JP2014105691A - インダクティブ型スロットルセンサ付きモータ駆動型スロットルバルブ装置、およびモータ駆動型スロットルバルブ装置のスロットルシャフトの回転角度を検出するためのインダクティブ型スロットルセンサ - Google Patents

インダクティブ型スロットルセンサ付きモータ駆動型スロットルバルブ装置、およびモータ駆動型スロットルバルブ装置のスロットルシャフトの回転角度を検出するためのインダクティブ型スロットルセンサ Download PDF

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健治 臼井
Daisuke Hiranuma
大輔 平沼
Yasumori Watanabe
康盛 渡辺
Toyoji Nemoto
豊至 根本
Naohiro Maeda
直宏 前田
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Abstract

【課題】
電子制御スロットル装置のインダクティブ型回転角検出装置において、樹脂成形体であるカップ状のホルダ(ロータ)に励起導体及び金属製のインサータを一体成形し、このインサータを回転体である金属製のスロットルシャフト先端に圧入する。また、励起導体の内側部に樹脂欠落部を設けインサータ上面を露出させ、押え面を形成することで、圧入工具形状の簡素化、圧入行程の安定化が可能となる。
【解決手段】
樹脂成形体であるカップ状のホルダに金属製の励起導体及び金属製のインサータを一体成形し、このインサータを回転体である金属製のシャフト先端に圧入する。また、励起導体の内側部に樹脂欠落部を設け、当該樹脂欠落部にインサータの上面を露出させ、インサータには中心に貫通孔を設け、この孔の周囲に押え面を形成する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、モータ駆動型スロットルバルブ装置のスロットルシャフトに取付けられた励起導体とこれに対面するカバーに取付けた受信コイルとの間のインダクタンスが、スロットルシャフトの回転位置に応じて変化することを利用して、スロットルシャフトの回転角度を検出するインダクティブ型スロットルセンサ、およびそのようなセンサを備えたモータ駆動型スロットルバルブ装置に関する。
インダクタンスの変化によって回転体の位置あるいは回転角度を検出するいわゆる非接触式の回転角度検出装置としては、特許文献1に記載したものが知られている。
また、モータ駆動式の絞り弁制御装置の回転角度検出装置としてこの種の回転角度検出装置を用いることは、特許文献2で知られている。
特開2003−254782号公報 特開2008−96231号公報
従来技術においては、回転軸の先端に樹脂成形体で構成されるカップ状のホルダを取付け、ホルダの先端面に絶縁材製の円板が固定され、円板の表面に励起導体が印刷されているが、ホルダが樹脂成形体であるため、回転体への圧入のみによる固定では保持力及びその耐久性が低く、そのためホルダを回転体に接着などにより固定する必要があった。またホルダ中心部には孔があるためホルダの回転体への圧入時には、ホルダ先端面に固定された絶縁材製の円板上の励起導体が印刷されていない部分を押す必要があり、中心一箇所を押してホルダを圧入することができなかった。
本発明は上記課題を解決する為に、樹脂成形体であるカップ状のホルダに金属製の励起導体及び金属製のインサータを一体成形し、このインサータを回転体である金属製のシャフト先端に圧入する。また、励起導体の内側部に樹脂欠落部を設け、当該樹脂欠落部にインサータの上面を露出させ、インサータには中心に貫通孔を設け、この孔の周囲に押え面を形成することが好ましい。押え面は孔の周囲に形成された環状部をもって形成されている。
本発明により、励起導体及び金属製のインサータが樹脂で一体成形されたカップ状のホルダ(ロータとも呼ぶ)を、押え面となるロータの中心に設けられたインサータの露出面上から円柱状等の圧入工具などによりインサータ上面一箇所を押すことで回転体である金属製のスロットルシャフト先端に圧入することが可能となり、励起導体を上面に有するロータの回転体への取付け工程が容易かつ安定して行えるようになる。励起導体とスロットルシャフトとの間は樹脂により絶縁されており、またインサータ上面の露出面は励起導体が露出するホルダ上面に対し凹状の樹脂欠落部の底面にあり、したがって励起導体とインサータ間には距離があるため、耐静電気放電性も維持することができる。また、圧入面となるインサータの内径を貫通孔とすることで、有効圧入長さを大きくすることが可能であり、ロータのシャフトに対する保持力を大きくすることができる。
