JP2012179627A - ファイバーレーザ加工機におけるレーザ出力および戻り光検出方法及びファイバーレーザ加工機の加工ヘッド - Google Patents

ファイバーレーザ加工機におけるレーザ出力および戻り光検出方法及びファイバーレーザ加工機の加工ヘッド Download PDF

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Abstract

【課題】ファイバーレーザ加工機におけるレーザ出力および戻り光検出方法及びファイバーレーザ加工機の加工ヘッドの提供。
【解決手段】1.ベンドミラー5からの反射光を集光する集光レンズ5を備えたファイバーレーザ加工機の加工ヘッドにして、ベンドミラー透過光を吸収体(11,15)に入射し、この吸収体からの散乱光(LS1,LS2)を光検出手段(13,17)で検出して加工部のレーザ出力と加工部からの戻り光との検出を行うファイバーレーザ加工機におけるレーザ出力および戻り光検出方法。2.ベンドミラーからの反射光を加工部に集光する集光レンズを備えたファイバーレーザ加工機の加工ヘッドにして、ベンドミラー透過光を吸収する第1吸収体と加工部からの戻り光のベンドミラ透過光を吸収する第2吸収体とを設け、第1吸収体と第2吸収体からの散乱光を光検出手段で検出して加工部のレーザ出力と戻り光との検出を行うファイバーレーザ加工機の加工ヘッド。
【選択図】図1

