JP2012167602A - 自動二輪車 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】排気管の横断部70に、枝管の直線部166の外径d1より太い外径の消音器50Aが配置される。消音器50Aの外径は、消音器50Aが略楕円状に形成されるため、長軸72方向の長さとなる長径daと、短軸73方向の長さとなる長径dbとで表される。
【効果】消音器50Aが排気管の横断部70に沿って、スイングアーム19とシートの間に配置されると、消音器50Aを容量を確保しながらもより前方に配置させることができるため、消音器50Aの車体後方への突出を抑えられる。つまり、自動二輪車は消音器50Aをより小型に備える。また、消音器50Aの車体後方への突出が抑えられると、車両後部の外観性が向上する。
【選択図】図10
Description
図1に示されるように、自動二輪車10は、メインフレーム11の前部に設けたヘッドパイプ12にフロントフォーク13を転舵自在に取付け、このフロントフォーク13の上端にステアリングハンドル14を取付け、フロントフォーク13の下端に前輪15を回転自在に取付け、メインフレーム11に単気筒エンジン16を懸架し、このエンジン16をヘッドパイプ12から下方へ延ばしたダウンチューブ17で囲い、このダウンチューブ17の後端をメインフレーム11の後端から下方へ延ばしたピボットプレート41の下端に連結し、このピボットプレート41にピボット軸18でスイングアーム19を上下揺動自在に取付け、このスイングアーム19の後端に後輪21を回転自在に取付け、この後輪21に付属したスプロケット22にエンジン16の動力を伝えるチェーン23を巻掛け、メインフレーム11の前部に燃料タンク24を取付け、メインフレーム11の中間部上側からシートレール25を延ばし、ピボットプレート41の後部75とシートレール25をリヤパイプ26で接続し、シートレール25に後輪21の上方に配置されるようにシート27を載せてなる。
湾曲部164、169内では、排気ガスが通るとき遠心力等により排気流れに偏りが生じる。このような偏りが生じる部分に、前側パンチング部を配置しないようにしたため、吸音材(図5、符号174)に均一的に音圧を拡散できる。
さらに、枝管90、100及びインナーパイプ110、120の各々に、パンチング部が設けられている。このパンチング部から排気ガスが吸音材に流れることで、排気の音響エネルギーが吸収される。次にパンチング部の穴径を図7で説明する。
図5において、排気ガスは、矢印(1)のように分岐部82から第1枝管90へ流入し、次に矢印(2)のように前側右パンチング部183の穴189を通って第1吸音材174に流入する。排気の音響エネルギーが先ず第1吸音材174で吸収される。
この空間212は自動二輪車(図1、符号10)に備わる空き部位であり、この空き部位に第1外筒133を配置することで、消音器50Aを自動二輪車に小型に配置することができる。
増加させてもよい。
排気装置40Bでは、消音器50Bは、第1外筒260(詳細後述)と、第2右外筒(後述)と、第2左外筒280(詳細後述)と、第1外筒260内に充填される第1吸音材(後述)と、第2右外筒内に充填される第2右吸音材(後述)と、第2左外筒280内に充填される第2左吸音材(後述)とからなる。
第1外筒260は、車体幅方向に沿った左右に分岐している分岐部240と、この分岐部240の右端部に接続されている第1枝管90と、分岐部240の左端部に接続されている第2枝管250とを覆っている。また、第1外筒260は、車体幅方向右側に位置する右半体261と、この右半体261が嵌められ車体幅方向左側に位置する左半体262とからなる。
第2右外筒270は、第1枝管90の後端部に取付けられ第1インナーパイプ110の前端部を覆う右前カバー271と、右筒部139と、右後カバー141とからなる。
右半体261の前端穴263から分岐部240の湾曲部材264が差込まれ、この湾曲部材264の右接続穴265に短管266が溶接で接続される。右半体261の後端穴267から第1枝管90が挿入され、この第1枝管90の前端158が短管266の右後端穴268に差込まれる。右半体261内に第1吸音材174が充填される。
