JP2010130821A - 回転電機の巻線構造及びその回転電機の駆動システム - Google Patents

回転電機の巻線構造及びその回転電機の駆動システム Download PDF

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Abstract

【課題】スロット数の増大化を回避して、大容量化,小型化,低イナーシャ化を実現可能とする。
【解決手段】固定子巻線1には、複数の3相巻線が、それらのUVW相の巻線が複数(ここでは、3個)の部分巻線に分割されて、取り付けられている。U相巻線についてみると、その部分巻線は4つのU相巻線エリア2U1〜2U4に設けられ、これらエリアでは、2つのティース4を挾むスロット間の位置に部分巻線が2個ずつ設けられており、同じ位置での2つの部分巻線は、異なる3相巻線での部分巻線である。例えば、U相巻線エリア2U1でのスロット108−106の位置には、ある3相巻線でのU相巻線UAの部分巻線UA1と他の3相巻線でのU相巻線UBの部分巻線UB3とが設けられ、スロット104−106の位置には、別の3相巻線でのU相巻線UGの部分巻線UG2とU相巻線UBの部分巻線UB2とが設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、多相交流モータなどの回転電機の固定子の巻線構造に係り、特に、大容量化のために、複数のインバータで駆動する回転電機の固定子の巻線構造とその回転電機の駆動システムに関する。
サーボモータなどのインバータ回路を用いて駆動する回転電機が知られている。かかる回転電機では、インバータ回路がモータの固定子に設けられたUVWの3相夫々の固定子巻線に所定の位相関係で給電することにより、回転子を回転駆動するものであるが、大容量化を目的として、複数のインバータ回路を用い、これらインバータ回路毎にUVW相の固定子巻線が設けられており、これら固定子巻線が夫々複数の巻線に分割されてモータの固定子に配置された回転電機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1に記載の技術では、UVW相の固定子巻線を2組、夫々巻線1,2として、用い、巻線1,2を夫々2つの巻線に分割するとともに、固定子のティース(歯)とスロットとが交互に設けられた48スロットの部分を機械角で90°ずつの範囲に区分し、夫々の範囲をその配列順に第1,第2,第3,第4象限とすると、第1象限に巻線1の分割された一方の巻線を、この第1象限に対向する第3象限にこの巻線1の分割された他方の巻線を夫々設け、第2象限に巻線2の分割された一方の巻線を、この第2象限に対向する第4象限にこの巻線2の分割された他方の巻線を夫々設けるものである。
このように、巻線1,2を分割して異なる範囲(象限)に配置することにより、回転電機の容量を高めることができて、しかも、巻線1,2とが空間的に重ならないように配置することにより、これら巻線1,2間での磁束の干渉を防止することができるようにしている。
特願2005ー86879号公報
ところで、上記特許文献1に記載の技術では、上記のように、巻線間の磁束の干渉を回避するための巻線の空間的な配置の面からすると、使用する並列回路数(UVW相の固定子巻線の個数)とスロット数,極数との間には制約があり、一般には、並列回路数を多くすると、その分スロット数が多く必要となる。
一方、経済性や適用機械の加速性能の向上のために回転電機の小型化,低イナーシャ化を実現するためには、固定子の内径を小さくすることが望ましいが、このためには、固定子のスロットや鉄心のティースの寸法を小さくしなければならず、それらの寸法が所定の寸法を下回るようになると、制作が困難となって実用上採用できないという問題がある。
