JP2012183943A - 作業機械のバッテリボックス - Google Patents

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Abstract

【課題】バッテリの盗難等を抑止できる作業機械のバッテリボックスを提供する。
【解決手段】作業機械のバッテリボックスは、バッテリ収容室に設置されたバッテリを出し入れ可能な開口部を有する、作業機械のフレームに取り付けられたバッテリボックス本体と、バッテリの点検窓と、点検窓を開放可能および施錠して閉鎖可能な点検窓用蓋とを有し、バッテリボックス本体に取り付けられて開口部を覆うバッテリボックスカバーと、バッテリ収容室の外部からバッテリボックス本体にバッテリボックスカバーを着脱可能に固定する外部固定手段と、バッテリ収容室の内部でバッテリボックス本体にバッテリボックスカバーを着脱可能に固定する内部固定手段とを備えることを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、作業機械のバッテリボックスに関する。
作業車両に搭載されるバッテリは、たとえばバッテリボックス(バッテリケース)に収容されることなどによって雨水や埃等から保護されている。バッテリケースには、バッテリの液面等の点検のための点検窓が設けられ、点検窓には、雨水や埃等の侵入防止のために開閉可能なカバーが設けられる(特許文献1参照)。
特開2006−77495号公報
上述した特許文献に記載の作業車両では、バッテリを交換するためにはバッテリケースを取り外す必要がある。そのため、バッテリケースが作業車両から簡単に取り外すことができるように構成されている。そのため、バッテリが盗難されたり、いたずらされるおそれがある。
(1) 請求項1の発明による作業機械のバッテリボックスは、バッテリ収容室に設置されたバッテリを出し入れ可能な開口部を有する、作業機械のフレームに取り付けられたバッテリボックス本体と、バッテリの点検窓と、点検窓を開放可能および施錠して閉鎖可能な点検窓用蓋とを有し、バッテリボックス本体に取り付けられて開口部を覆うバッテリボックスカバーと、バッテリ収容室の外部からバッテリボックス本体にバッテリボックスカバーを着脱可能に固定する外部固定手段と、バッテリ収容室の内部でバッテリボックス本体にバッテリボックスカバーを着脱可能に固定する内部固定手段とを備えることを特徴とする。
(2) 請求項2の発明は、請求項1に記載の作業機械のバッテリボックスにおいて、内部固定手段は、点検窓の近傍に設けられていることを特徴とする。
(3) 請求項3の発明は、請求項2に記載の作業機械のバッテリボックスにおいて、内部固定手段は、ねじ部品を用いたねじ締結部材であり、バッテリボックスカバーは、バッテリボックス本体と当接してねじ締結部材のねじの軸線を中心に時計方向への回動を禁止する第1のカバー側当接部と、バッテリボックス本体と当接してねじ締結部材のねじの軸線を中心に反時計方向への回動を禁止する第2のカバー側当接部とを有し、バッテリボックス本体は、第1のカバー側当接部と当接する第1の本体側当接部と、第2のカバー側当接部と当接する第2の本体側当接部とを有することを特徴とする。
(4) 請求項4の発明は、請求項3に記載の作業機械のバッテリボックスにおいて、ねじ締結部材から第1のカバー側当接部までの距離と、ねじ締結部材から第2のカバー側当接部までの距離とが略等しいことを特徴とする。
(5) 請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の作業機械のバッテリボックスにおいて、点検窓は、バッテリボックスカバーの上面の一部から前面の一部にかけて開口した開口部であり、開口部の上面からの投影面積は、バッテリボックス本体に載置されたバッテリの上面の面積よりも小さく、開口部の前面からの投影面積は、バッテリボックス本体に載置されたバッテリの前面の面積よりも小さいことを特徴とする。
本発明によれば、バッテリの点検窓を開放可能および施錠して閉鎖可能とするとともに、バッテリ収容室の内部でバッテリボックス本体にバッテリボックスカバーを着脱可能に固定するように構成したので、バッテリの盗難等を抑止できる。
