JP5636952B2 - ミラー保持機構及びカメラ - Google Patents

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本発明は、ミラー保持機構及びカメラに関するものである。
従来、一眼レフカメラの機構として、メインミラーを保持したメインミラー保持枠と、サブミラーを保持するとともに、メインミラー保持枠に軸支されたサブミラー保持枠と、ミラーダウン位置においてサブミラー保持枠と当接する受けピンと、を備えるミラー保持機構が知られている。このようなミラー保持機構におけるサブミラーの角度は、サブミラーがミラーダウン位置に来たときに、サブミラー保持枠の一部を受けピンと当接させることにより決定されている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2007−114512号公報
しかし上記特許文献の構成は、ミラーアップ状態においてサブミラーの受けピンがミラー保持機構内に突出し、撮像素子の中央付近に存在する。このため、撮影レンズからの迷光が受けピンの表面に反射して撮像素子に進入し、撮像された画像にゴーストが発生する可能性がある。
本発明の課題は、ゴーストの発生を低減可能なミラー保持機構及びカメラを提供することにある。
請求項1に記載のミラー保持機構は、カメラに備えられるミラー保持機構であって、メインミラーを保持するメインミラー保持部と、サブミラーを保持するとともに、前記メインミラー保持部に対して支軸を中心にして回動するようにサブミラー保持部と、前記メインミラー保持部における、光軸を水平として画像を撮影する場合のカメラ位置において上部側に配置される受け部と、前記サブミラー保持部と一体的に移動し、前記メインミラーが所定位置にくるとき、前記受け部と当接し、前記サブミラー保持部を定位置で停止させる当接部と、を備える。
請求項8に記載のカメラは、請求項1から7のいずれか1項に記載のミラー保持機構を備える。
本発明によれば、ゴーストの発生を低減可能なミラー保持機構及びカメラを提供することができる。
本実施形態のカメラの断面図である。 メインミラーがミラーダウン位置にあるときのミラー保持機構の斜視図である。 図2の状態から、側面保持部材を外した図である。 図2のミラーダウン状態を他の方向から見た斜視図である。 ミラー保持機構のミラーアップ状態の図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態としてカメラを例に説明する。なお、以下に示す図面には、説明と理解とを容易にするために、XYZの直交座標系を設けた。この座標系では、撮影者が光軸Aを水平として横長の画像を撮影する場合のカメラ位置(以下、正位置という)において撮影者から見て左側に向かう方向をXプラス方向とする。また、正位置において上側に向かう方向をYプラス方向とする。さらに、正位置において被写体に向かう方向をZ方向とする。
図1は、本実施形態のミラー保持機構30を備えるカメラ100の断面図である。図1は、カメラ100を光軸Aに沿って縦に分割したときの断面図である。また、図1では、ミラー保持機構30の構成を簡略化して描いている。このため、後述する他の図に示すミラー保持機構30とは一部形状が異なる。
カメラ100は、デジタル一眼レフカメラであり、図1に示すように、カメラボディ101、画像表示部102、マウント部103、ミラー保持機構30、ファインダ部40、AFモジュール50、シャッタ部60、及び撮像部70を備える。
カメラボディ101は、カメラ100の各部を固定するメインフレームである。画像表示部102は、カメラ100の後部に設けられ、撮像部70で撮影した被写体像や、操作に関連した情報、撮影した被写体像等を表示する液晶ディスプレイである。
マウント部103は、不図示の撮影レンズが着脱自在に装着される部分である。撮影レンズは、入射した被写体光をミラー保持機構30に出射するレンズ群を備える。
