JP2012171470A - タイヤ空気圧監視システム - Google Patents
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Abstract
【課題】ID登録モード時に低圧監視を実行するようにしても、低圧の誤警報を発生し難くすることができるタイヤ空気圧監視システムを提供する。
【解決手段】タイヤ空気圧監視システムは、各タイヤのタイヤIDを車体に登録するID登録モードを備え、ID登録モード中も低圧監視モードも実行して、各タイヤのタイヤ空気圧を監視する。ID登録モード中の低圧監視モードでは、低圧閾値Pxをそれまでの通常閾値Pbsから、下限圧力閾値PminにセンサバラツキPbを加えたPmin+Pbに下げ、これを新たな閾値に変更する。下限圧力閾値Pminは、法規低圧検知圧力又は法規最低圧力のいずれかに設定されている。センサバラツキPbは、タイヤ通信機に搭載されたセンサの出力バラツキである。
【選択図】図4
【解決手段】タイヤ空気圧監視システムは、各タイヤのタイヤIDを車体に登録するID登録モードを備え、ID登録モード中も低圧監視モードも実行して、各タイヤのタイヤ空気圧を監視する。ID登録モード中の低圧監視モードでは、低圧閾値Pxをそれまでの通常閾値Pbsから、下限圧力閾値PminにセンサバラツキPbを加えたPmin+Pbに下げ、これを新たな閾値に変更する。下限圧力閾値Pminは、法規低圧検知圧力又は法規最低圧力のいずれかに設定されている。センサバラツキPbは、タイヤ通信機に搭載されたセンサの出力バラツキである。
【選択図】図4
Description
本発明は、タイヤに取り付けたタイヤ送信機からタイヤ空気圧信号を車体に送信し、車体において各タイヤの空気圧を監視するタイヤ空気圧監視システムに関する。
近年、車両には、各タイヤのタイヤ空気圧等を監視するタイヤ空気圧監視システムを搭載する傾向にある(特許文献1等参照)。タイヤ空気圧監視システムでは、各タイヤにタイヤ通信機が取り付けられている。タイヤ通信機は、取り付け先のタイヤの空気圧等を検出し、この検出結果をタイヤ空気圧信号として車体に無線送信する。タイヤ空気圧信号には、タイヤID、タイヤ空気圧、タイヤ温度等が含まれている。
車体は、例えば走行中に低圧監視モードとなり、タイヤ通信機から送信されたタイヤ空気圧信号の受信有無を監視する。車体は、タイヤ通信機からタイヤ空気圧信号を受信すると、タイヤ空気圧信号を基に信号送信元のタイヤの空気圧を確認し、タイヤ位置を対応付けてタイヤ空気圧を運転者に通知する。このとき、タイヤ空気圧が低圧閾値未満の場合は、その旨を運転者に警告するために低圧警報を出力する。
この種のタイヤ空気圧監視システムでは、どのタイヤにどのタイヤ送信機が取り付けられたのかを車体に把握させるために、タイヤ位置を対応付けて各タイヤ通信機のタイヤIDを車体に登録しておく必要がある。このID登録としては、車体をID登録モードとし、このモード下でタイヤ送信機から送信されたタイヤ空気圧信号を車体が受信すると、タイヤ空気圧信号内のタイヤIDを登録する技術が考案されている(例えば特許文献2〜8参照)。
この無線登録方式では、まず車体は、自身の動作状態がID登録モードとなっているとき、自車のタイヤIDが確実に判明するまで、タイヤ空気圧信号を受信する度に、タイヤ空気圧信号内のタイヤIDを自身に仮登録する。これは、ID登録モード時に受信したタイヤIDが最初は自車ものかどうか分からないので、受信したタイヤIDを取り敢えず保持しておくためである。そして、車体は、仮登録したタイヤIDの中から自車のものと判定できたIDを、自車のタイヤIDとして本登録する。
ところで、この無線登録方式の場合、車体がID登録モードのとき、仮に低圧監視モードを実行しないとすると、ID登録モード中は低圧警報ができなくなるので、安全性を考えてID登録中も低圧監視モードを実行しておく必要がある。しかし、この場合は、例えばタイヤ推奨圧が低い隣の車両からタイヤ空気圧信号を受信(仮登録)したとき、自車がこのタイヤデータによって低圧を認識し、低圧警報を出力してしまう可能性も否めない。よって、ID登録モード中の低圧の誤警報を防止したいニーズがあった。