Description

本発明はファイバーレーザ加工機におけるレーザ出力および戻り光検出方法及びファイバーレーザ加工機の加工ヘッドに関する。
ファイバーレーザ加工機は炭酸ガスレーザ加工機に比べて、メンテナンスが容易である。また、ファイバーレーザは優れたビーム品質、金属材料に対する高い吸収率、高発振効率、長距離伝播可能などの数々の利点から、金属材料その他のレーザ切断加工分野にファイバーレーザが適用されつつある。
特に、発振器から加工ヘッドまで光ファイバーでレーザ光を伝送できるので、ベンドミラーその他の光学部品を最小限に抑えることができる点はファイバーレーザ加工機の大きな利点である。
しかしながら、ファイバーレーザにおいてミスアラインメントやファイバーの損傷などは出力低下を引き起こし、加工精度や安全性に悪影響を与える要因となっている。従ってこれらの悪影響を回避するには出来るだけ加工部近傍で出力光をモニタリングしてこれらの要因を検出して対応することが最良の方法である。
図4は、ファイバーレーザ加工機の概要を模式的にを示したものであり、ファイバーレーザ加工機100のファイバーレーザ発振器101から出力されたレーザ光は、プロセスファイバー103を伝播してレーザ加工ヘッド105のコリメートレンズ107に入射され、コリメートレンズ107に入射されたレーザ光は平行光線となりベンドミラー109を介して集光レンズ111に入射されワークWに集光照射される。
加工部近傍の出力および加工点(ワーク上面)からの反射光(戻り光)をモニタリングする装置にして、図5に示すような、ベンドミラーの後方と上方とにフォトダイオードをそれぞれ配置してベンドミラーを透過してきた透過光を測定する方法が知られている(例えば特許文献1)。
特許文献1記載のレーザ加工用モニタリング装置200の概要は、ファイバ出射部201側から見てベントミラー202の裏側または後方に、フォトダイオードからなるレーザ光検出器203を設け、コリメートレンズCRで平行光にしたレーザ光LBがベントミラー202に入射され、このベントミラー202からの漏れ光MLBをレーザ光検出器203が受光して、この漏れ光MLBの強度から光ファイバ204の終端面より出射された直後のレーザ光LBの光強度を求めるものである。
前記ベントミラー202の上方には、集束レンズ205と反射光RLBを検出するフォトダイオードとを備えた反射光検出器206とが設けてあり、この反射光検出器206により集束レンズ207およびベントミラー202を透過してきたワークWの加工点WPからの反射光RLBを受光して、その光強度から加工点WPにおけるレーザ出力が求められる。
また、図6に示すように、レーザー発振器のリアミラー(図示省略)から後方に漏出したレーザ光LBがベンドミラー301で方向を変更されて、複数枚(8枚)の光拡散板302(1,2..8)とNDフィルタ303、赤外線透過フィルタ304を順番に通過させてから光電変換素子305に入力してレーザ出力を検出するレーザ出力検出装置300もある(例えば特許文献2)。
特開2006−247681号公報 特開平11−277259号公報
図4に示した前記ファイバーレーザ発振器101は、ファイバーレーザ発振器101およびプロセスファイバー103を含めてモノリシック(monolithic)構造であるため、ファイバーレーザ発振器101内やプロセスファイバー103の中に出力光をモニタリングする検出装置を設けるのは困難である。
レーザ加工ヘッド105内に出力光をモニタリングする光学部品や出力検出装置を設ければ、出力光をモニタリングすることは可能ではあるが、レーザ加工ヘッド105の重量および体積が増加して、レーザ加工の精度が悪化するという問題がある。
従って、レーザ加工ヘッド内に105内で如何に省スペース、かつ軽量で信頼性の高い出力検出装置を構築できるかが課題である。かつまた、ファイバーレーザでは加工点(ワーク上面)からの戻り光により、ファイバーレーザ発振器101において励起光源として用いられているレーザダイオード(図示省略)が破損する恐れがあるため、戻り光のモニタリング方法の確立させることも課題である。
特許文献1記載のモニタリング装置の如く、コリメートレンズCRで平行光にされてベントミラー202を透過した透過光の一部を漏れ光MLBとしてレーザ光検出器203が受光して、この漏れ光MLBの強度から光ファイバ204の終端面より出射された直後のレーザ光LBの光強度からレーザ出力を求める方法の場合、レーザ出力は図7に示す様に、実線で示される透過光MLBは時間や出力に応じて空間的強度分布が変化しており、この変化する空間的強度分布を有した透過光MLBが伝播する。
上述のモニタリング装置のレーザ光検出器では、上述のように時間的及び空間的に変化した透過光MLBを測定するため、測定値が変動して正確なレーザ出力を測定することができないという問題がある。
特許文献2記載のレーザ出力検出装置では、リアミラー(図示省略)からの漏洩光の光軸上に光電変換素子305を設けているので、複数枚の光拡散板302、NDフィルタ303および赤外線透過フィルタ304等の光学部品を必要となり、結果的に加工ヘッドの重量が増加し、加工精度が低下しかつ高コストになるという問題がある。
本発明は上述の如き問題を解決するためになされたものであり、本発明の課題は、多くの光学部品を必要とせず軽量で加工精度が高いファイバーレーザ加工機におけるレーザ出力および戻り光検出方法およびファイバーレーザ加工機の加工ヘッドを提供することである。
上述の課題を解決する手段として請求項1に記載のファイバーレーザ加工機におけるレーザ出力および戻り光検出方法は、プロセスファイバーから出射されたレーザ光の一部が透過可能なベンドミラーと、該ベンドミラーからの反射光を被加工材の加工部に集光照射する集光レンズとを備えたファイバーレーザ加工機の加工ヘッドにおいて、前記プロセスファイバーから出射されたレーザ光の前記ベンドミラー透過光と前記加工部からの戻り光の前記ベンドミラー透過光とを吸収体に入射させ、該吸収体からの散乱光を光検出手段で検出して加工部のレーザ出力と加工部からの戻り光との検出を行うことを要旨とするものである。
請求項2に記載のファイバーレーザ加工機におけるレーザ出力および戻り光検出方法は、請求項1に記載のファイバーレーザ加工機におけるレーザ出力および戻り光検出方法において、前記吸収体がカーボングラファイトであり、前記光検出手段がフォトダイオードであることを要旨とするものである。
請求項3に記載のファイバーレーザ加工機の加工ヘッドは、プロセスファイバーから出射されたレーザ光の一部が透過可能なベンドミラーと、該ベンドミラーからの反射光を被加工材の加工部に集光照射する集光レンズとを備えたファイバーレーザ加工機の加工ヘッドにおいて、少なくとも前記プロセスファイバーから出射されたレーザ光の前記ベンドミラー透過光を吸収する第1吸収体と、前記加工部からの戻り光の前記ベンドミラー透過光を吸収する第2吸収体のどちらか一方を設け、少なくとも前記第1吸収体と第2吸収体のどちらか一方から散乱する散乱光を検出する光検出手段を備えてなることを要旨とするものである。
請求項4に記載のファイバーレーザ加工機の加工ヘッドは、請求項3に記載のファイバーレーザ加工機の加工ヘッド、前記吸収体がカーボングラファイトであり、前記光検出手段がフォトダイオードであることを要旨とするものである。
本願発明によれば、ベンドミラーの透過光が有するレーザ光の空間強度分布のバラツキが吸収体からの散乱光では平均化されるので、レーザ光の空間強度分布の変化に影響されることなく、常に発振器の出力に比例した光強度が得られる。従って、このような散乱光をフォトダイオードの如き光電変換素子で光量を測定することにより、加工部近傍のレーザ出力及び戻り光を正確に検出することができる。
また、ベンドミラーの透過光を利用しているので、レーザ出力をロスすることなく測定することができる。かつ光軸上に光学部品を配置することがないので、加工ヘッドがコンパクトにかつ低コストで製作することができる。
本願発明に係るファイバーレーザ加工機におけるレーザ加工ヘッドの説明図。 本願発明に係るレーザ出力とフォトダイオード(PD)受光電圧との関係を示したグラフ。 ベンドミラーを透過した透過光または反射光及び散乱光の光強度の分布と拡がり状況の説明図。 ファイバーレーザ加工機の概要を模式的に説明した図。 加工部近傍の出力および加工点からの反射光をモニタリングする装置の従来例(特許文献1)の説明図。 リアミラーから後方に漏出したレーザ光を複数枚の光拡散板とNDフィルタ、赤外線透過フィルタを介して光電変換素子に入力してレーザ出力を検出するレーザ出力検出装置の従来例(特許文献2)の説明図。 ベンドミラーからの透過光が時間やレーザ出力に応じて空間的強度が変化していることを説明する図。
以下、本発明の実施の形態を図面によって説明する。
図1は、本願発明に係るファイバーレーザ加工機の加工ヘッド部分の詳細説明図である。なお、ファイバーレーザ加工機本体およびファイバーレーザ発振器部分は公知であるので説明を省略してある。
図1を参照するに、総括的に示すレーザ加工ヘッド1の内部には、ワークWにレーザ光LBを集光して照射するための集光レンズ3が設けてある。この集光レンズ3の上方位置には入射光Liまたは加工部WPからの戻り光Lの99%を反射し、残余を透過させる特性を有したベンドミラー5が、反射面を入射光Liに対してほぼ45度傾斜させて設けてある。
前記レーザ加工ヘッド1には、他端部がファイバーレーザ発振器(図示省略)につながるプロセスファイバー7の出射端部7tが固定してあり、このプロセスファイバーの出射端部7tから出射されたレーザ光LBを平行光束の入射光Liにするためのコリメータレンズ9が設けてある。
前記ベンドミラー5の裏側に位置して、前記プロセスファイバー7から出射され前記コリメータレンズ9で平行光束になった入射光Liの光軸の延長線上の適宜な位置には、前記ベンドミラー5を透過した透過光LTのほとんどを吸収する特性を有する第1吸収体11が前記第1透過光LTの光軸に対してほぼ45度傾斜させて設けてある。なお、本実施例ではほぼ45度傾斜としているが、反射する角度であれば適宜な傾斜角度でも構わない。
前記第1吸収体11の材質は、赤外線からなるレーザ光LBを良く吸収するカーボングラファイト板(例えば50mm×60mm)を用いている。カーボングラファイトは、耐熱性および熱伝導性が高い(鋼の2〜3倍、銅の1/2〜1/3)などの特性を有している。
前記第1吸収体11に入射された透過光LTは、微弱な反射光LR1が透過光LTに対して上方向に、実施例ではほぼ90度に反射すると共に微弱な散乱光が発生する。
前記レーザ加工ヘッド1内において、この微弱な散乱光の一部の散乱光LS1を検出するためのフォトダイオードからなる第1光電変換素子13が前記第1吸収体11に対向する適宜な位置に設けてある。
また、前記ベンドミラー5の裏側にあって、前記集光レンズ3の光軸の延長線上にベンドミラー5を透過した透過光LTの吸収するために、前記第1吸収体11と同一材質からなる第2吸収体15が前記透過光LTの光軸に対してほぼ45度傾斜させて対向する様に設けてある。なお、本実施例ではほぼ45度傾斜としているが、反射する角度であれば適宜な角度でも構わない。
前記第2吸収体15に入射された透過光LTは、微弱な反射光LR2が透過光LTに対して、実施例ではほぼ90度右方向に反射すると共に微弱な散乱光を発生させる。
そして、前記第2吸収体15からの微弱な散乱光の一部の散乱光LS2を検出すするためのフォトダイオードからなる第2光電変換素子17が第2吸収体15に対向する適宜な位置に設けてある。
前記フォトダイオードからなる第1光電変換素子13または第2光電変換素子17は、前記第1吸収体11および第2吸収体15からの散乱光LS1または散乱光LS2を受光すると、この受光した光の強度[W]に比例した受光電圧[V]を発生させるものである。
フォトダイオードからなる第1、第2光電変換素子(13、17)の受光電圧[V]と光の強度[W]との関係は、実測値から図2に示す様にほぼ直線的な比例関係を成していることが解っているので、この受光電圧からレーザ出力または加工部からの戻り光の強度が求めることができる。
また図3は、ベンドミラーにおける透過光(LT、LT)およびカーボングラファイトからなる吸収体(11、15)からの反射光(LR1、LR2)と散乱光(LS1、LS2)の空間光強度分布を示した図であり、透過光(LT、LT)と反射光(LR1、LR2)はビーム拡がり角も小さく、高い強度分布を有しているが、空間モードの変化により光強度がランダムに変化している。
なお、図3では透過光(LT、LT)と反射光(LR1、LR2)を一緒に表しているが、実際には当然ながら反射光(LR1、LR2)の光強度レベルはかなり小さくなり、この図3では、単に光強度のバラツキを表現しているだけである。
一方、散乱光(LS1、LS2)は、光強度は低いがビーム拡がり角も大きく、空間モードが透過光(LT、LT)や反射光(LR1、LR2)の様にランダムに変化せずに一定の強度分布を有している。これにより、散乱光(LS1、LS2)のみを測定することにより光強度の定量的測定が可能となり、レーザ出力と加工部からの戻り光の正確な検出が可能となる。
上記構成のファイバーレーザ加工機の加工ヘッドを使用したレーザ加工時には、プロセスファイバー7の出射端部7tから出射されたレーザ光LBがコリメータレンズ9で平行光束になって、入射光Liとなりベンドミラー5により反射された反射光Lが集光レンズ3へ指向され、この集光レンズ3により集光されたレーザ光LBがワークWに集光照射されてレーザ加工がなされる。
上述の入射光Liの一部はベンドミラー5を透過して透過光LTとなり、前記第1吸収体11にその大部分が吸収されるが、第1吸収体11からの散乱光LS1が第1光電変換素子13により受光され、集光レンズに入射される直前位置におけるレーザ出力を正確に検出することができる。
同様に、加工部WPからの戻り光Lは、ベンドミラー5を透過して透過光LTとなり、第2吸収体15にその大部分が吸収されるが、第2吸収体15からの散乱光LS2が第2光電変換素子15により受光され、加工部WPからの戻り光Lのレーザ出力を正確に検出することができる。
1 レーザ加工ヘッド
3 集光レンズ
5 ベンドミラー
7 プロセスファイバー
7t プロセスファイバーの出射端部
9 コリメータレンズ
11 第1吸収体
13 第1光電変換素子
15 第2吸収体
17 第2光電変換素子
Li 入射光
戻り光
R1、LR2 吸収体からの反射光
ベンドミラーにより集光レンズへ指向される反射光
S1、LS2 吸収体からの散乱光
LT、LT ベンドミラーにおける透過光
LB レーザ光
W ワーク
WP 加工部

Claims (4)

  1. プロセスファイバーから出射されたレーザ光の一部が透過可能なベンドミラーと、該ベンドミラーからの反射光を被加工材の加工部に集光照射する集光レンズとを備えたファイバーレーザ加工機の加工ヘッドにおいて、前記プロセスファイバーから出射されたレーザ光の前記ベンドミラー透過光と前記加工部からの戻り光の前記ベンドミラー透過光とを吸収体に入射させ、該吸収体からの散乱光を光検出手段で検出して加工部のレーザ出力と加工部からの戻り光との検出を行うことを特徴とするファイバーレーザ加工機におけるレーザ出力および戻り光検出方法。
  2. 請求項1に記載のファイバーレーザ加工機におけるレーザ出力および戻り光検出方法において、前記吸収体がカーボングラファイトであり、前記光検出手段がフォトダイオードであることを特徴とするファイバーレーザ加工機におけるレーザ出力および戻り光検出方法。
  3. プロセスファイバーから出射されたレーザ光の一部が透過可能なベンドミラーと、該ベンドミラーからの反射光を被加工材の加工部に集光照射する集光レンズとを備えたファイバーレーザ加工機の加工ヘッドにおいて、少なくとも前記プロセスファイバーから出射されたレーザ光の前記ベンドミラー透過光を吸収する第1吸収体と、前記加工部からの戻り光の前記ベンドミラー透過光を吸収する第2吸収体のどちらか一方を設け、前記第1吸収体と第2吸収体の両方またはどちらか一方から散乱する散乱光を検出する光検出手段を備えてなることを特徴とするファイバーレーザ加工機の加工ヘッド。
  4. 請求項3に記載のファイバーレーザ加工機の加工ヘッドにおいて、前記吸収体がカーボングラファイトであり、前記光検出手段がフォトダイオードであることを特徴とするファイバーレーザ加工機の加工ヘッド。
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