JP2012135133A - 電動機 - Google Patents

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Abstract

【課題】電動機の巻線のターン数は整数しか選択できないため、あるターン数では大きすぎるが、それよりターン数を1ターン減らすと今度は小さすぎて、電動機が発生することのできる出力を発生できなくなる場合がある。
【解決手段】一相分のスロット数の半分をmとし、mの約数をnとした場合に、総パラ数pの全体並列巻線はパラ数p/nの部分並列巻線Ni(iは1からnまでの整数)にn等分されており、前記各並列巻線Niはそれぞれ合計m個のサブコイルから成り、当該合計m個のサブコイルは少なくとも1つが他と異なるn種類のターン数tj(jは1からnまでの整数)のサブコイル、をそれぞれm/n個ずつ含み、前記固定子におけるスロットのペアごとに当該ペアにはそれぞれ前記各並列巻線Niのサブコイルが1つずつ巻回されるとともに、当該ペアに巻回されるn個のサブコイルには前記n種類のターン数tjのサブコイルがそれぞれ1種類ずつ含まれる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電動機に関し、特に電動機における巻線の巻回方式に関する。
電動機は固定子と回転子から成る。そのうち固定子には巻線が巻回され、この巻線に電流を通電することによりトルクを発生して回転子が回転する。固定子に巻回される巻線は、固定子内のスロットに配置される。スロット内に通る巻線の本数は、通常、一定の本数だけ並列にしてそれを決まった回数だけ同一スロット内に通るように巻回する。この、並列にする本数をパラ数といい、同一スロット内で複数回巻線を巻回する回数をターン数という。
ここで、ターン数について、図4および図5を用いて説明する。図4は、電動機を示す模式図である。図中、Mで示される部分が電動機を示しており、そこから、3本出ている線は電動機から出ている三相のリード線を示す。電動機M内の螺旋状になっている線は電動機に巻回される巻線を示す。この三相の巻線のうち、一相分の巻線であるUとXの間の巻線における巻線の巻回方法について、図5を用いて説明する。図5はスロット数=12、ターン数=3における巻線の巻回方法を示した模式図の一例である。図5中、S1、S2で示されるのは電動機内の各スロットである。また、C1、C2は巻回された巻線のうち一塊となるコイルを示す。なお、図5で示される電動機は12スロットであるため、一相分のスロット数はその1/3で4スロットになる。また、巻線は二つのスロット間で巻回されるので、コイルは二つになる。各コイルは、各スロットに同じ巻線が3回通過するように巻回され、次のスロットに移り次のコイルを巻回する。これを繰り返して3ターンの巻線は巻回される。同様にVとYの間、WとZとの間も巻回されることによって、電動機Mの巻線は巻回される。
ターン数は電動機の回転数等の仕様によって決定される定数である。一般に電動機において巻線に発生する電圧は、巻線のターン数と巻線に錯交する磁束の時間に対する変化量に比例することが知られている。このため、電動機に供給される電流が一定の場合に、ターン数を増やせば増やすほど発生するトルクが増加する。しかし、その一方で、ターン数を増やすと巻線に発生する電圧も上昇する。一方、回転数を上げていくと巻線に錯交する磁束の変化量も回転数に比例して大きくなるので、ターン数が大きくなると高回転時に巻線に発生する電圧が高くなる。巻線に発生する電圧が電動機につながっているアンプの電源電圧に近くなっていくと、アンプから電動機に電流を通電できなくなってしまい、電動機を運転することができなくなってしまう。したがって、電動機が目標とする仕様を満たすことができるように、巻線に発生する電圧があらかじめ決められた許容値よりも大きくならない範囲で電流を通電して所望の出力が得られるよう、巻線のターン数は決定される。
以上のように決定されたターン数をもとに、パラ数が決定される。固定子のスロット内に入る巻線本数の合計は、ターン数×パラ数となる。スロット断面積のうち、巻線断面積の合計が占める割合を占積率というが、スロット形状はあらかじめ決められているので、占積率は電動機に巻線を挿入していく際に一定値以内に制限される。電動機では、発熱を小さくするために巻線の抵抗値をできるだけ小さくしたいために、巻線をできるだけ太くしたいが、前述のとおり占積率は一定値以内に制限されているので、決められた占積率以内でどのようにして巻線を入れていくかが問題となる。この際、巻線の線径とパラ数を調整してできるだけ制限値に近くなるようにする。以上のようにして、電動機の巻線のターン数とパラ数は決定される。
