JP2012205328A - 系統連系装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
本発明は、連系運転が可能な電力を太陽電池が供給できるか否かを判定する際に電力が供給される負荷やスイッチ回路について、耐圧の低いものが利用できる系統連系装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
系統連系装置2の起動にかかり、系統連系用リレー7を開状態にし、昇圧回路のスイッチング素子42を開状態にした後、インバータ回路5は、このインバータ回路5の出力電流を徐々に増加するように、昇圧回路41から出力される直流電力を交流電力へ変換して交流負荷92へ供給し、この交流電力が所定の電力より大きくなった場合に、系統連系用リレー7を閉状態へ切り替えスイッチング素子42を周期的に開閉させる制御を開始することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、太陽電池から出力される直流電力を交流電力に変換して、この太陽電池を商用電力系統へと連系させる系統連系装置に関する。
従来より、日射量に応じて発電量が変化する太陽電池から出力される直流電力を交流電力に変換し、系統連系用リレーを介して商用電力系統へ連系する系統連系装置が提供されている。
系統連系装置は、太陽電池の出力する直流電圧を昇圧する昇圧回路、昇圧回路の出力電力を交流電力に変換するインバータ回路、及びこのインバータ回路の出力を正弦波状にするフィルタ回路と、フィルタ回路と商用系統との間に接続された系統連系用リレーと、マイクロコンピュータからなり昇圧回路やインバータ回路の各スイッチ素子及び系統連系用リレーに開閉信号を与える制御回路とで構成される。
ところで、この様な系統連系装置は、太陽電池の発電量が不足している状態で系統連系を開始(系統連系用リレーをON)すると、インバータ回路の出力電流の増加に伴いインバータ回路の入力電圧が減少し、連系に必要な電圧が確保できずに系統連系用リレーがOFFになる。また、再び昇圧回路の出力電圧を上げて系統連系を開始したとしても、太陽電池の発電量が不足している状態であれば、系統連系用リレーはOFFになり、系統連系用リレーは開閉を繰り返す(所謂、チャタリングを起こす)ことになる。
このようなチャタリングを防止するために、太陽電池を商用電力系統へ連系する際に、連系運転が可能な最小電力を太陽電池が発電できるか否かを判定する系統連系装置が提案されている(特許文献1)。このような判定を行うために、特許文献1の系統連系装置は、太陽電池を商用電力系統へ連系する場合に、インバータ回路と昇圧回路との間に直流負荷を設けている。そして、特許文献1の系統連系装置は、昇圧回路を動作させて直流負荷へ供給する電力を調整すると共に、太陽電池の出力電圧を監視して、連系運転が可能な最小電力を太陽電池が供給できるか否かを判定する。
また、特許文献1の系統連系装置は、直流負荷への電力を供給、或いは遮断するためのスイッチ回路を有しており、系統連系中にこのスイッチをOFFにすることで直流負荷へ供給される電力を遮断する。
特開平10−289026
しかしながら、このような系統連系装置においては、昇圧回路にて太陽電池の出力する直流電力を昇圧して調整する必要があり、直流負荷へ昇圧された電圧が印加されることになり、耐圧の高い高価な負荷やスイッチ回路が必要になるという問題があった。
本発明は上述の問題に鑑みて成された発明であり、連系運転が可能な電力を太陽電池が供給できるか否かを判定する際に電力が供給される負荷やスイッチ回路について、耐圧の低いものが利用できる系統連系装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、太陽電池が接続される一対の端子と、当該端子の一方の端子に直列にリアクトルとダイオードとを接続し、このリアクトルとダイオードとの接続点と前記端子の他方の端子との間を開閉するスイッチ素子と、前記ダイオードと他方の端子との間に接続されるコンデンサとを有し、前記スイッチ素子を周期的に開閉させて所定の昇圧比を得る昇圧回路と、前記昇圧回路で昇圧