JP2012137707A - 投写型映像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】横置き状態及び縦置き状態のいずれにおいても筐体の傾きを調整することができ、筐体の傾きを調整するための構成の簡素化を図ることが可能な投写型映像表示装置を提供する。
【解決手段】設置面に設置されるプロジェクタ1は、所定の投射方向である前方に光を投射する投射レンズ20と、投射レンズ20を収納する筐体10とを備える。筐体10は、前方に対して垂直な方向を向く側面と、互いに異なる方向を向いて隣り合っている2つの側面を接続する接続角部とを有し、互いに異なる方向を向いて隣り合っている2つの側面として、互いに垂直な方向を向く下側面15と左側面12とを有している。下側面15と左側面12を接続する接続角部10Aには、筐体10の外部表面から突出する長さである突出量を変化させることが可能な調整脚3Aが設けられ、調整脚3Aが、下側面15よりも下方に向けて突出し、かつ、左側面12よりも左方に向けて突出する。
【選択図】図1
【解決手段】設置面に設置されるプロジェクタ1は、所定の投射方向である前方に光を投射する投射レンズ20と、投射レンズ20を収納する筐体10とを備える。筐体10は、前方に対して垂直な方向を向く側面と、互いに異なる方向を向いて隣り合っている2つの側面を接続する接続角部とを有し、互いに異なる方向を向いて隣り合っている2つの側面として、互いに垂直な方向を向く下側面15と左側面12とを有している。下側面15と左側面12を接続する接続角部10Aには、筐体10の外部表面から突出する長さである突出量を変化させることが可能な調整脚3Aが設けられ、調整脚3Aが、下側面15よりも下方に向けて突出し、かつ、左側面12よりも左方に向けて突出する。
【選択図】図1
Description
本願発明は、映像を表示するために所定の投射方向に光を投射する光学部品と、光学部品を収納する筐体とを備え、所定の設置面に設置される投写型映像表示装置に関する。
一般的に、液晶プロジェクタ等の投写型映像表示装置は、設置面に対する筐体の傾きを調整するための調整脚を備え、調整脚により筐体を支持することが知られている。調整脚が筐体の表面から突出する長さである突出量を変化させることにより、設置面に対する筐体の傾きが調整される(例えば、特許文献1参照)。
また、特許文献2には、横置き状態で設置面に投写型映像表示装置を設置すること、及び、縦置き状態で設置面に投写型映像表示装置を設置することが記載されている。特許文献2に記載される液晶プロジェクタには、一対の横置き用脚部と一対の縦置き用脚部とが設けられている。
特許文献2に記載される投写型映像表示装置において、一対の横置き用脚部が、上記調整脚により構成されていれば、横置き状態において筐体の傾きを調整することが可能である。また、特許文献2に記載される投写型映像表示装置において、一対の縦置き用脚部が、上記調整脚により構成されていれば、縦置き状態においても筐体の傾きを調整することが可能である。
しかしながら、特許文献2に記載される横置き用脚部及び縦置き用脚部が調整脚により構成される場合には、横置き状態及び縦置き状態のいずれにおいても筐体の傾きを調整することができるものの、筐体の傾きを調整するための構成が複雑になるという問題があった。筐体の傾きを調整するための構成が複雑になると、部品点数が増加し投写型映像表示装置の製造コストが高くなるといった不都合がある。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、横置き状態及び縦置き状態のいずれにおいても筐体の傾きを調整することができ、筐体の傾きを調整するための構成の簡素化を図ることが可能な投写型映像表示装置を提供することにある。
以下、上記目的を達成するための手段及びその作用効果について記載する。
請求項1に記載の発明は、映像を表示するために所定の投射方向に光を投射する光学部品と、この光学部品を内部に収納する筐体とを備え、前記筐体が、前記投射方向に対して垂直な方向を向く外部表面である複数の側面と、互いに異なる方向を向いて隣り合っている2つの前記側面を接続する接続角部とを有し、所定の設置面に設置される投写型映像表示装置において、前記筐体は、互いに異なる方向を向いて隣り合っている2つの前記側面として、互いに垂直な方向を向く第1側面と第2側面とを有し、前記第1側面と前記第2側面を接続する前記接続角部には、前記設置面に対する前記筐体の傾きを調整するために、前記外部表面から突出する長さである突出量を変化させることが可能な調整脚が設けられ、前記第1側面が向く方向をA方向とし、前記第2側面が向く方向をB方向としたときに、前記外部表面から突出する前記調整脚が、前記第1側面よりも前記A方向に向けて突出し、かつ、前記第2側面よりも前記B方向に向けて突出することを特徴とする。