モータ駆動式スロットルバルブ装置の全体断面図 モータ駆動式スロットルバルブ装置の分解正面図 インダクティブ型回転角検出装置のロータの一部断面図 インダクティブ型回転角検出装置のロータ部の分解斜視図 インダクティブ型回転角検出装置のロータの平面拡大図 インダクティブ型回転角検出装置のロータ圧入方法の断面模式図 モータ駆動式スロットルバルブ装置のギアカバーの平面図(TPS基板の搭載図) モータ駆動式スロットルバルブ装置の分解斜視図 実施例2のロータ取付け部の分解斜視図 実施例2のロータ部の一部断面図 実施例3のロータの分解状態を模擬した図
まず、本実施例に関わる内燃機関のモータ駆動式スロットルバルブ装置の構成について、図1,図2を用いて説明する。
図1はモータ駆動式スロットルバルブ装置の全体断面図、図2は分解正面図である。
モータ駆動式スロットルバルブ装置はアルミダイカスト製のスロットルボディ3を有し、スロットルボディ3にはエアクリーナー(図示しない)から吸い込んだ空気を各気筒(シリンダ;図示しない)まで送る筒状の吸入通路(以下ボア1と呼ぶ)とモータ2を収納するための円筒内周面を有するモータハウジング2Aが一緒に成型されている。
スロットルボディ3にはボア1の一つの直線径に沿って金属製の回転軸(以下スロットルシャフト4と呼ぶ)がボア1を貫通して設けられている。スロットルシャフト4の両端は、スロットルボディ3に設けた軸受としてニードルベアリング5,6で回転可能に支持されている。ニードルベアリング5,6はスロットルボディ3に圧入固定されている。
スロットルシャフト4上に設けた環状のスリット部にC型ワッシャ(以下スラストリテーナ7と呼ぶ)を挿入後、ニードルベアリング5を圧入することで、スロットルシャフト4が軸方向に移動する際の移動量を規制している。
ニードルベアリング5、6は内径にゴム製の環状のシール部材を備えておりこれがスロットルシャフト4の外径と密着してシール部を形成する。かくしてニードルベアリング5はボア1と後述する減速歯車機構が収納されるギア収納室との間を封止している。
また、スロットルシャフト4には軸方向に延びるスリットが形成されており、このスリットに金属材製の円板で構成されるスロットルバルブ8を差し込んで、ネジ9で固定している。
かくして、スロットルシャフト4が回転するとスロットルバルブ8が回転し、結果的に吸気通路の開口面積が変化して内燃機関の吸入空気量が調節可能となる。
スロットルシャフト4の一端部にはスロットルギア10がナット11で締め付けられ、固定されている。スロットルギア10は金属プレート10Aと、この金属プレート10Aに樹脂成形されたスロットルギアのギア部10Bから構成されている。
モータハウジング2Aはスロットルシャフト4と平行に形成されており、ブラシ式直流モータ2がモータハウジング2A内に差し込まれ、ネジ12で固定されている。モータ2の回転軸端部には出力ギアとしての金属材製ギア(以下モータギア13と呼ぶ)が固定されている。
モータギア13とスロットルギア10の間にはスロットルボディ3に圧入固定された金属材製の固定軸(以下中間ギアシャフト14と呼ぶ)に回転可能に支持されたギア(以下中間ギア15と呼ぶ)が噛合っている。中間ギア15はモータギア13と噛合う大径ギア15Aとスロットルギア10と噛合う小径ギア15Bから構成されている。両ギアは樹脂成形により一体に成形される。
これら複数のギア13,15A,15B,10は2段の減速歯車機構を構成しており、かくしてモータ2の回転が減速機構を介して、スロットルシャフト4に伝達される。
スロットルギア10の背面とデフォルトレバー16の間にコイルばねで形成されたデフォルトスプリング17が挟持されている。デフォルトレバー16とボディ3の側面との間にコイルばねで形成されたリターンスプリング18が挟持されている。
リターンスプリング18は、その先端がボディ3に形成された切欠きに係止され、端部は回転できないように構成されている。他端はデフォルトレバー16の円筒形樹脂部を取巻き、その先端がデフォルトレバー16に形成された孔に係止され、この端部はデフォルトレバー16と一体となって回転するように構成されている。
