JP2012203179A - レンズ鏡筒および撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】送りねじで駆動する光学保持部材を円滑に移動させる。
【解決手段】レンズ鏡筒であって、光学部材を保持する光学保持部材と、光学部材の光軸に平行な方向に光学保持部材を案内する案内軸と、光学部材の光軸と平行に配置された送りねじと、送りねじに噛み合いつつ光学保持部材に結合され、光軸と略平行な回動軸の周りに回動する回動部材と、回動部材を送りねじに向かって押し付ける押し付け部材とを備え、回動部材の回動軸は、送りねじの接線のうち、案内軸に対して回動部材を押し付ける合力の方向と略直交する接線であって、回動部材が送りねじに噛み合っている位置に近い側の接線と交差する。
【選択図】図6

Description

本発明は、レンズ鏡筒および撮像装置に関する。
送りねじの駆動力で光学素子を移動させる光学機器がある(特許文献1参照)。
[特許文献1] 特開2009−139516号公報
送りねじの回転方向が変化すると駆動力が変化して振動等を生じる場合がある。
本発明の第一態様として、光学部材を保持する光学保持部材と、光学部材の光軸に平行な方向に光学保持部材を案内する案内軸と、光学部材の光軸と平行に配置された送りねじと、送りねじに噛み合いつつ光学保持部材に結合され、光軸と略平行な回動軸の周りに回動する回動部材と、回動部材を送りねじに向かって押し付ける押し付け部材とを備え、回動部材の回動軸は、送りねじの接線のうち、案内軸に対して回動部材を押し付ける合力の方向と略直交する接線であって、回動部材が送りねじに噛み合っている位置に近い側の接線と交差するレンズ鏡筒が提供される。
本発明の第二態様として、上記レンズ鏡筒と、レンズ鏡筒により形成される被写体像を撮像する撮像素子とを備える撮像装置が提供される。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。これらの特徴群のサブコンビネーションもまた発明となり得る。
撮像装置100の模式的断面図である。 支持機構500の斜視図である。 回動部材550の部分断面図である。 支持機構500の正面図である。 支持機構500の部分平面図である。 回動部材550の模式図である。 回動部材550の部分拡大図である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、撮像装置100の模式的断面図である。撮像装置100は、レンズユニット200およびカメラボディ300を含む。
なお、以降の記載では、レンズユニット200において、物体側を「前側」、像側を「後側」と記載する。また、カメラボディ300において、レンズユニット200が装着される側を「前側」、その反対側で、ファインダ350、表示部340等が配置される側を「後側」または「背面側」と記載する。
レンズユニット200は、固定筒210、鏡筒CPU219、複数のレンズ220、230、240、250、260およびレンズマウント216を有する。
固定筒210の一端は、レンズマウント216を介して、カメラボディ300のボディマウント360に結合される。レンズマウント216およびボディマウント360の結合は一定の操作で解除できる。これにより、カメラボディ300には、同じ規格のレンズマウント216を有する他のレンズユニット200を装着できる。
鏡筒CPU219は、レンズユニット200における制御を司ると共に、カメラボディ300との通信も担う。これにより、カメラボディ300に装着されたレンズユニット200はカメラボディ300と連携して動作する。また、防振ユニットを備えたレンズユニット200では、鏡筒CPU219が、振動を打ち消すレンズの移動方向および移動量を算出して、防振用のアクチュエータを制御する。
複数のレンズ220、230、240、250、260は、共通の光軸X上に配列されて光学系をなす。複数のレンズ220、230、240、250、260の一部を光軸X方向に移動させることにより、この光学系の倍率および焦点位置が変化する。
ここで、ひとつのレンズ250に着目すると、レンズ250はレンズ保持枠510に保持され、レンズ保持枠510は案内軸542、544から支持される。案内軸542、544は、互いに平行に、且つ、各々が光軸Xに対して平行に配される。よって、レンズ250は、光軸Xに対して平行な方向に移動可能に支持される。
また、レンズ保持枠510は、送りねじ520に噛み合う回動部材550と結合されている。送りねじ520は、光軸Xと平行に配され、且つ、モータ530により回転駆動される。よって、モータ530が動作した場合に、レンズ保持枠510は、回動部材550を介して送りねじ520に駆動されて移動する。更に、モータ530の回転方向が反転した場合は、レンズ保持枠510の移動方向も反転する。
このような支持機構500により、レンズ250は、レンズユニット200において光軸方向に移動可能に保持される。また、レンズユニット200において、レンズ250はモータ530に駆動されて光軸X方向に移動する。