図14において、排気ガスは、矢印(11)のように第1枝管90へ流入し、次に矢印(12)のように前側右パンチング部183の穴189を通って第1吸音材174に流入する。排気の音響エネルギーが先ず第1吸音材174で吸収される。
加えて、排気管後部81(図4及び図13参照)は、実施例では緩衝器58(図4参照)の右側方に配置したが、緩衝器の左側方に配置してもよい。
Claims (7)
- 前車輪(15)と後車輪(21)の間に配置した車体(20)に支持されるエンジン(16)と、前記車体(20)に備えられ後方へ延びると共に後端に前記後車輪(21)を回転可能に支持するスイングアーム(19)と、前記後車輪(21)の上方に配置され前記車体(20)に支持されるシート(27)と、前記エンジン(16)のシリンダヘッド(39)から前記車体(20)両側方の一方にて後方へ延ばされ、前記後車輪(21)の前方で前記車体(20)両側方の一方から他方へ横断する排気管(80)とを備え、この排気管(80)の横断部(70)が前記スイングアーム(19)と前記シート(27)の間を通過する自動二輪車(10)において、
前記排気管(80)の横断部(70)に、前記排気管(80)の外径(d1)より太い外径(da、db)の消音器(50A)が配置されることを特徴とする自動二輪車。 - 前記車体(20)は、ヘッドパイプ(12)と、このヘッドパイプ(12)から後方へ延ばされるメインフレーム(11)と、このメインフレーム(11)の後端から下方へ延ばされるピボットプレート(41)と、このピボットプレート(41)に揺動自在に取付けられる前記スイングアーム(19)と、このスイングアーム(19)の揺動中心点(P1)より上方に配置され前記シート(27)を支持するシートレール(25)と、前記ヘッドパイプ(12)から下方へ延ばされ前記ピボットプレート(41)に接続するダウンチューブ(17)とからなり、
前記シートレール(25)下の空間(74)に、エアクリーナ(33)が配置され、
前記消音器(50A)は、前記メインフレーム(11)と前記スイングアーム(19)とを繋いでいる緩衝器(58)の後方と、前記エアクリーナ(33)の下方と、前記スイングアーム(19)の上方とで形成する空間(212)に配置されることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車。 - 前記ピボットプレート(41、43)の後部と前記シートレール(25、214)が、車幅方向に左右一対で配置する左右のリヤパイプ(26、229)で接続され、
これらリヤパイプ(26、229)の間を渡し、且つ前記エアクリーナ(33)と前記消音器(50A)の間を通すように、前記消音器(50A)から前記エアクリーナ(33)へ向かう熱を遮る遮熱板(213)が設けられることを特徴とする請求項2記載の自動二輪車。 - 前記車体(20)側部がサイドカバー(34)で覆われ、このサイドカバー(34)の後下方で且つ前記消音器(50A)側方にてリヤゼッケンプレート(51)が配置され、
前記サイドカバー(34)と前記リヤゼッケンプレート(51)の間に、前記リヤパイプ(26)に沿うように前記車体(20)前後方向に延びる空隙部(44)が形成されることを特徴とする請求項3記載の自動二輪車。 - 前記サイドカバー(34)の下縁部に、前記車体(20)内方へ延ばされ前記空隙部(44)を形成する部材となるリブ(215)が設けられ、このリブ(215)は、前記リヤパイプ(26)と前記サイドカバー(34)の下縁部の間を塞ぐように形成され、
前記リブ(215)の少なくとも一部を切欠いて切欠き部(46)を設けることにより、前記リブ(215)と前記リヤパイプ(26)の間にリブ側空隙(47)が形成されることを特徴とする請求項4記載の自動二輪車。 - 前記リヤゼッケンプレート(51)の上縁部は、前記空隙部(44)を形成する部位であると共に、前記サイドカバー(34)の下縁部よりも前記車体(20)内方へ入り込みつつ前記リヤパイプ(26)に近接することを特徴とする請求項4又は請求項5記載の自動二輪車。
- 前記エアクリーナ(33)の下方に、前記消音器(50A)後方を覆うようにマッドガード(63)が取付けられ、このマッドガード(63)の上部に、後面視で前記遮熱板(213)を覆う耳部(221、222)が設けられることを特徴とする請求項3〜6のいずれか1項記載の自動二輪車。
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