JP2012172568A - グロープラグの通電制御装置 - Google Patents

グロープラグの通電制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012172568A
JP2012172568A JP2011034337A JP2011034337A JP2012172568A JP 2012172568 A JP2012172568 A JP 2012172568A JP 2011034337 A JP2011034337 A JP 2011034337A JP 2011034337 A JP2011034337 A JP 2011034337A JP 2012172568 A JP2012172568 A JP 2012172568A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fet
energization
reverse connection
energizing
glow plug
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011034337A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5667468B2 (ja
Inventor
Kazunari Kokubo
一成 小久保
Takayuki Sakurai
隆行 櫻井
Masayoshi Matsui
正好 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Niterra Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NGK Spark Plug Co Ltd filed Critical NGK Spark Plug Co Ltd
Priority to JP2011034337A priority Critical patent/JP5667468B2/ja
Priority to EP20120156200 priority patent/EP2489871A2/en
Priority to KR1020120017071A priority patent/KR101562425B1/ko
Publication of JP2012172568A publication Critical patent/JP2012172568A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5667468B2 publication Critical patent/JP5667468B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P19/00Incandescent ignition, e.g. during starting of internal combustion engines; Combination of incandescent and spark ignition
    • F02P19/02Incandescent ignition, e.g. during starting of internal combustion engines; Combination of incandescent and spark ignition electric, e.g. layout of circuits of apparatus having glowing plugs
    • F02P19/027Safety devices, e.g. for diagnosing the glow plugs or the related circuits

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)
  • Power Conversion In General (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

