JP2012148520A - 印刷プログラム、及び、印刷装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被記録媒体に向けてインクを吐出する記録ヘッドを主走査方向に往復移動させつつ被記録媒体を副走査方向に移動させることによって被記録媒体に画像を印刷する場合の印刷時間を短縮すること。
【解決手段】画像を回転させずに被記録媒体に印刷させる場合に比べて記録ヘッドが移動を開始してから被記録媒体へのインクの吐出が終了するまでの間に記録ヘッドが主走査方向に移動する総移動距離と被記録媒体が副走査方向に移動する総移動距離との合計距離が短くなる角度に画像を回転させる回転処理(S102及び103)と、回転処理によって回転された画像を印刷装置に印刷させる印刷処理(S105及びS107)と、を情報処理装置に実行させる。
【選択図】図8

Description

本発明は、被記録媒体に向けてインクを吐出する記録ヘッドを主走査方向に往復移動させつつ被記録媒体を副走査方向に移動させることによって被記録媒体に画像を印刷する技術に関する。
従来、被記録媒体に向けてインクを吐出する記録ヘッドを主走査方向に往復移動させつつ被記録媒体を副走査方向に移動させることによって被記録媒体に画像を印刷する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−129282号公報
しかしながら、従来の技術によると、印刷する画像の角度によっては記録ヘッドの無駄な移動が発生し、印刷時間が長くなるという問題がある。
本明細書では、被記録媒体に向けてインクを吐出する記録ヘッドを主走査方向に往復移動させつつ被記録媒体を副走査方向に移動させることによって被記録媒体に画像を印刷する場合の印刷時間を短縮できる技術を開示する。
本明細書によって開示される印刷プログラムは、被記録媒体に向けてインクを吐出する記録ヘッドを主走査方向に往復移動させる記録ヘッド搬送部と、前記被記録媒体を前記主走査方向と直交する副走査方向に移動させる被記録媒体搬送部とを有する印刷装置と通信可能に接続されている情報処理装置で実行される印刷プログラムであって、画像を回転させずに前記被記録媒体に印刷させる場合に比べて前記記録ヘッドが移動を開始してから前記被記録媒体への前記インクの吐出が終了するまでの間に前記記録ヘッドが前記主走査方向に移動する総移動距離と前記被記録媒体が前記副走査方向に移動する総移動距離との合計距離が短くなる角度に前記画像を回転させる回転処理と、前記回転処理によって回転された前記画像を前記印刷装置に印刷させる印刷処理と、を前記情報処理装置に実行させる。
また、上記印刷プログラムは、前記回転処理において、前記記録ヘッドの総移動距離、前記被記録媒体の総移動距離、及び、前記記録ヘッドの折り返し回数に基づいて前記合計距離を算出してもよい。
また、上記印刷プログラムは、前記回転処理において、前記記録ヘッドの総移動距離、前記記録ヘッドの移動速度、前記被記録媒体の総移動距離、及び、前記被記録媒体の移動速度に基づいて前記合計距離を算出してもよい。
また、上記印刷プログラムは、前記回転処理において、前記画像を回転させずに前記被記録媒体に印刷させる場合の前記合計距離を算出する第1の算出処理と、前記画像を所定角度ずつ回転させる第1の回転処理と、前記画像が前記第1の回転処理によって前記所定角度回転される毎に、回転された前記画像を前記被記録媒体に印刷させる場合の前記合計距離を算出する第2の算出処理と、前記第2の算出処理によって算出された前記合計距離であって前記第1の算出処理によって算出された前記合計距離より小さい前記合計距離が算出された角度に前記画像を回転させる第2の回転処理と、を前記情報処理装置に実行させてもよい。
また、上記印刷プログラムは、前記第2の回転処理において、前記第2の算出処理によって算出された前記合計距離であって前記第1の算出処理によって算出された前記合計距離より小さい前記合計距離のうち最も小さい前記合計距離が算出された角度に前記画像を回転させてもよい。
また、上記印刷プログラムは、前記回転処理において、前記合計距離が最も短くなる角度に前記画像を回転させてもよい。
また、本明細書によって開示される印刷プログラムは、被記録媒体に向けてインクを吐出する記録ヘッドを主走査方向に往復移動させる記録ヘッド搬送部と、前記被記録媒体を前記主走査方向と直交する副走査方向に移動させる被記録媒体搬送部とを有する印刷装置と通信可能に接続されている情報処理装置で実行される印刷プログラムであって、画像上の白色以外の領域である画像領域の長軸方向と前記主走査方向とがなす鋭角、又は、前記長軸方向と前記副走査方向とがなす鋭角のうちいずれか小さい方の鋭角を基準角度とし、回転後の前記長軸方向と前記主走査方向とがなす鋭角が前記基準角度より小さくなるように、又は、回転後の前記長軸方向と前記副走査方向とがなす鋭角が前記基準角度より小さくなるように前記画像を回転させる回転処理と、前記回転処理によって回転された前記画像を前記印刷装置に印刷させる印刷処理と、を前記情報処理装置に実行させる。
また、上記印刷プログラムは、前記回転処理において、回転後の前記長軸方向と前記主走査方向とが平行になるように、又は、回転後の前記長軸方向と前記副走査方向とが平行になるように前記画像を回転させてもよい。
また、上記印刷プログラムは、前記被記録媒体は円形の印刷面を有する円盤状媒体であり、当該印刷プログラムは、前記回転処理において、前記画像を前記印刷面に印刷させた場合に前記印刷面の中心に位置する前記画像上の点を中心として前記画像を回転させてもよい。
