JPH07174053A - 消音装置 - Google Patents
消音装置Info
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- JPH07174053A JPH07174053A JP2997692A JP2997692A JPH07174053A JP H07174053 A JPH07174053 A JP H07174053A JP 2997692 A JP2997692 A JP 2997692A JP 2997692 A JP2997692 A JP 2997692A JP H07174053 A JPH07174053 A JP H07174053A
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- Japan
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- sound absorbing
- sound
- absorbing cell
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- noise
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 騒音の最高音圧の周波数の変動する場合に対
応できる消音装置の構造を提供する。 【構成】 二重筒状のパンチングプレート７のプレート
間の環状空間に吸音材６を充填し、この内側プレートの
形成する気体通路を錐状に形成した吸音セル５の複数で
吸音セル組５ａを形成し、デイーゼル機関に使用される
排気タービン過給機の圧縮機空気吸込口等に設ける消音
装置とする。
応できる消音装置の構造を提供する。 【構成】 二重筒状のパンチングプレート７のプレート
間の環状空間に吸音材６を充填し、この内側プレートの
形成する気体通路を錐状に形成した吸音セル５の複数で
吸音セル組５ａを形成し、デイーゼル機関に使用される
排気タービン過給機の圧縮機空気吸込口等に設ける消音
装置とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、消音装置特に大型デ
イーゼル機関に使用される排気タービン過給機の圧縮機
空気吸込口に設ける消音装置の構造に関する。
イーゼル機関に使用される排気タービン過給機の圧縮機
空気吸込口に設ける消音装置の構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の排気タービン過給機用圧縮機３′
の空気吸込口に設ける消音装置の構造を図５に示す。図
面で白矢印の示す経路で装置外の大気より空気は吸引さ
れる。逆に黒矢印で示す経路で騒音は装置外に伝播され
る。複数個の吸音セル５′は図示の通り装置吸気側にそ
の軸心を夫々平行にして板状ブロツクの吸音セル組５
ａ′を形成し位置する。吸音セル組の空気吸入側端面に
はエアフィルタ８′と金網９′が、また反対側の面には
金網９′が防塵のために設けられている。単位の吸音セ
ルは同軸心にする内外の筒をパンチングプレート（多孔
板）７′で枠組しその間の環状空間に多孔質の吸音材
６′を詰めて形成されている。この多孔質吸音材として
は、木綿、麻綿、パンヤなどの植物繊維材、フェルト類
の動物繊維、及びグラスウール、ロツクウールなどの鉱
物繊維などが使用される。図６（Ａ）は図５のＡーＡ断
面視図（金網を一部Ｃ視図で示す。）で板状ブロツクの
吸音セル組５ａ′の平面 整理番号 Ｐ２０４Ｇ
４／９ 図である。こ場合吸音セルの空気通路５ｂ′は図６
（Ｂ）に示すごとく円筒状で直径は変化しないものとな
つている。排気タービン過給機用圧縮機の回転体たるロ
ータ３′には複数枚の羽根３ａ′が設けられており、ロ
ータはロータ軸２′により１６０００ｒｐｍ〜２０００
０ｒｐｍで回転することから、「回転数Ｘ羽根枚数」で
毎分空気流が切られ、４ＫＨｚなどの高周波数を含む騒
音を出すので、その処理をする必要がある。この種の排
気タービン過給機用圧縮機より生ずる騒音の測定結果の
一例は周波数対音圧線図（騒音スペクトル）とし図７に
示す。また圧縮機装置として羽根つきロータを有するこ
とより高周波の騒音を発生することは不可避であり、こ
の騒音を装置外に出さぬようにする装置構造の提案は強
く要望されるところである。しかし従来の消音装置で
は、筒状の吸音セルで空気通路が同一径であることか
ら、図４（Ａ）に示す如く、特定の周波数の音圧レベル
を下げることができたに止まるものである。これは消音
される周波数の周波の波長の１／２がその吸音セルの空
気通路の径に対応するものであることによるもので、実
