御部21のリンク確認処理手段212が、このURLを用いて、インターネットを介してウェブサーバへのアクセスを試みる。具体的には、このURLによって特定されるウェブサーバに対して、表示要求データを送信する。そして、インターネットを介して、応答データを取得する。
次に、図書館情報管理サーバ20の制御部21は、エラー識別処理を実行する(ステップS2−4)。この処理は応答データに基づいて、制御部21のリンク確認処理手段212が、テップ1−3と同様に実行される。
図書館情報管理サーバ20の制御部21は、リンク切れ判断処理を実行する(ステップS2−5)。この処理はステップ1−4と同様に実行される。リンク切れと判断された場合(ステップS2−5において「YES」の場合)、図書館情報管理サーバ20の制御部21は、エラー記録処理を実行する(ステップS2−6)。この場合には、ステップS1−7と同様に、制御部21のアクセス監視手段213が、ログレコード240を生成し、ログデータ記憶部24に記録する。
一方、エラー識別データ記憶部23に記録された判断条件と一致するメッセージが含まれていない場合(ステップS2−5において「NO」の場合)、このエラー記録処理をスキップする。
そして、図書館情報管理サーバ20の制御部21は、未チェック対象確認処理を実行する(ステップS2−7)。具体的には、制御部21のリンク確認処理手段212は、ステップS2−1において抽出したチェック対象において、まだ表示データの取得処理を実行していない電子ジャーナルを確認する。
未チェック対象が残っている場合(ステップS2−7において「YES」の場合)には、図書館情報管理サーバ20の制御部21は、次のチェック対象を特定する(ステップS2−8)。そして、このチェック対象の目録レコード220のリンクチェック処理を実行する。一方、未チェック対象が残っておらず、すべてのチェック対象の目録レコード220について表示データの取得処理を終了した場合(ステップS2−7において「NO」の場合)には、リンクチェック処理を終了する。
(再チェック処理)
次に、再チェック処理について、図7を用いて説明する。この処理では、一度エラーを検知した目録レコード220に対して、所定時間の間を空けて再度、チェック処理を行なう。具体的には、ログデータ記憶部24に記録されたログレコード240の対応処理結果に「1回目」が記録されているレコードに対して実行する。
ここでは、図書館情報管理サーバ20の制御部21は、所定時間の待機処理を実行する(ステップS3−1)。具体的には、制御部21の再チェック処理手段214は、「1回目」のログレコード240の記録日時を特定し、この日時から所定時間の経過を待機する(ステップS3−1において「NO」)。
1回目のエラー検出に関するログレコード240の日時から所定時間が経過した場合(ステップS3−1において「YES」の場合)、図書館情報管理サーバ20の制御部21は、URL取得処理を実行する(ステップS3−2)。この場合には、制御部21の再チェック処理手段214は、ログレコード240に記録されているURLを取得する。
そして、図書館情報管理サーバ20の制御部21は、表示データ取得処理を実行する(ステップS3−3)。そして、図書館情報管理サーバ20の制御部21は、エラー識別処理を実行する(ステップS3−4)。ここでは、制御部21の再チェック処理手段214は、ステップSS1−2、S1−3と同様に実行する。
なお、エラーコードフィールドに「利用者異常通知」を特定するエラーコードが記録されている場合には、1回目に受信した表示データの内容(例えば、ソースコード)を取得
し、2回目に受信した表示データの内容と比較して、表示内容に変化があるかどうかを判断する。そして、表示内容に変化がない場合にリンク切れと判断する。
ここで、リンク切れと判断された場合(ステップS3−5において「YES」の場合)、図書館情報管理サーバ20の制御部21は、エラー記録処理を実行する(ステップS3−6)。具体的には、アクセス監視手段213が2回目のエラーを検出した場合には、再チェック処理手段214にエラー信号を出力し、再チェック処理手段214は、「エラー検出(2回目)」コードをログレコード240に記録する。
そして、図書館情報管理サーバ20の制御部21は、通知処理を実行する(ステップS3−7)。具体的には、制御部21の再チェック処理手段214は、アクセス監視手段213の検出結果を取得して、職員端末15にエラー通知を送信する。ここでは、職員端末15において利用可能な電子メールを利用してエラー通知を送信する。このエラー通知には、ログレコード240に関するデータを含める。この場合、図書館の職員は、リンク切れを確認して、必要に応じて対応を行なう。
