JP2009093554A - 検索支援方法、検索支援システム、アプリケーションサーバ、及び検索支援プログラム - Google Patents

検索支援方法、検索支援システム、アプリケーションサーバ、及び検索支援プログラム Download PDF

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安彦 内田
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Abstract

【課題】検索目的に応じた検索履歴情報を提供する。
【解決手段】端末からネットワークを介して接続され、検索システムに接続されたアプリケーションサーバにおいて、業務処理において入力項目に値を設定するために、入力項目に関連する情報を検索システムから取得するための検索を支援する方法であって、アプリケーションサーバは、端末から、入力項目及び入力項目に関連する情報を検索するための検索条件を含む検索要求が送信された場合には、検索システムから、検索条件を満たす情報を検索結果として取得し、検索条件及び検索結果を入力項目ごとに検索履歴として格納し、端末に受信した検索結果を送信し、端末から入力項目を含む検索履歴参照要求が送信された場合には、検索履歴参照要求に含まれる入力項目に対応する検索履歴を取得し、端末に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、検索を支援する技術に関し、特に、検索目的と検索履歴とを対応付けて利用する技術に関する。
企業において、業務に必要な情報を検索することが一般化し、様々な検索対象データベースに対して、様々な検索目的で情報が検索されている。
検索の効率を向上するための既存技術として、各利用者の検索履歴を全利用者で共有することによって、各利用者が必要な情報に辿り着けるように検索を支援する技術が開示されている(特許文献2参照)。また、帳票の承認ルートに携わる利用者間において、帳票を作成する経緯において指定された検索条件を蓄積し、次の利用者が参照することによって、検索条件の選定を支援する技術が開示されている(特許文献1参照)。
特開平10−187840号公報 特開平7−134717号公報
しかし、特許文献1に開示された技術では、利用者の検索履歴を帳票の承認ルートに携わる利用者間で共有することによって、共有される情報の精度を高めることは可能だが、利用者の検索目的に応じた検索の支援情報を参照するものではない。すなわち、利用者の検索条件入力を支援するためには、どういった内容を調査するための支援情報であるかを識別する必要がある。
本発明は、少なくとも1つ以上の項目と各項目に対する入力値が必要な、電子帳票及びWebページなどにおいて、ある項目に対する入力値に関する情報を利用者が検索によって調べた上で入力する場合に、どのデータベースから、どのような条件で文書を検索し、その結果、どのような文書から情報を得たかなどの検索履歴情報を、利用者の検索目的に応じて提供することを目的とする。
本発明の代表的な一形態では、端末からネットワークを介して接続され、検索システムに接続されたアプリケーションサーバにおいて、業務処理において入力項目に値を設定するために、前記入力項目に関連する情報を前記検索システムから取得するための検索を支援する方法であって、前記アプリケーションサーバは、前記端末から、前記入力項目及び前記入力項目に関連する情報を検索するための検索条件を含む検索要求を受信した場合には、前記検索条件を前記検索システムに送信し、前記検索システムから、前記検索条件を満たす情報を検索結果として受信し、前記受信した検索結果及び前記検索条件を、前記入力項目ごとに検索履歴として格納し、前記受信した検索結果を前記端末に送信し、前記端末から、前記入力項目を含む検索履歴参照要求を受信した場合には、前記検索履歴参照要求に含まれる入力項目に対応する検索履歴を取得し、前記取得された検索履歴を前記端末に送信する。
本発明の一形態によれば、設定する項目に関連する情報を検索する場合に、指定する検索条件などの情報を容易に取得することができる。
以下に図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態の検索支援システムのシステム構成図である。
本発明の第1の実施の形態の検索支援システムは、アプリケーションサーバ101、項目別検索履歴管理サーバ102、クライアント103及び検索システム118を含む。アプリケーションサーバ101、項目別検索履歴管理サーバ102、及びクライアント103は、ネットワーク100を介して互いに通信可能である。
アプリケーションサーバ101は、出力装置104、入力装置105、インタフェース140、インタフェース144、CPU(中央処理装置)106、主メモリ107、磁気ディスク装置108、及びシステムバス109を含む。
出力装置104は、アプリケーションサーバ101における処理状況などを表示する。出力装置104は、例えば、ディスプレイである。入力装置105は、アプリケーションサーバ101における処理の実行などの指示を入力する。入力装置105は、例えば、キーボードである。インタフェース140は、ネットワーク100に接続する。インタフェース144、ネットワーク117に接続する。
CPU106は、アプリケーションサーバ101に含まれる各種プログラムを実行する。主メモリ107は、アプリケーションサーバ101による処理を実行するための各種プログラム及びデータを保持する。磁気ディスク装置108は、アプリケーションサーバ101で読み書きされるデータを格納する。
主メモリ107は、リクエスト解析・結果出力部110、画面情報生成部111、検索実行・検索結果出力部112、検索結果参照部113、及び検索履歴表示部114を記憶する。リクエスト解析・結果出力部110、画面情報生成部111、検索実行・検索結果出力部112、検索結果参照部113、及び検索履歴表示部114は、CPU106によって実行されるプログラムである。
磁気ディスク装置108は、画面定義情報格納領域115及び項目情報格納領域116が格納される。システムバス109は、出力装置104、入力装置105、インタフェース140、インタフェース144、CPU106、主メモリ107、及び磁気ディスク装置108を相互に接続する。
アプリケーションサーバ101は、CPU106が検索実行・検索結果出力部112を実行することによって、インタフェース144及びネットワーク117を介して、検索システム118に処理を要求する。検索システム118は、検索対象データベース119を検索し、検索結果をアプリケーションサーバ101に送信する。
項目別検索履歴管理サーバ102は、出力装置120、入力装置121、インタフェース141、CPU122、主メモリ123、磁気ディスク装置124及びシステムバス125を含む。
出力装置120は、項目別検索履歴管理サーバ102によって提供されるサービスの処理状況などを表示する。出力装置120は、例えば、ディスプレイである。入力装置121は、項目別検索履歴管理サーバ102によって提供されるサービスの実行指示などを入力する。入力装置121は、例えば、キーボードである。インタフェース141は、ネットワーク100に接続する。
CPU122は、項目別検索履歴管理サーバ102に含まれる各種プログラムを実行する。主メモリ123は、項目別検索履歴管理サーバ102による処理を実行するための各種プログラム及びデータを保持する。
磁気ディスク装置124は、項目別検索履歴管理サーバ102によって読み書きされるデータを格納する。システムバス125は、出力装置120、入力装置121、インタフェース141、CPU122、主メモリ123、及び磁気ディスク装置124を相互に接続する。
主メモリ123は、項目別検索履歴登録部126、項目別検索履歴取得部127、及び項目別検索結果作成部128が格納される。項目別検索履歴登録部126、項目別検索履歴取得部127、及び項目別検索結果作成部128は、CPU122によって実行されるプログラムである。
また、磁気ディスク装置124には、項目別検索履歴格納領域129及び項目別検索結果格納領域130が格納される。
クライアント103は、出力装置131、入力装置132、インタフェース142、CPU134、主メモリ135、磁気ディスク装置136、及びシステムバス137を含む。
出力装置131は、クライアント103における処理状況などを表示する。出力装置131は、例えば、ディスプレイである。入力装置132は、クライアント103における処理の実行などを指示するコマンドを入力する。また、入力装置132は、出力装置131に表示された画面から処理の実行指示などを入力する。入力装置132は、例えば、キーボード及びマウスである。インタフェース142は、ネットワーク100に接続する。
CPU134は、クライアント103を構成する各種プログラムを実行する。主メモリ135は、クライアント103による処理を実行するための各種プログラム及びデータを保持する。
磁気ディスク装置136は、クライアント103で使用されるデータを格納する。システムバス137は、アプリケーションサーバ101と同様に、出力装置131、入力装置132、インタフェース142、CPU134、主メモリ135、及び磁気ディスク装置136を相互に接続する。
主メモリ135は、画面表示部138を格納する。画面表示部138は、CPU134によって実行されることによって、ネットワーク100を介してアプリケーションサーバ101から送信された情報をクライアント103の出力装置131に表示する。
図1に示すシステム構成図では、ネットワーク100とネットワーク117とを別のネットワークとして図示しているが、同一のネットワークでもよい。また、図1ではクライアント103、アプリケーションサーバ101、項目別検索履歴管理サーバ102をそれぞれ別の装置としているが、同一の装置としてもよい。さらに、磁気ディスク装置に割り当てられる格納領域は主メモリに割り当ててもよい。
次に、本発明の第1の実施の形態におけるアプリケーションサーバ101、項目別検索履歴管理サーバ102、クライアント103で実行される各処理について説明する。
図2は、本発明の第1の実施の形態のリクエスト解析・結果出力部110の処理手順を示すPAD(Problem Analysis Diagram)図である。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、クライアント103から送信されたリクエストを受信し、リクエスト解析・結果出力部110による処理を実行する(ステップ200)。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、クライアント103から受信したリクエストに応じた処理を実行する(ステップ201)。クライアント103から受信するリクエストは、具体的には、“初期画面作成要求”、“検索画面作成要求”、“検索要求”、“検索結果参照要求”、“検索履歴参照要求”、“データ登録要求”、又は、“終了要求”である。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、受信したリクエストが“初期画面作成要求”の場合には、項目情報格納領域116から項目情報一覧を読み出し、項目名を取得する(ステップ202)。また、受信したリクエストが“初期画面作成要求”の場合には、クライアント103から画面IDが送信される。項目情報一覧は、アプリケーションが処理対象とする項目名及び項目IDの一覧である。
