JP2012153003A - 孔版印刷装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】孔版原紙の消費の低減を図る。
【解決手段】孔版印刷装置1の制御部は、同期着版動作において、プラテンローラ13の外周速度が、ドラム31の外周速度よりも大きくなるよう制御し、サーマルヘッド12による穿孔が終了してプラテンローラ13を停止させた後、ドラム31の駆動電流に基づいて決定したタイミングでドラム31を停止させる。
【選択図】図5

Description

本発明は、同期着版を行う孔版印刷装置に関する。
従来、サーマルヘッドにより孔版原紙に穿孔する製版動作を行いつつ、ドラムに孔版原紙を巻装する、いわゆる同期着版を行う孔版印刷装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
同期着版動作において、孔版印刷装置は、サーマルヘッドに圧接するプラテンローラにより孔版原紙をドラム側に搬送しつつ、ドラムを回転させて孔版原紙を巻装する。この際、ドラムの回転速度のばらつきにより、孔版原紙にかかるテンションが変動し、その結果、穿孔画像が乱れることがある。
これに対し、プラテンローラが孔版原紙を搬送する速度を、ドラムが孔版原紙を引っ張る速度よりも大きくして同期着版を行う技術が知られている。これにより、サーマルヘッドとドラムとの間で孔版原紙にたるみが形成される。このため、孔版原紙にテンションがかからず、穿孔画像の乱れを防止できる。
上記のように孔版原紙にたるみを形成しながら同期着版を行う場合、製版終了後、たるみがある状態の孔版原紙がカットされると、孔版原紙の先端が、本来の待機位置よりもドラム側に突出するおそれがある。そこで、製版終了後、ドラムの回転により孔版原紙を一定量だけ引っ張り、たるみを解消してから孔版原紙をカットすることが行われていた。この際、ドラムが孔版原紙を引っ張る量を多めに設定することで、確実にたるみを解消していた。
特開2001−347742号公報
しかしながら、上述した従来の技術では、ドラムで孔版原紙を多めに引っ張ってからカットを行うため、孔版原紙を余分に消費していた。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、孔版原紙の消費を低減できる孔版印刷装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る孔版印刷装置の第1の特徴は、長尺状の孔版原紙がロールされた原紙ロールから引き出された前記孔版原紙の先端部をクランプし、回転することで前記孔版原紙を巻装するドラムと、前記原紙ロールと前記ドラムとの間に配置され、前記孔版原紙に穿孔を行う書き込みヘッドと、前記書き込みヘッドに前記孔版原紙を介して圧接し、回転することで前記孔版原紙を前記ドラム側に搬送するプラテンローラと、前記ドラムの回転にかかる負荷を示す値を検出する検出部と、前記ドラムおよび前記プラテンローラを回転させ、前記書き込みヘッドにより前記孔版原紙に穿孔させつつ、前記ドラムに前記孔版原紙を巻装させる同期着版動作を行うよう制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記同期着版動作において、前記プラテンローラの外周速度が、前記ドラムの外周速度よりも大きくなるよう制御し、前記書き込みヘッドによる穿孔が終了して前記プラテンローラを停止させた後、前記検出部の検出値に基づいて決定したタイミングで前記ドラムを停止させることにある。
本発明に係る孔版印刷装置の第2の特徴は、前記制御部は、前記検出部の検出値を所定時間ごとに取得し、前回の検出値からの増加量が閾値以上になった時点で前記ドラムを停止させることにある。
本発明に係る孔版印刷装置の第3の特徴は、前記制御部は、前記検出部の検出値を所定時間ごとに取得し、前回の検出値からの増加量が閾値以上になった時点以降の複数回分の検出値を用いて前記ドラムを停止させるタイミングを決定することにある。
本発明に係る孔版印刷装置の第1の特徴によれば、同期着版動作において、ドラムの回転にかかる負荷を示す検出値に基づいて決定したタイミングでドラムを停止させるので、原紙ロールから余分に引き出される孔版原紙を短く抑え、孔版原紙の消費を低減できる。
本発明に係る孔版印刷装置の第2の特徴によれば、ドラムの回転にかかる負荷を示す検出値を所定時間ごとに取得し、前回の検出値からの増加量が閾値以上になった時点でドラムを停止させるので、孔版原紙のたるみ解消から迅速にドラムを停止でき、孔版原紙の消費量を大きく削減できる。