本発明の目的は、ID登録モード時に低圧監視を実行するようにしても、低圧の誤警報を発生し難くすることができるタイヤ空気圧監視システムを提供することにある。
前記問題点を解決するために、本発明では、タイヤ空気圧を検出するタイヤ空気圧検出手段を各タイヤに取り付け、当該タイヤ空気圧検出手段から無線によりタイヤ空気圧信号を車体に送信し、低圧監視モードにおいてタイヤ空気圧が閾値未満となることを前記車体側において確認すると、その低圧タイヤをユーザに通知するタイヤ空気圧監視システムにおいて、前記車体が前記タイヤ空気圧信号内のIDデータをタイヤIDとして登録するID登録モードとなったとき、該モード中おいて前記IDデータを受信すれば、それを仮登録するとともに、自車のものと判定できた前記IDデータを前記車体に本登録するID登録手段を備え、前記ID登録モードが実行中か否かを判断する判断手段と、前記ID登録モードが実行中のとき、前記低圧監視モードの前記閾値を変更する閾値変更手段とを備えたことを要旨とする。
本発明の構成によれば、各タイヤ空気圧検出手段のIDデータをタイヤIDとして車体に登録するID登録モードのときも、低圧監視モードを実行してタイヤの低圧を監視し、このID登録モード中、低圧監視モードの閾値を変更する。このため、ID登録モードのとき、他車の車両から受信したタイヤ空気圧信号内のIDデータを自車に仮登録する際、タイヤ空気圧信号に低圧のタイヤデータが含まれていても、このときの自車の低圧監視モードの閾値は低い値に切り換わっているので、他車の低圧のタイヤデータで低圧を検出してしまう状況が生じ難くなる。よって、低圧警報の誤警報を生じ難くすることが可能となる。
本発明では、前記閾値変更手段は、前記ID登録モードが実行されたとき、前記低圧監視モードの前記閾値を、通常閾値よりも低い決められた値に設定することを要旨とする。この構成によれば、ID登録モード実行中に低圧監視モードの閾値を変更するとき、閾値を単に所定の1値に変更するだけの処理で済むので、閾値変更を簡素な処理で済ますことが可能となる。
本発明では、前記閾値変更手段は、前記ID登録モードが実行中となったとき、ある一定時間の間、タイヤ空気圧を監視し、前記一定時間の間で受信した前記タイヤ空気圧信号の中で最も値が低い最低タイヤ空気圧に応じて、前記閾値を設定することを要旨とする。この構成によれば、ID登録モード実行中に低圧監視モードの閾値を変更するとき、閾値をその時々の状況に応じた値に設定することが可能となるので、タイヤ空気圧の監視精度を確保することが可能となる。
本発明によれば、ID登録モード時に低圧監視を実行するようにしても、低圧の誤警報を発生し難くすることができる。
(第1実施形態)
以下、本発明を具体化したタイヤ空気圧監視システムの第1実施形態を図1〜図4に従って説明する。
以下、本発明を具体化したタイヤ空気圧監視システムの第1実施形態を図1〜図4に従って説明する。
図1に示すように、車両1には、各タイヤ2(2a〜2d)のタイヤ空気圧等を監視するタイヤ空気圧監視システム(TPMS:Tire Pressure Monitoring System)3が搭載されている。タイヤ空気圧監視システム3は、各タイヤ2a〜2dに取り付けられたタイヤ通信機4でタイヤ空気圧等を検出し、その検出結果をタイヤ空気圧信号Stpとして車体5に送信する。車体5は、タイヤ空気圧信号Stpからタイヤ2のタイヤ空気圧を確認し、その確認結果を運転者に通知する。なお、タイヤ通信機4がタイヤ空気圧検出手段に相当する。
図2に示すように、タイヤ通信機4には、タイヤ通信機4を統括管理するコントローラ6が設けられている。また、タイヤ通信機4には、タイヤ空気圧を検出する空気圧センサ7と、タイヤ温度を検出する温度センサ8と、タイヤ2の回転を検出する加速度センサ9とが設けられている。これらセンサ類は、基板配線(図示略)を介してコントローラ6に接続されるとともに、動作がコントローラ6にて管理されている。これらセンサ類は、検出信号をコントローラ6に出力する。コントローラ6には、UHF(Ultra High Frequency)帯の電波を送信可能な送信部10が接続されている。