【課題】通電用FETのオン故障時に通電用FETへの通電を遮断する機能を安定的に動作させることができるグロープラグの通電制御装置を提供する。
【解決手段】GCU31は、通電用FET51と、逆接保護用FET41とを備え、逆接保護用FET41には、前記通電用FETに形成される寄生ダイオードに対して逆向きで、電源装置VAからグロープラグ1へと通電可能な寄生ダイオード411が形成される。GCU31は、逆接保護用FET41のオン・オフを切替可能な切替部71と、寄生ダイオード411に電流を流すことによる逆接保護用FET41の発熱で電源装置VA及び通電用FET51間の電気的接続を切断するヒューズ81とを備える。通電用FET51のオン故障が検知された際、逆接保護用FET41をオフとし寄生ダイオード411に電流を流すことで、逆接保護用FET41を発熱させる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ディーゼルエンジンの予熱などに使用するグロープラグの通電制御装置に関する。
ディーゼルエンジン等の内燃機関の予熱などには、発熱ヒータを有するグロープラグが一般に使用され、グロープラグは、電源装置(バッテリ)から供給される電力に基づいて発熱する。
従来、グロープラグの発熱を制御する通電制御装置として、電源装置からグロープラグに対する通電の可否を決定する通電信号(PWM信号)を出力するための通電信号出力部と、当該通電信号出力部からの通電信号が入力された際にオンとなり、バッテリからの出力電圧をグロープラグへと印加可能とする通電用FET(電界効果トランジスタ)とを備えたものが知られている。
ところで、通電用FETには、そのソース−ドレイン間と並列に寄生ダイオードが形成される。当該寄生ダイオードは、電源装置及びグロープラグ間で電流の流れる向きと逆方向であるため、電源装置が正しい極性で接続された場合であれば、寄生ダイオードに電流は流れない。ところが、電源装置を逆極性で接続してしまった場合、寄生ダイオードは、電源装置及びグロープラグ間で逆電流の流れる向きと順方向となってしまうため、グロープラグが連続通電されてしまうおそれがある。その結果、グロープラグが過熱されて故障してしまうおそれがある。
そこで、電源装置が逆極性で接続されてしまった場合におけるグロープラグへの通電を防止すべく、電源装置VA及び通電用FET間に、通電用FETとはソース、ドレインの向きが逆向きとなるように逆接保護用FETを直列的に設ける技術が知られている(例えば、特許文献1等参照)。当該技術によれば、逆接保護用FETに形成される寄生ダイオードが通電用FETの寄生ダイオードと逆向きである。このため、電源装置が逆接続されてしまった場合であっても、逆接保護用FETの寄生ダイオードが逆方向であるのでグロープラグへ通電されることを回避することができる。
ところが、上記技術では、グロープラグ及び電源装置間の短絡等により通電用FETがオン状態のまま故障(オン故障)してしまうと、オン状態の通電用FETと逆接保護用FETの寄生ダイオードとを通って大電流が流れ続けることとなってしまい、ひいては通電用FETが過熱され、最悪の場合には通電制御装置が発火する危険性がある。そこで、通電用FETがオン故障してしまった場合に、その通電用FETの発熱で通電経路を切断し、通電用FETへの通電を遮断する技術が提案されている(例えば、特許文献2等参照)。当該技術について詳述すると、通電経路の一部を構成する導通部材が半田で固定された上でバネ部材により付勢されており、通電用FETの発熱により半田が溶融した際にバネ部材の付勢力で前記導通部材が跳ね上げられ、通電経路が切断される。
WO2008/108330 DE102005040308B4
しかしながら、通電用FETにオン故障が生じたといっても、その故障状態は種々異なる。具体的には、通電用FETがオン故障によって内部で導通状態となった際、その内部抵抗値は故障したFETごとに異なり、大きめの抵抗成分を有して導通状態(オン故障)となったり、逆に小さめの抵抗成分を有して導通状態となったりする。従って、故障状態によって通電用FETの発熱態様にバラツキ(内部抵抗が異なってオン故障)が生じてしまい、ひいては通電用FETにオン故障が生じてから通電が遮断される(導通部材が跳ね上げられる)までの時間にバラツキが生じてしまうおそれがある。すなわち、上記特許文献2に記載の技術では、通電を遮断する機能を安定的に動作させることができない(通電遮断機能の動作を予測できない)おそれがある。
本発明は、上記事情を鑑みてなされたものであり、その目的は、通電用FETのオン故障時に通電用FETへの通電を遮断する機能を安定的に動作させることができるグロープラグの通電制御装置を提供することにある。
以下、上記目的を解決するのに適した各構成につき、項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する構成に特有の作用効果を付記する。
構成1.本構成のグロープラグの通電制御装置は、グロープラグへと電力を供給するための電源装置、及び、前記グロープラグ間に配置される通電用FETと、
前記電源装置、及び、前記通電用FET間に直列接続された逆接保護用FETとを備え、
前記通電用FETのゲートに入力される通電信号に基づいて、前記グロープラグへの通電・非通電が切り替えられるグロープラグの通電制御装置であって、
前記逆接保護用FETには、前記通電用FETに形成される寄生ダイオードに対して逆向きで、前記電源装置から前記グロープラグへと通電可能な寄生ダイオードが形成されるとともに、
前記通電用FETがオン状態で故障したことを検知する故障検知部と、
前記逆接保護用FETのオン・オフを切替可能な切替部と、
前記電源装置及び前記通電用FET間の通電経路に介在され、前記逆接保護用FETの寄生ダイオードに電流を流すことによる前記逆接保護用FETの発熱により前記電源装置及び前記通電用FET間の電気的接続を切断する保護部とを備え、
前記故障検知部により前記通電用FETの故障が検知された際に、前記切替部により前記逆接保護用FETをオンからオフに切替え、前記逆接保護用FETの寄生ダイオードに電流を流すことで、前記逆接保護用FETを発熱させることを特徴とする。
上記構成1によれば、逆接保護用FETが設けられるため、電源装置が逆接続されてしまった場合におけるグロープラグへの連続通電を防止することができる。
