JP2012201128A - 車両用樹脂製パネルの接合部構造 - Google Patents

車両用樹脂製パネルの接合部構造 Download PDF

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Tadashi Funakoshi
正 船越
Satoru Tameishi
悟 為石
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Abstract

【課題】アウタパネルの面歪みを防止しつつ、シール部材を設ける場合のシール切れを防止でき、かつ接着寸法を十分に確保できる車両用樹脂製パネルの接合部構造を提供する。
【解決手段】インナパネル13の外縁部13a′は、アウタパネル12の外縁部12a′に接着固定されるフランジ部13fと、シール部材15が取り付けられる縦壁部13gとを有し、前記フランジ部13fと縦壁部13gとの間には、該縦壁部13gより内側に入り込むように屈曲する屈曲部13kが形成されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、自動車のルーフ,あるいはラゲージルームを開閉するラゲージドア等に採用される車両用樹脂製パネルの接合部構造に関する。
自動車においては、車体重量の低減を図る観点から、例えばエンジンルームを開閉するフードを樹脂製パネルにより形成する場合がある。この種の樹脂製パネルを採用する場合、アウタパネルとインナパネルとの熱膨張係数の差によってアウタパネルに面歪みが生じるおそれがある。このため、例えば、特許文献1では、インナパネルのフランジ部と一般部との連結部に熱収縮の差を吸収する薄肉部を形成している。また特許文献2では、アウタパネルとインナパネルとの接着部を屈曲形成することにより、アウタパネルに作用する剪断応力を引張り応力に転換させるようにしている。
一方、本件出願人は、電動開閉式ルーフに樹脂製パネルを採用することを検討している。この場合、例えば、図8に示すように、樹脂製アウタパネル30の外縁部30aに樹脂製インナパネル31のフランジ部31aを接着剤32で固定するとともに、該フランジ部31aに続いて屈曲して延びる縦壁部31bにシール部材33を取り付け、該シール部材33のリップ部33aをアウタパネル30の外縁30bに当接させることにより、アウタパネル30とウインドガラス34との間をシールすることとなる。
実開昭63−126177号公報 特開2006−341760号公報
ところで、前述の樹脂製ルーフに前記従来公報の構造を採用した場合、アウタパネル30のb方向の熱膨張による面歪みdは防止できるものの、シール部材を設けたことによる問題には対応できず、この点での対策が必要である。
即ち、樹脂製パネルにシール部材を設ける場合、インナパネル31の縦壁部31bのa方向の熱膨張によりシール部材33のリップ部33aとアウタパネル30の外縁30bとの間に隙間cが生じ、シール切れが発生するという懸念がある。
また前記シール部材33の意匠上の配置位置の関係から、縦壁部31bとアウタパネル30の外縁30bとの間の必要寸法L1は決まることから、フランジ部31aの接着寸法L2を十分に確保することができない場合がある。その結果、アウタパネル30の熱膨張等により剥がれが生じるおそれがあり、見栄えが悪化するという問題がある。
本発明は、前記実情に鑑みてなされたもので、アウタパネルの面歪みを防止しつつ、シール部材を設ける場合のシール切れを防止でき、かつ接着寸法を十分に確保することにより剥がれを防止できる車両用樹脂製パネルの接合部構造を提供することを課題としている。
本発明は、平板状の樹脂製アウタパネルと樹脂製インナパネルとを中空状をなすよう外縁部同士を接着剤により固定してなるパネル本体と、該パネル本体の車外側に、前記アウタパネルの外縁部に近接するよう配設された車体部材と、前記インナパネルの外縁部に配設され、前記アウタパネルの外縁部と前記車体部材との間をシールするシール部材とを備えた車両用樹脂製パネルの接合部構造であって、前記インナパネルの外縁部は、前記アウタパネルの外縁部に接着固定されるフランジ部と、前記シール部材が取り付けられる縦壁部とを有し、前記フランジ部と縦壁部との間には、該縦壁部より内側に入り込むように屈曲する屈曲部が形成されていることを特徴としている。
本発明に係る接合部構造によれば、インナパネルのフランジ部と縦壁部との間に、該フランジ部に続いて縦壁部より内側に入り込むように屈曲する屈曲部を形成した。
