JP2012137552A - ミラー保持機構及びカメラ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ミラー保持機構は、メインミラーを保持するメインミラー保持部と、サブミラーを保持するとともに、前記メインミラー保持部に設けられた軸に軸支されるサブミラー保持部と、前記メインミラー保持部における前記サブミラーが保持される側と反対側に配置される受け部と、前記サブミラー保持部と一体的に移動し、前記メインミラーがミラーダウン位置にくるとき、前記受け部と当接し、前記サブミラー保持部を定位置で停止させる当接部と、を備える。
【選択図】図2
Description
請求項8に記載のカメラは、請求項1から7のいずれか1項に記載のミラー保持機構を備える。
マウント部103は、不図示の撮影レンズが着脱自在に装着される部分である。撮影レンズは、入射した被写体光をミラー保持機構30に出射するレンズ群を備える。
サブミラー保持枠4は、回動すると、まず、サブミラー側枠部4Aの第2部分4Abの一面である当接部4aが受けピン6に衝突する。このとき、受けピン6はメインミラー保持枠2と一体的に移動するので、受けピン6には、メインミラー保持枠2の反力は受けない。すなわち受けピン6が受ける反力は、サブミラー3およびサブミラー保持枠4の運動エネルギーのみとなる。
(1)サブミラーの受けピンがミラー保持機構内の撮像素子の中央付近に存在すると、撮影レンズからの迷光が、受けピン端面に反射し撮像素子に進入し、撮影画像にゴーストが発生しやすい。しかし、本実施形態で受けピン6は、メインミラー保持枠2の上部に設けられている。従って、ミラーアップ状態において、従来のように撮影時のミラー保持機構30部内に突起物として残らず、撮影レンズからの迷光が受けピン6の表面に反射して撮像素子72に進入することがない。ゆえに、撮影時におけるゴースト発生を抑えることができる。また、受けピン6等には、従来、艶消し塗装などが行われているが、本実施形態によると、これらの処理を行う必要もない。
さらに、受けピン6は、側面保持部材20によって覆われ、外部から見えない構成になっている。このため、装飾的観点からの塗装も必要がなく、摩擦による削れの少ない金属ピンのまま使用することができ、耐久によるサブミラーの角度変化対策やコスト的にも有利である。
これに対し本実施形態のミラー保持機構30では、メインミラー保持枠2にサブミラー3の受けピン6が設けられている。したがって、サブミラー保持枠4が受けピン6に衝突する際、受けピン6には、メインミラー保持枠2の衝撃は加わらず、サブミラー3およびサブミラー保持枠4が回動するときの運動エネルギーのみが作用する。このため、ミラーダウン時におけるサブミラー保持枠4のバウンド収束時間を短くすることができる。したがって、例えば、連写コマ速をアップすることが可能となる。
しかし、本実施形態によると、メインミラー保持枠2が回動する間、サブミラー保持枠4の当接部4aと受けピン6との相対的な摺動はほとんど生じない。このため、サブミラー保持枠4の当接部4aと受けピン6との間の摩擦力が小さくなり、これら接触面の削れが少なくなる。したがって、長期間使用してもサブミラー3の角度変化を少なくすることができ、AF性能への影響を軽減することができる。
(変形形態)
(1)受けピン6の断面は円形に限らず、半円形、楕円形等の他の形状であってもよい。また、サブミラー保持枠4におけるピン6と当接する部分の形状も第2部分4Abの形状に限らず、他の形状であってもよい。
(2)受けピン6の穴6aは六角レンチに対応した形状に限らず、プラス/マイナスのドライバ用溝でもよいし、専用の工具のみが差し込み可能な形状であってもよい。また、外径が異なる複数種の受けピン6を交換可能な構造としてもよい。この場合は、適切な外径の受けピン6を取り付けることにより、サブミラー3のミラー角度を適正角度に調整することができる。
(3)本実施形態では、デジタル一眼レフカメラに適用した例について示したが、本発明はこれに限らず、例えばフィルム式一眼レフカメラにも適用することができる。
Claims (8)
- メインミラーを保持するメインミラー保持部と、
サブミラーを保持するとともに、前記メインミラー保持部に設けられた軸に軸支されるサブミラー保持部と、
前記メインミラー保持部における前記サブミラーが保持される側と反対側に配置される受け部と、
前記サブミラー保持部と一体的に移動し、前記メインミラーが所定位置にくるとき、前記受け部と当接し、前記サブミラー保持部を定位置で停止させる当接部と、
を備えること、
を特徴とするミラー保持機構。 - 請求項1に記載のミラー保持機構であって、
前記サブミラー保持部における、前記軸に対して垂直方向に延びる一辺側のサブミラー側枠部は、
前記軸側から前記サブミラーに沿って延びる第1部分と、
該軸側から前記第1部分と異なる方向に延びる第2部分とを有し、
前記第2部分の側面が、前記当接部であること、
を特徴とするミラー保持機構。 - 請求項2に記載のミラー保持機構であって、
前記メインミラー保持部における、前記軸に対して垂直方向に延びる一辺側のメインミラー側枠部に対して、前記サブミラー側枠部を挟んで対向配置される側面保持部材を備え、
前記側面保持部材における前記メインミラー側枠部側に前記受け部が設けられ、該受け部が前記メインミラー側枠部に設けられた穴に挿入されていること、
を特徴とするミラー保持機構。 - 請求項3に記載のカメラであって、
前記側面保持部材における、少なくとも前記サブミラー側の部分は、反射防止用の塗装がなされていること、
を特徴とするミラー保持機構。 - 請求項3又は4に記載のミラー保持機構であって、
前記側面保持部材の、前記メインミラー保持部が配置されている側と反対側の面から、ミラー保持機構駆動用の駆動ピンが延びていることを特徴とするミラー保持機構。 - 請求項3から5のいずれか1項に記載のミラー保持機構であって、
前記メインミラー側枠部は前記反対側に突出し、前記穴は、その突出した部分に形成されていること、
を特徴とするミラー保持機構。 - 請求項3から6のいずれか1項に記載のミラー保持機構であって、
前記受け部は偏心ピンで、その先端には調整操作部が形成され、
前記受け部を前記穴に挿入した状態で、前記調整操作部より前記受け部の中心位置を調整可能であること、
を特徴とするミラー保持機構。 - 請求項1から7のいずれか1項に記載のミラー保持機構を備えるカメラ。
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