JP2012168376A - モータ装置、レンズ鏡筒及びカメラ - Google Patents
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Abstract
【課題】起動性の良いモータ装置を提供する。
【解決手段】本発明のモータ装置は、カメラ1に備えられたレンズ2を駆動するモータ装置10であって、ロータ、及び前記ロータに回転力を与えるために励磁されるステータを有するステッピングモータ3と、前記ステータを励磁させるドライバ4と、前記ドライバ4を制御する制御部5,5aと、前記ロータの前記ステータに対する位置を記憶するメモリ7と、を備え、前記制御部5,5aは、前記カメラ1が撮影待機状態からスリープ状態になるとき、前記ロータの前記ステータに対する現在の位置である第一位置を前記メモリ7に記憶させ、前記ロータを前記ステータに対する初期位相位置に退避させること、を特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】本発明のモータ装置は、カメラ1に備えられたレンズ2を駆動するモータ装置10であって、ロータ、及び前記ロータに回転力を与えるために励磁されるステータを有するステッピングモータ3と、前記ステータを励磁させるドライバ4と、前記ドライバ4を制御する制御部5,5aと、前記ロータの前記ステータに対する位置を記憶するメモリ7と、を備え、前記制御部5,5aは、前記カメラ1が撮影待機状態からスリープ状態になるとき、前記ロータの前記ステータに対する現在の位置である第一位置を前記メモリ7に記憶させ、前記ロータを前記ステータに対する初期位相位置に退避させること、を特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、モータ装置、それを備えるレンズ鏡筒及びカメラに関するものである。
従来、レンズを駆動するステッピングモータにおいて、モータの通電が遮断された際のモータ停止位置を、ドライバICの初期位相位置としているものがある。その場合、通電が遮断されても位相ずれを起こす可能性が小さい(例えば、特許文献1参照)。
しかし、通電遮断時にモータが初期位相位置まで戻った場合、通電再開時のレンズ位置が、通電遮断時のレンズの位置からずれているので、意図した写真撮影を瞬時にできない可能性がある。
本発明の課題は、起動性の良いモータ装置を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
請求項1に記載の発明は、カメラ(1)に備えられたレンズ(2)を駆動するモータ装置(10)であって、ロータ(31)、及び前記ロータ(31)に回転力を与えるために励磁されるステータ(32)を有するステッピングモータ(3)と、前記ステータ(32)を励磁させるドライバ(4)と、前記ドライバ(4)を制御する制御部(5,5a)と、前記ロータ(31)の前記ステータ(32)に対する位置を記憶するメモリ(7)と、を備え、前記制御部(5,5a)は、前記カメラ(1)が撮影待機状態からスリープ状態になるとき、前記ロータ(31)の前記ステータ(32)に対する現在の位置である第一位置を前記メモリ(7)に記憶させ、前記ロータ(31)を前記ステータ(32)に対する初期位相位置に退避させること、を特徴とするモータ装置(10)である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のモータ装置(10)であって、前記ステータ(32)は、複数の励磁状態に励磁可能で、前記複数の励磁状態を順番に繰り返すことによって前記ロータ(31)を回転させること、を特徴とするモータ装置(10)である。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のモータ装置(10)であって、前記ステータ(32)が励磁されていない状態において、前記ロータ(31)は前記ステータ(32)に対する前記初期位相位置にくること、を特徴とするモータ装置(10)である。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載のモータ装置(10)であって、前記カメラ(1)がスリープ状態から復帰する際に、前記メモリ(7)に記憶されている前記第一位置を読み取り、前記ロータ(31)を前記ステータ(32)に対する前記第一位置に駆動させること、を特徴とするモータ装置(10)である。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載のモータ装置(10)を備えるレンズ鏡筒である。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載のモータ装置(10)を備えるカメラ(1)である。
