JPH1082385A - リショルム型コンプレッサのケーシング構造 - Google Patents
リショルム型コンプレッサのケーシング構造Info
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- JPH1082385A JPH1082385A JP23806596A JP23806596A JPH1082385A JP H1082385 A JPH1082385 A JP H1082385A JP 23806596 A JP23806596 A JP 23806596A JP 23806596 A JP23806596 A JP 23806596A JP H1082385 A JPH1082385 A JP H1082385A
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- casing
- suction
- discharge
- silencer chamber
- cusp
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/0021—Systems for the equilibration of forces acting on the pump
- F04C29/0035—Equalization of pressure pulses
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/08—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
- F04C18/12—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of other than internal-axis type
- F04C18/14—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of other than internal-axis type with toothed rotary pistons
- F04C18/16—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of other than internal-axis type with toothed rotary pistons with helical teeth, e.g. chevron-shaped, screw type
Abstract
(57)【要約】
【課題】 低騒音で、しかも車両に対する搭載性に優れ
たリショルム型コンプレッサのケーシング構造を提供す
る。 【解決手段】 ケーシング3における一方のカスプ部の
外側において、ケーシング3と一体のサイレンサ外壁部
12により形成され吸入側開口14により吸入ポート4
に連通した吸入側サイレンサ室13と、ケーシング3に
おける他方のカスプ部の外側において、ケーシング3と
一体のサイレンサ外壁部15により形成され吐出側開口
17により吐出ポート6に連通した吐出側サイレンサ室
16の何れか1つ、或いは両者を備える。
たリショルム型コンプレッサのケーシング構造を提供す
る。 【解決手段】 ケーシング3における一方のカスプ部の
外側において、ケーシング3と一体のサイレンサ外壁部
12により形成され吸入側開口14により吸入ポート4
に連通した吸入側サイレンサ室13と、ケーシング3に
おける他方のカスプ部の外側において、ケーシング3と
一体のサイレンサ外壁部15により形成され吐出側開口
17により吐出ポート6に連通した吐出側サイレンサ室
16の何れか1つ、或いは両者を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のスーパー
チャージャなどに用いられるリショルム型コンプレッサ
のケーシング構造に関するものである。
チャージャなどに用いられるリショルム型コンプレッサ
のケーシング構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のリショルム型コンプレッサは、図
7に示すように、雄ロータ1と雌ロータ2を平行に噛み
合わせてケーシング3に形成されたロータ収容空間7内
部に回転可能に収容し、雄ロータ1と雌ロータ2を矢印
方向へ回転することにより、両ロータ1,2の一端面側
のケーシング3に形成された吸入ポート4からロータ収
容空間7内部にエア5を吸入し、該エア5を雄ロータ1
と雌ロータ2で圧縮した後、両ロータ1,2の他端部周
面のロータ噛合部分8においてケーシング3に形成され
た吐出ポート6から吐出させるようにしたものである。
7に示すように、雄ロータ1と雌ロータ2を平行に噛み
合わせてケーシング3に形成されたロータ収容空間7内
部に回転可能に収容し、雄ロータ1と雌ロータ2を矢印
方向へ回転することにより、両ロータ1,2の一端面側
のケーシング3に形成された吸入ポート4からロータ収
容空間7内部にエア5を吸入し、該エア5を雄ロータ1
と雌ロータ2で圧縮した後、両ロータ1,2の他端部周
面のロータ噛合部分8においてケーシング3に形成され
た吐出ポート6から吐出させるようにしたものである。
【0003】図8及び図9は、前記従来のリショルム型
コンプレッサのケーシング3の形状を示したもので、ケ
ーシング3は、両ロータ1,2の噛合部分8以外の夫々