また、上記印刷プログラムは、前記被記録媒体の種類には円形の印刷面を有する円盤状媒体と非円盤状媒体とがあり、当該印刷プログラムは、前記被記録媒体の種類の指定を受け付け、指定された種類が前記円盤状媒体である場合は前記情報処理装置に前記回転処理を実行させ、指定された種類が前記非円盤状媒体である場合は前記回転処理を実行させなくてもよい。
また、本明細書によって開示される印刷装置は、被記録媒体に向けてインクを吐出する記録ヘッドを主走査方向に往復移動させる記録ヘッド搬送部と、前記被記録媒体を前記主走査方向と直交する副走査方向に移動させる被記録媒体搬送部とを有する印刷部と、前記印刷部を制御して前記被記録媒体に画像を印刷させる制御部と、を備え、前記制御部は、前記画像を回転させずに前記被記録媒体に印刷させる場合に比べて前記記録ヘッドが移動を開始してから前記被記録媒体への前記インクの吐出が終了するまでの間に前記記録ヘッドが前記主走査方向に移動する総移動距離と前記被記録媒体が前記副走査方向に移動する総移動距離との合計距離が短くなる角度に前記画像を回転させる回転処理と、前記回転処理によって回転された前記画像を前記被記録媒体に印刷させる印刷処理と、を実行する。
また、本明細書によって開示される印刷装置は、被記録媒体に向けてインクを吐出する記録ヘッドを主走査方向に往復移動させる記録ヘッド搬送部と、前記被記録媒体を前記主走査方向と直交する副走査方向に搬送する被記録媒体搬送部とを有する印刷部と、前記印刷部を制御して前記被記録媒体に画像を印刷させる制御部と、を備え、前記制御部は、前記画像上の白色以外の領域である画像領域の長軸方向と前記主走査方向とがなす鋭角、又は、前記長軸方向と前記副走査方向とがなす鋭角のうちいずれか小さい方の鋭角を基準角度とし、回転後の前記長軸方向と前記主走査方向とがなす鋭角が前記基準角度より小さくなるように、又は、回転後の前記長軸方向と前記副走査方向とがなす鋭角が前記基準角度より小さくなるように前記画像を回転させる回転処理と、前記回転処理によって回転された前記画像を前記被記録媒体に印刷させる印刷処理と、を実行する。
なお、この発明は、印刷方法、印刷システム、印刷プログラムを記録した記録媒体等の種々の態様で実現することができる。
上記の発明によると、画像を回転させずに被記録媒体に印刷させる場合に比べて記録ヘッドが主走査方向に移動する総移動距離と被記録媒体が副走査方向に移動する総移動距離との合計距離が短くなる角度に画像を回転させるので、被記録媒体に向けてインクを吐出する記録ヘッドを主走査方向に往復移動させつつ被記録媒体を副走査方向に移動させることによって被記録媒体に画像を印刷する場合の印刷時間を短縮できる。
実施形態1に係るコンピュータ及びプリンタの電気的構成を示すブロック図。 プリンタの外観を示す斜視図。 印刷部の構成を簡略化して示す模式図。 光ディスクのレーベル面に印刷する画像の一例を示す模式図。 図4に示す画像を印刷する際の印刷動作を示す模式図。 図4に示す画像を所定角度回転させて印刷する際の印刷動作を示す模式図。 図4に示す画像を所定角度回転させて印刷する際の印刷動作を示す模式図。 回転処理、及び、印刷処理の流れを示すフローチャート。 回転角度決定処理の流れを示すフローチャート。 実施形態4に係る回転させずにレーベル面に印刷した画像を示す模式図。 回転させてレーベル面に印刷した画像を示す模式図。 回転させてレーベル面に印刷した画像を示す模式図。 画像領域の長軸方向が主走査方向と平行になる角度に回転させてレーベル面に印刷した画像を示す模式図。 回転角度決定処理の流れを示すフローチャート。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図9によって説明する。
(1)パーソナルコンピュータの構成
図1は、実施形態1に係るパーソナルコンピュータ(PC)1、及び、プリンタ2の電気的構成を簡略化して示すブロック図である。
PC1(情報処理装置の一例)は、CPU11、ROM12、RAM13、ディスプレイ駆動回路(駆動回路)14、記憶部15、インタフェース部16などを備えて構成されている。
CPU11は、ROM12や記憶部15に記憶されている各種のプログラムを実行することによってPC1の各部を制御する。ROM12にはCPU11によって実行される各種のプログラムやデータなどが記憶されている。RAM13はCPU11が各種の処理を実行するための主記憶装置として用いられる。
ディスプレイ駆動回路14はCRTや液晶ディスプレイなどの表示装置17を駆動する回路であり、ケーブルを介して表示装置17と接続されている。
記憶部15は、ハードディスクやフラッシュメモリなどの不揮発性のメモリを用いて各種のプログラムやデータを記憶する装置である。記憶部15には、オペレーティングシステム(OS)、アプリケーションプログラム(ワードプロセッサ、表計算ソフト、レーベル面印刷プログラムなど)、プリンタ2を制御するためのプリンタドライバプログラム(印刷プログラムの一例)などが記憶される。レーベル面印刷プログラムは、光ディスクのレーベル面に印刷する画像の選択あるいは作成などを行うためのプログラムである。
インタフェース部16は例えばUSBホストインタフェースとして構成されており、USBケーブルを介してマウスやキーボードなどの入力装置18やプリンタ2と接続されている。なお、プリンタ2はLANやインターネットなどの通信ネットワークを介してPC1と接続されてもよい。
(2)プリンタ
図2は、プリンタ2(印刷装置の一例)の外観を示す斜視図である。プリンタ2はトレイ40に載置されている光ディスク41(被記録媒体、円盤状媒体の一例)のレーベル面(印刷面)に画像を印刷可能に構成されている。光ディスク41は、具体的にはCD−R、DVD−R、Blu−ray Disc(登録商標)などである。