また、上記構成1によれば、故障検知部により通電用FETのオン故障が検知された際には、逆接保護用FETをオフとし、逆接保護用FETの寄生ダイオードに電流を流すことで、逆接保護用FETを発熱させる。そして、この逆接保護用FETの発熱により、保護部において電源装置及び通電用FET間の電気的接続が切断され、通電用FETへの通電が遮断される。すなわち、上記構成1によれば、故障状態によって発熱状態にバラツキの生じ得る通電用FETではなく、発熱状態にバラツキの小さい、寄生ダイオードに電流を流すことによる逆接保護用FETの発熱に基づいて、通電用FETへの通電が遮断される。ここで、寄生ダイオードにおける電圧降下は、typ.値で例えば0.8V程度と安定しており、これにより発熱する逆接保護用FETの発熱温度にも予測が立つ。従って、通電用FETへの通電を遮断する機能を安定的に(設計、製造側の想定通りに)動作させることができる。その結果、オン故障の発生から通電を遮断するまでの時間の調節等、通電遮断機能に関する細かな設定を行うことが可能となり、通電制御装置の発火等の最悪の事態を回避できる。
尚、通電用FETへの通電を遮断する保護部としては、例えば、後述する構成2,3を採用することができる。
構成2.本構成のグロープラグの通電制御装置は、上記構成1において、前記保護部は、前記電源装置及び前記通電用FET間に直列接続され、前記逆接保護用FETの寄生ダイオードに電流を流すことによる前記逆接保護用FETの発熱により溶断するヒューズであることを特徴とする。
上記構成2によれば、通電用FETへの通電を遮断する機能を容易に実現することができ、また、装置の小型化や製造コストの低減を図ることができる。
尚、逆接保護用FETの熱をヒューズに対して効率よく伝導可能とすべく、逆接保護用FETにヒューズを直接接触させたり、逆接保護用FETとヒューズとを高熱伝導性の部材を介して間接的に接触させたりしてもよい。尚、前記高熱伝導性の部材は、逆接保護用FETの発熱を考慮して、ある程度の耐熱性を有するものが好ましい。
構成3.本構成のグロープラグの通電制御装置は、上記構成1において、前記保護部は、
前記逆接保護用FETの寄生ダイオードに電流を流すことによる前記逆接保護用FETの発熱で溶融可能な半田により、前記電源装置及び前記通電用FET間に直列接続された導電性の導通部と、
前記電源装置及び前記通電用FET間の通電経路から離間する側に向けて、前記導通部に付勢する付勢部と
を備えることを特徴とする。
上記構成3によれば、上記構成1と同様の作用効果が奏される。また、通電用FETへの通電を遮断する機能を容易に実現することができる。
(a)は、グロープラグの構成を示す一部破断正面図であり、(b)は、グロープラグ先端部の構成を示す部分拡大断面図である。 GCU等の概略構成を示すブロック図である。 ヒューズの配置位置を説明するための図であり、(a)はGCUを構成する基板の平面模式図であり、(b)は基板等の断面模式図である。 第2実施形態における、GCU等の概略構成を示すブロック図である。 保護部を説明するための図であり、(a)はGCUを構成する基板の平面模式図であり、(b)は基板の底面模式図であり、(c)は基板等の断面模式図である。 別の実施形態におけるヒューズの配置位置を説明するための基板等の断面模式図である。 別の実施形態におけるGCU等の概略構成を示すブロック図である。
以下に、実施形態について図面を参照しつつ説明する。
〔第1実施形態〕
通電制御装置としてのグロー制御装置(GCU)31は、グロープラグ1の通電を制御し、自動車のディーゼルエンジン(以下、「エンジン」と称す)ENの始動補助及び駆動安定性の向上等のために用いられるものである。
まず、GCU31の説明に先立って、GCU31によって制御されるグロープラグ1の概略構成を説明する。図1(a)は、グロープラグ1の一部破断正面図であり、図1(b)は、グロープラグ1先端部の部分拡大断面図である。尚、図1(a),(b)においては、図の下側をグロープラグ1の先端側、上側を後端側として説明する。
図1(a)に示すように、グロープラグ1は、ハウジング2、中軸3、セラミックヒータ4、外筒5、端子ピン6等を備えている。
ハウジング2は、所定の金属材料(例えば、S45C等の鉄系素材)によって形成されるとともに、軸線CL1方向に沿って延びる軸孔7を有している。さらに、ハウジング2の外周には、エンジンENへの取付用のねじ部8と、トルクレンチ等の工具を係合させるための断面六角形状の工具係合部9とが形成されている。
また、ハウジング2の軸孔7には、金属製で丸棒状をなす前記中軸3が収容されている。さらに、当該中軸3の先端部は、金属材料(例えば、SUS等の鉄系素材)によって形成された円筒状の接続部材10の後端部に圧入されるとともに、接続部材10の先端部には、セラミックヒータ4の後端部が圧入されている。これにより、中軸3とセラミックヒータ4とは接続部材10を介して機械的かつ電気的に接続されている。
さらに、中軸3の後端部には、通電用のケーブルを接続するための金属製の端子ピン6が加締め固定されている。
併せて、前記外筒5は、所定の金属材料によって筒状に形成されており、ハウジング2の先端部に接合されている。外筒5は、セラミックヒータ4の軸線CL1方向に沿った中間部分を保持しており、セラミックヒータ4の先端部は外筒5の先端から露出した状態となっている。
加えて、図1(b)に示すように、セラミックヒータ4は、軸線CL1方向に延びる丸棒状の基体21と、その内部に埋設され、長細いU字状をなす発熱素子22とを備えている。基体21は、絶縁性セラミック(例えば、窒化珪素やアルミナ等)によって構成され、一方で、発熱素子22は、セラミック材料を主成分とし、導電性材料(例えば、モリブデンやタングステンの珪化物、窒化物或いは炭化物など)を含む導電性セラミックにより構成されている。
また、発熱素子22は、セラミックヒータ4の先端部に配置される発熱部23と、当該発熱部23から後端側に延びる一対の棒状のリード部24,25とを備えている。そして、一方のリード部24の後端寄り位置には、セラミックヒータ4の外周面に露出するようにして電極取出部26が外周方向に突設されており、電極取出部26は、接続部材10の内周面に接触している。また、他方のリード部25の後端寄りの位置にも、セラミックヒータ4の外周面に露出するようにして電極取出部27が外周方向に突設されており、電極取出部27は、外筒5の内周面に対して接触している。