された直流電力を交流電力に変換し、この交流電力を出力線を介して商用電力系統へ連系させるインバータ回路と、前記出力線に介在し、当該出力線の開閉を行う系統連系用リレーと、を備え、前記系統連系用リレーを介して前記太陽電池の発電出力を前記商用電力系統へ連系する系統連系装置において、前記インバータ回路と前記系統連系用リレーとをつなぐ前記出力線の前記インバータ回路側に接続され、前記インバータ回路から出力される交流電力が供給される交流負荷を備え、前記系統連系装置の起動にかかり、前記系統連系用リレーを開状態にし、前記昇圧回路の前記スイッチング素子を開状態にした後、前記インバータ回路は、このインバータ回路の出力電流を徐々に増加するように、前記直流電力を前記交流電力へ変換し、前記交流負荷へ供給される交流電力が所定の電力より大きくなった場合に、前記系統連系用リレーを閉状態へ切り替え前記スイッチング素子を周期的に開閉させる制御を開始することを特徴とする。
本発明によれば、系統連系装置の起動にかかり、系統連系用リレーを開状態にし、昇圧回路のスイッチング素子を開状態にした後、インバータ回路の出力電流を徐々に増加するように昇圧回路から出力される直流電力を交流電力へ変換し、交流負荷へこの交流電力を供給する。
このため、昇圧回路による昇圧が不要となるので、交流負荷や交流負荷に接続されるスイッチ回路に印加される電圧も低くすることができる。従って、連系運転が可能な電力を太陽電池が供給できるか否かを判定する際に(系統連系用リレーを開状態から閉状態へと切り替える際に)電力が供給される負荷やスイッチ回路について、耐圧の低いものが利用できるようになる。
また、上述の発明において、前記系統連系用リレーを開状態から閉状態へ切り替える際に、前記インバータ回路を一時停止しして、前記昇圧回路の出力電圧が所定の電圧閾値まで昇圧した後に、前記インバータ回路の動作を開始させ、前記商用電力系統と同期した交流電力を系統に連系させることを特徴とする。
また、上述の発明において、前記インバータ回路は、前記直流電力を三相交流電力に変換し、前記交流負荷は、前記三相交流電力に対して平衡な負荷であり、前記三相交流電力の相電流を検出する相電流検出部を有し、前記相電流の内、何れか2つの相電流の差が所定の電流差閾値よりも大きい場合に、前記インバータ回路の動作を停止することを特徴とする。
また、上述の発明において、前記インバータ回路は、前記直流電力を三相交流電力に変換し、前記交流負荷は、前記三相交流電力に対して平衡な負荷であり、前記三相交流電力の線間電圧を検出する線間電圧検出部を有し、前記線間電圧の内、何れか2つの線間電圧の差が所定の電圧差閾値よりも大きい場合に、前記インバータ回路の動作を停止することを特徴とする。
本発明によれば、連系運転が可能な電力を太陽電池が供給できるか否かを判定する際に電力が供給される負荷やスイッチ回路について、耐圧の低いものが利用できる系統連系装置を提供することができる。
本実施形態に係る太陽光発電システム100を示す構成図である。 系統連系装置2が停止している状態から連系するまでの動作フローを示す図である。 ステップS14における系統連系装置2の動作フローを示す図である。 連系開始動作を行う場合(ステップS18)の系統連系装置2の動作フローを示す図である。 電流センサCT1、CT2や電圧センサ11の異常の有無を判断する場合の動作フローを示す。
以下、図面に基づき本発明の実施形態を詳述する。図1は本実施形態に係る太陽光発電システム100を示す構成図である。この図に示すように太陽光発電システム100は、太陽電池1、系統連系装置2を備える。
系統連系装置2は、昇圧回路4、インバータ回路5、フィルタ回路6、系統連系用リレー7、制御回路8、及び交流負荷回路9を備える。系統連系装置2は、系統連系用リレー7を介して太陽電池1を商用電力系統30へ連系する。