の外周の大半を略均一の肉厚を有して取囲むようにして
いる円形壁面部9a,9bと、該円形壁面部9a,9b
から両ロータ1,2の噛合部分8に向って突出するよう
に対向して形成されたカスプ(Cusp)部10,11
とを備えている。
コンプレッサのケーシング3の形状を示したもので、ケ
ーシング3は、両ロータ1,2の噛合部分8以外の夫々
の外周の大半を略均一の肉厚を有して取囲むようにして
いる円形壁面部9a,9bと、該円形壁面部9a,9b
から両ロータ1,2の噛合部分8に向って突出するよう
に対向して形成されたカスプ(Cusp)部10,11
とを備えている。
【0004】図7〜図9に示したリショルム型コンプレ
ッサでは、雄ロータ1と雌ロータ2を図7の矢印のよう
に回転すると、吸入ポート4から吸引されたエア5が、
雄ロータ1と雌ロータ2により圧縮されつつロータ収容
空間7内を他端側に進行し、圧縮されたエア5となって
吐出ポート6からケーシング3外部に吐出される。
ッサでは、雄ロータ1と雌ロータ2を図7の矢印のよう
に回転すると、吸入ポート4から吸引されたエア5が、
雄ロータ1と雌ロータ2により圧縮されつつロータ収容
空間7内を他端側に進行し、圧縮されたエア5となって
吐出ポート6からケーシング3外部に吐出される。
【0005】このようなリショルム型コンプレッサにお
いては、作動時の騒音が問題になっており、こうした騒
音の低減を図るために、従来、吸入ポート4や吐出ポー
ト6の形状を工夫したり、或いは吸入ポート4や吐出ポ
ート6に連なる配管にサイレンサ或いはレゾネータ等の
騒音低減手段(図示せず)を設けることが行われてい
る。
いては、作動時の騒音が問題になっており、こうした騒
音の低減を図るために、従来、吸入ポート4や吐出ポー
ト6の形状を工夫したり、或いは吸入ポート4や吐出ポ
ート6に連なる配管にサイレンサ或いはレゾネータ等の
騒音低減手段(図示せず)を設けることが行われてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のリショルム型コンプレッサのケーシング構造におい
て、吸入ポート4や吐出ポート6の形状を工夫すること
により、騒音低減を図ることには限界があった。即ち、
前記ケーシング3のカスプ部10,11は強度的に弱い
部分となっていて壁面振動を生じ易く、この壁面振動に
起因した放射音が生じ易くなっているが、この壁面振動
に起因する放射音を吸入ポート4や吐出ポート6の形状
を工夫することだけでは低減させることが困難であっ
た。
来のリショルム型コンプレッサのケーシング構造におい
て、吸入ポート4や吐出ポート6の形状を工夫すること
により、騒音低減を図ることには限界があった。即ち、
前記ケーシング3のカスプ部10,11は強度的に弱い
部分となっていて壁面振動を生じ易く、この壁面振動に
起因した放射音が生じ易くなっているが、この壁面振動
に起因する放射音を吸入ポート4や吐出ポート6の形状
を工夫することだけでは低減させることが困難であっ
た。
【0007】また、吸入ポート4や吐出ポート6の形状
を工夫することで仮に騒音の低減が図れたとしても、ケ
ーシング3の外部からロータ収容空間7へ流入するエア
5やロータ収容空間7からケーシング3外部へ流出する
エア5に対する流路抵抗が増加して、リショルム型コン
プレッサの性能が低下してしまう問題がある。
を工夫することで仮に騒音の低減が図れたとしても、ケ
ーシング3の外部からロータ収容空間7へ流入するエア
5やロータ収容空間7からケーシング3外部へ流出する
エア5に対する流路抵抗が増加して、リショルム型コン
プレッサの性能が低下してしまう問題がある。
【0008】一方、リショルム型コンプレッサを車両に
搭載された内燃機関の過給手段に適用する場合等におい
て、前記サイレンサ或いはレゾネータ等の騒音低減手段
を吸入ポート4や吐出ポート6に連なる配管に設けた場
合には、車両に搭載される他の機器との関係からサイレ
ンサ或いはレゾネータ等を備えた配管の取り回しが困難
になる問題があり、更に、騒音低減手段が吸入ポート4
や吐出ポート6に連なる配管に設けられるために、騒音
低減手段が設置される位置がリショルム型コンプレッサ
から離れてしまうために騒音低減効果が低下してしまう
問題がある。
搭載された内燃機関の過給手段に適用する場合等におい
て、前記サイレンサ或いはレゾネータ等の騒音低減手段
を吸入ポート4や吐出ポート6に連なる配管に設けた場
合には、車両に搭載される他の機器との関係からサイレ
ンサ或いはレゾネータ等を備えた配管の取り回しが困難
になる問題があり、更に、騒音低減手段が吸入ポート4
や吐出ポート6に連なる配管に設けられるために、騒音
低減手段が設置される位置がリショルム型コンプレッサ
から離れてしまうために騒音低減効果が低下してしまう
問題がある。
【0009】本発明は、上述の実情に鑑みてなしたもの
で、低騒音で、しかも車両に対する搭載性に優れたリシ
ョルム型コンプレッサのケーシング構造を提供すること
を目的とするものである。
で、低騒音で、しかも車両に対する搭載性に優れたリシ
ョルム型コンプレッサのケーシング構造を提供すること
を目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
のリショルム型コンプレッサのケーシング構造は、雄ロ
ータと雌ロータとを噛合して回転可能に収容しているケ
ーシングが、両ロータの非噛合部分を略均一の肉厚を有
して取囲む円形壁面部と、該円形壁面部から両ロータの