作業機械の一例であるホイールローダの側面図である。 ホイールローダの平面図である。 後部車体の斜視図である。 バッテリボックスの分解図である。 図1のV−V矢視断面図である。 バッテリボックスの上部近傍の断面の拡大図である。 バッテリ収容室内のボルトを取り外さないとバッテリボックスカバーが取り外せないことを説明する図である。
図1〜7を参照して、本発明による作業機械のバッテリボックスの一実施の形態を説明する。図1は、本実施の形態に係る作業機械の一例であるホイールローダの側面図であり、図2は、このホイールローダ100の平面図である。図3は、後部車体120の斜視図である。
ホイールローダ100は、アーム111,バケット112,タイヤ113等を有する前部車体110と、運転室121,機械室(エンジン室)122,冷却器室126,タイヤ123等を有する後部車体120とで構成される。不図示のエンジンが取り付けられるエンジン室122は、建屋カバー130とエンジンフード140とで覆われている。エンジンフード140には、エンジンの駆動に必要な空気を外部から取り込むための吸気管145と、排気ガスを排気するためのテールパイプ171が取り付けられている。
冷却器室126は、エンジン室122の後方に設けられており、エンジン室122とは不図示の隔壁によって仕切られている。冷却器室126の側面は、建屋カバー130の一部と冷却器用建屋カバー132とで覆われ、冷却器室126の上面は、冷却器用建屋カバー132で覆われている。冷却器用建屋カバー132は、後方で開口している。当該開口部分は、開閉可能に取り付けられたグリル200によって覆われている。
後部車体120の後方にはカウンタウエイト124が取り付けられている。エンジン室122の前方には、作動油タンク125が設けられている。後部車体120の下部側方で、カウンタウエイト124の前方には、後述するバッテリボックス300が左右にそれぞれ取り付けられている。
アーム111はアームシリンダ117の駆動により上下方向に回動(俯仰動)し、バケット112はバケットシリンダ115の駆動により上下方向に回動(ダンプまたはクラウド)する。前部車体110と後部車体120はセンタピン101により互いに回動自在に連結され、ステアリングシリンダ116の伸縮により後部車体120に対し前部車体110が左右に屈折する。説明の便宜上、本実施の形態では各図に記載したように前後左右方向および上下方向を規定する。
冷却器室126には、ファンモータで駆動される空冷ファンおよびファンシュラウドを備える不図示の空冷ファンユニットと、不図示のラジエータフレームとが配設されている。ラジエータフレームには、エンジンの冷却水を冷却する不図示のラジエータや、作動油の冷却用の不図示のオイルクーラ、エンジンの過給器で加圧された空気を冷却する不図示のインタークーラ等が取り付けられている。
−−−バッテリボックス300について−−−
図4は、バッテリボックス300の分解図であり、図5は、図1のV−V矢視断面図であり、図6は、バッテリボックス300の上部近傍の断面の拡大図である。上述したようにホイールローダ100の左右にそれぞれ設けられたバッテリボックス300は、左右で略対称の形状であり、同様の構造である。そこで、以下の説明では、ホイールローダ100の左側に設けられたバッテリボックス300について説明し、右側に設けられたバッテリボックス300についての説明を省略する。図4,5で、305はバッテリである。
バッテリボックス300は、略直方体形状を呈し、バッテリボックス本体310と、バッテリボックス本体310に取り付けられるバッテリボックスカバー330とを備えている。バッテリボックス本体310は、底板311と、底板折り曲げ部312と、側板313と、側板折り曲げ部314と、天板315と、背面板317とを有する。バッテリボックス300では、バッテリボックス本体310とバッテリボックスカバー330とによってバッテリ収容室301が形成されている。