験で確かめられている。
の空気吸込口に設ける消音装置の構造を図５に示す。図
面で白矢印の示す経路で装置外の大気より空気は吸引さ
れる。逆に黒矢印で示す経路で騒音は装置外に伝播され
る。複数個の吸音セル５′は図示の通り装置吸気側にそ
の軸心を夫々平行にして板状ブロツクの吸音セル組５
ａ′を形成し位置する。吸音セル組の空気吸入側端面に
はエアフィルタ８′と金網９′が、また反対側の面には
金網９′が防塵のために設けられている。単位の吸音セ
ルは同軸心にする内外の筒をパンチングプレート（多孔
板）７′で枠組しその間の環状空間に多孔質の吸音材
６′を詰めて形成されている。この多孔質吸音材として
は、木綿、麻綿、パンヤなどの植物繊維材、フェルト類
の動物繊維、及びグラスウール、ロツクウールなどの鉱
物繊維などが使用される。図６（Ａ）は図５のＡーＡ断
面視図（金網を一部Ｃ視図で示す。）で板状ブロツクの
吸音セル組５ａ′の平面 整理番号 Ｐ２０４Ｇ
４／９ 図である。こ場合吸音セルの空気通路５ｂ′は図６
（Ｂ）に示すごとく円筒状で直径は変化しないものとな
つている。排気タービン過給機用圧縮機の回転体たるロ
ータ３′には複数枚の羽根３ａ′が設けられており、ロ
ータはロータ軸２′により１６０００ｒｐｍ〜２０００
０ｒｐｍで回転することから、「回転数Ｘ羽根枚数」で
毎分空気流が切られ、４ＫＨｚなどの高周波数を含む騒
音を出すので、その処理をする必要がある。この種の排
気タービン過給機用圧縮機より生ずる騒音の測定結果の
一例は周波数対音圧線図（騒音スペクトル）とし図７に
示す。また圧縮機装置として羽根つきロータを有するこ
とより高周波の騒音を発生することは不可避であり、こ
の騒音を装置外に出さぬようにする装置構造の提案は強
く要望されるところである。しかし従来の消音装置で
は、筒状の吸音セルで空気通路が同一径であることか
ら、図４（Ａ）に示す如く、特定の周波数の音圧レベル
を下げることができたに止まるものである。これは消音
される周波数の周波の波長の１／２がその吸音セルの空
気通路の径に対応するものであることによるもので、実
験で確かめられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の吸音セルでは気
体通路は同一径の筒状なので一つの周波数に対応する騒
音を主として消音できたが、デイーゼルエンジンの負荷
の変化により消音を必要とする最高音圧レベルの周波数
がある範囲で変動するので、その都度その最高音圧レベ
ルの周波数の音を消音せねばならぬことから、消音でき
る周波数の範囲をある程度の幅をもたせた装置の提案が
必要である。
体通路は同一径の筒状なので一つの周波数に対応する騒
音を主として消音できたが、デイーゼルエンジンの負荷
の変化により消音を必要とする最高音圧レベルの周波数
がある範囲で変動するので、その都度その最高音圧レベ
ルの周波数の音を消音せねばならぬことから、消音でき
る周波数の範囲をある程度の幅をもたせた装置の提案が
必要である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】最高音圧レベルの周波数
の変動に対応できる、ある周波数幅をもつようにするた
め、気体通路を錐状にし、空気通路断面の径が変化する
ようにし、前記最高音 整理番号 Ｐ２０４Ｇ
５／９ 圧レベルの予測する変化幅に対応できるようにしたもの
である。
の変動に対応できる、ある周波数幅をもつようにするた
め、気体通路を錐状にし、空気通路断面の径が変化する
ようにし、前記最高音 整理番号 Ｐ２０４Ｇ
５／９ 圧レベルの予測する変化幅に対応できるようにしたもの
である。
【０００５】
【実施例１】この発明の実施に使用する主要部材たる吸
音セルの一例は、図２（Ｂ）に斜視図で示すもので、多
孔のパンチングプレート７よりなる筒を同軸心に二重に
設け、それが形成する環状空間に吸音材を充填し、内筒
は錐状の気体通路を有するように形成する。その外表面
形状は吸音セル組にする際の便宜と空間の無駄なしにす
る形状であればよい。しかし気体通路は必ず錐状に形成
する。図５の改造に使用するするときは、吸音セルの外
形は筒形とし、吸音セルの交換で済むようにする。
音セルの一例は、図２（Ｂ）に斜視図で示すもので、多
孔のパンチングプレート７よりなる筒を同軸心に二重に
設け、それが形成する環状空間に吸音材を充填し、内筒
は錐状の気体通路を有するように形成する。その外表面
形状は吸音セル組にする際の便宜と空間の無駄なしにす
る形状であればよい。しかし気体通路は必ず錐状に形成
する。図５の改造に使用するするときは、吸音セルの外
形は筒形とし、吸音セルの交換で済むようにする。
【実施例２】図１と、図１のＢーＢ断面を示す図２によ
り図２（Ｂ）の吸音セルを使用した装置の第２実施例を
説明する。この場合吸音セル５はロータ３を回転駆動す
るロータ軸心方向に複数段（図示例では３段）に積み重
ね配置し、かつ前記回転駆動軸心に直交する断面ＢーＢ
視図の図２（Ａ）に示すような環状配置とする。これら
複数の吸音セルよりなる吸音セル組５ａの環の中央には
空間１０が形成される。図２（Ｂ）の吸音セルの錐状空
気通路５ｂはその通路長さのほぼ中央に最高の音圧レベ
ルに対応する周波数より算出した通路断面の直径ｄ0 が
くるようにする。吸音セル組５ａは外枠１内に図示の通
りに収容され、その筒状外周面吸気側には金網９とエア
フィルタ８を、空間１０の内周空気噴出側には金網を設
ける。個々の吸音セルの錐状空気通路５ｂは吸込側を断
面直径ｄa と大にし、吹出側を小径ｄz としノズル効果
をもたせ空間１０内への高速の空気流を消音の一助とす
る。図１の底面に相当する部分には吸音材４を有する円
板状部材４ａを設ける。また図１においては騒音の音波
はその進行方向を約７０°〜９０°の方向変換せねば装
置外に伝播しない訳で、空間１０の周壁（吸音セル群）
の吸音材６の端面と図面での底面の吸音材４に衝突し消
音されることとなりこの空間は有効である。 整理番号 Ｐ２０４Ｇ
６／９
り図２（Ｂ）の吸音セルを使用した装置の第２実施例を
説明する。この場合吸音セル５はロータ３を回転駆動す
るロータ軸心方向に複数段（図示例では３段）に積み重
ね配置し、かつ前記回転駆動軸心に直交する断面ＢーＢ
視図の図２（Ａ）に示すような環状配置とする。これら
複数の吸音セルよりなる吸音セル組５ａの環の中央には
空間１０が形成される。図２（Ｂ）の吸音セルの錐状空
気通路５ｂはその通路長さのほぼ中央に最高の音圧レベ
ルに対応する周波数より算出した通路断面の直径ｄ0 が
くるようにする。吸音セル組５ａは外枠１内に図示の通
りに収容され、その筒状外周面吸気側には金網９とエア
フィルタ８を、空間１０の内周空気噴出側には金網を設
ける。個々の吸音セルの錐状空気通路５ｂは吸込側を断
面直径ｄa と大にし、吹出側を小径ｄz としノズル効果
をもたせ空間１０内への高速の空気流を消音の一助とす
る。図１の底面に相当する部分には吸音材４を有する円
板状部材４ａを設ける。また図１においては騒音の音波
はその進行方向を約７０°〜９０°の方向変換せねば装
置外に伝播しない訳で、空間１０の周壁（吸音セル群）
の吸音材６の端面と図面での底面の吸音材４に衝突し消
音されることとなりこの空間は有効である。 整理番号 Ｐ２０４Ｇ
６／９
【実施例３】図３（Ｂー１）は吸音セルの外面間に隙間
のないようにするため、その外面については横断面四角
形とするが、気体通路は円錐状にした場合を示すもので
ある。
のないようにするため、その外面については横断面四角
形とするが、気体通路は円錐状にした場合を示すもので
ある。
【実施例４】図３（Ｃー１）は外面形状を角柱状とし、
気体通路も角錐状にしている場合である。図３（Ａー
１）の吸音セルと同様に消音効果を挙げるものである。
気体通路も角錐状にしている場合である。図３（Ａー
１）の吸音セルと同様に消音効果を挙げるものである。
【０００６】
【発明の効果】従来の消音セルは気体通路は円筒状で直
径に変化がないので、図４（Ａ）に示すように予定する
一つの周波数に対応する音圧レベルを低下させ消音して
いた。しかしこの発明の実施により図４（Ｂ）に示すよ
うに予定する低周波数側ｆa と高周波数側ｆz 間の周波
数の騒音に付き音圧レベルを低下させ消音ができ、デイ
ーゼル機関側の負荷変動による騒音の周波数分布曲線に
おける音圧レベルのピーク値（例えば４ＫＨｚのピーク
値）の移動に際し格別の手段を講ずる必要はないという
効果を奏するものである。また既設の消音装置（図５）
の改造も外面形状が同一の本願発明にかかる吸音セルを
使用すれば、その交換だけで済み費用の節約ができ消音
性能も向上するという効果を奏するものである。この発
明の消音セルを使用する消音装置は前記実施例の排気タ
ービン過給機の圧縮機空気吸込口の消音装置に限らず、
コンプレツサー、送風機等の消音に使用でき、大きな消
音効果を挙げることができる。
径に変化がないので、図４（Ａ）に示すように予定する
一つの周波数に対応する音圧レベルを低下させ消音して
いた。しかしこの発明の実施により図４（Ｂ）に示すよ
うに予定する低周波数側ｆa と高周波数側ｆz 間の周波
数の騒音に付き音圧レベルを低下させ消音ができ、デイ
ーゼル機関側の負荷変動による騒音の周波数分布曲線に
おける音圧レベルのピーク値（例えば４ＫＨｚのピーク
値）の移動に際し格別の手段を講ずる必要はないという
効果を奏するものである。また既設の消音装置（図５）
の改造も外面形状が同一の本願発明にかかる吸音セルを
使用すれば、その交換だけで済み費用の節約ができ消音
性能も向上するという効果を奏するものである。この発
明の消音セルを使用する消音装置は前記実施例の排気タ
ービン過給機の圧縮機空気吸込口の消音装置に限らず、
コンプレツサー、送風機等の消音に使用でき、大きな消
音効果を挙げることができる。
【図１】実施例１の縦断面図である。
【図２（Ａ）】図１のＢーＢ断面図である。
【図２（Ｂ）】 整理番号 Ｐ２０４Ｇ
７／９ この発明の実施の一例の吸音セルの斜視図である。
７／９ この発明の実施の一例の吸音セルの斜視図である。
【図３（Ａー１）】図２（Ｂ）の通路大径側端面図であ
る。
る。
【図３（Ａー２）】図２（Ｂ）の吸音セルの縦断面図で
ある。
ある。
【図３（Ｂー１）】外形四角形断面で円錐形気体通路を
もつ場合の通路大径側端面図である。
もつ場合の通路大径側端面図である。
【図３（Ｂー２）】外形四角形断面で円錐形気体通路を
もつ吸音セルの縦断面図である。
もつ吸音セルの縦断面図である。
【図３（Ｃー１）】外形四角形断面で角錐形気体通路を
もつ場合の通路大径側端面図である。
もつ場合の通路大径側端面図である。
【図３（Ｃー２）】外形四辺形断面で角錐形気体通路を
もつ吸音セルの縦断面図である。
もつ吸音セルの縦断面図である。
【図４（Ａ）】従来の吸音セルの消音性能を示す線図で
ある。
ある。
【図４（Ｂ）】本願発明の実施の効果を示す広い範囲の
周波数の消音ができるとする効果を示す線図である。
周波数の消音ができるとする効果を示す線図である。
【図５】従来の消音装置の縦断面図である。
【図６（Ａ）】図６のＡーＡ断面視図で、一部Ｃ視図で
金網を示す図面である。
金網を示す図面である。
【図６（Ｂ）】筒状気体通路をもつ従来の吸音セルの斜
視図である。
視図である。
【図７】排気タービン過給機の圧縮機空気吸込口の消音
器なしのときの騒音スペクトル線図である。
器なしのときの騒音スペクトル線図である。
整理番号 Ｐ２０４Ｇ
８／９ １ 外枠 ２ ロータ軸 ３ ロータ ３ａ 羽根 ４ 吸音材 ５ａ 吸音セル ５ｂ 空気通路 ６ 吸音材 ７ パンチングプレート ８ エアフィルタ ９ 金網 １０ 空間
８／９ １ 外枠 ２ ロータ軸 ３ ロータ ３ａ 羽根 ４ 吸音材 ５ａ 吸音セル ５ｂ 空気通路 ６ 吸音材 ７ パンチングプレート ８ エアフィルタ ９ 金網 １０ 空間
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成６年７月２５日
【手続補正３】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図１】実施例１の縦断面図である。
【図２】上側の図面は図１のＢ−Ｂ断面図、下側の図面
はこの発明の構成部材の吸音セルの斜視図である。
はこの発明の構成部材の吸音セルの斜視図である。
【図３】（Ａ−１）図２下側図面の吸音セルの通路大径
端面図である。 （Ａ−２）図２下側図面の吸音セルの縦断面図である。 （Ｂ−１）外形四角形断面で円錐形気体通路をもつ場合
の通路大径側端面図である。 （Ｂ−２）外形四角形断面で円錐形気体通路をもつ吸音
セルの縦断面図である。 （Ｃ−１）外形四角形断面で角錐形気体通路をもつ場合
の通路大径側端面図である。 （Ｃ−２）外形四辺形断面で角錐形気体通路をもつ吸音
セルの縦断面図である。
端面図である。 （Ａ−２）図２下側図面の吸音セルの縦断面図である。 （Ｂ−１）外形四角形断面で円錐形気体通路をもつ場合
の通路大径側端面図である。 （Ｂ−２）外形四角形断面で円錐形気体通路をもつ吸音
セルの縦断面図である。 （Ｃ−１）外形四角形断面で角錐形気体通路をもつ場合
の通路大径側端面図である。 （Ｃ−２）外形四辺形断面で角錐形気体通路をもつ吸音
セルの縦断面図である。
【図４】（Ａ）従来の吸音セルの消音性能を示す線図で
ある。 （Ｂ）本願発明の実施の効果を示す広い範囲の周波数の
消音ができるとする効果を示す線図である。
ある。 （Ｂ）本願発明の実施の効果を示す広い範囲の周波数の
消音ができるとする効果を示す線図である。
【図５】従来の消音装置の縦断面図である。
【図６】（Ａ）図５のＡ−Ａ断面視図で、一部Ｃ視図で
金網を示す図面である。 （Ｂ）筒状気体通路をもつ従来の吸音セルの斜視図であ
る。
金網を示す図面である。 （Ｂ）筒状気体通路をもつ従来の吸音セルの斜視図であ
る。
【図７】排気タービン過給機の圧縮機空気吸込口の消音
器なしのときの騒音スペクトル線図である。
器なしのときの騒音スペクトル線図である。
【符号の説明】 １ 外枠 ２ ロータ軸 ３ ロータ ３ａ 羽根 ４ 吸音材 ５ 吸音セル ５ｂ 空気通路 ６ 吸音材 ７ パンチングプレート ８ エアフィルタ ９ 金網 １０ 空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小坂 輝雄 東京都港区港南２丁目12番26号 東昌エン ジニアリング株式会社内
Claims (2)
- 【請求項１】 複数の吸音セルよりなる吸音セル組を設
けた消音装置において、各吸音セルの気体通路を錐状に
形成したことを特徴とする消音装置。 - 【請求項２】 前記吸音セルの錐状の気体通路を、その
一の端面の直径を消音したい高周波側の波長の１／２と
し、他の端面の直径を消音したい低周波側の波長の１／
２としたことを特徴とする請求項１の消音装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2997692A JPH07174053A (ja) | 1992-01-22 | 1992-01-22 | 消音装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2997692A JPH07174053A (ja) | 1992-01-22 | 1992-01-22 | 消音装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07174053A true JPH07174053A (ja) | 1995-07-11 |
Family
ID=12290994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2997692A Withdrawn JPH07174053A (ja) | 1992-01-22 | 1992-01-22 | 消音装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07174053A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011236805A (ja) * | 2010-05-10 | 2011-11-24 | Ihi Corp | 消音器及び過給機 |
| JP2013160153A (ja) * | 2012-02-06 | 2013-08-19 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 過給機消音装置およびこれを備えた過給機 |
| WO2013125142A1 (ja) * | 2012-02-20 | 2013-08-29 | 三菱重工業株式会社 | 過給機用サイレンサ |
| JP2013174177A (ja) * | 2012-02-24 | 2013-09-05 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 過給機用サイレンサ |
| JP2014005760A (ja) * | 2012-06-22 | 2014-01-16 | Ihi Corp | 消音器及び過給機 |
| CN103987939A (zh) * | 2011-12-16 | 2014-08-13 | 三菱重工业株式会社 | 排气涡轮增压器 |
| JP2015059444A (ja) * | 2013-09-17 | 2015-03-30 | 三菱重工業株式会社 | 過給機用サイレンサ |
| JP2015140747A (ja) * | 2014-01-29 | 2015-08-03 | 株式会社Ihi | 消音器及び過給機 |
-
1992
- 1992-01-22 JP JP2997692A patent/JPH07174053A/ja not_active Withdrawn
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO2013125142A1 (ja) * | 2012-02-20 | 2013-08-29 | 三菱重工業株式会社 | 過給機用サイレンサ |
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| CN104169562B (zh) * | 2012-02-20 | 2017-02-22 | 三菱重工业株式会社 | 增压器用消声器 |
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