ファインダ部40は、ファインダスクリーン41、ペンタダハプリズム42及び接眼部43を備える。ファインダスクリーン41は、ミラー保持機構30が観察位置(ミラーダウン位置)のときに反射される被写体光を入射して結像するためのスクリーンである。ペンタダハプリズム42は、ファインダスクリーン41によって結像された被写体光を接眼部43へ出射する多角形のプリズムである。接眼部43はペンタダハプリズム42から出射された被写体光が入射する位置に配置された接眼光学系である。
AFモジュール50は、ミラー保持機構30で反射した被写体光を入射して、焦点調節のための測距情報を検出するセンサである。シャッタ部60は、ミラー保持機構30の後方に配置されている。シャッタ部60は、ミラー保持機構30が撮影位置(ミラーアップ位置)のときに被写体光が入射する。シャッタ部60は、不図示の複数のシャッタ羽根群を備え、不図示のレリーズスイッチ等による撮影指示に応じてシャッタ羽根群を開閉させ、撮像部70に被写体光を入射する。
撮像部70は、シャッタ部60を通過した被写体光が入射する位置に設けられている。撮像部70は、ローパスフィルタ71及び撮像素子72を備えている。撮像素子72は、ローパスフィルタ71を介して入射した被写体光を露光し、電気的な画像信号に変換して、不図示の画像処理部へ出力する。
ミラー保持機構30は、メインミラー保持枠2及びサブミラー保持枠4を備える。ミラー保持機構30は、不図示の撮影レンズから出射される被写体光が入射する位置に設けられている。ミラー保持機構30は、ファインダ部40、AFモジュール50、シャッタ部60、及び撮像部70に被写体光を選択的に入射させる機構である。
メインミラー保持枠2は、メインミラー1を備える。メインミラー1は、被写体光をファインダ部40へ反射させる反射ミラーである。メインミラー1には、被写体光の一部を透過させる半透過ミラーが設けられている。この半透過ミラーを透過した被写体光の一部は、その後部に設けられたサブミラー3に入射する。
図2は、本実施形態においてメインミラー1がミラーダウン位置にあるときのミラー保持機構30をXプラス側斜めから見た斜視図である。また、図3は図2の状態から、後述する側面保持部材20を外した図である。図4は図2のミラーダウン状態をXマイナス側斜めから見た斜視図である。そして、図5はミラーアップ状態の図である。
メインミラー保持枠2は、図2に示すように、メイン支軸8により回動自在に支持されている。メイン支軸8には、コイルバネ等の不図示のリターンバネが設けられている。メインミラー保持枠2は、このリターンバネによりメイン支軸8を中心として反時計回りに付勢されている。また、メインミラー保持枠2における、メイン支軸8に対して垂直な側面は、上面(Yプラス側の面)側に突出する突出部24,25が設けられている。
図2に示すミラーダウン位置では、メインミラー1を所定の角度で停止させる必要がある。このため、メインミラー保持枠2を所定の角度で停止させるストッパピン7が設けられている。ストッパピン7は、カメラボディ101に設けられている。図2に示すように、ストッパピン7にメインミラー保持枠2が当接することにより、ミラーダウン位置においてメインミラー保持枠2が所定の角度で停止する。
一方、サブミラー保持枠4は、サブミラー3を備える。サブミラー3は、メインミラー1の半透過ミラーを透過した被写体光を反射してAFモジュール50へ導く反射ミラーである。サブミラー保持枠4は、メインミラー保持枠2に設けられたサブ支軸9に対して、軸止されている。
メインミラー保持枠2のXプラス側には、板状の側面保持部材20が取り付けられている。側面保持部材20には、受けピン6とミラー駆動ピン21がカシメ結合されている。この側面保持部材20はメインミラー保持枠2にビス22により固定されている。ビス22は2箇所に設けられている。また、側面保持部材20における、少なくともYマイナス側の部分には、反射防止用の塗装がなされている。
メインミラー保持枠2のサブ支軸9には、トグルバネ23が設けられている。このトグルバネ23は、サブミラー保持枠4を、サブ支軸9を中心として図中反時計回りに負勢している。すなわち、サブミラー保持枠4は、ミラーアップ時において、メインミラー保持枠2に対する角度が所定の角度未満になると時計回りに付勢される。これにより、サブミラー保持枠4はメインミラー保持枠2とともに退避位置まで跳ね上がる。また、サブミラー保持枠4は、ミラーダウン時に、メインミラー保持枠2に対する角度が所定の角度以上になると反時計回りに付勢される。
図2に示すミラーダウン位置では、サブミラー3を所定の角度で停止させる必要がある。このため、サブミラー保持枠4を所定の角度で停止させる受けピン6が設けられている。受けピン6は、メインミラー保持枠2の上部に配置された円筒形の部材である。受けピン6は、上述のようにメインミラー保持枠2側から側面保持部材20に挿入されて、側面保持部材20の外面側においてカシメ結合されている。
一方、サブミラー保持枠4は、該サブミラー保持枠4が軸支される軸に対して垂直に延びるサブミラー側枠部4Aを有する。このサブミラー側枠部4Aは、略L字状部材で、角部分がサブ支軸9に軸支されている。そして、サブミラー側枠部4Aは、その軸支されている部分からサブミラーを保持する側に延びる第1部分4Aaと、該第1部分に対して所定角度で延びる第2部分4Abとを有する。この、第2部分4Abの側面が、受けピン6の外周面と当接する当接部4aとなる。当接部4aが受けピン6の外周面に当接することにより、ミラーダウン位置においてサブミラー保持枠4が所定の角度で停止する。
図4に示すように、メインミラー保持枠2の一方の突出部25の側面には穴2aが設けられている。その穴2aに対して、側面保持部材20に結合された受けピン6が回転可能に挿入されている。受けピン6は偏芯ピンであり、穴2a側の先端には六角レンチが挿入可能な六角穴6aが受けピン6の中心軸から偏心して形成されている。受けピン6は、このようにメインミラー保持枠2の上部に設けられた穴2aに挿入されているので、メインミラー保持枠2の上側に位置する。
次に、本実施形態におけるミラー保持機構30の動作を説明する。ミラーアップ位置からミラーダウン位置に移行するとき、メインミラー保持枠2及びサブミラー保持枠4は、それぞれ反時計回りに回動する。このとき、サブミラー保持枠4は、サブ支軸9を中心にしてメインミラー保持枠2に対して回動する。
サブミラー保持枠4は、回動すると、まず、サブミラー側枠部4Aの第2部分4Abの一面である当接部4aが受けピン6に衝突する。このとき、受けピン6はメインミラー保持枠2と一体的に移動するので、受けピン6には、メインミラー保持枠2の反力は受けない。すなわち受けピン6が受ける反力は、サブミラー3およびサブミラー保持枠4の運動エネルギーのみとなる。
一方、メインミラー保持枠2は、メイン支軸8を中心にして反時計回りに回動する。そして、サブミラー保持枠4が回動を停止した後、ストッパピン7に当接して停止する。メインミラー保持枠2が回動する間、サブミラー保持枠4の当接部4aは、受けピン6に当接したままとなり、当接部4aと受けピン6との相対的な摺動はほとんど生じない。また、図5は、ミラーアップ状態の図である。ミラーアップ状態において、メインミラー保持枠2とサブミラー保持枠4とは、ZX平面と略平行に配置される。本実施形態において受けピン6は、メインミラー保持枠2の上部に設けられている。従って、ミラーアップ状態において、ミラー保持枠2の下、すなわち被写体光が通過する領域内に受けピンは突出していない。
以上、本実施形態によると、以下の効果を奏する。
(1)サブミラーの受けピンがミラー保持機構内の撮像素子の中央付近に存在すると、撮影レンズからの迷光が、受けピン端面に反射し撮像素子に進入し、撮影画像にゴーストが発生しやすい。しかし、本実施形態で受けピン6は、メインミラー保持枠2の上部に設けられている。従って、ミラーアップ状態において、従来のように撮影時のミラー保持機構30部内に突起物として残らず、撮影レンズからの迷光が受けピン6の表面に反射して撮像素子72に進入することがない。ゆえに、撮影時におけるゴースト発生を抑えることができる。また、受けピン6等には、従来、艶消し塗装などが行われているが、本実施形態によると、これらの処理を行う必要もない。
さらに、受けピン6は、側面保持部材20によって覆われ、外部から見えない構成になっている。このため、装飾的観点からの塗装も必要がなく、摩擦による削れの少ない金属ピンのまま使用することができ、耐久によるサブミラーの角度変化対策やコスト的にも有利である。
(2)通常、ミラーダウン時にメインミラーのストッパピン7とメインミラー保持枠2とが接触する前にサブミラーの受けピン6とサブミラー保持枠2とが接触する。ここで、カメラボディにサブミラーの受けピンが設けられていると、サブミラーと受けピンとの接触時に、メインミラー及びサブミラーの運動エネルギーが全て受けピンに加わる。ゆえに、受けピンに対する衝撃が大きく、受けピンの磨耗が大きい。
これに対し本実施形態のミラー保持機構30では、メインミラー保持枠2にサブミラー3の受けピン6が設けられている。したがって、サブミラー保持枠4が受けピン6に衝突する際、受けピン6には、メインミラー保持枠2の衝撃は加わらず、サブミラー3およびサブミラー保持枠4が回動するときの運動エネルギーのみが作用する。このため、ミラーダウン時におけるサブミラー保持枠4のバウンド収束時間を短くすることができる。したがって、例えば、連写コマ速をアップすることが可能となる。
(3)サブミラーの受けピンが、カメラボディに取り付けられている場合、サブミラー保持枠と受けピンはミラーダウン動作時に接触しながら移動する。このために、摩擦力により表面の塗装が削れ、撮影回数が多くなるとサブミラーの角度が変化し、オートフォーカス性能に影響が出る。
しかし、本実施形態によると、メインミラー保持枠2が回動する間、サブミラー保持枠4の当接部4aと受けピン6との相対的な摺動はほとんど生じない。このため、サブミラー保持枠4の当接部4aと受けピン6との間の摩擦力が小さくなり、これら接触面の削れが少なくなる。したがって、長期間使用してもサブミラー3の角度変化を少なくすることができ、AF性能への影響を軽減することができる。
(4)従来、サブミラーの角度を調整する際は、ミラーアップ状態にしてサブミラー偏芯ピンを調整していた為に、作業性が悪かった。しかし、本実施形態の構成によれば、メインミラー保持枠2がダウンした状態でも、穴2aから六角レンチを差し込んで六角穴6aに挿入し、六角レンチを回転させることで受けピン6を偏心させることができる。これにより、カメラ100がミラーダウン状態であっても、サブミラー保持枠4の当接部4aと受けピン6とが当接する位置を調整することができる。したがって、サブミラー3のミラー角度を適正角度に調整することにより、部品や組み立て時のばらつきを修正することができる。さらには、従来サブミラーの角度調整をミラーアップ状態で行う必要があったが、ミラーダウン状態で角度調整可能となったので、調整時間短縮することができる。
(5)本実施形態では、側面保持部材20における、少なくともYマイナス側の部分には、反射防止用の塗装がなされている。従って、ミラーアップした状態で被写体光がミラー保持機構30の下部空間(Yマイナス側の空間)を通過した際に、側面保持部材20に迷光が反射して撮像素子72に入射する可能性が少ない。
(6)本実施形態のミラー保持機構30は、側面保持部材20に受けピン6とミラー駆動ピン21がカシメ結合され、この側面保持部材20をメインミラー保持枠2に取り付ける構造である。従って、メインミラー保持枠2と受けピン6とミラー駆動ピン21とを一体成形する場合と比べて、メインミラー保持枠2の製造が容易である。また、ミラー保持機構30と受けピン6とミラー駆動ピン21とを別部材で製造することもでき、材料選択の幅が広がる。
(変形形態)
以上、説明した実施形態に限定されることなく、以下に示すような種々の変形や変更が可能であり、それらも本発明の範囲内である。
(1)受けピン6の断面は円形に限らず、半円形、楕円形等の他の形状であってもよい。また、サブミラー保持枠4におけるピン6と当接する部分の形状も第2部分4Abの形状に限らず、他の形状であってもよい。
(2)受けピン6の穴6aは六角レンチに対応した形状に限らず、プラス/マイナスのドライバ用溝でもよいし、専用の工具のみが差し込み可能な形状であってもよい。また、外径が異なる複数種の受けピン6を交換可能な構造としてもよい。この場合は、適切な外径の受けピン6を取り付けることにより、サブミラー3のミラー角度を適正角度に調整することができる。
(3)本実施形態では、デジタル一眼レフカメラに適用した例について示したが、本発明はこれに限らず、例えばフィルム式一眼レフカメラにも適用することができる。
なお、実施形態及び変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。また、本発明は以上説明した実施形態によって限定されることはない。
1:メインミラー、2:メインミラー保持枠、2a:穴、3:サブミラー、4:サブミラー保持枠、4a:当接部、サブミラー側枠部4A、第1部分4Aa、第2部分4Ab、6a:受けピン,7a:ストッパピン、8:メイン支軸、9:サブ支軸、20:側面保持部材、21:駆動ピン、100:カメラ

Claims (8)

  1. カメラに備えられるミラー保持機構であって、
    メインミラーを保持するメインミラー保持部と、サブミラーを保持するとともに、前記メインミラー保持部に対して支軸を中心にして回動するようにサブミラー保持部と、
    前記メインミラー保持部における、光軸を水平として画像を撮影する場合のカメラ位置において上部側に配置される受け部と、
    前記サブミラー保持部と一体的に移動し、前記メインミラーが所定位置にくるとき、前記受け部と当接し、前記サブミラー保持部を定位置で停止させる当接部と、
    を備えること、
    を特徴とするミラー保持機構。
  2. 請求項1に記載のミラー保持機構であって、
    前記サブミラー保持部における、前記軸に対して垂直方向に延びる一辺側のサブミラー側枠部は、
    前記軸側から前記サブミラーに沿って延びる第1部分と、
    軸側から前記第1部分と異なる方向に延びる第2部分とを有し、
    前記第2部分の側面が、前記当接部であること、
    を特徴とするミラー保持機構。
  3. 請求項2に記載のミラー保持機構であって、
    前記メインミラー保持部における、前記軸に対して垂直方向に延びる一辺側のメインミラー側枠部に対して、前記サブミラー側枠部を挟んで対向配置される側面保持部材を備え、
    前記受け部は受けピンであり、前記側面保持部材における前記メインミラー側枠部側に前記受けピンが設けられ、該受けピンが前記メインミラー側枠部に設けられた穴に挿入されていること、
    を特徴とするミラー保持機構。
  4. 請求項3に記載のカメラであって、
    前記側面保持部材における、少なくとも前記サブミラー側の部分は、反射防止用の塗装がなされていること、
    を特徴とするミラー保持機構。
  5. 請求項3又は4に記載のミラー保持機構であって、
    前記側面保持部材の、前記メインミラー保持部が配置されている側と反対側の面から、ミラー保持機構駆動用の駆動ピンが延びていることを特徴とするミラー保持機構。
  6. 請求項3から5のいずれか1項に記載のミラー保持機構であって、
    前記メインミラー側枠部は前記メインミラー保持部の前記上部に突出し、前記穴は、その突出した部分に形成されていること、
    を特徴とするミラー保持機構。
  7. 請求項3から6のいずれか1項に記載のミラー保持機構であって、
    前記受けピンは偏心ピンで、その先端には六角穴、プラスマイナスのドライバ用溝または専用の工具のみが差し込み可能な形状の穴が形成され、
    前記受けピンを前記穴に挿入した状態で、前記穴より前記受けピンの中心位置を調整可能であること、
    を特徴とするミラー保持機構。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載のミラー保持機構を備えるカメラ。
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