昇圧回路4は、太陽電池1の出力電圧を昇圧する。そして昇圧回路4は、この昇圧した出力電圧を有する直流電力をインバータ回路5へ出力する。昇圧回路4は、図1に示すように、一対の端子46、47、リアクトル41と、IGBT(絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)のようなスイッチ素子42と、ダイオード43、及びコンデンサ44a、44bとを有して構成される、所謂、非絶縁型昇圧回路を用いる。一対の端子46、47には太陽電池1が接続され、この端子46、47の一方の端子(プラス側)46に直列にリアクトル41とダイオード43とが接続される。スイッチ素子42は、リアクトル41とダイオード43との接続点と一対の端子46、47の他方の端子47との間を開閉する。また、コンデンサ44aと44bは直列に接続され、直列に接続されたコンデンサ44a、44bは、ダイオード83と他方の端子47との間に接続される。
昇圧回路4は、制御回路8によって動作が制御される。具体的には、制御回路8がONデューティ比を決定し、そのデューティ比を有するパルス信号をスイッチ素子42のゲートに周期的に与える。すると、スイッチ素子42は、周期的に開閉し、昇圧回路4は、デューティ比に応じた(例えば、比例した)所定の昇圧比を得る。また、昇圧回路4は、非絶縁型のため、スイッチ素子42が開状態の場合にリアクトル41及びダイオード43を通して太陽電池1から出力される直流電力を出力することになる。
インバータ回路5は、スイッチ素子51、52を直列接続した第1アームと、スイッチ素子53、54を直列接続した第2アームとを夫々並列に接続して構成される(所謂、ハーフブリッジ型の三相インバータ回路である)。スイッチ素子51〜54には、IGBTのようなスイッチ素子を用いると良い。インバータ回路5は、制御回路8によってその動作が制御される。そして、インバータ回路5は、制御回路8のPWM(Pulse Width Modulation)制御にしたがって各スイッチ素子51〜54を開閉し、昇圧回路4から出力される直流電力を三相交流電力に変換する。三相交流電力は、スイッチ素子53とスイッチ素子54との接続点から延びるu相出力線u、コンデンサ44aとコンデンサ44bとの接続点から延びるv相出力線v、スイッチ素子51とスイッチ素子52との接続点から延びるw相出力線wに供給される。
フィルタ回路6は、リアクトル61、62、及びコンデンサ63u、63v、63wからなり、インバータ回路の出力側に設けられる。フィルタ回路6は、インバータ回路5のスイッチ素子51〜54がPWM制御されて開閉動作するときに生ずる三相交流電流のリプル成分を除去する。
系統連系用リレー7は、商用電力系統30に接続される出力線u、v、wに介在し、出力線u、v、wの開閉を行う。また、系統連系用リレー7は、制御回路8からの制御信号によって閉状態と開状態が制御され、系統連系装置2(太陽電池1)と商用系統30とを連系または解列するものである。
交流負荷回路9は、3個の負荷用リレー91u、91v、91wと、3個の抵抗92u、92v、92wとを有している。抵抗92uの一端は負荷用リレー91uを介して、インバータ回路5と系統連系用負荷用リレー7とを結ぶu相出力線uに接続されている。抵抗92vの一端は負荷用リレー91vを介して、インバータ回路5と系統連系用リレー7とを結ぶv相出力線vに接続されている。抵抗92wの一端は負荷用リレー91wを介して、インバータ回路5と系統連系用リレー7とを結ぶw相出力線wに接続されている。また、3個の抵抗92u、92v、92wの他端は互いに接続されている。3個の抵抗92u、92v、92wは、この様に接続されることで、インバータ回路5から出力される三相交流電力が供給される交流負荷を成している(以後、3個の抵抗92u、92v、92wを交流負荷92と記述する場合もある)。3個の抵抗92u、92v、92wの抵抗は同じ抵抗値のものを用いるため、交流負荷92は、インバータ回路5の出力する三相交流電力に対して平衡な負荷となる。
負荷用リレー91u、91v、91wは、抵抗92u、92v、92wと出力線u、v、wとを接続するラインを開閉する。負荷用リレー91u、91v、91wには、信号が入力されるとこのラインを開状態にするリレーが用いられる。このため、負荷用リレー91u、91v、91wに制御用の電力が供給されていない場合、このラインは閉じられる。負荷用リレー91u、91v、91wは、駆動用の電力が太陽電池1から供給される。