噛合部分に向って突出する一対のカスプ部とを備え、且
つ両ロータの一端面側にエアを吸入する吸入ポートを備
え、両ロータの他端部周面のロータ噛合部分に圧縮され
たエアを吐出する吐出ポートを備えているリショルム型
コンプレッサのケーシング構造であって、前記ケーシン
グにおける一方のカスプ部の外側において、ケーシング
と一体のサイレンサ外壁部により形成され吸入側開口に
より前記吸入ポートに連通した吸入側サイレンサ室と、
前記ケーシングにおける他方のカスプ部の外側におい
て、ケーシングと一体のサイレンサ外壁部により形成さ
れ吐出側開口により前記吐出ポートに連通した吐出側サ
イレンサ室の何れか1つを備えたことを特徴とするもの
である。
のリショルム型コンプレッサのケーシング構造は、雄ロ
ータと雌ロータとを噛合して回転可能に収容しているケ
ーシングが、両ロータの非噛合部分を略均一の肉厚を有
して取囲む円形壁面部と、該円形壁面部から両ロータの
噛合部分に向って突出する一対のカスプ部とを備え、且
つ両ロータの一端面側にエアを吸入する吸入ポートを備
え、両ロータの他端部周面のロータ噛合部分に圧縮され
たエアを吐出する吐出ポートを備えているリショルム型
コンプレッサのケーシング構造であって、前記ケーシン
グにおける一方のカスプ部の外側において、ケーシング
と一体のサイレンサ外壁部により形成され吸入側開口に
より前記吸入ポートに連通した吸入側サイレンサ室と、
前記ケーシングにおける他方のカスプ部の外側におい
て、ケーシングと一体のサイレンサ外壁部により形成さ
れ吐出側開口により前記吐出ポートに連通した吐出側サ
イレンサ室の何れか1つを備えたことを特徴とするもの
である。
【0011】本発明の請求項2に記載のリショルム型コ
ンプレッサのケーシング構造は、一方のカスプ部の外側
に吸入側サイレンサ室を備え、且つ他方のカスプ部の外
側に吐出側サイレンサ室を備えていることを特徴とする
ものである。
ンプレッサのケーシング構造は、一方のカスプ部の外側
に吸入側サイレンサ室を備え、且つ他方のカスプ部の外
側に吐出側サイレンサ室を備えていることを特徴とする
ものである。
【0012】請求項1に記載の発明では、カスプ部の外
側に、吸入ポートに連通した吸入側サイレンサ室と、吐
出ポートに連通した吐出側サイレンサ室の何れか1つを
備えることにより、前記吸入側サイレンサ室或いは吐出
側サイレンサ室を澱み空間として作用させて、吸入ポー
トから吸入されるエア或いは吐出ポートに吐出されるエ
アの圧力変動に伴う騒音を効果的に低減することができ
る。
側に、吸入ポートに連通した吸入側サイレンサ室と、吐
出ポートに連通した吐出側サイレンサ室の何れか1つを
備えることにより、前記吸入側サイレンサ室或いは吐出
側サイレンサ室を澱み空間として作用させて、吸入ポー
トから吸入されるエア或いは吐出ポートに吐出されるエ
アの圧力変動に伴う騒音を効果的に低減することができ
る。
【0013】また、このとき、吸入側サイレンサ室或い
は吐出側サイレンサ室が、リショルム型コンプレッサの
騒音発生源に最も近い位置にてケーシングに一体に形成
されているので、前記吸入側サイレンサ室或いは吐出側
サイレンサ室による騒音低減効果を最大限に発揮させる
ことができる。
は吐出側サイレンサ室が、リショルム型コンプレッサの
騒音発生源に最も近い位置にてケーシングに一体に形成
されているので、前記吸入側サイレンサ室或いは吐出側
サイレンサ室による騒音低減効果を最大限に発揮させる
ことができる。
【0014】更に、前記吸入側サイレンサ室或いは吐出
側サイレンサ室が、内側のカスプ部と外側のサイレンサ
外壁部とからなる二重構造に構成されているので、カス
プ部の剛性強度を高めることができ、よってカスプ部の
壁面振動を抑制して、壁面振動による放射音の発生を低
減することができる。
側サイレンサ室が、内側のカスプ部と外側のサイレンサ
外壁部とからなる二重構造に構成されているので、カス
プ部の剛性強度を高めることができ、よってカスプ部の
壁面振動を抑制して、壁面振動による放射音の発生を低
減することができる。
【0015】また、前記したように、吸入側サイレンサ
室或いは吐出側サイレンサ室を、カスプ部の外側におい
てケーシングと一体に形成するようにしているので、ケ
ーシングの全体の大きさを殆ど変えることなく、騒音の
低減を図ることができ、よって従来の吸入ポートや吐出
ポートに接続される配管にサイレンサ等を設ける方式の
ように車両等に対する搭載性が悪化するといった問題も
生じない。
室或いは吐出側サイレンサ室を、カスプ部の外側におい
てケーシングと一体に形成するようにしているので、ケ
ーシングの全体の大きさを殆ど変えることなく、騒音の
低減を図ることができ、よって従来の吸入ポートや吐出
ポートに接続される配管にサイレンサ等を設ける方式の
ように車両等に対する搭載性が悪化するといった問題も
生じない。
【0016】請求項2に記載の発明では、一方のカスプ
部の外側に吸入側サイレンサ室を備え、且つ他方のカス
プ部の外側に吐出側サイレンサ室を備えているので、吸
入側と吐出側とで同時に騒音低減を図ることができ、更
にケーシング全体の外形形状が円筒形に近い形になって
全体強度が更に向上されることになり、よってカスプ部
の壁面振動を抑制して、壁面振動による放射音の発生を
更に低減させることができる。
部の外側に吸入側サイレンサ室を備え、且つ他方のカス
プ部の外側に吐出側サイレンサ室を備えているので、吸