なお、図1には、レンズ250を駆動する送りねじ520およびモータ530が描かれているが、これは、他のレンズ220、230、240、260が移動しないことを意味するわけではない。他のレンズ220、230、240、260も、送りねじ520およびモータ530により駆動される場合がある他、他のレンズ220、230、240、260に、超音波モータ、ボイスコイルモータ等の他の駆動方式が与えられる場合がある。また、他のレンズ220、230、240、260の一部は、カム構造、スライド構造等の操作により手動で移動させる機構を有する場合がある。
カメラボディ300は、レンズユニット200に結合されたボディマウント360の背後に配されたミラーユニット370を備える。ミラーユニット370の下方には合焦光学系380が配される。また、ミラーユニット370の上方にはフォーカシングスクリーン352が、それぞれ配される。
フォーカシングスクリーン352の更に上方にはペンタプリズム354が配され、ペンタプリズム354の後方にはファインダ光学系356が配される。ファインダ光学系356の後端は、ファインダ350としてカメラボディ300の背面に露出する。
ミラーユニット370の後方には、シャッタ装置400、ローパスフィルタ332、撮像素子330、主基板320および表示部340が順次配される。液晶表示板等により形成される表示部340は、カメラボディ300の背面に現れる。主基板320には、本体CPU322および画像処理回路324等の電子部品の一部が実装される。
ミラーユニット370は、メインミラー371およびサブミラー374を含む。メインミラー371は、メインミラー回動軸373により軸支されたメインミラー保持枠372に支持される。サブミラー374は、サブミラー回動軸376により軸支されたサブミラー保持枠375に支持される。サブミラー保持枠375は、メインミラー保持枠372に対して回動する。よって、メインミラー保持枠372が回動した場合、サブミラー保持枠375もメインミラー保持枠372と共に変位する。
メインミラー保持枠372の前端が降下した場合、メインミラー371は、レンズユニット200から入射した入射光束上に斜めに位置する。メインミラー保持枠372が上昇した場合、メインミラー371は、入射光束を避けた位置に退避する。
メインミラー371が入射光束上に位置する場合、レンズユニット200を通じて入射した入射光束は、メインミラー371に反射され、フォーカシングスクリーン352に導かれる。フォーカシングスクリーン352は、レンズユニット200の光学系と共役な位置に配されているので光学系が形成した被写体像が結ばれる。
フォーカシングスクリーン352に結像された像は、ペンタプリズム354およびファインダ光学系356を通じてファインダ350から観察される。被写体像の光束は、ペンタプリズム354を通過しているので、フォーカシングスクリーン352上の被写体像はファインダ350から正立正像として観察される。
測光センサ390は、ファインダ光学系356の上方に配され、ペンタプリズム354において分岐されさた入射光束の一部を受光する。測光センサ390は、被写体輝度を検出して、本体CPU322に撮影条件の一部である露出条件を算出させる。また、入射光束の一部を三原色毎に測光して、オートホワイトバランスの算出にも与する。
メインミラー371は、入射した入射光束の一部を透過するハーフミラー領域を有する。サブミラー374は、ハーフミラー領域から入射した入射光束の一部を、合焦光学系380に向かって反射する。合焦光学系380は、入射した入射光束の一部を焦点検出センサ382に導く。これにより、本体CPU322は、レンズユニット200の光学系を合焦させる場合のレンズ230の目標位置を決定する。
上記のような撮像装置100においてレリーズボタンが半押しされると、焦点検出センサ382および測光センサ390が有効になり、被写体像を適切な撮影条件で撮影できる状態になる。次いで、レリーズボタンが全押しされると、メインミラー371およびサブミラー374が退避位置に移動して、シャッタ装置400が開く。これにより、レンズユニット200から入射した入射光束は、ローパスフィルタ332を通過して、撮像素子330に入射する。
撮像素子330は、CCDセンサ(Charge Coupled Device)、CMOSセンサ(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などの光電変換素子により形成され、受光した被写体像を電気信号に変換して出力する。撮像素子330から出力された電気信号は画像処理回路324において撮影画像データに変換される。
図2は、支持機構500の斜視図である。支持機構500は、レンズ250を支持しつつ移動させる機構であり、レンズ保持枠510、送りねじ520、案内軸542、544および回動部材550を含む。
レンズ250は、レンズ保持枠510に保持され、レンズ保持枠510は、嵌合部512および係合部514において一対の案内軸542、544から支持され且つ案内される。即ち、一対の案内軸542、544は、互いに平行に、また、レンズ250を含む光学系の光軸Xに平行に配される。
レンズ保持枠510に形成された一対の嵌合部512は、案内軸542の延在方向に離間した2ヶ所で案内軸542に嵌合する。これにより、レンズ保持枠510は、案内軸542に対して、光軸X方向に移動可能に支持される。