またデフォルトレバー16の外周部には、樹脂で形成された回転止めの突起があり、この突起がボディ3に形成されたもう1つの切欠部との当接により、回転方向片側への回転を制限されており、同時にリターンスプリング18により回転が制限された方向へ荷重を与えられている。
スロットルギア10の背面とデフォルトレバー16のスロットルギア側の面は、それぞれが持つ突起形状により制限された範囲で回転可能に勘合している。
デフォルトスプリング17は端部をデフォルトレバー16に形成された孔に係止され、もう一方の端部はスロットルギア10の背面に形成された突起形状に係止されており、デフォルトスプリング17によりスロットルギア10はデフォルトレバー16に対し回転方向片側へ荷重を与えられている。
かくして、デフォルトスプリング17及びリターンスプリング18の予荷重により、モータ2が通電されていないとき、スロットルバルブ8がデフォルト位置を維持するように構成されている。
本実施例はディーゼルエンジンの電子制御スロットル装置に関するため、スロットルバルブ8のデフォルト位置、つまりモータ2の電源が切断されているときにスロットルバルブ8が初期位置として与えられている開度位置は全閉位置から約90°開いた全開位置である。
次に、本実施例となるスロットルポジションセンサ(TPSと略す)としてのインダクタンス式回転検出装置の構成について、図3,図4,を用いて説明する。
図3はインダクタンス式回転角度検出装置を構成する励起導体19Aを有するロータ19の一部断面図であり、図4は同分解斜視図である。
インダクタンス式回転角度検出装置は、回転体(スロットルバルブ8)の回転軸(スロットルシャフト4)に取付けられたロータ19に樹脂で一体成形された励起導体19Aとこれに対面する固定子(ギアカバー21に固定した回路基板としてのTPS(スロットルポジションセンサ)基板20)に設けたコイル(励磁コイル20A1と受信コイル20A2)で構成される。
図3,図4に示すようにロータ19は上面に励起導体19Aを上面に有し、中心部にスロットルシャフト4との圧入による結合を成立させる筒状の内径を持つ金属製のインサータ19Bを有しており樹脂にて一体成形されている。励起導体の中心軸及び、インサータ19Bの中心軸とロータの中心軸は全て一致するように配置され一体成形されている。
ロータ19のインサータ19Bの筒状の内径はスロットルシャフト4の先端外周に圧入される。かくして、ロータ19がスロットルシャフト4に固定されて、励起導体19Aはスロットルシャフト4と一体に回転することになる。
ロータ19の励起導体19Aが配設されている上面中心部には樹脂欠落部が設けられ、インサータ19Bの上面が露出しておりインサータ19Bの筒状の貫通孔の周囲に押え面を形成している。
図5はロータ19の平面拡大図である。ロータ19の樹脂欠落部は励起導体19Aの内側領域に破線で示す直径ΦDの押え面を形成している。
図6はロータ19をスロットルシャフト4に圧入し固定する際の、圧入方法の一例を図示した圧入部の断面模式図である。ロータ圧入工具Tとして押え面の直径ΦDよりも直径の小さな直径ΦDtの円柱状の圧入工具Tを用い、直径ΦDの押え面内でインサータ19Bの上面に矢印で図示の方向に荷重を加え、スロットルシャフト4先端外周にインサータ19Bを圧入する。
図6に示したように、ロータ19に樹脂欠落部を設け、インサータ19Bの上面露出部にΦDの(つまり円形状の)押え面を形成することにより、ロータ19のスロットルシャフト4への圧入工具Tの形状を簡素化でき、またロータ19の中心部1箇所のみに荷重を加えて圧入することが可能となるので圧入工程を安定化することができる。また、圧入面となるインサータ19Bの内径を貫通孔とすることで、有効圧入長さを大きくすることが可能であり、ロータ19のインサータ19Bのスロットルシャフト4に対する保持力を大きくすることができる。
ここで、励起導体19Aがスロットルシャフト4と電気的に接合する構造をとっている場合、ギアカバーのコネクタ端子に静電気が加わった場合、励磁導体20A1と励起導体19Aとの間または受信導体20A2と励起導体の間で放電が起こり、TPS基板20のマイクロコンピュータ20Bが破壊されるおそれがある。
そこで本実施例では励起導体19Aとインサータ19Bは直接接触しておらず、樹脂にて絶縁されており、またインサータ19Bはその上部に樹脂欠落部があり、励起導体19Aと距離X(本実施例では約1.2mm)だけ離れているため耐静電気放電性も有している。
