JP2012186411A - 内燃機関用点火コイル - Google Patents

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Abstract

【課題】生産工程を簡略化してカバーをケース部に固定することができ、プラグホール内への水の浸入を効果的に防止することができる内燃機関用点火コイルを提供すること。
【解決手段】点火コイル1のケース部3における側壁部31には、側壁部31の一部を外方へ突出させてなる柱部32と、側壁部31の一部を上端から切り欠いてなる切欠部とが設けてある。柱部32には、シールラバー5とケース部3との間に形成された呼吸通路21に連通するとともに上端部において開口する呼吸口321が上下方向に形成してある。ケース部3の側壁部31には、柱部32を囲んで呼吸口321の上端部を覆うカバー4が設けてあり、カバー4には、切欠部を封止する封止部42が設けてある。点火コイル1は、ケース部3内の隙間Sを充填する充填樹脂6を、封止部42及び側壁部31に連続して接触させて、側壁部31にカバー4を固定してなる。
【選択図】図5

Description

本発明は、エンジン等の内燃機関において、燃焼室内にスパークを発生させるために用いる点火コイルに関する。
内燃機関においては、エンジンに設けたプラグホール内に点火コイルの出力部分を挿入配置し、この出力部分の軸方向先端部に装着したスパークプラグによって着火して、エンジンの燃焼を行っている。また、温度変化に伴う空気の膨張、収縮によるプラグホール内の圧力状態を調整するために、点火コイルに呼吸通路を形成している。
また、プラグホール内の圧力は、エンジンが暖まった状態から冷やされていく過程においては、プラグホール内の空気が冷却されることにより負圧となる。このとき、点火コイルが被水した状態にあると、上記呼吸通路からプラグホール内へ水が浸入するおそれがある。そのため、水の浸入を防止するために、点火コイルとプラグホールの開口部との間に配置するシールラバー等において、呼吸通路の形成に工夫を行っている。
上記呼吸通路に工夫を行った点火コイル(点火装置)としては、例えば、特許文献1に開示されたものがある。この点火コイルにおいては、プラグホールの外部に配置するコネクタケース部の側部において、コネクタケース部の外部から浸入する水を留めることができる保水チャンバと、保水チャンバをプラグホール内に連通させるための呼吸通路とを形成している。そして、保水チャンバ内に水を留めることによってプラグホール内へ洗浄水等の水が浸入することを確実に防止し、保水チャンバ内に溜まった水を容易に排水できるようにしている。
また、特許文献2に開示された内燃機関用点火コイル装置においては、コネクタケース内の上部に空間部を形成し、この空間部から下方に貫通孔を形成し、貫通口を溝によってプラグホールに連通させることが開示されている。
特開2008−60188号公報 特開2007−303401号公報
しかしながら、特許文献1においては、コネクタケース部の側壁部を伝って水が流下する場合に、この水が保水チャンバの下方に設けた呼吸口へと回り込んで浸入してしまうおそれがある。
また、引用文献2においては、コネクタケースを覆うカバーによって空間部を形成し、カバーとコネクタケースとの間に形成された隙間によって空間部の呼吸を可能にしている。そのため、隙間の形成にばらつきが生じるおそれがあり、隙間を大きくすると水が浸入するおそれがある一方、隙間を狭くすると十分な呼吸ができなくなるおそれがある。
また、特許文献1、2においては、コネクタケース部又はコネクタケースに対して、カバーを接着、溶着等を行って別途固定する必要がある。そのため、生産工程が多く、生産コストを低減させるためには十分ではない。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、生産工程を簡略化してカバーをケース部に固定することができ、プラグホール内への水の浸入を効果的に防止することができる内燃機関用点火コイルを提供しようとするものである。
本発明は、内燃機関のプラグホール内に挿入配置するコイル出力部と、該コイル出力部の軸方向上端側に設けて上記プラグホールの外部に配置するケース部と、該ケース部の下端部に装着されて上記プラグホールの開口部を封止するシールラバーとを備えた内燃機関用点火コイルにおいて、
