JP2012198284A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】書込装置203による静電潜像の形成を開始する前に、帯電装置201により帯電処理を行いながら、かつ、イレーズ207による除電処理を行いながら、一次転写バイアスを印加しない状態で、感光体202を回転駆動する前回転処理を実施する。この前回転処理において、感光体の帯電電位の絶対値が所定の基準値以上となる回転回数までは感光体を回転駆動させて前回転処理を継続するが、その後も、感光体の帯電電位の時間変化を示す指標値が規定値α以下となる回転回数までは感光体を回転駆動させて前回転処理を継続する。
【選択図】図2
Description
図16に示したように、前回転処理における感光体の回転回数を増加させることで、感光体の帯電電位は徐々に目標帯電電位に近づき、最終的には、感光体の帯電電位(絶対値)が所定の基準値以上となって目標電位範囲内に入る。一方、図17に示したように、残留電位の変化量は、前回転処理における感光体の回転回数が増加することで徐々に少なくなっていくが、残留電位が安定する前処理時回転回数は、帯電電位が目標電位範囲内に達する前処理時回転回数よりも大きい。したがって、上記特許文献1に記載の画像形成装置のように、帯電電位が目標電位範囲内に達したらなるべく早期のうちに画像形成を開始するという観点で感光体の前処理時回転回数を設定すると、残留電位が安定する前に画像形成が開始されることになる。残留電位の変化量が大きいと、現像ポテンシャルの変化量が大きいので、トナー濃度変動が顕著となる。そのため、残留電位が安定する前に画像形成を開始すると、トナー像の濃度が不足したり、画像形成途中でトナー像の濃度が変動して一つの画像中で画像濃度ムラが生じたりして、画像不良が発生する。
また、請求項2の発明は、請求項1の画像形成装置において、上記感光体の帯電電位を測定する電位測定手段を有し、上記前回転処理手段は、上記前回転処理中における上記電位測定手段の測定結果から得られるn周目の感光体一周分の平均表面電位をVdavg(n)としたとき、以下の式(1)により得られる上記時間変化の指標値DVstbが上記規定値以下となる回転回数までは該感光体を回転駆動させて上記前回転処理を継続することを特徴とするものである。
DVstb=|Vdavg(n)−Vdavg(n+1)|・・・(1)
また、請求項3の発明は、請求項1又は2の画像形成装置において、上記被転写材は中間転写体であり、上記感光体と上記中間転写体とを接離させる中間転写体接離手段を有し、上記前回転処理手段は、上記中間転写体接離手段により上記感光体と上記中間転写体とを離間させた状態で上記前回転処理を実施することを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置において、上記感光体の累積回転回数を計測する累積回転回数計測手段を有し、上記前回転処理手段は、上記前回転処理中の感光体の回転回数が、上記累積回転回数計測手段の計測結果に応じて決められる最大回転回数に達したら、上記時間変化が上記規定値以下でなくても、上記前回転処理を終了することを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置において、上記感光体の使用環境における温度および湿度の少なくとも一方を検知する検知手段を有し、上記前回転処理手段は、上記前回転処理中の感光体の回転回数が、上記検知手段の検知結果に応じて決められる最大回転回数に達したら、上記時間変化が上記規定値以下でなくても、上記前回転処理を終了することを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置において、上記前回転処理時に上記除電手段によって上記感光体の表面に照射する除電光の出力値は、画像形成時における除電光の出力値よりも大きいことを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置において、上記感光体は、導電性支持体上に感光層が形成され、その最表面層としてフッ素樹脂微粒子を含有する保護層を有するものであることを特徴とするものである。