なお、符号を付して説明した構成は、適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成物に代替してもよい。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のモータ装置(10)であって、前記ステータ(32)は、複数の励磁状態に励磁可能で、前記複数の励磁状態を順番に繰り返すことによって前記ロータ(31)を回転させること、を特徴とするモータ装置(10)である。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のモータ装置(10)であって、前記ステータ(32)が励磁されていない状態において、前記ロータ(31)は前記ステータ(32)に対する前記初期位相位置にくること、を特徴とするモータ装置(10)である。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載のモータ装置(10)であって、前記カメラ(1)がスリープ状態から復帰する際に、前記メモリ(7)に記憶されている前記第一位置を読み取り、前記ロータ(31)を前記ステータ(32)に対する前記第一位置に駆動させること、を特徴とするモータ装置(10)である。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載のモータ装置(10)を備えるレンズ鏡筒である。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載のモータ装置(10)を備えるカメラ(1)である。
なお、符号を付して説明した構成は、適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成物に代替してもよい。
本発明によれば、起動性の良いモータ装置を提供することができる。
以下、図面等を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るモータ装置10を備えるカメラ1の内部構成を概略的に示すブロック図である。図2は、ステッピングモータ3の構成を概略的に示す構造モデル図である。図3は、ステッピングモータ3の位相に対する正弦波の関係を説明する図である。
図1は、本発明の一実施形態に係るモータ装置10を備えるカメラ1の内部構成を概略的に示すブロック図である。図2は、ステッピングモータ3の構成を概略的に示す構造モデル図である。図3は、ステッピングモータ3の位相に対する正弦波の関係を説明する図である。
本実施形態では、これに限定されるものではないが、レンズがカメラ本体と一体になったカメラ1について説明する。図1に示すように、カメラ1は、ズームレンズ2と、ズームレンズ2を駆動するモータ装置10を備える。モータ装置10は、ステッピングモータ3と、モータ駆動用ドライバ4と、当該モータ駆動用ドライバ4に接続されたマイコン(制御部)5と、ズームレンズ2の位置を検出して位置検出信号をマイコン5に入力するレンズ位置検出器6と、を備える。
ステッピングモータ3は、励磁方式のステッピングモータであって、図2に示すように、円柱状のロータ31、及びそのロータ31の外周に配置されたステータ32を有する。
ロータ31は、回転軸に固定された磁石で、その外周部に複数の磁極部31aを有する。一方、ステータ32は、磁気発生コイル33Aにより磁気が発生される磁極34Aと、磁気発生コイル33Bにより磁気が発生される磁極34Bを有する。
磁気発生コイル33A及び33Bには、それぞれ、モータ駆動用ドライバ4からA相及びB相の方形波の駆動電流が供給される。そして、次の相と2パルス分だけずらして1相励磁と2相励磁とを交互に繰り返す(切替える)ことにより、ロータ31は基本ステップ角度毎に回転される。
モータ駆動用ドライバ4は、ステッピングモータ3におけるA相及びB相の磁気発生コイル33A,33Bに対する方形波駆動電流の供給を切り替える機能を有する。
具体的には、ドライバ4は、AC電源による90°の位相差を有するA相及びB相のサイン波(正弦波)電流を方形波の駆動電流に切り替えて磁気発生コイル33A,33Bに供給する。ドライバ4によるA相及びB相の方形波の駆動電流の切り替えタイミングは、マイコン5からドライバ4に与えられるパルスによって制御され、1パルスが与えられる毎にA相及びB相の駆動電流が一回切り替わる。
次に、本発明の特徴部分の構成について説明する。
励磁方式のステッピングモータ3においては、1相励磁位置で励磁を切った時、つまり、無励磁状態ではロータ31が1相励磁位置で停止する。しかし、2相励磁位置で励磁を切ると、ロータ31が1相励磁位置と次の1相励磁位置との間の不安定な位置に位置するため、2相励磁位置に隣接するいずれか一方の1相励磁位置まで回転して停止する。その結果、ロータ31の停止位置に誤差を生じるおそれがある。
励磁方式のステッピングモータ3においては、1相励磁位置で励磁を切った時、つまり、無励磁状態ではロータ31が1相励磁位置で停止する。しかし、2相励磁位置で励磁を切ると、ロータ31が1相励磁位置と次の1相励磁位置との間の不安定な位置に位置するため、2相励磁位置に隣接するいずれか一方の1相励磁位置まで回転して停止する。その結果、ロータ31の停止位置に誤差を生じるおそれがある。
上記の点に鑑みて、本実施形態では、ドライバ4として、図3に示すように、初期位相位置P1が、1相励磁位置に固定(設定)されたICを用いる。これによって、ステッピングモータ3におけるロータ31の停止位置が安定するように構成されている。
マイコン5には、ドライバ4に位置調整用パルスを与えるパルス制御部5aが設けられ、また、ロータ31のステータ32に対する位置を記憶するメモリ7が接続されている。
メモリ7は、撮影者の操作によりカメラ1が撮影待機状態(スタンバイ状態)からスリープ状態に切り替えられたとき、ステータ32に対するロータ31の現在の位置である第一位置(初期位相位置P1からのパルス数)を記憶する。
パルス制御部5aは、ステータ32に対するロータ31の第一位置がメモリ7に記憶された後に、ロータ31を回転駆動させて初期位相位置P1にまで退避させるように、ドライバ4に位置調整用パルスを与える。
また、パルス制御部5aは、撮影者の操作によりカメラ1がスリープ状態から撮影待機状態(スタンバイ状態)に復帰されたとき、メモリ7に記憶されている第一位置に対応するパルス数を読み出し、ロータ31を第一位置に復帰させるまで回転駆動させるように、ドライバ4に位置調整用パルスを与える。