特開平9−74702号公報
巻線の設計をする際、電動機が出すことができる出力と巻線に発生する電圧の大きさをもとにターン数を決定していくことは前述したが、この場合に、例えば、2ターンでは巻線に発生する電圧は許容値以内であるもののターン数が小さいために発生できるトルクが小さくなり仕様を満たすことができないが、一方で、3ターンであれば仕様を満たすことができるもののそれでは最高回転数付近で巻線に発生する電圧が許容値を超えてしまう、という場合も生じ得る。すなわち、この例では、例えば基底回転数nb、最高回転数nt、出力p0の図6に示されるような出力線図を持つ仕様を満たそうとする場合、巻線のターン数が2ターンではp0という出力を発生させる場合に全回転領域で巻線に発生する電圧は許容値以内とすることができるものの、ターン数が小さいために発生トルクが小さくnbにおける出力p0を発生することができなくなってしまうので、2ターンでは仕様を満たすことができない。一方、3ターンとした場合には、ターン数が1.5倍となるため発生トルクも約1.5倍となり、nbにおける出力p0を満たすことができる。しかし、この場合、ncという回転数より高い回転数でp0という出力を発生するためには巻線に発生する電圧が許容値を超えてしまう。したがって、図7に示すようにncからntまでの間での回転数においては、出力をp0から低下させていって、それにより通電する電流を絞って巻線に発生する電圧を許容値以内に抑えるという方法をとる。
このように、例えばnbにおける出力p0を発生するために、2ターンでは足りないが3ターンでは余裕があり、一方、ncより高い回転数において3ターンでは巻線に発生する電圧が許容値以内を超えてしまうが、2ターンでは最高回転数ntまでp0という出力を発生しても、巻線に発生する電圧は許容値に対して余裕がある、ということになった場合、計算をすると2ターンと3ターンの中間の2.5ターンぐらいとすれば、巻線に発生する電圧が許容値以内で出力が仕様を満たすことができるだろうと予測はできる。しかし、ターン数は整数しか選べないため、2ターンと3ターンのいずれかを選択するしかなくなり、結果的に3ターンを選んで高速回転における電流の通電量を減らして出力をあえて落とすという方法をとることが多い。
しかし、この場合、本来は仕様を満たすことができるだけの能力をこの電動機は持っているにも関わらず、ターン数が整数であるという制限があるために本来出すことのできる能力を出せなくなっている。
本発明の目的は、ターン数が整数しか選択できないために電動機が発生することのできる出力を発生できなくなる場合があるという課題を解決することにある。
前記課題を解決するために、本発明に係る電動機は、複数のスロットを配する固定子と回転子とから構成され、前記固定子内に三相から成る総パラ数pの全体並列巻線が巻回される電動機であって、一相分のスロット数の半分をmとし、mの約数をnとした場合に、総パラ数pの全体並列巻線は、パラ数p/nの部分並列巻線Ni(iは1からnまでの整数)にn等分されており、前記各並列巻線Niはそれぞれ合計m個のサブコイルから成り、当該合計m個のサブコイルは、少なくとも1つが他と異なるn種類のターン数tj(jは1からnまでの整数)のサブコイル、をそれぞれm/n個ずつ含み、前記固定子におけるスロットのペアごとに、当該ペアにはそれぞれ前記各並列巻線Niのサブコイルが1つずつ巻回されるとともに、当該ペアに巻回されるn個のサブコイルには、前記n種類のターン数tjのサブコイルがそれぞれ1種類ずつ含まれる。
本発明を用いることにより、電動機のターン数を分数でも選択できるようになり、これにより出力として電動機の能力を完全に引き出すことができるようになる。
本発明における巻線の巻回方法の一例を示す図である。 本発明における巻線の巻回方法の一例を示す図である。 本発明における巻線の巻回方法の一例を示す図である。 従来における電動機の構成の一例を示す図である。 従来における巻線の巻回方法の一例を示す図である。 従来における電動機の出力の一例を示す図である。 従来における電動機の出力の一例を示す図である。
図1は、本発明の1つの実施形態における電動機の巻線巻回方法の構成を示す模式図であり、ここではUで示される点からXで示される点の間で一相分の巻線を示している。図は、1スロットあたりのターン数t、パラ数pの巻線である。この総パラ数pの並列な巻線の束(全体並列巻線と呼ぶ)は、N1、N2、・・・Nnで示されるようにn個の並列な巻線の束(部分並列巻線と呼ぶ)に分割されている。分割された各部分並列巻線N1、N2、・・・Nnは、全て等しい本数(すなわちp/n本)の巻線から構成されている。すなわち、各部分並列巻線N1、N2、・・・Nnは、全てp/nパラで巻回されている。ここで、p/nはパラ数(巻線の並列本数)であるから整数でなければならない。したがって、nはpの約数の中から選ぶか、もしくはpがnの倍数となるように選択する必要がある。この選択では、巻線の線径を考慮する。各部分並列巻線N1、N2、・・・Nnは、一相あたりのスロット数の半分を示す数(以下、この数をmと表す)のコイルが直列につながった形になっている。なお、以下では、p/nパラの個々の部分並列巻線N1、N2、・・・Nnが1ペアのスロットに巻回されて構成されるコイルを「サブコイル」と呼ぶことにする。これに対し、同じ1ペアのスロットに対して巻回されたそれら部分並列巻線N1、N2、・・・Nnのサブコイルを合わせたものを、単に「コイル」と呼ぶことにする。図1では、この「コイル」がC1、C2、…Cmと表されている。なお、個々のコイルC1、C2、…Cmを区別する必要がない場合には、コイルCと総称することとする。図中、符号t1、t2、・・・tnで示された円は、各部分並列巻線N1、N2、・・・Nnをそれぞれt1、t2、・・・tn回だけ巻回して構成したサブコイルであり、それぞれ1サブコイルあたりのターン数がt1ターン、t2ターン、・・・tnターンということになる。分割された各部分並列巻線N1、N2、・・・Nn内には、ターン数がそれぞれt1、t2、・・・tnのサブコイルがm/n個ずつ存在している(1つの並列巻線についてのターン数の全種類t1〜tnにわたるサブコイル数の合計はm)。したがって、m/nは整数でなければならないので、分割数nはmの約数の中から選んだ数になる。以上のことから、nは電動機によってあらかじめ決まっている数m(=スロット数/2)の約数の中から選択し、そのうえで、pがnの倍数となるように巻線の線径との組み合わせでpを選択する、という方法がn及びpを決定する方法であるということができる。
また、同一コイル内でのターン数も、例えばコイルC1については、t1ターン、t2ターン、・・・tnターンの順にn種類のサブコイルが並列に存在しており、コイルC2については、t2ターン、t3ターン、・・・tnターン、t1ターンの順にn種類のサブコイルが存在している。このように一つのコイルの中では、t1ターンからtnターンまで全てのターン数のサブコイルが並列に存在するようになっている。このため、図1の例では、N1、N2、・・・の順に、ターン数の配置が一つずつずれた形になっている。ここで、一つのコイルCにおける総ターン数tを求めると、コイルC内には各ターン数がt1ターン、t2ターン、・・・tnターンであるn個の巻線(サブコイル)が並列に並んでいることになるので、
t=(t1+t2+・・・+tn)/n ・・・(式1)
という式で表すことができる。ただし、t1、t2、・・・tnは整数である。部分並列巻線N1、N2、・・・Nnそれぞれについてターン数を合計すると、いずれも(t1+t2+・・・+tn)×(m/n)となり、かつ、パラ数もいずれもp/nパラで等しいため、分割された部分並列巻線N1、N2、・・・Nnは、いずれも等しい巻線抵抗となる。したがって、巻線全体に通電される電流をIとすると、それぞれの部分並列巻線N1、N2、・・・Nnには等しく分流された電流I/nが通電される。ここで、各スロットにおける巻線のアンペア×ターンの和ATを求めると、
AT=t1×I/n+t2×I/n+・・・+tn×I/n
=(t1+t2+・・・+tn)×I/n・・・(式2)
となる。式1より、t1+t2+・・・+tn=t×nのため、式2は
AT=t×I
となり、したがって、各スロットにおいてはtターンの巻線にIという電流が通電されたことと等価となる。tは式1で示されるように、整数だけでなく分数にもなり得る数であるため、図1に示される巻線は、ターン数が整数でなく分数でもとることができるということができる。
以下に、わかりやすくするために実際の数字を使った具体例を用いて説明する。例えば24スロットの固定子にt=2.5ターンの巻線を巻回したい場合を考える。一相あたりのスロット数の半分m=24スロット/3相/2=4であるため、4の約数の中から分割数nとして2を選択する。次にn=2なので、式1よりt1+t2=5となる。t1とt2は加えて5になるような整数ならばよいので、例えばt1=2、t2=3とする。また、パラ数pはn=2の倍数の中から選択する。ここでは例えばp=10と選択したとする。この場合、図1の各パラメータに上記の値を入力していくと、図2に示されるように、総パラ数p=10を、5パラずつの部分並列巻線N1及びN2に2分割して、2ターンと3ターンのサブコイルを交互に並べる巻回方法となる。この場合、部分並列巻線N1、N2いずれも、ターン数の合計は10ターンであり、パラ数もどちらも5パラであるので、巻線全体に通電された電流Iは、N1とN2にI/2ずつ分流することとなる。一方、各スロットではいずれも2×I/2+3×I/2=5/2×Iアンペアターンの電流が通電されることになるので、5/2=2.5ターンの巻線と等価となる。以上の方法で巻回された巻線を、固定子断面から見ると図3に示されるようなスロットの配置となる。
以上が、この実施の形態における電動機の巻線の巻回方式の一例である。前述の例では、n=2として2.5ターンの巻線を巻回したが、例えば、2.5ターンではターン数がわずかに小さいという場合があれば、n=4として4分割して、t1=1、t2=2、t3=3、t4=5とすれば、t=11/4=2.75ターンとすることもできる。このように、分割数nがmの約数であれば、t1、t2、・・・tnについては自由に数値を選べるため、ターン数を整数でだけでなく分数も含めてある程度自由に選択することができる。
なお、以上の実施の形態においては、図1に示すようにターン数t1、t2、・・・tnを、個々の部分並列巻線N1、N2、・・・Nnの中でも、個々のコイルC1、C2、・・・Cnのなかでも、いずれも順に一つずつずらす方式としたが、これは一例に過ぎない。各部分並列巻線N1、N2、・・・Nnの中に、それぞれt1、t2、・・・tnが合計m/n組入っており、かつ、各コイルC1、C2、・・・Cnの中に、t1、t2、・・・tnが全て入っていれば、t1、t2、・・・tnを並べる順番はどのような順でも構わない。また、前述したが、t1、t2、・・・tnはいずれも整数であればよく、それらの中に同じ数があっても構わない。t1、t2、・・・tnの中に、少なくとも1つは他と異なる数が含まれていればよい。
C1,C2,・・・Cm コイル、M 電動機、N1,N2,・・・Nn 部分並列巻線、t1,t2,・・・tn ターン数(サブコイル)。

Claims (2)

  1. 複数のスロットを配する固定子と回転子とから構成され、前記固定子内に三相から成る総パラ数pの全体並列巻線が巻回される電動機において、
    一相分のスロット数の半分をmとし、mの約数をnとした場合に、総パラ数pの前記全体並列巻線は、パラ数p/nの部分並列巻線Ni(iは1からnまでの整数)にn等分されており、
    前記各並列巻線Niはそれぞれ合計m個のサブコイルから成り、当該合計m個のサブコイルは、少なくとも1つが他と異なるn種類のターン数tj(jは1からnまでの整数)のサブコイル、をそれぞれm/n個ずつ含み、
    前記固定子におけるスロットのペアごとに、当該ペアにはそれぞれ前記各並列巻線Niのサブコイルが1つずつ巻回されるとともに、当該ペアに巻回されるn個のサブコイルには、前記n種類のターン数tjのサブコイルがそれぞれ1種類ずつ含まれる、
    ことを特徴とする巻線巻回方式。
  2. 複数のスロットを配する固定子と回転子とから構成され、前記固定子内に三相から成る総パラ数pの全体並列巻線が巻回される電動機であって、
    一相分のスロット数の半分をmとし、mの約数をnとした場合に、総パラ数pの前記全体並列巻線は、パラ数p/nの部分並列巻線Ni(iは1からnまでの整数)にn等分されており、
    前記各並列巻線Niはそれぞれ合計m個のサブコイルから成り、当該合計m個のサブコイルは、少なくとも1つが他と異なるn種類のターン数tj(jは1からnまでの整数)のサブコイル、をそれぞれm/n個ずつ含み、
    前記固定子におけるスロットのペアごとに、当該ペアにはそれぞれ前記各並列巻線Niのサブコイルが1つずつ巻回されるとともに、当該ペアに巻回されるn個のサブコイルには、前記n種類のターン数tjのサブコイルがそれぞれ1種類ずつ含まれる、
    ことを特徴とする電動機。
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