図1に示すように、車体5には、タイヤ通信機4から送信されたタイヤ空気圧信号Stpを受信して各タイヤ2a〜2dの空気圧を監視する受信機(以降、TPMS受信機11と記す)が設けられている。TPMS受信機11には、TPMS受信機11の動作を管理するタイヤ空気圧監視ECU(Electric Control Unit)12と、UHF電波を受信可能な受信部13とが設けられている。受信部13は、アンテナ14と、受信電波を復調及び増幅する受信回路15とからなる。TPMS受信機11には、車内インストルメントパネルに配置された表示インターフェース16が接続されている。
タイヤ空気圧監視システム3は、車両1が走行状態に入ると、低圧監視モードに入り、各タイヤ2a〜2dの空気圧監視を開始する。つまり、TPMS受信機11は、例えば車速センサ(図示略)から取得した車速信号を基に車両1が走行状態に入ったことを確認すると、タイヤ空気圧信号Stpを受信する動作状態に入る。
一方、タイヤ通信機4は、加速度センサ9の検出信号を基に、タイヤ2が回転状態に入ったことを検出すると、送信部10からタイヤ空気圧信号Stpの送信を開始する。つまり、タイヤ通信機4は、自らが自発的にタイヤ空気圧信号Stpを断続的に送信する直接方式となっている。各タイヤ通信機4は、他のタイヤ通信機4と電波送信が重ならないようにするため、所定の時間差を持ってタイヤ空気圧信号Stpを送信する。
図2に示すように、タイヤ空気圧信号Stpには、信号の始まりを通知するスタートビット17、各タイヤ2のIDデータ18、タイヤ空気圧情報等を含むタイヤデータ19、信号の終了を通知するエンドビット20が含まれている。タイヤデータ19には、タイヤ空気圧やタイヤ温度等の情報が書き込まれている。タイヤ通信機4は、タイヤ2が回転中、所定時間間隔でタイヤ空気圧信号Stpを繰り返し送信する。
タイヤ空気圧監視ECU12は、タイヤ空気圧信号Stpを受信部13で受信すると、タイヤ空気圧信号Stp内に含まれるIDデータ18を基に、信号送信元のタイヤ2をID認証する。そして、TPMS受信機11は、ID認証が成立することを確認すると、同じ信号内に含まれるタイヤデータ19でタイヤ2の空気圧等を確認し、タイヤ位置を対応付けてタイヤ空気圧を表示インターフェース16に表示する。TPMS受信機11は、タイヤ空気圧が低圧閾値Px未満となったタイヤ2を認識すると、4本のタイヤ2a〜2dのいずれかが低圧になっている警告として、表示インターフェース16に低圧警報を出力する。なお、低圧閾値Pxが閾値に相当する。
タイヤ空気圧監視システム3には、各タイヤ2a〜2dに取り付けられたタイヤ通信機4のIDデータ(タイヤID)18を車体5に登録するID登録機能が設けられている。これは、例えば車両1のタイヤ2を交換したとき、これまでとはIDが異なるタイヤ通信機4が車両1に取り付くことになるため、この新しいタイヤ通信機4のIDデータ18を、新たに車体5に登録する必要が生じるからである。
この場合、タイヤ空気圧監視ECU12には、タイヤ通信機4のIDデータ18を車体5に登録する際に動作するID登録処理部21が設けられている。ID登録処理部21は、例えば車体5においてID登録開始操作が実行されたことを確認すると起動し、TPMS受信機11をID登録モードにする。
図3に示すように、ID登録モードのとき、ID登録処理部21は、自車のIDデータ18が確実に分かるまで、TPMS受信機11がタイヤ空気圧信号Stpを受信する度、他車のものも含め、タイヤ空気圧信号Stp内のIDデータ18を、タイヤ空気圧監視ECU12のメモリ等に一時的に保持する。つまり、自車の隣に他車が一時的に位置したときに、他車からタイヤ空気圧信号Stpを受信しても、このタイヤ空気圧信号Stp内のIDデータ18も、一時的に仮登録する。なお、ID登録処理部21がID登録手段に相当する。