底板311の左側の端部は、略90度下方に折り曲げられていて、底板折り曲げ部312とされている。すなわち、底板折り曲げ部312は、底板311よりも下方に存在している。そのため、バッテリボックス本体310の正面(すなわち左側)は開放されている。底板折り曲げ部312には、バッテリボックスカバー330を取り付けるボルトが貫通するボルト穴312aが設けられている。
側板313は、バッテリボックス本体310の前側および後側の板である。側板313の上端で、後述する天板315と接続されていない部分は、バッテリボックス300の内側に略90度折り曲げられていて、側板折り曲げ部314とされている。側板折り曲げ部314には、バッテリボックスカバー330を取り付けるボルトが貫通するボルト穴314aが設けられている。
天板315は、バッテリボックス本体310の上面の右側を覆う板であり、側板313の右側上端、および、後述する背面板317の上端と接続されている。天板315の左側は、バッテリボックス本体310の上部の開口部分である。すなわち、バッテリボックス本体310は、上部左側から正面にかけて開放されている。天板315の下面の左端近傍で、前後方向の略中央付近にはバッテリボックスカバー取付部316が設けられている。バッテリボックスカバー取付部316は、図6に示すように、天板315の下面に取り付けられたL字状の部材316aと、この部材316aに取り付けられた雌ねじ部316bとを有する。
背面板317は、バッテリボックス本体310の背面(すなわち右側)を覆う板である。背面板317には、バッテリボックス本体310(バッテリボックス300)を後部車体120に取り付けるための、ボルトが貫通するボルト孔317aが設けられている(図4)。
バッテリボックスカバー330は、点検窓333を有し、略L字状に折り曲げられた部材である。L字状に曲げられた左側の部位を横板331と呼び、上側の部位を上板332と呼ぶ。横板331の下方には、バッテリボックスカバー330をバッテリボックス本体310に取り付ける際にボルトが貫通するボルト穴331aが設けられている。上板332には、バッテリボックスカバー330をバッテリボックス本体310に取り付ける際にボルトが貫通するボルト穴332aが設けられている。
点検窓333は、上板332の右側端部近傍から横板331の上部にかけて設けられた開口である。点検窓333の右側端部近傍には蝶番を介して点検窓蓋334が開閉可能に取り付けられている。点検窓蓋334は、点検窓333を閉じた状態でファスナー(止め金具)335によって係止可能である。なお、ファスナー335には施錠をすることができる。すなわち、ファスナー335で点検窓蓋334を係止した状態で、図5に示す穴335aに、たとえば南京錠の掛け金を通してファスナー335を施錠することで、点検窓蓋334を施錠できる。
点検窓333の右側端部周縁であり、かつ、上板332の前後方向略中央の下面には、取付部336が設けられている。取付部336は、図6に示すように、上板332の下面に取り付けられたL字状の部材であり、図4に示すように、ボルト352を貫通させるためのボルト孔336aが設けられている。
図5に示すように、バッテリボックス本体310は、後部車体120に突設されたボルト120aをボルト孔317aに挿通させ、ナット351をボルト120aに螺合させることで、後部車体120に固定される。バッテリボックスカバー330は、ボルト352、353でバッテリボックス本体310に固定される。すなわち、取付部336のボルト孔336aに挿通させたボルト352をバッテリボックスカバー取付部316の雌ねじ部316bへ螺合させて、取付部336とバッテリボックスカバー取付部316とを結合する。ボルト穴331a,312aにボルト353を挿通させ、図5に示すようにナット354を螺合させることで、横板331を底板折り曲げ部312に固定する。ボルト孔332a,314aにボルト353を挿通させ、不図示のナットを螺合させることで、上板332を側板折り曲げ部314に固定する。
このように構成されるバッテリボックス300では、バッテリボックス本体310からバッテリボックスカバー330を取り外さなくても、点検窓蓋334を開くだけで点検窓333を介してバッテリ収容室301内のバッテリ305を容易に点検できる。なお、点検窓333の開口部分の上面からの投影面積は、バッテリ305の上面の面積よりも小さく、点検窓333の開口部分の左側からの投影面積は、バッテリ305の前面(左側の面)の面積よりも小さい。したがって、点検窓蓋334を開くだけではバッテリ305を取り外すことはできないが、点検窓333の大きさはバッテリ305の点検をするには十分な大きさである。