図14は、本発明の第1の実施の形態の項目情報一覧の一例を示す図である。
項目情報一覧は、項目名1800及び項目ID1801を含む。また、項目情報一覧は、項目情報格納領域116に格納される。
項目名1800は、入力画面で値が入力される項目の名称である。項目ID1801は、対応する項目を識別する識別子である。
次に、アプリケーションサーバ101のCPU106は、画面情報生成部111を実行し、画面ID及び項目情報一覧から取得された項目名に基づいて、申請画面に出力する情報を作成する(ステップ203)。図7Aに作成された画面の一例を示す。
図7Aは、本発明の第1の実施の形態の申請画面(初期画面)の一例を示す図である。
項目名1100は、図2のステップ202の処理で項目情報一覧から取得された項目名1800が配置される。
入力フィールド1101は、項目名1100に対応する値が入力される。入力フィールド1101は、項目名1100にあわせて配置される。
また、検索画面表示ボタン1102は、各項目に対応する入力フィールド1101に値を入力するための情報を検索するための画面を表示する。検索画面表示ボタン1102は、項目ごとに配置される。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、受信したリクエストが“検索画面作成要求”の場合には、画面情報生成部111を実行し、クライアント103から受信した画面ID、項目名に基づいて、検索画面に出力する情報を作成する(ステップ204)。図7Bに検索画面の一例を示す。
図7Bは、本発明の第1の実施の形態の検索画面の一例を示す図である。
項目名1100は、図2のステップ202の処理で項目情報一覧から取得された項目名1800が配置される。
入力フィールド1103は、検索キーワードが入力され、検索ボタン1104を操作することによって、検索が実行される。検索が終了すると、検索結果が表示される。検索結果は、一例として、図8にて後述する検索結果一覧画面によって表示される。また、検索履歴表示ボタン1105を操作すると、検索履歴一覧画面が表示される。検索履歴一覧画面の詳細は、図9にて後述する。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、受信したリクエストが“検索要求”の場合には、画面ID、項目名及び検索条件を引数として、検索実行・検索結果出力部112を実行し、検索結果一覧画面に出力する情報を作成する(ステップ205)。図8に検索結果一覧画面の一例を示す。
図8は、本発明の第1の実施の形態の検索結果一覧画面の一例を示す図である。
検索結果一覧画面には、実行された検索の検索条件と、検索条件に該当する情報の件数(ヒット件数)が表示される。さらに、該当する情報のタイトル1200及びページURL1201が表示される。検索結果一覧画面には、さらに詳細な情報を表示してもよい。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、受信したリクエストが“検索結果参照要求”の場合には、検索結果IDを引数として、検索結果参照部113を実行し、検索結果IDに対応する特定のページの画面出力情報を作成する(ステップ206)。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、受信したリクエストが“検索履歴参照要求”の場合には、画面ID及び項目名を引数として検索履歴表示部114を実行し、検索履歴一覧画面の画面出力情報を作成する(ステップ207)。図9に検索履歴一覧画面の一例を示す。
図9は、本発明の第1の実施の形態の検索履歴一覧画面の一例を示す図である。
検索履歴一覧画面には、項目名と、当該項目に値を入力するために実行された検索の検索条件1300及び参照されたページに関する情報が表示される。参照されたページに関する情報は、例えば、参照ページのタイトル1301及び参照ページURL1302である。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、受信したリクエストが“データ登録要求”の場合には、登録が要求された項目の入力値を所定の領域に登録する(ステップ208)。また、受信したリクエストが“終了要求”の場合には何も処理しない。
最後に、アプリケーションサーバ101のCPU106は、画面出力情報が作成されたか否かを判定し(ステップ209)、画面出力情報が作成された場合には、クライアント103に画面出力情報を送信する(ステップ210)。クライアント103は、画面表示部138を実行し、受信した画面出力情報に基づいて画面を表示する。
以下、リクエスト解析・結果出力部110を実行する際に、実行される各プログラムの処理手順について説明する。リクエスト解析・結果出力部110の実行時には、画面情報生成部111、検索実行・検索結果出力部112、検索結果参照部113及び検索履歴表示部114が実行される。
まず、画面情報生成部111の処理手順について説明する。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、画面ID及び項目名を引数として画面情報生成部111を実行する。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、まず、画面定義情報格納領域115から、画面IDに対応する画面定義ファイルを読み出す。画面定義ファイルとは、画面に表示する構成要素を定義したファイルである。画面定義ファイルの具体例を図10A〜図13Aに示す。
図10Aは、本発明の第1の実施の形態の申請画面の画面定義ファイルの一例を示す図である。
申請画面の画面定義ファイルは、区分1400、構成要素ID1401、種別1402、値1403を含む。画面定義ファイルは、画面定義情報格納領域115に格納されている。
区分1400は、画面に表示される構成要素の区分である。構成要素ID1401は、構成要素を識別する識別子である。種別1402は、表示される構成要素の種別である。具体的には、マウスなどによって操作されるボタン、項目名を表示するラベルなどの画面に配置されるオブジェクトの種類である。
値1403は、構成要素に設定される値である。空欄の場合には、表示する必要がない又は何も表示されないかのいずれかである。また、“$”によって囲まれた文字列(図10Aにおける$項目名$など)は変数を意味しており、関連するプログラムの実行などによって適切な値が代入される。
画面IDに対応する画面定義ファイルとは、区分1400が「画面」である構成要素IDが画面情報生成部111の引数である画面IDと一致する画面定義ファイルのことである。例えば、図2におけるリクエストが初期画面作成要求の場合には、画面IDは、図10Aの区分「画面」の構成要素IDである“C001”が設定される。
図11Aは、本発明の第1の実施の形態の検索画面の画面定義ファイルの一例を示す図である。
検索画面の画面定義ファイルは、図10Aに示した申請画面の画面定義ファイルと同じ構成である。図2におけるリクエストが検索画面作成要求の場合に図11Aの区分「画面」の構成要素IDである“C101”が画面IDに設定される。
図12Aは、本発明の第1の実施の形態の検索結果一覧画面の画面定義ファイルの一例を示す図である。
検索結果一覧画面の画面定義ファイルは、図10Aに示した申請画面の画面定義ファイルと同じ構成である。図2におけるリクエストが検索結果参照要求の場合に図12Aの区分「画面」の構成要素IDである“C201”が画面IDに設定される。
図13Aは、本発明の第1の実施の形態の検索履歴一覧画面の画面定義ファイルの一例を示す図である。
検索履歴一覧画面の画面定義ファイルは、図10Aに示した申請画面の画面定義ファイルと同じ構成である。図2におけるリクエストが検索履歴参照要求の場合に図13Aの区分「画面」の構成要素IDである“C301”が画面IDに設定される。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、次に、画面定義情報格納領域115から、画面IDに対応する画面配置定義ファイルを読み出す。画面配置定義ファイルとは、画面定義ファイルによって定義された構成要素の画面上の配置を定義したファイルである。画面配置定義ファイルの具体例を図10B〜13Bに示す。
画面配置定義ファイルは、画面定義ファイルに定義された構成要素IDと、当該構成要素の画面上での配置位置によって構成される。画面配置定義ファイルは、画面定義情報格納領域115に格納される。
図10Bは、本発明の第1の実施の形態の申請画面の画面配置定義ファイルの一例を示す図である。
図10Bを参照すると、図10Aに示した画面定義ファイルの構成要素IDに対応する構成要素が画面上に配置されている。構成要素ID1401に対応する種別1402のオブジェクトを画面上に配置し、値1403に格納された値を設定する。このようにして、画面定義ファイル及び画面配置定義ファイルの情報を組み合わせることによって、画面出力情報が作成される。
作成された画面出力情報は、返り値として呼出し元の処理に返され、さらに、クライアント103に送信される。クライアント103では、送信された画面出力情報に基づいて、出力装置131に図7Aに示した画面が表示される。
図11Bは、本発明の第1の実施の形態の検索画面の画面配置定義ファイルの一例を示す図である。
画面出力情報を作成する手順については、図11Bの場合と同様である。クライアント103の出力装置131に表示される画面は、図7Bに示した画面に対応する。
図12Bは、本発明の第1の実施の形態の検索結果一覧画面の画面配置定義ファイルの一例を示す図である。
画面出力情報を作成する手順については、図12Bの場合と同様である。クライアント103の出力装置131に表示される画面は、図8に示した画面に対応する。
図13Bは、本発明の第1の実施の形態の検索履歴一覧画面の画面配置定義ファイルの一例を示す図である。
画面出力情報を作成する手順については、図13Bの場合と同様である。クライアント103の出力装置131に表示される画面は、図9に示した画面に対応する。
次に、検索実行・検索結果出力部112の処理手順を示す。
図3は、本発明の第1の実施の形態の検索実行・検索結果出力部112の処理手順を示すPAD図である。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、引数として画面ID、項目名及び検索条件を受信し、検索実行・検索結果出力部112を実行する(ステップ400)。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、まず、項目情報格納領域116から項目情報一覧を取得する(ステップ401)。項目情報一覧にある項目は、図7Aに示した申請画面などで表示される。
次に、アプリケーションサーバ101のCPU106は、受信した項目名に対応する項目IDを、ステップ401の処理で読み出された項目情報一覧に基づいて取得する(ステップ402)。