制御回路8は、インバータ回路5が出力する三相交流電力の相電流iu、iwを検出する相電流検出部として機能する。具体的には、制御回路8は、2個の電流センサCT1、CT2から、夫々、u相出力線uに流れるu相電流iu、w相出力線wに流れるw相電流iwを検出し、u相電流iu、v相電流ivを検出する。
また、制御回路8は、インバータ回路5が出力する三相交流電力の線間電圧vuv、vvwを検出する線間電圧検出部として機能する。具体的には、制御回路8は、電圧センサ11によりのu相出力線uとv相出力線vの間、及びv相出力線とw相出力線wの間に印加される線間電圧vuv、vvwを検出する。
制御回路8は、この様に検出された三相の相電流iu、iw、及び線間電圧vuv、vvwに基づいて、昇圧回路4及びインバータ回路5の制御(スイッチ素子41、51〜54の開閉制御)や、後述する交流負荷回路9のリレー91u、91v、91wの制御(閉状態と開状態を切り替える制御)を行う。
(連系時の動作)
次に上述した構成を用いて連系時の動作について図面を参照しながら説明する。図2に系統連系装置2がの起動に係る動作フローを示す。以下に示すこの動作フローにおいては、制御回路8が主体となり系統連系装置2の制御を行うため、制御回路8が主体となって行う動作は、系統連系装置2が主体となって行う動作として読むこともできる。
開始時点では、昇圧回路4、及びインバータ回路5は停止状態(すべてのスイッチ素子41、51〜54が開放の状態)にある。また、負荷用リレー91u、91v、91wは、太陽電池から電力が供給されないため接点を閉じている(閉状態)。また、系統連系用リレー7は、開状態となる。
制御回路8は、太陽電池1の開放電圧Vpvを電圧センサ45を用いて検出し(ステップS11)、Vpvが電圧閾値Vthよりも大きいか否かを比較する(ステップS12)。ここで、電圧閾値Vthは、負荷用リレー91u、91v、91wを駆動するに十分な電圧値に設定される。
ステップS11及びステップS12において、制御回路8は、Vpvが電圧閾値Vthよりも大きくないと判断している間、ステップ12からステップS11へ戻り、ステップS11とステップS12を繰り返すことになる。
ステップS12において、制御回路8は、Vpvが電圧閾値Vthよりも大きくなると、インバータ回路5の動作を開始する(ステップS14)。
ここでステップS14の系統連系装置2の動作について説明する。図3は、ステップS14における系統連系装置2の動作フローを示す図である。ステップS14において、昇圧回路4は、スイッチ素子42を開状態にし、リアクトル41及びダイオード43を通して太陽電池1から出力される直流電力をインバータ回路5へ出力する。インバータ回路5は、インバータ回路5の出力電流の目標値itを設定する動作(後述のステップS21〜S25)と、インバータ回路5の出力電流の目標値itになるようにインバータ回路5を設定する動作(後述のステップS26)とを行う。目標値itの初期値はゼロで設定される。
制御回路8は、ステップS14に入ると、三相各相の相電流iu、iwを電流センサCT1、CT2を用いて検出する(ステップS21)。制御回路8は、三相各相の相電流iu、iwを検出すると、検出された相電流iu、iwを用いて各相電流の実効値iue、iweを算出する(ステップS22)。また、ステップS22において、制御回路8は、三相の各相の実効値iue、iweの平均値iaveを算出し、ステップS23において、平均値iaveとインバータの出力電流の目標値itとの差が電流閾値ithよりも小さいか否かを判断する。
ステップS23において、制御回路8は、平均値iaveとインバータ回路5の出力電流の目標値itの差が電流閾値ithよりも小さくないと判断した場合、インバータ回路5の出力電流の目標値itを変更せずステップS26へ移行する。ステップS23において、制御回路8は、平均値iaveとインバータ回路5の出力電流の目標値itの差が電流閾値ithよりも小さいと判断した場合、目標値itが目標値itの最大値itmaxよりも小さいか否かを判断する(ステップS24)。
目標値itの最大値itmaxは、後述する電力閾値Pthの電力が交流負荷92に供給された時の電流値より大きくする。これにより、交流負荷92に電力閾値Pthより大きい交流電力PLを供給できるようになる。
ステップS24において、制御回路8は、目標値itが目標値の最大値itmaxよりも小さくないと判断した場合は、インバータ回路5の出力電流の目標値itを変更せずステップS26へ移行する。また、ステップS24において、制御回路8は、目標値itが目標値の最大値itmaxよりも小さいと判断した場合は、インバータ回路5の出力電流の目標値itに所定の量iαを加えた値を、新たなインバータ回路5の出力電流の目標値itとして(ステップS25)ステップS26へ移行する。
ステップS26では、制御回路8は、インバータ回路5の出力電流の目標値itと相電流iu、iwの実効値iue、iweの平均値iaveとの差がゼロになるようにインバータ回路5の線間電圧の実効値vuve、vvweの平均値の目標値vtを決定し、インバータ回路5の線間電圧の実効値vuve、vvweの平均値vaveと電圧の目標値vtとの差がゼロになるようにインバータ回路5を制御する。ステップS26の動作が完了すると制御回路8はステップS15へ移行する。
ステップS15において、制御回路8は、電圧センサ11を用いて線間電圧vuv、vvwの検出を行いステップS16へ移行する。ステップS16において、制御回路8は、相電流iu、iwとこの相電流iu、iwに対応する線間電圧vuv、vvwとの積算値Piu、Piwを、検出した各相電流iu、iw毎に算出する。そして、各積算値Piu、Piwを加算することにより交流負荷に供給される交流電力PLを算出する。各相電力Piu、Piwは、各相電流iu、iwから求めた各相電流の実効値iue、iweと、各線間電圧vuv、vvwから求めた各線間電圧の実効値vuve、vvweとを用いて、Piu=iue×vuve、Piw=iwe×vvweの関係式から求めることができる。また、交流負荷に供給される交流電力PLは、PL=Piu+Piwから求めることができる。
次に、ステップS17において、制御回路8は、交流負荷92に供給される交流電力PLが電力閾値Pthより大きいか否かを判断することで、連系運転が可能な最小電力を太陽電池が供給できるか否かを判断する。これは、太陽電池の出力電力と交流負荷92へ供給される交流電力PLがほぼ等しいためこのような判断ができる。
ステップS17において、制御回路8は、交流負荷92に供給される交流電力PLが電力閾値Pthより大きくない場合は、連系運転が可能な最小電力を太陽電池が供給できないと判断してステップS14へ移行する。また、ステップS17において、制御回路8は、交流負荷92に供給される交流電力PLが電力閾値Pthより大きい場合は、連系運転が可能な最小電力を太陽電池が供給できると判断しステップS18へ移行する。ステップS17の判断により、制御回路8は、交流電力PLが電力閾値Pthより大きくなるまでステップS14〜S17を繰り返すことになる。
インバータ回路5の出力電流の目標値itの初期値をゼロに設定し、ステップS14〜S17を繰り返すことにより、目標値itは徐々に増加することになる。これにより、インバータ回路5は、インバータ回路5の出力電流が徐々に増加するように昇圧回路4から出力される直流電力を交流電力に変換することになる(制御回路8によってインバータ回路5の動作が制御される)。このようにすることで、交流負荷回路9に突入電流が流れることがないため、交流負荷92や負荷用リレー91を保護することができる。
また、インバータ回路5の出力電流を徐々に増加するように動作(調整)しているということは、PL=IRの関係からも、交流負荷92への供給される交流電力PLを徐々に増加するように動作(調整)していることと言える。ここでIは、交流負荷92へ供給される電流、Rは交流負荷92の抵抗値を示す。更に、太陽電池1の出力電力と交流負荷92へ供給される交流電力PLはほぼ等しいことから、インバータ回路5の出力電流を徐々に増加するように動作(調整)していることは、太陽電池1の出力電力を徐々に増加するように動作(調整)しているとも言える。
