JP2012213488A - 使い捨ておむつ - Google Patents

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Abstract

【課題】互いに別個の略長方形の前胴まわり部材(2)、後胴まわり部材(3)および吸収性本体(4)の3つを結合してなるパンツ型使い捨ておむつ(1)において、着用者の動きによって発生する吸収性本体に含まれる吸収コア(14)の分断を抑制する。
【解決手段】吸収コア(14)に圧搾部(15)を設ける。圧搾部(15)は、股間域に一番近い胴まわり弾性部材(10a)が配設された線の上またはその線の延長線の上を跨いで、吸収コアが前胴まわり部材または後胴まわり部材と重なり合っている領域と股間域(5)との両方に跨って、設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、使い捨ておむつに関する。特に、本発明は、互いに別個の略長方形の前胴まわり部材、後胴まわり部材および吸収性本体からなるパンツ型使い捨ておむつに関する。
特許文献1には、製品長手方向に延びる吸収体エンボス部を有し、脚まわりに沿って湾曲して弾性部材が配置されている使い捨ておむつが開示されている。この使い捨ておむつでは、脚まわり弾性部材が脚部開口に沿って湾曲して配置されている。このような従来例の使い捨ておむつでは、その股下部において吸収コアの近傍に近づく状態にて弾性部材が配置されていることから着用者の動きが加わった場合にも吸収コアを体にフィットさせ続けることが可能ではあった。一方、湾曲した弾性部材を配置することから体を広い範囲で覆ってしまい、スッキリとした外観とすることができにくく、湾曲して弾性部材を配置させる必要性から生産難易度も高く、脚まわりにシートが必要となることから資材量も多くなってしまう。これらの理由から、弾性部材を製品幅方向と長手方向とに沿って直線で配置する構成の使い捨ておむつが必要になっていた。
特許文献2には、腰部開口及び2つの脚部開口を有し、且つ縦方向及び横方向に広がる使い捨てプルオン衣類において、当該プルオン衣類が、吸収性本体と環状弾性ベルトとを備え、前記吸収性本体が、液体透過性トップシートと、液体不透過性バックシートと、それらの間に配置された吸収性コアとを含み、前記吸収性本体が、左及び右の縦方向に延びる側縁部と、前及び後ろの横方向に延びる端縁部と、縦方向に対向する前及び後ろの腰部パネルと、前記腰部パネル同士の間の股部パネルとを有し、前記環状弾性ベルトが、前ベルト部分及び後ろベルト部分を備え、これら前ベルト部分及び後ろベルト部分のそれぞれが、ベルト層と前記ベルト層に接合されたベルト弾性材とを含み、且つこれら前ベルト部分及び後ろベルト部分のそれぞれが、横方向に延びる近位及び遠位縁部であって、前記近位縁部が前記吸収性本体の前記股部パネルに対して前記遠位縁部よりも近くに位置する近位及び遠位縁部と、前記近位縁部及び前記遠位縁部を連結する縦方向に延びた左及び右の側縁部と、中央パネルと、その中央パネルに連続する左及び右のサイドパネルであって、各サイドパネルがそれぞれの前記ベルト部分のそれぞれの前記側縁部により画定される縦方向長さを有する左及び右のサイドパネルとを有する、前ベルト部分及び後ろベルト部分を備え、前記前ベルト部分の前記中央パネルが、前記吸収性本体の前記前腰部パネルに接合され、前記後ろベルト部分の前記中央パネルが、前記吸収性本体の前記後ろ腰部パネルに接合され、前記前ベルト部分及び前記後ろベルト部分のそれぞれの前記左及び右のサイドパネルが、それぞれの前記左及び右の側縁部において、又はそれぞれの前記左及び右の側縁部に隣接して互いに接合されて、前記腰部開口と前記2つの脚部開口とを形成し、前記後ろベルト部分の各サイドパネルの前記縦方向長さが、前記前ベルト部分の対応する前記サイドパネルの前記縦方向長さより長い、使い捨てプルオン衣類が開示されている。
特開2002−165835号公報 特表2008−508082号公報