図1に示すように、プリンタ2は制御部21、印刷部22、及び、インタフェース部23を備えている。
制御部21は、CPU、ROM、RAMなどを備えて構成されている。CPUはROMに記憶されている各種のプログラムを実行することによってプリンタ2の各部を制御する。ROMはCPUによって実行される各種のプログラムやデータなどを記憶している。RAMはCPUが各種の処理を実行するための主記憶装置として用いられる。
印刷部22は、光ディスクのレーベル面や、印刷用紙などの光ディスク以外の被記録媒体にインクジェット方式で画像を印刷する装置である。印刷部22の構成については後述する。
インタフェース部23は例えばUSBクライアントインタフェースとして構成されており、USBケーブルを介してPC1と通信可能に接続されている。
(3)印刷部の構成
図3は印刷部22の構成を簡略化して示す模式図であって、印刷部22を図2に示す前側から見た模式図である。
印刷部22は、記録ヘッド31、記録ヘッド搬送部32、トレイ搬送部33(被記録媒体搬送部の一例)などを備えて構成されている。
記録ヘッド31は図示しないヘッドキャリッジに着脱可能に装着されている。記録ヘッド31は、CMYKなどの色毎にインクを収容する複数のインクタンク、ノズル、インクタンクとノズルとを接続するインク通路、圧電素子(ピエゾ素子など)、PC1から出力された印刷データに応じた駆動信号を圧電素子に出力する駆動回路を備えており、印刷用紙や光ディスクなどの被記録媒体に向けてインクを吐出する。
記録ヘッド搬送部32は、ガイドロッド32a、ガイドロッド32aに摺動可能に支持されている図示しないヘッドキャリッジ、駆動ローラ32b、従動ローラ32c、駆動ローラ32bと従動ローラ32cとに掛け回されているタイミングベルト32d、駆動ローラ32bを回転駆動するステッピングモータ32eを備えており、記録ヘッド31が装着されているヘッドキャリッジをガイドロッド32aに平行な主走査方向に往復移動させる。
トレイ搬送部33は、主走査方向に離間して配置される二つの駆動ローラ(33a、33b)、駆動ローラ(33a、33b)に対抗して配置されている従動ローラ(33c、33d)、駆動ローラ(33a、33b)を回転駆動するステッピングモータ33e、トレイ40を主走査方向に直交する副走査方向(図3において紙面垂直方向)に案内する図示しないガイド部を備えている。
トレイ40はプリンタ2の前側からプリンタ2にセットされ、トレイ搬送部33はトレイ40を後側(副走査方向)に搬送する。トレイ40に載置されている光ディスク41のレーベル面への印刷はトレイ搬送部33によってトレイ40を後側に搬送しつつ行われる。印刷が終了するとトレイ搬送部33はステッピングモータ33eを逆回転させてトレイ40を前側に排出する。
(4)印刷動作
図4は、光ディスク41のレーベル面に印刷する画像50の一例を示す模式図である。図示する例の画像50は左斜め上から右斜め下に斜めに延びる矩形の画像領域50aとその周囲の非画像領域50bとで構成されている。
ここで画像領域とは画像上の白色以外の色を表す領域のことをいい、非画像領域とは白色を表す領域のことをいう。白色とは、例えばRGB色空間の場合にはRGB=(255、255、255)によって表される色である。白色はインクによる着色がなされないので、光ディスク41のレーベル面において非画像領域が印刷される領域はレーベル面の元の色がそのまま残る。
なお、例えばRGB=(250、250、250)であってもインクによる着色がなされないのであれば白色に該当する。すなわち、本実施形態において白色とはインクによる着色がなされない色のことをいう。
図5は、図4に示す画像50を光ディスク41のレーベル面に印刷する際の印刷動作を示す模式図である。ここでは記録ヘッド31は主走査方向の往路と復路との双方向で画像を印刷するものとする。
図中の矢印は記録ヘッド31の移動を示しており、各矢印に付されている数字は移動距離を示している。ここで、距離の単位はm[メートル]ではなく画素数である。1画素分の印刷面積は一定であるので、画素数は距離を表しているといえるからである。
記録ヘッド31は、印刷を行わないときは主走査方向の左端に待機しており、印刷が開始されると右方向に移動しながら画像を印刷し、画像領域50aの右端(画像領域50aの印刷中のラインの右端、又は画像領域50aの次のラインの右端のうちいずれかより右にある方の端)に達すると光ディスク41が副走査方向に1ライン分搬送されるまで待機する。
そして、トレイ搬送部33によって光ディスク41が1ライン分搬送されると、記録ヘッド31は左方向に移動しながら画像50を印刷し、画像領域50aの左端(画像領域50aの印刷中のラインの左端、又は画像領域50aの次のラインの左端のうちいずれかより左にある方の端)に達すると光ディスク41が1ライン分搬送されるまで待機する。
以上の動作を画像領域50aの印刷が終了するまで繰り返すことにより、光ディスク41のレーベル面に画像50が印刷される。
(5)記録ヘッドの総移動距離と光ディスクの総移動距離との合計距離
記録ヘッド31の総移動距離と光ディスク41の総移動距離との合計距離は、以下に示す式1によって算出される。
合計距離=記録ヘッド31の総移動距離+光ディスク41の総移動距離 ・・・ 式1
例えば、図5に示す例の場合、画像50は主走査方向に対して45度傾いた角度で印刷される。そして、記録ヘッド31の総移動距離、および、光ディスク41の総移動距離はそれぞれ以下に示す式2、及び、式3によって算出される。式3において「10」は1ライン分の移動距離を示しており、「7」は副走査方向に7ライン移動することを示している。
記録ヘッド31の総移動距離=63+30+50+30+50+30+33+13=299 ・・・ 式2
光ディスク41の総移動距離=10×7=70 ・・・ 式3
したがって、図5に示す例の場合、合計距離は以下の式4によって表される値となる。
合計距離=299+70=369 ・・・ 式4
合計距離が短いほど画像の印刷に要するトータルの時間は短縮される。したがって、合計距離が短いほど光ディスク40のレーベル面への印刷時間が短縮される。
(6)画像の回転
図6は、画像50を所定角度回転させて光ディスク41のレーベル面に印刷する際の印刷動作を示す模式図である。
ここで、画像の回転は、画像を光ディスク41のレーベル面に印刷させた場合にレーベル面の中心に位置する画像上の点を回転の中心として行われるものとする。図6の例では、右回りに45度回転させているので、画像50は副走査方向に平行になっている。なお、画像を回転させる方向は左回りであってもよい。また、回転させる角度は45度に限られるものではなく、適宜に選択可能である。
図6に示す例の場合、主走査方向の総移動距離は以下に示す式5によって算出され、副走査方向の総移動距離は式6によって算出される。そして、合計距離は式7によって算出される。
記録ヘッド31の総移動距離=76+14×8=188・・・ 式5
光ディスク41の総移動距離=10×8=80・・・ 式6
合計距離=188+80=268 ・・・ 式7
このように、画像50を45度ずつ回転させながら角度ごとの合計距離を算出していく。
図7は、画像50をさらに所定角度回転させて光ディスク41のレーベル面に印刷する際の印刷動作を示す模式図である。図7に示す例の場合、画像50を右回りに135度回転させているので、画像50は主走査方向に平行になっている。また、主走査方向の総移動距離は以下に示す式8によって算出され、副走査方向の総移動距離は式9によって算出される。そして、合計距離は式10によって算出される。
記録ヘッド31の総移動距離=113+88=201・・・ 式8
光ディスク41の総移動距離=10×1=10・・・ 式9
合計距離=201+10=211 ・・・ 式10
式4、式7、及び、式10から明らかなように、同じ画像であっても合計距離は画像の回転角度によって異なる。
そこで、プリンタドライバプログラムは、光ディスク41のレーベル面への印刷時間を短縮するために、画像を回転させずに光ディスク41に印刷させる場合に比べて合計距離が短くなる角度に画像を回転させる回転処理と、回転処理によって回転された画像をプリンタ2に印刷させる印刷処理とをPC1に実行させる。
(7)回転処理、及び、印刷処理
図8は、実施形態1に係る回転処理、及び、印刷処理の流れを示すフローチャートである。本処理はアプリケーションプログラムからOSを介してプリンタドライバプログラムに印刷対象の画像を含む印刷命令が出力されると開始される。
ここで、画像を印刷させる場合は、ユーザはアプリケーションプログラムによって表示されるメニューで印刷を指示する。ユーザが印刷を指示すると、アプリケーションプログラムからOSを介してプリンタドライバプログラムに印刷命令が出力されるとともに、ユーザが選択した被記録媒体の種類がプリンタドライバプログラムに対して指定される。
光ディスクのレーベル面に画像を印刷させる場合は、ユーザはレーベル面印刷プログラムによって表示されるメニューで印刷を指示する。ユーザがレーベル面印刷プログラムで印刷を指示すると、プリンタドライバプログラムに印刷命令が出力されるとともに、被記録媒体の種類として光ディスクが指定される。
S101では、プリンタドライバプログラムを実行するCPU11(以下、単に「プリンタドライバ」という)は、指定された被記録媒体の種類が光ディスクであるか否かを判定し、光ディスクである場合はS102に進み、光ディスク以外(非光ディスク)である場合はS106に進む。
S102では、プリンタドライバは、画像(印刷命令に含まれている画像)を回転させる角度を決定する「回転角度決定処理」を実行する。「回転角度決定処理」の詳細については後述する。
S103では、プリンタドライバは画像をS102で決定された角度に回転させる(第2の回転処理の一例)。前述したようにこの回転は画像において光ディスク41のレーベル面の中心点に位置する画像上の点を中心として行われる。
S104では、プリンタドライバは回転後の画像を表示装置17にプレビュー表示する。なお、このプレビュー表示は必ずしも行わなくてよい。
S105では、プリンタドライバは回転後の画像に基づいて印刷データを生成する。
S106では、プリンタドライバは回転させていない画像に基づいて印刷データを生成する。
S107では、プリンタドライバは生成した印刷データをプリンタ2に出力する。
上述した処理において、S102及びS103は回転処理の一例であり、S105及びS107は印刷処理の一例である。
(8)回転角度決定処理
図9は、上述した「回転角度決定処理」の流れを示すフローチャートである。
S201では、プリンタドライバは画像を解析することによって合計距離を算出し、画像を回転させた角度と算出した合計距離とを対応付けてRAMに記憶する。
本処理が開始された後にS201が最初に実行されたときは、画像を回転させた角度は0度である。本処理が開始された後に最初に実行されたときのS201は第1の算出処理の一例であり、2回目以降に実行されるS201は第2の算出処理の一例である。
S202では、プリンタドライバは画像を例えば右回りに45度回転させる(第1の回転処理の一例)。
S203では、プリンタドライバは画像の回転が360度に達したか否かを判定し、達している場合はS204に進み、達していない場合は360度に達するまでS201に戻って処理を繰り返す。
S204では、プリンタドライバはS201で算出した合計距離の中から最も小さい合計距離を特定し、特定した合計距離に対応付けられている角度(最も小さい合計距離が算出された角度)を、画像を回転させる角度として決定する。図5〜7の例では、画像50を主走査方向に平行に回転させた図7の例で最も合計距離が小さくなるので、回転角度は右回りに135度と決定される。
ここで、最も小さい合計距離に対応付けられている角度は0度であることもあり得る。言い換えると、算出した合計距離のうち画像を回転させないときの合計距離が最も小さい場合もあり得る。その場合は、画像を回転させずに印刷させることになる。
(9)実施形態の効果
以上説明した実施形態1に係るプリンタドライバプログラムによると、画像を回転させずに光ディスク41に印刷させる場合に比べて記録ヘッド31が主走査方向に移動する総移動距離と光ディスク41が副走査方向に移動する総移動距離との合計距離が短くなる角度に画像を回転させるので、印刷時間を短縮できる。
更に、プリンタドライバプログラムによると、画像を45度ずつ回転させ、45度回転される毎に合計距離を算出することにより、画像を回転させずに光ディスクに印刷させる場合より合計距離が短くなる角度を決定できる。
更に、プリンタドライバプログラムによると、第2の算出処理(画像を45度ずつ回転させて合計距離を算出する処理)によって算出された合計距離であって第1の算出処理(画像を回転させずに合計距離を算出する処理)によって算出された合計距離より小さい合計距離のうち最も小さい合計距離が算出された角度に画像を回転させるので、印刷時間をより短縮できる。
更に、プリンタドライバプログラムによると、被記録媒体が円形のレーベル面を有する光ディスクである場合に、画像をレーベル面に印刷させた場合にレーベル面の中心に位置する画像上の点を中心として画像を回転させる。レーベル面は円盤状であるので、画像を回転させたとしても、回転前と回転後の印刷結果が変わらない。このような場合に画像を回転させるので、印刷時間を短縮しつつ、画像を回転させない場合と同じ印刷結果を得ることができる。
更に、プリンタドライバプログラムによると、被記録媒体の種類には光ディスクと印刷用紙などの非光ディスク(非円盤状媒体)とがあり、被記録媒体の種類が非光ディスクである場合は画像を回転させないので、被記録媒体が光ディスクではない場合は、画像を回転させることによって印刷結果が回転前と変わってしまうことを防ぐことができる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2を説明する。
実施形態1では記録ヘッド31の総移動距離、及び、光ディスク41の総移動距離に基づいて合計距離を算出する場合を例に説明したが、実施形態2では記録ヘッド31の総移動距離、光ディスク41の総移動距離、及び、記録ヘッド31の折り返し回数に基づいて合計距離を算出する。
以下に示す式11は、実施形態2に係る合計距離を算出する式である。
合計距離=記録ヘッド31の総移動距離+光ディスク41の総移動距離+折り返し回数×折り返し係数 ・・・ 式11
折り返し回数は、記録ヘッド31が画像領域の端で折り返す回数であり、例えば図5に示す例では7回であり、図7に示す例では1回である。
折り返し係数は、折り返し回数を移動距離に換算するための係数である。記録ヘッド31の折り返しがあると折り返し位置で記録ヘッド31の速度が0になるように減速し、速度が0になった後、逆方向に向けて再加速することになるため、折り返しなしで進む場合に比べてある一定時間内に記録ヘッド31が移動する移動距離に差が生じる。この差を折り返し係数とすれば、折り返し回数を距離に換算できる。
実施形態2はその他の点において実施形態1と実質的に同一である。
以上説明した実施形態2に係るプリンタドライバプログラムによると、記録ヘッド31の折り返し回数を考慮して合計距離を算出する。例えば、折り返し回数を考慮しない場合の合計距離が同じであっても、折り返し回数が多い場合の方が、折り返し回数が少ない場合より印刷時間が長くなる。実施形態2に係るプリンタドライバプログラムによると、記録ヘッド31の折り返し回数を考慮して合計距離を算出するので、印刷時間が短縮される角度をより精度よく決定できる。
<実施形態3>
次に、本発明の実施形態3を説明する。
実施形態2では記録ヘッド31の総移動距離、光ディスク41の総移動距離、及び、記録ヘッド31の折り返し回数に基づいて合計距離を算出する場合を例に説明したが、実施形態3では記録ヘッド31の総移動距離、記録ヘッド31の移動速度、光ディスク41の総移動距離、光ディスク41の移動速度、及び、記録ヘッド31の折り返し回数に基づいて合計距離を算出する。
以下に示す式12は、実施形態3に係る合計距離を算出する式である。
合計距離=記録ヘッド31の総移動距離+光ディスク41の総移動距離×速度係数+折り返し回数×折り返し係数 ・・・ 式12
速度係数は、記録ヘッド31の移動速度と光ディスク41の移動速度との違いを距離に換算するための係数である。例えば、光ディスク41の移動速度が記録ヘッド31の移動速度の1/2倍であったとすると、移動速度が記録ヘッド31の移動速度と同じである光ディスク41が同じ時間内に移動する距離は2倍になる。
逆に、例えば光ディスク41の移動速度が記録ヘッド31の移動速度の2倍であったとすると、移動速度が記録ヘッド31の移動速度と同じである光ディスク41が同じ時間内に移動する距離は1/2倍になる。
つまり、記録ヘッド31の移動速度と光ディスク41の移動速度との比(=記録ヘッド31の移動速度/光ディスク41の移動速度)を速度係数とすれば、記録ヘッド31の移動速度と光ディスク41の移動速度との違いを距離に換算できる。
実施形態3はその他の点において実施形態1と実質的に同一である。
以上説明した実施形態3に係るプリンタドライバプログラムによると、記録ヘッド31の移動速度、及び、光ディスク41の移動速度を考慮して合計距離を算出するので、印刷時間が短縮される角度をより精度よく決定できる。
<実施形態4>
次に、本発明の実施形態4を図10ないし図14によって説明する。
図10、図11、及び図12は、実施形態4に係る角度の決定を説明するための模式図であって、図10は画像を回転させずにレーベル面に印刷した場合を示しており、図11及び図12は画像を回転させてレーベル面に印刷した場合を示している。
記録ヘッドの総移動距離と光ディスクの総移動距離との合計距離は、画像領域60の長軸方向が主走査方向、及び副走査方向に対して45度に傾いているときに最も長くなる。ここで、長軸とは、画像領域60に外接するような仮想的な四角形のうち、面積が最小の四角形の長辺と平行な線に相当する。図10において破線で示す四角形65は画像領域60の一部ではなく、画像領域60に外接する仮想的な最小の四角形を示している。
このため、回転前の画像領域60の長軸方向と45度の仮想線とがなす鋭角α(図10参照)よりも、回転後の画像領域60の長軸方向と45度の仮想線とがなす鋭角β(図11、図12参照)の方が大きくなるように画像を回転させれば、合計距離を短くできる。
この場合、次のようにすれば、鋭角αよりも鋭角βの方が大きくなるようにすることができる。
先ず、図10に示すように、回転前の画像領域60の長軸方向と主走査方向とがなす鋭角A、及び、画像領域60の長軸方向と副走査方向とがなす鋭角Bのうちいずれか小さい方の鋭角を基準角度とする(図示する例では角度Aが基準角度となる)。
そして、図11に示すように回転後の画像領域60の長軸方向と主走査方向とがなす鋭角Cが基準角度Aより小さくなる角度に画像を回転させるか、又は、図12に示すように回転後の画像領域60の長軸方向と副走査方向とがなす鋭角Dが基準角度Aより小さくなる角度に画像を回転させる。
このようにすれば、回転前の画像領域60の長軸方向と45度の仮想線とがなす鋭角αよりも、回転後の画像領域60の長軸方向と45度の仮想線とがなす鋭角βの方が大きくなるようにすることができる。
ここで、鋭角C又は鋭角Dが基準角度Aより小さければ少なくとも画像を回転させる前に比べて合計距離は小さくなるが、鋭角Cや鋭角Dが0度に近づくほど合計距離はより小さくなる。
そして、画像領域60の長軸方向と主走査方向とが平行になるときに折り返し回数は最も少なくなる。
そこで、実施形態4では、画像領域60の長軸方向を特定し、図13に示すように長軸方向が主走査方向と平行になる角度に画像を回転させる。
図14は、実施形態4に係る回転角度決定処理の流れを示すフローチャートである。
S301では、プリンタドライバは画像を解析して画像領域の長軸方向を特定する。
S302では、プリンタドライバはS301で特定した長軸方向が主走査方向と平行になるまで画像を回転させる角度(図10に示す例では左回りに角度A)を、画像を回転させる角度として決定する。
以上説明した実施形態4に係るプリンタドライバプログラムによると、回転後の画像領域の長軸方向と主走査方向とがなす鋭角が基準角度より小さくなるように、又は、回転後の画像領域の長軸方向と副走査方向とがなす鋭角が基準角度より小さくなるように画像を回転させるので、画像を回転させずに光ディスク41に印刷させる場合に比べ、印刷時間を短縮できる。
更に、プリンタドライバプログラムによると、回転後の長軸方向と主走査方向とが平行になるように画像を回転させるので、印刷時間をより短縮できる。
なお、画像領域60が正方形である場合、2つの辺は長さが同じであるので長軸方向が2つあることになる。この場合は、いずれか任意の長軸方向を選択してもよい。
また、長軸方向が複数ある場合に、長軸方向が主走査方向と平行になるように画像を回転させたときの副走査方向の幅が長軸方向によって異なる場合は、長軸方向を主走査方向と平行になるように画像を回転させたときの副走査方向の幅が最も短くなる長軸方向を選択することが望ましい。なぜなら、折り返し回数をより少なくできる可能性があるからである。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態1では画像を45度ずつ回転させて合計距離を算出し、最も小さい合計距離が算出された角度に画像を回転させる場合を例に説明したが、画像を回転させずに印刷させる場合の合計距離より小さい合計距離が算出された角度であれば必ずしも最も小さい合計距離が算出された角度でなくてもよい。
(2)上記実施形態1では画像を45度ずつ回転させて合計距離を算出し、最も小さい合計距離が算出された角度に画像を回転させる場合を例に説明したが、この角度は必ずしも印刷時間が最も短縮される角度ではない。なぜなら、例えば画像を30度回転させたときに印刷時間が最も短縮される場合もあるからである。
このため、画像を所定角度ずつ回転させるのではなく、画像を解析して合計距離が最も短くなる角度を求め、その最も短くなる角度に画像を回転させてもよい。
(3)上記実施形態3では記録ヘッド31の総移動距離、記録ヘッド31の移動速度、光ディスク41の総移動距離、光ディスク41の移動速度、及び、記録ヘッド31の折り返し回数に基づいて合計距離を算出する場合を例に説明したが、記録ヘッド31の折り返し回数を考慮せずに合計距離を算出してもよい。具体的には、以下に示す式13によって合計距離を算出してもよい。
合計距離=記録ヘッド31の総移動距離+光ディスク41の総移動距離×速度係数 ・・・ 式13
(4)上記実施形態4では画像領域の長軸方向が主走査方向と平行になる角度に画像を回転させる場合を例に説明したが、画像領域の長軸方向が副走査方向と平行になる角度に画像を回転させてもよい。
また、回転後の長軸方向と主走査方向とがなす鋭角、又は、回転後の長軸方向と副走査方向とがなす鋭角が基準角度より小さければ、必ずしも長軸方向が主走査方向や副走査方向と平行になるように回転させなくてもよい。
(5)上記実施形態では被記録媒体の種類が光ディスク以外である場合は画像を回転させない場合を例に説明したが、光ディスク以外の場合にも画像を回転させてもよい。
例えば、何らかの目的で印刷用紙から画像領域を切り出す場合もある。画像領域を切り出す場合は、印刷用紙に対して画像領域がどのような角度で印刷されていても切り出した結果は同じになる。この場合には、画像を回転させて印刷させることにより、印刷時間を短縮できる。
(6)上記実施形態では光ディスク41のレーベル面の中心に位置する画像上の点を中心として画像を回転させる場合を例に説明したが、レーベル面の中心に位置する画像上の点ではなく、画像領域の中心点を中心として画像を回転させてもよい。
例えば、上述した印刷用紙から画像を切り出す例の場合、画像領域の中心点を中心に画像を回転させても切り出した結果は同じになるからである。
この他、画像を回転させずに印刷させる場合に比べて合計距離が短くなる角度に画像が回転されるのであれば、どの点を中心に画像を回転させるかは、目的の印刷結果が得られる範囲で適宜に選択可能である。
(7)上記実施形態では印刷プログラムとしてプリンタドライバプログラムを例に説明したが、印刷プログラムは例えばレーベル面印刷プログラムであってもよい。すなわち、レーベル面印刷プログラムが回転処理を実行してもよい。この場合、レーベル面印刷プログラムがプリンタドライバプログラムに印刷命令(回転後の画像を含む印刷命令)を出力する処理が印刷処理の一例である。
(8)上記実施形態では情報処理装置としてパーソナルコンピュータを例に説明したが、情報処理装置は携帯情報端末であってもよいし、携帯電話であってもよい。
(9)上記実施形態では情報処理装置が回転処理を実行する場合を例に説明したが、プリンタが回転処理を実行してもよい。回転処理を実行するプリンタは印刷装置の一例である。
なお、プリンタが回転処理を実行する場合、プリンタの制御部21が回転処理、及び、印刷処理を実行してもよいし、これらの処理を互いに別のCPU、若しくはASICやその他の回路によって実行してもよい。
(10)上記実施形態で説明した「総移動距離」は、「総移動時間」あるいは「総移動時間に相関する相関値」と言い換えることもできる。なぜなら、総移動距離が長くなれば総移動時間も長くなり、また、折り返し回数が多くなれば総移動時間も長くなり、また、例えば光ディスク41の移動速度が遅くなれば総移動時間も長くなるからである。言い換えると、本願発明は次のように表現することもできる。
被記録媒体に向けてインクを吐出する記録ヘッドを主走査方向に往復移動させる記録ヘッド搬送部と、前記被記録媒体を前記主走査方向と直交する副走査方向に移動させる被記録媒体搬送部とを有する印刷装置と通信可能に接続されている情報処理装置で実行される印刷プログラムであって、
画像を回転させずに前記被記録媒体に印刷させる場合に比べて前記記録ヘッドが移動を開始してから前記被記録媒体への前記インクの吐出が終了するまでの間に前記記録ヘッドが前記主走査方向に移動する総移動時間と前記被記録媒体が前記副走査方向に移動する総移動時間との合計時間が短くなる角度に前記画像を回転させる回転処理と、
前記回転処理によって回転された前記画像を前記印刷装置に印刷させる印刷処理と、
を前記情報処理装置に実行させる、印刷プログラム。
1・・・コンピュータ、2・・・プリンタ、21・・・制御部、22・・・印刷部、31・・・記録ヘッド、32・・・記録ヘッド搬送部、33・・・トレイ搬送部、40・・・トレイ、41・・・光ディスク、50・・・画像、50a・・・画像領域、50b・・・非画像領域、60・・・画像領域、

Claims (12)

  1. 被記録媒体に向けてインクを吐出する記録ヘッドを主走査方向に往復移動させる記録ヘッド搬送部と、前記被記録媒体を前記主走査方向と直交する副走査方向に移動させる被記録媒体搬送部とを有する印刷装置と通信可能に接続されている情報処理装置で実行される印刷プログラムであって、
    画像を回転させずに前記被記録媒体に印刷させる場合に比べて前記記録ヘッドが移動を開始してから前記被記録媒体への前記インクの吐出が終了するまでの間に前記記録ヘッドが前記主走査方向に移動する総移動距離と前記被記録媒体が前記副走査方向に移動する総移動距離との合計距離が短くなる角度に前記画像を回転させる回転処理と、
    前記回転処理によって回転された前記画像を前記印刷装置に印刷させる印刷処理と、
    を前記情報処理装置に実行させる、印刷プログラム。
  2. 請求項1に記載の印刷プログラムであって、
    前記回転処理において、前記記録ヘッドの総移動距離、前記被記録媒体の総移動距離、及び、前記記録ヘッドの折り返し回数に基づいて前記合計距離を算出する、印刷プログラム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の印刷プログラムであって、
    前記回転処理において、前記記録ヘッドの総移動距離、前記記録ヘッドの移動速度、前記被記録媒体の総移動距離、及び、前記被記録媒体の移動速度に基づいて前記合計距離を算出する、印刷プログラム。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の印刷プログラムであって、
    前記回転処理において、
    前記画像を回転させずに前記被記録媒体に印刷させる場合の前記合計距離を算出する第1の算出処理と、
    前記画像を所定角度ずつ回転させる第1の回転処理と、
    前記画像が前記第1の回転処理によって前記所定角度回転される毎に、回転された前記画像を前記被記録媒体に印刷させる場合の前記合計距離を算出する第2の算出処理と、
    前記第2の算出処理によって算出された前記合計距離であって前記第1の算出処理によって算出された前記合計距離より小さい前記合計距離が算出された角度に前記画像を回転させる第2の回転処理と、
    を前記情報処理装置に実行させる、印刷プログラム。
  5. 請求項4に記載の印刷プログラムであって、
    前記第2の回転処理において、前記第2の算出処理によって算出された前記合計距離であって前記第1の算出処理によって算出された前記合計距離より小さい前記合計距離のうち最も小さい前記合計距離が算出された角度に前記画像を回転させる、印刷プログラム。
  6. 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の印刷プログラムであって、
    前記回転処理において、前記合計距離が最も短くなる角度に前記画像を回転させる、印刷プログラム。
  7. 被記録媒体に向けてインクを吐出する記録ヘッドを主走査方向に往復移動させる記録ヘッド搬送部と、前記被記録媒体を前記主走査方向と直交する副走査方向に移動させる被記録媒体搬送部とを有する印刷装置と通信可能に接続されている情報処理装置で実行される印刷プログラムであって、
    画像上の白色以外の領域である画像領域の長軸方向と前記主走査方向とがなす鋭角、又は、前記長軸方向と前記副走査方向とがなす鋭角のうちいずれか小さい方の鋭角を基準角度とし、回転後の前記長軸方向と前記主走査方向とがなす鋭角が前記基準角度より小さくなるように、又は、回転後の前記長軸方向と前記副走査方向とがなす鋭角が前記基準角度より小さくなるように前記画像を回転させる回転処理と、
    前記回転処理によって回転された前記画像を前記印刷装置に印刷させる印刷処理と、
    を前記情報処理装置に実行させる、印刷プログラム。
  8. 請求項7に記載の印刷プログラムであって、
    前記回転処理において、回転後の前記長軸方向と前記主走査方向とが平行になるように、又は、回転後の前記長軸方向と前記副走査方向とが平行になるように前記画像を回転させる、印刷装置。
  9. 請求項1乃至請求項8のいずれか一項に記載の印刷プログラムであって、
    前記被記録媒体は円形の印刷面を有する円盤状媒体であり、
    当該印刷プログラムは、前記回転処理において、前記画像を前記印刷面に印刷させた場合に前記印刷面の中心に位置する前記画像上の点を中心として前記画像を回転させる、印刷プログラム。
  10. 請求項1乃至請求項9のいずれか一項に記載の印刷プログラムであって、
    前記被記録媒体の種類には円形の印刷面を有する円盤状媒体と非円盤状媒体とがあり、
    当該印刷プログラムは、前記被記録媒体の種類の指定を受け付け、指定された種類が前記円盤状媒体である場合は前記情報処理装置に前記回転処理を実行させ、指定された種類が前記非円盤状媒体である場合は前記回転処理を実行させない、印刷プログラム。
  11. 被記録媒体に向けてインクを吐出する記録ヘッドを主走査方向に往復移動させる記録ヘッド搬送部と、前記被記録媒体を前記主走査方向と直交する副走査方向に移動させる被記録媒体搬送部とを有する印刷部と、
    前記印刷部を制御して前記被記録媒体に画像を印刷させる制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記画像を回転させずに前記被記録媒体に印刷させる場合に比べて前記記録ヘッドが移動を開始してから前記被記録媒体への前記インクの吐出が終了するまでの間に前記記録ヘッドが前記主走査方向に移動する総移動距離と前記被記録媒体が前記副走査方向に移動する総移動距離との合計距離が短くなる角度に前記画像を回転させる回転処理と、
    前記回転処理によって回転された前記画像を前記被記録媒体に印刷させる印刷処理と、
    を実行する、印刷装置。
  12. 被記録媒体に向けてインクを吐出する記録ヘッドを主走査方向に往復移動させる記録ヘッド搬送部と、前記被記録媒体を前記主走査方向と直交する副走査方向に搬送する被記録媒体搬送部とを有する印刷部と、
    前記印刷部を制御して前記被記録媒体に画像を印刷させる制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記画像上の白色以外の領域である画像領域の長軸方向と前記主走査方向とがなす鋭角、又は、前記長軸方向と前記副走査方向とがなす鋭角のうちいずれか小さい方の鋭角を基準角度とし、回転後の前記長軸方向と前記主走査方向とがなす鋭角が前記基準角度より小さくなるように、又は、回転後の前記長軸方向と前記副走査方向とがなす鋭角が前記基準角度より小さくなるように前記画像を回転させる回転処理と、
    前記回転処理によって回転された前記画像を前記被記録媒体に印刷させる印刷処理と、
    を実行する、印刷装置。
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