JP2012201256A5 - - Google Patents
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Description
リヤフレーム7の車幅方向両側には、フロアカバー26と連結されて車体後方側に延びるリヤサイドカウル31が取り付けられている。リヤサイドカウル31の上部には、シート27およびタンデムグリップ28が取り付けられている。リヤサイドカウル31の後端部にはテールカウル65が連結されており、その下部にテール/ストップランプ29および左右一対の後側ウインカ装置30が設けられている。また、リヤフレーム7の後端部には、ライセンスランプ33が設けられたランプステー32が取り付けられており、このランプステー32から後方下方に延出するリヤフェンダ34の車体後方側の面には、ライセンスプレート35が取り付けられる。
リヤカウル31は、車幅方向両側から左右一対のリヤフレーム7(図1参照)を覆うように配設されており、その後端部でそれぞれテールカウル65に連結されている。後側ウインカ装置30は、左右対称に形成された左側灯体30Lおよび右側灯体30Rからなる。ウインカバルブ75は、ウインカリフレクタ74の凹部に取り付けられており、灯体のハウジングは、後部レンズ72および前部レンズ73からなるウインカレンズで覆われている。後部レンズ72および前部レンズ73は一体または別体に形成できる。
後部ウインカ装置30は、主に後部レンズ72から車体後方および側方に光を照射すると共に、漏れ光によって前部レンズ73も光るように構成されている。ウインカバルブ75は、この車体上面視において、テールカウル65の車幅方向外側の縁より外側に突出するように配設され、後部レンズ72および前部レンズ73もテールカウル65およびリヤサイドカウル31の車幅方向外側の縁より外側に大きく張り出している。これにより、左右の後側ウインカ装置30も、前側ウインカ装置22と同様に、車体上方側からも点灯状態を容易に確認することが可能とされる。なお、テール/ストップランプ29(図1参照)は、図3の車体上面視では視認できないように構成されている。テール/ストップランプ29の車体下方に配設されるリヤフェンダ34には、ライセンスプレート35の取付孔76が形成されている。
傾斜部45および左側傾斜部45Lの車体下方には、乗員の足に対向するフロア面25dが形成されている。フロア面25dは、足下の空間を広く確保できるように鉛直方向に対して車体上方側が車体後方に位置するように後傾(例えば、鉛直方向に対して40度後傾)している。なお、傾斜部45と立ち上がり部46との位置関係の詳細は後述する。
キーシリンダ部53には、鍵孔51に隣接してキーシャッタ操作凹部57が設けられている。キーシャッタ操作凹部57と連動して円弧状のスリット59内を移動する操作ノブ58は、キーシャッタ55を閉じる反時計回りにのみ手動操作が可能とされる。キーシャッタ55を開いてキーシリンダ56を露出させる場合には、携帯キー60の本体部61に設けられた略六角柱状のキーシャッタ操作凸部63を用いてキーシャッタ操作凹部57を時計回りに回動させる。
図8は、図4のB−B線断面図である。コンビスイッチ50は、鉛直方向に対して前傾する傾斜部45の開口部45aに配設されており、一方、スイッチ照明灯80は、傾斜部45の上部に形成されると共に鉛直方向に対して後傾する立ち上がり部46に配設されている。コンビスイッチ50の開口部45aから露出する部分は、その車体後方寄りの部分でもスイッチ照明灯80より車体前方側に位置するように構成されている。コンビスイッチ50は、その操作面50a(図5参照)が開口部45aから外方にのぞむ(のぞく)ように配設されており、また、スイッチ照明灯80は、開口部45aの長辺部46cにアウタレンズ85部の段差部101(図15参照)が当接するように取り付けられている。コンビスイッチ50は、その操作面50aが、傾斜部45より少し突出するか傾斜面45とほぼ面一になるように配設することができる。
上記したような配置により、車体側面視においては、コンビスイッチ50のキーシリンダ部53の軸線方向SJとスイッチ照明灯80の照射方向PJとが、コンビスイッチ50の車体後方側で交差することとなる。
図17は、荷室照明灯109を構成する照明灯カバー110の斜視図である。照明灯カバー110は、スイッチ照明灯80と同じ部品を荷室70の壁板77に取り付けるためのステーとして機能する。樹脂や金属等で形成される照明灯カバー110は、スイッチ照明灯80が収納される膨出部111と、荷室70への取り付けると壁板77と面一となる平板部112とを有する。膨出部111には、アウタレンズ85がのぞむ略方形の窓113が形成されている。照明灯カバー110は、樹脂等で形成される壁板77に形成された取付孔77a(図18参照)を塞ぐように配設される。このため、照明灯カバー110には、取付窓113の下方に形成される2つの係合爪114と、平板部112の側端部に形成される車体前後方向に一対の係合爪115とが設けられている。
照明灯カバー110の窓113の裏面側には、アウタレンズ85の係合板100を保持する係合爪117およびアウタレンズ85の段差部101(図15参照)に当接する係合突起116が形成されている。壁板77の取付孔77aの縁部には、照明灯カバー110の周縁部を保持するリブ77bが形成されている。上記したような構成により、荷室照明灯109は、リヤサイドカウル31や荷室70の壁板77の組み付け後に、締結部材等を用いることなく、荷室70の内側から取り付けることが可能とされる。これにより、壁板77に荷室照明灯を取り付けてから荷室70を車体に取り付ける際に発生する可能性のある配線の噛み込みを防止できる。
携帯キー60の本体部61には、乗員が押下操作するアンサーバックスイッチ66と、アンサーバックスイッチ66の操作に応じて点灯するLED表示部64とが設けられている。さらに、本体部61の内部には、アンサーバックスイッチ66の操作に応じて無線電波を送信する送信部(不図示)が設けられている。
Claims (11)
- キースイッチ(50)と、該キースイッチ(50)を間接照明で照らすスイッチ照明灯(80)とを、乗員に対向して配置される車体カバー(25)に設けるようにした鞍乗型車両の照明装置において、
前記車体カバー(25)に、車体下方側よりも車体上方側のほうが車体前方に位置するように前傾した平面状の傾斜部(45)と、該傾斜部(45)から車体上方へ向けて立設する平面状の立ち上がり部(46)とが形成されており、
前記キースイッチ(50)は、前記スイッチ照明灯(80)の照射光で照らされる部分が前記傾斜部(45)に形成された開口部(45a)に位置するように配設されており、
前記スイッチ照明灯(80)は、その発光面が前記立ち上がり部(46)に形成された開口部(46a)に位置するように配設されており、
車体側面視で、前記キースイッチ(50)のキーシリンダ(56)の軸線方向(SJ)とスイッチ照明灯(80)の照射方向(PJ)とが、前記キースイッチ(50)の車体後方側で交差すると共に、前記キースイッチ(50)が該キースイッチ(50)の車体前方側から前記スイッチ照明灯(80)で照らされるように構成されていることを特徴とする鞍乗型車両の照明装置。 - 前記立ち上がり部(46)は、車体下方側よりも車体上方側の方が車体後方に位置するように後傾していることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両の照明装置。
- 前記立ち上がり部(46)の後傾の角度(θ)が45度未満であることを特徴とする請求項2に記載の鞍乗型車両の照明装置。
- 前記スイッチ照明灯(80)は、前記キースイッチ(50)が前記傾斜部(45)の開口部(45a)から露出している部分の車体前方側端部よりも車体前方側に配置されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の鞍乗型車両の照明装置。
- 前記キースイッチ(50)は、前記傾斜部(45)の開口部(45a)から露出している部分の少なくとも一部に光の反射率を高める表面処理が施されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の鞍乗型車両の照明装置。
- 前記鞍乗型車両は、携帯キー(60)から送信される無線信号に応じて少なくともウインカ装置(22,30)を作動させるアンサーバック機能を備え、
前記スイッチ照明灯(80)は、前記アンサーバック機能に連動して点灯するように構成されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の鞍乗型車両の照明装置。 - 前記キースイッチ(50)は、携帯キー(60)を差し込む鍵孔(51)を塞ぐキーシャッター(55)を開閉操作するシャッター操作部(57)と、少なくともシート(27)のロックを解除する操作スイッチ(52)とを備え、
前記シャッター操作部(57)と前記操作スイッチ(52)とを車幅方向に並べて配設すると共に、該シャッター操作部(57)および前記操作スイッチ(52)の略中間位置の上方に前記スイッチ照明灯(80)が配設されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の鞍乗型車両の照明装置。 - 前記スイッチ照明灯(80)は、外側円筒部(86)および内側円筒部(93)からなる二重円筒部を有するゴム製のベース部(81)と、発光源(83)を実装して前記二重円筒部の底部に保持される基板(82)と、前記内側円筒部(93)の内周面に保持されるインナレンズ(84)と、前記外側円筒部(86)および内側円筒部(93)の間に形成される円環溝(92)に保持されるアウタレンズ(85)とを有することを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の鞍乗型車両の照明装置。
- 前記ベース部(81)には、前記基板(82)に電力を供給する配線(90)を挿通させる配線取り出し部(88)が形成されており、
前記配線取り出し部(88)の外周部がタイラップ(89)で締め付けられていることを特徴とする請求項8に記載の鞍乗型車両の照明装置。 - 前記立ち上がり部(46)に形成された開口部(46a)に位置する発光面は、前記アウタレンズ(85)のレンズ部分(97)であり、
前記レンズ部分(97)には、車体上下方向に指向する複数の溝が形成されたレンズカットが施されていることを特徴とする請求項8または9に記載の鞍乗型車両の照明装置。 - 前記立ち上がり部(46)に形成される開口部(46a)の裏面側に、前記アウタレンズ(85)を係合固定するための爪部(46b)が形成されていることを特徴とする請求項8ないし10のいずれかに記載の鞍乗型車両の照明装置。
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