次にステップS18において、制御回路8は、昇圧回路4、インバータ回路5、及び系統連系用リレー7を用いて連系を開始するための動作(連系開始動作)を実行する。図4は、連系開始動作を行う場合(ステップS18)の系統連系装置2の動作フローを示す図である。
ステップS18に入ると、制御回路8は、スイッチ素子51〜54を開放して、インバータ回路5を一時停止し(ステップS31)、負荷用リレー91の接点を開放し(ステップS32)、昇圧回路4の出力電圧が所定の電圧値になるようにONデューティ比を調整し、このONデューティ比によりスイッチ素子42を周期的に開閉動作させる(ステップS33)。
次に、制御回路8は、昇圧後の電圧Vbを電圧センサ45により検出し(ステップS34)、昇圧回路4の出力電圧Vbが所定の電圧閾値Vth2より大きいか否かを判断する(ステップS35)。ここで、電圧閾値Vth2は、商用電力系統30に同期した三相交流電圧を生成するための十分な大きさの電圧値となる。例えば、商用電力系統30が200V(実行値)の三相交流配電系統である場合、昇圧回路4は600Vまで昇圧する(電圧閾値Vth2を600Vとして動作する)。
ステップS35において、制御回路8は、昇圧回路4の出力電圧Vbが所定の電圧閾値Vth2より大きくない場合は、商用電力系統30に同期した三相交流電圧を生成するための十分な大きさの電圧が昇圧回路4から得られていないと判断し、ステップS33へ移行する。
また、ステップS35において、昇圧回路4の出力電圧Vbが所定の電圧閾値Vth2より大きい場合は、商用電力系統30に同期した三相交流電圧を生成するための十分な大きさの電圧が昇圧回路4から得られたと制御回路8は判断し、ステップS36へ移行する。
ステップS36では、インバータ回路5が動作を開始する。この際に、インバータ回路5は、商用電力系統30の三相交流電圧を図示しない電圧センサから検出してフィードバックすることで、昇圧回路4が昇圧した直流電力を商用電力系統30と同期した交流電力に変換する。
そして、インバータ回路5の出力する交流電力と商用電力系統30の交流電力とが同期すると、制御回路8は、系統連系用リレー7を用いて、出力線u、v、wの接点を接続し(ステップS37)、昇圧回路4、及びインバータ回路5に連系時の動作を行わせる(ステップS19)。
以上のように動作することで、系統連系用リレー7を開状態から閉状態へ切り替える際に、インバータ回路5から交流負荷92に供給される交流電力PLが電力閾値Pthより大きくなった場合、インバータ回路5を一時停止する。その後、昇圧回路4は、この昇圧回路4の出力電圧が所定の電圧閾値Vth2以上になるようにONデューティ比を調整し、このONデューティ比によりスイッチ素子42を周期的に開閉動作する。そして、昇圧回路4の昇圧する電圧が電圧閾値Vth2以上になった場合に、インバータ回路5は、動作を開始する。このとき、インバータ回路5は、昇圧回路4が昇圧した直流電力を商用電力系統30と同期した交流電力に変換し、制御回路8は、系統連系用リレー7を用いて出力線u、v、wを閉状態にする。これにより、系統連系装置2は、商用電力系統30と同期した交流電力を商用電力系統に連系する。
インバータ回路5を動作させた状態で、商用電力系統30に同期する波形を形成するために、インバータ回路5が出力する三相交流電圧の位相をずらすと、スイッチ素子51〜54に負荷がかかるが、インバータ回路5を一時停止することで、この負荷を取り除くことができる。このため、インバータ回路5のスイッチ素子51〜54の寿命を延ばすことができる。
以上述べてきたように本実施形態において、系統連系装置2の起動にかかり、系統連系用リレー7を開状態にし、昇圧回路4のスイッチング素子42を開状態にした後、インバータ回路5の出力電流を徐々に増加するように昇圧回路41から出力される直流電力を交流電力へ変換し、交流負荷92へこの交流電力を供給する。このため、太陽電池1の出力電圧を昇圧回路にて昇圧する必要がない(或いは昇圧比を小さくすることができる)。これにより、交流負荷92や交流負荷92に接続される負荷用リレー91に印加される電圧も低くすることができるため、連系運転が可能な電力を太陽電池1が供給できるか否かを判定する際に、電力が供給される交流負荷92や負荷用リレー91について、耐圧の低いものが利用できるようになる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、以上の説明は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
