JP2012145028A - エアコンプレッサ - Google Patents

エアコンプレッサ Download PDF

Info

Publication number
JP2012145028A
JP2012145028A JP2011003688A JP2011003688A JP2012145028A JP 2012145028 A JP2012145028 A JP 2012145028A JP 2011003688 A JP2011003688 A JP 2011003688A JP 2011003688 A JP2011003688 A JP 2011003688A JP 2012145028 A JP2012145028 A JP 2012145028A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air compressor
chamber
inlet
sound
outlet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011003688A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5707948B2 (ja
Inventor
Mari Sowa
真理 曽和
Fumihiro Suzuki
文博 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyota Industries Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Industries Corp filed Critical Toyota Industries Corp
Priority to JP2011003688A priority Critical patent/JP5707948B2/ja
Priority to CN201510064663.4A priority patent/CN104668006B/zh
Priority to US13/339,545 priority patent/US9377023B2/en
Priority to EP12150262.9A priority patent/EP2476906B1/en
Priority to CA2764293A priority patent/CA2764293C/en
Publication of JP2012145028A publication Critical patent/JP2012145028A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5707948B2 publication Critical patent/JP5707948B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C29/00Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
    • F04C29/06Silencing
    • F04C29/061Silencers using overlapping frequencies, e.g. Helmholtz resonators
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C29/00Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
    • F04C29/06Silencing
    • F04C29/063Sound absorbing materials
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C29/00Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
    • F04C29/12Arrangements for admission or discharge of the working fluid, e.g. constructional features of the inlet or outlet
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C18/00Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
    • F04C18/08Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
    • F04C18/12Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of other than internal-axis type
    • F04C18/126Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of other than internal-axis type with radially from the rotor body extending elements, not necessarily co-operating with corresponding recesses in the other rotor, e.g. lobes, Roots type

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
  • Compressor (AREA)
  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)

Abstract

【課題】省スペース化及び騒音の低減を図るエアコンプレッサを提供することを目的とする。
【解決手段】エアコンプレッサ101は、吸入した空気を圧縮したのち吐出するための圧縮機構10と、空気を吸入するための入口50a及び圧縮機構10の吸入側に連結する出口50bを有し、内部を空気が流通する接続部50と、接続部50内で入口50aから出口50bに向かう方向に延びる隔壁54とを備える。隔壁54は、接続部50内で、互いに流路長が異なり且つ入口50aを出口50bに連通する少なくとも2つの第一チャンバ51及び第二チャンバ52を形成し、接続部50は、圧縮機構10と一体に設けられる。
【選択図】図1