本発明の目的は、かかる問題を解消し、スロット数の増大化を回避して、大容量化,小型化,低イナーシャ化を実現可能とした回転電機の巻線構造とその回転電機の駆動システムを提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明による回転電機の巻線構造は、固定子鉄心に多相巻線が複数個設けられた回転電機であって、多相巻線の各相の巻線が夫々、複数の部分巻線に分割されて、複数の部分巻線が夫々固定子鉄心の異なる位置に配置され、かつ、固定子鉄心の部分巻線が配置される位置には、異なる複数の多相巻線での同相の巻線の部分巻線が配置されていることを特徴とする。
また、本発明による回転電機の巻線構造は、部分巻線が配置される位置では、固定子鉄心の所定個数のティースを挾む2つのスロット間に部分巻線が巻回されて配置されていることを特徴とする。
また、本発明による回転電機の巻線構造は、部分巻線が配置される複数の位置からなる巻線エリアが複数個所定の間隔で設定され、多相巻線の各相の巻線は、その部分巻線により、異なる巻線エリアに渡って配置されていることを特徴とする。
また、本発明による回転電機の巻線構造は、巻線エリアでは、異なる相の巻線の部分巻線が配置される位置を含むことを特徴とする。
また、本発明による回転電機の巻線構造は、固定子鉄心が36スロットからなり、複数個の多相巻線は、8個の3相巻線であることを特徴とする。
また、本発明による回転電機の巻線構造は、各相の巻線は、3個の部分巻線からなることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明による回転電機の駆動システムは、複数の多相巻線が夫々、インバータを有することなるサーボアンプによって駆動されることを特徴とする。
本発明によると、固定子鉄心に設ける3相巻線数を増加しても、固定子鉄心の同じ位置に同相の複数の部分巻線を設けるものであるから、固定子鉄心でのスロット数の増加を抑えることができ、しかも、固定子鉄心の同じ位置に設けられる同相の複数の部分巻線を異なる3相巻線の部分巻線とし、異なる3相巻線間の相互干渉を抑圧することができて、夫々の巻線の制御を確実に行なうことができ、大容量でスロット数が少ない小型、低イナーシャの回転電機を提供することができる。
以下、本発明による実施形態を図面を用いて説明するが、まず、本発明を適用した回転電機の一具体例について説明する。
図2は本発明による回転電機の駆動システムの一実施形態を示すシステム構成図であって、10A〜10Hはサーボアンプ、20は回転電機の固定子、21A〜21Hは3相巻線、UA〜UHはU相巻線、VA〜VHはV相巻線、WA〜WHはW相巻線である。
同図において、回転電機の固定子20には、U相,V相及びW相からなる3相のY型結線された巻線(3相巻線)が複数個設けられており、夫々が異なるサーボアンプによって駆動される。ここでは、一例として、8個の3相巻線21A〜21Hが設けられているものとする。
即ち、図示するように、固定子20に設けられたU相巻線UAとV相巻線VAとW相巻線WAからなる3相巻線21Aはサーボ10Aから給電され、同じくU相巻線UBとV相巻線VBとW相巻線WBからなる3相巻線21Bはサーボ10Bから給電され、同じくU相巻線UCとV相巻線VCとW相巻線WCからなる3相巻線21Cはサーボ10Cから給電され、……、同じくU相巻線UHとV相巻線VHとW相巻線WHからなる3相巻線21Hはサーボ10Hから給電される。
図3は図2における3相巻線21の一具体例を示す図であって、UA1〜UA3はU相巻線UAの部分巻線、VA1〜VA3はV相巻線VAの部分巻線、WA1〜WA3はW相巻線WAの部分巻線であり、図2に対応する部分には同一符号を付けている。
図2における3相巻線21A〜21Hは、U相,V相,W相の巻線が夫々3個の部分巻線に分割されており、ここで、3相巻線21Aを例にすると、図3に示すように、U相巻線UAが3つの部分巻線UA1〜UA3に分割され、V相巻線VAも3つの部分巻線VA1〜VA3に分割され、W相巻線WAも3つの部分巻線WA1〜WA3に分割されている。他の3相巻線21B〜21Hについても、同様である。