例えば、本実施形態において、制御回路8は、系統連系装置2の起動にかかり、インバータ回路5の出力する三相電流iu、iwの実効値iue、iweを用いてインバータ回路5の動作を制御したが、相電流の振幅や平均値を用いるようにしても良い。
また、例えば、本実施形態において、系統連系装置2の起動にかかり、制御回路8は、インバータ回路5の出力する三相電流iu、iwに基づいて制御を行ったが、三相電流iu、iwに対して3相2相変換を行い、電流ベクトルを利用して制御するようにしても良い。
また、例えば、交流負荷92には負荷用リレー7が接続されていたが、インバータ回路5からの電力の供給を遮断できるスイッチ回路であれば、IGBTやFETのようなスイッチ素子を用いても良い。
また、例えば、本実施形態において三相交流電力を出力するインバータ回路5を用いていたが、本発明は、単相の交流電力を出力するインバータ回路5にも応用することができる。
また、例えば、本実施形態において、交流負荷へ電力を供給する際に、インバータ回路5の出力電流を徐々に増加するために、図2のステップS14〜S17に示す動作フローを実行したが、単純にインバータ回路5の出力する交流電力の電圧が増加するよう(徐々に電圧の目標値vtを増加させる)にしても良い。これは、交流負荷92として単純な抵抗92u、92v、92wを設けているだけなので、インバータ回路5の出力電流と、インバータ回路5の出力電圧が比例することを利用している。
また、例えば、相電流iu、iw、や線間電圧vuv、vvwを用いて、電流センサCT1、CT2や電圧センサ11に異常があるか否かを判断することができる。
これは、本実施例において、インバータ回路5の出力する三相交流電力に対して交流負荷92が平衡である場合に、各相の相電流や各線間電圧が等しくなることを利用する。即ち、各相電流の内、何れか2つの相電流の差が所定の電流差閾値Isthよりも大きい場合に、電流センサCT1、CT2に異常があり、バランスが崩れているものと考えることができる。また、線間電圧についても、各線間電圧の内、何れか2つの線間電圧の差が所定の線間電圧差閾値Vsthよりも大きい場合に、電圧センサ11に異常があり、バランスが崩れているものと考えることができる。尚、ここでの相電流や線間電圧は、瞬時値ではなく、実効値、平均値、或いは振幅等の波形の大きさを決める特徴量を利用する。
電流センサCT1、CT2や電圧センサ11に異常があると判断した場合には、インバータ回路5の動作を停止し、図示しない表示部へ異常がある旨を表示したり、警報音を出すなどしてユーザーに報知すると良い。
このような動作を実行する場合には、図5に示す動作フローを図2のステップS16とステップS17との間に加える。図5の動作フローでは、相電流、及び線間電圧に実効値を用いている。ステップS16よりステップS41へ移行し、制御回路8は、u相電流の実効値iueとw相電流の実効値iweとの差が所定の電流差閾値Isthよりも大きいか否かを判断する。ステップS41において、制御回路8は、u相電流の実効値iueとw相電流の実効値iweとの差が所定の電流差閾値Isthよりも大きくない場合は、電流センサCT1、CT2に異常はないと判断できるため、ステップS42へ移行する。また、制御回路8は、u相電流の実効値iueとw相電流の実効値iweとの差が所定の電流差閾値Isthよりも大きい場合は、電流センサCT1、CT2に異常ありと判断できるため、ステップS43へ移行する。