入側と吐出側とで同時に騒音低減を図ることができ、更
にケーシング全体の外形形状が円筒形に近い形になって
全体強度が更に向上されることになり、よってカスプ部
の壁面振動を抑制して、壁面振動による放射音の発生を
更に低減させることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態例を図
面を参照しつつ説明する。
面を参照しつつ説明する。
【0018】図1及び図2は、本発明の実施の形態例を
示したもので、図中、図7〜図9に示したものと同一の
符号を付した部分は同一物を表している。
示したもので、図中、図7〜図9に示したものと同一の
符号を付した部分は同一物を表している。
【0019】このリショルム型コンプレッサは、平行に
噛合された雄ロータ1と雌ロータ2とを回転可能に枢支
し、両ロータ1,2の軸線方向から見て両ロータ1,2
の非噛合部分を略同一肉厚で取り囲む円形壁面部9a,
9bと、該円形壁面部9a,9bから両ロータ1,2の
噛合部分8に向って対向するように突出したカスプ部1
0,11とが形成されたケーシング3を備えており、更
に、該ケーシング3には、両ロータ1,2の一端面側に
形成された吸入ポート4と、両ロータ1,2の他端部周
面のロータ噛合部分8に形成された吐出ポート6が備え
られている。
噛合された雄ロータ1と雌ロータ2とを回転可能に枢支
し、両ロータ1,2の軸線方向から見て両ロータ1,2
の非噛合部分を略同一肉厚で取り囲む円形壁面部9a,
9bと、該円形壁面部9a,9bから両ロータ1,2の
噛合部分8に向って対向するように突出したカスプ部1
0,11とが形成されたケーシング3を備えており、更
に、該ケーシング3には、両ロータ1,2の一端面側に
形成された吸入ポート4と、両ロータ1,2の他端部周
面のロータ噛合部分8に形成された吐出ポート6が備え
られている。
【0020】雄ロータ1と雌ロータ2の噛合部分8に対
向するようにケーシング3に突出して形成されている一
対のカスプ部10,11における一方のカスプ部10の
外側に、ケーシング3と一体のサイレンサ外壁部12に
より澱み空間としての吸入側サイレンサ室13を形成
し、該吸入側サイレンサ室13を前記吸入ポート4に連
通させるようにした吸入側開口14を備える。
向するようにケーシング3に突出して形成されている一
対のカスプ部10,11における一方のカスプ部10の
外側に、ケーシング3と一体のサイレンサ外壁部12に
より澱み空間としての吸入側サイレンサ室13を形成
し、該吸入側サイレンサ室13を前記吸入ポート4に連
通させるようにした吸入側開口14を備える。
【0021】尚、前記吸入側サイレンサ室13の形状、
大きさ等は任意に選定することができ、また、吸入ポー
ト4に連通する吸入側開口14の大きさ、形状、設置位
置等も任意に選定することができる。
大きさ等は任意に選定することができ、また、吸入ポー
ト4に連通する吸入側開口14の大きさ、形状、設置位
置等も任意に選定することができる。
【0022】次に、上記図1及び図2の実施の形態例の
作動について説明する。
作動について説明する。
【0023】雄ロータ1と雌ロータ2の回転により、両
ロータ1,2の一端面の吸入ポート4からエア5を吸入
して、ケーシング3内部のロータ収容空間7で圧縮し、
両ロータ1,2の他端部周面におけるロータ噛合部分8
に形成された吐出ポート6から吐出する。
ロータ1,2の一端面の吸入ポート4からエア5を吸入
して、ケーシング3内部のロータ収容空間7で圧縮し、
両ロータ1,2の他端部周面におけるロータ噛合部分8
に形成された吐出ポート6から吐出する。
【0024】この時、前記図1及び図2に示した形態例
では、一方のカスプ部10の外側に、サイレンサ外壁部
12によって包囲した吸入側サイレンサ室13を形成し
て、該吸入側サイレンサ室13を吸入側開口14によっ
て吸入ポート4に連通させるようにしているので、前記
吸入側サイレンサ室13を澱み空間として作用させて、
吸入ポート4から吸入されるエア5の圧力変動に伴う騒
音を効果的に低減することができる。
では、一方のカスプ部10の外側に、サイレンサ外壁部
12によって包囲した吸入側サイレンサ室13を形成し
て、該吸入側サイレンサ室13を吸入側開口14によっ
て吸入ポート4に連通させるようにしているので、前記
吸入側サイレンサ室13を澱み空間として作用させて、
吸入ポート4から吸入されるエア5の圧力変動に伴う騒
音を効果的に低減することができる。
【0025】また、このとき吸入側サイレンサ室13
が、リショルム型コンプレッサの騒音発生源に最も近い
位置にてケーシング3に一体に形成されているので、前
記吸入側サイレンサ室13による騒音低減効果を最大限
に発揮させることができる。
が、リショルム型コンプレッサの騒音発生源に最も近い
位置にてケーシング3に一体に形成されているので、前
記吸入側サイレンサ室13による騒音低減効果を最大限
に発揮させることができる。
【0026】更に、前記吸入側サイレンサ室13が、内
側のカスプ部10と外側のサイレンサ外壁部12とから
なる二重構造に構成されているので、カスプ部10の剛
性強度が高められることになり、よってカスプ部10の
壁面振動を抑制して、壁面振動による放射音の発生を低
減することができる。
側のカスプ部10と外側のサイレンサ外壁部12とから
なる二重構造に構成されているので、カスプ部10の剛
性強度が高められることになり、よってカスプ部10の
壁面振動を抑制して、壁面振動による放射音の発生を低