以上の3相巻線21A〜21Hが回転電機の固定子20に設けられているものであって、以下、かかる回転電機の固定子20にかかる3相巻線21A〜21Hが設けられているときの本発明による回転電機の巻線構造の実施形態について説明する。
図1は図2に示す回転電機の駆動システムによって駆動される本発明による回転電機の巻線構造の一実施形態を示す図であって、1は固定子鉄心、2U1〜2U4はU相巻線エリア、3A〜3Hは渡り線、4はティース、101〜136はスロットであり、図2,図3に対応する部分には同一符号をつけて重複する説明を省略する。
同図において、固定子鉄心1は円筒状をなし、その内面側にその中心軸に沿う方向に伸延した36個のスロット101〜136が内周面に沿って配列されている。スロット間の突出部がティース4である。かかるティース4にUVW各相の巻線が巻き付けられているが、ここでは、各3相巻線21A〜21HのU相巻線UA〜UHについて説明するものである。
固定子鉄心1の内周面は、同じ大きさで、かつ等間隔(90゜の間隔)で4つのU相巻線エリア2U1〜2U4が設定されており、夫々のU相巻線エリア2U1〜2U4には、所定の規則に従って、U相巻線UA〜UH夫々の部分巻線が設けられているが、夫々の部分巻線は2つのティース4に渡って巻き付けられ、かつこの同じ2つのティース4に異なる2つの3相巻線21におけるU相巻線での部分巻線が巻き付けられている。そして、夫々のU相巻線エリア2U1〜2U4では、2つのU相巻線分の部分巻線(即ち、1つのU相巻線は3個の部分巻線からなるから、3×2=6個の部分巻線)が設けられ、このために、
(3相巻線での部分巻線×3相巻線数)÷1U相巻線エリアでの部分巻線数
(3×8)÷6=4
従って、4個のU相巻線エリア2U1〜2U4が設けられることになる。
ここで、部分巻線の位置を、この部分巻線が巻き付けられている2つのティース4を挾む両側のスロットで表わし、この部分巻線の電流が流れ込む端子を「×」印を含む楕円形状のマークで表わし、電流が流れ出る端子を「○」印を含む楕円形状のマークで表わすものとする。また、図面上真上の位置から順にスロット101,102,……,136が配設されて設けられているものとする。一例として、U相巻線UAの部分巻線UA1の位置は、電流の流れる方向も加味して、スロット108−106で表わされるものであって、部分巻線UA1はスロット108,106間の2つのティースに巻き付けられ、スロット108側から電流が流れ込み、スロット106側から電流が流れ出ることになる。
そこで、U相巻線UAについてみると、その部分巻線UA1がスロット108−106にあり、そのスロット106側の端子が渡り線3Aによってスロット131−133に位置する分割線UA2のスロット131側の端子に接続され、この分割線UA2のスロット133側の端子が破線で示す渡り線3A(但し、符号は示していない)によってスロット131−129に位置する分割線UA3のスロット131側の端子に接続されている。即ち、U相巻線UAの部分巻線UA1はスロット108−106に、分割線UA2がスロット131−133に、分割線UA3がスロット131−129に夫々位置し、これらが渡り線3Aによって順次接続されている。
同様にして、U相巻線UBについてみると、その部分巻線UB1がスロット113−111にあり、そのスロット111側の端子が渡り線3Bによってスロット104−106に位置する分割線UB2のスロット104側の端子に接続され、この分割線UB2のスロット106側の端子が破線で示す渡り線3B(但し、符号は示していない)によってスロット108−106に位置する分割線UB3のスロット108側の端子に接続されている。即ち、U相巻線UBの部分巻線UB1はスロット113−111に、分割線UB2がスロット104−106に、分割線UB3がスロット108−106に夫々位置し、これらが渡り線3Bによって順次接続されている。