ファスナー335に施錠することで、点検窓蓋334を開くことが禁止され、点検窓333が閉鎖されて開放できない状態となる。これにより、ファスナー335の施錠を解錠しない限りバッテリ収容室301内のバッテリボックスカバー取付部316および取付部336(すなわちボルト352)にアクセスできず、ボルト352を取り外せない。これにより、バッテリ305の盗難等を防止できる。
バッテリボックス300の外側に取り付けられているボルト353を取り外しても、ボルト352でバッテリボックスカバー取付部316と取付部336とが連結され、バッテリボックス本体310前後の側板折り曲げ部314と、バッテリボックスカバー330の上板332の前後端部とが当接している(図4,図7参照)。そのため、図7の矢印Aで示すように、ボルト352を支点(回転中心)としてバッテリボックスカバー330を図示時計方向および図示反時計方向に回動させることができない。すなわち、バッテリボックスカバー330は、バッテリボックス本体310の側板折り曲げ部314と当接してボルト352の軸線を中心に時計方向および反時計方向への回動が禁止される。
また、バッテリボックスカバー取付部316、すなわち、ボルト352の位置がバッテリボックス本体310の前後方向の略中央付近である。すなわち、ボルト352からバッテリボックス本体310の前側の側板折り曲げ部314までの距離と、後側の側板折り曲げ部314までの距離とが略等しい。したがって、図7の矢印Aで示すようにバッテリボックスカバー330をこじ開けようとして、てこが働かず、破壊されにくい。
バッテリボックス本体310は、後部車体120に突設されたボルト120aをボルト孔317aに対して、バッテリ収容室301内でナット351によって後部車体120に固定されている。したがって、ファスナー335の施錠を解錠しない限りバッテリ収容室301内のナット351にアクセスできない状態となるので、バッテリボックス300、すなわち、バッテリ305の盗難等を防止できる。
バッテリボックス300の外側に取り付けられているボルト353を取り外し、ファスナー335の施錠を解錠して点検窓蓋334を開けてボルト352を取り外すことで、バッテリボックスカバー330を容易に取り外すことができる。バッテリボックスカバー330を取り外すと、図4に示すように、バッテリボックス310の左側の面(正面)および上面の左側の開口が開放され、バッテリ305の着脱が可能となる。なお、バッテリボックスカバー取付部316および取付部336が点検窓333の開口周縁近傍に設けられているので、ボルト352へアクセスし易く、バッテリボックスカバー330の着脱が容易である。
−−−変形例−−−
(1) 上述の説明では、バッテリボックスカバー取付部316に雌ねじ部316bを設け、ボルト352を螺合させることで、すなわち、ねじ締結部材によってバッテリボックスカバー取付部316と取付部336とを結合するように構成しているが、本発明はこれに限定されない。たとえば、バッテリボックスカバー取付部316にも穴を設け、この穴と取付部336のボルト孔336aに軸状部材を挿通させて、この軸状部材に抜け止めを施すようにしてもよい。
(2) 上述の説明では、バッテリボックスカバー取付部316、すなわち、ボルト352の位置がバッテリボックス本体310の前後方向の略中央付近であるが、本発明はこれに限定されない。たとえば、図7の矢印Aで示すようにバッテリボックスカバー330をこじ開けようとしても破壊され難いのでれば、バッテリボックスカバー取付部316の位置がバッテリボックス本体310の前後方向にずれていてもよい。また、バッテリボックスカバー取付部316および取付部336を前後方向に複数箇所ずつ設けてもよい。