上記ケース部における側壁部には、該側壁部の一部を外方へ突出させてなる柱部と、該側壁部の一部を上端から切り欠いてなる切欠部とが設けてあり、
上記柱部には、上記シールラバーと上記ケース部との間に形成された呼吸通路に連通するとともに上端部において開口する呼吸口が上下方向に形成してあり、
上記側壁部には、上記柱部を囲んで上記呼吸口の上端部を覆うカバーが設けてあり、該カバーには、上記切欠部を封止する封止部が設けてあり、
上記ケース部内の隙間を充填する充填樹脂を、上記封止部及び上記側壁部に連続して接触させて、該側壁部に上記カバーを固定してなることを特徴とする内燃機関用点火コイルにある(請求項1)。
本発明の内燃機関用点火コイル(単に点火コイルということがある。)においては、呼吸口を貫通形成した柱部を覆うカバーを、ケース部に固定する方法について工夫を行っている。
具体的には、ケース部における側壁部には、切欠部を設け、カバーには、切欠部を封止する封止部を設けている。そして、ケース部内の隙間を充填する充填樹脂を、封止部及び側壁部に連続して接触させることにより、充填樹脂によって側壁部にカバーを固定している。これにより、ケース部における側壁部にカバーを固定するために、接着、溶着等の工程を別途行う必要がなく、生産コストを低減させることができる。
また、本発明の点火コイルにおいては、カバー内の空間、呼吸口及び呼吸通路を介して、大気とプラグホール内とを連通している。そして、プラグホール内の空気は、呼吸通路から呼吸口、呼吸口からカバー内の空間へと流れ、カバーの開口部分から点火コイルの外部へと排気することができる。これにより、プラグホール内と外部との呼吸を行うことができる。
また、点火コイルを用いた内燃機関において燃焼を行い、内燃機関が暖まった状態から冷やされていく過程においては、プラグホール内が負圧になる。このとき、点火コイルのケース部が被水した状態にあったとしても、柱部の呼吸口の上端部をカバーによって覆っており、呼吸口の上端部からプラグホール内へ水が浸入しないようにすることができる。
それ故、本発明の内燃機関用点火コイルによれば、生産工程を簡略化してカバーをケース部に固定することができ、プラグホール内への水の浸入を効果的に防止することができる。
実施例にかかる、点火コイルのケース部を示す斜視図。 実施例にかかる、カバーを取り付ける前のケース部と、カバーとを示す斜視図。 実施例にかかる、カバーを内側から見た状態で示す斜視図。 実施例にかかる、ケース部に取り付けたカバーの周辺を示す断面図。 実施例にかかる、ケース部に取り付けたカバーの周辺を示す図で、図4におけるA−A線矢視断面図。 実施例にかかる、ケース部に取り付けたカバーの周辺を示す図で、図4におけるB−B線矢視断面図。 実施例にかかる、柱部を設けた側壁部を示す斜視図。 実施例にかかる、柱部の周辺のカバーを示す断面説明図。
上述した本発明の内燃機関用点火コイルにおける好ましい実施の形態につき説明する。
本発明において、上記切欠部は、上記柱部に対する両側位置に設けてあり、上記封止部は、上記カバーの上部と両側方とに連続して設けてあるとともに、上記切欠部の周囲の縁部及び上記切欠部同士の間に位置する側壁上端部を連続して挟持する形状を有していることが好ましい(請求項2)。
この場合には、切欠部と封止部との形状が適切であり、ケース部内の隙間を充填樹脂によって充填する際に、封止部によって、充填樹脂が切欠部から漏洩しないようにすることができる。そして、充填樹脂によって、カバーにおける封止部を、ケース部における側壁部に確実に固定することができる。
また、上記封止部は、上記側壁部の内側面に対面配置されて上記充填樹脂と接触する内側嵌合壁と、上記側壁部の外側面に対面配置される外側嵌合壁とを、互いに対向させて形成してなり、上記切欠部同士の間に位置する側壁上端部の外側面に対面配置される上記外側嵌合壁の部分の下端面には、上記柱部の上記呼吸口における上記上端部に対向する位置を頂点部として両側に下降傾斜する山型状の傾斜面が形成してあることが好ましい(請求項3)。
この場合には、封止部の内側嵌合壁及び外側嵌合壁によって、切欠部の周囲の縁部及び切欠部同士の間に位置する側壁上端部を、連続して挟持し、充填樹脂の漏洩防止をより効果的に行うことができる。
