JP2013100682A - 作業機械のバッテリボックスおよび作業機械 - Google Patents

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唯志 小関
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Abstract

【課題】バッテリのメンテナンス性が良好な作業機械のバッテリボックス、およびこのバッテリボックスを備えた作業機械を提供する。
【解決手段】仕切り部材310によって、バッテリボックス300の内部を前後に仕切り、前側の空間をバッテリ収容室320とし、後側の空間を工具収容室330とするとともに、工具収容室330を上部の上部工具収容室3310と下部の下部工具収容室3320とに仕切るように構成した。これにより、工具袋431やグリースガン432等のホイールローダ100のメンテナンスに必要なものなどをバッテリ410の上部の空間に収納しなくてよくなるので、バッテリ410のメンテナンス性が良好となる。
【選択図】図4

Description

本発明は、作業機械のバッテリボックスおよび当該バッテリボックスを備える作業機械に関する。
作業機械に搭載されるバッテリは、たとえばバッテリボックスに収容されることなどによって雨水や埃等から保護されている。バッテリボックスには、バッテリの他、作業機械のメンテナンスに必要なグリースガンや工具類等も収容可能に構成されたものが知られている(特許文献1参照)。
特開平7−179153号公報
しかし、上述した特許文献に記載のバッテリボックスでは、バッテリの直上にグリースガンが収容されるように構成されているため、バッテリの交換等の際には、グリースガンの保持のためのブラケットを脱着しなければならず、メンテナンス性が良好ではない。
(1) 請求項1の発明による作業機械のバッテリボックスは、作業機械のバッテリを収容するバッテリ収容室と、バッテリ収容室の側方に設けられて少なくとも作業機械のメンテナンス用の工具を収容する工具収容室とを有するバッテリボックス本体と、バッテリボックス本体内でバッテリ収容室と工具収容室とを左右に隔てるバッテリボックス仕切部材と、工具収容室内を上部工具収容室と下部工具収容室との上下に隔てる工具収容室仕切部材と、バッテリボックス本体に対して回動可能に取り付けられてバッテリ収容室および工具収容室とを開閉するバッテリボックスカバーとを備え、工具収容室仕切部材は、作業機械の灯火の配線がバッテリボックス本体の背面側から前面側に延在して配索される配線配索空間を形成することを特徴とする。
(2) 請求項2の発明は、請求項1に記載の作業機械のバッテリボックスにおいて、配線配索空間は、バッテリボックス本体の側面に沿ってバッテリボックス本体の背面側から前面側に延在する空間であることを特徴とする。
(3) 請求項3の発明による作業機械は、請求項1または請求項2に記載の作業機械のバッテリボックスが作業機械の後部側面に取り付けられていることを特徴とする。
(4) 請求項4の発明は、請求項3に記載の作業機械において、灯火は、作業機械の後部に設けられる灯火であることを特徴とする。
本発明によれば、バッテリボックス仕切部材によって左右に隔てられているバッテリ収容室および工具収容室をバッテリボックス本体に設けるとともに、工具収容室仕切部材によって工具収容室内を上部工具収容室と下部工具収容室との上下に隔てるように構成した。そして、工具収容室仕切部材によって、作業機械の灯火の配線を配索する配線配索空間を形成するように構成した。これにより、バッテリのメンテナンスなどの際に、工具等を取り出したりする必要がないのでメンテナンス性が良好である。また、配線の配索のためにバッテリボックス内部の空間を有効的に利用できる。
ホイールローダの側面図である。 バッテリボックスの斜視図である。 下側仕切板について説明する斜視図である。 バッテリ等の収容状態を示す斜視図である。 バッテリハーネス等の配索状態を示す斜視図である。 バックランプハーネスの配索状態等を示す左側面図である。 バックランプハーネスの配索状態等を示す斜視図である。 図7に示す状態から上側仕切板を取り付けた状態を示す斜視図である。 バックランプの取り付け状態を示す斜視図である。