また、レンズ保持枠510は、単一の係合部514に他方の案内軸544を挿通される。これにより、レンズ保持枠510は、光軸X方向に移動可能な状態を維持しつつ、案内軸542の周りに回転することを規制される。
回動部材550は、回動軸552を回動軸としてレンズ保持枠510に対して回動可能に、嵌合部512の近傍においてレンズ保持枠510に対して結合される。回動部材550は、自身の先端近傍に形成されたラック部554において送りねじ520に噛み合う。
送りねじ520が、光軸Xと平行な回転軸の周りに回転した場合、回動部材550は送りねじ520に駆動されて、送りねじ520の長手方向、即ち、光軸Xと平行な方向に駆動される。これにより、レンズ保持枠510に保持されたレンズ250も、光軸Xと平行な方向に移動する。なお、送りねじ520の回転方向が反転した場合、レンズ保持枠510およびレンズ250の移動方向も反転する。
図3は、回動部材550の部分的な断面図である。図3には、回動部材550と送りねじ520との噛み合い部分が、図中に矢印で示すP−P断面およびQ−Q断面について示される。また、ラック部554を下方から見上げた回動部材550の下面も図3に併せて示す。
Q−Q断面から判るように、送りねじ520およびラック部554は、送りねじ520の長手方向と平行な方向、即ち、光軸Xと平行な方向に離間した一対の噛み合い位置において相互に噛み合う。これにより、送りねじ520が回転した場合に、ラック部554を通じて、送りねじ520の長手方向の駆動力が回動部材550に伝えられる。
また、P−P断面から判るように、送りねじ520およびラック部554は、送りねじ520の周方向については、単一の噛み合い位置において相互に噛み合う。よって、送りねじ520が回転した場合に、送りねじ520の回転運動がラック部554に伝わることはなく、軸方向の駆動力が回動部材550に伝えられる。
図4は、支持機構500の背面図であり、図2に示した支持機構500を、撮像装置100の背面側から見た様子を示す。図2と共通の要素には同じ参照番号を付して重複する説明を省く。
支持機構500において、レンズ保持枠510および回動部材550の間には、押し付けばね560が配される。押し付けばね560の一方の端部562は、回動部材550に上方から当接する。また、押し付けばね560の他方の端部564は、レンズ保持枠510の嵌合部512の近傍に側方から当接する。押し付けばね560は、端部562、564が互いに離間する方向に付勢されている。
既に説明した通り、レンズ保持枠510は、嵌合部512において案内軸542に嵌合し、且つ、係合部514において案内軸544に係合する。これにより、レンズ保持枠510は、光軸Xに直交する面内での位置が決められている。
このようなレンズ保持枠510に対して、回動部材550は、送りねじ520の径方向について一方から送りねじ520に当接している。よって、回動部材550は、回動軸552の周りに回動自在に、レンズ保持枠510に結合されている。しかしながら、押し付けばね560が、回動部材550を図中反時計周りに付勢しているので、回動部材550のラック部554は、「がた」を生じることなく送りねじ520の周面に押し付けられる。
図5は、支持機構500の部分的な平面図であり、図4に矢印Aで示す面における支持機構500の平面的配置を示す。図2および図4と共通の要素には同じ参照番号を付して重複する説明を省く。
支持機構500を見下ろした場合、回動部材550の回動軸552が、送りねじ520および案内軸542、544に対して平行に配されていることが判る。これより、回動部材550が回動軸552の周りに回動した場合でも、送りねじ520から一対のラック部554に伝えられた駆動力は、等しくレンズ保持枠510に伝わる。
また、支持機構500を見下ろした場合、押し付けばね560は、中程のコイル部分に回動軸552を挿通され、一方の端部562を回動部材550に、他方の端部564をレンズ保持枠510に、それぞれ当接させている。ここで、図中左側に位置する押し付けばね560の一方の端部562は、送りねじ520の長手方向について、一対のラック部554の中央位置において回動部材550に当接する。これにより、押し付けばね560の発生する押し付け力は、一対のラック部554に均等に作用する。
また、レンズ保持枠510において、一対の嵌合部512の中央位置も、一対のラック部554の中央位置と共通であり、光軸Xに平行な平面B上に位置する。更に、レンズ保持枠510およびレンズ250を含む組立体の重心Gも、上記平面B上に位置する。このように、送りねじ520が生じる駆動力に対して負荷となる一対の嵌合部512、組立体の重心Gがいずれも一対のラック部554の中心位置にあるので、送りねじ520によるレンズ保持枠510の移動方向が変化した場合も、回動部材550の移動に対する抵抗力は変化しない。
図6は、図4と同じ方向から見た回動部材550を拡大して示す模式図である。他の図と共通の要素には同じ参照番号を付して重複する説明を省く。
押し付けばね560の押し付け力Pにより、回動部材550は送りねじ520に向かって押し付けられる。このため、ラック部554は、送りねじ520から、押し付け力Pに等しく、方向が反対の反力Fを受ける。