請求項1に記載の発明は、映像を表示するために所定の投射方向に光を投射する光学部品と、この光学部品を内部に収納する筐体とを備え、前記筐体が、前記投射方向に対して垂直な方向を向く外部表面である複数の側面と、互いに異なる方向を向いて隣り合っている2つの前記側面を接続する接続角部とを有し、所定の設置面に設置される投写型映像表示装置において、前記筐体は、互いに異なる方向を向いて隣り合っている2つの前記側面として、互いに垂直な方向を向く第1側面と第2側面とを有し、前記第1側面と前記第2側面を接続する前記接続角部には、前記設置面に対する前記筐体の傾きを調整するために、前記外部表面から突出する長さである突出量を変化させることが可能な調整脚が設けられ、前記第1側面が向く方向をA方向とし、前記第2側面が向く方向をB方向としたときに、前記外部表面から突出する前記調整脚が、前記第1側面よりも前記A方向に向けて突出し、かつ、前記第2側面よりも前記B方向に向けて突出することを特徴とする。
上記構成によれば、互いに垂直な方向を向く第1側面及び第2側面において、第1側面が向く方向をA方向とし、第2側面が向く方向をB方向としたときに、筐体の外部表面から突出する調整脚は、第1側面よりもA方向に向けて突出し、かつ、第2側面よりもB方向に向けて突出する。従って、第1側面を設置面に対向させた状態で投写型映像表示装置が設置面に設置された状態を横置き状態とするときには、A方向は第1側面が設置面を向く方向であるため、第1側面よりもA方向に向けて突出する調整脚により筐体を支持することができる。また、第2側面を設置面に対向させた状態で投写型映像表示装置が設置面に設置された状態を縦置き状態とするときには、B方向は第2側面が設置面を向く方向であるため、第2側面よりもB方向に向けて突出する調整脚により筐体を支持することができる。よって、接続角部に設けられる調整脚は、横置き状態における筐体の傾きを調整するための横置き用調整脚と、縦置き状態における筐体の傾きを調整するための縦置き用調整脚とを兼ねることができる。このため、横置き状態及び縦置き状態のいずれにおいても調整脚により筐体の傾きを調整することができ、筐体の傾きを調整するための構成の簡素化を図ることが可能となる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の投写型映像表示装置において、前記調整脚は、前記A方向と前記B方向とに対して斜めの方向に平行移動することを特徴とする。
上記構成によれば、調整脚を平行移動させることにより、調整脚を、第1側面よりもA方向に向けて突出させ、かつ、第2側面よりもB方向に向けて突出させることができる。
上記構成によれば、調整脚を平行移動させることにより、調整脚を、第1側面よりもA方向に向けて突出させ、かつ、第2側面よりもB方向に向けて突出させることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の投写型映像表示装置において、前記筐体には、前記調整脚である第1調整脚と、前記設置面に対する前記筐体の傾きを調整するために、前記外部表面から突出する長さである突出量を変化させることが可能な第2調整脚とが設けられ、前記外部表面から突出する前記第2調整脚が、前記第1側面よりも前記A方向に向けて突出することを特徴とする。
上記構成によれば、筐体には、第1側面よりもA方向に向けて突出する第1調整脚と第2調整脚とが設けられている。第1側面を設置面に対向させた状態で投写型映像表示装置が設置面に設置されるときには、A方向は第1側面が設置面を向く方向であるため、第1側面よりもA方向に向けて突出する第1調整脚及び第2調整脚により筐体を安定的に支持することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の投写型映像表示装置において、前記筐体は、互いに異なる方向を向いて隣り合っている2つの前記側面として、互いに垂直な方向を向く前記第1側面と第3側面とを有し、前記第3側面は、前記第2側面の反対側に設けられる前記外部表面であって、前記第1側面と前記第3側面を接続する前記接続角部には、前記第2調整脚が設けられ、前記第3側面が向く方向をC方向としたときに、前記外部表面から突出する前記第2調整脚が、前記第1側面よりも前記A方向に向けて突出し、かつ、前記第3側面よりも前記C方向に向けて突出することを特徴とする。