さらに、アプリケーションサーバ101のCPU106は、受信した検索条件を検索システム118に送信し、検索結果を取得する(ステップ403)。検索結果には、参照ページタイトル及び参照ページURLが含まれる。
次に、アプリケーションサーバ101のCPU106は、項目別検索結果作成部128に検索結果、検索条件、及び項目IDを送信し、検索結果一覧を受信する(ステップ404)。検索結果一覧とは、指定した検索条件に対して検索サーバから取得した検索結果を表形式にまとめたものである。検索結果一覧の具体例を図15に示す。
図15は、本発明の第1の実施の形態の検索結果一覧の一例を示す図である。
検索結果一覧は、検索結果ID1900、項目ID1901、検索条件1902、及び検索結果1903を含む。
検索結果ID1900は、検索結果を一意に識別する識別子である。項目ID1901は、当該検索の結果を参照して設定される項目の識別子である。言い換えると、当該項目を設定するために必要な資料を取得するために当該検索が実行される。
検索条件1902は、当該検索が実行されたときに入力された検索条件である。検索結果1903は、当該検索の実行結果を示す。検索結果1903には、参照ページタイトル1904及び参照ページURL1905が含まれる。
続いて、アプリケーションサーバ101のCPU106は、画面定義情報格納領域115から、受信した画面IDに対応する画面定義ファイルを読み出す(ステップ405)。この場合、画面IDは、図12Aに示した区分「画面」の構成要素ID“C201”が設定される。
また、アプリケーションサーバ101のCPU106は、画面定義情報格納領域115から、受信した画面IDに対応する画面配置定義ファイルを読み出す(ステップ406)。そして、ステップ405の処理で読み出された画面定義ファイルに定義された、区分「タイトル」「ヘッダー」の構成要素を、定義された種別に変換し、かつ、定義された値を設定する。さらに、ステップ406の処理で読み出された画面配置定義ファイルに定義された位置に各構成要素を配置することによって画面出力情報を生成する(ステップ407)。
次に、アプリケーションサーバ101のCPU106は、ステップ404の処理で受信した検索結果一覧の全検索結果に対してステップ409の処理を実行する(ステップ408)。ステップ409の処理では、検索結果1903から、参照ページタイトル1904、参照ページURL1905を取得し、ステップ405の処理で読み出された画面定義ファイルの区分「本文」の構成要素を、定義された種別に変換し、かつ、定義された値を設定する。そして、ステップ406の処理で読み出された画面配置定義ファイルに定義された位置に、各構成要素を配置することによって、画面出力情報を作成する(ステップ409)。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、作成された画面出力情報を返り値として呼び出し元に送信する(ステップ410)。
次に、項目別検索結果作成部128の処理手順を示す説明する。
図4は、本発明の第1の実施の形態の項目別検索結果作成部128の処理手順を示すPAD図である。
項目別検索履歴管理サーバ102のCPU122は、引数として検索結果、検索条件、項目IDを受信し、項目別検索結果作成部128を実行する(ステップ500)。
項目別検索履歴管理サーバ102のCPU122は、まず、項目別検索結果格納領域130から、検索結果一覧を読み出す(ステップ501)。そして、ステップ501の処理で読み出された全検索結果に対し、ステップ503からステップ505の処理を検索結果ごとに実行する(ステップ502)。
項目別検索履歴管理サーバ102のCPU122は、まず、各検索結果に対し、受信した検索条件と項目IDとを対応付ける(ステップ503)。次に、対応付けられた検索結果に対して検索結果IDを割り当てる(ステップ504)。さらに、検索結果ID、項目ID、検索条件、及び検索結果を、検索結果一覧に追加する(ステップ505)。
項目別検索履歴管理サーバ102のCPU122は、ステップ502の処理が終了すると、検索結果一覧を項目別検索結果格納領域130に格納する(ステップ506)。最後に、検索結果一覧を返り値として、呼出し元に送信する(ステップ507)。
次に、検索結果参照部113の処理手順を説明する。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、引数として検索結果IDを受信し、検索結果参照部113を実行する。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、まず、項目別検索履歴管理サーバ102に検索結果IDを送信する。項目別検索履歴管理サーバ102のCPU122は、項目別検索履歴登録部126を実行し、受信した検索結果IDに基づいて、参照ページURLを取得し、アプリケーションサーバ101に送信する。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、次に、検索サイトに項目別検索履歴管理サーバ102から受信した参照ページURLを送信し、参照ページURLの画面出力情報を受信する。最後に、受信した画面出力情報を返り値として、呼出し元に送信する。
次に、項目別検索履歴登録部126の処理手順を示す。
図5は、本発明の第1の実施の形態の項目別検索履歴登録部126の処理手順を示すPAD図である。
項目別検索履歴管理サーバ102のCPU122は、引数として検索結果IDを受信し、項目別検索履歴登録部126を実行する(ステップ700)。
項目別検索履歴管理サーバ102のCPU122は、まず、項目別検索結果格納領域130から、検索結果一覧を読み出す(ステップ701)。読み出された検索結果一覧から、受信した検索結果IDに該当する項目ID、検索条件、及び検索結果を取得する(ステップ702)。
次に、項目別検索履歴管理サーバ102のCPU122は、項目別検索履歴格納領域129から検索履歴一覧を読み出す(ステップ703)。検索履歴一覧とは、検索結果一覧から、利用者によって実際に参照された検索結果のみを抽出したものである。検索履歴一覧の具体例を図16に示す。
図16は、本発明の第1の実施の形態の検索履歴一覧の一例を示す図である。
検索履歴一覧は、項目ID2000、参照ページタイトル2001、検索条件2002、及び参照ページURL2003を含む。検索履歴一覧は、項目IDごとに異なるテーブルが作成される。検索履歴一覧は、項目別検索履歴格納領域129に格納される。
続いて、項目別検索履歴管理サーバ102のCPU122は、ステップ703の処理で読み出された検索履歴一覧に、ステップ702の処理で取得された項目IDが存在するか否かを判定する(ステップ704)。
項目別検索履歴管理サーバ102のCPU122は、ステップ703の処理で読み出された検索履歴一覧に、ステップ702の処理で取得された項目IDが存在する場合には(ステップ704の結果が「する」)、当該項目IDに対応する検索履歴一覧を取得する(ステップ705)。
さらに、項目別検索履歴管理サーバ102のCPU122は、ステップ702の処理で取得された検索条件及び検索結果が、ステップ705の処理で取得された検索履歴一覧に存在するか否かを判定する(ステップ706)。ステップ702の処理で取得された検索条件及び検索結果が、ステップ705の処理で取得された検索履歴一覧に存在しない場合には、当該項目IDに対応する検索履歴一覧に、ステップ702の処理で取得された検索条件及び検索結果を追加する。
一方、項目別検索履歴管理サーバ102のCPU122は、ステップ703の処理で読み出された検索履歴一覧に、ステップ702の処理で取得された項目IDが存在しない場合には(ステップ704の結果が「しない」)、当該項目IDの検索履歴一覧を初期化して新たに作成する(ステップ708)。そして、当該項目IDの検索履歴一覧にステップ702の処理で取得された検索条件及び検索結果を追加する(ステップ709)。
項目別検索履歴管理サーバ102のCPU122は、更新済みの検索履歴一覧を項目別検索履歴格納領域129に格納する(ステップ710)。その後、ステップ702の処理で取得された検索結果から参照ページURLを取得する(ステップ711)。最後に、ステップ711の処理で取得された参照ページURLを返り値として、呼出し元に送信する(ステップ712)。
次に、検索履歴表示部114の処理手順を示す。
図6は、本発明の第1の実施の形態の検索履歴表示部114の処理手順を示すPAD図である。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、引数として画面ID、項目名を受信し、検索履歴表示部114を実行する(ステップ800)。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、まず、項目情報格納領域116から項目情報一覧を読み出す(ステップ801)。そして、受信した項目名に対応する項目IDを、ステップ801の処理で読み出された項目情報一覧から取得する(ステップ802)。
次に、アプリケーションサーバ101のCPU106は、項目別検索履歴管理サーバ102に項目IDを送信する。項目別検索履歴管理サーバ102のCPU122は、アプリケーションサーバ101から項目IDを受信すると、項目別検索履歴取得部127を実行し、項目別検索履歴格納領域129から受信した項目IDに対応する検索履歴一覧を取得する。項目別検索履歴管理サーバ102のCPU122は、取得された検索履歴一覧をアプリケーションサーバ101に送信する(ステップ803)。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、受信した画面IDに対応する画面定義ファイルを画面定義情報格納領域115から読み出す(ステップ804)。この場合、画面IDは、図13Aの区分「画面」の構成要素ID“C301”が設定される。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、次に、画面定義情報格納領域115から、受信した画面IDに対応する画面配置定義ファイルを読み出す(ステップ805)。ステップ804の処理で読み出された画面定義ファイルに定義された、区分「タイトル」「ヘッダー」の構成要素を、定義された種別に変換し、かつ、定義された値を設定し、ステップ805の処理で読み出された画面配置定義ファイルに定義された位置に各構成要素を配置することで画面出力情報を生成する(ステップ806)。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、ステップ803の処理で受信した検索結果一覧の各検索結果に対し、繰返しステップ808の処理を実行する(ステップ807)。ステップ808の処理では、検索履歴一覧から参照ページタイトル、検索条件及び参照ページURLを取得し、ステップ804の処理で読み出された画面定義ファイルの区分「本文」の構成要素を、定義された種別に変換し、かつ、定義された値を設定し、ステップ805の処理で読み出された画面配置定義ファイルに定義された位置に各構成要素を配置することによって画面出力情報を作成する(ステップ808)。
最後に、アプリケーションサーバ101のCPU106は、作成された画面出力情報を返り値として、呼出し元に送信する(ステップ809)。
次に、項目別検索履歴取得部127の処理手順を示す。
項目別検索履歴管理サーバ102のCPU122は、引数として項目IDを受信し、項目別検索履歴取得部127を実行する。次に、項目別検索履歴格納領域129から受信した項目IDに対応する検索履歴一覧を取得する。最後に、取得された検索履歴一覧を返り値として、呼出し元に送信する。
次に、画面表示部138の処理手順を示す。
クライアント103のCPU134は、まず、画面表示部138を実行し、実行対象の処理に対応するリクエストをアプリケーションサーバ101に送信する。アプリケーションサーバ101において処理が終了すると、アプリケーションサーバ101から画面出力情報などのデータを受信し、受信したデータに基づいて画面を表示する。
ここで、本発明の第1の実施の形態で表示される画面の遷移について説明する。
本発明の第1の実施の形態では、申請画面、検索画面、検索結果一覧画面、ページ表示画面、検索履歴一覧画面及びの5つの画面が表示される。
申請画面及び検索画面は、画面情報生成部111によって生成される。検索結果一覧画面は、検索実行・検索結果出力部112により生成される。検索結果表示画面は、検索結果参照部113によって生成される。検索履歴一覧画面は、検索履歴表示部114によって生成される。以下、各画面について表示される内容を説明する。
申請画面は、図7Aにて前述したように、項目及び当該項目に対応する入力値を設定する画面である。
図7Aに示した申請画面を参照すると、項目「製品分類コード」及び「輸出管理情報」が設定されている。そして、各項目に対する入力フィールドと、入力値を設定するための情報を検索するための検索画面表示ボタンが配置されている。各項目に対応する検索画面表示ボタン1102を操作すると、図2のステップ201の処理において、検索画面作成要求リクエストがクライアント103からアプリケーションサーバ101に送信される。そして、クライアント103のCPU134が、アプリケーションサーバ101から送信された画面出力情報を受信し、画面情報作成プログラムを実行することによって検索画面が表示される。
検索画面は、図7Bにて前述したように、各項目に対する入力値を設定するための情報を調べるための検索を実行する画面である。
図7Bに示した検索画面を参照すると、項目「輸出管理情報」の入力値について調べるための検索画面となっている。検索ボタン1104を操作すると、図2のステップ201の処理において、検索要求リクエストがクライアント103からアプリケーションサーバ101に送信され、検索実行・検索結果出力部112を実行することによって、入力フィールド1103に入力された検索条件に基づいて検索された結果を検索結果一覧画面に表示する。
また、検索履歴表示ボタン1105を操作すると、図2のステップ201の処理において、検索履歴参照要求リクエストがクライアント103からアプリケーションサーバ101に送信され、検索履歴表示部114を実行することによって、項目「輸出管理情報」に対応する検索履歴一覧画面が表示される。
検索結果一覧画面は、図8にて前述したように、検索画面で指定した検索条件に基づいて検索された結果(タイトル1200、ページURL1201)を表示する画面である。ページURL1201にはリンクが張られ、クリックすることによってページ表示画面(図は省略)が表示され、ページURL1201に対応するページが表示される。
検索履歴一覧画面は、図9にて前述したように、各項目に対する検索履歴を表示する画面である。
図9を参照すると、項目「輸出管理情報」について検索履歴情報を表示する例が示されている。検索履歴情報として、検索条件1300、参照ページタイトル1301、及び参照ページURL1302が表示される。参照ページURL1302にはリンクが張られ、クリックすることによってページ表示画面が表示され、参照ページURL1302に対応するページが表示される。
図9に示した検索履歴一覧画面において検索履歴情報を表示することによって、利用者は、設定対象の項目に対する検索履歴を把握することができる。したがって、検索実行時に入力する検索条件を再利用することが可能となり、さらに、検索されたページを直接参照することも可能となる。また、新たに検索条件を作成する場合であっても履歴を参考に検索条件を作成することができる。
例えば、利用者がある項目に対して適切な入力値を設定するために、項目に関連する情報を取得する必要がある場合に、従来のシステムでは、利用者が項目に関連する情報を取得するまで多くの労力を必要としていた。例えば、検索条件の作成と検索の実行を繰り返す必要があり、さらに、検索結果の中から項目に関連する情報をさらに抽出する必要があった。これに対し、本発明の第1の実施の形態における検索支援システムでは、利用者は、検索履歴一覧画面から各項目に対応する検索条件及び参照ページURLを参照することが可能であり、各項目に関連する情報を取得するために有用となる情報を実際に検索する前に即座に把握することができる。したがって、利用者は、画面に表示されている情報を利用して検索を実行することによって、検索に要する時間を短縮することができる。
また、各検索履歴を実際に参照された頻度の順に表示することによって、多くの利用者が参照したページを優先して参照することができる。また、実際にページが参照された時期に基づいて、時系列順に検索履歴を表示することによって、現在活用されている情報を優先して参照することができる。
なお、ここまでに説明した本発明の第1の実施の形態において、図16における検索履歴一覧には、参照ページタイトル2001、検索条件2002、及び参照ページURL2003が含まれている。しかし、参照ページURL2003に該当するページが存在しない場合(リンク切れ)場合には、検索履歴一覧画面に参照ページURL2003が表示されても当該ページを参照することはできない。
そこで、検索支援システムに参照ページの内容(実体)を格納し、検索履歴一覧に参照ページ実体のパスを含ませることによって、検索履歴情報の中でリンク切れしたページについても必要な情報を提供することが可能となる変形例について説明する。
具体的には、項目別検索履歴管理サーバ102の磁気ディスク装置124に、検索履歴一覧に参照ページの実体パスを含む検索履歴一覧を格納する項目別検索履歴格納領域129と、参照ページ実体を格納するコンテンツ実体格納領域とを用意する。
図17は、本発明の第1の実施の形態の検索履歴一覧の変形例を示す図である。
図17に示す検索履歴一覧には、図16に示された検索結果一覧の構成に加え、参照ページ実体パス2100が含まれる。
項目別検索履歴管理サーバ102のCPU122は、項目別検索履歴登録部126を実行することによって、項目別検索結果格納領域130から取得した、項目IDと検索結果に含まれる参照ページURLに基づいて、検索システムから当該参照ページの実体を取得し、コンテンツ実体格納領域に格納する。そして、コンテンツ実体格納領域への格納パスを、当該項目IDに対応する検索履歴として検索履歴一覧の参照ページ実体パス2100に格納する。
また、項目別検索履歴管理サーバ102に、参照ページ実体取得部を設ける。参照ページ実体取得部は、参照ページ実体パスを引数に渡されると、コンテンツ実体格納領域から当該参照ページ実体パスに対応する実体を取得する。
さらに、アプリケーションサーバ101に、参照ページ取得部を設ける。参照ページ取得部は、参照ページ実体パスを受信すると、参照ページ実体取得部に受信した参照ページ実体パスを送信し、対応するページ実体を受信する。受信したページ情報は、そのまま画面出力情報として、呼び出し元に送信され、出力される。
さらに、検索履歴表示部114において、検索履歴の参照ページURLがネットワーク上に存在するか否かをチェックする処理を追加する。当該処理を追加した検索履歴表示部114の処理手順を図18に示す。
図18は、本発明の第1の実施の形態の検索履歴表示部114の処理手順の変形例を示すPAD図である。
本処理において、ステップ800からステップ807までの処理は、図6に示した処理と同じである。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、ステップ807の処理で、検索履歴一覧に含まれる項目ごとの検索履歴に対し、ステップ3700からステップ3705の処理を実行する。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、まず、当該検索履歴に含まれる参照ページURL及び参照ページ実体パスを取得する(ステップ3700)。次に、当該参照ページURLに対応するキャッシュ情報を初期化する(ステップ3701)。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、当該参照ページURLに対応するページを検索システムから取得する(ステップ3702)。そして、ステップ3702の処理によって参照ページが取得されたか否かを判定する(ステップ3703)。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、対応する参照ページが取得できない場合には(ステップ3703の結果が「できない」)、当該参照ページURLに対応するキャッシュ情報にステップ3700の処理で取得された参照ページ実体パスを設定する(ステップ3704)。このとき、参照ページが取得された場合には、コンテンツ実体格納領域に取得された参照ページを格納してもよい。そして、図6のステップ808の処理と同様に、画面出力情報(本文)を生成する(ステップ3705)。
最後に、アプリケーションサーバ101のCPU106は、作成された画面出力情報を返り値として、呼出し元に送信する(ステップ809)。
図19は、本発明の第1の実施の形態の検索履歴一覧画面の変形例を示す図である。
図19に示す検索履歴一覧画面は、図9に示した検索履歴一覧画面と同様である。図9に示した検索履歴一覧画面と相違する点は、本文にキャッシュ3800が含まれる点である。キャッシュ3800にはリンクが張られており、クリックすると、参照ページ取得プログラムが実行され、コンテンツ実体格納領域に格納されているページ実体を表示する。
以上のように構成することによって、利用者は、検索履歴一覧画面に表示された参照ページURLの参照先のページが存在しない場合であっても、参照ページが過去に参照された時点のページ実体を表示することができるため、各項目に関連する情報を取得するために有用となる情報を漏れなく取得できる。
本発明の第1の実施の形態によれば、電子帳票などに項目を設定する場合に必要な情報を検索するために指定すべき検索条件及び参照すべき文書をあらかじめ取得できるため、各項目に関する検索条件及び参照すべき文書を容易に判断することができ、検索効率を向上させることができる。
また、本発明の第1の実施の形態によれば、過去の検索において参照されたページが削除又は移動された場合であっても、キャッシュされたページを参照することができるため、必要な情報を漏れなく取得できる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態では、検索履歴として、検索対象とした検索システムの情報を取得することによって、複数の検索システムから項目ごとに検索対象とすべき検索システムを選択することを支援する。