(3) 上述の説明では、バッテリボックスカバー取付部316および取付部336が点検窓333の開口周縁近傍に設けられているが、本発明はこれに限定されない。たとえば、バッテリ305に邪魔されることなく点検窓333から作業員が容易にボルト352の着脱ができるのであれば、バッテリボックスカバー取付部316および取付部336が点検窓333の開口周縁から離れた位置に設けられていてもよい。
(4) 上述した各実施の形態および変形例は、それぞれ組み合わせてもよい。
なお、本発明は、上述した実施の形態のものに何ら限定されず、バッテリ収容室に設置されたバッテリを出し入れ可能な開口部を有する、作業機械のフレームに取り付けられたバッテリボックス本体と、バッテリの点検窓と、点検窓を開放可能および施錠して閉鎖可能な点検窓用蓋とを有し、バッテリボックス本体に取り付けられて開口部を覆うバッテリボックスカバーと、バッテリ収容室の外部からバッテリボックス本体にバッテリボックスカバーを着脱可能に固定する外部固定手段と、バッテリ収容室の内部でバッテリボックス本体にバッテリボックスカバーを着脱可能に固定する内部固定手段とを備えることを特徴とする各種構造の作業機械のバッテリボックスを含むものである。
100 ホイールローダ 120 後部車体
122 機械室(エンジン室) 124 カウンタウエイト
126 冷却器室 300 バッテリボックス
301 バッテリ収容室 305 バッテリ
310 バッテリボックス本体 314 側板折り曲げ部
316 バッテリボックスカバー取付部 330 バッテリボックスカバー
333 点検窓 334 点検窓蓋
335 ファスナー(止め金具) 336 取付部
352,353 ボルト

Claims (5)

  1. バッテリ収容室に設置されたバッテリを出し入れ可能な開口部を有する、作業機械のフレームに取り付けられたバッテリボックス本体と、
    前記バッテリの点検窓と、前記点検窓を開放可能および施錠して閉鎖可能な点検窓用蓋とを有し、前記バッテリボックス本体に取り付けられて前記開口部を覆うバッテリボックスカバーと、
    前記バッテリ収容室の外部から前記バッテリボックス本体に前記バッテリボックスカバーを着脱可能に固定する外部固定手段と、
    前記バッテリ収容室の内部で前記バッテリボックス本体に前記バッテリボックスカバーを着脱可能に固定する内部固定手段とを備えることを特徴とする作業機械のバッテリボックス。
  2. 請求項1に記載の作業機械のバッテリボックスにおいて、
    前記内部固定手段は、前記点検窓の近傍に設けられていることを特徴とする作業機械のバッテリボックス。
  3. 請求項2に記載の作業機械のバッテリボックスにおいて、
    前記内部固定手段は、ねじ部品を用いたねじ締結部材であり、
    前記バッテリボックスカバーは、前記バッテリボックス本体と当接して前記ねじ締結部材のねじの軸線を中心に時計方向への回動を禁止する第1のカバー側当接部と、前記バッテリボックス本体と当接して前記ねじ締結部材のねじの軸線を中心に反時計方向への回動を禁止する第2のカバー側当接部とを有し、
    前記バッテリボックス本体は、前記第1のカバー側当接部と当接する第1の本体側当接部と、前記第2のカバー側当接部と当接する第2の本体側当接部とを有することを特徴とする作業機械のバッテリボックス。
  4. 請求項3に記載の作業機械のバッテリボックスにおいて、
    前記ねじ締結部材から前記第1のカバー側当接部までの距離と、前記ねじ締結部材から前記第2のカバー側当接部までの距離とが略等しいことを特徴とする作業機械のバッテリボックス。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の作業機械のバッテリボックスにおいて、
    前記点検窓は、前記バッテリボックスカバーの上面の一部から前面の一部にかけて開口した開口部であり、
    前記開口部の上面からの投影面積は、前記バッテリボックス本体に載置された前記バッテリの上面の面積よりも小さく、
    前記開口部の前面からの投影面積は、前記バッテリボックス本体に載置された前記バッテリの前面の面積よりも小さいことを特徴とする作業機械のバッテリボックス。
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