また、山型状の傾斜面の頂点部が、呼吸口における上端部に対向することにより、万一、充填樹脂が側壁上端部と封止部との隙間へ漏洩したときでも、漏洩した充填樹脂を頂点部から少なくとも一方の傾斜面に沿って左右方向の外側へ導くことができる。これにより、充填樹脂が呼吸口に入ってこの呼吸口を塞いでしまうことを確実に防止することができる。
また、上記柱部を設けた上記側壁部は、上記シールラバーの外周位置よりも内周側に位置しており、上記柱部は、該柱部を設けた上記側壁部よりも外周側であって上記シールラバーに対する上方位置に形成された土台部から上方に向けて形成してあり、該土台部には、側方に突出する突出部が設けてあり、上記カバーは、開口部を形成した下端部を上記突出部の周囲に配置してなり、上記突出部又は該突出部と上記カバーとの間には、上記柱部に対する両側位置においてそれぞれ開放穴を形成してなり、上記側壁部には、上記柱部に対する両側位置において上記側壁部と上記突出部とに繋がるケース壁部をそれぞれ上下方向に立設してなり、上記カバーの内側面の上側部分には、上記柱部と上記ケース壁部との間に配置されるカバー壁部をそれぞれ上下方向に立設してなることが好ましい(請求項4)。
この場合には、突出部又は突出部とカバーとの間に形成した開放穴から、カバー内に水が浸入したときでも、この水が、側壁部に立設したケース壁部と、カバーの内側面の上側部分に立設したカバー壁部とによって、呼吸口の上端部に到達し難くすることができる。
また、開放穴が柱部に対する両側位置においてそれぞれ形成してあることにより、いずれかの開放穴からカバー内に水が浸入する際に、カバー内に既に浸入した水を他の開放穴から排水することができる。
また、上記柱部を設けた上記側壁部は、上記シールラバーの外周位置よりも内周側に位置しており、上記柱部は、該柱部を設けた上記側壁部よりも外周側であって上記シールラバーに対する上方位置に形成された土台部から上方に向けて形成してあり、該土台部には、側方に突出する突出部が設けてあり、上記カバーは、開口部を形成した下端部を上記突出部の周囲に配置してなり、上記突出部又は該突出部と上記カバーとの間には、上記柱部に対する両側位置においてそれぞれ開放穴を形成してなり、上記突出部の下方には、上記カバーと上記土台部とによって形成される開口部分を区画する複数の障壁が、所定の間隔をあけて上下方向に立設してあることができる(請求項5)。
この場合には、カバーの下方開口部分であって突出部の下方に衝突する水を、障壁に当てることにより、この水が開放穴に浸入し難くすることができる。
また、上記切欠部同士の間に位置する側壁上端部の内側角部と外側角部との少なくとも一方には、上記柱部の上記呼吸口における上記上端部に対する上方位置を起点として、両側に向けて徐々に幅を大きくした傾斜面取りが行ってあることが好ましい(請求項6)。
この場合にも、万一、充填樹脂が側壁上端部と封止部との隙間へ漏洩したときでも、漏洩した充填樹脂を、呼吸口における上端部に対する上方位置における起点から少なくとも一方の傾斜面取りの左右方向の外側へ導くことができる。これにより、充填樹脂が呼吸口に入ってこの呼吸口を塞いでしまうことを確実に防止することができる。
以下に、本発明の内燃機関用点火コイルにかかる実施例につき、図面を参照して説明する。
本例の内燃機関用点火コイル1(単に点火コイル1ということがある。)は、図1、図5に示すごとく、内燃機関(エンジン)のプラグホール80内に挿入配置するコイル出力部2と、コイル出力部2の軸方向上端側に設けてプラグホール80の外部に配置するケース部3と、ケース部3の下端部に装着されてプラグホール80の開口部を封止するシールラバー5とを備えている。
ケース部3における側壁部31には、側壁部31の一部を外方へ突出させてなる柱部32と、側壁部31の一部を上端から切り欠いてなる切欠部33とが設けてある。
柱部32には、シールラバー5とケース部3との間に形成された呼吸通路21に連通するとともに上端部において開口する呼吸口321が上下方向に形成してある。ケース部3の側壁部31には、柱部32を囲んで呼吸口321の上端部を覆うカバー4が設けてあり、カバー4には、切欠部33を封止する封止部42が設けてある。点火コイル1は、ケース部3内の隙間Sを充填する充填樹脂6を、封止部42及び側壁部31に連続して接触させて、側壁部31にカバー4を固定してなる。