一方、リンク切れでないと判断された場合(ステップS3−5において「NO」の場合)、図書館情報管理サーバ20の制御部21は、エラー復旧処理を実行する(ステップS3−6)。この場合には、再チェック処理手段214は、「エラー復旧」コードをログレコード240に記録して、処理を終了する。
以上、本実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
・ 上記実施形態では、このリンク要求は、図書館情報管理サーバ20の制御部21を中継して行なわれる。そして、図書館情報管理サーバ20の制御部21は、インターネットを介して、この表示要求データに対する応答データを取得する。この場合、制御部21のアクセス監視手段213は、受信した応答データを解析して、この応答データに含まれるメッセージを取得する。そして、このメッセージとエラー識別データ記憶部23に記録された判断条件とを比較する。これにより、リンク切れを検知して、効率よくメンテナンスを行なうことができる。この結果、無駄な検索を抑制し、検索精度の向上を図ることができる。
・ 上記実施形態では、利用者端末10のブラウザに表示された詳細画面において、電子ジャーナルリンクボタンが選択された場合、利用者端末10は、このURLへのリンク要求を送信する。このリンク要求は、図書館情報管理サーバ20の制御部21の利用者支援処理手段211を中継して行なわれる。この結果、図書館情報管理サーバ20の制御部21は、インターネットを介して、この表示要求データに対する応答データを取得する。そして、インターネットを介して応答データを取得した図書館情報管理サーバ20の制御部21は、エラー識別処理を実行する(ステップS1−3)。リンク切れと判断した場合、アクセス監視手段213はエラー記録処理を実行する。これにより、利用者端末10を利用しての検索においても問題があるURLを特定し、このログの記録に基づいて、URLのメンテナンスを行なうことができる。
・ 上記実施形態では、利用者支援処理手段211は、インターネットを介してウェブサーバから取得した表示データを利用者端末10に転送する。この場合、表示データに異常がある場合に通知を行なうための選択ボタン(エラー通知アイコン)を表示させるデータを含める。これにより、利用者に認識も基づいて問題があるURLを特定することができる。
・ 上記実施形態では、図書館情報管理サーバ20の制御部21は、チェック対象の電子ジャーナルの抽出処理し(ステップS2−1)、URL取得処理を実行する(ステップ
S2−2)。そして、図書館情報管理サーバ20の制御部21は、このURLを用いて表示データの取得処理を実行し(ステップS2−3)、エラー識別処理を実行する(ステップS2−4)。ここで、リンク切れと判断された場合、図書館情報管理サーバ20の制御部21は、エラー記録処理を実行する(ステップS2−6)。これにより、膨大なリンクデータのメンテナンスを実行することができる。
・ 上記実施形態では、1回目のエラー検出に関するログレコード240の日時から所定時間が経過した場合、図書館情報管理サーバ20の制御部21は、URL取得処理を実行する(ステップS3−2)。この場合には、制御部21の再チェック処理手段214は、ログレコード240に記録されているURLを取得する。そして、図書館情報管理サーバ20の制御部21は、表示データ取得処理(ステップS3−3)し、エラー識別処理を実行する(ステップS3−4)。そして、図書館情報管理サーバ20の制御部21は、リンク切れと判断された場合、図書館情報管理サーバ20の制御部21は、エラー記録処理を(ステップS3−6)、通知処理を実行する(ステップS3−7)。これにより、一時的なエラーを除いて通知処理を行なわれるので、図書館の職員の業務負担を軽減することができる。
なお、上記実施形態は、以下の態様に変更してもよい。
○ 上記実施形態では、図書館情報管理サーバ20の目録データ記憶部22に記録された電子ジャーナルのURLにおけるリンク切れの確認処理に適用したが、チェック対象はこれに限定されるものではない。例えば、コンピュータ端末のブラウザに蓄積された「お気に入り」等のブックマークとして記録されたURLに適用することも可能である。
○ 上記実施形態では、アクセス監視手段213が2回目のエラーを検出した場合には、再チェック処理手段214にエラー信号を出力し、再チェック処理手段214は、「エラー検出(2回目)」コードをログレコード240に記録する。そして、図書館情報管理サーバ20の制御部21は、通知処理を実行する(ステップS3−7)。具体的には、制御部21の再チェック処理手段214は、職員端末15にエラー通知を送信する。職員端末15に対するエラー通知の送信は、2回目のエラー検出に限定されるものではなく、初回や3回目に通知を行なってもよい。初回のエラー検出で通知を行なうことにより、迅速にリンク切れに対応することができる。一方、3回目のエラー検出で通知を行なうことにより、確実にリンク切れを確認してから、職員に対応させることができ、職員の負荷の軽減を図ることができる。
○ 上記実施形態では、2回目のエラー検出において、職員端末15に対するエラー通知を送信する。職員端末15に対するエラー通知を送信するタイミングは、固定的である必要はなく、状況に応じて変更することも可能である。例えば、1回のリンクチェック処理におけるエラー検知のURL数に基づいて変更してもよい。この場合には、図書館情報管理サーバ20に、エラー検知のURL数に対してエラー通知を送信するタイミングを規定するエラー検知回数を記録したデータテーブルを記憶させておく。そして、リンクチェック処理後に、エラー検知のURL数をカウントして、データテーブルからエラー通知を送信するタイミングを決定する。これにより、エラー検知数が多い場合には、リンク切れを確実に検証してから、エラー通知を送信することができる。
○ 上記実施形態では、利用者端末10からエラー通知を受信した場合(ステップS1−6において「YES」の場合)、図書館情報管理サーバ20の制御部21は、エラー記録処理を実行する(ステップS1−7)。これに加えて、目録データ記憶部22に記録された目録レコード220にも、ステータスデータを記録してもよい。この場合には、目録レコード220に、ステータスフィールドを設け、リンク切れを示すフラグを記録する。そして、利用者端末10に提供する一覧画面データにおいて、この文献についてアクセス
不可のメッセージを追加する。再チェック処理や職員のメンテナンスにより、アクセスが復旧した場合には、このフラグを削除する。これにより、無駄なアクセスを抑制することができる。
○ 上記実施形態では、リンクチェック処理において、図書館情報管理サーバ20に予め記録されたスケジュールテーブルに基づいて定期的に実行される。このスケジュールテーブルには、処理開始日時に対して、チェック対象の図書の管理コードの範囲に関するデータが記録されている。これに代えて、管理コードに対して、最終アクセス日時を記録しておき、この最終アクセス日時が古い管理コードについて、所定数の目録レコード220を取得して、リンクチェック処理を実行してもよい。最終アクセス日時が新しい場合にはリンク切れの可能性が低い。このため、リンク切れの可能性が比較的、高いものを優先することにより、リンクチェック処理の効率化を図ることができる。
本発明の一実施形態のシステムの概略図。 目録データ記憶部に記録されたデータの説明図。 エラー識別データ記憶部に記録されたデータの説明図。 ログデータ記憶部に記録されたデータの説明図。 本発明の一実施形態の処理手順の説明図。 本発明の一実施形態の処理手順の説明図。 本発明の一実施形態の処理手順の説明図。
符号の説明
10…利用者端末、15…職員端末、20…図書館情報管理サーバ、21…制御部、211…利用者支援処理手段、212…リンク確認処理手段、213…アクセス監視手段、214…再チェック処理手段、22…目録データ記憶部、23…エラー識別データ記憶部、24…ログデータ記憶部。

Claims (5)

  1. リンク情報を記録したリンク情報記憶手段と、
    リンク切れの識別するための判断条件を記録したエラー識別情報記憶手段と、
    リンク情報に対してリンク切れに関するログデータを記録するログ情報記憶手段と、
    エラー検知のURL数に対してエラー通知を送信するタイミングを規定するエラー検知回数を記録したデータテーブルと、
    ネットワークに接続された制御部とを備えたリンク情報管理システムであって、
    前記制御部が、
    前記リンク情報記憶手段に記録されたリンク情報を用いて、前記ネットワークを介してアクセスの要求データを送信する要求データ送信手段と、
    この要求データに対応して前記ネットワークから応答データを取得し、この応答データと前記エラー識別情報記憶手段に記録された判断条件とを比較し、この判断条件を満たすリンク切れを検出した場合には、このリンク切れの検出日時を含むリンク切れについてのログデータを前記ログ情報記憶手段に記録するアクセス監視手段と、
    前記ログ情報記憶手段に記録されたリンク情報に対して、前記リンク切れの検出日時から所定時間経過後に再度要求データを送信し、この要求データに対応して前記ネットワークから応答データを取得し、この応答データと前記エラー識別情報記憶手段に記録された判断条件とを比較し、この判断条件を満たすリンク切れを検出した場合に、エラー通知を行ない、この判断条件を満たさない場合には、エラー復旧コードを前記ログ情報記憶手段に記録する再チェック処理手段とを備え、
    前記再チェック処理手段は、前記アクセス監視手段がリンク切れと判断したエラー検知のURL数をカウントし、前記URL数に基づいて前記データテーブルからエラー通知を送信するタイミングを決定し、このタイミングでエラー通知を行なうことを特徴とするリンク情報管理システム。
  2. 前記要求データ送信手段は、予め設定された所定時刻にアクセスの要求データを送信することを特徴とする請求項1に記載のリンク情報管理システム。
  3. 前記制御部は、利用者端末に接続されており、
    前記リンク情報記憶手段には、前記リンク情報のリンク切れを示すフラグが記録されるステータスフィールドが設けられており、
    前記制御部は、前記リンク情報記憶手段において、前記利用者端末からの要求に応じたリンク情報にリンク切れ示すフラグが関連付けられている場合には、アクセス不可のメッセージを含む一覧画面を前記利用者端末に送信する手段と、
    前記リンク情報のアクセスが復旧した場合には、前記ステータスフィールドのリンク切れを示すフラグを削除する手段を更に備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のリンク情報管理システム。
  4. リンク情報を記録したリンク情報記憶手段と、
    リンク切れの識別するための判断条件を記録したエラー識別情報記憶手段と、
    リンク情報に対してリンク切れに関するログデータを記録するログ情報記憶手段と、
    エラー検知のURL数に対してエラー通知を送信するタイミングを規定するエラー検知回数を記録したデータテーブルと、
    ネットワークに接続された制御部とを備えたリンク情報管理システムを用いて、リンク情報を管理する方法であって、
    前記制御部が、
    前記リンク情報記憶手段に記録されたリンク情報を用いて、前記ネットワークを介してアクセスの要求データを送信する要求データ送信段階と、
    この要求データに対応して前記ネットワークから応答データを取得し、この応答データと前記エラー識別情報記憶手段に記録された判断条件とを比較し、この判断条件を満たすリンク切れを検出した場合には、このリンク切れの検出日時を含むリンク切れについてのログデータを前記ログ情報記憶手段に記録するアクセス監視段階と、
    前記ログ情報記憶手段に記録されたリンク情報に対して、前記リンク切れの検出日時から所定時間経過後に再度要求データを送信し、この要求データに対応して前記ネットワークから応答データを取得し、この応答データと前記エラー識別情報記憶手段に記録された判断条件とを比較し、この判断条件を満たすリンク切れを検出した場合に、エラー通知を行ない、この判断条件を満たさない場合には、エラー復旧コードを前記ログ情報記憶手段に記録する再チェック処理段階とを実行し、
    前記再チェック処理段階は、前記アクセス監視段階においてリンク切れと判断したエラー検知のURL数をカウントし、前記URL数に基づいて前記データテーブルからエラー通知を送信するタイミングを決定し、このタイミングでエラー通知を行なうことを特徴とするリンク情報管理方法。
  5. リンク情報を記録したリンク情報記憶手段と、
    リンク切れの識別するための判断条件を記録したエラー識別情報記憶手段と、
    リンク情報に対してリンク切れに関するログデータを記録するログ情報記憶手段と、
    エラー検知のURL数に対してエラー通知を送信するタイミングを規定するエラー検知回数を記録したデータテーブルと、
    ネットワークに接続された制御部とを備えたリンク情報管理システムを用いて、リンク
    情報を管理するプログラムであって、
    前記制御部を、
    前記リンク情報記憶手段に記録されたリンク情報を用いて、前記ネットワークを介してアクセスの要求データを送信する要求データ送信手段
    この要求データに対応して前記ネットワークから応答データを取得し、この応答データと前記エラー識別情報記憶手段に記録された判断条件とを比較し、この判断条件を満たすリンク切れを検出した場合には、このリンク切れの検出日時を含むリンク切れについてのログデータを前記ログ情報記憶手段に記録するアクセス監視手段、及び
    前記ログ情報記憶手段に記録されたリンク情報に対して、前記リンク切れの検出日時から所定時間経過後に再度要求データを送信し、この要求データに対応して前記ネットワークから応答データを取得し、この応答データと前記エラー識別情報記憶手段に記録された判断条件とを比較し、この判断条件を満たすリンク切れを検出した場合に、エラー通知を行ない、この判断条件を満たさない場合には、エラー復旧コードを前記ログ情報記憶手段に記録する再チェック処理手段として機能させ、
    前記再チェック処理手段は、前記アクセス監視手段がリンク切れと判断したエラー検知のURL数をカウントし、前記URL数に基づいて前記データテーブルからエラー通知を送信するタイミングを決定し、このタイミングでエラー通知を行なうことを特徴とするリンク情報管理プログラム。
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