次に、本発明の特徴であるGCU31について説明する。
図2は、グロープラグ1への通電制御を行うGCU31等の概略構成を示すブロック図である。尚、図2では、グロープラグ1を1つのみ示しているが、実際にはエンジンENの各気筒のそれぞれにグロープラグ1が設けられており、所定の電圧(例えば、12V)を出力する電源装置VAから各グロープラグ1に対して分岐点DPを介して電力が供給される。また、各グロープラグ1に対応して後述する通電用FET51がそれぞれ設けられている。
GCU31は、電源装置VAから供給される電力によって動作するものであり、自動車の電子制御装置(ECU)91と、所定の通信手段(例えば、CAN等)を介して接続されている。また、GCU31は、逆接保護用FET(電界効果トランジスタ)41と、通電用FET51と、制御部(本実施形態では、ASIC)61と、切替部71と、保護部としてのヒューズ81とを備えている。
逆接保護用FET41は、電源装置VAが逆極性で接続された際における通電用FET51の過熱故障を防止するためのものである。逆接保護用FET41は、電源装置VAとグロープラグ1との間を電気的に接続する通電経路に介在されており、具体的には、そのドレインが通電用FET51に接続され、そのソースが電源装置VAに接続されている。すなわち、逆接保護用FET41は、そのソース、ドレインが通電用FET51のソース、ドレインと逆向きとなるように配置されている。また、本実施形態において、逆接保護用FET41は、NチャンネルMOSFETにより構成されており、電源装置VAから各グロープラグ1へと供給される電力の分岐点DPと、電源装置VAとの間に1つだけ設けられている。尚、本実施形態における逆接保護用FET41は、オン抵抗が非常に小さいもの(例えば、数mΩ)である。
加えて、逆接保護用FET41には、当該逆接保護用FET41のソース−ドレイン間と並列に寄生ダイオード411が形成されており、寄生ダイオード411は、電源装置VAからグロープラグ1へと電流の流れる向きと順方向となっている。但し、寄生ダイオード411に電流が流れる際の電圧降下は、逆接保護用FET41のオン抵抗に電流が流れる際の電圧降下よりも非常に大きい。従って、電源装置VAからグロープラグ1へと電流が流れている状態において、逆接保護用FET41がオフとされない限り、寄生ダイオード411には電流はほとんど流れないようになっている。
通電用FET51は、各グロープラグ1に対してそれぞれ設けられており、ドレインが逆接保護用FET41のドレインに接続され、ソースがグロープラグ1に接続されている。本実施形態では、通電用FET51として、NチャンネルMOSFETが用いられており、通電用FET51は、そのオン抵抗が非常に小さい(例えば、数mΩ)ものとされている。
また、通電用FET51には、当該通電用FET51のソース−ドレイン間と並列に寄生ダイオード511が形成されており、当該寄生ダイオード511は、電源装置VAからグロープラグ1へと電流の流れる向きと逆方向となっている。
制御部61は、電源装置VAからグロープラグ1に対する通電を制御するものであり、通電用FET51のゲートに対してグロープラグ1への通電・非通電を切り替えるための信号を出力する通電信号出力部62と、電圧の昇圧機能を備えるチャージポンプ回路(CP回路)63と、故障検知部64とを備えたASICである。尚、この制御部61にはGCU31内にて動作用の電力が電源装置VAから供給されている。
通電信号出力部62は、ECU91によって制御されており、電源装置VAからグロープラグ1へと通電するタイミングを表す矩形状の通電信号(PWM信号)を通電用FET51のゲートに対して入力する。具体的には、電源装置VAからグロープラグ1へと通電させる場合、High信号を通電用FET51に対して出力する。一方で、電源装置VAからグロープラグ1への通電を停止させる場合には、Low信号を通電用FET51に出力する。尚、通電信号出力部62はチャージポンプ回路63と接続されており、通電信号出力部62から出力される通電信号は、チャージポンプ回路63により昇圧されたものとなっている。
チャージポンプ回路63は、所定のトランジスタ651やダイオード652,653等を有するドライブ回路65を介して逆接保護用FET41のゲートに接続されており、所定の高電圧〔例えば、(電源装置VAの出力電圧)+10V〕を逆接保護用FET41のゲートへと出力する。尚、チャージポンプ回路63は、エンジンキー(図示せず)がオンとされているときに動作し、エンジンキーがオンのときには、故障検知部64により通電用FET51の故障が検知された場合を除いて、チャージポンプ回路63及びドライブ回路65により逆接保護用FET41はオンとされる。一方で、エンジンキーがオフ状態のときは、チャージポンプ回路63からの出力はオフとされており、その結果、逆接保護用FET41はオフとされている。このように、チャージポンプ回路63(制御部61)は、エンジンキーのオンと連動して起動するので、電源装置VAが逆極性で接続されたときは、エンジンキーがオフ状態であるときと同様に、逆接保護用FET41はオフとされる。従って、電源装置VAが逆極性で接続されたとき、逆電流の流れる方向に対して通電用FET51の寄生ダイオード511は順方向となっているが、逆接保護用FET41はオフであり、かつ、その寄生ダイオード411は逆電流の流れる向きに対して逆方向となっている。その結果、通電用FET51の寄生ダイオード511に電流が流れてしまうことが防止され、ひいては通電用FET51の過熱故障が防止されるようになっている。
故障検知部64は、制御部61に入力される各通電用FET51の両端電圧に基づいて、通電用FET51がオン状態で故障していないか否かを判定し、その判定結果をECU91に対して出力する。具体的には、故障検知部64は、通電用FET51がオフとされるタイミングであるときに、通電用FET51の両端電圧が比較的大きいとき(つまり、オフタイミングであるにも関わらず通電されているとき)には、通電用FET51がオン状態のまま故障している(オン故障)と判定し、故障信号をECU91に送る。尚、ECU91は、通常時には、制御部61に対して通電許可信号を出力しているが、故障信号を受信したときには、通電許可信号の出力を停止する。
切替部71は、スイッチング部72と、信号検出部73とを備えている。
