JP2014136964A - 電子制御スロットル装置 - Google Patents

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Kenji Usui
健治 臼井
Yasumori Watanabe
康盛 渡辺
Daisuke Hiranuma
大輔 平沼
Kenji Ono
健児 小野
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Abstract

【課題】スロットルシャフト軸方向と吸気流れ方向の両方向について小型化が可能となり、装置の軽量化も同時に実現することができる電子制御スロットル装置を提供する。
【解決手段】スロットルシャフト2はボディ1の吸気通路1aを貫通して配置され、ニードルベアリング4により一方の端部、ボールベアリング5によりもう一方の端部を支持されている。ニードルベアリング4及び、ボールベアリング5はそれぞれボディ1に設けられたベアリングポケット部1b及び1cに圧入されている。スロットルシャフト2はボールベアリング5の内輪5aに圧入され、ニードルベアリング4に挿入されている。
【選択図】図1

Description

本発明は車載用エンジンの吸入空気量を電気的に制御する電子制御スロットル装置に関するものである。あるいは、燃料電池の水素濃度を制御するための負圧制御スロットルバルブとして用いられる電子制御スロットル装置にも適用できる。
駆動用モータに与える電流を制御することにより、エンジンの吸入空気量を電気的に制御する電子制御スロットル装置としては、スロットルバルブが取付けられたスロットルシャフト軸をボディの吸気通路を挟んで両側をボールベアリングで支持しているものや、同じく吸気通路を挟んで両側を内輪の無いニードルベアリングにより支持しているものが知られている。
これらのスロットル装置において、スロットルバルブを吸気通路内の一定の位置で開閉可能に配置するために、スロットルシャフトの吸気通路を挟んで両側をボールベアリングで支持したスロットル装置においては、少なくとも一方のボールベアリングは外輪がボディに設けられたベアリングポケット部に圧入などの方法により固定され、内輪にはスロットルシャフトが圧入されることでスロットルシャフトのシャフト軸方向のボディに対する移動が制限しているものが知られている。
また、スロットルシャフトの吸気通路を挟んで両側を内輪の無いニードルベアリングで支持したスロットル装置においては、スロットルシャフトにCリングを取付ける溝を設け、Cリングをスロットルシャフトの溝部に取付け、ニードルベアリングとボディでCリングを挟むようにニードルベアリングをボディのベアリングポケット部に圧入することで、ボディに対するスロットルシャフトの軸方向の可動量を制限しているものが知られている。
特開平8−254129
電子制御スロットル装置においては、主として空間的制約を受ける自動車のエンジンルーム内に搭載されるため、小型化は重要課題の一つであり、また自動車の低燃費化のニーズから軽量化も同じく課題の一つである。同時に、構造の簡素化や部品点数の低減による低コスト化も課題の一つである。従来技術では、スロットルバルブが取付けられるスロットルシャフトは、両端部に近い位置をボールベアリングにより支持し、少なくとも片側のベアリング外輪をボディに圧入するなどの方法により固定し、同ベアリングの内輪にスロットルシャフトを圧入することでスロットルシャフト軸方向の移動を制限するもの、もしくは、両端部に近い位置を内輪の無いニードルベアリングにより支持し、スロットルシャフトにCリングを取付けるための溝を設け、スロットルシャフトの溝部に取付けたCリングをニードルベアリングとボディの間に挟まれた状態に配置することによりシャフト軸方向の移動量を制限するものなどが一般的である。
前者のボールベアリングを用いた構成では、ベアリング外径寸法がニードルベアリングと比べ一般に大きいため、ベアリング圧入部外径が大きくなり、一般にスロットルシャフトと同軸に、またベアリング圧入部外周に重なるように配置され、無通電時にスロットルシャフトが予め決められた開度へ戻るよう軸トルクを与えるコイルスプリングを収納するスプリングポケット部のベアリング径方向の寸法が大きくなってしまう。
一般に、電子制御スロットル装置は、本体上流側に外気が流入する吸気ダクトホースが取付けられ、本体下流側はエンジン側の吸気マニホールドに取付けられるが、スプリングポケット部のベアリング径方向の寸法が大きいと、上流側、下流側の相手部品との取付け上の干渉などの問題を生じるか、あるいはスロットル装置の為の空間を大きく取る必要が生じる可能性がある。
一方、ニードルベアリングを用いた構成では、ベアリング圧入部や、スプリング等を収納するスプリングポケット部のベアリング径方向の寸法はボールベアリングを用いた構成に比べ、寸法の小型化が可能であるが、Cリング追加による部品点数増加と、スロットルシャフトにCリングを取付ける為の溝加工を要し、またCリングをスロットルシャフトの溝加工部に取付け(挿入)する工程を要するなど、コスト増加の要因となるという課題や、スロットルシャフト溝加工部やCリングの磨耗、Cリングの変形といった耐久性上の課題もあった。また、両側をニードルベアリング等で支持した構成では、ベアリングの長さ寸法がボールベアリングの長さ寸法よりも大きいため、スロットルシャフトが長くなることによる部品コスト増大と、電子制御スロットル装置のスロットルシャフト方向の寸法がボールベアリングを使用した構成のもののスロットルシャフト方向の寸法よりも大きくなるという課題もあった。
本発明は上記課題を解決する為に、吸気通路を貫通して配置されるスロットルシャフトのスロットルギアおよびスプリングなどが配置されている側をニードルベアリングまたはプレーンベアリングで支持し、吸気通路を挟んで反対側をボールベアリングで支持する。
本発明により、スプリング等を収納するケース部のベアリング径方向の寸法は、ニードルベアリングを両側に用いた構成と同様に小型化可能であり、一方スロットルシャフトはボールベアリングの内輪に圧入されており、同様にボールベアリング外輪もボディのベアリングポケットに圧入するなどの方法によりボディに対する移動を制限することで、スロットルシャフトはその軸を中心に回転は可能であるが、軸方向の移動は制限されるため、スロットルシャフトに固定されるスロットルバルブを吸気通路内の一定の位置に、開閉可能に配置することができ、なおかつCリングやシャフトの溝加工といった余分なコスト増加要因を無くすことができ、またスロットルシャフトの軸方向の長さもボールベアリングを用いた構成と同様に短縮可能であり、材料費低減と電子制御スロットル装置のスロットルシャフト軸方向の寸法も小型化が可能である。
また、ギア側をニードルベアリングで支持した本発明の構成において、ニードルベアリングが圧入されるベアリングポケットがあるボス部外周にスプリングを配置する場合、ボールベアリングより相対的に小径なニードルベアリング(あるいはプレーンベアリング)を用いているため、スプリングの径を小径化することが可能になっている。スプリングのばね定数はスプリングの平均径の逆数に比例するので、スプリングを小径化することで、ばね定数の大きなスプリングにすることができ、少ない材料で大きなトルクを得られるので、スプリングの材料コストも低減出来る可能性がある。
また、スプリングを小径化することで、スプリングが収納されるスプリングポケット部の内径寸法を小さくすることができ、結果的にスプリングポケット部外壁のボディフランジ面からの高さ寸法を小型化することが可能である。これにより、一般にエンジンの吸気マニホールドに取付けられるボディフランジ面から吸気ダクトホースが取付けられる領域の下限までの高さ寸法を小型化できる。したがって、電子制御スロットル装置のスロットルシャフト軸方向と吸気流れ方向の両方向について小型化が可能となりそれにより装置の軽量化も同時に実現することができる。
電子制御スロットル装置の縦断面図 電子制御スロットル装置の平面断面図(ボディのみ断面表示) ギアカバーの平面図 電子制御スロットル装置の寸法関係を示した縦断面図 電子制御スロットル装置の分解図 圧縮コイルスプリングを用いた電子制御スロットル装置の分解図 電子制御スロットル装置の縦断面図 プレーンベアリングを用いた電子制御スロットル装置の縦断面図
以下図面に基づいて本発明の実施例を説明する。
図1〜5に基づき本発明になる電子制御スロットル装置の一実施例を説明する。
図1に示すように、ボディ1は吸気通路1aを備えている。スロットルシャフト2はボディ1の吸気通路1aを貫通して配置され、ニードルベアリング4により一方の端部、ボールベアリング5によりもう一方の端部を支持されている。ニードルベアリング4及び、ボールベアリング5はそれぞれボディ1に設けられたベアリングポケット部1b及び1cに圧入されている。スロットルシャフト2はボールベアリング5の内輪5aに圧入され、ニードルベアリング4に挿入されている。かくしてスロットルシャフト2はボディ1に対し回転可能に支持されている。スロットルシャフト2はボールベアリング5の内輪に圧入されているため、スロットルシャフト2の軸方向の移動は制限されている。
ボディ1の吸気通路1a内に配置されるスロットルバルブ3は金属材製の円盤で構成され、ねじ6、7によりスロットルシャフト2に固定されている。かくしてスロットルバルブ3は、吸気通路1a内の一定の位置でスロットルシャフト2の回転に伴って開閉可能に配置されている。
かくして、スロットルシャフト2が回転するとスロットルバルブ3が回転し、結果的に吸気通路の開口面積が変化してエンジンへの吸入空気流量が制御される。
図2及び、図5に示すように、モータハウジング1dはスロットルシャフト2とほぼ平行に形成されており、ブラシ式直流モータで構成されるモータ14がモータハウジング1d内に差込まれ、ボディ1の側壁1eにモータ14のブラケット14Aのフランジ部をねじ26,27でねじ止めすることで固定されている。また、モータ14の端部にはウェーブワッシャ24が配置され、モータ14を保持する。
図1において、ニードルベアリング4は両端内径部に環状のゴム製シール部材を有しており、これによりベアリングボス部1bbの開口はニードルベアリング4で封止されており、シャフトシール部を構成し、気密を保つよう構成されている。これにより、ベアリング部からの空気の漏れ、あるいはベアリングの潤滑用のグリースが吸気通路内や、後述するギア収納室に漏れ出すのを防止している。
また、ベアリングボス部1cbの開口はボールベアリング5とスロットルシャフト2の圧入により気密を保つよう構成されている。
キャップ8は、ボールベアリング5と同様ベアリングポケット部1cに圧入されており、ボールベアリング5の外輪5bを抑えている。かくしてボールベアリング5はスロットルシャフト2の軸方向により強固に固定される。またキャップ8はベアリングボス部1cbの開口部の端部を封止しており、スロットルシャフト2の端部及びボールベアリング5が露出することを防止している。
図2に示すように、モータ14の回転軸端部には金属製のモータギア16が固定されている。このモータギア16が設けられた側のスロットルボディ側面部にはスロットルシャフト2を回転駆動するための減速歯車機構やばね機構が纏めて配置されている。そして、これら機構部は、スロットルボディ1の側面部に固定される図3に示す樹脂材製のカバー(以下ギアカバーと呼ぶ)19で覆われている。そして、このギアカバーで覆われた、いわゆるギア収納室に励起導体15とそれに対面して配置される回路基板21により構成されるインダクタンス式の非接触型回転角度検出装置(以下スロットルセンサと呼ぶ)が構成され、スロットルシャフト2の回転角度を検出し、結果的にスロットルバルブ3の開度が検出される。
図1に示すように、スロットルシャフト2のニードルベアリング4側の端部にはスロットルギア9が固定されている。スロットルギア9は金属プレート9aと、この金属プレートに樹脂で形成されたギア部9bとから構成されている。金属プレート9aの外周部に樹脂成形によって樹脂材製ギア部9bがモールド成形されている。
金属プレート9aは中央に孔を有する。スロットルシャフト2の先端部の周囲にはねじ溝が刻まれている。金属プレート9aの孔にスロットルシャフト2の先端を差込み、ねじ部にナット10を螺合することでスロットルシャフト2に金属プレート9aを固定する。かくして、金属プレート9a及び、そこに成形された樹脂材製ギア部9bはスロットルシャフト2と一体に回転する。
スロットルギア9の背面とデフォルトレバー13の間にコイルばねで形成されたデフォルトスプリング12が挟持されている。デフォルトレバー13とボディ1の側面との間にコイルばねで形成されたリターンスプリング11が挟持されている。
図4に示すように、ニードルベアリング4の外径DNはボールベアリング5の外径DBより小さく、ベアリングボス部1bbの外径D1は、スロットルシャフト2の両端をニードルベアリング4で支持した構成にした場合と同じ外径寸法を維持できる。
リターンスプリング11は、ベアリングボス1bbの周囲を取り巻いて配置され、リターンスプリング11の平均径D2は、干渉防止のためリターンスプリング11の最小内径がべアリングボス部外径D1より大きくなるように設定される。リターンスプリング11が収納されるボディ1の側壁部1eに形成されるスプリングポケット部1fの内径D3は、干渉防止のためリターンスプリング11の最大外径より大きくなるように設定される。
したがって、吸気ダクトホース取付け領域Aとボディ側壁側1e間にあるスプリングポケット部外壁1gのボディ1のフランジ面1hからの高さHは、H>D3>D2>D1>DNの関係となっており、直径寸法DNの小さいニードルベアリング4でスロットルシャフト2のギア側を支持することで高さ寸法Hを小さくすることが可能になる。ボディ1のフランジ面1hから吸気ダクトホース取付け領域Aの下端までの高さHDは、吸気ダクトホースとボディ1のスプリングポケット外壁1gの干渉を避けるため、HD>Hの関係となっている。つまり、HD>H>D3>D2>D1>DNの関係になっている。したがって、スロットルシャフト2のギア側を外径の小さいニードルベアリング4で支持することにより、径寸法DNを小さくすることができ、結果的にボディフランジ面1hから、吸気ダクト取付け領域Aの下端までの高さHDを低くすることが出来る。つまり、スロットルシャフト2のギア側をニードルベアリング4により支持することにより、電子制御スロットルボディの吸気流れ方向に対して小型化することが可能となる。
前述した電子制御スロットルボディの吸気流れ方向の小型化については、従来技術であるスロットルシャフト2の両端をニードルベアリング4で支持した構造と同じであるが、本特許の構造では、スロットルシャフト2の他端をボールベアリング5に圧入支持されているためスロットルシャフト2の軸方向の移動量が制限されるため、従来技術のスロットルシャフト2の両端をニードルベアリング4で支持した構造で必要であった、スロットルシャフト2の軸方向の移動を規制するためのCリング及び、Cリングを取付けるためにスロットルシャフト2に設ける溝加工が不要となり、部品コスト及び加工コストを削減できる。また従来技術では、実使用環境下でのスロットルバルブの作動及び電子制御スロットルボディに加わるエンジンの振動などによるスロットルシャフト2の溝部の磨耗や、Cリングの変形及等の耐久性上の問題が発生する可能性もあったが、本特許ではCリングとスロットルシャフト2の溝加工をなくすことにより、従来技術におけるそれらの耐久性上の問題点も無くすことができる。
またボールベアリング5の長さ寸法LBはニードルベアリング4の長さ寸法LNより短い。したがって、スロットルシャフト2のギア側と反対側の端部をニードルベアリング5で支持することにより、吸気通路内壁1aaからボールベアリング5が圧入されるベアリングボス部1cb開口端部までの長さLを短くすることができる。つまり、スロットルシャフト2のギア側端部をニードルベアリング4で支持し、反対側端部をボールベアリング5で支持する本発明の構成により、電子制御スロットル装置の吸気流れ方向及び、スロットルシャフト2軸方向の両方向について小型化が可能となり同時に電子制御スロットル装置の軽量化にもなる。
図1において、リターンスプリング11はその先端がボディ1に形成された切欠きに係止され、端部は回転方向には回転できないように構成されている。他端はデフォルトレバー13の円筒形樹脂部を取巻き、その先端がデフォルトレバー13に形成された孔に係止され、この端部はデフォルトレバー13と一体となって回転するように構成されている。またデフォルトレバー13の外周部には、樹脂で形成された回転止め突起があり、この突起がボディ1に形成されたもう一つの切欠部との当接により、回転方向片側への回転を制限されており、同時にリターンスプリング11により回転が制限された方向へ荷重を与えられている。スロットルギア9の背面とデフォルトレバー13のスロットルギア側の面は、それぞれが持つ突起形状により制限された範囲で回転可能に勘合している。デフォルトスプリング12は端部をデフォルトレバー13に形成された孔に係止され、もう一方の端部はスロットルギア9の背面に形成された突起形状に係止されており、デフォルトスプリング12によりスロットルギア9はデフォルトレバー13に対し回転方向片側へ荷重を与えられている。
かくして、デフォルトスプリング12及びリターンスプリング11の予荷重により、モータ14が通電されていないとき、スロットルバルブ3がデフォルト位置を維持するように構成されている。
本実施例はガソリンエンジンの電子制御スロットル装置に関するため、スロットルバルブ3のデフォルト位置、つまりモータ14の電源が切断されているときにスロットルバルブ3が初期位置として与えられている開度位置は全閉位置から約30%開いた中間開度である。
図2に示すように、スロットルシャフト2の先端には、励起導体15が圧入固定されており、スロットルシャフト2と一体に回転する。
モータ14の回転軸に取付けられたモータギア16とスロットルシャフト2に固定されたスロットルギア9との間にはボディ1の側面に圧入固定された金属材製の軸であるギアシャフト18に回転可能に支持された中間ギア17が噛み合っている。中間ギア17はモータギア16と噛み合う大径ギア17Aとスロットルギア9と噛み合う小径ギア17Bとから構成されている。両ギアは樹脂成形により一体に成形される。これらギア16,17A,17B,9は2段の減速歯車機構を構成している。
かくして、モータ14の回転はこの減速歯車機構を介してスロットルシャフト2に伝達される。
図5は本実施例の分解図であるが、これら減速機構やばね機構は樹脂材製のギアカバー19によって覆わる。図3に示すギアカバー19の開口端側周縁にはシール部材20を挿入する溝が形成されており、シール部材20がこの溝に装着された状態で、ギアカバー19をボディ1に被せると、シール部材20がボディ1の側面に形成されているギア収納室の周囲のフレームの端面に密着してギア収納室内を外気から遮蔽する。この状態でギアカバー19をボディ1に6個のクリップ25で固定する。
このように構成された減速歯車機構とこれを覆うギアカバーとの間にはスロットルセンサが構成される。
図3に示すギアカバー19にはスロットルセンサ基板21の励磁導体22と信号検出導体23が、図2の励起導体15と対面する位置に固定されている。励磁導体22が発生する磁界により励起導体15に電流が誘起され、この電流により励起導体15から発生される磁界を信号検出導体23が検出することにより、励起導体15の回転角度すなわちスロットルシャフト2の回転角度が検出される。すなわちスロットルバルブ3の回転角度が検出される。
実施例1において、図1のベアリングボス部1cbのベアリングポケット部1c内径を、ボールベアリング5の外輪5bの外径よりわずかに大きく設定する。スロットルシャフト2をボールベアリング5に圧入し、ボールベアリング5をボールベアリング5の外輪5bの外径よりわずかに内径が大きいベアリングポケット部1cに挿入する。ベアリングポケット部1cの開口端部にはボールベアリング5の外側からキャップ8が圧入され、ボールベアリング5の外輪5bをボディ1の吸気通路1a側に抑えている。
かくして、ボールベアリング5はボディ1に対してスロットルシャフト2の軸方向には移動できないようになっている。
スロットルシャフト2のスロットルギア側はニードルベアリング4に挿入支持されており、スロットルシャフト2はボディ1に対し回転可能に支持されている。
スロットルバルブ3は吸気通路1a内に配置され、スロットルシャフト2にねじ6、7で固定されている。かくして、スロットルバルブ3は吸気通路1a内のほぼ一定の位置で開閉可能に支持される。
実施例1において、リターンスプリング11に図6に示す自由長が電子制御スロットルに組付けされた状態よりも長い圧縮コイルスプリングを用いる。
図7において、スロットルシャフト2をボールベアリング5に圧入し、ボールベアリング5をボールベアリング5の外輪5bの外径よりわずかに内径が大きいベアリングポケット部1cに挿入する。スロットルシャフト2のスロットルギア側はニードルベアリング4に挿入支持されており、スロットルシャフト2はボディ1に対し回転可能に支持されている。スロットルシャフト2はボールベアリング5に圧入されているため、スロットルギア方向には移動できないようになっている。
リターンスプリング11は圧縮コイルスプリングであり、その復元力により、デフォルトレバー13、スロットルギア9、ナット10を介して、スロットルシャフト2の軸方向荷重Fをスロットルシャフト2、及びボールベアリング5に与える。したがって、スロットルシャフト2はその軸方向についてほぼ一定の位置で回転可能に支持される。
スロットルバルブ3は吸気通路1a内に配置され、スロットルシャフト2にねじ6、7で固定されている。したがって、スロットルバルブ3は吸気通路1a内のほぼ一定の位置で開閉可能に支持される。
実施例1のニードルベアリングの代わりにプレーンベアリングを用いる。
図8はスロットルシャフトのギア側端部をプレーンベアリング28により支持した場合の電子制御スロットル装置の縦断面図である。本実施例では、プレーンベアリング28として焼結金属製の円筒形部材に潤滑油を含浸させた含油軸受けを用いている。
プレーンベアリング28はボディ1のベアリングポケット部1bに挿入または圧入され、スロットルシャフト2のギア側端部はプレーンベアリング28に挿入され、回転可能に支持されている。ベアリングポケット1bの開口端部はプレーンベアリング28の外側から金属環の内径にゴム性のシール部材を備えたシールリング29が圧入され、シャフトシール部を形成し、ギアカバー19、シール部材20、ボディ1の側壁1eによって形成されるギア収納室30内の気密を保持しており、同時にプレーンベアリング28をボディ1の吸気通路1a方向に押さえ、プレーンベアリング28のスロットルシャフト2軸方向の移動を制限している。
実施例は、ガソリンエンジン車用電子制御スロットル装置について説明したが、ディーゼルエンジン車用のモータ駆動式の絞り弁制御装置あるいは、燃料電池の水素濃度を制御するための負圧制御スロットルバルブとして用いられる電子制御スロットル装置にも本発明を適用できる。
1…ボディ、1a…吸気通路、1aa…吸気通路内壁、1b…ベアリングポケット部、1bb…ベアリングボス部、1c…ベアリングポケット部、1cb…ベアリングボス部、1d…モータハウジング、1e…ボディの側壁、1f…スプリングポケット部、1g…スプリングポケット部外壁、1h…ボディフランジ面、2…スロットルシャフト、3…スロットルバルブ、4…ニードルベアリング、5…ボールベアリング、5a…ボールベアリングの内輪、5b…ボールベアリングの外輪、6…ねじ、7…ねじ、8…キャップ、9…スロットルギア、10…ナット、11…リターンスプリング、12…デフォルトスプリング、13…デフォルトレバー、14…モータ、14A…モータブラケット、15…励起導体、16…モータギア、17…中間ギア、17A…中間ギアの大径歯車、17B中間ギアの小径歯車、18…ギアシャフト、19…ギアカバー、20…シール部材、21…スロットルセンサ基板、22…励磁導体、23…信号検出導体、24…ウェーブワッシャ、25…クリップ、26…ねじ、27…ねじ、28…プレーンベアリング、29…シールリング、30…ギア収納室、A…吸気ダクトホース取付け領域、DN…ニードルベアリング外径、DB…ボールベアリング外径、ベアリングボス部外径…D1、リターンスプリング平均径…D2、スプリングポケット部内径…D3、スプリングポケット部外壁のボディフランジ面からの高さ…H、ボディフランジ面から吸気ダクトホース取付け領域の下端までの高さ…HD、吸気通路内壁からベアリングボス部開口端部までの長さ…L、ボールベアリング長さ…LB、ニードルベアリング長さ…LN、スロットルシャフトの軸方向荷重…F

Claims (16)

  1. スロットル装置のボディに設けられた吸気通路、吸気通路に配置され吸気通路の開口面積を制御して吸気流量若しくは、吸気通路内の圧力を制御するスロットルバルブ、前記ボディを貫通し、前記ボディに対し回転可能に支持され、前記スロットルバルブが固定されたスロットルシャフト、前記スロットルシャフトに固定されたスロットルギア、電気的に制御されるモータ、前記スロットルギアに前記モータの回転力を伝達する減速ギアを備えるものにおいて、前記スロットルシャフトのスロットルギア側をニードルベアリングにより支持され、反対側をボールベアリングにより支持された
    電子制御スロットル装置。
  2. 請求項1に記載したものにおいて、
    ボールベアリングの外輪がボディに設けられたベアリングポケット部に圧入され、前記ボールベアリングの内輪にスロットルシャフトが圧入された
    電子制御スロットル装置。
  3. 請求項1に記載したものにおいて、
    スロットルシャフトがボールベアリングの内輪に圧入され、前記ボールベアリングの外輪がボディに設けられたベアリングポケット部に挿入され、前記ベアリングポケット部に前記ボールベアリングの外側からキャップが圧入され、前記キャップが前記ボールベアリングの外輪を押さえることにより、前記ボールベアリング及び前記スロットルシャフトの軸方向の移動を制限する
    電子制御スロットル装置。
  4. 請求項1に記載したものにおいて、
    スロットルシャフトがボールベアリングの内輪に圧入され、前記ボールベアリングの外輪がボディに設けられたベアリングポケット部に挿入され、前記スロットルシャフトに固定されたスロットルギアとボディの間にコイルスプリングが圧縮配置され、前記コイルスプリングの復元力により、前記スロットルギアと前記スロットルギアが固定されている前記スロットルシャフト、および前記スロットルシャフトに圧入されたボールベアリングが、前記スロットルギア方向に予荷重を与えられた、
    電子制御スロットル装置。
  5. スロットル装置のボディに設けられた吸気通路、吸気通路に配置され吸気通路の開口面積を制御して吸気流量若しくは、吸気通路内の圧力を制御するスロットルバルブ、前記ボディを貫通し、前記ボディに対し回転可能に支持され、前記スロットルバルブが固定されたスロットルシャフト、前記スロットルシャフトに固定されたスロットルギア、電気的に制御されるモータ、前記スロットルギアに前記モータの回転力を伝達する減速ギアを備えるものにおいて、前記スロットルシャフトのスロットルギア側をプレーンベアリングにより支持され、反対側をボールベアリングにより支持された
    電子制御スロットル装置。
  6. 請求項5に記載したものにおいて、
    ボールベアリングの外輪がボディに設けられたベアリングポケット部に圧入され、前記ボールベアリングの内輪にスロットルシャフトが圧入された
    電子制御スロットル装置。
  7. 請求項5に記載したものにおいて、
    スロットルシャフトがボールベアリングの内輪に圧入され、前記ボールベアリングの外輪がボディに設けられたベアリングポケット部に挿入され、前記ベアリングポケット部に前記ボールベアリングの外側からキャップが圧入され、前記キャップが前記ボールベアリングの外輪を押さえることにより、前記ボールベアリング及び前記スロットルシャフトの軸方向の移動を制限する
    電子制御スロットル装置。
  8. 請求項5に記載したものにおいて、
    スロットルシャフトがボールベアリングの内輪に圧入され、前記ボールベアリングの外輪がボディに設けられたベアリングポケット部に挿入され、前記スロットルシャフトに固定されたスロットルギアとボディの間にコイルスプリングが圧縮配置され、前記コイルスプリングの復元力により、前記スロットルギアと前記スロットルギアが固定されている前記スロットルシャフト、および前記スロットルシャフトに圧入されたボールベアリングが、前記スロットルギア方向に予荷重を与えられた、
    電子制御スロットル装置。
  9. 請求項5に記載したものにおいて、
    プレーンベアリングがボディに設けられたベアリングポケットに圧入され、前記ベアリングポケットの開口端部の外側から、金属製の環状部材の内径にゴム製の環状シール部材を備えたシールリングを開口端部内径に圧入した、
    電子制御スロットル装置。
  10. 請求項6に記載したものにおいて、
    プレーンベアリングがボディに設けられたベアリングポケットに圧入され、前記ベアリングポケットの開口端部の外側から、金属製の環状部材の内径にゴム製の環状シール部材を備えたシールリングを開口端部内径に圧入した、
    電子制御スロットル装置。
  11. 請求項7に記載したものにおいて、
    プレーンベアリングがボディに設けられたベアリングポケットに圧入され、前記ベアリングポケットの開口端部の外側から、金属製の環状部材の内径にゴム製の環状シール部材を備えたシールリングを開口端部内径に圧入した、
    電子制御スロットル装置。
  12. 請求項8に記載したものにおいて、
    プレーンベアリングがボディに設けられたベアリングポケットに圧入され、前記ベアリングポケットの開口端部の外側から、金属製の環状部材の内径にゴム製の環状シール部材を備えたシールリングを開口端部内径に圧入した、
    電子制御スロットル装置。
  13. 請求項5に記載したものにおいて、
    プレーンベアリング外径をボディに設けられたベアリングポケット内径よりわずかに小さく設定し、前記ベアリングポケット部に挿入し、前記ベアリングポケットの開口端部の外側から金属製の環状部材の内径にゴム製の環状シール部材を備えたシールリングを開口端部内径に圧入した、
    電子制御スロットル装置。
  14. 請求項6に記載したものにおいて、
    プレーンベアリング外径をボディに設けられたベアリングポケット内径よりわずかに小さく設定し、前記ベアリングポケット部に挿入し、前記ベアリングポケットの開口端部の外側から金属製の環状部材の内径にゴム製の環状シール部材を備えたシールリングを開口端部内径に圧入した、
    電子制御スロットル装置。
  15. 請求項7に記載したものにおいて、
    プレーンベアリング外径をボディに設けられたベアリングポケット内径よりわずかに小さく設定し、前記ベアリングポケット部に挿入し、前記ベアリングポケットの開口端部の外側から金属製の環状部材の内径にゴム製の環状シール部材を備えたシールリングを開口端部内径に圧入した、
    電子制御スロットル装置。
  16. 請求項8に記載したものにおいて、
    プレーンベアリング外径をボディに設けられたベアリングポケット内径よりわずかに小さく設定し、前記ベアリングポケット部に挿入し、前記ベアリングポケットの開口端部の外側から金属製の環状部材の内径にゴム製の環状シール部材を備えたシールリングを開口端部内径に圧入した、
    電子制御スロットル装置。
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