図1〜9を参照して、本発明による作業機械のバッテリボックスおよび作業機械の一実施の形態を説明する。図1は、本実施の形態に係る作業機械の一例であるホイールローダの側面図である。ホイールローダ100は、アーム111,バケット112,タイヤ113等を有する前部車体110と、運転室121,エンジン室122,タイヤ123等を有する後部車体120とで構成される。エンジン室122は、建屋カバー131で覆われている。後部車体120の後方にはカウンタウエイト124が取り付けられている。カウンタウエイト124には、バックランプ取付部124aが設けられており、バックランプ取付部124aには灯火(バックランプ)420が取り付けられている。
アーム111は不図示のアームシリンダの駆動により上下方向に回動(俯仰動)し、バケット112はバケットシリンダ115の駆動により上下方向に回動(ダンプまたはクラウド)する。前部車体110と後部車体120はセンタピン101により互いに回動自在に連結され、ステアリングシリンダ116の伸縮により後部車体120に対し前部車体110が左右に屈折する。説明の便宜上、本実施の形態では各図に記載したようにホイールローダ100の前後左右方向および上下方向を規定する。なお、図1において紙面手前側がホイールローダ100の左側であり、紙面奥側がホイールローダ100の右側である。
エンジン室122の後方には、不図示のラジエータフレームと、不図示の空冷ファンユニットとが配設されている。ラジエータフレームには、不図示のエンジンの冷却水を冷却する不図示のラジエータや、作動油の冷却用の不図示のオイルクーラ等が取り付けられている。ラジエータフレームおよび空冷ファンユニットは、その側面および上面が冷却器用建屋カバー132で覆われている。冷却器用建屋カバー132は後方の不図示の開口部で開口している。この開口部は、後部車体120の後部でホイールローダ100の前後方向に対して略直交する開口面に相当し、開閉可能に取り付けられたグリル140によって覆われている。
後部車体120の下部左側方には、後述するバッテリボックス300が取り付けられている。バッテリボックス300は、カウンタウエイト124の前方であって、タイヤ123の後方に取り付けられている。なお、後部車体120の下部右側方にもバッテリボックスが取り付けられているが、このバッテリボックスについては説明を省略する。
図2(a),(b)は、バッテリボックス300の斜視図である。図2(a)は、バッテリボックス本体350に取り付けられるバッテリボックスカバー380を閉じた状態を示す斜視図である。図2(b)は、バッテリボックスカバー380を開いた状態を示す斜視図であり、バッテリボックス本体350に収容されるバッテリ410等(たとえば図4参照)の記載を省略した図である。バッテリボックス300は、略直方体形状を呈し、上述したようにバッテリボックス本体350と、バッテリボックス本体350に取り付けられるバッテリボックスカバー380とを備えている。
以下の説明では、左側を向いた面を左側面301と呼び、右側を向いた面を右側面302と呼ぶ。上側を向いた面を上面303と呼び、下側を向いた面を底面304と呼ぶ。後側を向いた面を後側面305と呼び、前側を向いた面を前側面306と呼ぶ。左側面301はバッテリボックス300の正面に相当し、右側面302はバッテリボックス300の背面に相当する。上面303はバッテリボックス300の上面に相当し、底面304はバッテリボックス300の底面に相当する。後側面305および前側面306はそれぞれバッテリボックス300の側面に相当する。すなわち、バッテリボックス300を正面から見たときのバッテリボックス300についての左右方向は、ホイールローダ100の前後方向と一致する。
バッテリボックスカバー380は、開口部307を開放する、または覆うことで後述するバッテリ収容室320および工具収容室330を開閉するカバーである。バッテリボックスカバー380は、バッテリボックス本体350の前側面306で右上から左下にかけて回転軸が延在するヒンジ391によってバッテリボックス本体350に対して回動可能に取り付けられている。なお、図2(a)において392は、バッテリボックスカバー380を開いた際にバッテリボックスカバー380の回動範囲を制限するためのストッパであり、たとえばゴムなどの弾性部材が用いられている。バッテリボックスカバー380が閉じられた際に左側面301の後下部に位置する部位には、バッテリボックスカバー380が開かないように固定しておくための止め金具393が取り付けられている。また、バッテリボックス本体350の底面304の左端後側には止め金具393を係止するための係止部394が底面304の左端で下方に向かって突出するように設けられている。止め金具393を係止部384に係止することで、バッテリボックスカバー380は開かないように固定される。