このように構成したので、屈曲部のフランジ部から内側に延びる部分だけ接着寸法を拡大することができ、シール部材の必要寸法を確保しつつ接着面積を増やすことができる。これにより、アウタパネルの熱膨張により接着剤が剥がれるのを防止でき、見栄えの悪化を回避できる。
前記アウタパネルが熱膨張により伸びると、この伸びに応じて屈曲部が撓むことで前記アウタパネルの伸びが吸収されることとなり、アウタパネルに面歪みが生じるのを防止できる。
また前記アウタパネルの熱膨張による伸びと同時にインナパネルの縦壁部が熱膨張して伸びると、前記アウタパネルの外縁部が撓むことで縦壁部の伸びに追従することとなり、アウタパネルとシール部材との間に隙間が発生するのを防止でき、シール切れを防止できる。
本発明の実施例1による電動開閉式ルーフ装置を備えた自動車の斜視図である。 前記ルーフの開閉動作を示す図である。 前記ルーフを格納した状態の自動車の斜視図である。 前記フールの分解斜視図である。 前記ルーフの断面図(図1のV-V線断面図)である。 前記フールの断面図である。 前記ルーフの断面図である。 本発明の成立過程を説明するためのルーフの断面図である。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1ないし図7は、本発明の実施例1による車両用樹脂製パネルの接合部構造を説明するための図である。本実施例では、電動開閉式ルーフ装置を備えた自動車のルーフパネルに適用した場合を例にとって説明する。
図において、1は電動開閉式ルーフ装置2を備えた自動車の車体を示している。この車体1は、左,右のサイドパネル3と、該左,右のサイドパネル3の前部間に配設された概ね門型状のフロントピラー4と、後部間に配設されたバックパネル5と、該フロントピラー4とバックパネル5との間に配設されたルーフパネル6とで車室を形成した概略構造を有する。
前記フロントピラー4の前側には、エンジンルームを開閉するフード7が配設され、前記バックパネル5の後側には、ラゲージルームを開閉するラゲージドア8が配設されている。
前記左,右のサイドパネル3には、これのドア開口を開閉するドア10が配設されている。このドア10は、中空状をなすドア本体10a内にウインドガラス10bを昇降可能に収容した概略構造を有する。
このウインドガラス10bは、前記ドア本体10aの上縁,フロントピラー4,バックパネル5及びルーフパネル6で囲まれた開口を閉塞する全閉時位置と、ドア本体10a内に没入する全開時位置との間で昇降駆動される。
前記電動開閉式ルーフ装置2は、前記ルーフパネル6と、該ルーフパネル6に折り畳み可能に連結された前記バックパネル5と、前記ルーフパネル6に連結された不図示の開閉リンク機構及び制御駆動部とを有する。
運転席のスイッチ(不図示)を開操作すると、図2(a),(b)に示すように、ラゲージドア8が開き、ルーフパネル6,バックパネル5が折り畳まれた状態でラゲージルーム内に格納され、この後ラゲージドア8が閉じる。これによりオープンカーとして走行可能となる(図3参照)。
前記ルーフパネル(パネル本体)6は、図4〜図7に示すように、矩形平板状の樹脂製アウタパネル12と樹脂製インナパネル13とを中空状をなすように外周縁部12a,13a同士を接着剤14により固定した構造を有する。
前記アウタパネル12は、略面一をなし、かつ略均一な肉厚を有する。またアウタパネル12の車幅方向左,右側部12b,12bは、下方に湾曲形成されている。
前記インナパネル13は、前記アウタパネル12に隙間をあけて対向する一般部13hと、該一般部13hに続いて上向きに屈曲形成された前記外周縁部13aとを有する。
前記インナパネル3の左,右側端部13b,13bには、厚肉状の開閉リンク機構取付け座13c,13c及びリインホース取付け座13d,13dが形成され、中央部には、前後方向に延びる複数の補強リブ13eが車幅方向に所定間隔をあけて形成されている。これによりアウタパネル12は、インナパネル13に比べて板厚が全体的に薄く設定されており、またインナパネル13より熱膨張係数が大きくなっている。
前記ルーフパネル6の左,右の車外側には、前記ウインドガラス(車体部材)10bがこれの全閉時位置のときに前記アウタパネル12の外側縁部12a′の外縁12cに近接するよう配設されている。このウインドガラス10bは、ドア開閉時には前記外側縁部12a′に対して車幅方向に離反,近接し、ガラス昇降時には外側縁部12a′に対して上下方向に近接,離反する(図5参照)。
前記インナパネル13の左,右の外側縁部13a′は、前記アウタパネル12の外側縁部12a′に前記接着剤14により固定されたフランジ部13fと、該フランジ部13fから室内側に屈曲して延びて前記一般部13hに続く縦壁部13gとを有する。
