JP2012154257A - 電子スロットル装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】安価で簡易な構成により収容空間に作用する高圧からカバーの破損を防止する。
【解決手段】収容凹部9a,9bを含むスロットルボディ2と、ボア8を開閉するスロットルバルブ4及びスロットルシャフト3と、収容凹部9a,9bに収容された駆動系部品と、収容凹部9a,9bの開口を覆うカバー10と、収容凹部9a,9bの開口縁とカバー10との間を密閉するガスケット23とを備える。駆動系部品は、DCモータ5と、スロットルシャフト3に固定されたスロットルギヤ15と、モータシャフト5aに固定されたモータギヤ17と、モータシャフト5aとスロットルシャフト3との間に配置された中間シャフト18と、中間シャフト18に設けられ、モータギヤ17の回転力をスロットルギヤ15へ伝達する中間ギヤ18と含む。中間シャフト18は中心孔18aを含む。スロットルボディ2に形成された、外部へ通じる連通孔は、中心孔18aに通じる。
【選択図】 図1
【解決手段】収容凹部9a,9bを含むスロットルボディ2と、ボア8を開閉するスロットルバルブ4及びスロットルシャフト3と、収容凹部9a,9bに収容された駆動系部品と、収容凹部9a,9bの開口を覆うカバー10と、収容凹部9a,9bの開口縁とカバー10との間を密閉するガスケット23とを備える。駆動系部品は、DCモータ5と、スロットルシャフト3に固定されたスロットルギヤ15と、モータシャフト5aに固定されたモータギヤ17と、モータシャフト5aとスロットルシャフト3との間に配置された中間シャフト18と、中間シャフト18に設けられ、モータギヤ17の回転力をスロットルギヤ15へ伝達する中間ギヤ18と含む。中間シャフト18は中心孔18aを含む。スロットルボディ2に形成された、外部へ通じる連通孔は、中心孔18aに通じる。
【選択図】 図1
Description
この発明は、内燃機関の吸気通路にて吸気流量を調節するために使用される電子スロットル装置に関する。
従来、この種の技術として、例えば、下記の特許文献1に記載される電子制御式スロットル制御装置が知られている。この装置は、(a)スロットルボディのボア内を流れる吸気流量を制御するスロットルバルブと、(b)スロットルバルブと一体的に回転するスロットルシャフトと、(c)スロットルシャフトの軸方向に平行となる方向に配置されたモータシャフトを有する駆動モータと、(d)スロットルシャフトの一端部に固定されたバルブ側ギヤ、モータシャフトの一端部に固定されたモータ側ギヤ、モータシャフトの軸方向に平行となる方向に配置された中間シャフト及びバルブ側ギヤとモータ側ギヤとの間に配置されて、中間シャフトを中心にして回転する中間ギヤを有し、駆動モータの回転動力を、スロットルバルブ及びスロットルシャフトに伝達する動力伝達装置と、(e)スロットルボディの外壁面に一体に形成されて、内部にバルブ側ギヤ、モータ側ギヤ及び中間ギヤを回転自在に収容するギヤケースとを備える。ギヤケースの一端は開口し、その開口部を覆うように樹脂製のギヤカバーが設けられている。このギヤカバーとギヤケースとの間には、ゴム製の環状シール部材が装着され、異物の侵入を防止するようになっている。
ところで、特許文献1に記載の装置では、その使用時に、各種ギヤ等が配置された空間、すなわち、ギヤカバーとギヤケースとの間の収容空間(ギヤボックス)が、ギヤカバーとギヤケースとの間に装着された環状シール部材によって密閉されることとなった。そして、上記装置は、ターボチャージャー仕様のエンジンに使用されることがあり、その場合には、スロットルボディのボアからスロットルボディとスロットルシャフトとの間の隙間を通じてギヤボックス内に高圧の過給圧が作用するおそれがある。この場合、ギヤボックス内の圧力が上昇し、ギヤカバーに高圧が作用し、そのカバーに割れなどの破損が生じるおそれがあった。また、過給圧以外にもギヤボックス内が密閉状態の時に、外部との温度差によりギヤボックス内の圧力が上昇した場合でも、同様の破損が生じるおそれがあった。
ここで、ギヤカバーの破損を防止するために、ギヤボックスを呼吸孔などにより大気に連通させて呼吸作用を与えることが考えられる。しかし、単に呼吸孔を設けただけでは、外部から水分や極微細な塵埃等がギヤボックスに侵入するおそれがある。また、呼吸孔を設けるために、スロットルボディを別途加工したのでは、装置の製造コストが増大してしまう。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、その第1の目的は、ギヤ等の収容空間に作用する高圧からカバーの破損を防止できる電子スロットル装置を提供することにある。この発明の第2の目的は、上記第1の目的を安価で簡易な構成により実現できる電子スロットル装置を提供することにある。