以下に、本例の内燃機関用点火コイル1につき、図1〜図8を参照して詳説する。
図示は省略するが、点火コイル1においては、同心状に内外周に重ねて配置した一次コイル及び二次コイル、一次コイル及び二次コイルの内周側に配置する軟磁性の中心コア、並びに一次コイル及び二次コイルの外周側に配置する軟磁性の外周コアは、コイル出力部2を構成するケース内に配置してある。なお、一次コイル及び二次コイル、中心コア、外周コアは、ケース部3を構成するケース内に配置することもできる。
また、図1に示すごとく、ケース部3には、点火コイル1を外部のECU(電子制御ユニット)等と電気接続するためのコネクタ部38と、点火コイル1を取り付けるための取付フランジ部とが、側方に突出して形成してある。コネクタ部38においてケース部3内に配置する部分には、一次コイルへの通電及びその遮断を行うスイッチング回路等を備えたイグナイタが配置してある。
また、図5に示すごとく、点火コイル1は、そのコイル出力部2を、エンジン8のプラグホール80内に取り付けたスパークプラグに装着して用いる。本例のコイル出力部2を構成するケースと、ケース部3を構成するケースとは、熱可塑性樹脂による一体成形がなされている。シールラバー5は、エンジン8におけるプラグホール80の開口上端部81に取り付けて、開口上端部81において、点火コイル1(コイル出力部2及びケース部3)との間に形成された隙間を封止する。
また、図2に示すごとく、柱部32を設けた柱部形成側壁部31Aは、シールラバー5の外周位置よりも内周側に位置しており、柱部32は、柱部形成側壁部31Aよりも外周側であってシールラバー5に対する上方位置に形成された土台部34から上方に向けて形成してある。柱部32は、ケース部3の側壁部31の外側面302において点火コイル1の径方向に向けて突出する部分として、略半円形状の円柱部分として形成されている。
同図に示すごとく、柱部形成側壁部31Aは、円環状のシールラバー5の上方に位置する周方向の一部を、シールラバー5の外周輪郭よりも内側へ窪ませた平面状の側壁部分として形成されている。土台部34は、シールラバー5の外周輪郭の内周側であって柱部形成側壁部31Aの外周側に位置する部分として形成されている。
土台部34には、上下方向に板面を向けて側方に突出する突出部35が設けてある。カバー4は、その開口部分411を形成した下端部を突出部35の周囲に配置して、ケース部3における切欠部33に取り付けられる。
切欠部33は、ケース部3の側壁部31において、柱部32に対する両側位置に、側壁上端部310から下方に互いに平行に切り欠いて設けてある。切欠部33は、上下方向に長いスリットとして、互いに平行に側壁部31に形成してある。
なお、図3、図5に示すごとく、柱部形成側壁部31Aと対向するカバー4のカバー本体部41の下部は、段差部412を介して外側へ広がっている。そして、カバー4をケース部3に取り付けたときには、カバー4の段差部412が突出部35に当接して、この部分からのカバー4内への水の浸入が防止される。
図3、図6に示すごとく、封止部42は、カバー4(カバー本体部41)の上部と両側方とに連続して設けてあるとともに、切欠部33の周囲の縁部及び切欠部33同士の間に位置する側壁上端部310を連続して挟持する形状を有している。より具体的には、封止部42は、側壁部31の内側面301に対面配置されて充填樹脂6と接触する内側嵌合壁421と、側壁部31の外側面302に対面配置される外側嵌合壁422とを、互いに対向させて形成してなる。
内側嵌合壁421及び外側嵌合壁422は、側壁上端部310に対する下側に配置する上方壁部分431と、上方壁部分431の両端部に繋がり一対の切欠部33に対する内周側に配置する一対の側方内周壁部分432と、一対の側方内周壁部分432の下端部に繋がり切欠部33に対する下側に配置する一対の下方壁部分433と、一対の下方壁部分433の外側部分に繋がり一対の切欠部33に対する外周側に配置する一対の側方外周壁部分434とによって構成されている。
そして、内側嵌合壁421及び外側嵌合壁422は、各壁部分431、432、433、434の全体が互いに対向し、一対の切欠部33及び側壁上端部310の周囲の全体に連続して形成されている。