前記インナパネル13の左,右の外側縁部13a′には、これの前後方向全長に渡る長さのシール部材15が配設されている。この左,右のシール部材15により前記アウタパネル12の外側縁部12a′と前記全閉時位置のウインドガラス10bとの間がシールされている。
前記シール部材15は、左,右の縦壁部13gに沿って配設されたレール18に装着されており、該レール18は、グロメット19を介して前記縦壁部13gに取り付けられている。
前記シール部材15は、前記アウタパネル12の外縁12cに弾性変形して当接する外側リップ部15aと、前記インナパネル13の縦壁部13gと一般部13hとのコーナー部に弾性変形して当接する内側リップ部15bとを有する。
そして前記フランジ部13fと縦壁部13gとの間には、該縦壁部13gより車幅方向内側に入り込むように屈曲する屈曲部13kが形成されている。この屈曲部13kは、前記フランジ部13fに続いて縦壁部13gより車幅方向内側に入り込むように延びる延長部13iと、該延長部13iの延長端から前記縦壁部13gに連なるよう折り返された傾斜部13jとで構成されている。
前記延長部13iは、前記フランジ部13fと共に接着剤14によりアウタパネル12の外側縁部12a′に固定されている。
前記傾斜部13jは、前記延長部13iとの接続点から前記縦壁部13gに向かって所定角度をなすよう傾斜しており、これにより接続点を支点に撓み変形可能となっている。
本実施例によれば、インナパネル13のフランジ部13fと縦壁部13gとの間に、該フランジ部13fに続いて前記縦壁部13gより車内側に入り込むように延びる延長部13iと、該延長部13iから縦壁部13gに連なるよう屈曲して延びる傾斜部13jとからなる屈曲部13kを形成した。
このように構成したので、図7に示すように、前記フランジ部13fに加えて延長部13iの分だけアウタパネル12との接着寸法をL3に拡大することができ、シール部材15の必要寸法L1を確保しつつ接着面積を増やすことができる。これにより、アウタパネル12の熱膨張により接着剤14が剥がれるのを防止でき、見栄えの悪化を回避できる。
前記アウタパネル12が熱膨張してb方向に伸びると、この伸びに応じて傾斜部13jが接続点を支点にして撓むことにより、アウタパネル12の外側縁部12a′が下方に撓み、これにより前記伸びが吸収される。その結果、アウタパネル12に面歪みが生じるのを防止できる。
また前記アウタパネル12のb方向の伸びと同時にインナパネル13の縦壁部13gが熱膨張してa方向に伸びると、前記アウタパネル12の外側縁部12a′が下方に撓んで縦壁部13gの伸びに追従することとなる。これにより、アウタパネル12の外側縁部12a′がシール部材15の外側リップ部15aの逃げを追いかけるように当接することとなり、両者の間に隙間が発生するのを防止でき、シール切れを防止できる。
なお、前記実施例では、電動開閉式ルーフ装置を備えた自動車のルーフパネル6に適用した場合を説明したが、本発明の樹脂製パネルは、これに限られるものではなく、例えばラゲージドアにも適用可能である。
6 ルーフパネル(パネル本体)
10b ウインドガラス(車体部材)
12 アウタパネル
12a′ 外側縁部
13 インナパネル
13a′ 外側縁部
13f フランジ部
13g 縦壁部
13k 屈曲部
14 接着剤
15 シール部材

Claims (1)

  1. 平板状の樹脂製アウタパネルと樹脂製インナパネルとを中空状をなすよう外縁部同士を接着剤により固定してなるパネル本体と、
    該パネル本体の車外側に、前記アウタパネルの外縁部に近接するよう配設された車体部材と、
    前記インナパネルの外縁部に配設され、前記アウタパネルの外縁部と前記車体部材との間をシールするシール部材とを備えた車両用樹脂製パネルの接合部構造であって、
    前記インナパネルの外縁部は、前記アウタパネルの外縁部に接着固定されるフランジ部と、
    前記シール部材が取り付けられる縦壁部とを有し、
    前記フランジ部と縦壁部との間には、該縦壁部より内側に入り込むように屈曲する屈曲部が形成されている
    ことを特徴とする車両用樹脂製パネルの接合部構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015020698A (ja) * 2013-07-23 2015-02-02 ダイハツ工業株式会社 オープンカーのルーフ構造
JP2017047747A (ja) * 2015-08-31 2017-03-09 トヨタ自動車株式会社 車両用樹脂パネル構造及びラゲージドア

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