上記第1の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、内燃機関の吸気通路に連通するボアと、大気に対して密閉可能に設けられる収容空間とを含むスロットルボディと、ボアを開閉するスロットルバルブと、スロットルバルブをスロットルボディに回動可能に支持するスロットルシャフトと、収容空間に収容され、スロットルバルブを駆動するための駆動系部品とを備えた電子スロットル装置において、スロットルボディに設けられ、収容空間を外部へと迷路状に連通させる迷路連通手段を備えたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、この電子スロットル装置が、過給機を備えた内燃機関の吸気通路に設けられることがある。この場合、過給機が作動することにより、スロットルボディとスロットルシャフトとの隙間を通じ、ボアの中の高圧が収容空間に作用することがある。しかし、上記構成によれば、スロットルボディに、収容空間を外部へ連通させる迷路連通手段が設けられるので、収容空間に作用する高圧が、迷路連通手段を通じて外部へ抜け、収容空間の中が高圧になることはない。また、迷路連通手段が迷路状をなすので、外部からの異物や埃が収容空間に入り難い。
上記第2の目的を達成するために、請求項2に記載の発明は、内燃機関の吸気通路に連通するボアと、収容凹部とを含むスロットルボディと、ボアを開閉するスロットルバルブと、スロットルバルブをスロットルボディに回動可能に支持するスロットルシャフトと、収容凹部に収容され、スロットルバルブを駆動するための複数の駆動系部品と、駆動系部品が、モータシャフトを有する駆動モータと、スロットルシャフトの一端部に固定されたスロットルギヤと、モータシャフトの一端部に固定されたモータギヤと、モータシャフトとスロットルシャフトとの間に配置された中間シャフトと、中間シャフトの一端部に回転可能に設けられ、モータギヤの回転力をスロットルギヤへ伝達する中間ギヤとを含むことと、収容凹部の開口を覆うカバーと、収容凹部の開口縁とカバーとの間を密閉する密閉手段とを備えた電子スロットル装置において、中間シャフトに形成され、中間シャフトの両端に開口した中心孔と、スロットルボディに形成され、外部へ通じる連通孔と、中間シャフトの中心孔が連通孔に通じることとを備えたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、この電子スロットル装置が、過給機を備えた内燃機関の吸気通路に設けられることがある。この場合、過給機が作動することにより、スロットルボディとスロットルシャフトとの隙間を通じ、ボアの中の高圧が、カバーで覆われる収容凹部に作用することがある。しかし、上記構成によれば、スロットルボディに、外部へ連通する連通孔が形成される。また、スロットルボディに設けられる中間シャフトに、中心孔が形成され、その中心孔が連通孔に連通する。従って、収容凹部に作用する高圧が、中心孔及び連通孔を通じて外部へ抜け、収容凹部とカバーとの間の空間が高圧になることはない。また、中間シャフトを利用してその中心に中心孔を形成するので、スロットルボディの加工が少なくて済む。また、中心孔と連通孔との関係を屈折させることにより、外部からの異物や埃が収容空間に入り難い。
上記第2の目的を達成するために、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、連通孔が、スロットルボディを、吸気通路を構成する吸気マニホールドに締結するためのボルト穴と、ボルト穴の開口縁に形成された連通溝とを含むことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項2に記載の発明の作用に加え、ボルト穴を利用して連通孔が設けられるので、スロットルボディの加工が少なくて済む。
請求項1に記載の発明によれば、ギヤ等の収容空間に作用する高圧からカバーの破損を防止することができる。
請求項2に記載の発明によれば、ギヤ等の収容凹部とカバーとの間の空間に作用する高圧からカバーの破損を防止することができる。また、中間シャフトを利用するので、その分だけ安価で簡易な構成により上記効果を達成することができる。
請求項3に記載の発明によれば、ボルト穴を利用するので、その分だけ安価で簡易な構成により請求項2に記載の発明の効果を達成することができる。
以下、本発明における電子スロットル装置を具体化した一実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
図1に、この実施形態の電子スロットル装置1を正断面図により示す。この電子スロットル装置1は、主要な構成要素として、スロットルボディ2、スロットルシャフト3、スロットルバルブ4、DCモータ5、減速機構6及びオープナ機構7を備える。
この実施形態で、スロットルボディ2は、内燃機関(エンジン)の吸気通路(図示略)に連通するボア8を含むアルミ製又は合成樹脂製のバルブハウジング9と、バルブハウジング9に形成された収容凹部9a,9bと、同ハウジング9の収容凹部9a,9bの開口を覆う合成樹脂製のカバー10とを含む。スロットルシャフト3及びスロットルバルブ4は、それぞれバルブハウジング9に収容され、支持される。すなわち、スロットルシャフト3は、ボア8を貫通して配置され、その両端がベアリング11,12を介してバルブハウジング9にて回転可能に支持される。スロットルバルブ4は、スロットルシャフト3上にネジ13により固定され、ボア8内に配置される。
収容凹部9a,9bは、それぞれ深さが異なるが、開口側が互いに連続して形成される。DCモータ5、減速機構6及びオープナ機構7は、本発明の複数の駆動系部品を構成し、それぞれ収容凹部9a,9bに収容される。DCモータ5は、モータシャフト5aを有し、本発明の駆動モータに相当する。
カバー10は、バルブハウジング9に対し複数のリベット14(図3参照)により固定される。図1に示すように、カバー10の内側には、スロットルシャフト3の一端部に対応して、スロットルバルブ4の開度(スロットル開度)を検出するためのスロットルセンサ30が、同カバー10と一体的に設けられる。このスロットルセンサ30は、ホールIC等により構成され、スロットルシャフト3の回転角度をスロットル開度として検出するように構成される。
図2に、カバー10を取り外した状態のバルブハウジング9を、図1の右側面図により示す。図1,2に示すように、スロットルシャフト3の一端部には、スロットルギヤ15が固定される。スロットルギヤ15とバルブハウジング9との間には、スロットルバルブ4を閉方向へ付勢するためのリターンスプリング16が設けられる。リターンスプリング16は、オープナ機構7を構成する一要素である。
この実施形態で、DCモータ5は、バルブハウジング9に形成された収容凹部9bに収容され、支持される。すなわち、DCモータ5は、収容凹部9bに収容された状態で、ブラケット21を介して複数のネジ22によりバルブハウジング9に固定される。DCモータ5は、スロットルバルブ4を開方向へ駆動するために減速機構6を介してスロットルシャフト3に駆動連結される。
減速機構6は、スロットルギヤ15と、DCモータ5のモータシャフト5aの一端部に固定されたモータギヤ17と、モータシャフト5aとスロットルシャフト3との間に配置された中間シャフト18と、中間シャフト18の一端部に回転可能に設けられ、モータギヤ17の回転力をスロットルギヤ15へ伝達する中間ギヤ19とを含む。すなわち、モータギヤ17は、中間ギヤ19を介してスロットルギヤ15に連結される。中間ギヤ19は、大径ギヤ19aと小径ギヤ19bとを含む二段ギヤであり、中間シャフト18を介してバルブハウジング9に支持される。大径ギヤ19aには、モータギヤ5aが連結され、小径ギヤ19bには、スロットルギヤ15が連結される。この実施形態では、減速機構6を構成する各ギヤ15,17,19として、それぞれ軽量化のために主として樹脂材料よりなる樹脂歯車が使用される。
図1に示すように、バルブハウジング9とカバー10との間には、収容空間20が設けられる。この収容空間20は、上記した収容凹部9a,9bを含む。ここで、カバー10には、収容凹部9a,9bの開口縁とカバー10との間を密閉する密閉手段としてのゴム製のガスケット23が設けられる。このように、バルブハウジング9とカバー10との間にガスケット23が介在することで、収容空間20が大気に対して密閉可能に設けられる。
従って、図1に示すように、スロットルバルブ4の全閉状態から、DCモータ5が通電により作動してモータシャフト5aが正方向へ回転することにより、モータギヤ17が回転する。これにより、その回転が中間ギヤ19により減速されてスロットルギヤ15へ伝達される。そして、スロットルシャフト3及びスロットルバルブ4が、リターンスプリング16の付勢力に抗して回動してボア8が開かれ、スロットルバルブ4が開弁される。また、スロットルバルブ4をある開度に保持するために、DCモータ5に通電により回転力を発生させることにより、その回転力がモータギヤ17、中間ギヤ19及びスロットルギヤ15を介して保持力としてスロットルシャフト3及びスロットルバルブ4に伝達される。この保持力がリターンスプリング16の付勢力に均衡することにより、スロットルバルブ4がある開度に保持される。
そして、この実施形態で、図1,2に示すように、中間シャフト18には、同シャフト18の両端に開口した中心孔18aが形成される。中間シャフト18は、バルブハウジング9に形成されたシャフト穴24に組み付けられる。シャフト穴24の底部には、中間シャフト18の中心孔18aが連通している。また、バルブハウジング9には、複数のボルト穴25が形成される。これらボルト穴25は、バルブハウジング9を、吸気通路を構成する吸気マニホールドに(図示略)締結するためのものである。そして、中間シャフト18の中心孔18aが、シャフト穴24を介して、複数のボルト穴25の一つであるボルト穴25Aに通じている。
図3に、電子スロットル装置1を背面図により示す。電子スロットル装置1の背面側には、スロットルボディ2(バルブハウジング9)を、吸気マニホールドに締結するためのフランジ26が形成される。このフランジ26の端面であって、中間シャフト18のシャフト穴24に連通するボルト穴25Aの開口縁には、フランジ26の外周縁に開放した連通溝27が形成される。この実施形態では、ボルト穴25Aと連通溝27とにより、本発明の連通孔が構成される。この実施形態で、中間シャフト18の中心孔18a、シャフト穴24、ボルト穴25及び連通溝27は、複数回屈折した通路を形成しており、収容空間20を外部へと迷路状に連通させる本発明の迷路連通手段に相当する。
以上説明したこの実施形態によれば、この電子スロットル装置1が、過給機を備えたエンジンの吸気通路に設けられることがある。この場合、過給機が作動することにより、スロットルボディ2(バルブハウジング9)とスロットルシャフト3との隙間を通じ、ボア8の中の高圧が、カバー10で覆われる収容凹部に作用することがある。
しかしながら、この実施形態の電子スロットル装置1によれば、スロットルボディ2(バルブハウジング9)に、外部へ連通する連通孔が形成される。また、スロットルボディ2(バルブハウジング9)に設けられる中間シャフト18に、中心孔18aが形成され、その中心孔18aが連通孔に連通する。従って、収容凹部9a,9bに作用する高圧が、中心孔18a及び連通孔を通じて外部へ抜け、収容凹部9a,9bとカバー10との間の収容空間20が高圧になることはない。このため、収容空間20に作用する高圧からカバー10の破損を防止することができる。
また、この実施形態では、減速機構6を構成する中間シャフト18を利用して、その中心に中心孔18aを形成するので、スロットルボディ2(バルブハウジング9)の加工が少なくて済む。このため、中間シャフト18を利用する分だけ安価で簡易な構成により上記効果を達成することができる。また、中心孔18aと連通孔との関係を屈折させることにより、外部からの異物や埃が収容凹部9a,9bとカバー10との間の収容空間20に入り難い。すなわち、連通孔は、ボルト穴25Aと、連通溝27とにより構成され、ボルト穴25Aと連通溝27が直角に屈折している。連通溝27は、フランジ26に吸気マニホールドのフランジが接続されることで、連通路を構成することとなる。このため、減速機構6に異物や埃が被るのを防止することができる。
更に、この実施形態では、ボルト穴24を利用して連通孔が設けられるので、スロットルボディ2(バルブハウジング9)の加工が少なくて済む。この意味でも、ボルト穴24を利用する分だけ安価で簡易な構成により上記効果を達成することができる。
なお、この発明は前記実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で構成の一部を適宜に変更して実施することもできる。
例えば、前記実施形態では、駆動モータとしてDCモータ5を使用したが、駆動モータとしてステップモータを使用することもできる。
この発明は、自動車用の内燃機関に利用することができる。特に、過給機を備えた内燃機関に利用することができる。
1 電子スロットル装置
2 スロットルボディ
3 スロットルシャフト
4 スロットルバルブ
5 DCモータ(駆動モータ)
5a モータシャフト
6 減速機構
7 オープナ機構
8 ボア
9 バルブハウジング
9a 収容凹部
9b 収容凹部
10 カバー
15 スロットルギヤ
17 モータギヤ
18 中間シャフト
18a 中心孔
19 中間ギヤ
20 収容空間
23 ガスケット(密閉手段)
25A ボルト穴
27 連通溝
2 スロットルボディ
3 スロットルシャフト
4 スロットルバルブ
5 DCモータ(駆動モータ)
5a モータシャフト
6 減速機構
7 オープナ機構
8 ボア
9 バルブハウジング
9a 収容凹部
9b 収容凹部
10 カバー
15 スロットルギヤ
17 モータギヤ
18 中間シャフト
18a 中心孔
19 中間ギヤ
20 収容空間
23 ガスケット(密閉手段)
25A ボルト穴
27 連通溝
Claims (3)
- 内燃機関の吸気通路に連通するボアと、大気に対して密閉可能に設けられる収容空間とを含むスロットルボディと、
前記ボアを開閉するスロットルバルブと、
前記スロットルバルブを前記スロットルボディに回動可能に支持するスロットルシャフトと、
前記収容空間に収容され、前記スロットルバルブを駆動するための駆動系部品と
を備えた電子スロットル装置において、
前記スロットルボディに設けられ、前記収容空間を外部へと迷路状に連通させる迷路連通手段を備えたことを特徴とする電子スロットル装置。 - 内燃機関の吸気通路に連通するボアと、収容凹部とを含むスロットルボディと、
前記ボアを開閉するスロットルバルブと、
前記スロットルバルブを前記スロットルボディに回動可能に支持するスロットルシャフトと、
前記収容凹部に収容され、前記スロットルバルブを駆動するための複数の駆動系部品と、
前記駆動系部品が、
モータシャフトを有する駆動モータと、
前記スロットルシャフトの一端部に固定されたスロットルギヤと、
前記モータシャフトの一端部に固定されたモータギヤと、
前記モータシャフトと前記スロットルシャフトとの間に配置された中間シャフトと、
前記中間シャフトの一端部に回転可能に設けられ、前記モータギヤの回転力を前記ス ロットルギヤへ伝達する中間ギヤと
を含むことと、
前記収容凹部の開口を覆うカバーと、
前記収容凹部の開口縁と前記カバーとの間を密閉する密閉手段と
を備えた電子スロットル装置において、
前記中間シャフトに形成され、前記中間シャフトの両端に開口した中心孔と、
前記スロットルボディに形成され、外部へ通じる連通孔と、
前記中間シャフトの中心孔が前記連通孔に通じることと
を備えたことを特徴とする電子スロットル装置。 - 前記連通孔が、前記スロットルボディを、前記吸気通路を構成する吸気マニホールドに締結するためのボルト穴と、前記ボルト穴の開口縁に形成された連通溝とを含むことを特徴とする請求項2に記載の電子スロットル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011014315A JP2012154257A (ja) | 2011-01-26 | 2011-01-26 | 電子スロットル装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011014315A JP2012154257A (ja) | 2011-01-26 | 2011-01-26 | 電子スロットル装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2011014315A Withdrawn JP2012154257A (ja) | 2011-01-26 | 2011-01-26 | 電子スロットル装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2012154257A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015083690A1 (ja) * | 2013-12-03 | 2015-06-11 | 日本電産コパル株式会社 | コアレスモータ駆動式スロットルバルブ装置 |
JPWO2021038641A1 (ja) * | 2019-08-23 | 2021-03-04 |
-
2011
- 2011-01-26 JP JP2011014315A patent/JP2012154257A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015129502A (ja) * | 2013-12-03 | 2015-07-16 | 日本電産コパル株式会社 | コアレスモータ駆動式スロットルバルブ装置 |
JPWO2021038641A1 (ja) * | 2019-08-23 | 2021-03-04 | ||
WO2021038641A1 (ja) * | 2019-08-23 | 2021-03-04 | 株式会社ミクニ | エンジンの電子制御スロットル装置 |
JP7354262B2 (ja) | 2019-08-23 | 2023-10-02 | 株式会社ミクニ | エンジンの電子制御スロットル装置 |
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