なお、メンテナンスなどのためにバッテリボックス300の前側面306とタイヤ123との間から作業者が冷却器用建屋カバー132に近づきやすくするため、バッテリボックス300の前側面306は、ホイールローダ100の右側から左側に向かうにつれて(図2に於ける紙面奥側から手前側に向かうにつれて)ホイールローダ100の後方に向かうよう傾斜している。すなわち、ホイールローダ100の左側からホイールローダ100に向かって立っている作業者にとって、バッテリボックス300の前側面306とタイヤ123との間隔は、作業者にとっての手前側(すなわちホイールローダ100の左側)の方が広くなっている。
バッテリボックス本体350は、上面303が右側面302側の一部を除いて開口し、左側面301の略全面が開口している。このように上面303から左側面301にかけて開口した部分を開口部307と呼ぶ。バッテリボックス300は、バッテリボックス本体350が、より具体的には右側面302が後部車体120の下部左側方に当接しており、後部車体120の下部左側方から左方に突出したボルトに対してナット395を締結することで固定されている(たとえば図5,6参照)。
バッテリボックス本体350には仕切り部材310が取り付けられている。仕切り部材310は、バッテリボックス300の内部を前後に仕切っている。仕切り部材310で仕切られたバッテリボックス300の内部空間のうち、前側の空間がバッテリ収容室320であり、後側の空間が工具収容室330である。さらに仕切り部材310は、工具収容室330を上下に仕切っている。仕切り部材310によって仕切られた工具収容室330のうち上部の収容室を上部工具収容室3310と呼び、下部の収容室を下部工具収容室3320と呼ぶ。
仕切り部材310は、たとえば略L字状に形成された2枚の板状の部材を有する。当該2枚の板状の部材のうち、図2(b)に示すように、上部の部材を上側仕切板3110と呼び、下側の部材を下側仕切板3120と呼ぶ。上側仕切板3110は、上下左右方向に延在していてバッテリ収容室320と上部工具収容室3310とを隔てる垂直板3111と、垂直板3111の下端から後方に向かって折り曲げられた底板3113と、底板3113の右端から上方に向かって折り曲げられた折り返し部3112とを有する。なお、垂直板3111の右端は、右側面302から離間している。同様に、折り返し部3112は、右側面302から離間している。
図3に示すように、下側仕切板3120は、上下左右方向に延在していてバッテリ収容室320と下部工具収容室3320とを隔てる垂直板3121と、垂直板3121の上端から後方に向かって折り曲げられた天板3122と、天板3122の後端で下方に折り曲げられた第1折り曲げ部3123と、第1折り曲げ部3123の下端で後方に折り曲げられた第2折り曲げ部3124とを有する。したがって、第2折り曲げ部3124の高さは、天板3122の高さよりも低い。
なお、天板3122、第1折り曲げ部3123および第2折り曲げ部3124の右端は、人間の手が入る程度に右側面302から離間している。これは、下部工具収容室3320の右側のナット395(図6参照)の締結を容易にするための工夫である。天板3122、第1折り曲げ部3123および第2折り曲げ部3124の左端は、後側面305に設けられた後述する開口305aを介してバックランプ420の配線(バックランプハーネス)421(たとえば図4参照)をバッテリボックス300の内側から外側へ配索できるように、開口305aの位置よりも右側に位置している。下側仕切板3120は、たとえば底面304に溶接やボルト止めなどによってバッテリボックス本体350に固定される。
上側仕切板3110は、下側仕切板3120の天板3122の上に載置されて、底板3113と天板3122とが、たとえばボルト止めによって固定される。このように、上側仕切板3110が下側仕切板3120に取り付けられると、上側仕切板3110の底板3113と、下側仕切板3120の第1折り曲げ部3123と、第2折り曲げ部3124と、後側面305との間で囲まれた、左右方向に延在する空間が形成される。この空間を配線配索空間340と呼び、たとえば、図6に図示されている。後述するように、配線配索空間340には、バックランプハーネス421が配索される。
図4,5に示すように、バッテリ収容室320にはバッテリ410が収容されている。バッテリ410は、このバッテリ410の後面が下側仕切板3120の垂直板3121の前面と当接して、後方への移動を規制されている。また、バッテリ410は、上部前端が固定部材360で固定されている。なお、固定部材360はバッテリボックス本体350に対してボルト等で固定される。上部工具収容室3310には、たとえばホイールローダ100のメンテナンス用の工具等が入った工具袋431が収容される。下部工具収容室3320には、たとえば給脂用のグリースガン432等が収容される。