ここで、自車の隣に他車が一時的に位置するのであれば、所定時間においてIDデータ18の受信数をカウントした場合、自車のIDデータ18は多数受信することができるものの、他車からのIDデータ18は数回受信できるだけのはずである。よって、ID登録処理部21は、仮登録したIDデータ18のうち、所定回数以上登録されたものを自車のIDデータ18としてタイヤ空気圧監視ECU12のメモリに本登録する。ID登録処理部21は、4本のタイヤ2a〜2dのIDデータ18を車体5に登録できたことを確認すると、ID登録モードを終了する。
タイヤ空気圧監視システム3は、ID登録モード中も低圧監視モードを実行して、タイヤ2a〜2dの中に低圧タイヤが存在するか否かを監視している。これは、ID登録モード中、仮に低圧監視モードを実行しないとなると、ID登録モード中に低圧タイヤが発生したとき、これを検出することができなくなるため、安全性を考慮に入れて、ID登録モード中も低圧監視モードを実行する。
ところで、ID登録モード中も低圧監視モードを実行する場合、タイヤ推奨圧の低い他車から、低圧のタイヤデータ19を含むタイヤ空気圧信号Stpを自車が受信することも想定される。このとき、自車のタイヤ空気圧監視ECU12は、受信したタイヤ空気圧信号Stpを自身に仮登録することになるが、このときタイヤデータ19が低圧閾値Pxを下回まわる判定結果を得てしまい、結果、自車のタイヤ2が低圧でないにも拘らず、低圧警報を出力してしまう。
そこで、図1に示すように、本例のタイヤ空気圧監視システム3には、ID登録モードのときに低圧閾値Pxを低い値に切り換える閾値切換機能が設けられている。この場合、タイヤ空気圧監視ECU12には、ID登録モードが実行中であるか否かを判定するモード判定部22が設けられている。モード判定部22は、ID登録処理部21が起動中か否かを確認することにより、ID登録モードが実行中か否かを判断する。なお、モード判定部22が判断手段に相当する。
タイヤ空気圧監視ECU12には、ID登録モード実行中、低圧閾値Pxを低い値に切り換える閾値切換部23が設けられている。本例の閾値切換部23は、ID登録モードの実行中、低圧閾値Pxをそれまでの通常閾値Pbsから、下限圧力閾値Pmin(<Pbs)に設定する。閾値切換部23は、空気圧センサ7のバラツキを考慮し、センサバラツキ分(±Pb)を加算した値(Pmin+Pb)を新規閾値として設定する。なお、閾値切換部23が閾値変更手段に相当する。
下限圧力閾値Pminは、法規低圧検知圧力Pth又は法規最低圧力Paのうち、どちらか低い方が採用されている。法規低圧検知圧力Pthは、メーカ推奨圧を所定%(例えば20〜25%)下回る値(メーカ推奨圧×(1−法規低圧率))で算出される。また、法規最低圧力Paは、例えば150kPaが採用される。なお、法規には、例えばFMVSSやECE64等が採用されている。
次に、本例の閾値切換機能の動作を、図4に従って説明する。
走行中、自車は、各タイヤ2a〜2dの空気圧を監視する低圧監視モードをとり、各タイヤ通信機4から送信されるタイヤ空気圧信号StpをTPMS受信機11で受信し、タイヤ空気圧信号Stpからタイヤ空気圧を監視する。このとき、各タイヤ2a〜2dのタイヤ空気圧が自車推奨圧をとっていれば、検出したタイヤ空気圧が通常閾値Pbs未満となることはなく、低圧警報は出力されない。
走行中、自車は、各タイヤ2a〜2dの空気圧を監視する低圧監視モードをとり、各タイヤ通信機4から送信されるタイヤ空気圧信号StpをTPMS受信機11で受信し、タイヤ空気圧信号Stpからタイヤ空気圧を監視する。このとき、各タイヤ2a〜2dのタイヤ空気圧が自車推奨圧をとっていれば、検出したタイヤ空気圧が通常閾値Pbs未満となることはなく、低圧警報は出力されない。
なお、本例の低圧閾値Pxは、タイヤ2の温度に応じて変化する可変式をとっている。つまり、タイヤ空気圧監視ECU12は、タイヤ空気圧信号Stpからタイヤ2の温度を把握し、タイヤ温度に応じて低圧閾値Pxを切り換える。例えば、タイヤ温度が高くなれば、低圧閾値Pxを温度上昇分だけ増加させる。よって、低圧閾値Pxがタイヤ2のその時々の状況に応じた好適な値に設定されるので、タイヤ空気圧の低圧警報の精度が確保される。