なお、本発明の第2の実施の形態において、本発明の第1の実施の形態と共通する内容については適宜説明を省略する。
図20は、本発明の第2の実施の形態の検索支援システムのシステム構成図である。
本発明の第2の実施の形態の検索支援システムは、第1の実施の形態と同様に、アプリケーションサーバ101、項目別検索履歴管理サーバ102、及びクライアント103を含む。アプリケーションサーバ101、項目別検索履歴管理サーバ102、及びクライアント103は、ネットワーク100を介して互いに通信可能である。
アプリケーションサーバ101は、1以上の検索システム118と接続される。
また、本発明の第1の実施の形態と相違する点としては、アプリケーションサーバ101の主メモリ107に、検索対象システム選択部2202及び項目別検索対象システム順位付け部2203が含まれる。また、磁気ディスク装置108には、項目別検索対象システム情報格納領域2200及び検索対象システム情報格納領域2201が含まれる。
項目別検索対象システム順位付け部2203は、リクエスト解析・結果出力部110において、終了要求のリクエストを受信した場合に実行される。項目別検索対象システム順位付け部2203は、項目と検索対象システムとの対応付け、及び、検索対象システムの順位付けを実行する。また、順位付けのアルゴリズムはアプリケーション側で自由に設定することができる。
なお、項目別検索履歴管理サーバ102及びクライアント103の構成は、図1に示した本発明の第1の実施の形態と同じである。
ここで、本発明の第2の実施の形態の項目別検索対象システム順位付け部2203の処理手順を、図21A及び図21Bを参照しながら説明する。
図21Aは、本発明の第2の実施の形態の項目別検索対象システム順位付け部2203の処理手順を示すPAD図である。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、引数として項目の入力値及び項目名を受信して項目別検索対象システム順位付け部2203を実行する(ステップ2300)。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、まず、項目情報格納領域116から項目情報一覧を読み出す(ステップ2301)。次に、受信した項目名に対応する項目IDに基づいて、ステップ2301の処理で読み出された項目情報一覧を取得する(ステップ2302)。
次に、アプリケーションサーバ101のCPU106は、項目別検索対象システム情報格納領域2200から、項目別検索対象システム一覧を読み出す(ステップ2303)。項目別検索対象システム一覧とは、項目と当該項目に対応する検索対象システムの一覧である。項目別検索対象システム一覧の具体例を図24に示す。
図24は、本発明の第2の実施の形態の項目別検索対象システム一覧の一例を示す図である。
項目別検索対象システム一覧は、項目ID2600、検索対象システムID2601、及び重要度2602を含む。項目別検索対象システム一覧は、項目ごとに作成される。項目別検索対象システム一覧は、項目別検索対象システム情報格納領域2200に格納される。
項目ID2600は、項目を識別する識別子である。検索対象システムID2601は、当該項目で検索対象となる検索システムの識別子である。重要度2602は、当該項目における検索対象システムの重要度を示す値である。重要度は、当該項目について情報を検索する場合に、有用な情報が含まれている可能性が高い検索対象システムほど高い値が格納される。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、受信した全項目IDについて、ステップ2305からステップ2309までの処理を繰り返す(ステップ2304)。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、まず、項目別検索履歴管理サーバ102の項目別検索履歴取得部127に項目IDを送信し、検索履歴一覧を受信する(ステップ2305)。検索履歴一覧とは、前述のように、検索結果一覧の中から利用者によって実際に参照された検索結果のみを抽出したものである。検索履歴一覧の具体例を図25に示す。
図25は、本発明の第2の実施の形態の検索履歴一覧を示す図である。
図25に示す検索履歴一覧は、図16に示した本発明の第1の実施の形態の検索履歴一覧にさらに、検索対象システムID2700及び更新日時2701が追加されたものである。すなわち、第2の実施の形態の検索履歴一覧は、項目ID2000、参照ページタイトル2001、参照ページURL2003、検索対象システムID2700及び更新日時2701を含む。
更新日時2701は、参照ページURLが更新された日時である。図25に示す検索履歴一覧は、図16に示した本発明の第1の実施の形態の検索履歴一覧と同様に、項目ID2000ごとに作成され、項目別検索履歴格納領域129に格納される。また、検索履歴一覧は、利用者が検索した順に検索履歴が並んでいる。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、次に、ステップ2303の処理で読み出された項目別検索対象システム一覧に、処理対象の項目IDに対応する項目別検索対象システム一覧があるか否かを判定する(ステップ2306)。処理対象の項目IDに対応する項目別検索対象システム一覧がある場合には(ステップ2306の結果が「ある」)、当該項目IDに対応する項目別検索対象システム一覧を取得する(ステップ2307)。当該項目IDに対応する項目別検索対象システム一覧がない場合には(ステップ2306の結果が「ない」)、当該項目IDに対応する項目別検索対象システム一覧を初期化し、新たに作成する(ステップ2308)。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、次に、ステップ2305の処理で取得された検索履歴一覧の全検索対象システムIDごとに、スコアを計算して重要度を算出する処理(ステップ2309B)を繰り返し実行する(ステップ2309A)。
図21Bは、本発明の第2の実施の形態の項目別検索対象システム順位付け部2203におけるスコア・重要度算出処理の処理手順を示すPAD図である。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、まず、スコア、関連ページ数、更新ページ数に0を設定する(ステップ2310〜ステップ2312)。スコアとは、各項目に対する検索履歴の中で項目名と項目に対する入力値を含むページ数(関連ページ数)と、検索履歴の中で更新されたページ数(更新ページ数)とを用いて算出される値で、検索システムの重要度の計算に反映される。項目名と項目に対する入力値を含み、かつ、更新されたページを多く持つ検索システムほど、スコアが大きくなる。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、処理対象の検索対象システムIDに対応する全検索履歴を取得する(ステップ2313)。次に、ステップ2313の処理で取得された検索履歴について、ステップ2315の処理を繰返し実行する(ステップ2314)。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、参照ページURLに対応するページに処理対象の項目名と当該項目の入力値が存在するか否かを判定する(ステップ2315)。当該項目名と当該項目の入力値が存在する場合には(ステップ2315の結果が「する」)、関連ページ数に1を加算する(ステップ2316)。次に、参照ページURLの更新日時を取得する(ステップ2317)。当該検索履歴の更新日時がステップ2317の処理で取得された参照ページURLの更新日時より古いか否かを判定する(ステップ2318)。当該検索履歴の更新日時がステップ2317の処理で取得された参照ページURLの更新日時よりも古い場合には(ステップ2318の結果が「はい」)、更新ページ数に1を加算する(ステップ2319)。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、関連ページ数及び更新ページ数を用いてスコアを算出する(ステップ2320)。スコアの算出については、例えば、単純に関連ページ数と更新ページ数を足し合わせてもよい。また、関連ページ数及び更新ページ数に重み付けをして算出してもよい。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、項目別検索対象システム一覧に、該検索対象システムIDが存在するか否かを判定する(ステップ2321)。項目別検索対象システム一覧に当該検索対象システムIDが存在する場合には(ステップ2321の結果が「する」)、当該検索対象システムIDの重要度を項目別検索対象システム一覧から取得する(ステップ2322)。さらに、当該重要度にステップ2320の処理で算出したスコアを加算し(ステップ2323)、加算した重要度を項目別検索対象データ一覧に格納する(ステップ2324)。重要度とは、各項目に対応する検索対象システムの中で、項目に対する入力値の根拠となったページを含む可能性を数値化したものである。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、項目別検索対象システム一覧に当該検索対象システムIDが存在しない場合には(ステップ2321の結果が「しない」)、項目別検索対象システム一覧に当該検索対象システムID及びスコアを追加する(ステップ2325)。
項目及び項目に対応する検索対象システムごとの重要度の算出が完了すると、図21AのPAD図に戻り、アプリケーションサーバ101のCPU106は、更新済みの項目別検索対象システム一覧を項目別検索対象システム情報格納領域2200に格納する(ステップ2326)。
本発明の第2の実施の形態の検索対象システム選択部2202は、リクエスト解析・結果出力部110において、検索対象システム選択要求のリクエストを受信した場合に実行される。
図22は、本発明の第2の実施の形態の検索対象システム選択部2202の処理手順を示すPAD図である。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、引数として項目の画面ID、項目名を受信し、検索対象システム選択部2202を実行する(ステップ2400)。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、まず、項目情報格納領域116から項目情報一覧を読み出す(ステップ2401)。次に、受信した項目名に対応する項目IDを、ステップ2401の処理で読み出された項目情報一覧から取得する(ステップ2402)。次に、検索対象システム情報格納領域2201から検索対象システム一覧を読み出す(ステップ2403)。検索対象システム一覧とは、検索対象システムの名前及びURLの一覧である。
図26は、本発明の第2の実施の形態の検索対象システム一覧の一例を示す図である。