上記構成によれば、第3側面は、第2側面の反対側に設けられる筐体の外部表面であるため、第2側面が向く方向と第3側面が向く方向(即ち、B方向とC方向)は、互いに反対の方向である。そして、互いに垂直な方向を向く第1側面及び第3側面において、第1側面が向く方向をA方向とし、第3側面が向く方向をC方向としたときに、筐体の外部表面から突出する第2調整脚は、第1側面よりもA方向に向けて突出し、かつ、第3側面よりもC方向に向けて突出する。従って、第1調整脚の突出量と第2調整脚の突出量を大きくすることにより、第1調整脚から第2調整脚までの長さが大きくなるため、第1調整脚と第2調整脚により筐体をさらに安定的に支持することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の投写型映像表示装置において、前記第2調整脚は、前記A方向と前記C方向とに対して斜めの方向に平行移動することを特徴とする。
上記構成によれば、第2調整脚を平行移動させることにより、第2調整脚を、第1側面よりもA方向に向けて突出させ、かつ、第3側面よりもC方向に向けて突出させることができる。
請求項6に記載の発明は、請求項3〜5のいずれか一項に記載の投写型映像表示装置において、前記筐体には、前記調整脚である第1調整脚と、前記設置面に対する前記筐体の傾きを調整するために、前記外部表面から突出する長さである突出量を変化させることが可能な第3調整脚とが設けられ、前記外部表面から突出する前記第3調整脚が、前記第2側面よりも前記B方向に向けて突出することを特徴とする。
上記構成によれば、筐体には、第2側面よりもB方向に向けて突出する第1調整脚と第3調整脚とが設けられている。第2側面を設置面に対向させた状態で投写型映像表示装置が設置面に設置されるときには、B方向は第2側面が設置面を向く方向であるため、第2側面よりもB方向に向けて突出する第1調整脚及び第3調整脚により筐体を安定的に支持することができる。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の投写型映像表示装置であって、前記筐体は、互いに異なる方向を向いて隣り合っている2つの前記側面として、互いに垂直な方向を向く前記第2側面と第4側面とを有し、前記第4側面は、前記第1側面の反対側に設けられる前記外部表面であって、前記第2側面と前記第4側面を接続する前記接続角部には、前記第3調整脚が設けられ、前記第4側面が向く方向をD方向としたときに、前記外部表面から突出する前記第3調整脚が、前記第2側面よりも前記B方向に向けて突出し、かつ、前記第4側面よりも前記D方向に向けて突出することを特徴とする。
上記構成によれば、第4側面は、第1側面の反対側に設けられる筐体の外部表面であるため、第1側面が向く方向と第4側面が向く方向(即ち、A方向とD方向)は、互いに反対の方向である。そして、互いに垂直な方向を向く第2側面及び第4側面において、第2側面が向く方向をB方向とし、第4側面が向く方向をD方向としたときに、筐体の外部表面から突出する第3調整脚は、第2側面よりもB方向に向けて突出し、かつ、第4側面よりもD方向に向けて突出する。従って、第1調整脚の突出量と第3調整脚の突出量を大きくすることにより、第1調整脚から第3調整脚までの長さが大きくなるため、第1調整脚と第3調整脚により筐体をさらに安定的に支持することができる。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の投写型映像表示装置において、前記第3調整脚は、前記B方向と前記D方向とに対して斜めの方向に平行移動することを特徴とする。
上記構成によれば、第3調整脚を平行移動させることにより、第3調整脚を、第2側面よりもB方向に向けて突出させ、かつ、第4側面よりもD方向に向けて突出させることができる。
本発明によれば、横置き状態及び縦置き状態のいずれにおいても筐体の傾きを調整することができ、筐体の傾きを調整するための構成の簡素化を図ることが可能となる。
以下、本発明を具体化した一実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明において、前方及び後方を含む前後方向は図中の矢印Xが示す方向である。また、左方及び右方を含む左右方向は図中の矢印Yが示す方向であって、上方及び下方を含む上下方向は図中の矢印Zが示す方向である。前後方向及び左右方向及び上下方向は、互いに直交する直線方向である。なお、上下方向は鉛直方向に限定されない。
図1を参照して、プロジェクタ1が備える筐体10の構成を説明する。図1(a)は、筐体10の前面11と左側面12と上側面13とを示すプロジェクタ1の斜視図であって、図1(b)は、筐体10の右側面14と下側面15と後面16とを示すプロジェクタ1の斜視図である。
図1(a)に示すように、プロジェクタ1の筐体10には、筐体10の内部から外部に向けて光を投射するための開口10aが設けられている。この開口10aは、プロジェクタ1から前方に向けて映像の光が投射されるために、前面11に設けられている。
開口10aには、投射レンズ20が設けられている。投射レンズ20は、筐体10の内部において生成された映像の光を投射する光学部品であって、映像を表示するために所定の投射方向である前方に光を投射する。投射レンズ20を収納する筐体10の内部には、投射レンズ20以外に、例えば、LED(Light Emitting Diode)等の光源、及び光源が発した光を用いて映像を生成する液晶パネル等の光学部品が内蔵されている。
