JP2014005760A - 消音器及び過給機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】気体が流入する流入部51を有し環状に形成される環状部52と、環状部52の中心軸線方向での一方側の開口部を閉塞する閉塞部53と、中心軸線方向での他方側に向けて気体が排出される排出口54とを備え、排出口54から入る音を減衰させる消音器5である。閉塞部53は、貫通孔を有する保持板57と、保持板57の排出口54側と反対の側に配置された閉塞板58と、これら保持板57と閉塞板58との間に挟持された閉塞部吸音材59と、を備えて構成されている。保持板57と閉塞板58とは、それぞれの外縁部でのみ互いに連結されるとともに、外縁部が環状部52の環状板52aに連結固定されている。
【選択図】図2
Description
前記閉塞部は、貫通孔を有する保持板と、該保持板の前記排出口側と反対の側に配置された閉塞板と、これら保持板と閉塞板との間に挟持された閉塞部吸音材と、を備えて構成され、
前記保持板と閉塞板とは、それぞれの外縁部でのみ互いに連結されるとともに、該外縁部が前記環状部の環状板に連結固定されていることを特徴とする。
前記第1壁部及び前記第2壁部は、前記流入部から流入した前記気体が流れる空間と反対の側に収容空間を形成するとともに、該収容空間に壁部吸音材を収容し、
前記第2壁部には、前記空間と前記収容空間とを連通する連通孔が形成されていることが好ましい。
前記圧縮部には、前記消音器を介して前記気体が流入することを特徴とする。
また、本発明の過給機によれば、圧縮部に、前記消音器を介して気体が流入するように構成されているので、過給機自体も良好な消音性能を備えた優れたものとなる。
図1は、本発明に係る過給機の一実施形態の概略構成を示す側断面図であり、図1中符号1は過給機である。
図2は、図1における消音器5を拡大した側断面図である。また、図3は、図2のA−A線矢視断面図である。
図2及び図3に示すように、環状部52は、環状板52aと、フィルタ52bとを有して構成されている。環状板52aは、回転軸31(図1参照)の軸線周りで環状に形成された円筒状の部材である。環状板52aは、板厚方向で貫通する多数の孔が形成された板部材、いわゆるパンチングメタル板が、円筒状(環状)に湾曲させられて形成されたものである。
これら第1壁部61及び第2壁部62は、空間56と反対の側に収容空間64を形成している。したがって、第2壁部62に形成された連通孔62aは、空間56と収容空間64とを連通させるものとなっている。なお、第1壁部61は、前述したように空間56と収容空間64とを連通させる連通孔を有していない。
第2壁部62は、第1壁部61より環状部52の中心側(中心軸線L側)に配置されており、したがってコンプレッサ部4のコンプレッサ吸入口42から排出口54を経て空間56に入り、排出口54の正面の閉塞部53で反射した音が、当たり易くなっている。
内燃機関(図示せず)から排出される燃焼ガスが、タービン部2のタービンスクロール室22に流入する。燃焼ガスは、タービンスクロール室22内を回転軸31の軸線周りで回転しつつタービンインペラ21に流入する。燃焼ガスの流入によってタービンインペラ21は回転し、燃焼ガスはタービン部排出口23を介して過給機1の外部に排出される。
流入部51から流入した空気は、空間56を流動した後、排出口54からコンプレッサ部吸入口42に向けて排出される。
圧縮された空気を供給することで、内燃機関の性能(出力や燃費等)を向上させることができる。
以上で、過給機1の動作が完了する。
同様に、環状板52aの外縁部にブラケット63の外縁部、背面板55の外縁部、第1壁部61の外縁部をそれぞれカシメによって連結しているので、この連結部の連結に際しても消音器を傷つけてしまうことがなく、また、コストダウンを図ることができ、さらに連結部の剛性を高めることができる。
Claims (4)
- 気体が流入する流入部を有し環状に形成される環状部と、該環状部の中心軸線方向での一方側の開口部を閉塞する閉塞部と、前記中心軸線方向での他方側に向けて前記気体が排出される排出口とを備え、前記排出口から入る音を減衰させる消音器であって、
前記閉塞部は、貫通孔を有する保持板と、該保持板の前記排出口側と反対の側に配置された閉塞板と、これら保持板と閉塞板との間に挟持された閉塞部吸音材と、を備えて構成され、
前記保持板と閉塞板とは、それぞれの外縁部でのみ互いに連結されるとともに、該外縁部が前記環状部の環状板に連結固定されていることを特徴とする消音器。 - 前記環状部の径方向内側には、前記排出口側から前記閉塞部に向けて突出して設けられ、前記流入部より流入した前記気体の流れの向きを前記閉塞部側に調整する環状の第1壁部と、前記第1壁部の前記閉塞部側の端部と前記排出口の周縁部とにそれぞれ接続して設けられ、前記第1壁部によって流れの向きが調整された前記気体の流れの向きを前記排出口側に調整する環状の第2壁部と、が設けられ、
前記第1壁部及び前記第2壁部は、前記流入部から流入した前記気体が流れる空間と反対の側に収容空間を形成するとともに、該収容空間に壁部吸音材を収容し、
前記第2壁部には、前記空間と前記収容空間とを連通する連通孔が形成されていることを特徴とする請求項1記載の消音器。 - 前記第1壁部には、前記空間と前記収容空間とを連通する連通孔が形成されていないことを特徴とする請求項2記載の消音器。
- 内燃機関から排出される燃焼ガスの流動エネルギーを回転駆動力に変換するタービン部と、該タービン部の回転駆動力により駆動され気体を圧縮して前記内燃機関に供給する圧縮部とを備える過給機であって、
前記圧縮部には、請求項1〜3のいずれか一項に記載の消音器を介して前記気体が流入することを特徴とする過給機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012140808A JP2014005760A (ja) | 2012-06-22 | 2012-06-22 | 消音器及び過給機 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012140808A JP2014005760A (ja) | 2012-06-22 | 2012-06-22 | 消音器及び過給機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2014005760A true JP2014005760A (ja) | 2014-01-16 |
Family
ID=50103705
Family Applications (1)
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JP2012140808A Pending JP2014005760A (ja) | 2012-06-22 | 2012-06-22 | 消音器及び過給機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2014005760A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017210946A (ja) * | 2016-05-27 | 2017-11-30 | 株式会社Ihi | サイレンサ及び過給機 |
JP2017227201A (ja) * | 2016-06-24 | 2017-12-28 | 株式会社Ihi | サイレンサおよび過給機 |
Citations (3)
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JPS5346410U (ja) * | 1976-09-24 | 1978-04-20 | ||
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JP2011236805A (ja) * | 2010-05-10 | 2011-11-24 | Ihi Corp | 消音器及び過給機 |
-
2012
- 2012-06-22 JP JP2012140808A patent/JP2014005760A/ja active Pending
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