本発明者は、鋭意研究の結果、感光体の帯電電位の時間変化が規定値以下になれば、感光体の残留電位の変化量も許容範囲内となり、残留電位が安定するという知見を得た。この規定値は、感光体の帯電電位が所定の基準値以上となって目標電位範囲内に達した時点における帯電電位の時間変化と比較すると、これよりも小さい時間変化に相当する値である。
本発明は、上記知見に基づき、感光体の帯電電位の絶対値が所定の基準値以上となる回転回数に達した後も、感光体の帯電電位の時間変化が規定値以下となる回転回数までは感光体を回転駆動させて前回転処理を継続することとしている。これにより、感光体の残留電位が安定した時点から早期のうちに画像形成を開始することが可能となる。
本プリンタは、図1に示すように、複数の張架ローラに張架された被転写材である中間転写体としての中間転写ベルト101に沿って画像形成部102Y(イエロー),102M(マゼンタ),102C(シアン),102K(黒)が設けられている。また、各画像形成部102Y,102M,102C,102Kにより形成されたトナー像は、転写手段としての一次転写装置106Y,106M,106C,106Kにより中間転写ベルト101上へ転写される。中間転写ベルト101は一次転写装置106の下部に取り付けられている一次転写装置接離機構(以下「一次転写リトラクタ」という。)116により一次転写装置106を介して感光体202方向へ押圧されている。また、中間転写ベルト上に転写されたトナー像のトナー付着量を検出するトナー付着量検知手段としての画像検出装置110が中間転写ベルト101に対向して設けられている。中間転写ベルト101上のトナー像は二次転写装置111により記録材としての転写紙112へ転写される。
感光体202の周りには、感光体表面をマイナス極性に帯電させる帯電手段としての帯電装置201、書き込み光Lで露光するにより感光体表面の電位を落として静電潜像を書き込む露光手段としての書込装置203、静電潜像をマイナス極性帯電トナーによって現像する現像手段としての現像装置205、感光体上の転写残トナーなどをクリーニングするクリーニング手段としての感光体クリーナ206、及び、感光体表面に除電光を照射して除電する除電手段としてのイレーズ(除電装置)207、電位測定手段としての電位センサ210が設けられている。
図7に示すように、本実施形態のプリンタには、コンピュータ構成のメイン制御部41が備えられており、このメイン制御部41が各部を駆動制御する。メイン制御部41は、各種演算や各部の駆動制御を実行するCPU(Central Processing Unit)42にバスライン45を介して、コンピュータプログラム等の固定的データを予め記憶するROM(Read Only Memory)44と各種データを書き換え自在に記憶するワークエリア等として機能するRAM(Random Access Memory)43とが接続されて構成されている。
<導電性支持体について>
導電性支持体202Aとしては、体積抵抗率が1010[Ω・cm]以下の導電性を示すもの、例えば、アルミニウム、ニッケル、クロム、ニクロム、銅、金、銀、白金などの金属、酸化スズ、酸化インジウムなどの金属酸化物を、蒸着またはスパッタリングにより、フィルム状もしくは円筒状のプラスチック、紙に被覆したもの、あるいは、アルミニウム、アルミニウム合金、ニッケル、ステンレスなどの板およびそれらを押し出し、引き抜きなどの工法で素管化後、切削、超仕上げ、研摩などの表面処理した管などを使用することができる。
本実施形態の感光体においては、導電性支持体202Aと感光層との間に図示しないが下引き層を設けることができる。下引き層は一般には樹脂を主成分とするが、これらの樹脂はその上に感光層を溶剤で塗布することを考えると、一般の有機溶剤に対して耐溶剤性の高い樹脂であることが望ましい。このような樹脂としては、ポリビニルアルコール、カゼイン、ポリアクリル酸ナトリウム等の水溶性樹脂、共重合ナイロン、メトキシメチル化ナイロン等のアルコール可溶性樹脂、ポリウレタン、メラミン樹脂、フェノール樹脂、アルキッド−メラミン樹脂、エポキシ樹脂等、三次元網目構造を形成する硬化型樹脂等が挙げられる。また、下引き層にはモアレ防止、残留電位の低減等のために酸化チタン、シリカ、アルミナ、酸化ジルコニウム、酸化スズ、酸化インジウム等で例示できる金属酸化物の微粉末顔料を加えてもよい。