筐体10の前側部位を構成する前面11、筐体10の左側部位を構成する左側面12、及び筐体10の上側部位を構成する上側面13は、それぞれ、平面状に形成された筐体10の外部表面である。
また、図1(b)に示すように、筐体10の右側部位を構成する右側面14、筐体10の下側部位を構成する下側面15、及び筐体10の後側部位を構成する後面16も、それぞれ、平面状に形成された筐体10の外部表面である。
左側面12、上側面13、右側面14、及び下側面15は、前方に対して垂直な方向を向く筐体10の側面である。左方を向く左側面12及び右方を向く右側面14は、それぞれ、下方を向く下側面15と上方を向く上側面13と隣り合っている。従って、2つの側面15,12は、互いに異なる方向を向いて隣り合うとともに、2つの側面15,14も、互いに異なる方向を向いて隣り合っている。また、2つの側面12,13も、互いに異なる方向を向いて隣り合うとともに、2つの側面14,13も、互いに異なる方向を向いて隣り合っている。
互いに垂直な方向を向く下側面15と左側面12は、筐体10の左下端に設けられる接続角部10Aにより接続され、互いに垂直な方向を向く下側面15と右側面14は、筐体10の右下端に設けられる接続角部10Bにより接続されている。また、互いに垂直な方向を向く左側面12と上側面13は、筐体10の左上端に設けられる接続角部10Cにより接続され、互いに垂直な方向を向く右側面14と上側面13は、筐体10の右上端に設けられる接続角部10Dにより接続されている。
接続角部10A〜10Cには調整脚3が設けられている。具体的には、接続角部10Aに横及び縦置き用の調整脚3Aが設けられ、接続角部10Bに横置き用の調整脚3Bが設けられ、接続角部10Cに縦置き用の調整脚3Bが設けられている。
また、筐体10には、調整脚3が筐体10の外部表面から突出する長さである突出量を変化させるための押しボタン4が設けられている。具体的には、左側面12に、調整脚3Aの突出量を変化させるための押しボタン4Aと、調整脚3Cの突出量を変化させるための押しボタン4Cとが設けられ、右側面14に、調整脚3Bの突出量を変化させるための押しボタン4Bが設けられている。
図2を参照して、接続角部10A〜10Cの各々に設けられた調整脚3の動きについて説明する。
図2(a)に示すように、調整脚3は、筐体10の外部表面を陥没させて形成された収納部10bに収納可能である。収納部10bに調整脚3が収納されているとき、筐体10の外部表面と調整脚3の表面は同一平面上に位置させることができる。このため、筐体10の外部表面から調整脚3を突出させないようにすることができる。また、押しボタン4は、筐体10を貫通する貫通孔10dに設けられている。押しボタン4の表面も筐体10の外部表面と同一平面上に位置する。このため、筐体10の外部表面から押しボタン4を突出させないようにすることができる。そして、図2(b)に示すように、押しボタン4が筐体10の内部に向けて押されることによって、調整脚3が筐体10の外部表面から突出する。
図2(a)に示すように、調整脚3は、筐体10の外部表面を陥没させて形成された収納部10bに収納可能である。収納部10bに調整脚3が収納されているとき、筐体10の外部表面と調整脚3の表面は同一平面上に位置させることができる。このため、筐体10の外部表面から調整脚3を突出させないようにすることができる。また、押しボタン4は、筐体10を貫通する貫通孔10dに設けられている。押しボタン4の表面も筐体10の外部表面と同一平面上に位置する。このため、筐体10の外部表面から押しボタン4を突出させないようにすることができる。そして、図2(b)に示すように、押しボタン4が筐体10の内部に向けて押されることによって、調整脚3が筐体10の外部表面から突出する。
図3を参照して、調整脚3の構成、及び調整脚3の移動を規制するための構成について説明する。図3は、収納部10bに調整脚3が収納されているときの筐体10の内部構造を示している。
調整脚3は、収納部10bに収納可能であって筐体10の外部表面から突出可能な外側端部31と、外側端部31から筐体10の内部に向けて延びる棒状の延設部32とからなる。延設部32には、調整脚3の移動を規制する部材と係合可能な係合部33が設けられている。また、外側端部31を一端として構成される調整脚3の他端には、筐体10から調整脚3が抜け出ないようにするための移動規制構造34が設けられている。
また、筐体10の内部には、調整脚3の移動を規制するための構成として、係合部33に接触して係合することによって調整脚3を係止する係止部材51と、係止部材51を係合部33に向けて押さえつける弾性部材52と、係止部材51と押しボタン4との動きを連動させるための回動部材53とが設けられている。弾性部材52が係止部材51を係合部33に向けて押さえつけることによって、係止部材51が調整脚3を係止する。このようにして調整脚3の移動が規制される。
図4を参照して、収納部10bに収納されている調整脚3が、筐体10の外部表面から突出するときの動きについて詳しく説明する。
図4(a)に示すように、押しボタン4が筐体10の内部に向けて押されることによって、回動部材53が回動する。これにより、回動部材53が、弾性部材52に抗して、係合部33から離れる方向に係止部材51を移動させる。このようにして係止部材51が調整脚3の係合部33から離れると、調整脚3が平行移動することができ、筐体10の外部表面から突出する長さである突出量を変化させることができる。調整脚3の平行移動は、例えば筐体10の一部により案内される。また、係止部材51が調整脚3の係合部33から離れているときであっても、調整脚3には移動規制構造34が設けられているため、調整脚3の突出量が所定以上になることを防止して、筐体10から調整脚3が抜け出ないようにすることができる。
図4(a)に示すように、押しボタン4が筐体10の内部に向けて押されることによって、回動部材53が回動する。これにより、回動部材53が、弾性部材52に抗して、係合部33から離れる方向に係止部材51を移動させる。このようにして係止部材51が調整脚3の係合部33から離れると、調整脚3が平行移動することができ、筐体10の外部表面から突出する長さである突出量を変化させることができる。調整脚3の平行移動は、例えば筐体10の一部により案内される。また、係止部材51が調整脚3の係合部33から離れているときであっても、調整脚3には移動規制構造34が設けられているため、調整脚3の突出量が所定以上になることを防止して、筐体10から調整脚3が抜け出ないようにすることができる。
また、図4(b)に示すように、押しボタン4が内部に向けて押されなくなると、弾性部材52が係合部33に向けて係止部材51を移動させる。このようにして係止部材51が調整脚3の係合部33に接触して調整脚3が係止されることにより、調整脚3が筐体10の外部表面から突出する長さである突出量が維持される。
以上のように、投写型映像表示装置であるプロジェクタ1は、投射レンズ20と筐体10とを備え、筐体10は、前方に対して垂直な方向を向く側面12〜15と接続角部10A〜10Dとを有している。
図5及び図6を参照して、プロジェクタ1が横置き状態で設置されるときの、調整脚3の作用について説明する。図5は、下側面15及び左側面12から調整脚3Aを左斜め下方に突出させ、かつ、下側面15及び右側面14から調整脚3Bを右斜め下方に突出させたときのプロジェクタ1の態様を示している。
左斜め下方への調整脚3Aの突出量を大きくすることにより、下側面15から調整脚3Aの下端までの長さL11が大きくなり、かつ、左側面12から調整脚3Aの左端までの長さL12が大きくなる。また、右斜め下方への調整脚3Bの突出量を大きくすることにより、下側面15から調整脚3Bの下端までの長さL21が大きくなり、かつ、右側面14から調整脚3Bの右端までの長さL22が大きくなる。
調整脚3Aの突出量と調整脚3Bの突出量とは、独立して変化させることができるため、下側面15から調整脚3Aの下端までの長さL11と、下側面15から調整脚3Bの下端までの長さL21を、柔軟に調整することができる。また、調整脚3Aの突出量と調整脚3Bの突出量を大きくすることにより、調整脚3Aの左端から調整脚3Bの右端までの長さL1は大きくなる。
本実施形態においては、図6(b)及び(c)に示すように、下側面15を設置面9に対向させた状態でプロジェクタ1が設置面9に設置された状態を横置き状態とする。この横置き状態においては、筐体10の下側部位が設置面9に対向して設けられ、下側面15は設置面9を向く。
図6(a)に示すように、横置き状態でプロジェクタ1が設置されると、プロジェクタ1は、横長の映像Pを投写して表示する。図6(b)及び(c)に示すように、横置き状態においては、筐体10の外部表面から突出した調整脚3Aと調整脚3Bとが、筐体10を支持する。
図7及び図8を参照して、プロジェクタ1が縦置き状態で設置されるときの、調整脚3の作用について説明する。図7は、下側面15及び左側面12から調整脚3Aを左斜め下方に突出させ、かつ、左側面12及び上側面13から調整脚3Cを左斜め上方に突出させたときのプロジェクタ1の態様を示している。
左斜め上方への調整脚3Cの突出量を大きくすることにより、上側面13から調整脚3Cの上端までの長さL31が大きくなり、かつ、左側面12から調整脚3Cの左端までの長さL32が大きくなる。
調整脚3Aの突出量と調整脚3Cの突出量とは、独立して変化させることができるため、左側面12から調整脚3Aの左端までの長さL12と、左側面12から調整脚3Cの左端までの長さL32を、柔軟に調整することができる。また、調整脚3Aの突出量と調整脚3Cの突出量を大きくすることにより、調整脚3Aの下端から調整脚3Cの上端までの長さL2は大きくなる。
本実施形態においては、図8(b)及び(c)に示すように、左側面12を設置面9に対向させた状態でプロジェクタ1が設置面9に設置された状態を縦置き状態とする。この縦置き状態においては、筐体10の左側部位が設置面9に対向して設けられ、左側面12は設置面9を向く。
図8(a)に示すように、縦置き状態でプロジェクタ1が設置されると、プロジェクタ1は、縦長の映像Pを投写して表示する。図8(b)及び(c)に示すように、縦置き状態においては、筐体10の外部表面から突出した調整脚3Aと調整脚3Cとが、筐体10を支持する。
本実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)筐体10は、互いに異なる方向を向いて隣り合っている2つの側面として、互いに垂直な方向を向く下側面15と左側面12とを有している。そして、下側面15と左側面12を接続する接続角部10Aには、設置面9に対する筐体10の傾きを調整するために、筐体10の外部表面である下側面15及び左側面12から突出する長さである突出量を変化させることが可能な調整脚3Aが設けられている。この調整脚3Aは、下側面15よりも、下側面15が向く方向である下方に向けて突出し、かつ、左側面12よりも、左側面12が向く方向である左方に向けて突出する。従って、横置き状態でプロジェクタ1が設置されるときには、下側面15よりも下方に向けて突出する調整脚3Aにより筐体10を支持することができる。また、横置き状態でプロジェクタ1が設置されるときには、左側面12よりも左方に向けて突出する調整脚3Aにより筐体10を支持することができる。よって、接続角部10Aに設けられる調整脚3Aは、横置き状態における筐体10の傾きを調整するための横置き用調整脚と、縦置き状態における筐体10の傾きを調整するための縦置き用調整脚とを兼ねることができる。このため、横置き状態及び縦置き状態のいずれにおいても調整脚3Aにより筐体10の傾きを調整することができ、筐体10の傾きを調整するための構成の簡素化を図ることが可能となる。
(1)筐体10は、互いに異なる方向を向いて隣り合っている2つの側面として、互いに垂直な方向を向く下側面15と左側面12とを有している。そして、下側面15と左側面12を接続する接続角部10Aには、設置面9に対する筐体10の傾きを調整するために、筐体10の外部表面である下側面15及び左側面12から突出する長さである突出量を変化させることが可能な調整脚3Aが設けられている。この調整脚3Aは、下側面15よりも、下側面15が向く方向である下方に向けて突出し、かつ、左側面12よりも、左側面12が向く方向である左方に向けて突出する。従って、横置き状態でプロジェクタ1が設置されるときには、下側面15よりも下方に向けて突出する調整脚3Aにより筐体10を支持することができる。また、横置き状態でプロジェクタ1が設置されるときには、左側面12よりも左方に向けて突出する調整脚3Aにより筐体10を支持することができる。よって、接続角部10Aに設けられる調整脚3Aは、横置き状態における筐体10の傾きを調整するための横置き用調整脚と、縦置き状態における筐体10の傾きを調整するための縦置き用調整脚とを兼ねることができる。このため、横置き状態及び縦置き状態のいずれにおいても調整脚3Aにより筐体10の傾きを調整することができ、筐体10の傾きを調整するための構成の簡素化を図ることが可能となる。
(2)調整脚3Aは、下方と左方とに対して斜めの方向(即ち、左斜め下方)に平行移動する。このため、調整脚3Aを平行移動させることにより、調整脚3Aを、下側面15よりも下方に向けて突出させ、かつ、左側面12よりも左方に向けて突出させることができる。
(3)筐体10には、調整脚3Aと、設置面9に対する10筐体の傾きを調整するために、筐体10の外部表面である下側面15から突出する長さである突出量を変化させることが可能な調整脚3Bとが設けられている。調整脚3Bは、下側面15よりも下方に向けて突出する。従って、下側面15を設置面9に対向させた状態でプロジェクタ1が設置面9に設置されるときには、下側面15よりも下方に向けて突出する調整脚3A及び調整脚3Bにより筐体10を安定的に支持することができる。