減することができる。
【0027】また、前記したように、吸入側サイレンサ
室13を、カスプ部10の外側においてケーシング3と
一体に形成するようにしているので、ケーシング3の全
体の大きさを殆ど変えることなく、騒音の低減を図るこ
とができ、よって従来の吸入ポート及び吐出ポートに接
続された配管にサイレンサ等を設ける方式のように車両
等に対する搭載性が悪化するといった問題も生じない。
室13を、カスプ部10の外側においてケーシング3と
一体に形成するようにしているので、ケーシング3の全
体の大きさを殆ど変えることなく、騒音の低減を図るこ
とができ、よって従来の吸入ポート及び吐出ポートに接
続された配管にサイレンサ等を設ける方式のように車両
等に対する搭載性が悪化するといった問題も生じない。
【0028】図3及び図4は、本発明の別の実施の形態
例を示したもので、前記一対のカスプ部10,11にお
ける他方のカスプ部11の外側に、ケーシング3と一体
のサイレンサ外壁部15により澱み空間としての吐出側
サイレンサ室16を形成し、該吐出側サイレンサ室16
を前記吐出ポート6に連通させるようにした吐出側開口
17を備える。
例を示したもので、前記一対のカスプ部10,11にお
ける他方のカスプ部11の外側に、ケーシング3と一体
のサイレンサ外壁部15により澱み空間としての吐出側
サイレンサ室16を形成し、該吐出側サイレンサ室16
を前記吐出ポート6に連通させるようにした吐出側開口
17を備える。
【0029】尚、前記吐出側サイレンサ室16の形状、
大きさ等は任意に選定することができ、また、吐出ポー
ト6に連通する吐出側開口17の大きさ、形状、設置位
置等も任意に選定することができる。
大きさ等は任意に選定することができ、また、吐出ポー
ト6に連通する吐出側開口17の大きさ、形状、設置位
置等も任意に選定することができる。
【0030】次に、上記図3及び図4の実施の形態例の
作動について説明する。
作動について説明する。
【0031】雄ロータ1と雌ロータ2の回転により、両
ロータ1,2の一端面の吸入ポート4からエア5を吸入
して、ケーシング3内部のロータ収容空間7で圧縮し、
両ロータ1,2の他端部周面におけるロータ噛合部分8
に形成された吐出ポート6から吐出する。
ロータ1,2の一端面の吸入ポート4からエア5を吸入
して、ケーシング3内部のロータ収容空間7で圧縮し、
両ロータ1,2の他端部周面におけるロータ噛合部分8
に形成された吐出ポート6から吐出する。
【0032】この時、前記図3及び図4に示した形態例
では、他方のカスプ部11の外側に、サイレンサ外壁部
15によって包囲した吐出側サイレンサ室16を形成し
て、該吐出側サイレンサ室16を吐出側開口17によっ
て吐出ポート6に連通させるようにしたので、吐出側サ
イレンサ室16を澱み空間として作用させて、吐出ポー
ト6に吐出されるエア5の圧力変動に伴う騒音を効果的
に低減することができる。
では、他方のカスプ部11の外側に、サイレンサ外壁部
15によって包囲した吐出側サイレンサ室16を形成し
て、該吐出側サイレンサ室16を吐出側開口17によっ
て吐出ポート6に連通させるようにしたので、吐出側サ
イレンサ室16を澱み空間として作用させて、吐出ポー
ト6に吐出されるエア5の圧力変動に伴う騒音を効果的
に低減することができる。
【0033】また、このとき吐出側サイレンサ室16
が、リショルム型コンプレッサの騒音発生源に最も近い
位置にてケーシング3に一体に形成されているので、前
記吐出側サイレンサ室16による騒音低減効果を最大限
に発揮させることができる。
が、リショルム型コンプレッサの騒音発生源に最も近い
位置にてケーシング3に一体に形成されているので、前
記吐出側サイレンサ室16による騒音低減効果を最大限
に発揮させることができる。
【0034】更に、前記吐出側サイレンサ室16が、内
側のカスプ部11と外側のサイレンサ外壁部15とから
なる二重構造に構成されているので、カスプ部11の剛
性強度が高められることになり、よってカスプ部11の
壁面振動を抑制して、壁面振動による放射音の発生を低
減することができる。
側のカスプ部11と外側のサイレンサ外壁部15とから
なる二重構造に構成されているので、カスプ部11の剛
性強度が高められることになり、よってカスプ部11の
壁面振動を抑制して、壁面振動による放射音の発生を低
減することができる。
【0035】また、前記したように、吐出側サイレンサ
室16を、カスプ部11の外側においてケーシング3と
一体に形成するようにしているので、ケーシング3の全
体の大きさを殆ど変えることなく、騒音の低減を図るこ
とができ、よって従来の吸入ポート及び吐出ポートに接
続された配管にサイレンサ等を設ける方式のように車両
等に対する搭載性が悪化するといった問題も生じない。
室16を、カスプ部11の外側においてケーシング3と
一体に形成するようにしているので、ケーシング3の全
体の大きさを殆ど変えることなく、騒音の低減を図るこ
とができ、よって従来の吸入ポート及び吐出ポートに接
続された配管にサイレンサ等を設ける方式のように車両
等に対する搭載性が悪化するといった問題も生じない。
【0036】図5及び図6は、本発明の更に別の実施の
形態例を示したもので、前記一対のカスプ部10,11
における一方のカスプ部10の外側に図1及び図2と同
様の吸入側サイレンサ室13と、該吸入側サイレンサ室
13を吸入ポート4に連通する吸入側開口14を備え、