検索対象システム一覧は、検索対象システムID2800、検索対象システム名2801及び検索対象システムURL2802を含む。検索対象システム一覧は、検索対象システム情報格納領域2201に格納される。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、次に、項目別検索対象システム情報格納領域2200から、ステップ2402の処理で取得された項目IDに対応する項目別検索対象システム一覧を読み出す(ステップ2404)。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、次に、画面定義情報格納領域115から、受信した画面IDに対応する画面定義ファイルを読み出す(ステップ2405)。次に、画面定義情報格納領域115から、受信した画面IDに対応する画面配置定義ファイルを読み出す(ステップ2406)。そして、ステップ2405の処理で読み出された画面定義ファイルに定義された、区分「タイトル」「ヘッダー」の構成要素を、定義された種別に変換し、かつ、定義された値を設定し、ステップ2406の処理で読み出された画面配置定義ファイルに定義された位置に各構成要素を配置することで画面出力情報を生成する(ステップ2407)。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、ステップ2404の処理で取得された項目別検索対象システム一覧の全検索対象システムに対し、ステップ2409からステップ2413の処理を実行する(ステップ2408)。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、ステップ2403の処理で読み出された検索対象システム一覧から、当該検索対象システムIDに対応する検索対象システム名を取得する(ステップ2409)。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、ステップ2409の処理で取得された検索対象システム名が画面に表示される検索対象システム名に含まれるか否かを判定する(ステップ2410)。ステップ2409の処理で取得された検索対象システム名が画面に表示される検索対象システム名に含まれる場合には、ステップ2411及びステップ2412の処理を実行する。当該検索対象システム名に対応するチェックボックスのチェックを「有」に設定する(ステップ2411)。さらに、当該検索対象システムに対応する重要度を項目別検索対象システム一覧から取得する(ステップ2412)。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、検索対象システム名、当該検索対象システムの重要度及び対応するチェックボックスのチェックの有無に関する情報を含む画面出力情報を生成する(ステップ2413)。具体的には、ステップ2405の処理で読み出された画面定義ファイルの区分「本文」の構成要素を定義された種別に変換し、かつ、定義された値を設定し、ステップ2406の処理で読み出された画面配置定義ファイルの定義された位置に各構成要素を配置する。
最後に、アプリケーションサーバ101のCPU106は、生成した画面出力情報を返り値として、呼出し元に送信する(ステップ2414)。
ここで、本発明の第2の実施の形態の画面遷移について説明する。
本発明の第2の実施の形態では、申請画面、検索画面、検索結果一覧画面、ページ表示画面、検索対象システム一覧画面の5つの画面が表示される。
検索画面及び検索対象システム一覧画面以外は、本発明の第1の実施の形態と同じである。
図23Aは、本発明の第2の実施の形態の検索画面の一例を示す図面である。
検索画面では、各項目に対する入力値を調べるための検索を実行する。検索画面には、検索条件を入力する入力フィールド2500、検索対象とすべき検索対象システム2501、検索対象システムを指定するチェックボックス2502、検索を実行する検索ボタン2503、項目に対する検索対象システム選択ボタン2504が配置される。検索対象システム選択ボタン2504が操作されると、クライアント103から検索対象システム選択要求のリクエストが送信される。アプリケーションサーバ101のCPU106は、検索対象システム選択要求のリクエストを受信すると、検索対象システム選択部2202を実行し、項目に対応する検索対象システムを選択する。
図23Bは、本発明の第2の実施の形態の項目に対応する検索対象システムが選択された検索画面の一例を示す図である。
図23Bに示す検索画面では、各項目に対して検索対象となる検索システムと、各検索システムの重要度2505を表示する。図23Bは、項目「輸出管理情報」について検索対象とする検索システムが自動的に選択された例である。
検索対象システムが自動的に選択されることによって、利用者は、指定した項目に対応する検索対象システムを把握することができる。また、重要度2505によって、項目に対する入力値の根拠となるページを含む可能性の高い検索対象システムを把握することができる。
従来のシステムでは、例えば、利用者がある項目に対して適切な入力値を入力するために、複数の検索対象システムから関連する情報を検索する場合に、必要な情報を得るまで検索対象システムの取捨選択を繰り返す必要があった。そのため、項目と関連する情報を含んでいない検索システムに対しても検索を実行する場合があった。
本発明の第2の実施の形態の検索支援システムでは、図23Bに示したように、検索履歴一覧画面から各項目に対応する検索対象システムを参照することができ、複数の検索対象システムの中から各項目に関連する情報を含む検索システムを容易に取得することができる。そして、利用者は選択された検索システムに対して検索を実行することによって、検索に要する時間を削減し、項目と関連する情報が含まれている可能性の低い検索システムを検索するなどの非効率な作業を軽減することができる。
(第3の実施の形態)
第3の実施の形態では、検索履歴として複数の利用者によって参照されたページの情報を取得し、参照されたページと項目とを対応付けて管理することによって、項目ごとの検索履歴を、検索を支援する情報として提供する。
なお、本発明の第3の実施の形態において、本発明の第1の実施の形態と共通する内容については適宜説明を省略する。
図27は、本発明の第3の実施の形態の検索支援システムのシステム構成図である。
本発明の第3の実施の形態の検索支援システムは、第1の実施の形態と同様に、アプリケーションサーバ101、項目別検索履歴管理サーバ102、及び1つ以上のクライアント103を含む。アプリケーションサーバ101、項目別検索履歴管理サーバ102、及びクライアント103は、ネットワーク100を介して互いに通信可能である。
本発明の第1の実施の形態と相違する点としては、磁気ディスク装置108に利用者情報格納領域3300が含まれる。利用者情報格納領域3300には、利用者情報一覧が格納されている。利用者情報一覧とは、利用者の情報を管理する。
項目別検索履歴管理サーバ102及びクライアント103の構成は、図1に示した本発明の第1の実施の形態と同じである。
図29は、本発明の第3の実施の形態の利用者情報一覧の一例を示す図である。
利用者情報一覧は、利用者ID3100及び利用者名3101を含む。利用者ID3100は、利用者を識別する識別子である。利用者名3101は、利用者の名前である。
図30は、本発明の第3の実施の形態の検索履歴一覧の一例を示す図である。
検索履歴一覧は、図16に示した本発明の第1の実施の形態の検索履歴一覧にさらに、利用者ID3000が追加されたものである。利用者ID3000に示す利用者とは、項目ID2000、参照ページタイトル2001、検索条件2002、及び参照ページURL2003に示す値を用いて実際に検索を実行した利用者である。
検索履歴一覧は、本発明の第1の実施の形態の検索履歴一覧と同様に、項目ID2000ごとに作成され、項目別検索履歴格納領域129に格納される。
また、検索履歴一覧を作成するために、検索結果参照部113及び項目別検索履歴登録部126において、引数として利用者IDをさらに取得し、検索履歴一覧にデータを追加する場合に取得した利用者IDを追加する。
以上説明した利用者情報一覧と検索履歴一覧とを利用し、検索履歴表示部114を実行することによって、検索履歴一覧画面が生成される。
図28は、本発明の第3の実施の形態の検索履歴表示部114の処理手順を示すPAD図である。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、画面ID及び項目名を引数として受信し、検索履歴表示部114を実行する(ステップ2900)。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、まず、利用者情報格納領域3300から利用者情報一覧を読み出す(ステップ2901)。さらに、項目情報格納領域116から項目情報一覧を読み出す(ステップ2902)。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、受信した項目名に対応する項目IDを、ステップ2901の処理で読み出された項目情報一覧から取得する(ステップ2903)。そして、項目別検索履歴管理サーバ102に項目IDを送信し、項目別検索履歴管理サーバ102が項目別検索履歴取得部127を実行することによって取得された検索履歴一覧を受信する(ステップ2904)。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、受信した画面IDに対応する画面定義ファイルを画面定義情報格納領域115から読み出す(ステップ2905)。さらに、受信した画面IDに対応する画面配置定義ファイルを画面定義情報格納領域115から読み出す(ステップ2906)。そして、ステップ2905の処理で読み出された画面定義ファイルに定義された、区分「タイトル」「ヘッダー」の構成要素を、定義された種別に変換し、かつ、定義された値を設定する。さらに、ステップ2906の処理で読み出された画面配置定義ファイルに定義された位置に各構成要素を配置することによって画面出力情報を生成する(ステップ2907)。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、ステップ2904の処理で受信した検索履歴一覧に含まれる全利用者IDごとに、ステップ2909からステップ2911の処理を実行する(ステップ2908)。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、まず、処理対象の利用者IDに対応する検索履歴をすべて取得する(ステップ2909)。次に、当該利用者IDに対応する利用者名を取得する(ステップ2910)。さらに、ステップ2909の処理で取得された検索履歴について、ステップ2912の処理を繰返し実行する(ステップ2911)。
アプリケーションサーバ101のCPU106は、ステップ2910の処理で取得された利用者名と、参照ページタイトル、検索条件及び参照ページURLを含む検索履歴一覧画面の画面生成情報を生成する(ステップ2912)。具体的には、ステップ2906の処理で読み出された画面定義ファイルの区分「本文」の構成要素を定義された種別に変換し、かつ、定義された値を設定し、ステップ2907の処理で読み出された画面配置定義ファイルに定義された位置に各構成要素を配置する。
最後に、アプリケーションサーバ101のCPU106は、生成した画面出力情報を返り値として、呼出し元に送信する(ステップ2913)。
本発明の第3の実施の形態の画面遷移について説明する。本発明の第3の実施の形態は、申請画面、検索画面、検索結果一覧画面、ページ表示画面、検索履歴一覧画面の5つの画面が表示される。検索履歴一覧画面以外は、本発明の第1の実施の形態と同じである。
図31は、本発明の第3の実施の形態の検索履歴一覧画面の一例を示す図である。
本発明の第3の実施の形態の検索履歴一覧画面では、各項目に対する利用者ごとの検索履歴を表示する。図31は、各利用者が項目「輸出管理情報」について検索した検索履歴情報を表示する例であり、利用者名3200及び項目「輸出管理情報」における検索履歴(検索条件3201、検索対象システム名3202、参照ページタイトル3203、参照ページURL3204)が表示されている。
参照ページURL3204には、リンクが張られており、クリックすることによってページ表示画面が表示され、参照ページURL3204に該当するページが表示される。
従来の検索システムでは、例えば、利用者がある項目に対して適切な入力値を入力するために関連する情報を取得したい場合に、検索条件を適宜作成して検索を実行し、さらに、入力された検索条件により検索結果から、項目に関連する情報を探し出すことを繰り返す必要があった。
本発明の第3の実施の形態の検索支援システムでは、図31に示したように、検索履歴一覧画面から検索履歴情報を表示することによって、ある項目に対する利用者ごとの検索履歴を把握することができる。その結果、検索を実行する際にどのような検索条件を用いればよいのか、また、他の利用者がどのようなページを参照しているのかを把握することができ、検索時にそれらの情報を活用した検索をすることができる。したがって、利用者は、検索を開始する場合にあらかじめ関連する情報を参照することができ、検索に要する時間を軽減することができる。
また、本発明の第3の実施の形態では、アプリケーションサーバ101の磁気ディスク装置108に業務情報格納領域を設けることによって、作成、審査、承認などの申請業務処理に適用することができる。
図32は、本発明の第3の実施の形態の業務一覧の一例を示す図である。
業務一覧は、業務情報格納領域に格納される。業務一覧は、業務ID3400、申請ルート3401、及びステータス3402を含む。
業務ID3400は、業務を識別する識別子である。申請ルートは、作成者3403、審査者3404、及び承認者3405を含む。作成者3403、審査者3404、及び承認者3405には、各担当者の利用者IDが設定される。そして、作成者3403、審査者3404、承認者3405の順で処理される。また、ステータス3402は、次に処理を担当する利用者の利用者IDが登録される。
図33は、本発明の第3の実施の形態の検索履歴一覧を示す図である。
図33に示す検索履歴一覧は、図30に示した検索履歴一覧の構成に加え、業務ID3500が追加される。図33に示す検索履歴一覧は、業務ID3500及び各項目ID2000の組ごとに作成され、項目別検索履歴格納領域129に格納される。
また、アプリケーションサーバ101のCPU106は、図33に示す検索履歴一覧を作成するために検索結果参照部113及び項目別検索履歴登録部126を実行する場合に、第1の実施の形態での引数に加え、業務ID及び利用者IDを引数とする。そして、検索履歴一覧にデータを追加する場合に、取得した業務ID及び利用者IDを追加する。
さらに、アプリケーションサーバ101のCPU106は、検索履歴表示部114を実行する場合に、引数として項目名とともに利用者が担当している業務IDを受信し、利用者が担当している業務IDに対応する項目の検索履歴を取得する。そして、検索支援情報として検索履歴一覧画面に出力する。
本発明の第3の実施の形態を申請業務処理に適用した場合の画面遷移について、図34Aから図34Cを利用して説明する。
申請業務処理では、作成者3602によって作成された電子帳票を、審査者3603が審査し、承認者3604が承認するなどの複数の担当者間で複数の項目を含む電子帳票が処理される。
図34Aは、本発明の第3の実施の形態の申請業務処理における申請情報入力画面3605を示す図である。
まず、申請情報入力画面3605は、作成者3602によって各項目が設定される。作成者3602は、検索ボタンを操作して必要な情報を取得し、各項目に値を入力する。
作成者3602は、必要な項目の設定が完了すると、申請ボタンを操作して作成された電子帳票を審査待ち状態とする。
図34Bは、本発明の第3の実施の形態の申請業務処理における申請情報審査画面3606及び検索履歴一覧画面3600を示す図である。
申請情報審査画面3606は、作成者3602によって入力された情報が表示され、審査者3603が審査する画面である。
審査者3603は、各項目に対応する「検索履歴表示」ボタンを操作することによって、各項目の入力値を設定する場合に参照された検索結果を確認することができる。例えば、項目「輸出管理情報」について、対応する「検索履歴表示」ボタンを操作すると、検索履歴一覧画面3600が表示され、当該項目に入力値を入力したときに参照された検索結果を参照することができる。
図34Cは、本発明の第3の実施の形態の申請業務処理における申請情報承認画面3607及び検索履歴一覧画面3601を示す図である。
申請情報承認画面3607は、作成者3602によって入力され、さらに、審査者3603によって審査された後の情報を、承認者3604が承認するための画面である。
申請情報承認画面3607では、各項目に対応する「検索履歴表示」ボタンが操作されると、検索履歴一覧画面3601が表示される。検索履歴一覧画面3601には、作成者及び審査者が申請情報入力画面3605及び申請情報審査画面3606の各項目に対する入力値を確認する際に参照された検索結果が表示される。承認者3604は、作成者及び審査者に参照された検索結果を確認することによって、入力された値の妥当性を判断することができる。
一方、従来の検索システムでは、審査者3603又は承認者3604は、項目に入力された入力値の妥当性を確認する場合に、あらためて情報に検索する必要があった。具体的には、審査者3603又は承認者3604自身が検索条件を新たに考えて検索を繰り返したり、入力された検索条件によって検索された結果から項目に関連する情報を探し出したりする必要があった。
本発明の第3の実施の形態が適用された申請業務では、審査者3603及び承認者3604は、検索履歴一覧画面によって各担当者(作成者3602)が各項目の入力値を設定するために入力された検索条件及び参照ページURLを参照することができるため、項目の入力値に対する妥当性を確認するために必要となる情報をあらかじめ把握することができる。例えば、審査者3603は、作成者3602の各項目の値を設定するために実行された検索の検索履歴を参照することができる。また、承認者3604は、作成者3602及び審査者3603の各項目に対する検索履歴を参照することができる。
このように、本発明の第3の実施の形態が適用された申請業務では、作成者3602、審査者3603、承認者3604の検索作業の重複を低減することができる。また、承認者3604は、審査者3603の検索履歴を参照することによって、審査者3603がどのような情報を参照して項目の入力値に対する妥当性を確認したかを把握することができるため、項目の入力値に対する妥当性を確認するために必要な情報を検索する手間を低減することができる。
つまり、本発明の第3の実施の形態の検索支援システムを作成、審査、承認などの処理を含む申請業務に適用することによって、項目の入力値に対する妥当性の確認に要する作業負荷及び要する時間を軽減できる。また、審査者3603及び承認者3604の作業負荷、時間を軽減することによって、業務全体の作業効率を向上させることができる。
本発明の第3の実施の形態によれば、項目に値を入力するために検索された情報について、利用者ごとに検索履歴を表示することができる。そして、電子帳票などを利用した申請業務に本発明の第3の実施の形態を適用した場合には、利用者は、電子帳票などの各項目に対する検索履歴を参照することによって、各項目の入力値に対する妥当性の確認及び検証作業に要する時間を短縮することができ、作業効率を向上させることができる。
本発明の第1の実施の形態の検索支援システムのシステム構成図である。 本発明の第1の実施の形態のリクエスト解析・結果出力部の処理手順を示すPAD図である。 本発明の第1の実施の形態の検索実行・検索結果出力部の処理手順を示すPAD図である。 本発明の第1の実施の形態の項目別検索結果作成部の処理手順を示すPAD図である。 本発明の第1の実施の形態の項目別検索履歴登録部の処理手順を示すPAD図である。 本発明の第1の実施の形態の検索履歴表示部の処理手順を示すPAD図である。 本発明の第1の実施の形態の申請画面の一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態の検索画面の一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態の検索結果一覧画面の一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態の検索履歴一覧画面の一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態の申請画面の画面定義ファイルの一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態の申請画面の画面配置定義ファイルの一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態の検索画面の画面定義ファイルの一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態の検索画面の画面配置定義ファイルの一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態の検索結果一覧画面の画面定義ファイルの一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態の検索結果一覧画面の画面配置定義ファイルの一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態の検索履歴一覧画面の画面定義ファイルの一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態の検索履歴一覧画面の画面配置定義ファイルの一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態の項目情報一覧の一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態の検索結果一覧の一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態の検索履歴一覧の一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態の検索履歴一覧の変形例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態の検索履歴表示部の処理手順の変形例を示すPAD図である。 本発明の第1の実施の形態の検索履歴一覧画面の変形例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態の検索支援システムのシステム構成図である。 本発明の第2の実施の形態の項目別検索対象システム順位付け部の処理手順を示すPAD図である。 本発明の第2の実施の形態の項目別検索対象システム順位付け部におけるスコア・重要度算出処理の処理手順を示すPAD図である。 本発明の第2の実施の形態の検索対象システム選択部の処理手順を示すPAD図である。 本発明の第2の実施の形態の検索画面の一例を示す図面である。 本発明の第2の実施の形態の項目に対応する検索対象システムが選択された検索画面の一例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態の項目別検索対象システム一覧の一例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態の検索履歴一覧を示す図である。 本発明の第2の実施の形態の検索対象システム一覧の一例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態の検索支援システムのシステム構成図である。 本発明の第3の実施の形態の検索履歴表示部の処理手順を示すPAD図である。 本発明の第3の実施の形態の利用者情報一覧の一例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態の検索履歴一覧の一例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態の検索履歴一覧画面の一例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態の業務一覧の一例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態の検索履歴一覧を示す図である。 本発明の第3の実施の形態の申請業務処理における申請情報入力画面を示す図である。 本発明の第3の実施の形態の申請業務処理における申請情報審査画面及び検索履歴一覧画面を示す図である。 本発明の第3の実施の形態の申請業務処理における申請情報承認画面及び検索履歴一覧画面を示す図である。
符号の説明
100、117 ネットワーク
101 アプリケーションサーバ
102 項目別検索履歴管理サーバ
103 クライアント
104、120、131 出力装置
105、121、132 入力装置
106、122、134 CPU
107、123、135 主メモリ
108、124、136 磁気ディスク装置
109、125、137 システムバス
140、141、142 インタフェース
110 リクエスト解析・結果出力部
111 画面情報生成部
112 検索実行・検索結果出力部
113 検索結果参照部
114 検索履歴表示部
115 画面定義情報格納領域
116 項目情報格納領域
118 検索システム
119 検索対象データベース
126 項目別検索履歴登録部
127 項目別検索履歴取得部
128 項目別検索結果作成部
129 項目別検索履歴格納領域
130 項目別検索結果格納領域
138 画面表示部

Claims (17)

  1. 端末からネットワークを介して接続され、検索システムに接続されたアプリケーションサーバにおいて、業務処理において入力項目に値を設定するために、前記入力項目に関連する情報を前記検索システムから取得するための検索を支援する方法であって、
    前記アプリケーションサーバは、
    前記端末から、前記入力項目及び前記入力項目に関連する情報を検索するための検索条件を含む検索要求を受信した場合には、前記検索条件を前記検索システムに送信し、
    前記検索システムから、前記検索条件を満たす情報を検索結果として受信し、
    前記受信した検索結果及び前記検索条件を、前記入力項目ごとに検索履歴として格納し、
    前記受信した検索結果を前記端末に送信し、
    前記端末から、前記入力項目を含む検索履歴参照要求を受信した場合には、前記検索履歴参照要求に含まれる入力項目に対応する検索履歴を取得し、
    前記取得された検索履歴を前記端末に送信することを特徴とする検索支援方法。
  2. 前記アプリケーションサーバは、複数の検索システムに接続されており、
    前記検索履歴は、前記入力項目と前記検索結果が検索された検索システムとの対応を含むことを特徴とする請求項1に記載の検索支援方法。
  3. 前記アプリケーションサーバは、前記検索結果及び前記入力項目に設定された値に基づいて、前記入力項目ごとに、前記検索システムの有用性を示す値を算出することを特徴とする請求項2に記載の検索支援方法。
  4. 前記有用性を示す値は、前記入力項目に設定された値を含む前記検索結果の件数に基づいて決定されることを特徴とする請求項3に記載の検索支援方法。
  5. 前記有用性を示す値は、前記入力項目に設定された値を含む前記検索結果の内容の更新頻度に基づいて決定されることを特徴とする請求項3に記載の検索支援方法。
  6. 前記端末は、
    前記関連する情報を検索する対象の検索システムの選択を受け付ける画面を表示し、
    前記検索システムの選択を受け付ける画面とともに、前記検索対象の検索システムの前記有用性を示す値を提示することを特徴とする請求項3に記載の検索支援方法。
  7. 前記検索履歴は、前記検索結果とともに当該検索を指示した者の識別子が格納されることを特徴とする請求項1に記載の検索支援方法。
  8. 前記端末は、前記検索を指示した者によって前記入力項目に入力された値を参照する場合に、前記検索を指示した者及び前記入力項目に対応する検索履歴を提示することを特徴とする請求項7に記載の検索支援方法。
  9. 前記端末は、前記アプリケーションサーバから送信された検索履歴に含まれる検索結果のリストを提示することを特徴とする請求項1に記載の検索支援方法。
  10. 前記端末は、
    前記検索履歴に含まれる検索結果のリストからの検索結果の選択を受け付け、
    前記選択された検索結果の内容を前記アプリケーションサーバに要求し、
    前記アプリケーションサーバは、前記要求された検索結果の内容を前記端末に送信し、
    前記端末は、前記アプリケーションサーバから送信された検索結果の内容を提示することを特徴とする請求項9に記載の検索支援方法。
  11. 前記アプリケーションサーバは、
    前記端末から前記選択された検索結果の内容を要求された場合には、前記選択された検索結果の内容を前記検索システムから取得し、
    前記取得された検索結果の内容を前記端末に送信することを特徴とする請求項10に記載の検索支援方法。
  12. 前記検索履歴には、前記検索結果の内容が含まれ、
    前記アプリケーションサーバは、
    前記端末から前記選択された検索結果の内容を要求された場合には、前記検索履歴に含まれる検索結果の内容を前記端末に送信することを特徴とする請求項10に記載の検索支援方法。
  13. 前記アプリケーションサーバは、前記検索結果が選択された回数に基づいて、前記検索履歴に含まれる検索結果を整列し、
    前記端末は、前記整列された検索結果のリストを提示することを特徴とする請求項10に記載の検索支援方法。
  14. 前記アプリケーションサーバは、前記検索結果が選択された時期に基づいて、前記検索履歴に含まれる検索結果を整列し、
    前記端末は、前記整列された検索結果のリストを提示することを特徴とする請求項10に記載の検索支援方法。
  15. 検索システムと、端末からネットワークを介して接続され、前記検索システムに接続されたアプリケーションサーバとを備え、業務処理において入力項目に値を設定するために、前記入力項目に関連する情報を前記検索システムから取得するための検索支援システムであって、
    前記アプリケーションサーバは、プロセッサと、前記プロセッサによってアクセス可能な記憶部と、前記ネットワークに接続するインタフェースと、を備え、
    前記アプリケーションサーバは、
    前記端末から、前記入力項目及び前記入力項目に関連する情報を検索するための検索条件を含む検索要求を受信した場合には、前記検索条件を前記検索システムに送信し、
    前記検索システムから、前記検索条件を満たす情報を検索結果として受信し、
    前記受信した検索結果及び前記検索条件を、前記入力項目ごとに検索履歴として格納し、
    前記受信した検索結果を前記端末に送信し、
    前記端末から、前記入力項目を含む検索履歴参照要求を受信した場合には、前記検索履歴参照要求に含まれる入力項目に対応する検索履歴を取得し、
    前記取得された検索履歴を前記端末に送信することを特徴とする検索支援システム。
  16. 業務処理において入力項目に値を設定するために、前記入力項目に関連する情報を検索システムから取得するための検索支援システムにおいて、端末からネットワークを介して接続され、前記検索システムに接続されたアプリケーションサーバであって、
    プロセッサと、前記プロセッサによってアクセス可能な記憶部と、前記ネットワークに接続するインタフェースと、を備え、
    前記端末から、前記入力項目及び前記入力項目に関連する情報を検索するための検索条件を含む検索要求を受信した場合には、前記検索条件を前記検索システムに送信し、
    前記検索システムから、前記検索条件を満たす情報を検索結果として受信し、
    前記受信した検索結果及び前記検索条件を、前記入力項目ごとに検索履歴として格納し、
    前記受信した検索結果を前記端末に送信し、
    前記端末から、前記入力項目を含む検索履歴参照要求を受信した場合には、前記検索履歴参照要求に含まれる入力項目に対応する検索履歴を取得し、
    前記取得された検索履歴を前記端末に送信することを特徴とするアプリケーションサーバ。
  17. 業務処理において入力項目に値を設定するために、前記入力項目に関連する情報を検索システムから取得するための検索支援システムにおいて、端末からネットワークを介して接続され、前記検索システムに接続されたアプリケーションサーバで実行される検索支援プログラムあって、
    前記端末から、前記入力項目及び前記入力項目に関連する情報を検索するための検索条件を含む検索要求を受信した場合には、前記検索条件を前記検索システムに送信する手順と、
    前記検索システムから、前記検索条件を満たす情報を検索結果として受信する手順と、
    前記受信した検索結果及び前記検索条件を、前記入力項目ごとに検索履歴として格納する手順と、
    前記受信した検索結果を前記端末に送信する手順と、
    前記端末から、前記入力項目を含む検索履歴参照要求を受信した場合に、前記検索履歴参照要求に含まれる入力項目に対応する検索履歴を取得する手順と、
    前記取得された検索履歴を前記端末に送信する手順と、を前記アプリケーションサーバに実行させる検索支援プログラム。
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