バッテリ410にはバッテリハーネス411が接続されている。バッテリハーネス411およびバックランプハーネス421は、右側面302の前部に設けられたハーネス用開口302a(図5参照)を介して、バッテリボックス300の外側から内側へ配索されている。バッテリボックス300の内側へ配索されたバックランプハーネス421は、ハーネス用開口302aからバッテリ収容室320および工具収容室330の右上隅を後方に向かって配索されている。そして、バックランプハーネス421は、バッテリ収容室320および工具収容室330の右上隅から後斜め下に配索され、配線配索空間340の右側から配線配索空間340に入り、配線配索空間340の内部を左方に向かって配索されている。配線配索空間340の左側に出たバックランプハーネス421は、上述したように、後側面305に設けられた開口305aからバッテリボックス300の外側へ向かって配索される。
上述したようにバックランプハーネス421を配索するには、図7に示すように、上側仕切板3110を取り外した状態とする。そして、図7に示すように、下側仕切板3120の第1折り曲げ部3123と、第2折り曲げ部3124と、後側面305とで囲まれた空間にバックランプハーネス421を配索した後、図8に示すように、上側仕切板3110を取り付ける。上側仕切板3110を取り付けると、たとえば図6に示すように折り返し部3112と右側面302との間にバックランプハーネス421が配索されることとなる。
図9は、バックランプ420の取り付け状態を示す斜視図である。図9に示すように、バックランプ420は、カウンタウエイト124の左後部に設けられたバックランプ取付部124aに埋め込まれるように取り付けられている。
上述した実施の形態のバッテリボックスおよび作業機械では、次の作用効果を奏する。
(1) 仕切り部材310によって、バッテリボックス300の内部を前後に仕切り、前側の空間をバッテリ収容室320とし、後側の空間を工具収容室330とするとともに、工具収容室330を上部の上部工具収容室3310と下部の下部工具収容室3320とに仕切るように構成した。これにより、工具袋431やグリースガン432等のホイールローダ100のメンテナンスに必要なものなどをバッテリ410の上部の空間に収納しなくてよくなるので、バッテリ410のメンテナンス性が良好となる。また、バッテリボックスと工具箱とを一体化できるので、製造コストを抑制できる。
(2) バッテリボックス300の内部にバックランプハーネス421を配索するように構成したので、バックランプ420をカウンタウエイト124の後部に収容できる。そして、バックランプハーネス421がホイールローダ100の外観に現れないため、ホイールローダ100の外観を損ねない。また、上側仕切板3110の底板3113と、下側仕切板3120の第1折り曲げ部3123と、第2折り曲げ部3124と、後側面305との間で囲まれた配線配索空間340に、バックランプハーネス421を配索するように構成した。これにより、バッテリボックス300の内部空間を有効的に利用できるとともに、工具袋431やグリースガン432等の出し入れによってバックランプハーネス421が傷つくおそれがなく、バックランプハーネス421の耐久性を向上できる。
(3) バッテリボックス本体350に上面303から左側面301にかけて開口部307を設けるように構成した。そして、バッテリボックスカバー380によって開口部307を開放する、または覆うように構成した。これにより、バッテリボックスカバー380を開くだけで、バッテリ収容室320および工具収容室330の上面および前面が開放されるので、バッテリ410のメンテナンス性が良好であるとともに、工具袋431やグリースガン432等の出し入れが容易である。
(4) 係止部394が底面304の左端で下方に向かって突出するように設けられているので、グリースガン432の出し入れの際にグリースガン432が引っ掛からず、出し入れが容易である。
(5) たとえば図6に示すように折り返し部3112と右側面302との間にバックランプハーネス421が配索されるように構成した。これにより、上部工具収容室3310に工具袋431を収容しても、工具袋431が折り返し部3112に当接して右方向への移動が規制されるので、工具袋431がバックランプハーネス421と干渉しない。したがって、バックランプハーネス421の耐久性を向上できる。