同様にして、U相巻線UCについてみると、その部分巻線UC1がスロット135−133にあり、そのスロット133側の端子が渡り線3Cによってスロット122−124に位置する分割線UC2のスロット122側の端子に接続され、この分割線UC2のスロット124側の端子が破線で示す渡り線3C(但し、符号は示していない)によってスロット122−120に位置する分割線UC3のスロット122側の端子に接続されている。即ち、U相巻線UCの部分巻線UC1はスロット135−133に、分割線UC2がスロット122−124に、分割線UC3がスロット122−120に夫々位置し、これらが渡り線3Cによって順次接続されている。
以下同様であって、U相巻線UHについてみると、その部分巻線UH1がスロット117−115にあり、そのスロット115側の端子が破線で示す渡り線3H(但し、符号は示していない)によってスロット113−115に位置する分割線UH2のスロット113側の端子に接続され、この分割線UH2のスロット115側の端子が渡り線3Hによってスロット122−120に位置する分割線UH3のスロット122側の端子に接続されている。即ち、U相巻線UHの部分巻線UH1はスロット117−115に、分割線UH2がスロット113−115に、分割線UH3がスロット122−120に夫々位置し、これらが渡り線3Hによって順次接続されている。
このような巻線構造によると、各U相巻線エリア2U1〜2U4において、その中央部の1つおきの2つのスロット(即ち、U相巻線エリア2U1では、スロット104,106、U相巻線エリア2U2では、スロット113,115、U相巻線エリア2U3では、スロット122,124、U相巻線エリア2U4では、スロット131,133)では、4個の部分巻線が存在し、これらの1つ置いた両側のスロット(即ち、U相巻線エリア2U1では、スロット102,108、U相巻線エリア2U2では、スロット111,117、U相巻線エリア2U3では、スロット120,126、U相巻線エリア2U4では、スロット129,135)では、4個の部分巻線が存在することになる。
UVW各相のU相巻線UA〜UHの各部分巻線の位置を示すと、図4に示すようになる。ここで、「第1連」はU相巻線UA〜UHの入力側から第1番目の部分巻線UA1,UB1,UC1,……,UH1であり、「第2連」は第2番目の部分巻線UA2,UB2,UC2,……,UH2であり、「第3連」は第3番目の部分巻線UA3,UB3,UC3,……,UH3である。
また、各U相巻線UA〜UHの部分巻線に重なる部分巻線を示すと、図5に示すようになる。ここで、重なる部分巻線とは、同じスロット位置にあって、同じティースに巻き付けられる2個の巻線をいうものであって、図5は各U相巻線UA〜UHの部分巻線毎に、これに重なる部分巻線を示すものであって、「第1連」,「第2連」,「第3連」は図5と同様である。
図5において、U相巻線UAについてみると、その第1連、即ち、部分巻線UA1に重なる部分巻線はU相巻線UBの第3連の部分巻線UB3であり、第2連の部分巻線UA2と重なる部分巻線はU相巻線UDの第2連の部分巻線UD2であり、第3連の部分巻線UA3と重なる部分巻線はU相巻線UFの第1連の部分巻線UF1であって、このことからして、U相巻線UAはその部分巻線UA1,UA2,UA3毎にそれらに重なるU相巻線が異なることになる。
他のU相巻線UB〜UHについても同様であり、夫々の部分巻線と全て異なるU相巻線の部分巻線と重なることになる。
ここで、隣り合う位置での巻線に流れる電流の方向は互いに逆方向となっている。例えば、スロット108−106での部分巻線UA1,UB3では、電流がスロット108側から流れ込んでスロット106側から流れ出るように電流が供給され、その隣りのスロット106−104での部分巻線UG2,UB2では、スロット106のスロット108側とは反対側のスロット104側から電流が流れ込み、スロット106側から流れ出るように電流が供給される。このため、スロット106,108間の2つのティース(ティース対)での磁束の方向とスロット104,106間の2つのティース(ティース対)での磁束の方向とは逆となり、これら2つのティース対で磁路が形成さることになる。このことは、スロット102−104とスロット104−106との間でも同様であり、これらにおけるティース対間で磁路が形成されることになる。