本発明に係る孔版印刷装置の第3の特徴によれば、ドラムの回転にかかる負荷を示す検出値を所定時間ごとに取得し、前回の検出値からの増加量が閾値以上になった時点以降の複数回分の検出値を用いてドラムを停止させるタイミングを決定するので、確実に孔版原紙のたるみが解消した後でドラムを停止できる。
実施の形態に係る孔版印刷装置の概略構成図である。 図1に示す孔版印刷装置の制御系の構成を示すブロック図である。 同期着版動作を説明するためのフローチャートである。 同期着版動作を説明するためのフローチャートである。 同期着版動作を説明するための図である。 同期着版動作を説明するための図である。 同期着版動作中におけるメインモータの駆動電流の波形の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。各図面を通じて同一もしくは同等の部位や構成要素には、同一もしくは同等の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、現実のものとは異なることに留意すべきである。
また、以下に示す実施の形態は、この発明の技術的思想を具体化するための装置等を例示するものであって、この発明の技術的思想は、各構成部品の配置等を下記のものに特定するものでない。この発明の技術的思想は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る孔版印刷装置の概略構成図、図2は、孔版印刷装置1の制御系の構成を示すブロック図である。なお、以下の説明における上下方向、左右方向は、図1において示す上下方向、左右方向を示すものとする。また、図1において破線で示す経路が、孔版原紙が搬送される搬送経路Rであり、左から右に向かう方向が搬送方向である。以下の説明における上流、下流は、搬送経路Rにおける上流、下流を意味する。
図1、図2に示すように、本実施の形態に係る孔版印刷装置1は、製版部2と、印刷部3と、操作パネル部4と、制御部5とを備える。
製版部2は、孔版原紙に穿孔を行うことによって製版するものである。製版部2は、原紙ロール11と、サーマルヘッド12と、プラテンローラ13と、テンションプレート14と、カッタ15と、原紙待機センサ16と、ライトパルスモータ17と、製版ソレノイド18と、カッタモータ19と、ドライバ20〜23とを備える。
原紙ロール11は、長尺状の孔版原紙24がロールされたものである。原紙ロール11は、搬送経路Rの最も上流側に設けられる。
サーマルヘッド12は、原紙ロール11の下流側に設けられ、孔版原紙24に画像データに基づく穿孔(書き込み)を行う。サーマルヘッド12は、プラテンローラ13を押圧可能な押圧位置と、プラテンローラ13から離間した離間位置との間で移動可能に構成されている。サーマルヘッド12は、穿孔を行う際、押圧位置に配置され、孔版原紙24を介してプラテンローラ13を押圧しつつ、プラテンローラ13の回転により搬送される孔版原紙24に穿孔を行う。サーマルヘッド12は、請求項の書き込みヘッドに相当する。
プラテンローラ13は、サーマルヘッド12の下方に配置され、穿孔時において、サーマルヘッド12に孔版原紙24を介して圧接し、回転することで孔版原紙24を下流に搬送する。
テンションプレート14は、サーマルヘッド12の下流側に設けられ、後述するドラム31との間で孔版原紙24にテンションをかけるためのものである。テンションプレート14は、下方のガイド部材25を押圧可能な押圧位置と、ガイド部材25から離間した離間位置との間で移動可能に構成されている。後述する同期着版を行う際、テンションプレート14は、押圧位置に配置され、孔版原紙24を介してガイド部材25を押圧する。これにより、テンションプレート14とドラム31との間で、ドラム31により引っ張られる孔版原紙24にテンションがかかる。これにより、ドラム31に巻装される孔版原紙24にしわができることを防止できる。また、テンションプレート14は、製版部2が製版を行わない待機中に押圧位置に配置され、孔版原紙24が動かないようガイド部材25との間で挟持する。なお、製版部2には、ガイド部材25以外にも、孔版原紙24を搬送経路Rにガイドするためのガイド部材が設けられているが、図示は省略している。
カッタ15は、孔版原紙24をカットする。カッタ15は、テンションプレート14の下流側に配置されている。