(6) バッテリ410の後面が下側仕切板3120の垂直板3121の前面と当接して、バッテリ410の後方への移動が規制されるように構成した。これにより、仕切り部材310(下側仕切板3120)がバッテリ410の固定機能を有するので、部品点数を削減でき、コスト増を抑制できる。
(7) バッテリボックス300がホイールローダ100の後部側面に取り付けられるように構成したので、カウンタウエイト124の側部前方の空間を有効に利用でき、ホイールローダ100の小型化に資する。
−−−変形例−−−
(1) 上述の説明では、ホイールローダ100の左側に設けられたバッテリボックス300について説明したが、ホイールローダ100の右側に設けられた不図示のバッテリボックスを上述したバッテリボックス300と同様に構成してもよい。
(2) 上述の説明では、バッテリボックス300の内部に配索される灯火用のハーネスがバックランプ420用のバックランプハーネス421であるが、本発明はこれに限定されない。たとえば、尾灯や方向指示灯等、ホイールローダ100の後部に設けられる他の灯火のためのハーネスをバッテリボックス300の内部に配索してもよい。
(3) 上述の説明では、作業機械の一例としてホイールローダ100について説明したが、ホイールローダ100に限らず、油圧ショベル等の他の作業機械であってもよい。
(4) 上述した各実施の形態および変形例は、それぞれ組み合わせてもよい。
なお、本発明は、上述した実施の形態のものに何ら限定されず、作業機械のバッテリを収容するバッテリ収容室と、バッテリ収容室の側方に設けられて少なくとも作業機械のメンテナンス用の工具を収容する工具収容室とを有するバッテリボックス本体と、バッテリボックス本体内でバッテリ収容室と工具収容室とを左右に隔てるバッテリボックス仕切部材と、工具収容室内を上部工具収容室と下部工具収容室との上下に隔てる工具収容室仕切部材と、バッテリボックス本体に対して回動可能に取り付けられてバッテリ収容室および工具収容室とを開閉するバッテリボックスカバーとを備え、工具収容室仕切部材は、作業機械の灯火の配線がバッテリボックス本体の背面側から前面側に延在して配索される配線配索空間を形成することを特徴とする各種構造の作業機械のバッテリボックス、および、当該バッテリボックスを備えた各種構造の作業機械を含むものである。
100 ホイールローダ 300 バッテリボックス
310 仕切り部材 320 バッテリ収容室
330 工具収容室 340 配線配索空間
350 バッテリボックス本体 380 バッテリボックスカバー
410 バッテリ 420 灯火(バックランプ)
3310 上部工具収容室 3320 下部工具収容室

Claims (4)

  1. 作業機械のバッテリを収容するバッテリ収容室と、前記バッテリ収容室の側方に設けられて少なくとも前記作業機械のメンテナンス用の工具を収容する工具収容室とを有するバッテリボックス本体と、
    前記バッテリボックス本体内で前記バッテリ収容室と前記工具収容室とを左右に隔てるバッテリボックス仕切部材と、
    前記工具収容室内を上部工具収容室と下部工具収容室との上下に隔てる工具収容室仕切部材と、
    前記バッテリボックス本体に対して回動可能に取り付けられて前記バッテリ収容室および前記工具収容室とを開閉するバッテリボックスカバーとを備え、
    前記工具収容室仕切部材は、作業機械の灯火の配線が前記バッテリボックス本体の背面側から前面側に延在して配索される配線配索空間を形成することを特徴とする作業機械のバッテリボックス。
  2. 請求項1に記載の作業機械のバッテリボックスにおいて、
    前記配線配索空間は、前記バッテリボックス本体の側面に沿って前記バッテリボックス本体の背面側から前面側に延在する空間であることを特徴とする作業機械のバッテリボックス。
  3. 請求項1または請求項2に記載の作業機械のバッテリボックスが作業機械の後部側面に取り付けられている作業機械。
  4. 請求項3に記載の作業機械において、
    前記灯火は、作業機械の後部に設けられる灯火であることを特徴とする作業機械。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113874243A (zh) * 2019-06-24 2021-12-31 株式会社久保田 电动作业车辆

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