図7はギアカバー21の平面図(TPS基板の搭載図)である。
TPS基板20には、環状の励磁導体20A1と放射状に伸びる受信導体20A2が印刷されており、これらがロータ19の励起導体19Aと対面することで、スロットルシャフト4の回転位置の検出部を構成する。
また、TPS基板20上にはマイクロコンピュータ20Bを含む電子回路を有しており、本回路により、励磁導体20A1による励起導体19Aの励磁制御および受信導体20A2によって受信した信号処理と、検出信号の出力制御を行う。
ギアカバー21の周縁に設けられた溝部にはゴム製のシール部材22が挿入される。
図8は電子制御スロットル装置の分解斜視図である。
ギアカバー21にシール部材22が挿入されたた状態で、ギアカバー21をボディ3に被せると、シール部材22がボディ3の側面に形成されているギア収納室の周囲のフレームの端面に密着してギア収納室内を外気から遮蔽する。この状態でギアカバー21をボディ3に6個のクリップ23で固定する。
かくして減速歯車機構とこれを覆うギアカバー21との間に構成されたTPSはギアカバー21とシール部材22によりボディ3の側面部に、外気から遮蔽された状態で配設される。
図9、10は実施例1に対し、スロットルシャフト4の先端形状およびインサータ19Bの内径形状を変更したものの分解図および部分断面図である。
本実施例では、スロットルシャフト4先端の円柱形部分である先端円柱部4Aの根本部にスロットルシャフト4の軸方向と平行な直線状の凸部4Bを複数個形成している。
本実施例のスロットルシャフト4では、切削加工によるスロットルシャフト4の成形後、冷間でのプレスによる圧印痕として直線状の凸部形状を複数個成形している。
インサータ19Bは複数の内径φD1とφD2を持っており、上面に近い側の内径φD1より下面に近い側の内径φD2を大きく設定している。
スロットルシャフト4先端の円柱形部分4Aにインサータ19Bの上面に近い側の内径D1部を圧入すると同時に、スロットルシャフト4に形成された直線状の凸部4Bがインサータ19Bの下面に近い側の内径φD2に食込むことによりロータ19がスロットルシャフト4と一体に固定される。
本構造にすることにより、インサータ19Bの下面に近い側の内径φD2に食込んだスロットルシャフト4の直線状の凸部4Bがインサータ19Bのスロットルシャフト4に対する回転を防止する。したがってロータ19及び励起導体19Aのスロットルシャフト4に対する回転が防止される。
インサータ19Bはインサータ19Bの上面に近い側の内径φD1でスロットルシャフト4先端の円柱部4Aに圧入固定されているため、本実施例の構造にすることでロータ19はスロットルシャフト4に対し2重の回転防止構造を持つことになる。
図11にロータ19の分解状態を模擬した図を示す。(実際には樹脂で一体成形されているため分解できない。)
本実施例では、実施例1または2で説明したものにおいて、ロータ19の励起導体19Aが金属板のプレス成形品であり、その金属板の一部が突出して直角方向に曲げられており、樹脂成形体の内部方向に伸び、また水平方向に鈎状の突起を持ち、樹脂成形体からの脱落防止の係止部19AK(本実施例では6箇所)を形成している。
本構造により、励起導体19Aはロータ19から脱落しない構造となっている。
本実施例では励起導体19Aの外縁部の一部が突出して直角方向に曲げられ係止部を形成しているが、励起導体の他の部位において一部を突出させて係止部を形成することもできる。
実施例は、ディーゼルエンジン車用電子制御スロットル装置について説明したが、ガソリンエンジン車用のモータ駆動式の絞り弁制御装置あるいは、燃料電池の水素濃度を制御するための負圧制御スロットルバルブとして用いられる電子制御スロットル装置にも本発明を適用できる。
1…ボア、2…モータ、2A−モータハウジング、2S−モータシャフト、3…ボディ、4…スロットルシャフト、5,6…ニードルベアリング、7…スラストリテーナ、8…スロットルバルブ、9…ネジ、10…スロットルギア、10A…金属プレート、10B…ギア部、11…ナット、12…ネジ、13…モータギア、14…中間ギアシャフト、15…中間ギア、15A…中間ギアの大径ギア、15B…中間ギアの小径ギア、16…デフォルトレバー、17…デフォルトスプリング、18…リターンスプリング、19…ロータ、19A…励起導体、19B…インサータ、20…TPS基板、20A1…励磁導体、20A2…受信導体、20B…マイクロコンピュータ、21…ギアカバー、22…シール部材、23…クリップ、φD…押え面の直径、T…圧入工具、φDt…圧入工具の直径、X…励起導体とインサータ間の距離、4A…先端円柱部、4B…凸部、φD1…インサータの上面に近い側の内径、φD2…インサータの下面に近い側の内径、19AK…励起導体の係止部