内側嵌合壁421における上方壁部分431と外側嵌合壁422における上方壁部分431との間は、カバー4の上部によって閉塞されている。内側嵌合壁421における側方外周壁部分434の上端部と、外側嵌合壁422における側方外周壁部分434の上端部との間は、本例のように上方に開口することができ、閉塞することもできる。
内側嵌合壁421及び外側嵌合壁422によって、切欠部33の周囲の縁部及び切欠部33同士の間に位置する側壁上端部310を、連続して挟持し、充填樹脂6の漏洩防止をより効果的に行うことができる。カバー4の封止部42を側壁部31の切欠部33に嵌合したときには、内側嵌合壁421が側壁部31の内側面301に密着し、内側嵌合壁421において充填樹脂6が切欠部33からケース部3の外部へ漏洩することを防止することができる。
なお、図1、図2に示すごとく、コネクタ部38は、これに設けた封止部381によって、ケース部3の側壁部31に形成した別の切欠部39に対して取り付けられ、充填樹脂6によって側壁部31に固定されている。封止部381は、内側嵌合壁421及び外側嵌合壁422による封止部42と同様の挟持構造を有している。
つまり、本例のカバー4の封止部42は、コネクタ部38の封止部381の構造を応用して形成したものである。
図4に示すごとく、カバー4の封止部42を側壁部31の切欠部33に取り付けた状態において、突出部35の外端とカバー4の側部の内面との間には、柱部32に対する両側位置においてそれぞれ開放穴45が形成されている。
柱部形成側壁部31Aには、柱部32に対する左右の両側位置において側壁部31と突出部35とに繋がるケース壁部36がそれぞれ上下方向に立設してある。また、カバー4の内側面の上側部分には、カバー壁部44が柱部32に対する左右の両側位置にそれぞれ配置されるカバー壁部44が上下方向に立設してある。各カバー壁部44は、柱部32とケース壁部36との間に配置される。
ケース壁部36の上端部とカバー壁部44の下端部とは、上下方向にオーバーラップし、それらの一部が左右方向に対向している。
突出部35とカバー4との間に形成した開放穴45から、カバー4内に水が浸入したときでも、この水が、側壁部31に立設したケース壁部36と、カバー4の内側面の上側部分に立設したカバー壁部44とによって、呼吸口321の上端部に到達し難くすることができる。
また、開放穴45が柱部32に対する両側位置においてそれぞれ形成してあることにより、いずれかの開放穴45からカバー4内に水が浸入する際に、カバー4内に既に浸入した水を他の開放穴45から排水することができる。
また、図7に示すごとく、切欠部33同士の間に位置する側壁上端部310の内側角部と外側角部とには、柱部32の呼吸口321における上端部の上方位置を起点Pとして、両側に向けて徐々に幅を大きくした傾斜面取り311が行ってある。内側嵌合壁421に対向する切欠部33の内側角部と、外側嵌合壁422に対向する切欠部33の外側角部との全体にも面取り331が行ってある。
こうして、万一、充填樹脂6が側壁上端部310と封止部42との隙間へ漏洩したときでも、漏洩した充填樹脂6を、呼吸口321における上端部に対する上方位置の起点Pから少なくとも一方の傾斜面取り311の左右方向の外側へ導くことができる。これにより、充填樹脂6が呼吸口321に入ってこの呼吸口321を塞いでしまうことを確実に防止することができる。
図8に示すごとく、切欠部33同士の間に位置する側壁上端部310の外側面302に対面配置される外側嵌合壁422の部分の下端面には、柱部32の呼吸口321における上端部に対向する位置を頂点部Qとして、左右の両側に下降傾斜する山型状の傾斜面423が形成してある。山型状の傾斜面423は、カバー4において一対のカバー壁部44の間に位置する外側嵌合壁422の上方壁部分431の下端面に形成されている。
柱部32の上端部の角部には、面取り323が行ってあり、柱部32の呼吸口321へ水が浸入し難くされている。柱部32の面取り323を行った上端部分は、山型状の傾斜面423の下方に形成された空間に配置され、呼吸口321へ水が浸入し難くされている。