ここで、自車が例えば走行中にID登録モードに入ったとする。本例の場合は、ID登録モード中も低圧監視モードが継続実行される。モード判定部22は、自車がID登録モードになったことを検出すると、ID登録モード実行通知を閾値切換部23に出力する。
閾値切換部23は、モード判定部22からID登録モード実行通知を取得すると、低圧閾値Pxを低い値に下げる処理を実行する。本例の閾値切換部23は、低圧閾値Pxを、それまでの通常閾値Pbsから、下限圧力閾値PminにセンサバラツキPbを持たせたPmin+Pbに変更する。
このため、ID登録モード中に他車から低圧のタイヤデータ19を含むタイヤ空気圧信号Stpを受信しても、自車はタイヤ空気圧と低圧閾値Pxとの比較判定の際、タイヤ空気圧が低圧閾値Pxを下回る判定をしてしまうことがない。よって、自車が他車のタイヤ2のIDデータ18を仮登録するとき、そのIDデータ18とともに送信された低圧のタイヤデータ19で低圧を検知せずに済む。従って、自車がID登録モードのとき、他車の低い空気圧のタイヤデータ19で誤って低圧警報を発してしまうことがない。
なお、閾値切換部23は、ID登録モードが終了したことを確認すると、低圧閾値Pxを元の通常閾値Pbsに戻す。よって、ID登録モードが実行中でない通常の低圧監視モードでは、自車にとって好適な通常閾値Pbsという値によって、タイヤ2の低圧監視が実行される。
以上により、本例においては、車両1がタイヤ2のID登録モードに入った際、低圧監視モードで使用する低圧閾値Pxを、それまでの通常閾値Pbsから、下限圧力閾値PminにセンサバラツキPbを加えたPmin+Pbに下げ、これを新たな低圧閾値Pxとして設定する。よって、周囲の他車から、低圧のタイヤデータ19を含むタイヤ空気圧信号Stpを仮登録のために受信しても、このタイヤ空気圧で低圧警報を実行してしまうことを防止することが可能となる。
本実施形態の構成によれば、以下に記載の効果を得ることができる。
(1)ID登録モード中も低圧監視モードを実行して、各タイヤ2a〜2dのタイヤ空気圧を監視し、この状況下においては、低圧監視モードの低圧閾値Pxを、通常時よりも低いPmin+Pbに下げる。このため、ID登録モードのとき、他車から受信したタイヤ空気圧信号Stp内のIDデータ18を自車に仮登録する際、このタイヤ空気圧信号Stpに低圧のタイヤデータ19が含まれていても、自車がこの低圧のタイヤデータ19に反応してしまうことがない。よって、自車が他車の低圧データで過って低圧警報を発してしまうことがないので、誤警報を防止することができる。
(1)ID登録モード中も低圧監視モードを実行して、各タイヤ2a〜2dのタイヤ空気圧を監視し、この状況下においては、低圧監視モードの低圧閾値Pxを、通常時よりも低いPmin+Pbに下げる。このため、ID登録モードのとき、他車から受信したタイヤ空気圧信号Stp内のIDデータ18を自車に仮登録する際、このタイヤ空気圧信号Stpに低圧のタイヤデータ19が含まれていても、自車がこの低圧のタイヤデータ19に反応してしまうことがない。よって、自車が他車の低圧データで過って低圧警報を発してしまうことがないので、誤警報を防止することができる。
(2)ID登録モード実行中に低圧監視モードの低圧閾値Pxを変更するとき、低圧閾値Pxを単に所定の1値(Pmin+Pb)に変更するだけの処理で済むので、閾値変更を簡素な処理で済ますことができる。
(3)ID登録モード時に低い値に下げられる低圧閾値Pxは、センサバラツキPbを考慮に入れた値に設定されるので、低圧閾値Pxを精度のよい値に設定することができる。
(4)下限圧力閾値Pminは、法規低圧検知圧力Pth又は法規最低圧力Paのいずれかに設定される。従って、ID登録モード時に低い値に下げる低圧閾値Pxを、法規を満足した値とすることができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態を図5〜図7に従って説明する。なお、第2実施形態は、第1実施形態に対して、低圧閾値Pxの下げ方を変更しており、他の基本的な構成は同じである。よって、第1実施形態と同じ部分は同一符号を付して詳しい説明を省略し、異なる部分についてのみ詳述する。
次に、第2実施形態を図5〜図7に従って説明する。なお、第2実施形態は、第1実施形態に対して、低圧閾値Pxの下げ方を変更しており、他の基本的な構成は同じである。よって、第1実施形態と同じ部分は同一符号を付して詳しい説明を省略し、異なる部分についてのみ詳述する。
図5〜図7に示すように、本例の閾値切換部23は、車両1がID登録モードに入ったとき、まず低圧閾値Pxの設定動作(低圧閾値設定動作)に入る。なお、低圧閾値設定動作中は、低圧監視モードを一時停止する。このとき、閾値切換部23は、一定時間、自車他車を問わず受信したタイヤ空気圧信号Stpから、タイヤ空気圧を収集する。そして、閾値切換部23は、取得したタイヤ空気圧の中から最も低いタイヤ空気圧(最低タイヤ空気圧P0)を抽出し、この最低タイヤ空気圧P0の値に応じて低圧閾値Pxを設定する。
閾値切換部23は、低圧閾値設定動作中に取得した最低タイヤ空気圧P0の値に応じて、低圧閾値Pxを段階的に設定する。本例の閾値切換部は、最低タイヤ空気圧P0の値に応じて、例えば第1法規低圧検知圧力Pth(h)と、第1法規低圧検知圧力Pth(h)〜第2法規低圧検知圧力Pth(l)(<Pth(h))の間の1値である中間値P0−Aと、第2法規低圧検知圧力Pth(l)とのうち、いずれかに設定可能である。
なお、Pth(h)は、第1実施形態に記載の「推奨圧×(1−法規低圧率)」で求まる値を高い値に振った設定値であり、Pthに対して所定マージンだけ高い値に設定されている。Pth(l)は、第1実施形態に記載の「推奨圧×(1−法規低圧率)」で求まる値を低い値に振った設定値であり、Pthに対して所定マージンだけ低い値に設定されている。また、Aは、中間値を決める設定値であって、A<Pth(h)−Pth(l)の関係を満たす値に設定される。
次に、本例の閾値切換機能の動作を、図5〜図7を用いて説明する。
車両1がID登録モードに入ったとき、閾値切換部23は、低圧閾値Pxを設定するために低圧閾値設定動作を開始する。このとき、閾値切換部23は、低圧警報を一時停止し、一定時間の間、自車又は他車から受信するタイヤ空気圧信号Stpから、タイヤ空気圧を収集する。閾値切換部23は、自車又は他車からタイヤ空気圧信号Stpを受信する度、そのタイヤ空気圧信号Stpに含まれるタイヤ空気圧を一時記憶する。
車両1がID登録モードに入ったとき、閾値切換部23は、低圧閾値Pxを設定するために低圧閾値設定動作を開始する。このとき、閾値切換部23は、低圧警報を一時停止し、一定時間の間、自車又は他車から受信するタイヤ空気圧信号Stpから、タイヤ空気圧を収集する。閾値切換部23は、自車又は他車からタイヤ空気圧信号Stpを受信する度、そのタイヤ空気圧信号Stpに含まれるタイヤ空気圧を一時記憶する。
閾値切換部23は、一定時間経過後、収集したタイヤ空気圧の中から最低タイヤ空気圧P0を抽出する。ここで、図5に示すように、最低タイヤ空気圧P0が第1法規低圧検知圧力Pth(h)以上であるとする。このとき、閾値切換部23は、P0≧Pth(h)を認識するので、低圧閾値Pxを第1法規低圧検知圧力Pth(h)に設定する。よって、低圧閾値設定動作期間が終了した後の低圧監視モードでは、第1法規低圧検知圧力Pth(h)によってタイヤ2の低圧有無が監視される。
また、図6に示すように、最低タイヤ空気圧P0が第1法規低圧検知圧力Pth(h)未満でかつ第2法規低圧検知圧力Pth(l)以上の範囲内の値をとったとする。このとき、閾値切換部23は、Pth(h)>P0≧Pth(l)を認識するので、中間値P0−Aの確認に移行する。ところで、図6の例は、(P0−A)>Pth(l)である。よって、閾値切換部23は、Pth(h)>P0≧Pth(l)かつ(P0−A)>Pth(l)を認識するので、低圧閾値Pxを中間値(P0−A)に設定する。従って、低圧閾値設定動作期間が終了した後の低圧監視モードでは、中間値P0−Aによってタイヤ2の低圧有無が監視される。
一方、図7に示すように、Pth(h)>P0≧Pth(l)のとき、中間値P0−Aが第2法規低圧検知圧力Pth(l)未満であったとする。このとき、閾値切換部23は、Pth(h)>P0≧Pth(l)かつ(P0−A)≦Pth(l)を認識すると、低圧閾値Pxを第2法規低圧検知圧力Pth(l)に設定する。よって、低圧閾値設定動作期間が終了した後の低圧監視モードでは、第2法規低圧検知圧力Pth(l)によってタイヤ2の低圧有無が監視される。
以上により、本例においては、ID登録モード中の低圧閾値Pxを低い値に設定する際、低圧閾値設定動作期間中に取得した最低タイヤ空気圧P0に応じて、低圧閾値Pxを段階的に設定する。よって、低圧閾値Pxをその時々の状態に応じた好適な値に設定することが可能となるので、ID登録モード中の低圧監視の警報精度を向上することが可能となる。
本実施形態の構成によれば、第1実施形態の(1)に加え、以下に記載の効果を得ることができる。
(5)ID登録モード実行中に低圧閾値Pxを変更するとき、低圧閾値Pxを第1法規低圧検知圧力Pth(h)、中間値P0−A、第2法規低圧検知圧力Pth(l)の3段階で設定する。このため、低圧閾値Pxをその時々の状況の応じた値に設定することが可能となるので、タイヤ空気圧の監視精度を向上することができる。
(5)ID登録モード実行中に低圧閾値Pxを変更するとき、低圧閾値Pxを第1法規低圧検知圧力Pth(h)、中間値P0−A、第2法規低圧検知圧力Pth(l)の3段階で設定する。このため、低圧閾値Pxをその時々の状況の応じた値に設定することが可能となるので、タイヤ空気圧の監視精度を向上することができる。
なお、実施形態はこれまでに述べた構成に限らず、以下の態様に変更してもよい。
・各実施形態において、低圧閾値Pxの変更値は、固定値に限らず、可変値としてもよい。この場合、例えばID登録モード中、タイヤ2の温度を監視し、低圧閾値Pxを低い値に切り換える際、タイヤ2の温度を考慮に入れた値に適宜設定されてもよい。
・各実施形態において、低圧閾値Pxの変更値は、固定値に限らず、可変値としてもよい。この場合、例えばID登録モード中、タイヤ2の温度を監視し、低圧閾値Pxを低い値に切り換える際、タイヤ2の温度を考慮に入れた値に適宜設定されてもよい。
・各実施形態において、タイヤ通信機4に搭載するセンサは、空気圧センサ7、温度センサ8、加速度センサ9に限らず、他のセンサを搭載してもよい。
・各実施形態において、低圧警報は、メータでの表示に限定されず、ブザー等によって行ってもよい。
・各実施形態において、低圧警報は、メータでの表示に限定されず、ブザー等によって行ってもよい。
・各実施形態において、低圧閾値Pxの変更値は、各実施形態に述べた例に限らず、他の値に適宜変更可能である。
・各実施形態において、タイヤ空気圧監視システム3は、各タイヤハウスに設けたイニシエータによってタイヤ通信機4を起動させる方式としてもよい。この場合、タイヤ通信機4は、電波の送受信が可能である。
・各実施形態において、タイヤ空気圧監視システム3は、各タイヤハウスに設けたイニシエータによってタイヤ通信機4を起動させる方式としてもよい。この場合、タイヤ通信機4は、電波の送受信が可能である。
・各実施形態において、タイヤ通信機4は、直接方式と間接方式とが通信機側で切り換え可能となっていてもよい。
・各実施形態において、タイヤID登録は、走行中に行われることに限定されず、駐車中や停車中に実行してもよい。
・各実施形態において、タイヤID登録は、走行中に行われることに限定されず、駐車中や停車中に実行してもよい。
・各実施形態において、ID登録処理(ID登録手段)は、ID登録モード中に受信できたIDデータを仮登録して、その中から自車のものと判断できたIDを本登録する処理に限定されず、他の方式を広く含むものとする。
・各実施形態において、ID登録は、タイヤIDのみを車体に登録させるものに限定されず、タイヤ位置も登録可能としてもよい。
・タイヤ空気圧監視システム3は、前後左右の4輪のタイヤ空気圧を検出するものに限らず、スペアタイヤのタイヤ空気圧を監視してもよい。
・タイヤ空気圧監視システム3は、前後左右の4輪のタイヤ空気圧を検出するものに限らず、スペアタイヤのタイヤ空気圧を監視してもよい。
・第2実施形態において、第2法規低圧検知圧力Pth(l)を法規最低圧力Paに置き換えてもよい。
・各実施形態において、低圧閾値Pxは、単にタイヤ2の低圧有無を見るための判断値に限らず、例えばタイヤ2にパンクが生じたこと確認することが可能な値としてもよい。
・各実施形態において、低圧閾値Pxは、単にタイヤ2の低圧有無を見るための判断値に限らず、例えばタイヤ2にパンクが生じたこと確認することが可能な値としてもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について、それらの効果とともに以下に追記する。
(イ)請求項1〜3のいずれかにおいて、前記閾値は、前記タイヤ空気圧検出手段の検出バラツキを考慮に入れた値に設定されている。この構成によれば、閾値を好適な値に設定することが可能となるので、タイヤ空気圧監視を精度よく行うことが可能となる。
(イ)請求項1〜3のいずれかにおいて、前記閾値は、前記タイヤ空気圧検出手段の検出バラツキを考慮に入れた値に設定されている。この構成によれば、閾値を好適な値に設定することが可能となるので、タイヤ空気圧監視を精度よく行うことが可能となる。
(ロ)請求項3、前記技術的思想(イ)のいずれかにおいて、前記閾値変更手段は、前記最低タイヤ空気圧が第1比較値以上の場合、当該第1比較値を前記閾値に設定し、前記最低タイヤ空気圧が前記第1比較値未満で、かつ当該最低タイヤ空気圧に設定値を加算した値が、第1比較値よりも低い値の第2比較値以上の場合、前記最低タイヤ空気圧に前記設定値を加算した値を前記閾値に設定し、前記最低タイヤ空気圧が前記比較値未満で、かつ当該最低タイヤ空気圧に前記設定値を加算した値が前記第2閾値未満の場合、前記第2比較値を前記閾値に設定する。この構成によれば、閾値をその時々の状況に応じて段階的に設定することが可能となるので、閾値を精度よく設定することが可能となる。
2(2a〜2d)…タイヤ、3…タイヤ空気圧監視システム、4…タイヤ空気圧検出手段としてのタイヤ通信機、5…車体、18…IDデータ、21…ID登録手段としてのID登録処理部、22…判断手段としてのモード判定部、23…閾値変更手段としての閾値切換部、Stp…タイヤ空気圧信号、Px…閾値としての低圧閾値、P0…最低タイヤ空気圧、Pbs…閾値。
Claims (3)
- タイヤ空気圧を検出するタイヤ空気圧検出手段を各タイヤに取り付け、当該タイヤ空気圧検出手段から無線によりタイヤ空気圧信号を車体に送信し、低圧監視モードにおいてタイヤ空気圧が閾値未満となることを前記車体側において確認すると、その低圧タイヤをユーザに通知するタイヤ空気圧監視システムにおいて、
前記車体が前記タイヤ空気圧信号内のIDデータをタイヤIDとして登録するID登録モードとなったとき、該モード中おいて前記IDデータを受信すれば、それを仮登録するとともに、自車のものと判定できた前記IDデータを前記車体に本登録するID登録手段を備え、
前記ID登録モードが実行中か否かを判断する判断手段と、
前記ID登録モードが実行中のとき、前記低圧監視モードの前記閾値を変更する閾値変更手段と
を備えたことを特徴とするタイヤ空気圧監視システム。 - 前記閾値変更手段は、前記ID登録モードが実行されたとき、前記低圧監視モードの前記閾値を、通常閾値よりも低い決められた値に設定する
ことを特徴とする請求項1に記載のタイヤ空気圧監視システム。 - 前記閾値変更手段は、前記ID登録モードが実行中となったとき、ある一定時間の間、タイヤ空気圧を監視し、前記一定時間の間で受信した前記タイヤ空気圧信号の中で最も値が低い最低タイヤ空気圧に応じて、前記閾値を設定する
ことを特徴とする請求項1に記載のタイヤ空気圧監視システム。
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