原紙待機センサ16は、例えば、光学式のセンサからなり、搬送経路R上の所定の待機位置における孔版原紙24の有無を検出する。待機位置は、待機中における孔版原紙24の先端の位置として設定された位置である。原紙待機センサ16は、検出信号を制御部5に出力する。
ライトパルスモータ17は、正転駆動により、プラテンローラ13を回転駆動させる。また、ライトパルスモータ17は、逆転駆動により、サーマルヘッド12を押圧位置と離間位置との間で移動させる。
製版ソレノイド18は、テンションプレート14を押圧位置と離間位置との間で移動させる。
カッタモータ19は、カッタ15を駆動させる。
ドライバ20は、印刷対象の画像データに基づき、サーマルヘッド12を駆動させる。ドライバ21は、制御部5から入力されるパルス信号に基づき、ライトパルスモータ17を駆動させる。ドライバ22は、製版ソレノイド18を駆動させる。ドライバ23は、カッタモータ19を駆動させる。
印刷部3は、製版部2で製版された孔版原紙24を用いて、印刷媒体である印刷用紙に印刷を行うものである。印刷部3は、ドラム31と、プレスローラ32と、メインモータ33と、ドライバ34と、駆動電流検出部35と、クランプ駆動部36と、プレスローラ駆動部37とを備える。
ドラム31は、多孔構造によるインク透過性の部材で外周壁38が構成され、矢印A方向に回転可能に構成されている。ドラム31は、製版部2の下流側に配置されている。ドラム31の外周面には、製版された孔版原紙24が巻装される。ドラム31の内部には、インク供給機構(図示せず)が設けられている。ドラム31が回転してプレスローラ32との間で印刷用紙を搬送しつつ、インク供給機構から供給されるインクが、外周壁38および孔版原紙24の穿孔部分を通過して印刷用紙に転写されることで印刷が行われる。
ドラム31の外周壁38には、クランプ部39が設けられている。クランプ部39は、原紙ロール11から引き出された孔版原紙24の先端部をクランプ(挟持)する。クランプ部39は、孔版原紙24をクランプ可能な閉位置(図1において実線で示す位置)と、クランプしない開位置(図1において破線で示す位置)との間で開閉可能に構成されている。クランプ部39で孔版原紙24の先端部をクランプした後、ドラム31が矢印A方向に回転することで孔版原紙24が巻装される。
プレスローラ32は、印刷時において、印刷用紙を介してドラム31の外周面を押圧する。プレスローラ32は、ドラム31の外周面を押圧可能な押圧位置と、ドラム31の外周面から離間した離間位置との間で移動可能に構成されている。
メインモータ33は、ドラム31を回転させる。ドライバ34は、メインモータ33を駆動させる。
駆動電流検出部35は、ドライバ34によるメインモータ33の駆動電流を検出する。駆動電流検出部35は、請求項の検出部に相当する。
クランプ駆動部36は、クランプ部39の位置を閉位置と開位置との間で切り替えさせる。
プレスローラ駆動部37は、プレスローラ32を押圧位置と離間位置との間で移動させる。
操作パネル部4は、ユーザが各種操作を行うための操作ボタン、タッチパネル等を有する入力部41と、各種の情報を表示する液晶表示パネル等を有する表示部42とを備える。
制御部5は、CPU、メモリ(いずれも図示せず)等を備えて構成され、孔版印刷装置1の各部を制御するものである。
制御部5は、製版開始が指示されると、ドラム31およびプラテンローラ13を回転させ、サーマルヘッド12により孔版原紙24に穿孔させつつ、ドラム31に孔版原紙24を巻装させる同期着版動作を実行するよう制御を行う。この同期着版動作において、制御部5は、プラテンローラ13の外周速度が、ドラム31の外周速度よりも大きくなるよう制御する。また、制御部5は、サーマルヘッド12による穿孔が終了後、プラテンローラ13を停止させ、その後、駆動電流検出部35の検出値に基づいて決定したタイミングでドラム31を停止させる制御を行う。
次に、孔版印刷装置1の同期着版動作について説明する。
図3、図4は、孔版印刷装置1の同期着版動作を説明するためのフローチャートである。図3、図4のフローチャートの処理は、ユーザの入力部41に対する操作により製版開始が指示されることにより開始となる。
同期着版開始前においては、図5に示すように、孔版原紙24の先端が原紙待機センサ16の直下の待機位置にある。テンションプレート14は押圧位置にあり、孔版原紙24が動かないようガイド部材25との間で挟持している。サーマルヘッド12は離間位置にある。
製版開始が指示されると、まず、ステップS10において、制御部5は、ドライバ21によりライトパルスモータ17を逆転駆動させてサーマルヘッド12を押圧位置に移動させる。
次いで、ステップS20において、制御部5は、ドライバ22により製版ソレノイド18を駆動させてテンションプレート14を離間位置に退避させる。
次いで、ステップS30において、制御部5は、ドライバ34によりメインモータ33を駆動させてクランプ部39をクランプ基準位置に移動させた後、クランプ駆動部36によりクランプ部39を開いて開位置とするよう制御する。クランプ基準位置は、孔版原紙24の先端部をクランプする際のクランプ部39の位置として予め設定された位置である。
次いで、ステップS40において、制御部5は、ドライバ21によりライトパルスモータ17を所定パルス数分だけ正転駆動させることで、孔版原紙24を所定量だけ下流に送る。これにより、孔版原紙24の先端が、待機位置からクランプ部39へと移動する。
次いで、ステップS50において、制御部5は、クランプ駆動部36によりクランプ部39を閉じて閉位置とするよう制御する。これにより、クランプ部39が孔版原紙24の先端部をクランプする。
次いで、ステップS60において、制御部5は、ドライバ22により製版ソレノイド18を駆動させてテンションプレート14を押圧位置に移動させる。これにより、孔版原紙24の先端部がクランプ部39にクランプされ、サーマルヘッド12とプラテンローラ13との間、および、テンションプレート14とガイド部材25との間で孔版原紙24が挟持された状態となる。
次いで、ステップS70において、制御部5は、ドライバ21によりライトパルスモータ17の正転駆動を開始させるとともに、ドライバ34によりメインモータ33の駆動を開始させる。これにより、プラテンローラ13およびドラム31の回転が開始される。ここで、制御部5は、プラテンローラ13の外周速度が、ドラム31の外周速度よりも大きくなるようドライバ21,34を制御する。
次いで、ステップS80において、制御部5は、サーマルヘッド12により、プラテンローラ13との間で搬送される孔版原紙24に、画像データに基づく書き込みを行うようドライバ20を制御する。孔版原紙24は、サーマルヘッド12により穿孔されつつ、ドラム31に巻き付けられる。ここで、上述のように、プラテンローラ13の外周速度が、ドラム31の外周速度よりも大きい、つまり、プラテンローラ13が孔版原紙24を搬送する速度が、ドラム31が孔版原紙24を引っ張る速度よりも大きい。このため、図6に示すように、サーマルヘッド12とテンションプレート14との間で孔版原紙24にたるみが形成される。これにより、サーマルヘッド12による穿孔中の部分において孔版原紙24にテンションがかからず、穿孔画像の乱れを防止できる。
次いで、ステップS90において、制御部5は、ライトパルスモータ17の駆動開始からの駆動パルス数が規定パルス数に達したか否かを判断する。規定パルス数は、印刷に使用する印刷用紙のサイズに応じた製版を行うために必要なプラテンローラ13による搬送量に応じたパルス数である。制御部5は、ライトパルスモータ17の駆動パルス数が規定パルス数に達していないと判断した場合(ステップS90:NO)、ステップS90の処理を繰り返す。
ライトパルスモータ17の駆動パルス数が規定パルス数に達したと判断した場合(ステップS90:YES)、ステップS100において、制御部5は、ドライバ21によりライトパルスモータ17を停止させる。これにより、プラテンローラ13による孔版原紙24の搬送は停止され、ドラム31は回転している状態となる。ドラム31が孔版原紙24を引っ張ることで、テンションプレート14との間の孔版原紙24のたるみが徐々に減少する。
ライトパルスモータ17を停止させると、ステップS110において、制御部5は、
駆動電流検出部35の検出値のモニタリングを開始し、所定時間ごとに検出値を取得する。
次いで、ステップS120において、制御部5は、駆動電流検出部35から取得した検出値が、前回取得した検出値に対して、所定の閾値以上、増加したか否かを判断する。
ここで、駆動電流検出部35の検出値は、ドラム31の回転にかかる負荷の大きさを示す。プラテンローラ13の停止後、ドラム31が孔版原紙24を引っ張って孔版原紙24のたるみが解消された後は、原紙ロール11から孔版原紙24が引き出されるので、ドラム31の回転にかかる負荷が増大する。
駆動電流検出部35から取得した検出値が前回から閾値以上の増加はしていないと判断した場合(ステップS120:NO)、制御部5は、ステップS120の処理を繰り返す。
駆動電流検出部35から取得した検出値が前回から閾値以上増加したと判断した場合(ステップS120:YES)、図4のステップS130において、制御部5は、孔版原紙24のたるみが解消されたと認識し、ドライバ34によりメインモータ33を停止させる。
次いで、ステップS140において、制御部5は、ドライバ23によりカッタモータ19を駆動させる。これにより、カッタ15が孔版原紙24をカットする。
次いで、ステップS150において、制御部5は、印刷部3にファーストプリント処理を実行させる。ファーストプリント処理は、製版された孔版原紙24がドラム31に巻装された後、ドラム31とプレスローラ32との間に印刷用紙を通すことにより、孔版原紙24をドラム31に定着させる処理である。このファーストプリント処理により、孔版原紙24とドラム31との密着性が向上する。
具体的には、制御部5は、ドライバ34によりメインモータ33を駆動してドラム31を回転させるとともに、図示しない給紙部から印刷用紙をドラム31に向けて搬送させる。これと同期して、制御部5は、プレスローラ駆動部37によりプレスローラ32を押圧位置に移動させ、孔版原紙24が巻装されたドラム31の外周面に押し付ける。そして、制御部5は、ドラム31の内部のインク供給機構からインクを供給させる。これにより、インクが外周壁38および孔版原紙24の穿孔部分を通過して、ドラム31とプレスローラ32との間を通過する印刷用紙に転写されることで、印刷用紙に画像が印刷される。
ファーストプリント処理が終了すると、ステップS160において、制御部5は、原紙待機センサ16で孔版原紙24が検出されているか否かを判断する。
本実施の形態では、前述のように、孔版原紙24のたるみの解消後、カッタ15によるカットが行われる。したがって、孔版原紙24のカット後の状態では、孔版原紙24の先端は、カッタ15の位置にある。このため、この段階では、原紙待機センサ16で孔版原紙24は検出されないはずである。しかしながら、何らかの異常により、原紙待機センサ16で孔版原紙24が検出されるおそれもある。原紙待機センサ16で孔版原紙24が検出されていると判断した場合(ステップS160:YES)、ステップS170において、制御部5は、孔版原紙滞留エラーが発生したことをユーザに通知するためのエラーメッセージを表示部42に表示させる。
原紙待機センサ16で孔版原紙24が検出されていないと判断した場合(ステップS160:NO)、ステップS180において、制御部5は、ドライバ22により製版ソレノイド18を駆動させてテンションプレート14を離間位置に退避させる。
次いで、ステップS190において、制御部5は、ドライバ21によりライトパルスモータ17の正転駆動を開始させる。これにより、プラテンローラ13の回転が開始され、孔版原紙24が下流に送られ始める。
次いで、ステップS200において、制御部5は、原紙待機センサ16で孔版原紙24が検出されているか否かを判断する。原紙待機センサ16で孔版原紙24が検出されていないと判断した場合(ステップS200:NO)、制御部5は、ステップS200の処理を繰り返す。
原紙待機センサ16で孔版原紙24が検出されていると判断した場合(ステップS200:YES)、ステップS210において、制御部5は、ドライバ21によりライトパルスモータ17を停止させる。これにより、プラテンローラ13による孔版原紙24の搬送が停止される。このとき、孔版原紙24の先端が待機位置にある。
次いで、ステップS220において、制御部5は、ドライバ22により製版ソレノイド18を駆動させてテンションプレート14を押圧位置に移動させる。これにより、孔版原紙24の先端が待機位置にあり、孔版原紙24が動かないようテンションプレート14とガイド部材25との間で挟持された状態となる。
そして、ステップS230において、制御部5は、ドライバ21によりライトパルスモータ17を逆転駆動させてサーマルヘッド12を離間位置に退避させる。以上により、同期着版動作が終了する。
図7は、上述の同期着版動作中におけるメインモータ33の駆動電流の波形の一例を示す図である。図7において、時刻t1は、上述した図3のステップS70でライトパルスモータ17およびメインモータ33の駆動が開始された時点に相当する。時刻t2は、ステップS100でライトパルスモータ17が停止された時点に相当する。時刻t1と時刻t2との間では、ライトパルスモータ17およびメインモータ33が駆動されている。この間に、サーマルヘッド12により孔版原紙24に穿孔が行われる。
時刻t3は、ドラム31が孔版原紙24を引っ張ることで孔版原紙24のたるみが解消された時点を示す。時刻t3以降、メインモータ33の駆動電流が増加している。これは、孔版原紙24のたるみが解消されたことで、ドラム31の回転にかかる負荷が増大したことを示す。時刻t2と時刻t3との間において、メインモータ33の駆動によるドラム31の回転により、たるみが徐々に除去される。
時刻t4は、ステップS130でメインモータ33が停止された時点に相当する。時刻t2と時刻t4との間で、メインモータ33が駆動されている。時刻t3と時刻t4との間でドラム31に引っ張られた孔版原紙24の長さは、本来の1版長分に対する余分となる。本実施の形態では、たるみが解消された時刻t3以降、駆動電流の閾値以上の増加が検出された時点である時刻t4で、メインモータ33が停止されるので、ドラム31の回転により原紙ロール11から余分に引き出される孔版原紙24を短く抑えられる。
以上説明したように、本実施の形態の孔版印刷装置1は、ドラム31の回転にかかる負荷を示す値である駆動電流検出部35の検出値に基づき、孔版原紙24のたるみが解消されたことを認識して、ドラム31を停止する。これにより、カット後の孔版原紙24の先端が待機位置よりもドラム31側に突出する孔版原紙滞留エラーを防止しつつ、原紙ロール11から余分に引き出される孔版原紙24を短く抑え、孔版原紙24の消費を低減できる。
具体的には、制御部5は、駆動電流検出部35の検出値を所定時間ごとに取得し、前回の検出値からの増加量が閾値以上になった時点でドラム31を停止させる。これにより、孔版原紙24のたるみ解消から迅速にドラム31を停止でき、孔版原紙24の消費量を大きく削減できる。
なお、制御部5は、駆動電流検出部35の前回の検出値からの増加量が閾値以上になった時点以降の複数回分の検出値を用いてドラム31を停止させるタイミングを決定するようにしてもよい。例えば、3回連続して、その3回の直前の検出値より閾値以上だけ増加した検出値が得られた場合、制御部5は、その時点でドラム31を停止させる。これにより、確実に孔版原紙24のたるみが解消した後にドラム31を停止できる。
1 孔版印刷装置
2 製版部
3 印刷部
4 操作パネル部
5 制御部
11 原紙ロール
12 サーマルヘッド
13 プラテンローラ
14 テンションプレート
15 カッタ
16 原紙待機センサ
17 ライトパルスモータ
18 製版ソレノイド
19 カッタモータ
24 孔版原紙
31 ドラム
33 メインモータ
35 駆動電流検出部
39 クランプ部

Claims (3)

  1. 長尺状の孔版原紙がロールされた原紙ロールから引き出された前記孔版原紙の先端部をクランプし、回転することで前記孔版原紙を巻装するドラムと、
    前記原紙ロールと前記ドラムとの間に配置され、前記孔版原紙に穿孔を行う書き込みヘッドと、
    前記書き込みヘッドに前記孔版原紙を介して圧接し、回転することで前記孔版原紙を前記ドラム側に搬送するプラテンローラと、
    前記ドラムの回転にかかる負荷を示す値を検出する検出部と、
    前記ドラムおよび前記プラテンローラを回転させ、前記書き込みヘッドにより前記孔版原紙に穿孔させつつ、前記ドラムに前記孔版原紙を巻装させる同期着版動作を行うよう制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記同期着版動作において、前記プラテンローラの外周速度が、前記ドラムの外周速度よりも大きくなるよう制御し、前記書き込みヘッドによる穿孔が終了して前記プラテンローラを停止させた後、前記検出部の検出値に基づいて決定したタイミングで前記ドラムを停止させることを特徴とする孔版印刷装置。
  2. 前記制御部は、前記検出部の検出値を所定時間ごとに取得し、前回の検出値からの増加量が閾値以上になった時点で前記ドラムを停止させることを特徴とする請求項1に記載の孔版印刷装置。
  3. 前記制御部は、前記検出部の検出値を所定時間ごとに取得し、前回の検出値からの増加量が閾値以上になった時点以降の複数回分の検出値を用いて前記ドラムを停止させるタイミングを決定することを特徴とする請求項1に記載の孔版印刷装置。
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