また、パルス制御部5aは、撮影者の操作によりカメラ1がスリープ状態から撮影待機状態(スタンバイ状態)に復帰されたとき、メモリ7に記憶されている第一位置に対応するパルス数を読み出し、ロータ31を第一位置に復帰させるまで回転駆動させるように、ドライバ4に位置調整用パルスを与える。
次に、上記のように構成された本実施形態のカメラ1におけるレンズ駆動用ステッピングモータ3の動作について説明する。
図4は、通常の駆動処理フローを示すフローチャートである。図5は、撮影待機状態からスリープ状態への移行処理フローを示すフローチャートである。図6は、スリープ状態から撮影待機状態への復帰処理フローを示すフローチャートである。
図4は、通常の駆動処理フローを示すフローチャートである。図5は、撮影待機状態からスリープ状態への移行処理フローを示すフローチャートである。図6は、スリープ状態から撮影待機状態への復帰処理フローを示すフローチャートである。
図4に示すように、通常の駆動処理は、マイコン5からドライバ4に与えられるパルスを介して、ドライバ4から二つの磁気発生コイル33A,33BにA相及びB相の方形波の駆動電流が切り替え供給される。そして、1相励磁と2相励磁とが交互に繰り返されてロータ31が回転駆動される(ステップST1〜ST3)。これによって、ズームレンズ2が光軸A方向に駆動移動されてズーム制御が行なわれる。
マイコン5からの指令に基づいて、ドライバ4から磁気発生コイル33A,33Bへの駆動電流の供給(通電)が遮断されることにより、ロータ31の回転が停止する。これにより、ズームレンズ2が所望の変倍位置で停止する(ステップST4)。
マイコン5からの指令に基づいて、ドライバ4から磁気発生コイル33A,33Bへの駆動電流の供給(通電)が遮断されることにより、ロータ31の回転が停止する。これにより、ズームレンズ2が所望の変倍位置で停止する(ステップST4)。
次に、撮影待機状態(スタンバイ状態)からスリープ状態への移行処理について説明する。
ステップST11において、マイコン5にスリープ移行命令が入力される。このスリープ移行命令には、ドライバ4のICに対する遮断命令が含まれている。
ステップST11において、マイコン5にスリープ移行命令が入力される。このスリープ移行命令には、ドライバ4のICに対する遮断命令が含まれている。
ステップST12において、ステータ32に対するロータ31の現在の位置である第一位置(初期位相位置P1からのパルス数)がメモリ7に記憶される。
続いて、ステップST13において、ロータ31が、ドライバ4から与えられる位置調整用パルスにより回転駆動されて、ドライバ4のICに固定(設定)された1相励磁位置である初期位相位置P1にまで退避される。
続いて、ステップST13において、ロータ31が、ドライバ4から与えられる位置調整用パルスにより回転駆動されて、ドライバ4のICに固定(設定)された1相励磁位置である初期位相位置P1にまで退避される。
そして、ステップST14において、マイコン5からの指令に基づき、ドライバ4から磁気発生コイル33A,33Bへの駆動電流の供給(通電)が遮断されてロータ31の回転が停止される。
次に、スリープ状態から撮影待機状態(スタンバイ状態)への復帰処理について説明する。
ステップST21において、マイコン5にスリープ状態から撮影待機状態(スタンバイ状態)への復帰命令が入力される。
ステップST21において、マイコン5にスリープ状態から撮影待機状態(スタンバイ状態)への復帰命令が入力される。
ステップST22において、マイコン5は、メモリ7に記憶されている第一位置に対応するパルス数を読み出す。
続いて、ステップST23において、ロータ31が、読み出したパルス数に対応してドライバ4から与えられる位置調整用パルスにより回転駆動されて、第一位置にまで復帰される。これにより、ズームレンズ2の次のズーム制御の起点は、スリープ状態に移行される前の位置となり、撮影者が意図した状態で撮影を開始することができる。
続いて、ステップST23において、ロータ31が、読み出したパルス数に対応してドライバ4から与えられる位置調整用パルスにより回転駆動されて、第一位置にまで復帰される。これにより、ズームレンズ2の次のズーム制御の起点は、スリープ状態に移行される前の位置となり、撮影者が意図した状態で撮影を開始することができる。
以上、本実施形態によると、以下の効果を有する。
(1)撮影待機状態からスリープ状態に移行するとき、ロータ31の現在位置を記憶させておき、スリープ状態から撮影待機状態に復帰する際、ロータ31をスリープ状態前の撮影待機状態の現在位置まで復帰させる。そのため、撮影者が意図した状態、条件で次の撮影を開始することができ、機動性がよい。
(2)また、通電(励磁)開始時に、ロータ31の原点検出処理という初期化の動作を行なうことも不要となり、カメラレンズの変倍や焦点調整の高速化を図ることができる。
(3)ドライバ4として、初期位相位置P1が、1相励磁位置に固定(設定)されたICを用いる。そのため、1−2相励磁方式のステッピングモータ3において、通電(励磁)遮断時にロータ31を位相ずれの起きない位置に安定よく停止させることができる。
(1)撮影待機状態からスリープ状態に移行するとき、ロータ31の現在位置を記憶させておき、スリープ状態から撮影待機状態に復帰する際、ロータ31をスリープ状態前の撮影待機状態の現在位置まで復帰させる。そのため、撮影者が意図した状態、条件で次の撮影を開始することができ、機動性がよい。