これらの下引き層は、前述の感光層の如く適当な溶媒及び塗工法を用いて形成することができる。更に本実施形態の下引き層として、シランカップリング剤、チタンカップリング剤、クロムカップリング剤等を使用することもできる。この他、本実施形態における下引き層には、Al2O3を陽極酸化にて設けたものや、ポリパラキシリレン(パリレン)等の有機物やSiO2、SnO2、TiO2、ITO、CeO2等の無機物を真空薄膜作成法にて設けたものも良好に使用できる。このほかにも公知のものを用いることができる。下引き層の膜厚は0〜5[μm]が適当である。
次に感光層について説明する。
感光層は積層構造でも単層構造でもよい。積層構造の場合には、感光層は電荷発生機能を有する電荷発生層202Cと電荷輸送機能を有する電荷輸送層202Dとから構成される。また、単層構造の場合には、感光層202Bは電荷発生機能と電荷輸送機能を同時に有する層である。以下、積層構造の感光層及び単層構造の感光層のそれぞれについて述べる。
次に、感光層が単層構成である場合について、図8及び図9を参照して説明する。
上述した電荷発生物質及び電荷輸送物質を結着樹脂中に分散した感光体が使用できる。感光層は、電荷発生物質および電荷輸送物質および結着樹脂を適当な溶剤に溶解ないし分散し、これを塗布、乾燥することによって形成できる。また、必要により可塑剤やレベリング剤、酸化防止剤等を添加することもできる。電荷輸送物質としては、電荷輸送層で挙げた電荷輸送物質を使用することができる。結着樹脂としては、先に電荷輸送層202Dで挙げた結着樹脂のほかに、電荷発生層202Cで挙げた結着樹脂を混合して用いてもよい。結着樹脂100重量部に対する電荷発生物質の量は5〜40重量部が好ましく、電荷輸送物質の量は0〜190重量部が好ましく、さらに好ましくは50〜150重量部である。感光層は、電荷発生物質、結着樹脂を電荷輸送物質とともにテトラヒドロフラン、ジオキサン、ジクロロエタン、シクロヘキサン等の溶媒を用いて分散機等で分散した塗工液を、浸漬塗工法やスプレーコート、ビードコート、リングコートなどで塗工して形成できる。感光層の膜厚は、5〜25μm程度が適当である。
次に、感光層が積層構成である場合について、図10〜図12を参照して説明する。
電荷発生層202Cは、電荷発生物質を主成分とする層である。電荷発生層202Cには、公知の電荷発生物質を用いることが可能であり、その代表として、モノアゾ顔料、ジスアゾ顔料、トリスアゾ顔料、ペリレン系顔料、ペリノン系顔料、キナクリドン系顔料、キノン系縮合多環化合物、スクアリック酸系染料、他のフタロシアニン系顔料、ナフタロシアニン系顔料、アズレニウム塩系染料等が挙げられ用いられる。これら電荷発生物質は単独でも、2種以上混合してもかまわない。電荷発生層202Cは、電荷発生物質を必要に応じて結着樹脂とともに適当な溶剤中にボールミル、アトライター、サンドミル、超音波などを用いて分散し、これを導電性支持体上に塗布し、乾燥することにより形成される。必要に応じて電荷発生層202Cに用いられる結着樹脂としては、ポリアミド、ポリウレタン、エポキシ樹脂、ポリケトン、ポリカーボネート、シリコーン樹脂、アクリル樹脂、ポリビニルブチラール、ポリビニルホルマール、ポリビニルケトン、ポリスチレン、ポリスルホン、ポリ−N−ビニルカルバゾール、ポリアクリルアミド、ポリビニルベンザール、ポリエステル、フェノキシ樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリ酢酸ビニル、ポリフェニレンオキシド、ポリアミド、ポリビニルピリジン、セルロース系樹脂、カゼイン、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン等が挙げられる。結着樹脂の量は、電荷発生物質100重量部に対し0〜500重量部、好ましくは10〜300重量部が適当である。結着樹脂の添加は、分散前あるいは分散後どちらでも構わない。
次に、図9、図11、図12を用いて、感光体の表面層が保護層202Eである場合について説明する。