ここで、回動部材550が反力Fを受ける位置、即ち、ラック部554が送りねじ520に噛み合う領域Eにおける、反力Fと直交する接線Tが、回動軸552の回動軸Cと交差する。なお、ここでいう接線Tは、送りねじ520の基準ピッチ円に対する接線Tを含み、ラック部554と送りねじ520が噛み合う領域Eを通り、接線Tと平行な直線の総称を意味する。
図7は、上記のような配置を有する支持機構500の作用を説明する図であり、回動部材550を部分的に拡大して示す。他の図と共通の要素には同じ参照番号を付して重複する説明を省く。
既に説明した通り、送りねじ520とラック部554との間には、反力Fが作用する。よって、図中に矢印Dで示す時計回りに送りねじ520が回転した場合、送りねじ520およびラック部554の間の摩擦により生じる摩擦力μは、回動部材550に対して接線Tの方向に作用する。また、図中に矢印Dで示す反時計回りに送りねじ520が回転した場合、送りねじ520およびラック部554の摩擦により生じる摩擦力μは、回動部材550に対して、接線Tの方向に、時計回りDの場合の摩擦力μと反対向きに作用する。
図6を参照して説明したように、接線Tは回動部材550の回動軸Cと交差している。よって、上記のように発生した摩擦力μ1、μには接線Tと交差する成分が含まれない。このため、送りねじ520が回転方向Dに回転する場合と、回転方向Dに回転する場合とで、送りねじ520から回動部材550に伝わる駆動力が変化しない。
よって、送りねじ520の回転方向が変化した場合であっても、送りねじ520およびラック部554に、びびり、衝突音等が生じることがない。また、送りねじ520を駆動するモータ530に対する負荷も、回転方向D、Dによらず変化しないので、モータ530のコイル等がうなり音を生じることも防止される。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
100 撮像装置、200 レンズユニット、210 固定筒、216 レンズマウント、219 鏡筒CPU、220、230、240、250、260 レンズ、300 カメラボディ、320 主基板、322 本体CPU、324 画像処理回路、330 撮像素子、332 ローパスフィルタ、340 表示部、350 ファインダ、352 フォーカシングスクリーン、354 ペンタプリズム、356 ファインダ光学系、360 ボディマウント、370 ミラーユニット、371 メインミラー、372 メインミラー保持枠、373 メインミラー回動軸、374 サブミラー、375 サブミラー保持枠、376 サブミラー回動軸、380 合焦光学系、382 焦点検出センサ、390 測光センサ、400 シャッタ装置、500 支持機構、510 レンズ保持枠、512 嵌合部、514 係合部、520 送りねじ、530 モータ、542、544 案内軸、550 回動部材、552 回動軸、554 ラック部、560 押し付けばね、562、564 端部

Claims (6)

  1. 光学部材を保持する光学保持部材と、
    前記光学部材の光軸に平行な方向に前記光学保持部材を案内する案内軸と、
    前記光学部材の光軸と平行に配置された送りねじと、
    前記送りねじに噛み合いつつ前記光学保持部材に結合され、前記光軸と略平行な回動軸の周りに回動する回動部材と、
    前記回動部材を前記送りねじに向かって押し付ける押し付け部材と
    を備え、
    前記回動軸は、前記送りねじの接線のうち、前記案内軸に対して前記回動部材を押し付ける合力の方向と略直交する接線であって、前記回動部材が前記送りねじに噛み合っている位置に近い側の接線と交差するレンズ鏡筒。
  2. 前記回動部材は、前記送りねじの周方向については単一の噛み合い位置で前記送りねじに噛み合い、
    前記単一の噛み合い位置における前記送りねじの接線が、前記回動部材の前記回動軸と交差する請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  3. 前記回動部材は、前記光軸と平行な方向に離間した一対の噛み合い位置で前記送りねじに噛み合い、
    前記押し付け部材は、前記一対の噛み合い位置の中央で前記押し付け力を前記回動部材に作用させる請求項1または請求項2に記載のレンズ鏡筒。
  4. 前記光学保持部材は、前記光軸と平行な方向に離間した一対の嵌合位置で前記案内軸に嵌合する一対の嵌合部を有し、
    前記一対の嵌合部の中央位置と、前記一対の噛み合い位置の中央位置は、前記光軸に直交する単一の面上に位置する請求項3に記載のレンズ鏡筒。
  5. 前記光学部材を保持した前記光学保持部材は、前記光軸方向について、前記一対の噛み合い位置の中央に重心を有する請求項4に記載のレンズ鏡筒。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒と、
    前記レンズ鏡筒により形成される被写体像を撮像する撮像素子と
    を備える撮像装置。
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