Claims (6)

  1. スロットルバルブのシャフトに取付けられた励起導体と、
    前記励起導体を覆うカバーに取り付けられた回路基板に備えられる受信コイルとの間のインダクタンスの変化を検出して前記シャフトの回転角度を検出するインダクティブ型スロットルセンサを有するスロットルバルブ装置において、
    前記励起導体は内径に圧入用の孔を持つ金属製のインサータと共に樹脂により一体成形された樹脂成形体に供えられ、
    前記樹脂成形体は前記励起導体を前記カバー側に持ち、
    前記励起導体の内側部に樹脂欠落部を有し、
    前記樹脂欠落部に前記インサータの上面の露出し、
    前記インサータの貫通孔の周囲に押え面を形成し、
    前記スロットルシャフトの先端に前記樹脂成形体の金属製のインサータ部を圧入により固定したスロットルバルブ装置。
  2. 請求項1に記載したものにおいて、
    前記樹脂成形体の金属製のインサータの孔は複数の内径を持っており、
    前記インサータの前記カバーに近い側の内径はその逆側の内径よりも小さく設定されており、
    スロットルシャフト先端に円柱形の部分があり、
    その根元部にスロットルシャフトの軸方向と平行な直線状の凸部を複数個形成されており、
    前記スロットルシャフトの先端に樹脂成形体の金属製のインサータの上面に近い側の内径部を圧入すると同時に、インサータの下面に近い側の内径にスロットルシャフトに形成された直線状の凸部が食込むことにより樹脂成形体がスロットルシャフトと一体に固定されたスロットルバルブ装置。
  3. 請求項1及び2に記載したものにおいて、
    前記励起導体は金属板のプレス成形品であり、
    前記励起導体部の金属板の一部が突出して直角方向に曲げられており、樹脂成形体の内部方向に伸び、樹脂成形体からの脱落防止及び回転防止のための係止部を形成しているスロットルバルブ装置。
  4. スロットルバルブのシャフトに取付けられた励起導体と、
    前記励起導体を覆うカバーに取り付けられた回路基板に備えられる受信コイルとの間のインダクタンスの変化を検出して前記シャフトの回転角度を検出するインダクティブ型スロットルセンサにおいて、
    前記励起導体は内径に圧入用の孔を持つ金属製のインサータと共に樹脂により一体成形された樹脂成形体に供えられ、
    前記樹脂成形体は前記励起導体を前記カバー側に持ち、
    前記励起導体の内側部に樹脂欠落部を有し、
    前記樹脂欠落部に前記インサータの上面の露出し、
    前記インサータの貫通孔の周囲に押え面を形成し、
    前記スロットルシャフトの先端に前記樹脂成形体の金属製のインサータ部を圧入により固定したインダクティブ型スロットセンサ。
  5. 請求項4に記載したものにおいて、
    前記樹脂成形体の金属製の前記インサータの孔は複数の内径を持っており、
    前記インサータの前記カバーに近い側の内径はその逆側の内径よりも小さく設定されており、
    スロットルシャフト先端に円柱形の部分があり、
    その根元部にスロットルシャフトの軸方向と平行な直線状の凸部を複数個形成されており、
    前記スロットルシャフトの先端に樹脂成形体の金属製のインサータの上面に近い側の内径部を圧入すると同時に、インサータの下面に近い側の内径にスロットルシャフトに形成された直線状の凸部が食込むことにより樹脂成形体がスロットルシャフトと一体に固定された、
    モータ駆動型スロットルバルブ装置のスロットルシャフトの回転角度を検出するためのスロットルセンサ。
  6. 請求項4及び5に記載したものにおいて、
    励起導体部は金属板のプレス成形品であり、
    前記励起導体部の金属板の一部が突出して直角方向に曲げられており、樹脂成形体の内部方向に伸び、樹脂成形体からの脱落防止及び回転防止のための係止部を形成しているモータ駆動型スロットルバルブ装置のスロットルシャフトの回転角度を検出するためのスロットルセンサ。
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