Description

この発明は、エアコンプレッサに関する。
二酸化炭素の排出削減のために燃料電池を使用した電気自動車の開発が行われている。燃料電池は、カソード極に供給される酸素と、アノード極に供給される水素との電気化学反応によって発電する。そして、電気自動車では、燃料電池のカソード極へ酸素を供給するために、エアコンプレッサで圧縮供給して得られる空気中の酸素を使用している。
しかしながら、エアコンプレッサでは、吸気口及び吐出口から様々な騒音が発生するため、これらの騒音を低減するための技術が検討されている。
例えば、特許文献1には燃料電池自動車における圧縮機周りの騒音を低減するための発明が記載されている。この特許文献1では、圧縮機の空気吸入側にゴム管を介してエアクリーナが連結される構成を有しており、空気吸入側から発生する吸気脈動音がゴム管から放射する放射音を低減するために、ゴム管よりも圧縮機の空気吸入側に箱状の空間を形成するチャンバ(プレナムチャンバ)が取り付けられている。さらに、プレナムチャンバの内部には吸音材が設けられている。これによって、圧縮機の空気吸入側からの吸気脈動音がプレナムチャンバによって低減され、剛性が低く放射音の低減が難しいゴム管からの放射音を低減している。
特開2003−285647号公報
しかしながら、特許文献1における圧縮機の空気吸入側にプレナムチャンバを連結する構成では、車両へ搭載するために圧縮機及びプレナムチャンバの両方のスペースの確保が必要となるが、他の構成部品を多く備える車両においてスペースを増大させることは他の構成部品の構成に多くの影響を与えるため難しいという問題がある。また、車両におけるレイアウト上の制約によって、搭載スペースを必要とする圧縮機とプレナムチャンバとを離して配置する必要がある場合、圧縮機とプレナムチャンバとの間に設けられる配管で吸気脈動音が放射して放射音が発生するという問題も生じる。
この発明はこのような問題点を解決するためになされたものであり、省スペース化及び騒音の低減を図るエアコンプレッサを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、この発明に係るエアコンプレッサは、吸入した気体を圧縮したのち吐出するための圧縮機構と、気体を吸入するための入口及び圧縮機構の吸入側に連結する出口を有し、内部を気体が流通する吸入チャンバ部と、吸入チャンバ部内で入口から出口に向かう方向に延びる隔壁部とを備え、隔壁部は、吸入チャンバ部内で、互いに流路長が異なり且つ入口を出口に連通する少なくとも2つの流路を形成し、吸入チャンバ部は、圧縮機構と一体に設けられる。
吸入チャンバ部の入口は、出口に対して方向を変えて開口してもよい。
吸入チャンバ部の少なくとも2つの流路は、互いに流路断面積が同一であってもよい。
隔壁部に吸音性を有する部材を備えてもよい。
また、上記エアコンプレッサにおいて、吸入チャンバ部が、圧縮機構と共にエアコンプレッサアッセンブリを構成してもよい。
この発明に係るエアコンプレッサによれば、省スペース化及び騒音の低減を図ることが可能になる。
この発明の実施の形態1に係るエアコンプレッサの構成を示す模式断面側面図である。 図1のII−II線に沿った断面を示す模式図である。 図2のIII−III線に沿った断面を示す模式図である。 この発明の実施の形態1に係るエアコンプレッサと従来のエアコンプレッサとの吸気脈動音の状態を示すグラフである。 この発明の実施の形態2に係るエアコンプレッサの構成を示す模式断面側面図である。
以下、この発明の実施の形態について添付図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
まず、図1〜3を用いて、この発明の実施の形態1に係るエアコンプレッサ101の構成を説明する。なお、以下の実施の形態において、エアコンプレッサ101として、車両に搭載された燃料電池システムの一部を構成し且つ高周波の吸気脈動を生じるルーツ式のエアコンプレッサを使用した場合の例について説明する。
図1を参照すると、エアコンプレッサ101は、1つの面が開放されているポンプ室2aを内側にもつシェル2と、ポンプ室2aの開放された面を閉鎖するようにしてシェル2にボルト接合されるフロントハウジング3とを有している。さらに、エアコンプレッサ101は、1つの面が開放されているギヤ室4aを内側にもつギヤハウジング4を有している。ギヤハウジング4は、シェル2と反対側でフロントハウジング3とボルト接合され、フロントハウジング3と共に、閉鎖されたギヤ室4aを形成している。
また、エアコンプレッサ101は、シェル2、フロントハウジング3及びギヤハウジング4を貫通してギヤハウジング4の外部に延びる主回転シャフト11と、シェル2及びフロントハウジング3を貫通してギヤ室4aの内部に延びる従回転シャフト12とを有している。そして、主回転シャフト11は、図示しないモータ等の回転駆動装置に連結されている。
さらに、主回転シャフト11は、シェル2に設けられたボールベアリング21及びフロントハウジング3に設けられたボールベアリング23によって径方向に支持され、従回転シャフト12は、シェル2に設けられたボールベアリング22及びフロントハウジング3に設けられたボールベアリング24によって径方向に支持されている。
また、エアコンプレッサ101は、ポンプ室2aの内部に設けられて主回転シャフト11に一体に回転するようにして連結された第一ロータ13と、ギヤ室4aの内部に設けられて主回転シャフト11に一体に回転するようにして連結された第一ギヤ31とを有している。また、エアコンプレッサ101は、ポンプ室2aの内部に設けられて従回転シャフト12に一体に回転するようにして連結された第二ロータ14と、ギヤ室4aの内部に設けられて従回転シャフト12に一体に回転するようにして連結された第二ギヤ32とを有している。
第一ロータ13及び第二ロータ14はいずれも、図2に示すように、3つの突出部をもつ三葉式のロータとなっており、互いに同形状をしている。そして、第一ロータ13及び第二ロータ14は互いに、一方のロータの突出部同士の間に他方のロータの突出部がはまり込むようにして嵌合している。
また、図1に戻り、ギヤ室4aにおいて、第一ギヤ31と第二ギヤ32とは互いにギヤ係合している。このため、図示しないモータによって主回転シャフト11が回転駆動されると、第一ギヤ31及び第二ギヤ32を介して従回転シャフト12が主回転シャフト11と同じ回転速度で従動回転し、それにより、第一ロータ13及び第二ロータ14が同じ回転速度で互いに反対方向に回転する。
そしてまた、ギヤハウジング4、フロントハウジング3、シェル2、第一ロータ13、第二ロータ14、主回転シャフト11、従回転シャフト12、第一ギヤ31、第二ギヤ32、及びこれらの内部に含まれる部材は、吸入した気体を圧縮したのち吐出するための圧縮機構10を構成している。
また、エアコンプレッサ101は、主回転シャフト11及び従回転シャフト12が露出しているシェル2の端部2cに、主回転シャフト11及び従回転シャフト12を覆うようにして設けられたリアハウジング1を有している。リアハウジング1は、シェル2の端部2cと接合面1a1で接触してシェル2にボルト接合される板状のプレート部1aと、プレート部1aにおける接合面1a1と反対側の面1a2から突出する筒状の接続部50とを一体に有している。よって、接続部50は、シェル2(圧縮機構10)と一体に設けられる。そして、接続部50は、湾曲した筒状形状を有している。なお、接続部50は、エアコンプレッサ101の車両への搭載時、図示しないエアクリーナ等が取り付けられた吸気管100が接続される。
図2及び図3をあわせて参照すると、湾曲した接続部50の内部には、湾曲した筒状の流路であるチャンバ53が形成され、チャンバ53は、プレート部1aを貫通してシェル2側の接合面1a1の出口50bで開口すると共に、シェル2と反対側の接続部50の端部の入口50aで開口している。そして、接続部50の入口50aは、出口50bに対して方向を変えて開口している。また、シェル2には、チャンバ53の出口50bと整合し且つチャンバ53をポンプ室2aに連通する貫通孔2dが形成されている。
そして、図2を参照すると、貫通孔2dは、ポンプ室2aの吸入孔を形成している。また、シェル2において、第一ロータ13及び第二ロータ14を挟んで貫通孔2dと反対側に、ポンプ室2aの吐出孔60が形成されている。
再び、図2及び図3をあわせて参照すると、接続部50は、ポンプ室2aの吸入側である貫通孔2dに直接連結されたものとなっている。そして、接続部50のチャンバ53及び貫通孔2dは、吸気管100をポンプ室2aに連通する。
ここで、接続部50は、吸入チャンバ部を構成している。
また、接続部50のチャンバ53の内部には、入口50aから出口50bに向かう方向すなわちチャンバ53の軸方向に沿ってチャンバ53を二分割する隔壁54が形成されている。
隔壁54は、チャンバ53の湾曲方向にならって湾曲するようにして入口50aから出口50bまで延びている。さらに、隔壁54は、チャンバ53の軸方向に垂直な断面つまりチャンバ53の流路断面を二等分している。よって、隔壁54は、チャンバ53の内部において、互いに同じ流路断面積を有し且つ入口50aを出口50bに連通する流路である第一チャンバ51及び第二チャンバ52を形成する。
さらに、隔壁54は、入口50a及び出口50bにおける第一チャンバ51の流路断面の中心51a及び51bを結ぶ第一チャンバ51の流路長L1と、入口50a及び出口50bにおける第二チャンバ52の流路断面の中心52a及び52bを結ぶ第二チャンバ52の流路長L2とを異ならせるようにして、形成されている。なお、本実施の形態では、流路長L1より流路長L2の方が大きくなるように、隔壁54が形成されている。
また、上述のようにして構成される接続部50を一体に含むリアハウジング1は、圧縮機構10と共に、市場に供給されるエアコンプレッサアッセンブリとしてのエアコンプレッサ101を構成している。
次に、図1〜4を用いて、この発明の実施の形態1に係るエアコンプレッサ101の動作を説明する。
図1を参照すると、図示しないモータによって主回転シャフト11が回転駆動されると、主回転シャフト11と共に第一ギヤ31及び第一ロータ13が回転され、それによって、第一ギヤ31とギヤ係合している第二ギヤ32が回転される。さらに、第二ギヤ32と共に、従回転シャフト12及び第二ロータ14が回転される。
図2を参照すると、このとき、主回転シャフト11及び第一ロータ13は、紙面上で反時計回りの方向となる方向Pへ回転し、従回転シャフト12及び第二ロータ14は、紙面上で時計回りの方向となる方向Qへ回転する。
これによって、吸入側となるポンプ室2a内の貫通孔2d付近に負圧が発生し、貫通孔2d、接続部50の第一チャンバ51及び第二チャンバ52(図1参照)、並びに吸気管100(図1参照)を介してポンプ室2a内に外気である空気が吸入される。吸入された空気は、第一ロータ13とポンプ室2aの内周面2bとで囲まれる空間2e1、及び、第二ロータ14とポンプ室2aの内周面2bとで囲まれる空間2e2内に閉じ込められる。空間2e1及び2e2に閉じこめられた空気は、ポンプ室2aの内周面2bに沿って、方向P及び方向Qにそれぞれ運ばれ、吐出側となるシェル2を貫通する吐出孔60に昇圧された状態で吐出される。吐出孔60に吐出された圧縮空気は、図示しない燃料電池のカソード極へ酸化剤として供給される。
さらに、第一ロータ13及び第二ロータ14のそれぞれが方向P及び方向Qへ回転すると、吐出孔60に隣接し且つ第一ロータ13、第二ロータ14及び内周面2bによって囲まれる空間2e3が貫通孔2dに向かって移動されて貫通孔2dに連通するようになる。このとき、空間2e3内と貫通孔2d内との圧力差によって空間2e3内の昇圧状態の残存空気が貫通孔2dに急激に開放され、この開放の際に吸気脈動音が発生する。
図3を参照すると、発生した吸気脈動音の音波は、貫通孔2dを経由して第一チャンバ51及び第二チャンバ52内にそれぞれ別れて伝播し、これらを通過した後、入口50aから第一チャンバ51及び第二チャンバ52を出て、吸気管100で再び合流する。そして、合流した吸気脈動音の音波は、吸気管100内を伝播し、吸気管100の図示しない開放端部で吸気開口音を発生させると共に、吸気管100の途中で放射音を発生させる可能性がある。しかしながら、第一チャンバ51の流路長L1より第二チャンバ52の流路長L2の方が長いため、入口50aでの第一チャンバ51通過後の音波と第二チャンバ52通過後の音波とは互いに位相が異なっている。これによって、入口50a直後の吸気管100では、第一チャンバ51通過後の音波と第二チャンバ52通過後の音波とが互いに打ち消し合うように作用するため、2つの音波が合流した音波は音圧レベルを低下させたものとなる。従って、エアコンプレッサ101は、チャンバ53を二分割しない場合に比べて、入口50aから放出する吸気脈動音を低減し、吸気管100における吸気開口音及び放射音を低いものとする。
ここで、図4を参照すると、エアコンプレッサ101の吸気側から発生する音について、その周波数(Hz)と音圧レベル(db)とを図1及び図3に示す吸気管100の測点Aで測定した結果のグラフが示されている。さらに、図4には、エアコンプレッサ101から隔壁54(図1参照)を取り除いた従来のエアコンプレッサについて、その吸気側から発生する音に対する測点Aでの周波数及び音圧レベルの測定結果のグラフも示されている。なお、図4のグラフでは、縦軸を音圧レベル(db)とし、横軸を周波数(Hz)としている。
図4の2つのグラフに示されるように、エアコンプレッサ101の吸気側から発生する音の音圧レベルは、広い周波数帯で従来のエアコンプレッサの吸気側から発生する音より低くなっており、特に1500Hz以上の高周波側の周波数帯において、エアコンプレッサ101は、従来のエアコンプレッサに比べ高い消音効果を奏している。また、エアコンプレッサ101において音圧レベルを大きく低下させている周波数帯は、図4では2000〜3000Hzの周波数帯となっているが、この音圧レベルを大きく低下させる周波数帯は、第一チャンバ51の流路長L1と第二チャンバ52の流路長L2との差を変更することによって、調節することができる。
上述で説明するように、この発明に係るエアコンプレッサ101は、吸入した空気を圧縮したのち吐出するための圧縮機構10と、空気を吸入するための入口50a及び圧縮機構10の吸入側に連結する出口50bを有し、内部を空気が流通する接続部50と、接続部50内で入口50aから出口50bに向かう方向に延びる隔壁54とを備える。さらに、隔壁54は、接続部50内で、互いに流路長が異なり且つ入口50aを出口50bに連通する少なくとも2つの第一チャンバ51及び第二チャンバ52を形成し、接続部50は、圧縮機構10と一体に設けられる。
これによって、第一チャンバ51の流路長L1及び第二チャンバ52の流路長L2が異なるため、第一チャンバ51及び第二チャンバ52を通過した後の接続部50の入口50aでの圧縮機構10の吸気脈動音は、互いに位相が異なった状態で合流して互いに打ち消し合い、音圧レベルを低下させることができる。つまり、エアコンプレッサ101は、その内部に含まれる吸入口を構成する入口50aにおいて吸気脈動音同士の干渉型の消音機能を有している。また、エアコンプレッサ101の消音機能によって音圧レベルを低下させる前の吸気脈動音について、吸気脈動音による放射音が発生する発音面積が接続部50の表面積でしかなく小さいものであるため、放射音は低いものとなる。さらに、接続部50に隔壁54を設けることによって接続部50の剛性が向上するため、エアコンプレッサ101の振動が低減し、接続部50自体が発生する放射音も低くなる。また、エアコンプレッサ101は、消音機能を有するための構成が圧縮機構10と一体化された接続部50の内部に隔壁54を設けるだけの構成であるため、小型化を図ることもできる。従って、エアコンプレッサ101は、省スペース化及び騒音の低減を図ることが可能になる。
また、エアコンプレッサ101は、接続部50に隔壁54を設けて吸気脈動音の低減を図る干渉型の消音機能を有する構成であり、吸音材を使用しなくともよいため、圧縮機構10内に吸音材等の異物を吸い込むことを防ぎ、エアコンプレッサ101の機能を安定して維持することができる。
また、エアコンプレッサ101において、接続部50の入口50aは、出口50bに対して方向を変えて開口している。これによって、接続部50自体が直線状ではなく、曲がり又は湾曲を有しているため、隔壁54を接続部50のチャンバ53の線形に沿って設けるだけで、流路長が異なる第一チャンバ51及び第二チャンバ52を容易に形成することができる。
また、エアコンプレッサ101において、接続部50の第一チャンバ51及び第二チャンバ52は、互いに流路断面積が同一である。このとき、第一チャンバ51及び第二チャンバ52における吸気脈動音の音圧レベルが同等に維持される。よって、第一チャンバ51及び第二チャンバ52を通過した後の入口50aでの吸気脈動音同士は、一方の音圧レベルが高い場合には互いに打ち消し合うが高い方の吸気脈動音の影響を大きく残した比較的音圧レベルが高い状態となり、一方、同等の音圧レベルの場合には互いの吸気脈動音を効果的に打ち消し合うことができる。
また、エアコンプレッサ101において、接続部50が、圧縮機構10と共にエアコンプレッサアッセンブリを構成している。接続部50は、外部の部品である吸気管100等とエアコンプレッサ101とを接続するためのものであり、市場に供給されるエアコンプレッサアッセンブリに元々付属する小さな部位である。よって、エアコンプレッサ101は、元々含んでいる接続部50に隔壁54を設けるだけで消音機能を有する構成であるため、アッセンブリとしてのエアコンプレッサ101の構造を大きくすることなく吸気脈動音を低減することができ、小型化を図ることを可能にする。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2に係るエアコンプレッサ201は、実施の形態1におけるエアコンプレッサ101の隔壁54の両側に吸音材を設けたものである。
なお、以下の実施の形態において、前出した図における参照符号と同一の符号は、同一または同様な構成要素であるので、その詳細な説明は省略する。
図5を参照すると、図3と同様にしてエアコンプレッサ201の断面図が示されている。エアコンプレッサ201の接続部50のチャンバ53の内部に設けられた隔壁54には、第一チャンバ51側及び第二チャンバ52側の両側に、音圧レベルを減衰させ且つ振動を抑えることができるグラスウール等の吸音材55及び56が、隔壁54の長手方向に沿って取り付けられている。
これによって、圧縮機構10が発生する吸気脈動音の音波は、第一チャンバ51及び第二チャンバ52を通過する際に吸音材55及び56によって減衰され、音圧レベルを低下させた状態で、吸気管100で合流する。入口50a直後の吸気管100で合流した2つの音波は、音圧レベルを低下させた状態でさらに互いに打ち消し合うように作用するため、実施の形態1のエアコンプレッサ101よりさらに音圧レベルを低下させる。さらに、吸音材55及び56によって、隔壁54、さらには接続部50の吸気脈動音の音波による振動を抑えることもできる。
また、この発明の実施の形態2に係るエアコンプレッサ201のその他の構成及び動作は、実施の形態1と同様であるため、説明を省略する。
上述で説明するように、実施の形態2におけるエアコンプレッサ201によれば、上記実施の形態1のエアコンプレッサ101と同様な効果が得られる。
また、エアコンプレッサ201は、隔壁54に吸音性を有する吸音材55及び56を備える。これによって、第一チャンバ51及び第二チャンバ52を通過後の音波自体の音圧レベルを低下させることができるため、接続部50の入口50aでの吸気脈動音の音圧レベルをさらに低く抑えることが可能になる。さらに、吸音材55及び56の一方のみを設けた場合であっても、接続部50の入口50aでの吸気脈動音の音圧レベルを低く抑えることができる。
また、実施の形態1及び2において、隔壁54は、連続して形成されていたが、分断した壁が間隔をあけて一列に並ぶものであってもよい。そして、分断した壁の長さ及び間隔は、音圧レベルを低減する吸入脈動音の波長に合わせて設定することができる。
また、実施の形態1及び2において、隔壁54は、接続部50の入口50aから出口50bにわたって形成されていたが、これに限定されるものでない。隔壁54の両端54a及び54bはそれぞれ、入口50a及び出口50bに達していなくともよく、また、隔壁54のポンプ室2a側の端部54bは、貫通孔2d内に延びていてもよい。
また、実施の形態1及び2において、隔壁54により2つの流路(第一チャンバ51及び第二チャンバ52)を形成していたが、これに限定されるものではない。隔壁の形状や数を変更することによって3つ以上の流路を形成してもよい。
また、実施の形態1及び2において、第一チャンバ51及び第二チャンバ52は、互いに流路断面積が同一であったが、互いの流路断面積を異ならせてもよい。
また、実施の形態1及び2において、エアコンプレッサ101及び201は、ルーツ式のエアコンプレッサとしていたが、これに限定されるものでなく、スクリュー式のコンプレッサ等の高周波脈動を発生するエアコンプレッサを適用することができる。
50 接続部(吸入チャンバ部)、50a 入口、50b 出口、51 第一チャンバ(流路)、52 第二チャンバ(流路)、53 チャンバ、54 隔壁(隔壁部)、55,56 吸音材(吸音性を有する部材)、10 圧縮機構、101,201 エアコンプレッサ。

