JP2012220129A - 熱交換形換気装置 - Google Patents

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    • Y02B30/56Heat recovery units

Abstract

【課題】本体を露出型から隠蔽型の仕様に変更することができることを目的とする。
【解決手段】給気送風経路6と排気送風経路7を本体の上下に設け、給気送風経路6は本体の室内側となり、排気送風経路7はその対面側に配置された電動送風機14を設けた構成にしたことにより、室内空気吸込口5から前記本体1の内部へ供給された室内空気は排気送風経路7と対面側の給気送風経路6とは異なる電動送風機14の横の空間を通過し、本体の下方へ向けられた熱交換素子部の室内空気吸込口17の片側の側面部より前記熱交換素子部16へと導入されるので、本体を露出型から隠蔽型の仕様に変更することができる熱交換形換気装置を得られる。
【選択図】図2

Description

本発明は、外気と室内空気を熱交換する熱交換形換気装置に関するものである。
従来、この種の熱交換形換気装置は、本体下面に設けられた室内排気口から室内空気を屋外に強制的に排気するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その熱交換形換気装置について、図8および図9を参照しながら説明する。
図8に示すように、換気装置本体101は、給気ファン102により、新鮮な外気を外気給気口から導入し、ダクトを通って換気装置本体1の外気取入口103から取り入れ、内蔵する熱交換素子部104を介して本体給気口105から吹き出し、ダクトを通って室内給気口から室内に供給する。
そして、図9に示すように、外気給気口より導入した空気はまず、粗塵・防虫フィルター106により粗塵や虫などが捕集され、さらに微細な粉塵は粗塵・防虫フィルター106の下流側に隣接して設けられる給気清浄フィルター107により捕集されることとなる。一方、室内汚染空気に混入する塵埃は、室内排気口108に設置された化粧パネル109に付属の排気フィルター110により捕集される。
特開2005−106427号公報
このような従来の熱交換形換気装置においては、天井へ本体を設置する場合、天井の裏へ隠蔽できる隠蔽型と天井から露出される露出型とがあり、場合によっては露出型を隠蔽型にしたい場合があったが、内部構成から露出型から隠蔽型にすることができなかった、という課題を有していた。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、本体を露出型から隠蔽型の仕様に変更することができる換気装置を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明は、本体の一側面に外気吸込口と室内空気排気口を有し、その対面に外気給気口と室内空気吸込口を有し、前記本体の内部には屋外からダクトを介して導入された外気が室内に供給される給気送風経路と、前記室内空気吸込口から前記室内の空気を前記屋外に強制的に排気する排気送風経路を有し、前記給気送風経路と前記排気送風経路はそれぞれの風路に設けている羽根を1つの電動機の両側に有しており、前記給気送風経路と前記排気送風経路とが交差する位置に前記室内空気と前記外気とが熱交換される熱交換素子部を配置したものであって、前記給気送風経路と前記排気送風経路は前記本体の上下に設け、前記給気送風経路は前記本体の室内側となり、前記排気送風経路はその対面側に配置された前記電動送風機を設け、前記室内空気吸込口から前記本体内へ供給された前記室内空気は前記本体内の前記排気送風経路と対面側の前記給気送風経路とは異なる前記電動送風機の側方の空間を通過し、前記本体の下方へ向けられた前記熱交換素子部の前記室内空気吸込口と連通する側面開口から前記熱交換素子部へと導入されることとしたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、本体の一側面に外気吸込口と室内空気排気口を有し、その対面に外気給気口と室内空気吸込口を有し、前記本体の内部には屋外からダクトを介して導入された外気が室内に供給される給気送風経路と、前記室内空気吸込口から前記室内の空気を前記屋外に強制的に排気する排気送風経路を有し、前記給気送風経路と前記排気送風経路はそれぞれの風路に設けている羽根を1つの電動機の両側に有しており、前記給気送風経路と前記排気送風経路とが交差する位置に前記室内空気と前記外気とが熱交換される熱交換素子部を配置したものであって、前記給気送風経路と前記排気送風経路は前記本体の上下に設け、前記給気送風経路は前記本体の室内側となり、前記排気送風経路はその対面側に配置された前記電動送風機を設け、前記室内空気吸込口から前記本体内へ供給された前記室内空気は前記本体内の前記排気送風経路と対面側の前記給気送風経路とは異なる前記電動送風機の側方の空間を通過し、前記本体の下方へ向けられた前記熱交換素子部の前記室内空気吸込口と連通する側面開口から前記熱交換素子部へと導入されること、という構成にしたことにより、室内空気吸込口から前記換気装置内へ供給された室内の空気は排気送風経路と対面側の給気送風経路とは異なる電動送風機の横の空間を通過し、本体の下方へ向けられた熱交換素子部の室内空気吸込口の片側の側面部より前記熱交換素子部へと導入されるので、本体を露出型から隠蔽型の仕様に変更することができる、という効果を得ることができる。
本発明の実施の形態1の熱交換形換気装置を示す下方斜視図 同熱交換形換気装置を示す側面断面図 同熱交換形換気装置の電動送風機を示す分解斜視図 同熱交換形換気装置を示す部分斜視図 同熱交換形換気装置を示す側面部分構成図 同熱交換形換気装置を示す分解斜視図 同熱交換形換気装置の別の形態を示す下方斜視図 従来の熱交換形換気装置を示す側面構成図 同熱交換形換気装置を示す下方分解斜視図
本発明の請求項1記載の熱交換形換気装置は、本体の一側面に外気吸込口と室内空気排気口を有し、その対面に外気給気口と室内空気吸込口を有し、前記本体の内部には屋外からダクトを介して導入された外気が室内に供給される給気送風経路と、前記室内空気吸込口から前記室内の空気を前記屋外に強制的に排気する排気送風経路を有し、前記給気送風経路と前記排気送風経路はそれぞれの風路に設けている羽根を1つの電動機の両側に有しており、前記給気送風経路と前記排気送風経路とが交差する位置に前記室内空気と前記外気とが熱交換される熱交換素子部を配置したものであって、前記給気送風経路と前記排気送風経路は前記本体の上下に設け、前記給気送風経路は前記本体の室内側となり、前記排気送風経路はその対面側に配置された前記電動送風機を設け、前記室内空気吸込口から前記本体内へ供給された前記室内空気は前記本体内の前記排気送風経路と対面側の前記給気送風経路とは異なる前記電動送風機の側方の空間を通過し、前記本体の下方へ向けられた前記熱交換素子部の前記室内空気吸込口と連通する側面開口から前記熱交換素子部へと導入されること、という構成を有する。これにより、室内空気吸込口から前記換気装置内へ供給された室内の空気は排気送風経路と対面側の給気送風経路とは異なる電動送風機の横の空間を通過し、本体の下方へ向けられた熱交換素子部の室内空気吸込口の片側の側面部より前記熱交換素子部へと導入されるので、本体を露出型から隠蔽型の仕様に変更することができる、という効果を奏する。
また、換気装置の一側面に設けた室内空気吸込口と連通する下方へ向けられた熱交換素子部の開口を塞ぎ、前記熱交換素子部の前記室内空気吸込口を前記熱交換素子部の下方の室内へと連通させたこと、という構成にしてもよい。これにより、熱交換素子部の開口を換気装置の一側面に設けた室内空気吸込口と連通させるか、もしくは熱交換素子下方の室内と連通させるかを切り替えるとなるので、換気装置両側面の吸込口、換気装置内部の電動送風機、および熱交換素子部の構成を共用化でき、本体を露出型から隠蔽型の仕様に変更することができる、という効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1に示すように、換気装置の本体1は、建物内の屋根裏空間または、1階天井裏空間に設置される。
換気装置の本体1は高さ方向が3辺の内で最も低い直方体の形状をしており、天井面に対し平行に設置されている。換気装置の本体1の短手方向の片側側面には外気吸込口2と室内空気排気口3を有し、それぞれ約直径100mmのダクト(図示せず)が接続できる形状となっており、外気吸込口2と室内空気排気口3に接続したダクトは建物外壁面まで引き回して建物外の外気と連通することとなる。ダクトを接続する部分は、例えば100mmのダクトの内側に入る直径の筒状の樹脂を換気装置の本体1を形成する発泡部品と一体成型して外気吸込口2、または室内空気排気口3として本体1の側面に配接することにより、筒状の樹脂をガイドとしてダクトを挿入し、接続部をテープで固定する方法がある。
また、換気装置の本体1の外気吸込口2と室内空気排気口3を有する片側側面の対面には外気給気口4と室内空気吸込口5とを有し、同様にそれぞれ約直径100mm(図示せず)のダクトが接続できる形状となっており、外気給気口4に接続したダクトは複数本の小口径ダクト(図示せず)に分岐され、各居室の天井面と連通されて室内へ外気を給気する。なお、外気給気口4はいずれ複数の小口径ダクトに分岐させるため、換気装置の本体1の側面の外気給気口4を小口径のダクトが複数本接続できる形状とすることにより、ダクトを分岐させる手間を省くこともできる。ダクトを接続する部分の形状としては、外気吸込口2と室内空気排気口3の形状と同様に、円筒状の樹脂を換気装置の本体1を形成する発泡部品と一体成型し、この樹脂の円筒をガイドとしてダクトを挿入して固定する。
一方、室内空気吸込口5に接続されたダクトは換気装置の本体1から離れた位置にある廊下の天井面や洗面所の天井面、およびリビングの天井面に吸込口部材を介して連通され、室内空気を換気装置の本体1の内部へ吸い込むこととなる。
図2に示すように、換気装置の本体1の内部には屋外からダクトを介して導入された外気が室内に供給される給気送風経路6と、室内空気吸込口5から室内の空気を屋外に強制的に排気する排気送風経路7を有しており、給気送風経路6と排気送風経路7はそれぞれの風路に設けている給気羽根8と排気羽根9を1つの電動機10を挟んで回転軸方向に両側有しており、電動機10を固定している板金11を挟み込むようにケーシングが形成された発泡部品がそれぞれ、給気ケーシング12と排気ケーシング13として板金11にねじで固定している。
電動機10を固定している板金11は換気装置の本体1の下方にある天井面と平行に配置されており、給気送風経路6と排気送風経路7は板金11を挟んで換気装置の本体1の上・下に形成している。給気送風経路6は換気装置の本体1を施工した状態で室内側となり、排気送風経路7はその対面側に設けている。電動送風機14は、電動機10、板金11、給気羽根8、排気羽根9と給気ケーシング12、排気ケーシング13により構成されており、換気装置の本体1の外気給気口4と室内空気吸込口5を有した側面側に配接されている。
また、図3は電動送風機14を構成している部品の分解図を示している。
図3に示すように、電動送風機14を換気装置の本体1へ収めたとき、給気ケーシング12と換気装置の本体1の幅面の一方との間には隙間があり、この隙間は電動送風機14の給気ケーシングの横排気風路15となる。電動送風機14での空気の流れは、排気ケーシング13から吹き出す空気と給気ケーシング12から吹き出す空気は換気装置の本体1の長手方向に対して反対方向へと吹き出すことになる。そのため、排気ケーシング13の中に入った空気の吹き出し口の板金11を挟んだ裏面は給気ケーシング12の外側の空間となり、換気装置の本体1を囲う板金(図示せず)の側面との間に隙間が生じる。つまり、この隙間が給気ケーシングの横排気風路15となる。
次に、図2および図4に示すように、給気送風経路6と排気送風経路7とが交差する位置に室内空気と外気とが熱交換される熱交換素子部16を換気装置の本体1の内部に有している。
熱交換素子部16は室内からの排気空気の熱を回収して屋外からの給気空気に与える機能を有している。
排気送風経路7で熱交換素子部16へ流入する空気は、熱交換素子部16の下方、つまり、室内の天井面側に面した熱交換素子部16の室内空気吸込口17から吸い込むこととなる。さらに、電動送風機14の給気ケーシングの横排気風路15がある側の熱交換素子部16の片側面に側面開口18を有しており、側面開口18から室内空気を吸い込むこととなる。
図2および図5に示すように、熱交換素子部16は平行四辺形の形状を有しており、熱交換素子部16の室内空気吸込口17は天井面に対して傾斜しているため、側面開口18は換気装置の本体1の側面から見て三角形の形状としており、熱交換素子部16の側面から空気が流入する部分の開口面積を確保しつつ、換気装置の本体1の高さを低く抑えることができる構成となっている。
次に、図6に示すように外気吸込口2から導入された空気には粗塵や虫などが混入している場合がある。そのため、外気吸込口2に隣接して形成された粗塵・防虫フィルター19を換気装置の本体1に下方から挿入することにより着脱可能に設けている。粗塵・防虫フィルター19は粗塵が捕集できる程度の大きさの網目をもつネットフィルター(図示せず)を一体成型して有しており、粗塵や虫などはここで捕集され、さらに微細な粉塵は粗塵・防虫フィルター19の下流側に隣接して設けられる給気清浄フィルター20により捕集され、外気はこれらのフィルターにより清浄された状態で室内へ給気されることとなる。給気清浄フィルターは粗塵・防虫フィルター19よりも細かな粉塵を捕集するため、厚みがある立体的な形をしたものが適している。
なお、室内空気にも塵埃が含まれているため、室内空気吸込口5に接続されたダクトと接続されている吸込口部材に排気フィルター(図示せず)を設け、この排気フィルターで室内空気の塵埃を取り除くことにより、熱交換素子部16、さらには換気装置の本体1を塵埃による汚れを防ぐことができる。また、図2、図4に示すように他の方法としては、室内空気吸込口5と連通している熱交換素子部16の室内空気吸込口17と隣接して排気フィルター(図示せず)を設けることによる、熱交換素子部16と換気装置の本体1の内部汚れを防ぐこともできる。
次に、換気装置の本体1の風路構成を図1、図2、図4から説明する。
給気送風経路6の構成としては、外気吸込口2から換気装置の本体1の内部に取り込まれた外気はまず粗塵・防虫フィルター19を通過し、粗塵・防虫フィルター19と隣接した給気清浄フィルター20を通過して外気が清浄される。そして、換気装置の本体1の長手方向に対しておよそ中央部に配置した熱交換素子部16を通過して電動送風機14の給気ケーシング12に入り、電動機10で送風されて外気給気口4へ送られてダクトを通じて室内へと給気される。
また、排気送風経路7の構成としては、室内空気吸込口5から取り入れた室内空気はまず給気ケーシングの横排気風路15を通り、熱交換素子部16の片側面にある側面開口18から熱交換素子部16の室内空気吸込口17へと入り、熱交換素子部16を換気装置の本体1の下方から上方へと向かって流入する。
そして、換気装置の本体1の上面内部に設けられた電動送風機14の排気ケーシング13に入り、電動機10で送風され、熱交換素子部16の横に配置した排気風路を通過し、室内空気排気口3からダクトを通じて屋外へと空気が排気される。
このような構成とすることにより、室内空気吸込口5から前記換気装置の本体1の内部へ供給された室内の空気は排気送風経路7と対面側の給気送風経路6とは異なる給気ケーシングの横排気風路15を通過し、換気装置の本体1の下方へ向けられた熱交換素子部の室内空気吸込口17の片側の側面開口18より前記熱交換素子部16へと導入されるので、熱交換素子部の室内空気吸込口17を換気装置の本体1の側面の室内空気吸込口5に連通させた場合、換気装置の本体1を天井裏への隠蔽形にすることができる。
さらに、図7に示すように、熱交換素子部の室内空気吸込口17を換気装置の本体1の下面の室内と連通させることにより、換気装置の本体1を天井面21への露出形に構成することができる。このとき、天井面21を挟んで換気装置の本体1とルーバー枠22が取り付けられ、ルーバー枠22に対して開閉可能なメンテナンスパネル23がルーバー枠22に取り付けられている。そして、ユーザーがメンテナンスをする際は、メンテナンスパネル23を開けて、粗塵・防虫フィルター19、および給気清浄フィルター20を引き出してフィルターの掃除を行うことができる。さらには、熱交換素子部16の掃除もメンテナンスパネル23を開けて行うことができる。また、メンテナンスパネル23はフィルターが一体成型された格子部24を有しており、室内空気は格子部24から換気装置の本体1へ取り込まれ、熱交換素子部16へと導かれる。
また、このような構成とすることにより、換気装置の本体1を露出形か隠蔽形かを切り替える上で、換気装置の本体1の両側面の外気吸込口2、室内空気排気口3、外気給気口4、および室内空気吸込口5、換気装置内部の電動送風機14、および熱交換素子部16の構成を共用化して換気装置の本体1の部品配置を同じにしたうえで、熱交換素子部16への室内空気の流入経路を変更することにより切り替えることができる。つまり、換気装置の本体1を天井裏への隠蔽形とする場合は、熱交換素子部16に側面開口18を設け、給気ケーシングの横排気風路15を室内空気が換気装置の本体1の流入経路とし、室内空気吸込口と連通させることになる。また、換気装置の本体1を室内天井面への露出形とする場合は、熱交換素子部16の室内空気吸込口17を本体1の下方の室内と連通させる構成とすることになる。
本発明にかかる熱交換形換気装置は、外気と室内空気の熱交換を目的とするダクト式の熱交換気装置、ダクト式の空気調和装置などの用途として有効である。
1 本体
2 外気吸込口
3 室内空気排気口
4 外気給気口
5 室内空気吸込口
6 給気送風経路
7 排気送風経路
8 給気羽根
9 排気羽根
10 電動機
11 板金
12 給気ケーシング
13 排気ケーシング
14 電動送風機
15 横排気風路
16 熱交換素子部
17 室内空気吸込口
18 側面開口
19 粗塵・防虫フィルター
20 給気清浄フィルター
21 天井面
22 ルーバー枠
23 メンテナンスパネル

Claims (2)

  1. 本体の一側面に外気吸込口と室内空気排気口を有し、その対面に外気給気口と室内空気吸込口を有し、前記本体の内部には屋外からダクトを介して導入された外気が室内に供給される給気送風経路と、前記室内空気吸込口から前記室内の空気を前記屋外に強制的に排気する排気送風経路を有し、前記給気送風経路と前記排気送風経路はそれぞれの風路に設けている羽根を1つの電動機の両側に有しており、前記給気送風経路と前記排気送風経路とが交差する位置に前記室内空気と前記外気とが熱交換される熱交換素子部を配置したものであって、前記給気送風経路と前記排気送風経路は前記本体の上下に設け、前記給気送風経路は前記本体の室内側となり、前記排気送風経路はその対面側に配置された電動送風機を設け、前記室内空気吸込口から前記本体内へ供給された前記室内空気は前記本体内の前記排気送風経路と対面側の前記給気送風経路とは異なる前記電動送風機の側方の空間を通過し、前記本体の下方へ向けられた前記熱交換素子部の前記室内空気吸込口と連通する開口から前記熱交換素子部へと導入されることを特徴とする熱交換形換気装置。
  2. 換気装置の一側面に設けた室内空気吸込口と連通する下方へ向けられた熱交換素子部の開口を塞ぎ、前記熱交換素子部の前記室内空気吸込口を前記熱交換素子部の下方の室内へと連通させたことを特徴とする請求項1に記載の熱交換形換気装置。
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