感光体の表面層202Eは、アミン化合物を含有する。また、耐摩耗性を向上させる目的でフィラーを含有させることができる。また、分散剤として酸価が10〜700[mgKOH/g]の有機化合物の少なくとも一種を添加することができる。上記フィラーには、有機性フィラー材料と無機性フィラー材料がある。有機性フィラー材料としては、ポリテトラフルオロエチレンのようなフッ素樹脂粉末、シリコーン樹脂粉末、a−カーボン粉末等が挙げられ、無機性フィラー材料としては、銅、スズ、アルミニウム、インジウムなどの金属粉末、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化ジルコニウム、酸化鉄、酸化クロム、シリカ、酸化錫、アルミナ、酸化ジルコニウム、酸化インジウム、酸化アンチモン、酸化ビスマス、酸化カルシウム、アンチモンをドープした酸化錫、錫をドープした酸化インジウム等の金属酸化物、フッ化錫、フッ化カルシウム、フッ化アルミニウム等の金属フッ化物、チタン酸カリウム、窒化硼素などの無機材料が挙げられる。これらのフィラーの中でも処理効率並びに硬度の点から金属酸化物を用いることが、耐摩耗性の向上に対して有利である。
酸価が10〜700[mgKOH/g]の有機化合物を含有させると、フィラーの添加によって発生した、残留電位上昇を抑制することができる。酸価とは、1g中に含まれる遊離脂肪酸を中和するのに要する水酸化カリウムのミリグラム数で定義される。これらの酸価が10〜700[mgKOH/g]の有機化合物としては、一般に知られている有機脂肪酸や高酸価樹脂等、酸価が10〜700[mgKOH/g]の有機化合物であれば使用することができる。しかし、非常に低分子のマレイン酸、クエン酸、酒石酸、コハク酸等の有機酸やアクセプター等はフィラーの分散性を大幅に低下させてしまう可能性があるため、残留電位低減効果が十分に発揮されなくなる場合がある。したがって、感光体の残留電位を低減させ、かつフィラーの分散性を高めるためには低分子量ポリマーや樹脂、共重合体等、さらにはそれらを混合させて使用することが好ましい。
樹脂材料としては、ABS樹脂、ACS樹脂、オレフィン−ビニルモノマー共重合体、塩素化ポリエーテル、アリール樹脂、フェノール樹脂、ポリアセタール、ポリアミド、ポリアミドイミド、ポリアクリレート、ポリアリルスルホン、ポリブチレン、ポリブチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリエーテルスルホン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリイミド、アクリル樹脂、ポリメチルペンテン、ポリプロピレン、ポリフェニレンオキシド、ポリスルホン、ポリスチレン、ポリアリレート、AS樹脂、ブタジエン−スチレン共重合体、ポリウレタン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、エポキシ樹脂、スチレン−アクリロニトリル共重合体、スチレン−無水マレイン酸共重合体、ポリエステル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリ酢酸ビニル、フェノキシ樹脂、酢酸セルロース樹脂、エチルセルロース樹脂、ポリビニルブチラール、ポリビニルホルマール、ポリビニルトルエン、ポリ−N−ビニルカルバゾール、シリコーン樹脂、メラミン樹脂、アルキッド樹脂等の熱可塑性または熱硬化性樹脂が挙げられる。フィラーの分散性、残留電位、塗膜欠陥の点から、特にポリカーボネートあるいはポリアリレートが有効かつ有用である。
本実施形態の感光体においては、感光層202B,202C,202Dと保護層202Eとの間に図示しないが中間層を設けることも可能である。中間層には、一般にバインダー樹脂を主成分として用いる。これら樹脂としては、ポリアミド、アルコール可溶性ナイロン、水溶性ポリビニルブチラール、ポリビニルブチラール、ポリビニルアルコールなどが挙げられる。中間層の形成法としては、前述のごとく一般に用いられる塗布法が採用される。なお、中間層の厚さは0.05〜2[μm]程度が適当である。
本実施形態においては、耐環境性の改善のため、とりわけ、感度低下防止、残留電位の上昇を防止する目的で、電荷発生層、電荷輸送層、下引き層、保護層、中間層等の各層に酸化防止剤、可塑剤、滑剤、紫外線吸収剤、低分子電荷輸送物質およびレベリング剤を添加することができる。これらの化合物の代表的な材料を以下に記す。各層に添加できる酸化防止剤として、例えば下記のものが挙げられるがこれらに限定されるものではない。
(b)パラフェニレンジアミン類N−フェニル−N’−イソプロピル−p−フェニレンジアミン、N,N’−ジ−sec−ブチル−p−フェニレンジアミン、N−フェニル−N−sec−ブチル−p−フェニレンジアミン、N,N’−ジ−イソプロピル−p−フェニレンジアミン、N,N’−ジメチル−N,N’−ジ−t−ブチル−p−フェニレンジアミンなど。
(c)ハイドロキノン類2,5−ジ−t−オクチルハイドロキノン、2,6−ジドデシルハイドロキノン、2−ドデシルハイドロキノン、2−ドデシル−5−クロロハイドロキノン、2−t−オクチル−5−メチルハイドロキノン、2−(2−オクタデセニル)−5−メチルハイドロキノンなど。
(d)有機硫黄化合物類ジラウリル−3,3’−チオジプロピオネート、ジステアリル−3,3’−チオジプロピオネート、ジテトラデシル−3,3’−チオジプロピオネートなど。
(e)有機燐化合物類トリフェニルホスフィン、トリ(ノニルフェニル)ホスフィン、トリ(ジノニルフェニル)ホスフィン、トリクレジルホスフィン、トリ(2,4−ジブチルフェノキシ)ホスフィンなど。
(a)リン酸エステル系可塑剤リン酸トリフェニル、リン酸トリクレジル、リン酸トリオクチル、リン酸オクチルジフェニル、リン酸トリクロルエチル、リン酸クレジルジフェニル、リン酸トリブチル、リン酸トリ−2−エチルヘキシル、リン酸トリフェニルなど。
(b)フタル酸エステル系可塑剤フタル酸ジメチル、フタル酸ジエチル、フタル酸ジイソブチル、フタル酸ジブチル、フタル酸ジヘプチル、フタル酸ジ−2−エチルヘキシル、フタル酸ジイソオクチル、フタル酸ジ−n−オクチル、フタル酸ジノニル、フタル酸ジイソノニル、フタル酸ジイソデシル、フタル酸ジウンデシル、フタル酸ジトリデシル、フタル酸ジシクロヘキシル、フタル酸ブチルベンジル、フタル酸ブチルラウリル、フタル酸メチルオレイル、フタル酸オクチルデシル、フマル酸ジブチル、フマル酸ジオクチルなど。
(c)芳香族カルボン酸エステル系可塑剤トリメリット酸トリオクチル、トリメリット酸トリ−n−オクチル、オキシ安息香酸オクチルなど。
(d)脂肪族二塩基酸エステル系可塑剤アジピン酸ジブチル、アジピン酸ジ−n−ヘキシル、アジピン酸ジ−2−エチルヘキシル、アジピン酸ジ−n−オクチル、アジピン酸−n−オクチル−n−デシル、アジピン酸ジイソデシル、アジピン酸ジカプリル、アゼライン酸ジ−2−エチルヘキシル、セバシン酸ジメチル、セバシン酸ジエチル、セバシン酸ジブチル、セバシン酸ジ−n−オクチル、セバシン酸ジ−2−エチルヘキシル、セバシン酸ジ−2−エトキシエチル、コハク酸ジオクチル、コハク酸ジイソデシル、テトラヒドロフタル酸ジオクチル、テトラヒドロフタル酸ジ−n−オクチルなど。
(e)脂肪酸エステル誘導体オレイン酸ブチル、グリセリンモノオレイン酸エステル、アセチルリシノール酸メチル、ペンタエリスリトールエステル、ジペンタエリスリトールヘキサエステル、トリアセチン、トリブチリンなど。
(f)オキシ酸エステル系可塑剤アセチルリシノール酸メチル、アセチルリシノール酸ブチル、ブチルフタリルブチルグリコレート、アセチルクエン酸トリブチルなど。
(g)エポキシ可塑剤エポキシ化大豆油、エポキシ化アマニ油、エポキシステアリン酸ブチル、エポキシステアリン酸デシル、エポキシステアリン酸オクチル、エポキシステアリン酸ベンジル、エポキシヘキサヒドロフタル酸ジオクチル、エポキシヘキサヒドロフタル酸ジデシルなど。
(h)二価アルコールエステル系可塑剤ジエチレングリコールジベンゾエート、トリエチレングリコールジ−2−エチルブチラートなど。
(i)含塩素可塑剤塩素化パラフィン、塩素化ジフェニル、塩素化脂肪酸メチル、メトキシ塩素化脂肪酸メチルなど。
(j)ポリエステル系可塑剤ポリプロピレンアジペート、ポリプロピレンセバケート、ポリエステル、アセチル化ポリエステルなど。
(k)スルホン酸誘導体p−トルエンスルホンアミド、o−トルエンスルホンアミド、p−トルエンスルホンエチルアミド、o−トルエンスルホンエチルアミド、トルエンスルホン−N−エチルアミド、p−トルエンスルホン−N−シクロヘキシルアミドなど。
(l)クエン酸誘導体クエン酸トリエチル、アセチルクエン酸トリエチル、クエン酸トリブチル、アセチルクエン酸トリブチル、アセチルクエン酸トリ−2−エチルヘキシル、アセチルクエン酸−n−オクチルデシルなど。
(m)その他ターフェニル、部分水添ターフェニル、ショウノウ、2−ニトロジフェニル、ジノニルナフタリン、アビエチン酸メチルなど。
(a)炭化水素系化合物流動パラフィン、パラフィンワックス、マイクロワックス、低重合ポリエチレンなど。
(b)脂肪酸系化合物ラウリン酸、ミリスチン酸、パルチミン酸、ステアリン酸、アラキジン酸、ベヘン酸など。
(c)脂肪酸アミド系化合物ステアリルアミド、パルミチルアミド、オレインアミド、メチレンビスステアロアミド、エチレンビスステアロアミドなど。
(d)エステル系化合物脂肪酸の低級アルコールエステル、脂肪酸の多価アルコールエステル、脂肪酸ポリグリコールエステルなど。
(e)アルコール系化合物セチルアルコール、ステアリルアルコール、エチレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリグリセロールなど。
(f)金属石けんステアリン酸鉛、ステアリン酸カドミウム、ステアリン酸バリウム、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸マグネシウムなど。
(g)天然ワックスカルナバロウ、カンデリラロウ、蜜ロウ、鯨ロウ、イボタロウ、モンタンロウなど。
(h)その他シリコーン化合物、フッ素化合物など。
(a)ベンゾフェノン系2−ヒドロキシベンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2,2’,4−トリヒドロキシベンゾフェノン、2,2’,4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノンなど。
(b)サルシレート系フェニルサルシレート、2,4−ジ−t−ブチルフェニル−3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾエートなど。
(c)ベンゾトリアゾール系(2’−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール、(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、(2’−ヒドロキシ−3’−ターシャリブチル−5’−メチルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾールなど。
(d)シアノアクリレート系エチル−2−シアノ−3,3−ジフェニルアクリレート、メチル−2−カルボメトキシ−3−(パラメトキシ)アクリレートなど。
(e)クエンチャー(金属錯塩系)ニッケル[2,2’−チオビス(4−t−オクチル)フェノレート]ノルマルブチルアミン、ニッケルジブチルジチオカルバメート、ニッケルジブチルジチオカルバメート、コバルトジシクロヘキシルジチオホスフェートなど。
(f)HALS(ヒンダードアミン)ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)セバケート、ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)セバケート、1−[2−〔3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオニルオキシ〕エチル]−4−〔3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオニルオキシ〕−2,2,6,6−テトラメチルピリジン、8−ベンジル−7,7,9,9−テトラメチル−3−オクチル−1,3,8−トリアザスピロ〔4,5〕ウンデカン−2,4−ジオン、4−ベンゾイルオキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジンなど。
図13は、図2に示した画像形成部102の動作シーケンスの一例を示すタイミングチャートである。
フルカラープリント開始信号が入力されるまで、各画像形成部102を構成する各装置、中間転写ベルト101、二次転写装置111は停止しており、感光体202と中間転写ベルト101とは離間状態、つまり一次転写リトラクタ116は一次転写装置106を感光体側へ押圧していない状態となっている。なお、この状態をスタンバイ状態と呼ぶ。
DVstb = |Vdavg(n) − Vdavg(n+1)| ・・・(1)
図14は、累積印刷枚数および使用環境の温湿度に応じた前回転回数を表すグラフである。
本実施形態では、累積印刷枚数と使用環境の温湿度から求まる前回転回数を基本回転回数とし、その基本回転回数に達する前にVDstbが規定値α以下となったときに前回転処理を終了する。ただし、VDstbが規定値α以下とならないまま基本回転回数に達した場合には、追加で感光体をもう一回転させ、これでVDstbが規定値α以下となったら、前回転処理を終了する。このような追加の回転回数は、本実施形態では所定回数Aに設定されている。そして、所定回数Aの追加回転を行っても、VDstbが規定値α以下とならない場合、前回転処理を終了する。これは、感光体202の表面に異常があり、VDstbが規定値α以下とならない場合を想定したものである。
特に、本実施形態では、感光体202の帯電電位を測定する電位測定手段としての電位センサ210を設け、前回転処理中における電位センサ210の測定結果から得られるn周目の感光体一周分の平均表面電位をVdavg(n)としたとき、上記式(1)により得られる上記時間変化の指標値である安定度DVstbが規定値α以下となる回転回数までは感光体202を回転駆動させて前回転処理を継続する。図15は、安定度DVstbと残留電位の変化量との関係を示すグラフである。このグラフに示すように、残留電位の変化量が小さくなって残留電位が安定状態に近い範囲では、残留電位の変化量と安定度DVstbとの相関関係が高い。したがって、感光体202の帯電電位の時間変化を示す指標値として安定度DVstbを用いることで、簡易かつ高精度に、感光体202の露光部電位(残留電位)VLが安定した時点を把握でき、その時点から早期のうちに画像形成を開始することができる。
また、本実施形態では、感光体202と中間転写ベルト101とを接離させる中間転写体接離手段としての一次転写リトラクタ116を設け、一次転写リトラクタ116により感光体202と中間転写ベルト101とを離間させた状態で前回転処理を実施する。これにより、中間転写ベルト101を感光体202に対して接触させて前回転処理を行う場合よりも、中間転写ベルト101の長寿命化を図ることができるなどの利点が得られる。
また、本実施形態において、制御部41は、感光体202の累積回転回数を計測する累積回転回数計測手段として機能し、その計測結果に応じて決められる最大回転回数(基本回転回数+追加A回)に前回転処理中の感光体202の回転回数が達したら、安定度DVstbが規定値α以下でなくても前回転処理を終了する。これにより、感光体202の表面に異常があって、いつまでも前回転処理が終了しないというような事態を避けることができる。
また、本実施形態においては、感光体202の使用環境における温度および湿度の少なくとも一方を検知する検知手段としての温湿度センサを有し、制御部41は、前回転処理中の感光体202の回転回数が温湿度センサの検知結果に応じて決められる最大回転回数(基本回転回数+追加A回)に達したら、安定度DVstbが規定値α以下でなくても前回転処理を終了する。これにより、感光体202の表面に異常があって、いつまでも前回転処理が終了しないというような事態を避けることができる。
また、本実施形態では、前回転処理時にイレーズ207によって感光体202の表面に照射する除電光の出力値(露光量)は、画像形成時における除電光の出力値(露光量)よりも大きい。これにより、より迅速に、感光体202の露光部電位(残留電位)VLを安定させることができ、より早期に前回転処理を終了して画像形成を開始することができる。
また、本実施形態において、感光体202は、導電性支持体202A上に感光層202B,202C,202Dが形成され、その最表面層としてフッ素樹脂微粒子を含有する保護層202Eを有するものである。このような感光体202は、高画質化、高耐久化の観点で有利である。
101 中間転写ベルト
102 画像形成部
106 一次転写装置
111 二次転写装置
116 一次転写リトラクタ
201 帯電装置
202 感光体
202A 導電性支持体
202B 感光層
202C 電荷発生層
202D 電荷輸送層
202E 保護層
203 書込装置
205 現像装置
206 感光体クリーナ
207 イレーズ
210 電位センサ
Claims (7)
- 回転駆動する感光体と、
上記感光体の表面が目標帯電電位となるように帯電処理を行う帯電手段と、
上記帯電手段により帯電処理がなされた感光体表面部分を露光して静電潜像を形成する露光手段と、
上記露光手段により形成された静電潜像をトナーにより現像してトナー像を形成する現像手段と、
上記感光体と対向する転写部材に上記目標帯電電位とは逆極性の電位を付与することにより該感光体と該転写部材との間に転写バイアスを印加し、該転写バイアスの作用によって該感光体上に形成されたトナー像を被転写材上へ転写する転写処理を行う転写手段と、
上記転写手段によりトナー像が転写された後の感光体の表面に除電光を照射して除電する除電処理を行う除電手段と、
上記露光手段による静電潜像の形成を開始する前に、上記帯電手段により帯電処理を行いながら、かつ、上記除電手段による除電処理を行いながら、上記転写バイアスを印加しない状態で、上記感光体を回転駆動する前回転処理を実施し、該感光体の帯電電位の絶対値が所定の基準値以上となる回転回数までは該感光体を回転駆動させて該前回転処理を継続する前回転処理手段とを有する画像形成装置において、
上記前回転処理手段は、上記感光体の帯電電位の絶対値が上記所定の基準値以上となる回転回数に達した後も、該感光体の帯電電位の時間変化が規定値以下となる回転回数までは、該感光体を回転駆動させて上記前回転処理を継続することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1の画像形成装置において、
上記感光体の帯電電位を測定する電位測定手段を有し、
上記前回転処理手段は、上記前回転処理中における上記電位測定手段の測定結果から得られるn周目の感光体一周分の平均表面電位をVdavg(n)としたとき、以下の式(1)により得られる上記時間変化の指標値DVstbが上記規定値以下となる回転回数までは該感光体を回転駆動させて上記前回転処理を継続することを特徴とする画像形成装置。
DVstb = |Vdavg(n) − Vdavg(n+1)| ・・・(1) - 請求項1又は2の画像形成装置において、
上記被転写材は中間転写体であり、
上記感光体と上記中間転写体とを接離させる中間転写体接離手段を有し、
上記前回転処理手段は、上記中間転写体接離手段により上記感光体と上記中間転写体とを離間させた状態で上記前回転処理を実施することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
上記感光体の累積回転回数を計測する累積回転回数計測手段を有し、
上記前回転処理手段は、上記前回転処理中の感光体の回転回数が、上記累積回転回数計測手段の計測結果に応じて決められる最大回転回数に達したら、上記時間変化が上記規定値以下でなくても、上記前回転処理を終了することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
上記感光体の使用環境における温度および湿度の少なくとも一方を検知する検知手段を有し、
上記前回転処理手段は、上記前回転処理中の感光体の回転回数が、上記検知手段の検知結果に応じて決められる最大回転回数に達したら、上記時間変化が上記規定値以下でなくても、上記前回転処理を終了することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
上記前回転処理時に上記除電手段によって上記感光体の表面に照射する除電光の出力値は、画像形成時における除電光の出力値よりも大きいことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
上記感光体は、導電性支持体上に感光層が形成され、その最表面層としてフッ素樹脂微粒子を含有する保護層を有するものであることを特徴とする画像形成装置。
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