Claims (5)

  1. エアコンプレッサにおいて、
    吸入した気体を圧縮したのち吐出するための圧縮機構と、
    気体を吸入するための入口及び前記圧縮機構の吸入側に連結する出口を有し、内部を前記気体が流通する吸入チャンバ部と、
    前記吸入チャンバ部内で前記入口から前記出口に向かう方向に延びる隔壁部とを備え、
    前記隔壁部は、前記吸入チャンバ部内で、互いに流路長が異なり且つ前記入口を前記出口に連通する少なくとも2つの流路を形成し、
    前記吸入チャンバ部は、前記圧縮機構と一体に設けられるエアコンプレッサ。
  2. 前記吸入チャンバ部の前記入口は、前記出口に対して方向を変えて開口する請求項1に記載のエアコンプレッサ。
  3. 前記吸入チャンバ部の前記少なくとも2つの流路は、互いに流路断面積が同一である請求項1または2に記載のエアコンプレッサ。
  4. 前記隔壁部に吸音性を有する部材を備える請求項1〜3のいずれか一項に記載のエアコンプレッサ。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載のエアコンプレッサにおいて、前記吸入チャンバ部が、前記圧縮機構と共にエアコンプレッサアッセンブリを構成するエアコンプレッサ。
JP2011003688A 2011-01-12 2011-01-12 エアコンプレッサ Active JP5707948B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011003688A JP5707948B2 (ja) 2011-01-12 2011-01-12 エアコンプレッサ
CN201510064663.4A CN104668006B (zh) 2011-01-12 2011-08-19 反应容器及其制造方法、以及反应容器系统
US13/339,545 US9377023B2 (en) 2011-01-12 2011-12-29 Air compressor
EP12150262.9A EP2476906B1 (en) 2011-01-12 2012-01-05 Air compressor
CA2764293A CA2764293C (en) 2011-01-12 2012-01-11 Air compressor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011003688A JP5707948B2 (ja) 2011-01-12 2011-01-12 エアコンプレッサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012145028A true JP2012145028A (ja) 2012-08-02
JP5707948B2 JP5707948B2 (ja) 2015-04-30

Family

ID=45440438

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011003688A Active JP5707948B2 (ja) 2011-01-12 2011-01-12 エアコンプレッサ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9377023B2 (ja)
EP (1) EP2476906B1 (ja)
JP (1) JP5707948B2 (ja)
CN (1) CN104668006B (ja)
CA (1) CA2764293C (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10391498B2 (en) * 2015-12-11 2019-08-27 Spartan Bioscience Inc. Systems and methods for nucleic acid amplification
KR102159249B1 (ko) * 2016-06-21 2020-09-23 가부시기가이샤 안레트 이산화탄소 함유 가스 회수 장치

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5033806U (ja) * 1973-07-23 1975-04-11
JPS5387338U (ja) * 1976-12-20 1978-07-18
JPS63162913U (ja) * 1987-04-13 1988-10-25
JP2003285647A (ja) * 2002-03-28 2003-10-07 Honda Motor Co Ltd 燃料電池自動車
JP2005233455A (ja) * 2004-02-17 2005-09-02 Nissan Motor Co Ltd 配管振動防止構造
JP2007146662A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Hitachi Plant Technologies Ltd 空気圧縮機

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE701616C (de) 1939-05-18 1941-01-20 Rheinwerk Nachf Heinen & Co Ma Kapselgeblaese
US2612022A (en) * 1945-12-07 1952-09-30 Joseph F Keys Internal-combustion engine with rotary constant volume combustion chamber
US3769944A (en) * 1972-05-08 1973-11-06 Redskin Eng Co Rotary engine
JPS56851B2 (ja) 1973-07-24 1981-01-09
US4079074A (en) 1977-01-06 1978-03-14 Pennwalt Corporation Unsymmetrical diperoxides and processes of use in polymerizing unsaturated monomers
JPH0723683B2 (ja) 1986-12-26 1995-03-15 マツダ株式会社 エンジンの潤滑油供給装置
JPH02256889A (ja) 1989-03-29 1990-10-17 Diesel Kiki Co Ltd 圧縮機
JPH07133774A (ja) 1993-11-09 1995-05-23 Hitachi Ltd オイルフリースクリュー圧縮機
US5507151A (en) 1995-02-16 1996-04-16 American Standard Inc. Noise reduction in screw compressor-based refrigeration systems
AU722335B2 (en) * 1995-07-31 2000-07-27 Precision System Science Co., Ltd. Container
JPH11247767A (ja) * 1997-12-23 1999-09-14 Maag Pump Syst Textron Ag 歯車ポンプの軸を位置決めするための方法および歯車ポンプ
US6604503B2 (en) * 1998-06-15 2003-08-12 M.R. Engines Ltd. Rotary machine
JP2000120497A (ja) 1998-10-19 2000-04-25 Honda Motor Co Ltd 自動車用吸気消音装置
WO2003004596A1 (fr) * 2001-07-06 2003-01-16 Precision System Science Co., Ltd. Recipient de reaction et dispositif de reaction
JP4021335B2 (ja) * 2003-01-31 2007-12-12 ユニバーサル・バイオ・リサーチ株式会社 監視機能付分注装置および分注装置の監視方法
US6976833B2 (en) 2003-11-17 2005-12-20 Carrier Corporation Compressor discharge chamber with baffle plate
US7578659B2 (en) * 2005-01-31 2009-08-25 York International Corporation Compressor discharge muffler
JP5009533B2 (ja) * 2006-01-20 2012-08-22 凸版印刷株式会社 試薬用容器
WO2008004695A1 (fr) * 2006-07-07 2008-01-10 Universal Bio Research Co., Ltd. Contenant de réaction et dispositif de réaction
JP2008052969A (ja) 2006-08-23 2008-03-06 Toyota Motor Corp 燃料電池システム
RU2443880C2 (ru) * 2007-03-09 2012-02-27 Ансальдо Энергия С.П.А. Воздухозаборник для компрессора газотурбинного двигателя
JP2009248866A (ja) 2008-04-09 2009-10-29 Denso Corp 車両空調用吸込ダクトおよび車両用空調装置
JP5384903B2 (ja) * 2008-10-14 2014-01-08 ユニバーサル・バイオ・リサーチ株式会社 温度制御反応処理装置および温度制御反応処理方法
US9335339B2 (en) * 2009-06-04 2016-05-10 Universal Bio Research Co., Ltd. Specimen testing device and method thereof

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5033806U (ja) * 1973-07-23 1975-04-11
JPS5387338U (ja) * 1976-12-20 1978-07-18
JPS63162913U (ja) * 1987-04-13 1988-10-25
JP2003285647A (ja) * 2002-03-28 2003-10-07 Honda Motor Co Ltd 燃料電池自動車
JP2005233455A (ja) * 2004-02-17 2005-09-02 Nissan Motor Co Ltd 配管振動防止構造
JP2007146662A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Hitachi Plant Technologies Ltd 空気圧縮機

Also Published As

Publication number Publication date
EP2476906A2 (en) 2012-07-18
EP2476906A3 (en) 2013-02-27
EP2476906B1 (en) 2019-04-17
US9377023B2 (en) 2016-06-28
US20120177526A1 (en) 2012-07-12
CN104668006B (zh) 2017-05-17
JP5707948B2 (ja) 2015-04-30
CA2764293C (en) 2015-10-27
CA2764293A1 (en) 2012-07-12
CN104668006A (zh) 2015-06-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8272834B2 (en) Acoustic damper integrated to a compressor housing
KR100676317B1 (ko) 진공청소기
JP5522158B2 (ja) 圧縮機
JP2001355572A (ja) 空気吸入器用カプセル及び該カプセルを有する構成群
CN110678650B (zh) 真空泵
JP5707948B2 (ja) エアコンプレッサ
JP5526999B2 (ja) 消音器及び過給機
JP2008163905A (ja) ポンプ装置
JP2003278675A (ja) 改良ルーツ型回転機械
JPH1082385A (ja) リショルム型コンプレッサのケーシング構造
JP4752665B2 (ja) 電動送風機およびそれを用いた電気掃除機
CN111852907A (zh) 鼓风机和鼓风机用箱体
JP2000120599A (ja) 電動送風機及びそれを搭載した電気掃除機
CN111561483A (zh) 一种消音装置
JP4919035B2 (ja) スクロールコンプレッサ
JP5607492B2 (ja) 負圧ポンプ
JP2006017024A (ja) ベーンロータリ型空気ポンプ
CN216429725U (zh) 一种紧凑型柔性消声器
CN219836307U (zh) 一种壳体组件及制氧机
JPH02196189A (ja) 圧縮機
CN109340193B (zh) 导流风道、气流驱动件以及油烟机
JP2014005760A (ja) 消音器及び過給機
WO2024038683A1 (ja) 構造物、及び触覚提示デバイス
KR20070020517A (ko) 컴프레서 하우징과 통합된 음향 댐퍼
CN115875313A (zh) 风机组件和具有其的呼吸机

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130401

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131031

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131112

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140603

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150203

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150216

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5707948

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151