且つ同時に、他方のカスプ部11の外側に、図3及び図
4と同様の吐出側サイレンサ室16と、該吐出側サイレ
ンサ室16を吐出ポート6に連通する吐出側開口17を
備える。
形態例を示したもので、前記一対のカスプ部10,11
における一方のカスプ部10の外側に図1及び図2と同
様の吸入側サイレンサ室13と、該吸入側サイレンサ室
13を吸入ポート4に連通する吸入側開口14を備え、
且つ同時に、他方のカスプ部11の外側に、図3及び図
4と同様の吐出側サイレンサ室16と、該吐出側サイレ
ンサ室16を吐出ポート6に連通する吐出側開口17を
備える。
【0037】次に、上記図5及び図6の実施の形態例の
作動について説明する。
作動について説明する。
【0038】前記図5及び図6に示した形態例では、一
方のカスプ部10の外側に吸入側サイレンサ室13を備
え、且つ他方のカスプ部11の外側に吐出側サイレンサ
室16を備えるようにしているので、図1及び図2の形
態例の作用と、図3及び図4の形態例の作用を同時に行
わせて吸入側と吐出側において同時に騒音低減を図るこ
とができ、更にケーシング3全体の外形形状が円筒形に
近い形になって全体強度が更に向上されることになり、
よってカスプ部10,11の壁面振動を抑制して、壁面
振動による放射音の発生を更に低減させることができ
る。
方のカスプ部10の外側に吸入側サイレンサ室13を備
え、且つ他方のカスプ部11の外側に吐出側サイレンサ
室16を備えるようにしているので、図1及び図2の形
態例の作用と、図3及び図4の形態例の作用を同時に行
わせて吸入側と吐出側において同時に騒音低減を図るこ
とができ、更にケーシング3全体の外形形状が円筒形に
近い形になって全体強度が更に向上されることになり、
よってカスプ部10,11の壁面振動を抑制して、壁面
振動による放射音の発生を更に低減させることができ
る。
【0039】尚、本発明は、上述の実施の形態例にのみ
限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範
囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範
囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に記載のリショルム型コンプレッサのケーシング構造に
よれば、カスプ部の外側に、吸入ポートに連通した吸入
側サイレンサ室と、吐出ポートに連通した吐出側サイレ
ンサ室の何れか1つを備えることにより、前記吸入側サ
イレンサ室或いは吐出側サイレンサ室を澱み空間として
作用させて、吸入ポートから吸入されるエア或いは吐出
ポートに吐出されるエアの圧力変動に伴う騒音を効果的
に低減することができる。
に記載のリショルム型コンプレッサのケーシング構造に
よれば、カスプ部の外側に、吸入ポートに連通した吸入
側サイレンサ室と、吐出ポートに連通した吐出側サイレ
ンサ室の何れか1つを備えることにより、前記吸入側サ
イレンサ室或いは吐出側サイレンサ室を澱み空間として
作用させて、吸入ポートから吸入されるエア或いは吐出
ポートに吐出されるエアの圧力変動に伴う騒音を効果的
に低減することができる。
【0041】また、このとき、吸入側サイレンサ室或い
は吐出側サイレンサ室が、リショルム型コンプレッサの
騒音発生源に最も近い位置にてケーシングに一体に形成
されているので、前記吸入側サイレンサ室或いは吐出側
サイレンサ室による騒音低減効果を最大限に発揮させる
ことができる。
は吐出側サイレンサ室が、リショルム型コンプレッサの
騒音発生源に最も近い位置にてケーシングに一体に形成
されているので、前記吸入側サイレンサ室或いは吐出側
サイレンサ室による騒音低減効果を最大限に発揮させる
ことができる。
【0042】更に、前記吸入側サイレンサ室或いは吐出
側サイレンサ室が、内側のカスプ部と外側のサイレンサ
外壁部とからなる二重構造に構成されているので、カス
プ部の剛性強度を高めることができ、よってカスプ部の
壁面振動を抑制して、壁面振動による放射音の発生を低
減することができる。
側サイレンサ室が、内側のカスプ部と外側のサイレンサ
外壁部とからなる二重構造に構成されているので、カス
プ部の剛性強度を高めることができ、よってカスプ部の
壁面振動を抑制して、壁面振動による放射音の発生を低
減することができる。
【0043】また、前記したように、吸入側サイレンサ
室或いは吐出側サイレンサ室を、カスプ部の外側におい
てケーシングと一体に形成するようにしているので、ケ
ーシングの全体の大きさを殆ど変えることなく、騒音の
低減を図ることができ、よって従来の吸入ポートや吐出
ポートに接続される配管にサイレンサ等を設ける方式の
ように車両等に対する搭載性が悪化するといった問題も
生じない。
室或いは吐出側サイレンサ室を、カスプ部の外側におい
てケーシングと一体に形成するようにしているので、ケ
ーシングの全体の大きさを殆ど変えることなく、騒音の
低減を図ることができ、よって従来の吸入ポートや吐出
ポートに接続される配管にサイレンサ等を設ける方式の
ように車両等に対する搭載性が悪化するといった問題も
生じない。
【0044】本発明の請求項2に記載のリショルム型コ
ンプレッサのケーシング構造によれば、一方のカスプ部
の外側に吸入側サイレンサ室を備え、且つ他方のカスプ
部の外側に吐出側サイレンサ室を備えているので、吸入
側と吐出側とで同時に騒音の低減を図ることができ、更
にケーシング全体の外形形状が円筒形に近い形になって