特許文献2のパンツ型使い捨ておむつでは、股下パネルに配置された吸収体の前後端部を、胴まわり弾性部材が押えつけている。前胴まわりベルトの股下側端辺から後胴まわりベルトの股下側端辺(即ち股間域)までの吸収体は、横切って押えつけるような弾性部材は配置されてなくフリーの状態である。したがって、装着中に吸収体前後端部は押えつけられて身体に固定されているが、股間域は押えつけられていないので、装着者の動作により胴まわりベルトの股下側端辺を境に前後に動き易い。その結果、吸収コアの分断が発生し、漏れ易くなってしまう。さらに、排尿をすれば吸収コアは余計に脆くなり、その傾向は顕著となる。また、吸収コアを薄型化するためにパルプ量を減らすことが一般的に行われるが、そうするとパルプ繊維の交絡が減少するために余計に脆くなり、さらにその傾向は顕著となる。
本発明は、互いに別個の略長方形の前胴まわり部材、後胴まわり部材および吸収性本体からなるパンツ型使い捨ておむつにおいて、胴まわりベルト下辺付近での吸収コアの分断を抑制することを目的とする。
本発明は、互いに別個の略長方形の前胴まわり部材、後胴まわり部材および吸収性本体からなるパンツ型使い捨ておむつにおいて、吸収コアの特定の位置に圧搾部を設けることにより、吸収コアの分断を抑制するものである。
すなわち、本発明は、互いに別個の略長方形の前胴まわり部材、後胴まわり部材および吸収性本体からなり、
吸収性本体の前方部分が前胴まわり部材と重なり合って接合され、吸収性本体の後方部分が後胴まわり部材と重なり合って接合され、吸収性本体の前胴まわり部材とも後胴まわり部材とも重なり合っていない部分が股間域を形成し、
前胴まわり部材の右側縁と後胴まわり部材の右側縁とが接合され、前胴まわり部材の左側縁と後胴まわり部材の左側縁とが接合されて、腰部開口と2つの脚部開口が形成されてなる、パンツ型使い捨ておむつであって、
前胴まわり部材および後胴まわり部材には複数の胴まわり弾性部材が左右方向に配設され、
吸収性本体の左右側部の各々に少なくとも1本の脚まわり弾性部材が前後方向に配設され、
胴まわり弾性部材のうち股間域に一番近い胴まわり弾性部材は、前胴まわり部材と後胴まわり部材との接合部から、少なくとも吸収性本体の左右方向側縁を越えた位置まで、配設され、
吸収性本体は、液透過性トップシート、防漏フィルム、および液透過性トップシートと防漏フィルムとの間に介在する吸収コアからなり、
吸収コアの一部が前胴まわり部材および/または後胴まわり部材と重なり合い、
吸収コアには圧搾部が存在し、圧搾部は、股間域に一番近い胴まわり弾性部材が配設された線の上またはその線の延長線の上を跨いで、前胴まわり部材または後胴まわり部材と重なり合っている領域と股間域との両方に跨って存在している、パンツ型使い捨ておむつである。
好ましい態様において、圧搾部が、吸収コアの右側部に少なくとも1本、吸収コアの左側部に少なくとも1本、吸収コアの左右中央部に少なくとも1本存在している。
好ましい態様において、少なくとも右側部および左側部に存在する圧搾部は、股間域に一番近い胴まわり弾性部材と交差している。
好ましい態様において、脚まわり弾性部材が、股間域に一番近い胴まわり弾性部材と交差している。
好ましい態様において、圧搾部が股間域の前後中央部には存在していない。
好ましい態様において、股間域の前後中央部には、左右方向に延びる圧搾部が存在する。
好ましい態様において、圧搾部が吸収コアの前後端縁の近傍まで延びている。
好ましい態様において、圧搾部の股間域側の端から前胴まわり部材の後端縁または後胴まわり部材の前端縁までの長さが、股間域の前後方向長さの1/10以上である。
好ましい態様において、圧搾部は前後方向に延びる。
本発明の使い捨ておむつは、吸収コアに胴まわり部と股間域に跨って圧搾部を設けたので、吸収コアの分断が発生しにくい。
図1は、本発明のパンツ型使い捨ておむつの一実施態様の展開平面図である。 図2は、図1におけるI−I線での断面図の模式図である。 図3は、圧搾部の配置の1つの例を示す。 図4は、圧搾部の配置の別の例を示す。 図5は、圧搾部の配置の別の例を示す。 図6は、圧搾部の配置の別の例を示す。 図7は、圧搾部の配置の別の例を示す。 図8は、圧搾部の配置の別の例を示す。 図9は、圧搾部の配置の別の例を示す。 図10は、圧搾部の配置の別の例を示す。 図11は、圧搾部の配置の別の例を示す。