ステップS42では、制御回路8は、u相出力線u及びv相出力線vの線間電圧vuvの実効値vuveと、v相出力線v及びw相出力線wの線間電圧vvwの実効値vuveとの差が所定の線間電圧差閾値Vsthよりも大きいか否かを判断する。制御回路8は、線間電圧vuvの実効値vuveと、線間電圧vvwの実効値vuveとの差が所定の線間電圧差閾値Vsthよりも大きくない場合、電圧センサ11に異常が無いと判断できるため、電流センサCT1、CT2、及び電圧センサ11の異常確認を終了し、ステップS17へ移行する。また、制御回路8は、線間電圧vuvの実効値vuveと、線間電圧vvwの実効値vuveとの差が所定の線間電圧差閾値Vsthよりも大きい場合、電圧センサ11に異常ありと判断できるため、ステップS43へ移行する。
ステップS43では、制御回路8は、インバータ回路5の動作を停止し、図示しない表示部に電流センサCT1、CT2や電圧センサ11に異常がある旨を報知し(ステップS43)、系統連系用リレー7を開状態から閉状態へと切り替える際の処理(図2の動作フロー)を異常終了する。
このようにすることで、電流センサCT1、CT2や電圧センサ11に異常があるまま系統連系装置2が動作することを防止することができる。

1 太陽電池
2 パワーコンディショナ
4 昇圧回路
5 インバータ回路
6 フィルタ回路
7 系統連系用リレー
9 交流負荷回路
11 電圧センサ
30 商用電力系統
45 電圧センサ
91 負荷用リレー
92 交流負荷
CT1 電流センサ
CT2 電流センサ


Claims (4)

  1. 太陽電池が接続される一対の端子と、当該端子の一方の端子に直列にリアクトルとダイオードとを接続し、このリアクトルとダイオードとの接続点と前記端子の他方の端子との間を開閉するスイッチ素子と、前記ダイオードと他方の端子との間に接続されるコンデンサとを有し、前記スイッチ素子を周期的に開閉させて所定の昇圧比を得る昇圧回路と、
    前記昇圧回路で昇圧された直流電力を交流電力に変換し、この交流電力を出力線を介して商用電力系統へ連系させるインバータ回路と、
    前記出力線に介在し、当該出力線の開閉を行う系統連系用リレーと、を備え、
    前記系統連系用リレーを介して前記太陽電池の発電出力を前記商用電力系統へ連系する系統連系装置において、
    前記インバータ回路と前記系統連系用リレーとをつなぐ前記出力線の前記インバータ回路側に接続され、前記インバータ回路から出力される交流電力が供給される交流負荷を備え、
    前記系統連系装置の起動にかかり、前記系統連系用リレーを開状態にし、前記昇圧回路の前記スイッチング素子を開状態にした後、
    前記インバータ回路は、このインバータ回路の出力電流を徐々に増加するように、前記直流電力を交流電力へ変換し、
    前記交流負荷へ供給される前記交流電力が所定の電力より大きくなった場合に、前記系統連系用リレーを閉状態へ切り替え前記スイッチング素子を周期的に開閉させる制御を開始することを特徴とする系統連系装置。
  2. 前記系統連系用リレーを開状態から閉状態へ切り替える際に、
    前記インバータ回路を一時停止しして、
    前記昇圧回路の出力電圧が所定の電圧閾値まで昇圧した後に、前記インバータ回路の動作を開始させ、前記商用電力系統と同期した交流電力を系統に連系させることを特徴とする請求項1に記載の系統連系装置。
  3. 前記インバータ回路は、前記直流電力を三相交流電力に変換し、
    前記交流負荷は、前記三相交流電力に対して平衡な負荷であり、
    前記三相交流電力の相電流を検出する相電流検出部を有し、
    前記相電流の内、何れか2つの相電流の差が所定の電流差閾値よりも大きい場合に、前記インバータ回路の動作を停止することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の系統連系装置。
  4. 前記インバータ回路は、前記直流電力を三相交流電力に変換し、
    前記交流負荷は、前記三相交流電力に対して平衡な負荷であり、
    前記三相交流電力の線間電圧を検出する線間電圧検出部を有し、
    前記線間電圧の内、何れか2つの線間電圧の差が所定の電圧差閾値よりも大きい場合に、前記インバータ回路の動作を停止することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の系統連系装置。
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