全体強度が更に向上されることにより、カスプ部の壁面
振動を抑制して、壁面振動による放射音の発生を更に低
減することができる。
ンプレッサのケーシング構造によれば、一方のカスプ部
の外側に吸入側サイレンサ室を備え、且つ他方のカスプ
部の外側に吐出側サイレンサ室を備えているので、吸入
側と吐出側とで同時に騒音の低減を図ることができ、更
にケーシング全体の外形形状が円筒形に近い形になって
全体強度が更に向上されることにより、カスプ部の壁面
振動を抑制して、壁面振動による放射音の発生を更に低
減することができる。
【図1】本発明の実施の形態例の概略切断側面図であ
る。
る。
【図2】図1のII−II方向矢視図である。
【図3】本発明の別の実施の形態例の概略切断側面図で
ある。
ある。
【図4】図3のIV−IV方向矢視図である。
【図5】本発明の更に別の実施の形態例の概略切断側面
図である。
図である。
【図6】図5のVI−VI方向矢視図である。
【図7】リショルム型コンプレッサの概略透視斜視図で
ある。
ある。
【図8】従来のリショルム型コンプレッサの概略切断側
面図である。
面図である。
【図9】図8のIX−IX矢視図である。
1 雄ロータ 2 雌ロータ 3 ケーシング 4 吸入ポート 5 エア 6 吐出ポート 8 噛合部分 9a 円形壁面部 9b 円形壁面部 10 カスプ部 11 カスプ部 12 サイレンサ外壁部 13 吸入側サイレンサ室 14 吸入側開口 15 サイレンサ外壁部 16 吐出側サイレンサ室 17 吐出側開口
Claims (2)
- 【請求項1】 雄ロータと雌ロータとを噛合して回転可
能に収容しているケーシングが、両ロータの非噛合部分
を略均一の肉厚を有して取囲む円形壁面部と、該円形壁
面部から両ロータの噛合部分に向って突出する一対のカ
スプ部とを備え、且つ両ロータの一端面側にエアを吸入
する吸入ポートを備え、両ロータの他端部周面のロータ
噛合部分に圧縮されたエアを吐出する吐出ポートを備え
ているリショルム型コンプレッサのケーシング構造であ
って、前記ケーシングにおける一方のカスプ部の外側に
おいて、ケーシングと一体のサイレンサ外壁部により形
成され吸入側開口により前記吸入ポートに連通した吸入
側サイレンサ室と、前記ケーシングにおける他方のカス
プ部の外側において、ケーシングと一体のサイレンサ外
壁部により形成され吐出側開口により前記吐出ポートに
連通した吐出側サイレンサ室の何れか1つを備えたこと
を特徴とするリショルム型コンプレッサのケーシング構
造。 - 【請求項2】 一方のカスプ部の外側に吸入側サイレン
サ室を備え、且つ他方のカスプ部の外側に吐出側サイレ
ンサ室を備えていることを特徴とする請求項1に記載の
リショルム型コンプレッサのケーシング構造。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23806596A JPH1082385A (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | リショルム型コンプレッサのケーシング構造 |
DE1997619642 DE69719642T2 (de) | 1996-09-09 | 1997-09-02 | Lysholm Verdichter |
EP19970306761 EP0828079B1 (en) | 1996-09-09 | 1997-09-02 | Lysholm compressors |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23806596A JPH1082385A (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | リショルム型コンプレッサのケーシング構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1082385A true JPH1082385A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=17024641
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23806596A Pending JPH1082385A (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | リショルム型コンプレッサのケーシング構造 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0828079B1 (ja) |
JP (1) | JPH1082385A (ja) |
DE (1) | DE69719642T2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008523308A (ja) * | 2004-12-09 | 2008-07-03 | キャリア コーポレイション | 圧縮機の静音化 |
JP2020536194A (ja) * | 2017-09-30 | 2020-12-10 | ジョンソン コントロールズ エアー・コンディショニング・アンド・リフリジェレーション (ウーシー) カンパニー,リミテッド | ツインスクリュー圧縮機用スライドバルブ |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI277694B (en) * | 2002-02-28 | 2007-04-01 | Teijin Seiki Co Ltd | Vacuum exhausting apparatus |