また、山型状の傾斜面423の頂点部Qが、呼吸口321における上端部に対向することにより、万一、充填樹脂6が側壁上端部310と封止部42との隙間へ漏洩したときでも、漏洩した充填樹脂6を頂点部Qから少なくとも一方の傾斜面423の左右方向の外側へ導くことができる。これにより、充填樹脂6が呼吸口321に入ってこの呼吸口321を塞いでしまうことを確実に防止することができる。
また、図4、図6に示すごとく、突出部35の下方には、カバー4と土台部34とによって形成される開口部分411を区画する複数の障壁37が、所定の間隔をあけて上下方向に立設してある。障壁37は、柱部32の形成位置に対する左右の両側において、開口部分411を真ん中部分及び両側部分に仕切るように一対に形成してある。本例の障壁37は、一対のケース壁部36の下方に位置する部分に一対に形成してある。そして、カバー4の下方開口部分411であって突出部35の下方に衝突する水を、障壁37に当てることにより、この水が開放穴45に浸入し難くすることができる。
図5に示すごとく、呼吸通路21は、土台部34の内部に設けた呼吸空間211及びシールラバー5の内周側に形成した呼吸溝212によって形成されている。
呼吸溝212の形成位置は、呼吸空間211に対して呼吸口321が連通する位置に対して、周方向にずれた位置に形成されている。なお、同図においては、図示を簡単にするため、呼吸口321を形成する周方向位置と、呼吸溝212を形成する周方向位置とを合わせて示している。呼吸溝212は、コイル出力部2の軸方向とケース部3の径方向とに連続して形成されている。また、呼吸溝212は、シールラバー5に対して形成することもできる。
また、コイル出力部2及びケース部3によって囲まれた点火コイル1の隙間S内には、充填樹脂6が充填してある。本例の充填樹脂6は、熱硬化性樹脂としてのエポキシ樹脂である。そして、点火コイル1における充填樹脂6は、点火コイル1の各構成部品の組付を行った後、当該点火コイル1の隙間S内を真空状態にし、この真空状態の隙間S内に液状のエポキシ樹脂を充填し、その後エポキシ樹脂を硬化させて形成したものである。
本例の内燃機関用点火コイル1においては、呼吸口321を貫通形成した柱部32を覆うカバー4を、ケース部3に固定する方法について工夫を行っている。
具体的には、ケース部3における側壁部31には、切欠部33を設け、カバー4には、切欠部33を封止する封止部42を設けている。そして、ケース部3内の隙間Sを充填する充填樹脂6を、封止部42の内側嵌合壁421及び側壁部31に対して連続して接触させることにより、充填樹脂6によって側壁部31にカバー4を固定している。これにより、ケース部3における側壁部31にカバー4を固定するために、接着、溶着等の工程を別途行う必要がなく、生産コストを低減させることができる。
また、本例の点火コイル1においては、カバー4内の空間、呼吸口321及び呼吸通路21を介して、大気とプラグホール80内とを連通している。そして、プラグホール80内の空気は、呼吸通路21から呼吸口321、呼吸口321からカバー4内の空間へと流れ、カバー4の開口部分411から点火コイル1の外部へと排気することができる。これにより、プラグホール80内と外部との呼吸を行うことができる。
また、点火コイル1を用いたエンジン8において燃焼を行い、エンジン8が暖まった状態から冷やされていく過程においては、プラグホール80内が負圧になる。このとき、点火コイル1のケース部3が被水した状態にあったとしても、柱部32の呼吸口321の上端部をカバー4によって覆っており、呼吸口321の上端部からプラグホール80内へ水が浸入しないようにすることができる。
それ故、本例の内燃機関用点火コイル1によれば、生産工程を簡略化してカバー4をケース部3に固定することができ、プラグホール80内への水の浸入を効果的に防止することができる。
1 内燃機関用点火コイル
2 コイル出力部
21 呼吸通路
3 ケース部
31 側壁部
32 柱部
321 呼吸口
33 切欠部
34 土台部
35 突出部
36 ケース壁部
37 障壁
4 カバー
42 封止部
421 内側嵌合壁
422 外側嵌合壁
423 山型状の傾斜面
44 カバー壁部
45 開放穴
5 シールラバー
6 充填樹脂
S 隙間

Claims (6)

  1. 内燃機関のプラグホール内に挿入配置するコイル出力部と、該コイル出力部の軸方向上端側に設けて上記プラグホールの外部に配置するケース部と、該ケース部の下端部に装着されて上記プラグホールの開口部を封止するシールラバーとを備えた内燃機関用点火コイルにおいて、
    上記ケース部における側壁部には、該側壁部の一部を外方へ突出させてなる柱部と、該側壁部の一部を上端から切り欠いてなる切欠部とが設けてあり、
    上記柱部には、上記シールラバーと上記ケース部との間に形成された呼吸通路に連通するとともに上端部において開口する呼吸口が上下方向に形成してあり、
    上記側壁部には、上記柱部を囲んで上記呼吸口の上端部を覆うカバーが設けてあり、該カバーには、上記切欠部を封止する封止部が設けてあり、
    上記ケース部内の隙間を充填する充填樹脂を、上記封止部及び上記側壁部に連続して接触させて、該側壁部に上記カバーを固定してなることを特徴とする内燃機関用点火コイル。
  2. 請求項1に記載の内燃機関用点火コイルにおいて、上記切欠部は、上記柱部に対する両側位置に設けてあり、
    上記封止部は、上記カバーの上部と両側方とに連続して設けてあるとともに、上記切欠部の周囲の縁部及び上記切欠部同士の間に位置する側壁上端部を連続して挟持する形状を有していることを特徴とする内燃機関用点火コイル。
  3. 請求項1又は2に記載の内燃機関用点火コイルにおいて、上記封止部は、上記側壁部の内側面に対面配置されて上記充填樹脂と接触する内側嵌合壁と、上記側壁部の外側面に対面配置される外側嵌合壁とを、互いに対向させて形成してなり、
    上記切欠部同士の間に位置する側壁上端部の外側面に対面配置される上記外側嵌合壁の部分の下端面には、上記柱部の上記呼吸口における上記上端部に対向する位置を頂点部として両側に下降傾斜する山型状の傾斜面が形成してあることを特徴とする内燃機関用点火コイル。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の内燃機関用点火コイルにおいて、上記柱部を設けた上記側壁部は、上記シールラバーの外周位置よりも内周側に位置しており、
    上記柱部は、該柱部を設けた上記側壁部よりも外周側であって上記シールラバーに対する上方位置に形成された土台部から上方に向けて形成してあり、該土台部には、側方に突出する突出部が設けてあり、
    上記カバーは、開口部を形成した下端部を上記突出部の周囲に配置してなり、
    上記突出部又は該突出部と上記カバーとの間には、上記柱部に対する両側位置においてそれぞれ開放穴を形成してなり、
    上記側壁部には、上記柱部に対する両側位置において上記側壁部と上記突出部とに繋がるケース壁部をそれぞれ上下方向に立設してなり、
    上記カバーの内側面の上側部分には、上記柱部と上記ケース壁部との間に配置されるカバー壁部をそれぞれ上下方向に立設してなることを特徴とする内燃機関用点火コイル。
  5. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の内燃機関用点火コイルにおいて、上記柱部を設けた上記側壁部は、上記シールラバーの外周位置よりも内周側に位置しており、
    上記柱部は、該柱部を設けた上記側壁部よりも外周側であって上記シールラバーに対する上方位置に形成された土台部から上方に向けて形成してあり、該土台部には、側方に突出する突出部が設けてあり、
    上記カバーは、開口部を形成した下端部を上記突出部の周囲に配置してなり、
    上記突出部又は該突出部と上記カバーとの間には、上記柱部に対する両側位置においてそれぞれ開放穴を形成してなり、
    上記突出部の下方には、上記カバーと上記土台部とによって形成される開口部分を区画する複数の障壁が、所定の間隔をあけて上下方向に立設してあることを特徴とする内燃機関用点火コイル。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の内燃機関用点火コイルにおいて、上記切欠部同士の間に位置する側壁上端部の内側角部と外側角部との少なくとも一方には、上記柱部の上記呼吸口における上記上端部の上方位置を起点として、両側に向けて徐々に幅を大きくした傾斜面取りが行ってあることを特徴とする内燃機関用点火コイル。
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