本発明を、以下、図面を参照しながら説明するが、本発明は図面に記載のものに限定されるものではない。
図1は、本発明のパンツ型使い捨ておむつの一実施態様の展開平面図である。パンツ型使い捨ておむつ1は、前胴まわり部材2、後胴まわり部材3および吸収性本体4からなる。前胴まわり部材2、後胴まわり部材3および吸収性本体4は、互いに別個のものであり、いずれも略長方形の形状をしている。吸収性本体4の前方部分は前胴まわり部材2と重なり合って、ホットメルト接着剤等によって、接合されている。吸収性本体4の後方部分は後胴まわり部材3と重なり合って、ホットメルト接着剤等によって、接合されている。本発明においては、吸収性本体4の前胴まわり部材とも後胴まわり部材とも重なり合っていない部分を股間域5と称する。なお、単に「胴まわり部材」というときは、前胴まわり部材2と後胴まわり部材3の両方を指すものとする。
胴まわり部材を構成するシートとしては、疎水性または不透液性を有する公知の各種の繊維不織布、たとえば、質量約10〜40g/mの範囲にある、スパンボンド不織布、ポイントボンド不織布、SMS(スパンボンド・メルトブローン・スパンボンド)不織布、不透液性のプラスチックフィルム、それらのラミネートなどを用いることができる。
図1は、パンツ型使い捨ておむつ1の展開状態を示しているが、前胴まわり部材の右側縁6と後胴まわり部材の右側縁7とが接合され、前胴まわり部材の左側縁8と後胴まわり部材の左側縁9とが接合されて、パンツ型使い捨ておむつ1となり、パンツ型使い捨ておむつ1は腰部開口と2つの脚部開口を有する。
本発明においては、前胴まわり部材2および後胴まわり部材3には複数の胴まわり弾性部材10が左右方向Xに配設されている。胴まわり弾性部材10は、胴まわり部材の右側縁から左側縁までの全体に連続して配設されていてもよいし、図1に示すように、吸収性本体4の上で不連続であってもよい。
胴まわり弾性部材のうち股間域に一番近い胴まわり弾性部材10aは、前胴まわり部材と後胴まわり部材との接合部(すなわち前胴まわり部材の右側縁6もしくは左側縁8または後胴まわり部材の右側縁7もしくは左側縁9)から、少なくとも吸収性本体4の左右方向側縁を越えた位置まで、配設されている。
本発明においては、吸収性本体4の左右側部の各々に少なくとも1本の脚まわり弾性部材11が前後方向Yに配設されている。図1に示された実施態様では、吸収性本体4の右側部に2本、左側部に2本の脚まわり弾性部材11が配設されている。脚まわり弾性部材11は、必ずしも吸収性本体4の前後方向長さの全体に亘って配設されている必要はないし、股間域に一番近い胴まわり弾性部材10aと交差していなくてもよいが、好ましくは、脚まわり弾性部材11は、股間域に一番近い胴まわり弾性部材10aと交差している。脚まわり弾性部材11が股間域に一番近い胴まわり弾性部材10aと交差していることにより、脚まわりのフィット性がさらに良くなる。
胴まわり弾性部材10および脚まわり弾性部材11として用いられる弾性部材としては、ポリウレタン弾性繊維からなる糸状ゴムや、天然ゴムからなるゴムもしくはポリウレタン系繊維からなる弾性シート等を用いることができ、その弾性部材が配設された部材をその配置方向に沿って伸張・収縮を繰り返すことが可能となる。
図2は、図1におけるI−I線での断面図の模式図である。
吸収性本体4は、液透過性トップシート12、防漏フィルム13、および液透過性トップシートと防漏フィルムとの間に介在する吸収コア14からなる。
液透過性トップシート12を構成する素材としては、透液性を有する各種の繊維不織布、たとえば、質量約15〜45g/mのエアスルー繊維不織布、スパンボンド不織布、SMS(スパンボンド−メルトブロン−スパンボンド)不織布等を用いることができる。
防漏フィルム13を構成する素材としては、防漏性(液不透過性)プラスチックフィルム、または難透液性繊維不織布、それらのラミネート等から形成することができ、たとえば、不織布としては、質量約10〜30g/mのSMS繊維不織布やスパンボンド繊維不織布等から形成することができる。
吸収コア14は、好ましくは、高吸収性ポリマー粒子(SAP)と粉砕パルプとの混合物からなる。吸収コア14はさらに熱可塑性合成繊維を含んでもよい。吸収コアは、高吸収性ポリマー粒子(SAP)とフラッフパルプ、もしくは熱可塑性合成繊維とを混合して所定の形状に形成されている。吸収コア14が高吸収性ポリマー粒子と粉砕パルプとの混合物からなる場合、高吸収性ポリマー粒子の量は好ましくは50〜400g/mであり、粉砕パルプの量は好ましくは50〜400g/mである。高吸収ポリマー粒子と粉砕パルプからなる吸収コアの全質量中、高吸収性ポリマーが占める質量比率は、好ましくは30〜65%である。
吸収コア14はコアラップシート(図示せず)によって被覆されていてもよい。コアラップシートは、吸収コアを被覆するシートであり、少なくともその肌面側の一部は透液性を有する各種の繊維不織布もしくはティッシュシートを用いる。たとえば、質量約10〜30g/mのエアスルー繊維不織布、スパンボンド不織布、SMS(スパンボンド−メルトブロン−スパンボンド)不織布、10〜30g/m2のティッシュシートを用いる。コアラップシートは、吸収コアの保形性および液拡散性の向上のために吸収コアを覆っている。
吸収性本体4は、その左右側部に、横漏れ防止のための立体ギャザー(図示せず)を有していてもよい。立体ギャザーを構成するシートとしては、疎水性又は不透液性を有する公知の各種の繊維不織布、例えば、質量約10〜40g/mの範囲にある、スパンボンド不織布、ポイントボンド不織布、SMS(スパンボンド・メルトブローン・スパンバンド)不織布、不透液性のプラスチックフィルム、それらのラミネートなどを用いることができる。
本発明においては、吸収コア14の一部が前胴まわり部材2および/または後胴まわり部材3と重なり合っている。図1に示す態様においては、吸収コア14の前方部分が前胴まわり部材2と重なり合い、吸収コア14の後部分が後胴まわり部材3と重なり合っている、すなわち、吸収コア14は前胴まわり部材2と後胴まわり部材3の両方と重なり合っているが、吸収コア14は前胴まわり部材2と後胴まわり部材3の一方とのみ重なり合っていてもよい。好ましくは、吸収コア14は少なくとも前胴まわり部材2と重なり合っている。
吸収コア14には圧搾部15が存在する。圧搾部15は、股間域に一番近い胴まわり弾性部材10aが配設された線の上またはその線の延長線の上を跨いで存在している。さらに、圧搾部15は、吸収コア14が前胴まわり部材2または後胴まわり部材3と重なり合っている領域と股間域5との両方に跨って存在している。ここで、圧搾部とは、エンボス加工等により、圧搾されて、厚さが減少し、代わりに密度が高くなった部分をいう。圧搾部の厚さは、限定するものではないが、たとえば、圧搾される前の厚さ(圧搾されていない部分の厚さ)の15〜70%、好ましくは20〜60%、より好ましくは25〜50%である。15%より厚みを圧縮してしまうと、吸収コアを被覆しているコアラップシートおよび/または液透過性トップシートへの破れが発生し易くなってしまい、高吸収性ポリマー粒子が着衣側に出てきてしまうトラブルを起こしうる。また70%より厚みを残してしまうと、吸収コアの剛性を十分に高めることができず、本発明の狙いとする効果を発現し難い。圧搾部の幅は、限定するものではないが、たとえば0.5〜10mm、好ましくは0.5〜4mm、より好ましくは1.0〜3.0mmである。0.5mmよりも幅が狭くなると、吸収コアの剛性を十分に高めることができず、本発明の狙いとする効果を発現し難い。また、10mmよりも大きい幅となると、圧搾部は吸収コア中に排泄された液が吸収される(取り込まれる)ことを、圧搾されていない部位よりも阻害してしまうために、幅が広くなりすぎると吸収コアへ体液が速やかに吸収されにくい状態となってしまう。本発明では、これら圧搾部が排尿位置と近いこともあり、吸収されにくい状態としてしまうとモレを誘発してしまう。
本発明の使い捨ておむつは、互いに別個の略長方形の前胴まわり部材、後胴まわり部材および吸収性本体からなるパンツ型使い捨ておむつである。そのようなタイプのパンツ型使い捨ておむつのメリットは、脚まわりのトリムを最小化できるため、資材量を削減できることである。本発明の使い捨ておむつは、着用者の脚まわりを広く覆うのではなく、胴まわりと脚まわりの比較的狭い範囲を必要なだけ覆う状態とすることができるので、スッキリした外観イメージを与えることができる。
しかしながら、胴まわり部材に配設された股間域に一番近い胴まわり弾性部材10aと、吸収性本体の側部の脚まわり弾性部材とを直交させて脚まわり1周にフィットさせる構造となるため、円柱状の脚まわりに均一にフィットさせるには無理がある(ここでいう直交とは、弾性部材どうしは直接接合しておらず、あくまで生地を介してつながっていることを示す。)。具体的には、股間域に一番近い胴まわり弾性部材10aのみで脚まわりズレ防止を担い、脚まわり弾性部材は下方へ垂れた吸収性本体の側辺から起立して内股にフィットするが、ズレ防止には関与しない。また、股間域に一番近い胴まわり弾性部材10aがずれれば股間域も下方へ下がるので脚まわり弾性部材がフィットしなくなる。
股間域に一番近い胴まわり弾性部材10aが脚まわり弾性部材を吊り下げることで脚まわりのフィット性を得る構造であるため、股間域に一番近い胴まわり弾性部材10aの伸長荷重を強く設定する。そうすることで、股間域に一番近い胴まわり弾性部材10aと重なっている吸収コアはしっかり身体へ当て込まれてずれなくなる。
しかしながら、胴まわり部材で押さえられていない股間域の吸収コアは、装着者の動作により、胴まわり部材と股間域との境界線付近を境に、前後に動かざるを得ない。特に、着用者が座ったり屈むという動きをした時には顕著になる。
結果として、胴まわり部材と股間域との境界線付近で、吸収コアの分断が起こり易くなる。腹側で分断が発生すれば、排尿器官付近の吸収コアが不在となり、すぐ吸収できなくなり、漏れやすくなる。背側で分断が発生すれば、臀部付近の吸収コアが不在となり、幅方向の剛性がなくなるので、吸収性本体の両側辺が内側に寄りやすくなり、排泄された便を収容する空間がなくなる、臀部がオムツにて覆われずにはみ出てしまう、吸収性本体の両側縁に配置された立体ギャザーが着用者の臀部に入り込むことで装着違和感を与えてしまうような問題が発生する。
本発明の使い捨ておむつは、吸収コアには圧搾部が存在し、圧搾部は、股間域に一番近い胴まわり弾性部材が配設された線の上またはその線の延長線の上を跨いで、前胴まわり部材または後胴まわり部材と重なり合っている領域と股間域との両方に跨って存在している。圧搾部では、非圧搾部に比してパルプ繊維同士が圧接されており、その間に含む高吸収ポリマーも含めて高い密度とされており、結果、非圧搾部に対して剛性が高くなっている。したがって、圧搾部は、折れ曲がりを抑制する。また、圧搾部は圧接されているので、ほぐれにくい。また、吸収コアには粉砕パルプだけでなく高吸収性ポリマー粒子も存在することにより、圧搾部のパルプ繊維同士がより強固に結合している。そのため、着用者の動きにより胴まわり部材と股間域との境界部を起点に吸収コアが前後に動いた場合にも、剛性および密度の高い圧搾部は吸収コアを構成するパルプ繊維同士が離間してしまうことを抑制できる。その結果、吸収コアが崩れない状態を保つことが可能となる。
また、胴まわり部材と股間域との境界部には非圧搾部も存在しており、その境界部は圧搾部に比して吸収コアが曲がり易くなっていることから、着用者が動いた場合においても装着違和感を感じることがない(境界部には圧搾による高剛性部と非圧搾による屈曲容易部とが共存することが良い。)。そのため、吸収コアのパルプ目付けが低い場合も型崩れが改善されて、モレ性能・装着状態が改善される(吸収コアが崩れると、その部分で液を吸うことができなくなる。特に腹側は、排尿位置にも近く、崩れが発生した場合にモレが発生する可能性が大きい)。
本発明の使い捨ておむつは、吸収コアの特定の位置に圧搾部を設けたので、吸収コアの分断が発生しなくなる。また、吸収コア目付けが低い吸収性本体でも型崩れが改善されて、モレ性能・装着状態が改善される。また、パルプ目付けが低い薄型吸収コアでも型崩れが改善されて、モレ性能・装着状態が改善される。また、股間域にも吸収性能と型崩れ防止を両立した領域を形成するので、よりモレ性能が改善される。同じモレ性能を発現しながら、パルプ目付けを下げることが可能となり、パルプ目付けが低い吸収コアはコストを低くすることが可能となる。また、着用者の立つ、座るという動きが加わっても、吸収コアが崩れることがなく、装着時に吸収コアが着用者の体から離れる方向へ飛び出すことを防ぐことができる。その結果、スッキリした外観を液吸収後も保つことが可能となる。
圧搾部は、股間域に一番近い胴まわり弾性部材が配設された線の上またはその線の延長線の上を跨いで、前胴まわり部材または後胴まわり部材と重なり合っている領域と股間域との両方に跨って存在している限り、どのように配置してもよい。図3〜図11に、圧搾部の配置の例を示す。本発明の使い捨ておむつは胴まわり弾性部材および脚まわり弾性部材を有するが、図3〜図11においては、圧搾部の配置が見やすいように、胴まわり弾性部材および脚まわり弾性部材の図示を省略してある。
好ましい実施態様においては、圧搾部15は、図1に示すように、吸収コアの右側部に少なくとも1本、吸収コアの左側部に少なくとも1本、吸収コアの左右中央部に少なくとも1本存在している。着用者が歩行した際には、吸収コアが左右に力を受け、吸収コアが左右に動く。この力に対して、吸収コアの両側部と中央部とに圧搾部が存在することにより、崩れにくい骨格ができ、着用者の歩行の動きにより、左右に吸収コアが動いても、吸収コアが崩れにくくなる。
さらに、少なくとも右側部および左側部に存在する圧搾部は、図1に示すように、股間域に一番近い胴まわり弾性部材10aと交差していることが好ましい。圧搾部15が股間域に一番近い胴まわり弾性部材10aと交差していることにより、吸収コア14がさらに崩れにくくなる。
圧搾部14は、股間域5の前後中央部に存在してもよいが、股間域の前後中央部には存在しない方が好ましい。着用者が歩行した際には、吸収コア14が左右に力を受けるが、圧搾部が股間域の前後中央部には存在しないことで、胴まわり部材と股間域との境界部への力の伝わりを干渉することができる。
別の態様においては、股間域の前後中央部には、左右方向Xに延びる圧搾部が存在する。股間域の前後中央域は、着用者の足に挟まれる部位であることから、吸収体が幅方向中央に寄りやすくなり、吸収体の幅が狭い状態となってしまい易いが、前記構成により幅方向に吸収体が寄りにくくなり、股間域の前後中央域の吸収体の幅を保持することが可能となる。特に臀部側の幅を出すことができる。
圧搾部15は必ずしも吸収コア14の前後端縁まで延びている必要はなく、股間域に一番近い胴まわり弾性部材が配設された線の上またはその線の延長線の上を跨いで前後方向に延びる圧搾部15の端が、吸収コア14の前後端縁の近傍まで延びていることが好ましい。圧搾部が吸収コアの前後端部に存在することで、吸収コアの崩れを防止できる。また、圧搾部は、パルプ繊維の密度が高く、液拡散性に優れるため、吸収体のより広い範囲に液拡散ができる。圧搾部は、吸収コアの崩れを防止し、液拡散に寄与するが、デメリットとして、吸収コアの端部は、剛性が高くなる(硬くなる)ために、着用者の吸収コア端部に及ぶ動きがあった場合には、吸収コアのより広い範囲に動きによる影響が伝わり、胴まわり部材との接合部での崩れを助長したり、装着違和感を与える可能性がある。着用者の腹側は、特に乳児や幼児では飛び出していることが多く、また臀部も同様に飛び出しているために、圧搾部を吸収コアの端縁まで延ばすことはせず近傍まで延びる状態としておくことで、上記の圧搾部によるメリットを活用し、デメリットを回避できる。好ましくは、圧搾部を吸収コアの前後端縁の5〜10mm手前まで延ばすように配置することで、上記メリットの活用とデメリットの回避が可能となる。
圧搾部の股間域側の端から前胴まわり部材の後端縁または後胴まわり部材の前端縁までの長さは、好ましくは、股間域の前後方向長さの1/10以上である。1/10未満では、長さが足りずに、十分な崩れ抑制ができない。
圧搾部は、股間域に一番近い胴まわり弾性部材が配設された線の上またはその線の延長線の上を跨いで、前胴まわり部材または後胴まわり部材と重なり合っている領域と股間域との両方に跨って存在していればよく、圧搾部の延びる方向は、特に問われない。すなわち、圧搾部の延びる方向は、図1、図3および図4に示すように、前後方向Yでもよいし、図5および図6に示すように、斜め方向でもよいし、図7〜図10に示すように、前後左右に広がる格子状配置でもよい。好ましくは、圧搾部の延びる方向は前後方向Yである。
図3は、前後方向Yに延びる圧搾部15を前後7本ずつ部分的に配置した例を示す。吸収コア14の分断の起こり易い境界線を跨って、剛性が高い領域が設けられている。図4は、前後方向Yに延びる圧搾部15を連続的に7本配置した例を示す。図5は、斜め方向に延びる圧搾部15を前後7本ずつ部分的に配置した例を示す。図6は、圧搾部15をくの字に配置した例を示す。
図3〜図6においては、圧搾部15の幅は1.5mmであり、ピッチは15mmである。吸収コア14は、面積340cm、高吸収性ポリマー粒子3g(88g/m)、粉砕パルプ3〜5g(88〜147g/m)であるが、これに限定されない。
図7は、ひし形格子状に圧搾部を配置した例を示す。図8は、ハニカム格子状に圧搾部を配置した例を示す。図7および図8には、圧搾部が吸収コアの全面に存在する例が示されているが、圧搾部が吸収コアの全面に存在する必要はなく、図9および図10に示すように、少なくとも胴まわり部材と股間域の境界部にあればよい。圧搾部の配置のパターンはこれらに限らず、胴まわり部材と股間域の境界線を跨いでいれば、波型など、いかなるパターンでもよい。
図11に示すように、股間域の別パターンの圧搾部(たとえば横方向であり、ドットや間欠線で構成)により、股間域の多くの部分で吸収性能を生かした領域を作り、均一かつ部分的に剛性の高い領域を作ることもできる。
股間域に一番近い胴まわり弾性部材10aが配設された線の上またはその線の延長線の上を跨いで、前胴まわり部材または後胴まわり部材と重なり合っている領域と股間域との両方に跨って存在する圧搾部は、連続線が好ましいが、ピッチの詰まったドットや間欠の線でも構わない。
胴まわり部材と股間域の境界部にのみ圧搾部が存在する場合において、その他の領域(主に股間域)には吸収コアの型崩れを目的とする圧搾部とは異なる目的の圧搾部が存在していてもよい。このとき、吸収性能を下げないために、単位面積当たりの圧搾部の面積率は相対的に低いことが好ましい。
本発明の使い捨ておむつは、たとえば、次のようにして製造することができる。ただし、以下の方法に限定されるものではない。まず、前胴まわり部材、後胴まわり部材および吸収性本体をそれぞれ作製する。前胴まわり部材および後胴まわり部材は、素材シートの原反に弾性部材を配設し、所定の形状に裁断することによって、作製することができる。吸収性本体は、防漏フィルムに脚まわり弾性部材を配設し、脚まわり弾性部材を配設した防漏フィルムの上に、高吸収性ポリマー粒子と粉砕パルプとの混合物からなる吸収コアを載せ、圧搾部を形成するためにエンボス加工を施した後、吸収コアの上に液透過性トップシートを重ねることにより、作製することができる。作製した前胴まわり部材、後胴まわり部材および吸収性本体を、図1に示すように重ね合わせ、重なり合った部分をホットメルト接着剤等の接着剤で接合し、最後に、前胴まわり部材の右側縁と後胴まわり部材の右側縁とを接合し、前胴まわり部材の左側縁と後胴まわり部材の左側縁とを接合することにより、パンツ型使い捨ておむつが得られる。
圧搾部は、エンボス加工により、形成することができる。エンボス加工は、熱をかけながら行ってもよいし、熱をかけずに行ってもよい。圧搾部は、少なくとも吸収コアに存在していればよいが、防漏フィルムと吸収コアと液透過性トップシートの積層体にエンボス加工を行って、圧搾部を形成してもよい。また、吸収コアを、コアラップシートで包んでもよく、吸収コアをコアラップシートで包んだ場合は、コアラップシートの上からエンボス加工を行って、圧搾部を形成してもよい。
本発明の使い捨ておむつは、新生児用使い捨ておむつ、幼児用使い捨ておむつ、使い捨てのトイレット・トレーニングパンツ、使い捨て失禁パンツ、使い捨ての生理用パンツ、大人用使い捨ておむつ等として、好適に用いることができる。
1 パンツ型使い捨ておむつ
2 前胴まわり部材
3 後胴まわり部材
4 吸収性本体
5 股間域
6 前胴まわり部材の右側縁
7 後胴まわり部材の右側縁
8 前胴まわり部材の左側縁
9 後胴まわり部材の左側縁
10 胴まわり弾性部材
11 脚まわり弾性部材
12 液透過性トップシート
13 防漏フィルム
14 吸収コア
15 圧搾部

Claims (9)

  1. 互いに別個の略長方形の前胴まわり部材、後胴まわり部材および吸収性本体からなり、
    吸収性本体の前方部分が前胴まわり部材と重なり合って接合され、吸収性本体の後方部分が後胴まわり部材と重なり合って接合され、吸収性本体の前胴まわり部材とも後胴まわり部材とも重なり合っていない部分が股間域を形成し、
    前胴まわり部材の右側縁と後胴まわり部材の右側縁とが接合され、前胴まわり部材の左側縁と後胴まわり部材の左側縁とが接合されて、腰部開口と2つの脚部開口が形成されてなる、パンツ型使い捨ておむつであって、
    前胴まわり部材および後胴まわり部材には複数の胴まわり弾性部材が左右方向に配設され、
    吸収性本体の左右側部の各々に少なくとも1本の脚まわり弾性部材が前後方向に配設され、
    胴まわり弾性部材のうち股間域に一番近い胴まわり弾性部材は、前胴まわり部材と後胴まわり部材との接合部から、少なくとも吸収性本体の左右方向側縁を越えた位置まで、配設され、
    吸収性本体は、液透過性トップシート、防漏フィルム、および液透過性トップシートと防漏フィルムとの間に介在する吸収コアからなり、
    吸収コアの一部が前胴まわり部材および/または後胴まわり部材と重なり合い、
    吸収コアには圧搾部が存在し、圧搾部は、股間域に一番近い胴まわり弾性部材が配設された線の上またはその線の延長線の上を跨いで、前胴まわり部材または後胴まわり部材と重なり合っている領域と股間域との両方に跨って存在している、パンツ型使い捨ておむつ。
  2. 圧搾部が、吸収コアの右側部に少なくとも1本、吸収コアの左側部に少なくとも1本、吸収コアの左右中央部に少なくとも1本存在している、請求項1に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
  3. 少なくとも右側部および左側部に存在する圧搾部は、股間域に一番近い胴まわり弾性部材と交差している、請求項2に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
  4. 脚まわり弾性部材が、股間域に一番近い胴まわり弾性部材と交差している、請求項1〜3のいずれか1項に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
  5. 圧搾部が股間域の前後中央部には存在していない、請求項1〜4のいずれか1項に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
  6. 股間域の前後中央部には、左右方向に延びる圧搾部が存在する、請求項1〜4のいずれか1項に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
  7. 圧搾部が吸収コアの前後端縁の近傍まで延びている、請求項1〜6のいずれか1項に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
  8. 圧搾部の股間域側の端から前胴まわり部材の後端縁または後胴まわり部材の前端縁までの長さが、股間域の前後方向長さの1/10以上である、請求項1〜7のいずれか1項に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
  9. 圧搾部が前後方向に延びる、請求項1〜8のいずれか1項に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
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