(4)筐体10は、互いに異なる方向を向いて隣り合っている2つの側面として、互いに垂直な方向を向く下側面15と右側面14とを有している。そして、右側面14は、左側面12の反対側に設けられる筐体10の外部表面であって、下側面15と右側面14を接続する接続角部10Bには、調整脚3Bが設けられている。筐体10の外部表面である下側面15及び右側面14から突出する調整脚3Bは、下側面15よりも下方に向けて突出し、かつ、右側面14よりも右方に向けて突出する。右側面14は、左側面12の反対側に設けられる筐体10の外部表面であるため、左側面12が向く方向と右側面14が向く方向(即ち、左方と右方)は、互いに反対の方向である。よって、調整脚3Aの突出量と調整脚3Bの突出量を大きくすることにより、調整脚3Aから調整脚3Bまでの長さL1が大きくなるため、調整脚3Aと調整脚3Bにより筐体10をさらに安定的に支持することができる。
(5)調整脚3Bは、下方と右方とに対して斜めの方向(即ち、右斜め下方)に平行移動する。このため、調整脚3Bを平行移動させることにより、調整脚3Bを、下側面15よりも下方に向けて突出させ、かつ、右側面14よりも右方に向けて突出させることができる。
(6)筐体10には、調整脚3Aと、設置面9に対する筐体10の傾きを調整するために、筐体10の外部表面である左側面12から突出する長さである突出量を変化させることが可能な調整脚3Cとが設けられている。調整脚3Cは、左側面12よりも左方に向けて突出する。従って、左側面12を設置面9に対向させた状態でプロジェクタ1が設置面9に設置されるときには、左側面12よりも左方に向けて突出する調整脚3A及び調整脚3Cにより筐体10を安定的に支持することができる。
(7)筐体10は、互いに異なる方向を向いて隣り合っている2つの側面として、互いに垂直な方向を向く左側面12と上側面13とを有している。そして、上側面13は、下側面15の反対側に設けられる筐体10の外部表面であって、左側面12と上側面13を接続する接続角部10Cには、調整脚3Cが設けられている。筐体10の外部表面である左側面12及び上側面13から突出する調整脚3Cは、左側面12よりも左方に向けて突出し、かつ、上側面13よりも上方に向けて突出する。上側面13は、下側面15の反対側に設けられる筐体10の外部表面であるため、下側面15が向く方向と上側面13が向く方向(即ち、下方と上方)は、互いに反対の方向である。よって、調整脚3Aの突出量と調整脚3Cの突出量を大きくすることにより、調整脚3Aから調整脚3Cまでの長さL2が大きくなるため、調整脚3Aと調整脚3Cにより筐体10をさらに安定的に支持することができる。
(8)調整脚3Cは、左方と上方とに対して斜めの方向(即ち、左斜め上方)に平行移動する。このため、調整脚3Cを平行移動させることにより、調整脚3Cを、左側面12よりも左方に向けて突出させ、かつ、上側面13よりも上方に向けて突出させることができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の設計変更をすることが可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。例えば、上記実施形態を以下のように変更してもよく、以下の変更を組み合わせて実施してもよい。
・図9(a)及び(b)に示すように、全ての接続角部10A〜10Dに調整脚3が設けてもよい。即ち、上記第1実施形態を変更して、接続角部10Dに縦置き用の調整脚3Dが設けられ、調整脚3Bを横及び縦置き用の調整脚として構成してもよい。このような変形例において、筐体10の右側面14に、調整脚3Dの突出量を変化させるための押しボタン4Dを設けてもよい。調整脚3Dは図3及び図4を用いて説明した調整脚3と同様に構成され、押しボタン4Dも図3及び図4を用いて説明した押しボタン4と同様に構成されていることが好ましい。
図10は、下側面15及び右側面14から調整脚3Bを右斜め下方に突出させ、かつ、右側面14及び上側面13から調整脚3Dを右斜め上方に突出させたときのプロジェクタ1の態様を示している。
右斜め上方への調整脚3Dの突出量を大きくすることにより、上側面13から調整脚3Dの上端までの長さL41が大きくなり、かつ、右側面14から調整脚3Dの右端までの長さL42が大きくなる。
調整脚3Bの突出量と調整脚3Dの突出量とが、独立して変化させることができることにより、右側面14から調整脚3Bの右端までの長さL22と、右側面14から調整脚3Dの右端までの長さL42を、柔軟に調整することができる。また、調整脚3Bの突出量と調整脚3Dの突出量を大きくすることにより、調整脚3Bの下端から調整脚3Dの上端までの長さL3は大きくなる。
以上のように、調整脚3Dが接続角部10Dに設けられていれば、右側面14を設置面9に対向させた状態でプロジェクタ1が設置面9に設置された状態を縦置き状態とすることもできる。そして、接続角部10Bに設けられる調整脚3Bが、横置き状態における筐体10の傾きを調整するための横置き用調整脚と、縦置き状態における筐体10の傾きを調整するための縦置き用調整脚とを兼ねることができる。
・プロジェクタ1が備える光源は、放電ランプ、またはレーザー光を発生するレーザーダイオード等であってもよい。なお、横置き状態及び縦置き状態の双方において光源の発光状態の安定化を図るために、光源はLEDやレーザーダイオード等の固体光源であることが好ましい。
・投写型映像表示装置は、液晶パネルを用いて映像を生成するプロジェクタ1に限定されない。例えば、DMD(Digital Micromirror Device)を用いて光を選択的に反射させることにより映像を生成するプロジェクタに本発明を適用することもできる。
1…プロジェクタ(投写型映像表示装置)、3…調整脚、3A…調整脚(第1調整脚)、3B…調整脚(第2調整脚)、3C…調整脚(第3調整脚)、3D…調整脚、10…筐体、10A〜10D…接続角部、12…左側面(外部表面、第2側面)、13…上側面(外部表面、第4側面)、14…右側面(外部表面、第3側面)、15…下側面(外部表面、第1側面)、20…投射レンズ(光学部品)。
Claims (8)
- 映像を表示するために所定の投射方向に光を投射する光学部品と、この光学部品を内部に収納する筐体とを備え、前記筐体が、前記投射方向に対して垂直な方向を向く外部表面である複数の側面と、互いに異なる方向を向いて隣り合っている2つの前記側面を接続する接続角部とを有し、所定の設置面に設置される投写型映像表示装置において、
前記筐体は、互いに異なる方向を向いて隣り合っている2つの前記側面として、互いに垂直な方向を向く第1側面と第2側面とを有し、
前記第1側面と前記第2側面を接続する前記接続角部には、前記設置面に対する前記筐体の傾きを調整するために、前記外部表面から突出する長さである突出量を変化させることが可能な調整脚が設けられ、
前記第1側面が向く方向をA方向とし、前記第2側面が向く方向をB方向としたときに、前記外部表面から突出する前記調整脚が、前記第1側面よりも前記A方向に向けて突出し、かつ、前記第2側面よりも前記B方向に向けて突出する
ことを特徴とする投写型映像表示装置。 - 前記調整脚は、前記A方向と前記B方向とに対して斜めの方向に平行移動する
ことを特徴とする請求項1に記載の投写型映像表示装置。 - 前記筐体には、前記調整脚である第1調整脚と、前記設置面に対する前記筐体の傾きを調整するために、前記外部表面から突出する長さである突出量を変化させることが可能な第2調整脚とが設けられ、
前記外部表面から突出する前記第2調整脚が、前記第1側面よりも前記A方向に向けて突出する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の投写型映像表示装置。 - 前記筐体は、互いに異なる方向を向いて隣り合っている2つの前記側面として、互いに垂直な方向を向く前記第1側面と第3側面とを有し、
前記第3側面は、前記第2側面の反対側に設けられる前記外部表面であって、
前記第1側面と前記第3側面を接続する前記接続角部には、前記第2調整脚が設けられ、
前記第3側面が向く方向をC方向としたときに、前記外部表面から突出する前記第2調整脚が、前記第1側面よりも前記A方向に向けて突出し、かつ、前記第3側面よりも前記C方向に向けて突出する
ことを特徴とする請求項3に記載の投写型映像表示装置。 - 前記第2調整脚は、前記A方向と前記C方向とに対して斜めの方向に平行移動する
ことを特徴とする請求項4に記載の投写型映像表示装置。 - 前記筐体には、前記調整脚である第1調整脚と、前記設置面に対する前記筐体の傾きを調整するために、前記外部表面から突出する長さである突出量を変化させることが可能な第3調整脚とが設けられ、
前記外部表面から突出する前記第3調整脚が、前記第2側面よりも前記B方向に向けて突出する
ことを特徴とする請求項3〜5のいずれか一項に記載の投写型映像表示装置。 - 前記筐体は、互いに異なる方向を向いて隣り合っている2つの前記側面として、互いに垂直な方向を向く前記第2側面と第4側面とを有し、
前記第4側面は、前記第1側面の反対側に設けられる前記外部表面であって、
前記第2側面と前記第4側面を接続する前記接続角部には、前記第3調整脚が設けられ、
前記第4側面が向く方向をD方向としたときに、前記外部表面から突出する前記第3調整脚が、前記第2側面よりも前記B方向に向けて突出し、かつ、前記第4側面よりも前記D方向に向けて突出する
ことを特徴とする請求項6に記載の投写型映像表示装置。 - 前記第3調整脚は、前記B方向と前記D方向とに対して斜めの方向に平行移動する
ことを特徴とする請求項7に記載の投写型映像表示装置。
Priority Applications (1)
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-
2010
- 2010-12-28 JP JP2010291577A patent/JP2012137707A/ja active Pending
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