(2)また、通電(励磁)開始時に、ロータ31の原点検出処理という初期化の動作を行なうことも不要となり、カメラレンズの変倍や焦点調整の高速化を図ることができる。
(3)ドライバ4として、初期位相位置P1が、1相励磁位置に固定(設定)されたICを用いる。そのため、1−2相励磁方式のステッピングモータ3において、通電(励磁)遮断時にロータ31を位相ずれの起きない位置に安定よく停止させることができる。
(変形形態)
以上、説明した実施形態に限定されることなく、以下に示すような種々の変形や変更が可能であり、それらも本発明の範囲内である。
(1)本実施形態では、ズームレンズ2を駆動するステッピングモータ3について説明したがこれに限定されず、フォーカスレンズを駆動するモータ装置であってもよい。
(2)また、本実施形態では、レンズ一体式スチルカメラ1のズームレンズ2について説明したがこれに限定されず、ビデオカメラであってもよく、また、レンズ交換式カメラであってもよい。
なお、実施形態及び変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。また、本発明は以上説明した実施形態によって限定されることはない。
以上、説明した実施形態に限定されることなく、以下に示すような種々の変形や変更が可能であり、それらも本発明の範囲内である。
(1)本実施形態では、ズームレンズ2を駆動するステッピングモータ3について説明したがこれに限定されず、フォーカスレンズを駆動するモータ装置であってもよい。
(2)また、本実施形態では、レンズ一体式スチルカメラ1のズームレンズ2について説明したがこれに限定されず、ビデオカメラであってもよく、また、レンズ交換式カメラであってもよい。
なお、実施形態及び変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。また、本発明は以上説明した実施形態によって限定されることはない。
1:カメラ、2:ズームレンズ、4:モータ駆動用ドライバ、7:メモリ、5:マイコン、31:ロータ、32:ステータ
Claims (6)
- カメラに備えられたレンズを駆動するモータ装置であって、
ロータ、及び前記ロータに回転力を与えるために励磁されるステータを有するステッピングモータと、
前記ステータを励磁させるドライバと、
前記ドライバを制御する制御部と、
前記ロータの前記ステータに対する位置を記憶するメモリと、
を備え、
前記制御部は、前記カメラが撮影待機状態からスリープ状態になるとき、前記ロータの前記ステータに対する現在の位置である第一位置を前記メモリに記憶させ、
前記ロータを前記ステータに対する初期位相位置に退避させること、
を特徴とするモータ装置。 - 請求項1に記載のモータ装置であって、
前記ステータは、複数の励磁状態に励磁可能で、前記複数の励磁状態を順番に繰り返すことによって前記ロータを回転させること、を特徴とするモータ装置。 - 請求項2に記載のモータ装置であって、
前記ステータが励磁されていない状態において、前記ロータは前記ステータに対する前記初期位相位置にくること、
を特徴とするモータ装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載のモータ装置であって、
前記カメラがスリープ状態から復帰する際に、前記メモリに記憶されている前記第一位置を読み取り、前記ロータを前記ステータに対する前記第一位置に駆動させること、
を特徴とするモータ装置。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載のモータ装置を備えるレンズ鏡筒。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載のモータ装置を備えるカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011029699A JP2012168376A (ja) | 2011-02-15 | 2011-02-15 | モータ装置、レンズ鏡筒及びカメラ |
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ID=46972588
Family Applications (1)
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JP (1) | JP2012168376A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04204705A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-27 | Konica Corp | ビデオカメラ |
JP2005092065A (ja) * | 2003-09-19 | 2005-04-07 | Canon Inc | 光量調節装置及びカメラ |
JP2009156982A (ja) * | 2007-12-25 | 2009-07-16 | Sony Corp | 電子機器、制御方法及びプログラム |
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2011
- 2011-02-15 JP JP2011029699A patent/JP2012168376A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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