これはU相巻線エリア2U1に関するものであるが、U相巻線エリア2U2についても、スロット113,115間のティース対とスロット111,113間のティース対,スロット115,117間のティース対との間で磁路が形成され、さらに、U相巻線エリア2U3,2U4においても、同様の磁路が形成されるものである。
以上は、U相巻線UA〜UHについてであったが、V相巻線VA〜VHやW相巻線WA〜WHについても同様である。
図6はU相巻線UA〜UH,V相巻線VA〜VH,W相巻線WA〜WHが全て固定子鉄心1に設けられた状態を示すものであって、2V1,2V2,2V3,2V4はV相巻線エリア、2W1,2W2,2W3,2W4はW相巻線エリアであり、図1に対応する部分には同一符号をつけて重複する説明を省略する。なお、V相巻線エリアV2〜V4,W相巻線エリアW2〜W4は図示を省略している。
また、図7は図6のスロット134−136,101−103の部分を拡大して示す図である。
同図において、全ての3相巻線21A〜21Hの部分巻線を固定子鉄心1に配置した場合、上記のように、U相巻線UAの場合、各U相巻線エリアのスロットに配置される部分巻線の最大個数は4個であるから、ここでは、各スロットに4個ずつ部分巻線が位置するように、部分巻線を配置する。これにより、固定子鉄心1でのスロット数は、3相巻線21A〜21Hの総部分巻線数が3×3×8=72個であり、部分巻線1個当り2つのスロットを使用するから、72×2÷4個=36スロットとなる。
V相巻線エリア2V1〜2V4も、また、W相巻線エリア2W1〜2W4も、U相巻線エリア2U1,2U2,2U3,2U4と同じ部分巻線の配列とするのであるが、これらU相巻線エリア2U1,2U2,2U3,2U4が90゜(36スロット÷4=9スロット)間隔で配置されていることから、V相巻線エリア2V1,2V2,2V3,2V4は、U相巻線エリア2U1,2U2,2U3,2U4よりも、9スロット÷3=3スロットずれて配置され、W相巻線エリア2W1,2W2,2W3,2W4は、V相巻線エリア2V1,2V2,2V3,2V4よりも3スロットずれて(従って、U相巻線エリア2U1,2U2,2U3,2U4よりも6スロットずれて)配置されることになる。
そこで、図6において、U相巻線エリア2U1がスロット102−108の範囲にあるとすると、V相巻線エリア2V1がスロット105−111の範囲にあり、W相巻線エリア2W1がスロット108−114の範囲にある。そして、このV相巻線エリア2V1に続いて、U相巻線エリア2U2がスロット111−117の範囲にあることになり、以下同様にして、V相巻線エリア2V2,W相巻線エリア2W2,U相巻線エリア2U3,……と続くことになる。
この場合、U相巻線エリアは3スロットずつV巻線エリアとW巻線エリアとに重なり、V相巻線エリアは3スロットずつU巻線エリアとW巻線エリアとに重なり、W相巻線エリアは3スロットずつV巻線エリアとU巻線エリアとに重なるが、上記のように、部分巻線は2ティースに渡って巻き付けられ、かかる2ティースの間のスロットはこの部分巻線の巻き付けがなされないので、また、各巻線エリアの両端部のスロットには、2つの部分巻線の巻き付けがあるのみであるので、全てのスロットで4個の部分巻線の巻き付けが存在することになる。従って、全ての3相巻線21A〜21Hの全ての相の部分巻線は、固定子鉄心1の内面に均等に分配されて配置されることになる。
以上のように、この実施形態では、同じ固定子鉄心1に、夫々が別々のサーボアンプで駆動される8個の3相巻線21A〜21Hを設けているため、大容量の回転電機を提供することができるものであって、これら3相巻線21A〜21Hの各相の巻線を3個の部分巻線に分割し、これら3相巻線21A〜21Hの同じ相の部分巻線を設定された4個の巻線エリア(U相巻線エリア2U1〜2U4,V相巻線エリア2V1〜2V4,W相巻線エリア2W1〜2W4)に分配し、夫々の巻線エリアにおいて、異なる2つの3相巻線の同相の部分巻線を同じ位置に配置して重なるようにしているものであるから、固定子鉄心1での全体のスロット数を低減することができるので、スロットやティースの寸法を格別縮小することなく、固定鉄心1、従って、回転電機の小型化を実現することができる。
先の特許文献1に記載の回転電機では、3相巻線を2個用い、これら3相巻線の各相の巻線を2個の部分巻線に分割した構成であって、この場合、48スロットの固定子鉄心が用いられているが、さらに、3相巻線の個数や部分巻線の個数を増やして回転電機の大容量化を図るとなると、スロット数を大幅に増加させる必要があり、小型化を回避するためには、先に説明したように、スロットやティースの寸法を縮小せざるを得ず、必然的に回転電機の大容量化に大幅な制約が加わることになる。この実施形態は、かかる問題も解消できるものである。
また、各3相巻線21A〜21Hの各相の巻線は、夫々の巻線エリアで部分巻線毎に他の3相巻線の同じ相の巻線の部分巻線と同じ位置に配置されて重なることになるが(例えば、図1のU相巻線エリア2U1において、3相巻線21AのU相巻線UAの部分巻線UA1は、他の3相巻線21BのU相巻線UBの部分巻線UB3と、スロット108−106で重なる)、図5に示したように、同じ相の巻線の3個の部分巻線(第1〜第3連)は、異なる巻線エリアで異なる3相巻線の同じ相の巻線の部分巻線と重なることになるので、異なる3相巻線の同じ相の巻線間で相互干渉があるものの、この相互干渉は、相巻線全体の1/3の部分巻線により、1/3ずつ異なる3相巻線の同じ相の巻線に分散されることになる。
換言すると、例えば、図5において、3相巻線21AのU相巻線UAについてみると、このU相巻線UAは他の3相巻線のU相巻線から相互干渉を受けることになるが、この相互干渉を生ずる巻線は、3相巻線21BのU相巻線UBの部分巻線UB3と3相巻線21DのU相巻線UDの部分巻線UD2と3相巻線21FのU相巻線UFの部分巻線UF1とである。
そこで、いま、これら3相巻線21A〜21HのU相巻線UA〜UHが駆動されてこれらに電流が流れると、3相巻線21B,21D,21FのU相巻線UB,UD,UFが磁束が発生して、これが他の3相巻線のU相巻線を通り、これにより、これらU相巻線に電圧が誘起されてこれが相互干渉となるが、U相巻線UAについてみた場合、その部分巻線UA1では、これに重なる部分巻線UB3により、U相巻線UB全体が重なっている場合の1/3の電圧が誘起され、その部分巻線UA2では、これに重なる部分巻線UD2により、U相巻線UD全体が重なっている場合の1/3の電圧が誘起され、その部分巻線UA3では、これに重なる部分巻線UF1により、U相巻線UF全体が重なっている場合の1/3の電圧が誘起されることになる。
このように、異なる3相巻線の同じ相の巻線の部分巻線を重ねることにより、これら相の巻線間で相互干渉が発生するものてあるが、これら他の巻線からの相互干渉は1/3に低減されたものとなる。そして、同じ相の巻線であっても、これらは異なるサーボアンプによって駆動されるものであるから、異なる3相巻線での同じ相の巻線の駆動電流はその立上りが完全に一致するものではなく、そのタイミングに若干のずれが生ずることになる。このため、相互干渉として3個の他の3相巻線の同じ相の巻線の部分巻線によって誘起される電圧も立上りタイミングが一致することはない。従って、1/3に低減された誘起電圧が相互干渉として作用するものであり、これにより、他の巻線からの相互干渉も低減されることになる。
図8はこのような相互干渉に関しての対比例を示すものであって、図1に対応する部分には同一符号をつけている。
同図において、この対比例は、図2,図3に示す構成をなすものであって、各3相巻線21A〜21HのU相巻線UA〜UHの配線構造を示すものであるが、各U相巻線エリア2U1〜2U4では夫々、異なる3相巻線の2つのU相巻線が配置されたものである。即ち、U相巻線エリア2U1についてみると、スロット108−106にU相巻線UAの部分巻線UA1とU相巻線UBの部分巻線UB1とが設けられ、スロット104−106にU相巻線UAの部分巻線UA2とU相巻線UBの部分巻線UB2とが設けられ、スロット104−102にU相巻線UAの部分巻線UA3とU相巻線UBの部分巻線UB3とが設けられている。このように、U相巻線UAとU相巻線UBとの部分巻線が全て重ねられ(同じ位置に配置され)ている。他のU相巻線エリア2U2〜2U4についても同様であり、U相巻線エリア2U2では、U相巻線UCの部分巻線UC1〜UC3とU相巻線UDの部分巻線UD1〜UD3とが重ねられ、U相巻線エリア2U3では、U相巻線UEの部分巻線UE1〜UE3とU相巻線UFの部分巻線UF1〜UF3とが重ねられ、U相巻線エリア2U4では、U相巻線UGの部分巻線UG1〜UG3とU相巻線UHの部分巻線UH1〜UH3とが重ねられている。
V相巻線エリア,W相巻線エリアについても同様であり、これらUVW相の巻線エリアの位置関係も、図1に示す実施形態の場合と同様である。
かかる巻線構造でも、UVW相の巻線エリアの位置関係,各巻線エリアでの部分巻線の配置関係は図1に示す実施形態と同様であるから、固定子鉄心1でのスロット数,ティース数も、図1に示す実施形態と同様であって、36個であり、多数の3相巻線を用いながら、回転電機の小型化を実現できるものであるが、同じ相の2つの相巻線の全ての部分巻線が固定子鉄心1の同じ位置に重なって配置されているので、これら間の相互干渉は大きなものとなる。
図9はかかる相互干渉を説明するための図であって、30〜33は浮遊インダクタンス、UABは等化的な結合巻線であり、前出図面に対応する部分には同一符号をつけて重複する説明を省略する。なお、ここでは、図8でのU相巻線エリア2U1について説明するものである。
図9(a)はこのU相巻線エリア2U1に設けられたU相巻線UA,UBの駆動部を示すものであって、サーボアンプ10Aからは、標遊インダクタンス30,31を有する配線を介して、U相巻線エリア2U1でのU相巻線UAに電流が流れる。この電流によってU相巻線UAに生ずる磁束がこのU相巻線UAと重なって配置されるU相巻線UBを通ることにより、このU相巻線UBに電圧が誘起することになり、これにより、U相巻線UA,UBとで相互干渉が生ずる。
ここで、図9(b)に示すように、このときのU相巻線UAでの電圧をAとし、磁束によるU相巻線UAとU相巻線UBとの結合係数をkとすると、U相巻線UBに誘起される電圧aは、a=kAとなる。そして、結合係数kがほぼ1とすると、a≒Aとなる。これにより、図9(b)に示すように、電圧Aにほぼ等しい電圧aがU相巻線UBに誘起されることになる。なお、ここでは、夫々の電圧を明示するために、時間軸(横軸)方向に幅を持たせて示しているが、U相巻線UBに誘起される電圧aは、U相巻線UAに電流を流し始める磁束が変化するときに生ずるものである。
図9(c)は、このようにU相巻線UAに電流が供給されたときの、U相巻線UA,U相巻線UBに関する等化回路を示すものであって、U相巻線UA,UBが1つの結合巻線UABで等化的に表現されることになる。これにより、サーボアンプ10Aによって駆動されると、この駆動電圧に等しい電圧が他方のサーボアンプ10Bに外乱として加わることになるが、この外乱はこのサーボアンプ10Bが制御できる限界の電圧であり、サーボアンプ10Bは制御できなくなる。このことは、サーボアンプ10BからU相巻線UBを駆動した場合も同様であって、サーボアンプ10Aは制御できなくなる。
これに対し、図1に示す実施形態では、上記のように、U相巻線UAを分割する部分巻線UA1,UA2,UA3毎に、また、U相巻線UBを分割する部分巻線UB1,UB2,UB3毎に重なる部分巻線が異なるU相巻線の部分巻線であり、かつ、異なるU相巻線では、電流の立上りタイミングに若干のずれがあることから、U相巻線UBの夫々の部分巻線に誘起される外乱としての電圧は、その振幅が上記のU相巻線全体が重なっている場合の1/3であり、しかも、これら誘起される電圧の発生タイミングは若干ずれたものであって、これらが加算されることがないので、相互干渉による外乱は1/3に低減される。従って、相互干渉によるサーボアンプへの外乱は大幅に低減されることになり、夫々のサーボアンプの制御は正常に行なわれることになる。
なお、上記実施形態では、8個の3相巻線を用い、3相巻線の夫々の相巻線を3個の部分巻線に分割するものとしたが、これは一例であって、本発明はこれに限定されるものではなく、多相巻線を複数個用い、これら多相巻線での夫々の相巻線を適宜の個数の部分巻線に分割するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、各相で巻線エリアを4個としたが、これに限るものではないし、固定子鉄心の同じ位置に配置する同じ相の巻線の部分巻線の個数も、上記の2個に限るものではない。
本発明は、大容量化、かつ小型・低イナーシャ化を必要とする全ての回転電機に利用可能である。
図1は本発明による回転電機の巻線構造の一実施形態を示す図である。 本発明による回転電機の駆動システムの一実施形態を示すシステム構成図である。 図2における3相巻線の一具体例を示す回路図である。 図1でのUVW各相のU相巻線の部分巻線の位置を示す図である。 図1での各U相巻線の部分巻線の重なりを示す図である。 図1でU相巻線,V相巻線,W相巻線が全て固定子鉄心に設けられた状態を示す図である。 図6の一部を拡大して示す図である。 図1に示す実施形態との対比例を示す図である。 図8に示す固定子巻線構造での相互干渉を説明する図である。
符号の説明
1 固定子鉄心
2U1〜2U4 U相巻線エリア
3A〜3H 渡り線
4 ティース
101〜136 スロット
10A〜10H サーボアンプ
20 回転電機の固定子
21A〜21H 3相巻線
A〜UH U相巻線
A〜VH V相巻線
A〜WH W相巻線
A1〜UA3 U相巻線UAの部分巻線
A1〜VA3 V相巻線VAの部分巻線
A1〜WA3 W相巻線WAの部分巻線
2V1,2V2,2V3,2V4 V相巻線エリア
2W1,2W2,2W3,2W4 W相巻線エリア

Claims (7)

  1. 固定子鉄心に多相巻線が複数個設けられた回転電機において、
    該多相巻線の各相の巻線は夫々、複数の部分巻線に分割されて、該複数の部分巻線が夫々該固定子鉄心の異なる位置に配置され、
    かつ、該固定子鉄心の該部分巻線が配置される該位置には、異なる複数の該多相巻線での同相の該巻線の部分巻線が配置されている
    ことを特徴とする回転電機の巻線構造。
  2. 請求項1において、
    前記部分巻線が配置される前記位置では、前記固定子鉄心の所定個数のティースを挾む2つのスロット間に前記部分巻線が巻回されて配置されている
    ことを特徴とする回転電機の巻線構造。
  3. 請求項1または2において、
    前記部分巻線が配置される複数の前記位置からなる巻線エリアが複数個所定の間隔で設定され、
    前記多相巻線の各相の巻線は、その前記部分巻線により、異なる巻線エリアに渡って配置されている
    ことを特徴とする回転電機の巻線構造。
  4. 請求項3において、
    前記巻線エリアでは、異なる相の巻線の前記部分巻線が配置される位置を含む
    ことを特徴とする回転電機の巻線構造。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つにおいて、
    前記固定子鉄心が36スロットからなり、複数個の前記多相巻線は、8個の3相巻線である
    ことを特徴とする回転電機の巻線構造。
  6. 請求項1〜5のいずれか1つにおいて、
    前記各相の巻線は、3個の前記部分巻線からなる
    ことを特徴とする回転電機の巻線構造。
  7. 請求項〜6のいずれか1つに記載の前記複数の多相巻線は夫々、インバータを有することなるサーボアンプによって駆動されることを特徴とする回転電機の駆動システム。
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