DE10359032A1 (de) * | 2003-12-15 | 2005-07-14 | Bitzer Kühlmaschinenbau Gmbh | Schraubenverdichter |
ITBO20040639A1 (it) * | 2004-10-15 | 2005-01-15 | Cnh Italia Spa | Apparecchiatura di pompaggio per liquidi, in particolare per olio |
US8056543B2 (en) * | 2009-04-24 | 2011-11-15 | GM Global Technology Operations LLC | Tuning device with combined backflow function |
DE202016001950U1 (de) | 2016-03-30 | 2017-07-03 | Leybold Gmbh | Vakuumpumpe |
US11365735B2 (en) | 2017-10-25 | 2022-06-21 | Carrier Corporation | Internal discharge gas passage for compressor |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1258543B (de) * | 1960-07-16 | 1968-01-11 | Philipp Bormuth Dipl Ing | Roots-Geblaese mit Voreinstroemung in die Kolbenkammern |
JPS59176490A (ja) * | 1983-03-24 | 1984-10-05 | Toyoda Autom Loom Works Ltd | スクリユ−圧縮機 |
DE9006233U1 (ja) * | 1990-06-01 | 1991-09-26 | H. Spelleken Nachf. Lufttechnik Gmbh, 5600 Wuppertal, De | |
US5312235A (en) * | 1993-09-24 | 1994-05-17 | Northern Research & Engineering Corporation | Apparatus for reducing pressure pulsations |
JPH07217563A (ja) * | 1994-01-31 | 1995-08-15 | Ebara Corp | スクリュー流体機械の中空ロータ |
-
1996
- 1996-09-09 JP JP23806596A patent/JPH1082385A/ja active Pending
-
1997
- 1997-09-02 EP EP19970306761 patent/EP0828079B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-09-02 DE DE1997619642 patent/DE69719642T2/de not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008523308A (ja) * | 2004-12-09 | 2008-07-03 | キャリア コーポレイション | 圧縮機の静音化 |
JP4700066B2 (ja) * | 2004-12-09 | 2011-06-15 | キャリア コーポレイション | 圧縮機の静音化 |
JP2020536194A (ja) * | 2017-09-30 | 2020-12-10 | ジョンソン コントロールズ エアー・コンディショニング・アンド・リフリジェレーション (ウーシー) カンパニー,リミテッド | ツインスクリュー圧縮機用スライドバルブ |
US11913453B2 (en) | 2017-09-30 | 2024-02-27 | Johnson Controls Tyco IP Holdings LLP | Slide valve for a twin-screw compressor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0828079A2 (en) | 1998-03-11 |
EP0828079A3 (en) | 1998-12-23 |
DE69719642D1 (de) | 2003-04-17 |
DE69719642T2 (de) | 2003-10-16 |
EP0828079B1 (en) | 2003-03-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050121 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050125 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050607 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |