JP2005142061A - 補助方向指示灯具 - Google Patents

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【課題】 補助信号灯具において、2つの補助方向指示灯具の両発光部の間隔を適切に確保しつつ、車両に結線される外部ハーネスの露見長さを短くする。
【解決手段】 ターンシグナルランプ100は、発光手段10と、ハウジング20と、薄板透明樹脂製のカバー40と、両面粘着テープ50とからなり、発光手段10の長尺の薄板基板11(保持具)上に、電子回路13と、長尺方向に沿って一列にマウントされた複数のLED12(発光素子)と、外部ハーネス14とが、この順番に配列されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、補助方向指示灯具に関し、詳細には、車両のリヤガラス等に装着され、車両に固定の方向指示灯具に連動して点消灯する補助方向指示灯具に関する。
従来より、車両には、ブレーキランプ(制動灯)やターンシグナルランプ(方向指示灯)等各種の信号灯具が取り付けられており、これら信号灯具の点消灯によって、車両の状況、挙動や運転者の意図を他車や歩行者等に知らしめるようにしている。
また、近年は、外部への注意をさらに喚起することを目的として、信号灯具に連動して点消灯する補助信号灯具が装着されることもある。
このような補助信号灯具の代表的なものには、ハイマウントストップランプやセンターストップランプと称される補助制動灯具があり、これはブレーキランプに連動して点消灯する。そして、この補助制動灯具は、開口した一面にレンズやリフレクタが設置された中空略直方体状の樹脂製ハウジングの内部にランプが設けられた構成であり、このレンズ等を車両後方に向けて、ハウジングを車室天井部やリヤパーセルトレイ、あるいはリヤガラスに取り付けられる等して、車両に装着される(特許文献1)。
また、車両に固定されたターンシグナルランプの点消灯に連動する補助方向指示灯具としては、バックミラーのケーシングに取り付けられるものが知られている(特許文献2)。
特開平8−192677号 特開2003−54314号
ところで、補助方向指示灯具を、補助制動灯と同様に車室内や車両後部リヤガラスなどの取り付ける場合、右用方向指示灯具に連動するものと左用方向指示灯具に連動するものとの2つを1組として設ける必要があるが、この場合、外部から右用の点灯と左用の点灯とを明確に識別できるように、両補助方向指示灯具の発光部を所定の間隔以上離して配置することが求められる。
一方、補助方向指示灯具による点灯の視認性を高めるためには、複数個の発光素子を配列して長尺に形成することが好ましく、このような複数個の発光素子を用いるものを含めて、補助方向指示灯具では、発光素子の点消灯制御のために制御用の電子回路が設けられる。そして、この電子回路は、補助方向指示灯具のハウジングから露出した外部ハーネスによって、車両に予め配索されている方向指示灯具への信号線に結線される必要がある。
ここで、車両に予め配索されている信号線のうち右用は車両の右側部に配索され、左用は車両の左側部に配索されており、補助方向指示灯具が車両に取り付けられた状態の外観品質上、外部ハーネスのうち外部から露見される部分の長さを可及的に短くする必要がある。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、2つの補助方向指示灯具の両発光部の間隔を適切に確保しつつ、車両に結線される外部ハーネスの露見長さを短くすることができる補助方向指示灯具を提供することを目的とするものである。
本発明に係る補助方向指示灯具は、発光素子と、車両に予め設置された方向指示灯具への信号線に結線される外部ハーネスと、前記発光素子を前記方向指示灯具の点消灯に連動して点消灯させるように制御する電子回路と、前記電子回路、前記発光素子および前記外部ハーネスをこの順番に配列して保持する保持具と、前記車両に装着されるハウジングとを備え、前記発光素子は前記配列の方向に沿って複数個備えられ、前記電子回路は前記複数個の発光素子が順次点消灯するように制御することを特徴とする。
ここで、発光素子としては、白熱球やLED等を適用することができる。また、保持具には、電子回路、発光素子および外部ハーネスをマウントして、これらを電気的に接続する基板も含む。
また、保持具とハウジングとは一体的に形成されていてもよく、この場合には、ハウジングが、電子回路、発光素子および外部ハーネスをこの順番に配列して保持する保持部を有するものであることと実質的に同一である。
車両に予め設置された方向指示灯具(車両固定の方向指示灯具)の点消灯に連動して点消灯するとは、車両固定の方向指示灯具の点灯と同期して点灯し、および車両固定の方向指示灯具の消灯と同期して消灯する必要はなく、車両固定の方向指示灯具の点消灯1サイクルに同期する点消灯であればよい。したがって、車両固定の方向指示灯具の点灯と同期して消灯し、車両固定の方向指示灯具の消灯と同期して点灯するものであってもよい。
そして、上記電子回路、発光素子および外部ハーネスの配列方向に沿って備えられた複数の発光素子が順次点消灯するとき、これら複数個の発光素子による点消灯パターンの1サイクルが、車両固定の方向指示灯具の点消灯1サイクルに同期するものであればよい。したがって、複数個の発光素子のうち例えば1つの発光素子は、車両固定の方向指示灯具の点消灯1サイクルの期間中に、2サイクルの点消灯を行うものであっても、その1つの発光素子の2サイクルの点消灯が、複数個の発光素子全体による点消灯のパターンの1サイクルを構成するものであれば、車両固定の方向指示灯具の点消灯に連動して点消灯することに該当する。
本発明に係る補助方向指示灯具によれば、発光素子と、車両に予め設置された方向指示灯具への信号線に結線される外部ハーネスと、発光素子を方向指示灯具の点消灯に連動して点消灯させるように制御する電子回路とが、電子回路、発光素子、外部ハーネスの順番に配列されてハウジングに保持されているため、電子回路を車幅方向の車両中央部側、外部ハーネスを車両外側とするハウジングの姿勢で車両に取り付けることができ、このような姿勢で車両に取り付けることにより、車両の側部に配索された方向指示灯具用の信号線と結線される外部ハーネスの露見長さを短くすることができる。
また、右用方向指示灯具に連動する補助方向指示灯具と左用方向指示灯具に連動する補助方向指示灯具との2つを1組として車両に取り付けた状態において、両補助方向指示灯具の発光素子間には、各補助方向指示灯具の電子回路が介在するため、発光素子、電子回路、外部ハーネスの順番で配列されているものよりも、両発光素子の間隔を広く確保することができる。
さらに、発光素子は配列の方向に沿って複数個備えられ、電子回路は複数個の発光素子が順次点消灯するように制御するため、外部に対する合図として、よりインパクトの強い印象を与えることができ、注意喚起性能を高めることができる。
以下、本発明の補助方向指示灯具に係る最良の実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、本発明に係る補助方向指示灯具の一実施形態であるターンシグナルランプを示す斜視図である。
図示のターンシグナルランプ100(補助方向指示灯具)は、図2に示すように、車両200のリヤガラス210の下部右寄り部分に、その車室内側から貼着され、車両200に予め設けられている固定の右用のターンシグナルランプ230(方向指示灯具)の点消灯に連動して点消灯するように、車両200の右側部に配索されている右用のターンシグナルランプ230の信号線220に接続されている。
ここで、車両200の後部右側には右用のターンシグナルランプ230が予め固定的に組み付けられており、車両200の後部左側には、図示を省略した左用のターンシグナルランプが予め固定的に組み付けられており、右用のターンシグナルランプ230への信号線220は車両200の右側部に配索され、左用のターンシグナルランプへの信号線(図示省略)は、車両200の左側に配索されている。
なお、以下に詳説するターンシグナルランプ100は、右折または車両右方RHへの車線変更に対応した右用のものであるが、図2に示した左用のターンシグナルランプ100′も右用のターンシグナルランプ100と同様の構成であり、右用のターンシグナルランプ100を上下反対にして、リヤガラス210の下部左寄り部分に貼着され、車両200の左側部の信号線に結線されることにより、左用のターンシグナルランプ100′として使用される。
このターンシグナルランプ100は、図1に示すように、方向指示灯として発光する発光手段10と、この発光手段10が内部に配設されるハウジング20と、ハウジング20内部へのゴミの侵入を防止する薄板透明樹脂製のカバー40と、リヤガラス210の被貼着面に貼着される両面粘着テープ50とからなる。
発光手段10は、図3の分解斜視図に示すように、ガラス入りエポキシ製の可撓性を有する長尺の薄板基板11(保持具)と、この薄板基板11上に、長尺方向に沿って一列にマウントされたLED12(発光素子)と、薄板基板11の長尺方向の一方の端部側に纏めて配置された電子回路13と、薄板基板11の長尺方向の他方の端部側に接続された外部ハーネス14と、この外部ハーネス14を通過させ、後述するハウジング20の出入口25に密着してこの出入口25を塞ぐゴム製または軟質樹脂製のキャップ15とを備えている。
外部ハーネス14は、薄板基板11に接続されている側の端部とは反対側の端部が、車両200の右用の信号線220に接続される。なお、左用のターンシグナルランプ100′については、外部ハーネス14は、車両200に固定の左用のターンシグナルランプの信号線に接続される。
LED12は、12個のLED12A,12B,…,12Lからなり、電子回路13は、外部ハーネス14が信号線220に接続された状態において、車両固定のターンシグナルランプ230の点消灯に連動して、LED12A,…,12Lをこの配列順にしたがって順次点消灯させる制御を行うものである。
この具体的な点消灯のパターンは、例えば、車両固定のターンシグナルランプ230の点消灯1サイクルの間に、LED12A,…,12Lが、電子回路13に近い側から、2個ずつ順次追加的に点灯されて、すべてのLED12A,…,12Lが点灯した後に、全てのLED12A,…,12Lを一括的に消灯させる点消灯パターンであり、このように12個のLED12が順次追加的に点灯することにより、LED12の発光光が電子回路13に近い側からハーネス14に近い側の方に伸びるように点灯する。
なお、薄板基板11の裏面11b(図4参照)には、電子回路13、各LED12A,…,12Lおよび外部ハーネス14を接続する結線回路が形成されており、図4の縦断面図に示すように、各LED12A,…,12L等は半田16によってこの結線回路に電気的に接続されている。また、薄型基板11の表面11aは黒色等の暗色に塗装されており、薄型基板11の存在を外部から視認しにくいものとしている。
ハウジング20は、リヤガラス210の被貼着面形状に倣う可撓性材料の一種であるEPDMゴム材によって形成されている。そして、このハウジング20は、長尺中空の略直方体形状に形成され、長尺矩形の4つの周面のうちリヤガラス210に貼着される前面21に、発光手段10による発光光を通過させる開口21aが形成され、この前面21のうち開口21aの領域を除いた残存領域に、両面粘着テープ50が貼付されている。
また、このハウジング20の前面21には、前面21とハウジング20の内部に配設された発光手段10との間に装着されるカバー40の脱落を防止するリップ21b,21bが形成されている。
さらに、ハウジング20の両端面23,24のうち一方の端面24には、発光手段10がハウジング20の内部に挿入される出入口25が形成されており、この出入口25から、発光手段10の電子回路13側の端部が挿入され、薄型基板11の全体がハウジング11内に挿入されると、発光手段10のキャップ15がこの出入口25に嵌挿されて、出入口25が塞がれる。
カバー40は、非常に薄く形成されており可撓性を有している。また、このカバー40は、テクスチャ(模様)がシルク印刷されている領域である目隠し部42と、透明な素通し領域である窓部41とからなり、目隠し部42は、このカバー40がハウジング20に装着された状態で、ハウジング20の内部に配設された発光手段10の電子回路13に対向する領域に対応しており、印刷されたテクスチャが電子回路13を隠蔽している。
また、窓部41の縁部近傍には、略相似形の矩形環41aがシルク印刷されているが、この矩形環41aもLED12以外の基板部分を隠蔽する機能を果たしている。なお、目隠し部42は、テクスチャの印刷に代えて、濃色を塗りつぶし印刷してもよい。
両面粘着テープ50は、ハウジング20の前面21に予め貼付されているが、この両面粘着テープ50の、リヤガラス210に貼付される面には、図示しない離型紙が貼り付けられており、実際にこのターンシグナルランプ100がリヤガラス210に貼着される際に、離型紙が剥離されて、リヤガラス210に貼着される。
また、ハウジング20は、図4の縦断面図に示すように、その内部に、薄型基板11を案内する基板溝27,27(案内溝)と、カバー40を保持するカバー溝26,26とが形成されている。そして、薄型基板11は、ハウジング20の端面24に形成された出入口25から基板溝27,27間に挿し入れられて、この薄型基板11の厚さ方向に沿った端面が基板溝27,27の各溝底に接触した摩擦力のみによってハウジング20に保持されている。
なお、発光手段10をハウジング20に挿入する際は、薄型基板11の厚さ方向に沿った端面と基板溝27,27の溝底との僅かな接触面による摩擦力のみが挿入反力として作用するだけであり、組立作業性を向上させることができる。
また、カバー40は、カバー溝26,26間に挿し入れられて、このカバー40の厚さ方向に沿った端面がカバー溝26,26の溝底に接触した摩擦力およびリップ21b,21bによってハウジング20に保持されている。
次に、本実施形態に係るターンシグナルランプ100の作用について説明する。
まず、ハウジング20の前面21に貼付された両面粘着テープ50の図示しない離型紙が剥離され、この両面粘着テープ50が貼付された前面21が、車両200のリヤガラス210の車室内面右寄り部分(車室内から後方を見たときの下部左寄り部分)等、所望の設置位置に押圧される。
ここで、ハウジング20は可撓性材料によって形成されているため、貼着面である前面21がリヤガラス210の被貼着面に倣うようにハウジング20全体が変形し、ターンシグナルランプ100は、この変形した状態のまま、両面粘着テープ50の粘着力によってリヤガラス210に貼着される。
そして、リヤガラス210の下部右寄り部分に貼着されるターンシグナルランプ100の向きは、発光手段10の外部ハーネス14が車両200の右外側方向、発光手段10の電子回路13が車両200の車幅方向の中央方向となる略水平向きである。
一方、リヤガラス210の下部左寄り部分に貼着されるターンシグナルランプ100′の向きは、発光手段10の外部ハーネス14が車両200の左外側方向、発光手段10の電子回路13が車両200の車幅方向の中央方向となる略水平向きである。
各ターンシグナルランプ100,100′がリヤガラス210に貼着された後、外部ハーネス14が、車両固定の各ターンシグナルランプの信号線に接続される。すなわち、右用のターンシグナルランプ100の外部ハーネス14は、車両200の左側に配索されている信号線220に接続され、左用のターンシグナルランプ100′の外部ハーネス14は、車両200に左側に配索されている信号線に接続される。
車両固定の各ターンシグナルランプの信号線に接続された後は、車両固定のターンシグナルランプの点消灯1サイクルの間に、右または左の対応するターンシグナルランプ100または100′の各LED12A,…,12Lが、電子回路13に近い側から外部ハーネス14に近い側に向けて2個ずつ順次追加的に点灯し、全LED12A,…,12Lが点灯すると、全LED12A,…,12Lが一括的に消灯する。
この結果、方向指示しようとする方向に向けてLED12の発光光が伸びるように視認され、外部に対する合図として、よりインパクトの強い印象を与えることができ、注意喚起性能を高めることができる。なお、電子回路13の制御によるLED12の点消灯パターンはこの形態に限るものではなく、複数のLED12を他の点消灯パターンによって順次点消灯させるようにしてもよい。さらにLED12の配列も、1列に限るものではなく、2列以上の配列としてもよく、この場合、長手方向に沿った配列方向について、順次点消灯させる点消灯パターンを採用するのが、注意喚起性能を高めるうえで好ましい。
以上のように、本実施形態に係るターンシグナルランプ100によれば、LED12と外部ハーネス14と電子回路13とが、電子回路13、LED12、外部ハーネス14の順番に配列されて薄型基板11に保持されているため、図2に示すように、左右のターンシグナルランプ100,100′をそれぞれ、電子回路13が車幅方向の車両中央部側、外部ハーネス14が車両外側となる姿勢で車両200のリヤガラス210に取り付けることにより、車両200の側部に配索された信号線と結線される外部ハーネス14の露見長さを短くすることができる。
また、左右のターンシグナルランプ100,100′のLED12,12間には、各ターンシグナルランプ100,100′の電子回路13,13が介在するため、実際に発光する左右のLED12,12間の間隔W2を、ハウジング10,10間の間隔W1よりも広く確保することができる。
さらに、各ターンシグナルランプ100,100′のハウジング20は被貼着面に倣って変形するため、車両の車種や部位ごとに異なる曲面形状のリヤガラスに対しても貼付することができ、したがって、車種等ごとに専用のハウジングを用意する必要がなく、単一のハウジングによって、膨大な種類の車種等に対応することができ、汎用性を有するものとすることができる。よって、製造コストおよび管理コストを低減することができる。
また、薄型基板11はハウジング20の基板溝27,27に対して挿し入れられているに過ぎず、ハウジング20に固着されているものではないため、ハウジング20がリヤガラス210の曲面形状に応じて長手方向について撓んだときも、薄型基板11は長手方向について基板溝27,27に対して相対的に摺動し、ハウジング20の撓み変形を阻害することがない。
カバー40についても、ハウジング20に固着されているものではないため、ハウジング20が撓んだときも、カバー40は長手方向についてカバー溝26,26に対して相対的に摺動し、ハウジング20の撓み変形を阻害することがない。
しかも、薄型基板11自体およびカバー40自体も可撓性を有するため、ハウジング20の撓み変形に従動して撓むため、ターンシグナルランプ100全体としても優れた可撓性を有する。
さらに、ハウジング20の前面21のうち、開口21aを除いた残存領域に、両面粘着テープ50が予め貼付されていることによって、使用者はこの両面粘着テープ50の離型紙を剥離するだけで、直ぐに貼着作業を行うことができ、使用者の便宜を図ることができる。
なお、本実施形態に係るターンシグナルランプ100は、ハウジング20がEPDMゴム材によって形成されているが、本発明に係る補助方向指示灯具は、このようなゴム材等の可撓性材料によってハウジングが形成されているものに限定されるものではない。
特に、リヤガラスに直接貼着されるものではなく、車両のリヤパーセルトレイや車室内のルーフトリム等に取り付けられるものでは、他の硬質の樹脂材料や軽合金等可撓性を有しない材料によってハウジングを形成してもよい。
また、発光手段10の発光体として複数のLED12A,…,12Lを用いることによって、消費電力を低減することができるとともに、発光体の寿命を大幅に延ばすことができる。
本発明に係る補助信号灯具の一実施形態であるターンシグナルランプを示す斜視図である。 図1に示したターンシグナルランプが車両に取り付けられた状態を示す模式図である。 図1に示したターンシグナルランプの分解斜視図である。 図1におけるA−A線に沿った面による断面図である。
符号の説明
10 発光手段
11 薄型基板
11a 表面
11b 裏面
12 LED
12A〜12L LED
13 電子回路
14 外部ハーネス
15 キャップ
16 半田
20 ハウジング
21 前面
21a 開口
21b リップ
22 背面
23,24 端面
25 出入口
26 カバー溝
27 基板溝
40 カバー
41 窓部
42 目隠し部
50 両面粘着テープ
100 ターンシグナルランプ(補助方向指示灯具)
200 車両
210 リヤガラス
Up 車両上方
Fr 車両前方
Rr 車両後方
LH 車両左方
RH 車両右方

Claims (3)

  1. 発光素子と、車両に予め設置された方向指示灯具への信号線に結線される外部ハーネスと、前記発光素子を前記方向指示灯具の点消灯に連動して点消灯させるように制御する電子回路と、前記電子回路、前記発光素子および前記外部ハーネスをこの順番に配列して保持する保持具と、前記車両に装着されるハウジングとを備え、前記発光素子は前記配列の方向に沿って複数個備えられ、前記電子回路は前記複数個の発光素子が順次点消灯するように制御することを特徴する補助方向指示灯具。
  2. 前記電子回路を外部から隠蔽するカバーをさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の補助方向指示灯具。
  3. 前記ハウジングは可撓性材料によって形成され、前記車両のリヤガラスの車室内側の面に貼着されることを特徴とする請求項1または2に記載の補助方向指示灯具。

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