スイッチング部72は、トランジスタ等を備えており、逆接保護用FET41とチャージポンプ回路63との間に介在されている。スイッチング部72により、チャージポンプ回路63から逆接保護用FET41に対するゲート電圧のオン・オフが切替可能とされている。
信号検出部73には、ECU91から通電許可信号が出力されているか否かを検出し、検出結果信号をスイッチング部72に出力する。具体的には、ECU91から通電許可信号が出力されているとき(通常時)には、信号検出部73は、検出結果信号としてスイッチング部72をオンとする信号を出力する。つまり、通電用FET51が正常であるときには、逆接保護用FET41とチャージポンプ回路63との間が電気的に接続され、逆接保護用FET41はオンとされる。
一方で、ECU91から通電許可信号が出力されていないとき(故障時)には、信号検出部73は、検知結果信号としてスイッチング部72をオフとする信号を出力する。つまり、通電用FET51にオン故障が生じているときには、逆接保護用FET41とチャージポンプ回路63との電気的接続が切断され、逆接保護用FET41はオフとされる。その結果、逆接保護用FET41の寄生ダイオード411に対して電流が流れることとなる。尚、エンジンキーがオンのときでグロープラグ1に通電しない場合にも、ECU91からの通電許可信号は停止されるが、この場合、通電用FET51が正常であれば、通電用FET51はオフとなっている。そのため、電源装置VA及びグロープラグ1間で電流は流れず、逆接保護用FET41が発熱することはない。
ヒューズ81は、電源装置VA及び逆接保護用FET41間に直列接続されており、図3(a),(b)に示すように、逆接保護用FET41や通電用FET51が配置された基板CBに固定されている〔尚、制御部61や切替部71、ハーネス等は基板CB上に設けられているが、図3(a),(b)では、便宜上これらの図示を省略している〕。また、本実施形態において、ヒューズ81は、逆接保護用FET41上に配置されており、耐熱性及び熱伝導性の双方に優れる接着剤ADを介して逆接保護用FET41に接触している。これにより、逆接保護用FET41の熱がヒューズ81に対して効率よく伝導されるようになっている。尚、ヒューズ81は、通常使用時における逆接保護用FET41や通電用FET51の発熱(例えば、最高で175℃程度となる)によっては溶断しない一方で、寄生ダイオード411に電流を流すことにより逆接保護用FET41を発熱させた際には、その発熱(例えば、300℃程度となる)によって溶断するように、その溶断設定温度が所定の温度(例えば、200℃〜250℃)に設定されている。
次いで、上述したGCU31の動作について説明する。
まず、通電用FET51が正常であるときには、スイッチング部72はオンとされており、逆接保護用FET41もオンとされている。
この状態において、通電用FET51にオン故障が生じると、故障検知部64により通電用FET51のオン故障が検知されて、ECU91に故障信号が出力される。故障信号を受信したECU91は、通電許可信号の出力を停止し、その結果、スイッチング部72ひいては逆接保護用FET41がオフとされる。逆接保護用FET41がオフとされることで、逆接保護用FET41の寄生ダイオード411に電流が流れることとなり、逆接保護用FET41が発熱する。そして、逆接保護用FET41がヒューズ81の溶断設定温度を上回る高温に加熱されると、逆接保護用FET41上に配置されたヒューズ81が溶断される。その結果、電源装置VA及び通電用FET51間の電気的接続が切断され、通電用FET51への通電が停止される。
以上詳述したように、本実施形態によれば、逆接保護用FET41が設けられているため、電源装置VAが逆接続されてしまった場合におけるグロープラグ1の連続通電を防止することができる。
また、故障検知部64により通電用FET51のオン故障が検知された際には、逆接保護用FET41をオフとすることで、寄生ダイオード411に電流を流して逆接保護用FET41を発熱させ、この逆接保護用FET41の発熱によりヒューズ81を溶断し、ひいては通電用FET51への通電を遮断する。すなわち、故障状態によって発熱状態にバラツキの生じ得る通電用FET51ではなく、発熱状態にバラツキの小さい、寄生ダイオード411に電流を流すことによる逆接保護用FET41の発熱に基づいて、通電用FET51への通電が遮断される。従って、通電用FET51への通電を遮断する機能を安定的に(設計・製造側での想定通りに)動作させることができる。その結果、オン故障の発生から通電を遮断するまでの時間の調節等、通電遮断機能に関する細かな設定を行うことが可能となり、GCU31の発火等の最悪の事態を回避できる。
加えて、本実施形態において、ヒューズ81は、熱伝導性に優れる接着剤ADを介して逆接保護用FET41に接触しているため、ヒューズ81に対して逆接保護用FET41の熱を効率よく伝導することができる。従って、通電用FET51にオン故障が生じた際に、ヒューズ81を速やかに溶断することができ、ひいては通電用FET51への通電を迅速に遮断することができる。
ところで、発熱コイルを有するメタルグロープラグにおいては、通電用FETのオン故障に伴う連続通電により発熱コイルが比較的早く断線し、オン故障の発生から比較的早期に通電用FETへの通電が遮断されることがある。これに対して、本実施形態のような、セラミックヒータ4を有するセラミックグロープラグにおいては、グロープラグ1の断線等は生じにくく、通電用FET51に対して長期間に亘って電流が流れてしまいやすい(すなわち、通電用FET51が過熱されてしまいやすい)。従って、オン故障の発生時に通電用FET51への通電を迅速に遮断可能な上記GCU31は、通電用FET51への長期間の通電が懸念されるセラミックグロープラグの通電制御に用いる場合に特に有効である。
〔第2実施形態〕
次いで、第2実施形態について、上記第1実施形態との相違点を中心に説明する。上記第1実施形態では、保護部としてヒューズ81が用いられているが、本第2実施形態では、保護部101として、図4、及び、図5(a)〜(c)〔尚、図5(a)〜(c)では、図3と同様に、図示の便宜上、制御部61等の図示を省略している〕に示すように、導通部102と付勢部103とを備えてなる機構が用いられている。
導通部102は、耐熱性に優れた導電性の金属板(例えば、銅板等)により形成されている。また、導通部102は、基板CB上に配置された所定の半田104により基板CBの背面に固定されることで、電源装置VA及び逆接保護用FET41間の通電経路に介在されている。尚、半田104は、通常使用時における逆接保護用FET41や通電用FET51の発熱によっては溶融しない一方で、寄生ダイオード411に電流を流すことにより逆接保護用FET41を発熱させた際には、その発熱により溶融するように構成材料や配置位置、容積等が設定されている。
付勢部103は、所定のバネ部材により構成されており、一端が基板CBに形成された孔部HOを通して導通部102に接触しており、他端が基板CBの取付けられる筐体CAに固定されている。また、付勢部103は、導通部102と筐体CAとの間において長手方向に沿って圧縮された状態で設けられており、電源装置VA及び逆接保護用FET41間の通電経路から離間する側に向けて導通部102に付勢している。
このような保護部101を有するGCU31において、通電用FET51にオン故障が生じると、上記第1実施形態と同様に、逆接保護用FET41がオフとされ、寄生ダイオード411に電流が流される。これにより、逆接保護用FET41が高温となるため、半田104が溶融して、導通部102が基板CBに対して非固定の状態となり、付勢部103からの付勢力により導通部102が基板CBから切り離される。その結果、電源装置VA及び通電用FET51間の電気的接続が切断され、通電用FET51への通電が停止される。
以上、本第2実施形態によれば、上記第1実施形態と同様の作用効果が奏される。すなわち、寄生ダイオード411に電流を流すことによる逆接保護用FET41の発熱に基づいて通電用FET51への通電が遮断されるため、通電用FET51への通電を遮断する機能を安定的に動作させることができる。
尚、上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。勿論、以下において例示しない他の応用例、変更例も当然可能である。
(a)上記第1実施形態において、ヒューズ81は、逆接保護用FET41上に配置されているが、ヒューズ81の配置位置は、寄生ダイオード411に電流を流すことによる逆接保護用FET41の発熱により溶断可能な位置である限り、特に限定されるものではない。また、ヒューズ81を基板CBに固定することなく、例えば、図6に示すように、筐体CAにヒューズ81を固定することとしてもよい。この場合には、ヒューズ81に対して逆接保護用FET41の熱を効率よく伝導するために、筐体CAに基板CBを取付けた状態において、逆接保護用FET41上にヒューズ81が配置されるように構成してもよい。また、ヒューズ81と逆接保護用FET41との間に良熱伝導性の熱伝導シート等を介在させてもよい。
(b)上記第2実施形態において、導通部102は基板CB上に配置されているが、寄生ダイオード411に電流を流すことによる逆接保護用FET41の発熱により導通部102を固定する半田104が溶融可能であれば、導通部102の配設位置は特に限定されるものではない。従って、例えば、筐体CAのうちの逆接保護用FET41上に位置する部位に半田104を介して導通部102を配置してもよい。また、上記第2実施形態において、付勢部103は、基板CBに形成された孔部HOを通して導通部102に付勢するように構成されているが、付勢部103の構成はこれに限定されるものではなく、電源装置VA及び通電用FET51間の通電経路から離間する側に向けて導通部102に付勢するものであればよい。さらに、導通部102として金属板が用いられているが、例えば、導通部102としてシャント抵抗を用いてもよい。
(c)上記実施形態において、ヒューズ81や保護部101は、電源装置VA及び逆接保護用FET41間に設けられているが、ヒューズ81や保護部101を逆接保護用FET41と分岐点DPとの間に設けることとしてもよい。
(d)上記実施形態では、逆接保護用FET41が1つだけ設けられているが、グロープラグ1の数の増加に対応して電流容量の増加を図るべく、逆接保護用FET41を並列に複数設けることとしてもよい。この場合において、通電用FET51にオン故障が生じた際には、逆接保護用FET41が全てオフとされる。
(e)上記実施形態において、逆接保護用FET41はNチャンネルMOSFETにより構成されているが、逆接保護用FET41をPチャンネルMOSFETにより構成することとしてもよい。また、この場合には、ドライブ回路を設けなくてもよく、図7に示すように、通常時に、逆接保護用FET41のゲートが接地され、通電用FET51にオン故障が生じたときに、逆接保護用FET41のゲートが電源装置VAと接続されるようにスイッチング部72を動作させればよい。
(f)上記実施形態において、GCU31は、セラミックヒータ4を有するセラミックグロープラグの通電を制御するように構成されているが、GCU31による制御の対象は、これに限定されるものではない。例えば、各部材の寸法やセラミックヒータの組成等は、GCU31で制御しやすいものに適宜変更可能である。また、グロープラグとしてもセラミックグロープラグに限定されるものではない。従って、GCU31が、発熱コイルを有するメタルグロープラグの通電を制御するように構成してもよい。
(g)上記実施形態では、GCU31及びECU91が個別に設けられているが、ECU91が、GCU31の機能を有するように構成し、ECU91の有するGCUの機能によりグロープラグ1の通電制御を行うこととしてもよい。
(h)上記実施形態では、制御部61がASICにより構成されているが、制御部61をマイクロコンピュータ(マイコン)により構成することとしてもよい。また、この場合には、通電用FET51のオン故障を検知した際に、ECU91や信号検出部73を介することなく、制御部61によりスイッチング部72のオン・オフを直接切替えることで、逆接保護用FET41のオン・オフを切替えてもよい。尚、一般にマイコンには、チャージポンプ回路が内蔵されていない。従って、逆説保護用FET41や通電用FET51に、駆動用のチャージポンプ回路が不要のPチャンネルFETを用いてもよい。また、チャージポンプ回路を別途設けて、逆接保護用FET41や通電用FET51にNチャンネルFETを用いてもよい。
1…グロープラグ、31…GCU(通電制御装置)、41…逆接保護用FET、411…寄生ダイオード、51…通電用FET、64…故障検知部、71…切替部、81…ヒューズ(保護部)、101…保護部、102…導通部、103…付勢部、104…半田、VA…電源装置。

Claims (3)

  1. グロープラグへと電力を供給するための電源装置、及び、前記グロープラグ間に配置される通電用FETと、
    前記電源装置、及び、前記通電用FET間に直列接続された逆接保護用FETとを備え、
    前記通電用FETのゲートに入力される通電信号に基づいて、前記グロープラグへの通電・非通電が切り替えられるグロープラグの通電制御装置であって、
    前記逆接保護用FETには、前記通電用FETに形成される寄生ダイオードに対して逆向きで、前記電源装置から前記グロープラグへと通電可能な寄生ダイオードが形成されるとともに、
    前記通電用FETがオン状態で故障したことを検知する故障検知部と、
    前記逆接保護用FETのオン・オフを切替可能な切替部と、
    前記電源装置及び前記通電用FET間の通電経路に介在され、前記逆接保護用FETの寄生ダイオードに電流を流すことによる前記逆接保護用FETの発熱により前記電源装置及び前記通電用FET間の電気的接続を切断する保護部とを備え、
    前記故障検知部により前記通電用FETの故障が検知された際に、前記切替部により前記逆接保護用FETをオンからオフに切替え、前記逆接保護用FETの寄生ダイオードに電流を流すことで、前記逆接保護用FETを発熱させることを特徴とするグロープラグの通電制御装置。
  2. 前記保護部は、前記電源装置及び前記通電用FET間に直列接続され、前記逆接保護用FETの寄生ダイオードに電流を流すことによる前記逆接保護用FETの発熱により溶断するヒューズであることを特徴とする請求項1に記載のグロープラグの通電制御装置。
  3. 前記保護部は、
    前記逆接保護用FETの寄生ダイオードに電流を流すことによる前記逆接保護用FETの発熱で溶融可能な半田により、前記電源装置及び前記通電用FET間に直列接続された導電性の導通部と、
    前記電源装置及び前記通電用FET間の通電経路から離間する側に向けて、前記導通部に付勢する付勢部と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のグロープラグの通電制御装置。
JP2011034337A 2011-02-21 2011-02-21 グロープラグの通電制御装置 Expired - Fee Related JP5667468B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011034337A JP5667468B2 (ja) 2011-02-21 2011-02-21 グロープラグの通電制御装置
EP20120156200 EP2489871A2 (en) 2011-02-21 2012-02-20 Glow plug energization control unit
KR1020120017071A KR101562425B1 (ko) 2011-02-21 2012-02-20 글로 플러그의 통전제어장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011034337A JP5667468B2 (ja) 2011-02-21 2011-02-21 グロープラグの通電制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012172568A true JP2012172568A (ja) 2012-09-10
JP5667468B2 JP5667468B2 (ja) 2015-02-12

Family

ID=45656200

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011034337A Expired - Fee Related JP5667468B2 (ja) 2011-02-21 2011-02-21 グロープラグの通電制御装置

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP2489871A2 (ja)
JP (1) JP5667468B2 (ja)
KR (1) KR101562425B1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014064344A (ja) * 2012-09-20 2014-04-10 Denso Corp 半導体装置
KR101666569B1 (ko) 2015-10-07 2016-10-17 울산과학기술원 저전력 can 송수신기
EP3109458A1 (en) 2015-06-25 2016-12-28 NGK Spark Plug Co., Ltd. Apparatus and method for controlling power supply to glow plug
KR101702435B1 (ko) 2016-09-09 2017-02-06 울산과학기술원 저전력 can 송수신기 제어 방법

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6217248B2 (ja) * 2013-08-30 2017-10-25 株式会社オートネットワーク技術研究所 半導体装置
JP6359324B2 (ja) * 2014-04-23 2018-07-18 日本特殊陶業株式会社 制御装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004165379A (ja) * 2002-11-12 2004-06-10 Nissin Kogyo Co Ltd 電気部品駆動回路
DE102005040308A1 (de) * 2005-08-24 2007-03-01 Wehrle Autoelektronik Gmbh Thermosicherung, insbesondere für ein Leistungsmodul eines Kraftfahrzeugs, sowie Leistungsmodul mit einer derartigen Thermosicherung
JP2007123129A (ja) * 2005-10-28 2007-05-17 Sanyo Electric Co Ltd 保護素子とこの保護素子を備えるパック電池
WO2008108330A1 (ja) * 2007-03-05 2008-09-12 Bosch Corporation グロープラグ駆動装置
JP2009259724A (ja) * 2008-04-21 2009-11-05 Sony Chemical & Information Device Corp 保護素子及びその製造方法
JP2011001839A (ja) * 2009-06-17 2011-01-06 Ngk Spark Plug Co Ltd グロープラグの通電制御装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004165379A (ja) * 2002-11-12 2004-06-10 Nissin Kogyo Co Ltd 電気部品駆動回路
DE102005040308A1 (de) * 2005-08-24 2007-03-01 Wehrle Autoelektronik Gmbh Thermosicherung, insbesondere für ein Leistungsmodul eines Kraftfahrzeugs, sowie Leistungsmodul mit einer derartigen Thermosicherung
JP2007123129A (ja) * 2005-10-28 2007-05-17 Sanyo Electric Co Ltd 保護素子とこの保護素子を備えるパック電池
WO2008108330A1 (ja) * 2007-03-05 2008-09-12 Bosch Corporation グロープラグ駆動装置
JP2009259724A (ja) * 2008-04-21 2009-11-05 Sony Chemical & Information Device Corp 保護素子及びその製造方法
JP2011001839A (ja) * 2009-06-17 2011-01-06 Ngk Spark Plug Co Ltd グロープラグの通電制御装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014064344A (ja) * 2012-09-20 2014-04-10 Denso Corp 半導体装置
EP3109458A1 (en) 2015-06-25 2016-12-28 NGK Spark Plug Co., Ltd. Apparatus and method for controlling power supply to glow plug
KR20170001585A (ko) 2015-06-25 2017-01-04 니혼도꾸슈도교 가부시키가이샤 제어장치 및 전력의 공급을 제어하는 방법
JP2017008885A (ja) * 2015-06-25 2017-01-12 日本特殊陶業株式会社 制御装置および電力の供給を制御する方法
US9816477B2 (en) 2015-06-25 2017-11-14 Ngk Spark Plug Co., Ltd. Apparatus and method for controlling power supply to glow plug
KR101945589B1 (ko) * 2015-06-25 2019-02-07 니혼도꾸슈도교 가부시키가이샤 제어장치 및 전력의 공급을 제어하는 방법
KR101666569B1 (ko) 2015-10-07 2016-10-17 울산과학기술원 저전력 can 송수신기
KR101702435B1 (ko) 2016-09-09 2017-02-06 울산과학기술원 저전력 can 송수신기 제어 방법

Also Published As

Publication number Publication date
KR101562425B1 (ko) 2015-10-21
EP2489871A2 (en) 2012-08-22
JP5667468B2 (ja) 2015-02-12
KR20120095807A (ko) 2012-08-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5667468B2 (ja) グロープラグの通電制御装置
EP3179499B1 (en) Control system
JP4432825B2 (ja) 内燃機関用点火装置
US20090127249A1 (en) Device for Triggering a Heating Element in a Motor Vehicle
JP2004096804A (ja) 過熱保護回路
US9670895B2 (en) Control device for a vehicle
KR101110102B1 (ko) 글로우 플러그 구동 장치
JP2001525158A (ja) 電気装置の保護装置
JP6030849B2 (ja) 半導体スイッチの制御装置
WO2005081276A1 (ja) 安全装置及びそれを用いた過大電流遮断システム
JP2007019812A (ja) 電源の逆接続保護機能を備えた負荷駆動装置
JP2011185163A (ja) 内燃機関用点火装置
JP2007173493A (ja) 半導体装置
KR101945589B1 (ko) 제어장치 및 전력의 공급을 제어하는 방법
JP5948740B2 (ja) 制御部一体型グロープラグとその通電制御方法
JP2012183901A (ja) 車両用電源装置
JP2017175808A (ja) 遮断装置
JP5016093B2 (ja) エンジン始動装置および短絡スイッチ
JP7307156B2 (ja) 電気化学装置、電気機器、電気自動車及び給電制御方法
JP4590387B2 (ja) グロープラグ駆動装置
JP2017008884A (ja) 制御装置および電力の供給を制御する方法
JP2012172570A (ja) グロープラグの通電制御装置
JP2012172569A (ja) グロープラグの通電制御装置
JP2022053886A (ja) 保護装置
JP2023059025A (ja) 電源制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140131

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141113

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141118

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141212

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5667468

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees