JP2012133730A - 情報処理装置及び表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】サービスの利用にあたり、提供が必要な個人情報の属性項目を確認しつつ、所望とするサービスを的確に享受することのできる情報処理装置及び表示装置を提供する。
【解決手段】情報処理装置100は、サービスの利用者の個人情報にあたる複数の属性項目のうちのそれぞれ特定の1乃至複数の項目の提供に応じて、1乃至複数のサービスを情報端末200に提供する。また、情報処理装置100は、サービスの提供要求に際して必要となる情報の配信を行う手段として、サービスの別に要求されるそれぞれ特定の1乃至複数の属性項目を示す情報を該当するサービスの内容に関連付けするとともに、それら関連付けした属性項目を示す情報とサービスの内容とを対にして可視表示可能に情報端末200に配信する情報配信部を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置及び表示装置に関し、特にサービスの提供に用いられる個人情報の管理に適用して有益な情報処理装置及び表示装置に関する。
近年、携帯電話機や車載情報端末等の情報端末で利用されるアプリケーションやコンテンツ等のサービスを、インターネット等のネットワークを介してサービスの提供サイトからユーザに提供するシステムが知られている。こうしたシステムでは、サービスの提供対象となるユーザのメールアドレスや住所、電話番号、クレジットカード番号等の個人情報を予め取得し、この取得した個人情報を管理サーバ等で管理している。そして、サービスの提供に際しては、サービス提供サイトにてサービスを要求してきたユーザを認証すると、そのユーザの個人情報を管理サーバから取得し、この個人情報を利用して各種サービスを提供する。また、こうしたシステムでは、管理サーバを介して情報端末からユーザの位置情報や同情報端末に対する操作履歴を吸い上げ、この吸い上げた情報に基づいて、ユーザの周辺に存在する店舗の広告配信サービスやユーザの嗜好に合った各種サービスの提供を行うことも可能となっている。
ただし、こうしたシステムにあっては、サービス提供サイトにサービスを要求する際、サービスの利用者には上記管理サーバに登録した自己の個人情報の利用を許可するか否かの選択肢が与えられるのみで、管理サーバに収集された個人情報のうちのいずれの情報がサービス提供サイトに提供されるのかといったことまでは知ることができない。すなわち、上記管理サーバに登録された個人情報のうち、例えば住所や電話番号の提供を禁止したい場合であっても、実態としては管理サーバに登録された全ての個人情報がサービス提供サイトに提供されてしまっていることが殆どである。また、ユーザの位置情報や同情報端末に対する操作履歴も通常、管理サーバやサービス提供サイトによって同ユーザが所有する情報端末から自動的に収集される。このため、ユーザがこうした位置情報や操作履歴等の情報を提供したくない場合であっても、こうした情報が管理サーバやサービス提供サイトに提供されてしまうこととなっている。
そこで従来は、例えば特許文献1に見られるように、すなわち図14にその概要を示すように、ユーザの情報を管理する情報管理装置に登録されているメールアドレス、住所、性別といった属性項目毎に、サービスの提供主体となるサービス提供装置への提供を許可するか否かを個別に設定可能なシステムなども提案されている。こうしたシステムによれば、ユーザは、情報処理装置に登録されている個人情報のうち、サービス提供装置への提供を許可する属性項目と提供を禁止する属性項目とを個別に設定することが可能となり、ユーザ自らが許可した個人情報のみがサービス提供装置に提供されることとなる。
特開2009−199573号公報
ところで、サービス提供装置から提供されるサービスの提供を受けるために必要な個人情報の属性項目はサービス毎に異なることが普通であり、例えば、上記広告配信サービスを配信するためには、サービスの提供先となるユーザの位置情報と広告情報等の配信先となるメールアドレスとが必要になる。よって、広告配信サービスを利用したいユーザは、
少なくとも位置情報とメールアドレスとを、同広告配信サービスの提供装置に提供する必要がある。一方、上記特許文献1に記載の装置によってサービス提供装置に提供すべき個人情報の属性項目を設定したとしても、ユーザは、いずれの属性項目を提供すれば所望とするサービスを利用することができるのか等については知ることはできない。このため、結局は、所望とするサービスを利用することができかったり、本来提供する必要のない属性項目まで提供してしまうなどの不便を強いられることとなっていた。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、サービスの利用にあたり、提供が必要な個人情報の属性項目を確認しつつ、所望とするサービスを的確に享受することのできる情報処理装置及び表示装置を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
請求項1に記載の発明は、情報端末で利用される1乃至複数のサービスの提供にそれぞれ供される個人情報を管理する情報処理装置において、前記1乃至複数のサービスがそれらサービスの利用者の個人情報にあたる複数の属性項目のうちのそれぞれ特定の1乃至複数の項目の提供に応じて提供されるものであり、それらサービスの提供要求に際して必要となる情報の配信を行う手段として、サービスの別に要求されるそれぞれ特定の1乃至複数の属性項目を示す情報を該当するサービスの内容に関連付けするとともに、それら関連付けした属性項目を示す情報とサービスの内容とを対にして可視表示可能に前記情報端末に配信する情報配信部を備えることを要旨とする。
上記構成によれば、サービスの別に要求される1乃至複数の属性項目を示す情報が、該当するサービスの内容に関連付けされる。そして、こうして関連付けした属性情報を示す情報とサービスの内容とが対にされて、サービスの提供先となる情報端末に可視表示可能に配信される。このため、こうした情報が配信される情報端末では、同情報端末でサービスを授受するにあたり、サービスの提供要求に際して提供すべき1乃至複数の個人情報の属性項目を把握することが可能となる。よって、サービスの利用者は、各サービスの提供を受ける上で必要となる個人情報の属性項目を把握することが可能となる。このため、各サービスに見合った必要最小限の個人情報の属性項目を提供することによって、所望のサービスを享受することが可能となる。すなわち、サービスの利用にあたり、提供が必要な個人情報の属性項目を確認しつつ、所望とするサービスを的確に享受することが可能となる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の情報処理装置において、前記個人情報にあたる1乃至複数の属性項目を示す情報は、前記情報端末を介して収集されるものであり、前記情報端末は、前記個人情報にあたる1乃至複数の属性項目の提供の可否を各属性項目毎に設定可能に構成されてなることを要旨とする。
上記構成によれば、上記情報端末が、同情報端末を介して収集される1乃至複数の属性項目の提供の可否を各属性項目毎に設定可能に構成される。このため、サービスの利用者は、提供したくない個人情報については、享受できるサービスを踏まえた上で同個人情報の提供を禁止することが可能となる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の情報処理装置において、前記情報配信部は、前記サービスの提供要求に際してサービスの別に要求されるそれぞれ特定の1乃至複数の属性項目を示す情報と共々、それら属性項目の提供の可否に関する情報も併せて可視表示可能に前記情報端末に対して配信するものであり、前記情報端末は、前記情報配信部から配信される該当する属性項目の提供の可否に関する情報を参照し、前記個人情報にあたる1乃至複数の属性項目の提供の可否を設定可能に構成されてなることを要旨とする。
上記構成によれば、上記情報端末には、サービスの別に要求される属性項目を示す情報とともに、それら属性項目の提供の可否に関する情報が配信される。よって、情報端末では、この情報を受信して表示画面等に可視表示するだけで、サービスの別に要求される属性項目を示す情報とそれら属性項目の提供の可否に関する情報とを同情報端末の利用者に開示することが可能となる。また、上記構成では、例えば、情報端末の利用者が既に設定した属性項目の提供の可否設定に関する情報等も併せて表示可能となり、サービスの利用者は、自己が既に設定した属性項目の可否設定の状態や、この可否設定に基づき享受可能なサービスを閲覧することが可能となる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の情報処理装置において、前記情報端末を通じて提供不可と設定された属性項目を示す情報を、管理する個人情報の中から削除することを要旨とする。
上記構成によれば、情報端末を介して情報処理装置に一旦収集された個人情報であっても、情報端末にて提供不可とされた属性項目を示す情報については、情報処理装置によって管理される個人情報の中から削除される。よって、上記情報処理装置に一旦提供した個人情報についても、その開示を事後的に禁止することが可能となり、サービスの利用者による個人情報の取り扱いにかかる自由度がより高められるようになる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の情報処理装置において、当該情報処理装置は、1乃至複数の利用者の個人情報として同個人情報に含まれる属性項目を示す情報が登録されるデータベースを備えるとともに、前記サービスの配信要求のあった情報端末に対して該当するサービスを配信するサービス配信センターにネットワーク接続されてなり、前記情報端末から前記情報処理装置もしくは前記サービス配信センターに対して前記サービスの配信要求があったとき、該サービス配信センターと連携して該当するサービスの利用に際して要求される特定の1乃至複数の属性項目を示す情報を前記データベースから取得し、この取得した情報を用いて前記サービス配信センターから該当するサービスを前記情報端末に配信させることを要旨とする。
上記構成によれば、サービスの利用者の個人情報が、上記データベースを備えた情報処理装置によって一括管理される。そして、サービスの提供に際しては、こうしたデータベースを保有する情報処理装置と上記サービス配信センターとの連携によって、該当する情報端末へのサービスの配信が行われる。よって、サービスの利用者は、サービス配信センターにいずれの個人情報の属性項目を提供すれば、どのようなサービスを享受するのかを把握することが可能となる。
また、上記構成によれば、サービスの利用者は、上記データベースに自己の個人情報を登録するだけで、サービスの提供元となるサービス配信センターからサービスを享受することが可能となる。よって、サービスの利用者は、サービスの利用に先立ち上記データベースに自己の個人情報を予め登録しておくだけでよく、サービスの利用に際してサービス配信センターに個人情報を別途提供する必要もない。これにより、個人情報の属性項目に応じたサービスを取得する上で、サービスの利便性が向上されるようになる。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の情報処理装置において、前記情報端末は、前記データベースから前記サービス配信センターに転送される前記1乃至複数の属性項目を示す情報の転送の可否を各属性項目毎に設定可能に構成されてなることを要旨とする。
上記構成によれば、上記データベースから上記サービス配信センターに転送される1乃至複数の属性項目を示す情報の転送の可否を各属性項目毎に設定することが可能となる。
すなわち、サービスの利用者は、サービスの享受にあたりデータベースに登録された自己の個人情報のうち、サービス配信センターに提供する個人情報の属性項目の提供の可否を設定することも可能となり、データベースに登録された個人情報の秘匿性が高められるようになる。
また、上記構成によれば、例えば、サービス配信センターが複数存在し、各サービス配信センターから所望のサービスを享受する場合には、サービス配信センターの別に、個人情報の提供の可否を設定することも可能となる。これにより、サービスの利用者は、自己の個人情報をいずれのサービス配信センターに提供するかといったことまで設定することも可能となり、より自由度の高い個人情報の管理が実現される。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載の情報処理装置において、前記個人情報にあたる1乃至複数の属性項目を示す情報の使用状況を監視する個人情報使用状況監視部をさらに備え、前記情報配信部は、前記関連付けした属性項目を示す情報及びサービスの内容と共々、前記個人情報使用状況監視部にて監視される1乃至複数の属性項目の属性項目を示す情報を併せて可視表示可能に前記情報端末に配信することを要旨とする。
上記構成によれば、上記個人情報使用状況監視部によって、個人情報にあたる1乃至複数の属性項目を示す情報の使用状況が監視される。そして、こうして監視される個人情報の使用状況が、該当する情報端末に可視表示可能に配信される。このため、情報処理装置にて管理される個人情報の使用状況を、サービスの利用に必要な個人情報の属性項目と併せて可視表示することが可能となる。
また、本発明は、請求項5または6にかかる発明に適用して特に有効であり、この場合には、データベースに登録された個人情報の属性項目が、いずれのサービス配信センターに提供され、どのように使用されているかといったことまで把握することが可能となる。これにより、サービスの利用者は、自己の個人情報の帰属先や使用状況も把握することが可能となる。
請求項8に記載の発明は、請求項1〜7のいずれか一項に記載の情報処理装置において、前記情報端末が車両用情報端末であり、前記個人情報にあたる属性項目を示す情報が、前記サービスの利用者が搭乗する車両の位置情報及び該車両が電気自動車もしくはハイブリッド自動車であるときの電動モータの電力源としてのバッテリの状態を示す情報であり、前記提供されるサービスが、前記属性項目を示す情報に応じた前記バッテリへの電力を供給可能な充電設備の案内であることを要旨とする。
上記車両用情報端末によっても多種多様なサービスを利用することが可能であり、こうしたサービスの利用に際しては、様々な個人情報の属性項目の提供が必要となる。そして、上記構成によれば、自車両の位置情報やバッテリの状態を示す情報を提供することにより、電気自動車もしくはハイブリッド自動車のバッテリを充電するための充電設備の案内といったサービスを享受可能であることを把握することができる。
請求項9に記載の発明は、情報端末で利用される1乃至複数のサービスの内容を表示可能な表示装置であって、個人情報として前記サービスの別に要求される1乃至複数の属性項目を示す情報と各該当するサービスの内容とを対にして表示する表示部を備え、それら表示の対象とするサービスの情報として、請求項1〜8のいずれか一項に記載の情報処理装置から配信される情報を用いることを要旨とする。
上記構成によれば、上記表示部には、上記情報処理装置から配信されたサービスの別に
要求される1乃至複数の属性項目を示す情報と各該当するサービスの内容とが、対にされた状態で可視表示される。よって、情報端末の利用者は、こうした表示部に表示される画像をもとに、所望とするサービスに対して提供すべき個人情報の属性項目を容易に把握することが可能となる。これにより、こうした表示部を備えた情報端末を通じて、所望とするサービスを的確に享受することが可能となる。
請求項10に記載の発明は、情報端末で利用される1乃至複数のサービスの内容を表示可能な表示装置であって、前記1乃至複数のサービスは、前記情報端末の利用者の個人情報にあたる複数の属性項目のうちのそれぞれ特定の1乃至複数の属性項目の提供に応じて提供されるものであり、それらサービスの表示を行う手段として、要求されるそれぞれ特定の1乃至複数の属性項目を示す情報を該当するサービスの内容に関連付けする項目関連付け部と、該関連付けされた属性項目を示す情報とサービスの内容とを対にして可視表示する表示部と、を備えることを要旨とする。
上記構成によれば、上記表示装置にて、サービスの別に要求される1乃至複数の属性項目を示す情報が該当するサービスの内容に関連付けされる。そして、こうして関連付けした属性情報を示す情報とサービスの内容とが、対にされた状態で上記表示部に可視表示される。このため、こうした表示部に表示される内容に基づいて、上記情報端末でサービスを授受するにあたりサービスの提供要求に際して提供すべき1乃至複数の個人情報の属性項目を把握することが可能となる。よって、サービスの利用者は、各サービスの提供を受ける上で必要となる個人情報の属性項目を把握することが可能となる。このため、各サービスに見合った必要最小限の個人情報の属性項目を提供することによって、所望のサービスの提供を受けることが可能となる。すなわち、サービスの利用にあたり、提供が必要な個人情報の属性項目を確認しつつ、所望とするサービスを的確に享受することが可能となる。
また、上記構成によれば、上記表示装置が有する項目関連付け部によって、要求されるそれぞれ特定の1乃至複数の属性項目を示す情報を該当するサービスの内容に関連付けすることが可能となる。このため、上記表示部に表示すべき情報を、表示装置単独で生成することが可能となる。よって、たとえサービスの提供元となるセンター等が各種サービスの提供の際に必要な個人情報に関する情報を配信する機能を備えない場合であれ、所望のサービスを取得する上で必要な個人情報の属性項目を上記表示装置単体で把握することが可能となる。これにより、個人情報の提供先やサービスを配信するセンター等の機能に依存することなく、上記目的を達成することが可能となる。
本発明にかかる情報処理装置及び表示装置の第1の実施形態について、その概略構成を示すブロック図。 サービス対応テーブルに登録されたサービスの内容と、その提供に際して要求される個人情報の属性項目との関係の一例を示す図。 同実施の形態の表示装置の表示画面の一例を示す図。 同実施の形態のサービスの要求・配信手順の一例を示す図。 本発明にかかる情報処理装置及び表示装置の第2の実施形態について、表示装置の表示画面の一例を示す図。 本発明にかかる情報処理装置及び表示装置の第3の実施形態について、そのシステム概念を示す図。 同実施の形態の情報処理装置及び表示装置について、その概略構成を示すブロック図。 同実施の形態のサービス対応テーブルに登録されたサービスの内容と、その提供に際して要求される個人情報の属性項目との関係の一例を示す図。 同実施の形態の表示装置の表示画面の一例を示す図。 同実施の形態のサービスの要求・配信手順の一例を示す図。 本発明にかかる情報処理装置及び表示装置の第4の実施形態について、表示装置の表示画面の一例を示す図。 本発明にかかる表示装置の第5の実施形態について、その概略構成を示すブロック図。 本発明にかかる表示装置の他の実施形態について、その概略構成を示すブロック図。 従来の情報管理装置について、その概略構成を示すブロック図。
(第1の実施形態)
以下、本発明にかかる情報処理装置及び表示装置を具体化した第1の実施の形態について図1〜図4を参照して説明する。
図1に示すように、本実施の形態の情報処理装置100は、車両に搭載される車両用の情報端末200にインターネット等のネットワークを介して接続され、同情報端末200のユーザの個人情報にあたる氏名や住所、電話番号等の複数の属性項目を管理する管理センターである。
情報処理装置100は、例えば車載ナビゲーション装置としての情報端末200によって利用される車両用コンテンツや車両用アプリケーション等のサービスを、情報端末200のユーザから提供される個人情報に応じて同情報端末200に配信する提供サイト等を運営している。この、情報処理装置100は、情報端末200に対してその利用者から収集した個人情報にあたる属性項目に応じて提供する複数種のサービスが登録されているサービスデータベース110を備えている。
また、情報処理装置100は、こうしたサービスデータベース110に登録されているサービスの別に要求されるそれぞれ特定の1乃至複数の属性項目を示す情報を該当するサービスの名称やコードネーム等の内容に関連付けする項目関連付け部120を備えている。この項目関連付け部120は、サービスデータベース110に登録されているサービス毎に、各サービスの利用に際して要求される特定の1乃至複数の個人情報の属性項目を示す情報を関連付けし、この関連付けした情報をサービス対応テーブル121に適宜登録する。
サービス対応テーブル121には、例えば、図2に示すように、情報端末200のユーザに提供可能なサービスの内容として、カーナビゲーションシステムを利用した案内サービスである「リモートナビ」が登録されており、この「リモートナビ」の提供に際して要求される属性項目として「住所」が関連付けられている。すなわち、「リモートナビ」は、情報端末200のユーザから同ユーザの「住所」を示す情報を取得することを条件に、情報端末200のユーザに提供されるサービスである。また、この他、サービス対応テーブル121には、例えば、道路上の渋滞状況や渋滞の発生予測に関する案内を提供する「渋滞お知らせサービス」の内容が登録されており、この「渋滞お知らせサービス」の提供に際して要求される属性項目として、サービスの利用者が乗車する車両の「位置情報」が関連付けられている。すなわち、「渋滞お知らせサービス」は、情報端末200のユーザから同ユーザが搭乗する車両の「位置情報」を示す情報を取得することを条件に、情報端末200のユーザに提供されるサービスである。そして、本実施の形態では、こうしたサービスの提供に際して要求される個人情報の属性項目が、情報処理装置100にて提供可能な各サービスの別に登録されている。
また、図1に示すように、情報処理装置100は、こうしたサービス対応テーブル121に登録されているサービスの内容と同サービスの内容に関連付けされている特定の属性項目を示す情報とを、それぞれ対にした表示形式の画像情報を生成する画像情報生成部130を備えている。この画像情報生成部130は、情報端末200がサービスの提供要件を示す必要情報を閲覧するために送信してきた閲覧要求を、ネットワーク等を介して装置受信部140から取得すると、閲覧要求のあった情報端末200に上記生成した画像情報を装置送信部150を介して配信する。なお、こうした情報処理装置100からの画像情報の配信は、情報端末200から閲覧要求がある都度、閲覧要求のあった情報端末200に対して行われる。
また、情報処理装置100は、こうした画像情報の配信結果に対する応答として、情報端末200から送信されてくる同情報端末200のユーザの個人情報を管理する個人情報管理部160を備えている。この個人情報管理部160は、情報端末200から収集した個人情報を登録する個人情報データベース161と、この個人情報データベース161に登録された個人情報の使用状況を監視する個人情報使用状況監視部162とを備えて構成されている。
こうした個人情報管理部160は、情報端末200からサービスの提供に際して必要な個人情報にあたる属性項目として或る利用者の住所や電話番号、車両の位置情報等に関する情報を取得すると、この取得した個人情報を、サービスの利用者の別に個人情報データベース161に適宜登録する。また、個人情報管理部160は、上記画像情報の配信結果に対する応答として個人情報データベース161に一旦登録した個人情報の1乃至複数の属性項目の削除要求を、装置受信部140を介して情報端末200から受信すると、この削除要求のあった属性項目を示す情報を個人情報データベース161から削除する。こうして、個人情報データベース161では、該個人情報データベース161に登録されている個人情報が適宜更新されることとなる。
一方、個人情報使用状況監視部162は、個人情報データベース161に登録されている個人情報の使用状況を監視し、この監視結果を上記画像情報生成部130に出力する。また、個人情報使用状況監視部162は、情報端末200から車両の位置情報等の個人情報を継続的に収集しているときや、個人情報データベース161に登録された個人情報が削除状態にあるときには、その旨も画像情報生成部130に出力する。そして、画像情報生成部130は、こうした個人情報使用状況監視部162による監視結果が入力されると、個人情報の使用状況等を示す情報を、上記サービスの内容と要求される特性の属性項目と共に可視表示可能な画像情報を生成する。
また、情報処理装置100は、上記画像情報の配信結果に対する応答として情報端末200から或るサービスの配信要求があったとき、この配信要求のあったサービスを、この上記サービスデータベース110から抽出するサービス抽出部170を備えている。サービス抽出部170は、情報端末200から送信された1乃至複数のサービスの配信要求を装置受信部140を介して取得すると、配信要求のあったサービスの提供に際して要求される個人情報の属性項目を示す情報を、個人情報データベース161から取得する。そして、サービス抽出部170は、該当する1乃至複数の属性項目を示す情報を取得すると、この取得したサービスを利用して、サービスデータベース110から上記配信要求のあったサービスを抽出する。その後、サービス抽出部170は、この抽出したサービスを、装置送信部150を介して配信要求のあった情報端末200に配信する。
なお、本実施の形態では、項目関連付け部120、サービスデータベース110、画像情報生成部130、装置送信部150によって、上記情報配信部が構成される。
一方、情報端末200は、そのユーザにより、情報処理装置100に対するサービスの
提供要求に際して必要な個人情報を示す必要情報(画像情報)の要求操作、個人情報の入力操作、サービスの要求操作、個人情報の提供の可否を設定する設定操作、及び同サービスの起動操作等の各操作が行われる端末操作部210を備えている。この端末操作部210は、ユーザにより操作された内容が、必要情報の要求操作、個人情報の入力操作、サービスの要求操作、設定操作、及び起動操作のいずれの内容であるかを識別する。そして、端末操作部210は、こうした識別結果に基づき、ユーザにて操作された内容が必要情報の要求操作及びサービスの要求操作であると識別したとき、この操作に関する情報を端末送信部220に出力する。こうして、情報端末200から上記情報処理装置100に、端末操作部210に対して行われた操作に関する情報が送信されるようになる。さらに、端末操作部210は、上記識別結果に基づき、ユーザにて操作された内容が、同ユーザが所有する携帯電話機の電話番号や、同ユーザの住所、生年月日等の個人情報にあたる属性項目の入力操作であると識別したとき、この入力操作に関する情報を、情報端末200のユーザの個人情報を収集する個人情報収集部230に出力する。同様に、端末操作部210は、上記識別結果に基づき、ユーザにて操作された内容が、個人情報の提供の可否を設定する設定操作であると識別したとき、この設定操作に関する情報も個人情報収集部230に出力する。また、端末操作部210は、上記識別結果に基づき、ユーザにて操作された内容がサービスの起動操作であると識別したとき、この起動操作に関する情報を、サービスの起動及び実行等を行うサービス実行部240に出力する。
個人情報収集部230は、端末操作部210から入力される個人情報を適宜収集するとともに、例えば情報端末200が搭載された車両の位置情報、走行距離、走行履歴、エンジン状態、及び自動車登録番号等の車両情報を適宜収集する。そして、個人情報収集部230は、この収集した個人情報を、上記端末送信部220を介して情報処理装置100に送信する。また、個人情報収集部230は、個人情報の提供の可否を設定する設定操作に応じて、情報処理装置100への個人情報の提供の可否を規定する提供可否設定部231を備えている。提供可否設定部231は、個人情報収集部230に収集された個人情報の各属性項目を示す情報の別に、情報処理装置100への提供の許可及び禁止を設定する。すなわち、提供可否設定部231は、端末操作部210にて行われた設定操作が、例えば、属性項目としての情報端末200が搭載された車両の位置情報の提供を禁止する内容であったときには、個人情報収集部230にて車両の位置情報を収集したとしても、この収集した車両の位置情報を情報処理装置100に提供しない。これにより、本実施の形態では、情報端末200から情報処理装置100に送信される個人情報は、提供可否設定部231にて提供が許可された属性項目を示す情報のみとなる。また、提供可否設定部231は、端末操作部210にて入力された設定操作に基づき、個人情報の提供の禁止設定を行うと、この禁止設定を示す情報を、端末送信部220を介して情報処理装置100に送信する。そして、情報処理装置100の上記個人情報管理部160では、こうした禁止設定の対象とされた個人情報が個人情報データベース161に既に登録されているときには、情報端末200のユーザに設定された禁止設定に応じて、この個人情報データベース161に登録されている個人情報の属性項目を示す情報を削除する。これにより、情報端末200から情報処理装置100に一旦送信され、個人情報データベース161に登録された個人情報であっても、この個人情報を事後的に削除することが可能となる。
情報端末200はまた、こうした端末送信部220による閲覧要求やサービスの配信要求に対する応答として、情報処理装置100からそれぞれ配信される画像情報やサービスを受信する端末受信部250を備えている。端末受信部250は、端末送信部220による必要情報の閲覧要求に対する応答として情報処理装置100から配信された画像情報を受信すると、この受信した画像情報を、同画像情報を可視表示する表示部260に出力する。また、端末受信部250は、端末送信部220によるサービスの配信要求に対する応答として情報処理装置100から配信されたサービスを受信すると、この受信した情報をサービス記憶領域270に出力する。つまりサービス記憶領域270は、端末送信部22
0を介して上記情報処理装置100から取得したサービスを適宜記憶する。
表示部260は、液晶ディスプレイ等によって構成されており、端末受信部250から画像情報が入力されると、この画像情報を可視表示する。この結果、本実施の形態では、情報処理装置100にて配信可能な各種サービスと、それらサービスを享受するために提供すべき個人情報の属性項目とが、対となって表示部260に表示されることとなる。また、本実施の形態の表示部260には併せて、サービスと対に可視表示される個人情報の属性項目毎に、情報処理装置100への提供の可否を選択する項目が表示される。なお、本実施の形態では、こうした表示部260によって上記表示装置が構成される。
そして、こうした表示部260に表示された画像に基づいて、情報端末200のユーザによる各属性項目の入力操作、個人情報の提供の可否の設定操作、及びサービスの選択・要求操作が行われる。その後、こうした操作に応じたサービスが、情報処理装置100から情報端末200に対して配信されることとなる。
サービス実行部240は、端末操作部210にてサービスの起動操作が行われると、該当するサービスをサービス記憶領域270から抽出して、この抽出したサービスを起動・実行する。すなわち、サービス実行部240にて実行されたサービスが表示部260に表示されることにより、こうしたサービスが情報端末200のユーザに提供されることとなる。
次に、表示部260に表示される表示画面の一例を図3を参照して説明する。
図3に例示するように、表示部260には、上記画像情報生成部130にて生成された画像情報に基づいて、「住所」、「氏名」、「年齢」、「性別」や「位置情報」等の個人情報にあたる各属性項目と、それら属性項目を示す情報を情報処理装置100に提供することによって利用可能となるサービスとが対にされて表示される。よって、こうした表示部260が搭載された情報端末200のユーザは、例えば、「住所」を示す情報を情報処理装置100に提供することによって「リモートナビ」に関するサービスが利用可能になることが把握できる。
また、本実施の形態の表示部260には、各属性項目の別に情報処理装置100(センター)に対する提供の可否に関する情報が表示される。このため、情報端末200のユーザは、こうした表示画像に基づいて利用可能となるサービスを把握した上で上記端末操作部210及び提供可否設定部231を介して個人情報の提供の可否を設定することが可能になるとともに、同ユーザが設定した設定状況を容易に把握することが可能となる。
さらに、表示部260には、情報処理装置100での個人情報の使用状況を示す情報が表示される。例えば、個人情報の属性項目うちの「住所」は、「吸い上げ中」である、すなわち、情報端末200から情報処理装置100に計上されて「リモートナビ」に関するサービスを配信するために同情報処理装置100にて利用されていることを示している。また、個人情報の属性項目のうちの情報端末200を介した検索サイト等での「検索履歴」は、「削除中」である、すなわち、情報処理装置100に一旦計上された「検索履歴」に関する情報が、提供可否設定部231にて提供不可と設定されたために上記個人情報データベース161から削除する処理が行われていることを示している。
本実施の形態では、こうした画像情報が表示部260に表示されることにより、サービス毎に要求される個人情報の属性項目を把握することが可能となり、所望のサービスに要求される個人情報を選択的に提供することが可能となる。
以下、本実施の形態の情報処理装置及び表示装置の動作例(作用)について、図4を参
照して説明する。
図4に示すように、まず、情報端末200のユーザにより、同情報端末200の端末操作部210を介して、サービスの提供サイト、すなわち情報処理装置100に対するアクセスが行われたとする。そして、情報端末200は、情報処理装置100が配信可能な一つ又は複数のサービスとその利用のために必要な個人情報とを示す必要情報の閲覧を要求する閲覧要求を発信する。
情報処理装置100は、情報端末200から発信された必要情報の閲覧要求を受信すると、上記画像情報生成部130にて生成したサービスの内容とその提供に必要な個人情報の属性項目とを示す画像情報、すなわち個人情報確認画面を表示部260に表示するために必要な情報を、閲覧要求のあった情報端末200に配信する。
情報端末200は、情報処理装置100から配信された画像情報を受信すると、この受信した画像情報を上記表示部260に表示する。これにより、表示部260には、サービスの享受にあたり要求される個人情報の属性項目がサービス毎に画像表示されることとなる。そして情報端末200のユーザは、こうして表示部260に画像表示された情報に基づき、個人情報の入力、及び個人情報の提供可否の設定や、情報処理装置100からのダウンロードを所望するサービスの選択を実行する。すなわち、情報端末200のユーザは、情報処理装置100に提供することによって取得可能なサービスを把握した上で、個人情報の属性項目を示す情報を情報処理装置100に提供することが可能となる。よって、所望とするサービスに見合った必要十分な個人情報の提供が可能となる。
そして、こうして選択されたサービスの配信要求が、情報端末200から情報処理装置100に対して行われると、情報処理装置100のサービス抽出部170は、配信要求のあったサービスを、上記サービスデータベース110から抽出する。そして、こうしたサービス抽出部170にて抽出されたサービスが、情報処理装置100からサービス配信要求のあった情報端末200に対して配信される。
こうして、情報端末200は、そのユーザによるサービスの起動操作が行われると、この起動操作の対象とされたサービスを実行することにより、同サービスをユーザに提供する。
以上説明したように、本実施の形態にかかる情報処理装置及び表示装置によれば、以下の効果が得られるようになる。
(1)上記サービスの別に要求されるそれぞれ特定の1乃至複数の属性項目を示す情報を該当するサービスの内容に関連付けし、それら関連付けした属性項目を示す情報とサービスの内容とを対にして可視表示可能に、サービスの利用機器となる情報端末200に配信することとした。そして、この情報を受信した情報端末200の表示部260に、同受信した情報を表示させることとした。このため、情報端末200のユーザ、すなわちサービスの利用者は、情報処理装置100に対してサービスの配信要求を行うにあたり、所望のサービスを享受するために必要な個人情報の属性項目を把握することが可能となる。これにより、各サービスに見合った必要最小限の個人情報の属性項目の提供を通じて、所望のサービスの提供を受けることが可能となる。すなわち、サービスの利用にあたり、提供が必要な個人情報の属性項目を確認しつつ、所望とするサービスを的確に享受することが可能となる。
(2)上記情報端末200に、個人情報にあたる1乃至複数の属性項目の提供の可否を各属性項目毎に設定可能な提供可否設定部231を備える構成とした。そして、この提供可否設定部231にて、提供が許可された個人情報の属性項目のみを情報処理装置100に計上するとともに、提供が禁止された個人情報の属性項目については情報処理装置10
0に計上しないこととした。これにより、個人情報収集部230に収集された個人情報がユーザの意図に反して上記情報処理装置100に計上されることもない。また、これにより、情報端末200のユーザは、上記(1)との相乗効果として、享受できるサービスを踏まえた上で、情報処理装置100に提供したくない個人情報の提供を禁止することが可能となる。
(3)上記情報処理装置100から情報端末200に対し、サービスの提供要求に際してサービスの別に要求されるそれぞれ特定の1乃至複数の属性項目を示す情報と共々、それら属性項目の提供の可否に関する情報も併せて可視表示可能に配信することとした。そして、この情報処理装置100から配信された情報を、情報端末200の表示部260に表示して、属性項目の提供の可否の設定に用いることとした。よって、情報端末200では、情報処理装置100から受信した画像情報を表示部260に表示するだけで、サービスの別に要求される属性項目を示す情報とそれら属性項目の提供の可否に関する情報とを、同情報端末200のユーザに開示することが可能となる。また、これにより、情報端末200のユーザが既に設定した属性項目の提供の可否設定に関する情報等も併せて表示可能となり、情報端末200のユーザは、自己が既に設定した属性項目の可否設定の状態や、この可否設定に対して享受可能なサービスを閲覧することが可能となる。
(4)上記個人情報管理部160によって、上記情報端末200の提供可否設定部231にて提供不可と設定された属性項目を示す情報を、個人情報データベース161に登録された個人情報の中から削除することとした。これにより、情報処理装置100に一旦提供した個人情報についても、その開示を事後的に禁止することが可能となり、サービスの利用者による個人情報の取り扱いにかかる自由度がより高められるようになる。また、これにより、個人情報の提供を通じて配信されたサービスの利用後には、同サービスを享受するために提供した個人情報を上記個人情報データベース161の中から削除することが可能ともなる。そのため、個人情報データベース161に、必要以上に個人情報が蓄積されることが抑制されるようにもなる。よって、個人情報の秘匿性がより高められるとともに、個人情報データベース161の負荷が軽減されるようになる。
(5)上記情報処理装置100に、1乃至複数の利用者の個人情報として同個人情報に含まれる属性項目を示す情報が登録される個人情報データベース161を備える構成とした。そして、サービスの提供に際しては、この個人情報データベース161に登録されている個人情報を用いて、該当するサービスの配信を行うこととした。これにより、情報処理装置100にて、多数の利用者の多種多様な個人情報を管理することが可能となる。
(6)上記情報端末200に、表示装置を構成する表示部260を備えることとした。そして、表示の対象とするサービスの情報として、上記情報処理装置100から配信された画像情報を用いることとした。よって、情報端末200のユーザは、こうした表示部260に表示される画像をもとに、所望とするサービスに対して提供すべき個人情報の属性項目を容易に把握することが可能となる。これにより、こうした表示部260を備えた情報端末200を通じて、所望とするサービスを的確に享受することが可能となる。
(第2の実施の形態)
以下、本発明にかかる情報処理装置及び表示装置を具体化した第2の実施の形態を、図5を参照して説明する。なお、この第2の実施の形態は、上記サービスが個人情報にあたる複数の属性項目の提供を条件に配信されるものであり、その基本的な構成は先の第1の実施の形態と共通になっている。よって、本実施の形態において、先の第1の実施の形態にて示した各要素と同一の要素についてはそれぞれ同一の符号を付して示しており、それら要素についての重複する説明は割愛する。
図5は、先の図3に対応する図として、この第2の実施の形態にかかる表示装置の表示部260に表示される表示画面の一例を示したものである。なお、こうした表示画面も、先の図2に示したサービス対応テーブル121に登録されている情報の参照を通じて、上記画像情報生成部130にて生成された画像情報に基づいて表示されるものである。
すなわち、図5に示すように、情報処理装置100から配信されるサービスには、その特性によって個人情報にあたる複数の属性項目を要するサービスも存在する。例えば、情報端末200が搭載される車両の存在位置を追跡するサービスである「位置追跡サービス」を提供するためには、車両の位置情報と情報端末200のユーザに付与されているメールアドレスとが必要となる。また、例えば、情報端末200が搭載された車両のドアのロック状態やハザードランプの点灯状態等の車両状態を情報端末200のユーザに通知するサービスである「うっかり通知」を提供するためには、車両のドアのロック状態、ハザードランプの点灯状態、及びウィンドウの開閉状態等の車両状態を示す情報が必要となる。
そこで、本実施の形態では、或るサービスを提供するために必要な個人情報にあたる属性項目が複数存在する場合には、図5に示すように、各サービス毎に要求される個人情報の属性項目を、該当するサービスの別に対にして上記表示部260に表示する。よって、本実施の形態では、情報処理装置100から配信されるサービスが複数の属性項目を要する場合であれ、こうしたサービスを享受する上で必要な個人情報にあたる複数の属性項目を一覧表示することが可能となる。
以上説明したように、本実施の形態にかかる情報処理装置及び表示装置によれば、前記(1)〜(6)の効果が得られるとともに、更に以下の効果が得られるようになる。
(7)上記情報処理装置100から配信されるサービスが複数の属性項目を必要とするとき、それら必要とされる複数の属性項目をサービスの別に対にして上記表示部260に表示することとした。このため、サービスを享受する上で要求される個人情報にあたる複数の属性項目を、サービス毎に一覧表示することが可能となる。これにより、サービス毎に要求される複数の属性項目を容易に把握することが可能となる。
(第3の実施の形態)
以下、本発明にかかる情報処理装置及び表示装置を具体化した第3の実施の形態を、図6〜図10を参照して説明する。なお、この第3の実施の形態は、情報処理装置とは異なる専用のサービス配信センターから上記情報端末200に対してサービスを配信するものであり、その基本的な構成は先の第1の実施の形態と共通になっている。よって、本実施の形態において、先の第1の実施の形態にて示した各要素と同一の要素についてはそれぞれ同一の符号を付して示しており、それら要素についての重複する説明は割愛する。
なお、図6は、本実施の形態の情報処理装置及び情報端末が適用されるシステムの概念図を示しており、図7は、先の図1に対応する図として、本実施の形態の情報処理装置及び情報端末の概略構成を示したものである。
すなわち、図6に示すように、本実施の形態の情報処理装置100Aには、同情報処理装置100Aと連携して、車両Cに搭載された情報端末200にサービスを提供するサービス配信センター300A〜300Dがネットワーク接続されている。なお、本実施の形態の情報端末200が搭載される車両Cは、電動モータを駆動源とする電気自動車もしくはハイブリッド自動車であり、その車両情報として同車両Cに搭載された電力源であるバッテリBの充電状態も併せて上記情報処理装置100Aに計上する。
このうち、第1のサービス配信センター300Aは、例えば、道路交通情報センター等によって構成されている。この第1のサービス配信センター300Aには、道路に設けら
れた光ビーコンアンテナを介して収集されるインフラ情報や道路上を走行する車両から収集される車両情報が計上されており、この計上されたインフラ情報や車両情報に基づいて渋滞状況や渋滞予測、各種交通情報を報知するサービスを提供することが可能となっている。そして、こうしたサービスの提供に際しては、例えば、サービスの提供対象とする情報端末200が搭載された車両Cの位置情報等の個人情報を、こうした個人情報が登録されている上記情報処理装置100Aから収集する。その後、この情報処理装置100Aから収集した位置情報に基づいて、例えば、インターネット回線NWに接続された情報通信設備400を介して各サービスを情報端末200に配信する。なお、情報端末200と情報通信設備400との間での通信は、例えば、車載用の通信用モジュールであるDCM、短距離無線通信規格であるZigbee(登録商標)等によって行われる。
また、情報処理装置100Aには、例えば、広告配信サービスや保険案内サービス等のサービスの提供主体となる第2のサービス配信センター300Bがネットワーク接続されている。同様に、情報処理装置100Aには、例えば、google(登録商標)等の各種検索サイト等を構成してコンテンツ等のサービスの提供主体となる第3のサービス配信センター300Cがネットワーク接続されている。そして、こうしたサービスの提供に際しては、例えば、サービスの提供対象とする情報端末200が搭載された車両の走行履歴や情報端末200を利用した検索サイトでの検索履歴等の個人情報を、こうした個人情報が登録されている上記情報処理装置100Aから収集する。その後、この情報処理装置100Aから収集した走行履歴や検索履歴に基づいて、例えば、情報端末200が搭載された車両Cのメンテナンス等を案内するリモートメンテナンスサービスや情報端末200のユーザの嗜好を反映させた商品案内のサービス等を、インターネット回線NWを介して情報端末200に配信する。
また、情報処理装置100Aには、次世代電力網、すなわちスマートグリッドのデータセンター等を構成する第4のサービス配信センター300Dがネットワーク接続されている。この第4のサービス配信センター300Dは、スマートグリッドネットワークSNWに接続されており、発電所、配電設備、変電設備、及び送電設備等から電力情報を収集する。また、第4のサービス配信センター300Dは、スマートグリッドネットワークSNWを介して、HAN(ホーム・エリア・ネットワーク)にネットワーク接続されており、例えば家屋の配電システム500から家電機器等の電力消費に関する情報を収集する。そして、第4のサービス配信センター300Dは、こうした配電システム500から収集した情報に基づいて、情報端末200のユーザが所有する家屋内の家電機器等の電力消費を報知するサービスや家電機器等を遠隔制御するサービスを、情報端末200に配信する。なお、第4のサービス配信センター300Dによるサービスの提供に際しては、例えば、サービスの提供対象とする情報端末200からそのユーザの自宅の住所等に関する個人情報を、こうした個人情報が登録されている上記情報処理装置100Aから収集する。その後、第4のサービス配信センター300Dは、この情報処理装置100Aから収集した住所等の個人情報に基づいて、インターネット回線NWを介して、家電機器等の電力消費量を報知するサービスや家電機器等を遠隔制御するサービスを情報端末200に配信する。
また、第4のサービス配信センター300Dは、例えば、上記車両Cに搭載されたバッテリBに電力を供給する充電設備STにもネットワーク接続されており、こうした充電設備STから該充電設備STの位置情報や充電可能な車両の台数等に関する情報を収集する。そして、第4のサービス配信センター300Dは、こうして充電設備STから収集した情報に基づいて、充電設備STの位置や充電可能な車両の台数等に関する情報を報知するサービスを情報端末200に提供する。なお、こうしたサービスの提供に際しては、例えば、サービスの提供対象とする情報端末200から該情報端末200が搭載された車両Cの位置情報とバッテリBの充電状態を示す情報とを、上記情報処理装置100Aから収集する。その後、この情報処理装置100Aから収集した車両Cの位置情報とバッテリBの
充電状態を示す情報とに基づいて、インターネット回線NWを介して、充電設備STの位置情報や充電可能な車両の台数等に関する情報を案内するサービスを情報端末200に配信する。
このように、本実施の形態では、情報端末200に対するサービスの配信が、個人情報を管理する情報処理装置100Aと第1〜第4のサービス配信センター300A〜300Dとの連携によって行われる。これにより、情報処理装置100Aにて情報端末200のユーザの個人情報を一元管理しつつ、各第1〜第4のサービス配信センター300A〜300Dにおいて専用のサービスを提供することが可能となる。
以下、本実施の形態の情報処理装置及び情報端末の構成について、図7を参照して詳述する。
すなわち、図7に示すように、本実施の形態の情報処理装置100Aは、上記第1〜第4のサービス配信センター300A〜300Dに対応するサービス配信センター300との連携によって、情報端末200にサービスを配信する。
なお、図8に例示するように、本実施の形態では、サービスの配信主体が情報処理装置100Aとは異なるサービス配信センター300から配信されることから、サービス対応テーブル121Aには、サービスの提供主体の別にそれぞれサービス毎に要求される個人情報の属性項目が登録されている。これにより、こうしたサービス対応テーブル121Aを備えた情報処理装置100Aでは、情報端末200からサービスの配信要求があったとき、同情報処理装置100Aが管理する個人情報の転送先とサービスの配信依頼先とを識別することが可能となっている。
そして、情報処理装置100Aは、同情報処理装置100Aが配信した画像情報の応答結果として、情報端末200から発信されたサービスの配信要求を装置受信部140を介して受信すると、該当するサービスの提供主体となるサービス配信センター300に、同サービスの配信要求を転送する。また、情報処理装置100Aは、該サービスの提供のために必要な個人情報の属性項目を個人情報データベース161から抽出する。そして、情報処理装置100Aは、この抽出した個人情報の属性項目を示す情報を、上記サービスの配信要求とともにサービス配信センター300に転送する。ただし、ここでは、提供可否設定部231にて提供が許可されている個人情報の属性項目のみが情報処理装置100Aからサービス配信センター300に転送され、提供が禁止されている個人情報の属性項目の転送は行われないこととなる。また、本実施の形態の情報処理装置100Aを構成する個人情報使用状況監視部162Aは、個人情報の転送先と、同転送先となるサービス配信センター300での個人情報の使用状況を監視し、この監視結果を、画像情報生成部130、装置送信部150を介して情報端末200に配信する。
一方、サービス配信センター300は、情報端末200から発信されたサービスの配信要求と個人情報の属性項目を示す情報とを受信するセンター受信部310を備えている。センター受信部310は、各々受信したサービスの配信要求と個人情報の属性項目を示す情報とを、複数種のサービスが登録サービスされたサービスデータベース330から該当するサービスを抽出するサービス抽出部320に出力する。
サービス抽出部320は、センター受信部310を介して情報処理装置100Aから取得した個人情報の属性項目を利用することにより提供可能となるサービスのうちで上記配信要求のあったサービスを、サービスデータベース330から抽出する。そして、サービス抽出部320は、この抽出したサービスを配信要求のあった情報端末200に直接配信する。なお、このサービスの配信に際しては、同図7に破線の矢印にて示すように、配信要求のあったサービスを、情報処理装置100Aを中継して配信要求のあった情報端末2
00に間接配信することも可能である。こうして、情報端末200には、配信要求を行ったサービスが、専用のサービス配信センター300から配信されることとなる。
次に、本実施の形態の表示部260に表示される表示画面の一例について、図9を参照して説明する。
図9に示すように、情報端末200の表示部260には、例えば、google(登録商標)のサービス配信センターである第3のサービス配信センター300Cに個人情報にあたる属性項目「住所」を提供することによって利用可能となるサービスとして、例えば、「googleマップ」が属性項目「住所」と対となって表示される。よって、情報端末200のユーザは、個人情報にあたる「住所」を、第3のサービス配信センター300Cに提供することによって、サービス「googleマップ」が利用可能になることを把握することができる。
また、表示部260には、第3のサービス配信センター300Cに対する「住所」の提供の可否を示す項目が併せて表示される。よって、情報端末200のユーザは、この表示部260に表示される項目に基づいて、第3のサービス配信センター300Cに「住所」を提供するか否か、すなわち情報処理装置100Aの個人情報データベース161に登録された「住所」の転送を許可するか否かを設定することが可能となる。
さらに、表示部260には、上記個人情報使用状況監視部162Aによる監視結果に基づき、「住所」を示す情報が第3のサービス配信センター300Cで利用中である旨が表示される。よって、情報端末200のユーザは、こうした表示項目に基づいて、個人情報データベース161に登録した「住所」を示す情報が、サービス配信センター300Cに提供され、同サービス配信センター300Cで利用されていることを把握することが可能となる。
本実施の形態では、こうした画像情報が表示部260に表示されることにより、サービス毎に要求される個人情報の属性項目を把握することが可能となり、所望のサービスに要求される個人情報を、第1〜第4のサービス配信センター300A〜300Dに選択的に提供することが可能となる。
以下、本実施の形態の情報処理装置及び表示装置の動作例(作用)について、図10を参照して説明する。
図10に示すように、まず、情報端末200のユーザにより、同情報端末200の端末操作部210を介して、サービスの提供サイト、すなわち情報処理装置100Aに対するアクセスが行われたとする。そして、情報端末200は、情報処理装置100Aが配信可能な一つ又は複数のサービスとその利用のために必要な個人情報とを示す必要情報の閲覧を要求する閲覧要求を発信する。
情報処理装置100Aは、情報端末200から発信された必要情報の閲覧要求を受信すると、上記画像情報生成部130にて生成したサービスの内容とその提供に必要な個人情報の属性項目とを示す画像情報を、閲覧要求のあった情報端末200に配信する。
情報端末200は、情報処理装置100Aから配信された画像情報を受信すると、この受信した画像情報を、上記表示部260に表示する。これにより、表示部260には、サービスの享受にあたり要求される個人情報の属性項目がサービス毎に画像表示されることとなる。そして情報端末200のユーザは、こうして表示部260に画像表示された情報に基づき、個人情報の入力、及び個人情報の提供可否の設定や、サービス配信センター300からのダウンロードを希望するサービスを選択する。すなわち、情報端末200のユーザは、サービス配信センター300に提供することによって取得可能なサービスを把握
した上で、個人情報の属性項目を示す情報をサービス配信センター300に提供することが可能となる。よって、所望とするサービスに見合った必要十分な個人情報の提供が可能となる。
そして、こうして選択されたサービスの配信要求が、情報端末200から情報処理装置100Aに対して行われると、情報処理装置100Aは、この配信要求のあったサービスの提供主体を判定する。その後、情報処理装置100Aは、この判定されたサービスの提供主体となるサービス配信センター300に、配信要求のあったサービスの内容と同サービスを利用するために必要な個人情報の属性項目を示す情報とを転送する。なおこのとき、提供可否設定部231にて、提供が禁止されている個人情報の属性項目については、情報処理装置100Aからサービス配信センター300への個人情報の属性項目の転送は行われない。
そして、サービス配信センター300のサービス抽出部320は、配信要求のあったサービスを、上記サービスデータベース330から抽出する。その後、こうしたサービス抽出部320にて抽出されたサービスが、サービス配信センター300からサービス配信要求のあった情報端末200に対して直接配信される、もしくは、情報処理装置100Aを中継してサービス配信要求のあった情報端末200に対して間接配信される。
こうして、情報端末200は、そのユーザによるサービスの起動操作が行われると、この起動操作の対象とされたサービスを実行することにより、同サービスをユーザに提供する。
以上説明したように、本実施の形態にかかる情報処理装置及び表示装置によれば、前記(1)〜(6)に準じた効果が得られるとともに、更に以下の効果が得られるようになる。
(8)上記情報処理装置100Aに、サービスの提供主体となる専用のサービス配信センター300をネットワーク接続した。そして、情報端末200から情報処理装置100Aに対してサービスの配信要求があったとき、サービスの配信要求と同配信要求のあったサービスを提供するために必要な個人情報の属性項目とを、情報処理装置100Aから該当するサービス配信センター300に転送することとした。これにより、情報端末200のユーザは、表示部260に表示される表示画面に基づいて、いずれのサービス配信センター300に如何なる個人情報の属性項目を提供すれば、どのようなサービスを享受するのかを把握することが可能となる。
(9)上記情報処理装置100Aの個人情報データベース161にて、サービス配信センター300でサービスの提供に供される個人情報を管理することとした。これにより、サービスの配信主体が複数存在したとしても、情報端末200のユーザの個人情報を情報処理装置100Aで一括して管理することが可能となる。また、これにより、サービスの利用者は、情報処理装置100Aの個人情報データベース161に自己の個人情報を登録するだけで、サービスの提供元となる各サービス配信センター300A〜300Dからサービスを享受することが可能となる。よって、個人情報データベース161に自己の個人情報を予め登録しておくだけで、各サービス配信センター300A〜300Dに個人情報を別途提供する必要もない。これにより、個人情報の属性項目に応じたサービスを取得する上で、サービスの利便性が向上されるようになる。
(第4の実施の形態)
以下、本発明にかかる情報処理装置及び表示装置を具体化した第4の実施の形態を、図11を参照して説明する。なお、この第4の実施の形態は、上記サービスが個人情報にあ
たる複数の属性項目の提供を条件に配信されるものであり、その基本的な構成は先の第3の実施の形態と共通になっている。よって、本実施の形態において、先の第3の実施の形態にて示した各要素と同一の要素についてはそれぞれ同一の符号を付して示しており、それら要素についての重複する説明は割愛する。
図11は、先の図9に対応する図として、この第4の実施の形態にかかる表示装置の表示部260に表示される表示画面の一例を示したものである。なお、こうした表示画面も、先の図8に示したサービス対応テーブル121Aに登録されている情報の参照を通じて、上記画像情報生成部130にて生成された画像情報を可視表示したものである。
すなわち、図11に示すように、情報処理装置100から配信されるサービスには、その特性によって複数の属性項目を要するサービスも存在する。例えば、情報端末200が搭載される車両Cに搭載されたバッテリBの残量が低下したときに、同バッテリBを充電可能な充電設備STの位置を案内するサービスである「充電設備案内」を提供するためには、自車両Cの位置情報とバッテリBの充電状態を示す情報とが必要となる。また、例えば、情報端末200のユーザの自宅の家電機器の電力消費量を報知するサービスや家電機器等を遠隔制御するサービスである「家電機器監視・制御」を提供するためには、同ユーザの自宅を示す情報や家電機器等の電力消費量を把握可能な配電システム等の情報が必要となる。
そこで、本実施の形態では、或るサービスを提供するために必要な個人情報にあたる属性項目が複数存在する場合には、図11に示したように、各サービス毎に要求される個人情報の属性項目を、該当するサービスの別に対にして上記表示部260に表示する。よって、本実施の形態では、各サービス配信センター300A〜300Dから配信されるサービスが複数の属性項目を要する場合であれ、こうしたサービスを享受する上で必要な個人情報にあたる複数の属性項目を一覧表示することが可能となる。
以上説明したように、本実施の形態にかかる情報処理装置及び表示装置によれば、前記(1)〜(6)、(8)、(9)の効果が得られるとともに、更に以下の効果が得られるようになる。
(10)各サービス配信センター300A〜300Dから配信されるサービスが個人情報にあたる複数の属性項目を必要とするとき、それら必要とされる複数の属性項目をサービスの別に対にして上記表示部260に表示することとした。このため、サービスを享受する上で要求される個人情報にあたる複数の属性項目を、サービス毎にその提供主体に併せて、一覧表示することが可能となる。これにより、サービス毎に要求される複数の属性項目を容易に把握することが可能となる。
(11)上記サービスとして、情報端末200が搭載された車両CのバッテリBの状態に応じた充電設備STを案内するサービスを提供することとした。そして、この案内サービスを享受するために必要な個人情報の属性項目として、情報端末200が搭載された車両Cの位置情報と同車両Cに搭載されたバッテリBの状態とを同サービスの内容とともに上記表示部260に表示することとした。これにより、情報端末200のユーザは、自車両Cの位置情報やバッテリBの状態を示す情報の提供を通じて、バッテリBを充電するための充電設備STの案内といった特殊なサービスを享受することが可能になることを認知することができる。
(第5の実施の形態)
以下、本発明にかかる情報処理装置及び情報端末を具体化した第5の実施の形態を、図12を参照して説明する。なお、この第5の実施の形態は、上記表示部260に表示する
画像情報の生成を情報端末200Bにて行うものであり、その基本的な構成は先の第1の実施の形態と共通になっている。
図12は、先の図1に対応する図として、この第5の実施の形態にかかる表示装置の概略構成を示したものである。なお、この図12において、先の図1に示した各要素と同一の要素についてはそれぞれ同一の符号を付して示しており、それら要素についての重複する説明は割愛する。
すなわち、図12に示すように、本実施の形態の情報処理装置100Bは、上記項目関連付け部120及び画像情報生成部130を備えない構成となっており、サービスの配信要求のあった情報端末200Bに対するサービスの配信のみを行う。
一方、本実施の形態の情報端末200Bに搭載される表示装置は、上記表示部260にサービスの表示を行う手段として、要求されるそれぞれ特定の1乃至複数の属性項目を示す情報を該当するサービスの内容に関連付けする項目関連付け部280と、上記画像情報生成部130に準じた機能を有する端末画像情報生成部290とを備えている。また、項目関連付け部280は、先の図2に例示したサービスの内容とその提供に際して要求される個人情報の属性項目とが登録されたサービス対応テーブル281を有している。
このうち、端末画像情報生成部290は、情報処理装置100Bに対するサービスの提供要求に際して必要な個人情報を示す必要情報(画像情報)の要求操作が端末操作部210から入力されると、サービス対応テーブル281を参照して、表示部260に表示するための画像情報を生成する。すなわち端末画像情報生成部290は、サービス対応テーブル281に登録されている各サービスの内容とそれらサービスに関連付けられている個人情報の属性項目を示す情報とを参照して、表示部260に表示するための画像情報を生成する。また、端末画像情報生成部290は、情報処理装置100Bの個人情報使用状況監視部162から送信されてくる個人情報の使用状況を示す個人情報使用情報を端末受信部250を介して取得すると、この取得した個人情報使用情報も加味して表示部260に表示するための画像情報を生成する。
こうして、端末画像情報生成部290にて生成された画像情報は、表示部260に出力され、表示部260に可視表示される。この結果、表示部260には、例えば先の図3に例示した態様で、情報処理装置100Bから取得可能なサービスの内容、サービス毎に要求される個人情報の属性項目、情報処理装置100Bへの個人情報の属性項目の提供の可否、及び情報処理装置100Bでの個人情報の使用状況が、それぞれ対とされて表示されることとなる。
以上説明したように、本実施の形態にかかる情報端末によれば、前記(2)〜(6)に準じた効果が得られるとともに、前記(1)に代えて以下の効果が得られるようになる。
(1B)上記情報端末200Bに搭載される表示装置に、サービスの内容とその提供に際して必要な個人情報の属性項目を示す情報とを関連付ける項目関連付け部280と、同項目関連付け部280にて生成された情報を可視表示可能な画像情報を生成する端末画像情報生成部290とを設けることとした。これにより、こうした表示装置を備える情報端末200Bでは、サービスの配信主体となる情報処理装置100Bがサービス毎に要求される個人情報の属性項目を示す情報を配信する機能を有さない場合であれ、情報端末200B単体で、表示部260に表示すべき画像を生成することが可能となる。よって、情報端末200Bのユーザは、表示部260にて生成され、画像表示された内容に基づいて、所望とするサービスを享受するために必要な個人情報の属性項目を把握することが可能となる。すなわち、サービスの利用にあたり、提供が必要な個人情報の属性項目を確認しつつ、所望とするサービスを的確に享受することが可能となる。
(他の実施の形態)
なお、上記各実施の形態は、以下のような形態をもって実施することもできる。
・上記第5の実施の形態では、上記サービスを、情報処理装置100Bから配信要求のあった情報端末200Bに対して配信することとした。これに限らず、先の図12に対応する図として、例えば図13に示すように、上記第3の実施の形態と同様、情報端末200Bへのサービスの配信を、専用のサービス配信センター300から行うこととも可能である。この場合であれ、前記(8)、(9)に準じた効果を得ることは可能である。
・上記各実施の形態では、上記情報処理装置100、100A、100Bに、個人情報にあたる1乃至複数の属性項目を示す情報の使用状況を監視する個人情報使用状況監視部162、162Aを備える構成とした。そして、こうした個人情報使用状況監視部162、162Aにて監視される個人情報の使用状況も、上記関連付けした属性項目を示す情報及びサービスの内容とともに表示部260に表示することとした。これに限らず、個人情報使用状況監視部162、162Aを割愛する構成としてもよく、情報処理装置100、100A、100Bで管理する個人情報の使用状況の監視、及び同監視結果の画像表示を行わないことも可能である。
・上記第3の実施の形態では、上記提供可否設定部231にて提供の禁止が設定された個人情報については、情報処理装置100Aから各サービス配信センター300A〜300Dへの転送を行わないこととした。これに限らず、提供可否設定部231にて設定された個人情報の提供の可否に基づいて、情報端末200から情報処理装置100Aへの個人情報の許可及び禁止のみを行うこととし、情報処理装置100Aから各サービス配信センター300A〜300Dへの個人情報の転送に関しては、転送の許可及び禁止を行わないこととしてもよい。
・上記第3及び第4の実施の形態では、情報端末200によるサービスの配信要求を、情報処理装置100Aを中継して第1〜第4のサービス配信センター300A〜300Dに転送することとした。これに限らず、情報端末200によるサービスの配信要求を、サービスの提供主体となる第1〜第4のサービス配信センター300A〜300Dに直接送信することも可能である。この場合には、第1〜第4のサービス配信センター300A〜300Dは、情報端末200から発信されたサービスの配信要求を受信すると、配信要求のあったサービスを提供するために必要な個人情報を上記情報処理装置100Aの個人情報データベース161から抽出する。そして、各サービス配信センター300A〜300Dは、この抽出した個人情報を利用して上記情報端末200に対するサービスの配信を行う。
・上記第3及び第4の実施の形態では、情報処理装置100Aと連携してサービスを配信する装置として、第1〜第4のサービス配信センター300A〜300Dを備える構成とした。これに限らず、情報処理装置100Aと連携してサービスを配信する装置としては、1つのサービス配信センターであってもよく、また、5つ以上の専用のサービス配信センターであってもよい。
・上記各実施の形態では、情報端末200、200Bの提供可否設定部231にて提供不可と設定された個人情報の属性項目を示す情報を、情報処理装置100、100A、100Bが管理する個人情報の中から削除することとした。これに限らず、情報端末200、200Bの提供可否設定部231にて提供不可と設定された個人情報の属性項目については、以後の提供を禁止するのみで、情報処理装置100、100A、100Bが管理する個人情報からの削除を行わないことも可能である。また、端末から利用する期限を設定しておき、この設定した期限が経過したときに情報処理装置100、100A、100B
が管理する個人情報を削除することも可能である。さらに、上記第3及び第4の各実施の形態においては、上記個人情報管理部160によって削除する個人情報とは、情報処理装置100A及びサービス配信センター300のよって管理される個人情報のうち、いずれであってもよい。
・上記第1〜第4の実施の形態では、情報処理装置100、100A、100Bにて、サービスの提供要求に際してサービスの別に要求されるそれぞれ特定の1乃至複数の属性項目を示す情報と共々、それら属性項目の提供の可否に関する情報も併せて可視表示可能に情報端末200、200Bに対して配信することとした。これに限らず、属性項目の提供の可否に関する情報を情報端末200、200Bにて生成し、この生成した情報を表示部260に可視表示することも可能である。
・上記各実施の形態では、情報端末200、200Bの端末操作部210にてユーザにより要求操作されたサービスを、情報処理装置100、100A、100Bから配信することとした。これに限らず、提供可否設定部231にて設定された提供の可否の結果に基づき情報端末200から情報処理装置100、100A、100Bに対して計上される個人情報の属性項目に応じて、提供可能なサービスを情報処理装置100、100A、100Bから情報端末200、200Bに自動配信することも可能である。この場合には、情報端末200、200Bのユーザは、個人情報の属性項目の提供の可否を設定するのみで、同設定された内容に応じて享受可能なサービスを容易に取得することが可能となる。
・上記各実施の形態では、情報処理装置100、100A、100Bに、個人情報データベース161を備える構成とし、この個人情報データベース161に複数の利用者の個人情報を登録することとした。これに限らず、情報処理装置100、100A、100Bにて1乃至複数の利用者の個人情報を管理さえできればよく、個人情報データベース161を割愛する構成とすることも可能である。
・上記第1〜第4の実施の形態では、情報処理装置100、100Aにサービス対応テーブル121を備える構成とし、このサービス対応テーブル121を参照して情報端末200に配信するための画像情報を生成することとした。また、上記第5の実施の形態では、情報端末200Bにサービス対応テーブル281を備える構成とし、このサービス対応テーブル281を参照して表示部260に表示するための画像情報を生成することとした。これに限らず、これらサービス対応テーブル121及びサービス対応テーブル281を割愛する構成とし、項目関連付け部120や項目関連付け部280にて関連付けした情報に基づいて、表示部260に表示するための画像情報を適宜生成することも可能である。
・上記各実施の形態では、情報端末200、200Bに、情報処理装置100、100A、100Bへの個人情報の属性項目の提供の可否を設定可能な提供可否設定部231を備える構成とした。これに限らず、提供可否設定部231を割愛する構成とし、個人情報収集部230に収集された個人情報の全てを情報処理装置100、100A、100Bに送信することも可能である。
・上記各実施の形態では、情報端末200、200Bに複数種のサービスを提供することとし、上記表示部260に、複数種のサービスの別に要求される個人情報の属性項目を表示することとした。これに限らず、情報端末200、200Bに提供するサービスとしては1つのサービスであってもよく、このサービスの提供のために要求される個人情報の属性項目を対にして上記表示部260に表示することも可能である。
・上記各実施の形態では、情報端末200、200Bに配信可能なサービスとして、例えば、図2や図8に例示したサービスを配信することとした。この他、情報端末200、
200Bに配信可能なサービスとしては、1乃至複数の個人情報の属性項目を必要として、情報端末200、200Bにて利用可能なサービスであればよい。
・上記各実施の形態では、上記情報端末として、車両に搭載された車両用の情報端末200、200Bを採用することとした。これに限らず、サービスの利用に供される情報端末とは、車両内で用いられる携帯電話機やスマートフォン等の情報端末でもよい。
100、100A、100B…情報処理装置、110…サービスデータベース、120…項目関連付け部、121、121A…サービス対応テーブル、130…画像情報生成部、140…装置受信部、150…装置送信部、160…個人情報管理部、161…個人情報データベース、162、162A…個人情報使用状況監視部、170…サービス抽出部、200、200B…情報端末、210…端末操作部、220…端末送信部、230…個人情報収集部、231…提供可否設定部、240…サービス実行部、250…端末受信部、260…表示部、270…サービス記憶領域、280…項目関連付け部、281…サービス対応テーブル、290…端末画像情報生成部、300…サービス配信センター、300A…第1のサービス配信センター、300B…第2のサービス配信センター、300C…第3のサービス配信センター、300D…第4のサービス配信センター、310…センター受信部、320…サービス抽出部、330…サービスデータベース、400…情報通信設備、500…配電システム、B…バッテリ、C…車両、NW…インターネット回線、ST…充電設備、SNW…スマートグリッドネットワーク。

Claims (10)

  1. 情報端末で利用される1乃至複数のサービスの提供にそれぞれ供される個人情報を管理する情報処理装置において、
    前記1乃至複数のサービスがそれらサービスの利用者の個人情報にあたる複数の属性項目のうちのそれぞれ特定の1乃至複数の項目の提供に応じて提供されるものであり、それらサービスの提供要求に際して必要となる情報の配信を行う手段として、サービスの別に要求されるそれぞれ特定の1乃至複数の属性項目を示す情報を該当するサービスの内容に関連付けするとともに、それら関連付けした属性項目を示す情報とサービスの内容とを対にして可視表示可能に前記情報端末に配信する情報配信部を備える
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記個人情報にあたる1乃至複数の属性項目を示す情報は、前記情報端末を介して収集されるものであり、
    前記情報端末は、前記個人情報にあたる1乃至複数の属性項目の提供の可否を各属性項目毎に設定可能に構成されてなる
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記情報配信部は、前記サービスの提供要求に際してサービスの別に要求されるそれぞれ特定の1乃至複数の属性項目を示す情報と共々、それら属性項目の提供の可否に関する情報も併せて可視表示可能に前記情報端末に対して配信するものであり、
    前記情報端末は、前記情報配信部から配信される該当する属性項目の提供の可否に関する情報を参照し、前記個人情報にあたる1乃至複数の属性項目の提供の可否を設定可能に構成されてなる
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 請求項3に記載の情報処理装置において、
    前記情報端末を通じて提供不可と設定された属性項目を示す情報を、管理する個人情報の中から削除する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の情報処理装置において、
    当該情報処理装置は、1乃至複数の利用者の個人情報として同個人情報に含まれる属性項目を示す情報が登録されるデータベースを備えるとともに、前記サービスの配信要求のあった情報端末に対して該当するサービスを配信するサービス配信センターにネットワーク接続されてなり、
    前記情報端末から前記情報処理装置もしくは前記サービス配信センターに対して前記サービスの配信要求があったとき、該サービス配信センターと連携して該当するサービスの利用に際して要求される特定の1乃至複数の属性項目を示す情報を前記データベースから取得し、この取得した情報を用いて前記サービス配信センターから該当するサービスを前記情報端末に配信させる
    ことを特徴とする情報処理装置。
  6. 前記情報端末は、前記データベースから前記サービス配信センターに転送される前記1乃至複数の属性項目を示す情報の転送の可否を各属性項目毎に設定可能に構成されてなる
    請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の情報処理装置において、
    前記個人情報にあたる1乃至複数の属性項目を示す情報の使用状況を監視する個人情報使用状況監視部をさらに備え、
    前記情報配信部は、前記関連付けした属性項目を示す情報及びサービスの内容と共々、前記個人情報使用状況監視部にて監視される1乃至複数の属性項目の属性項目を示す情報を併せて可視表示可能に前記情報端末に配信する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  8. 前記情報端末が車両用情報端末であり、
    前記個人情報にあたる属性項目を示す情報が、前記サービスの利用者が搭乗する車両の位置情報及び該車両が電気自動車もしくはハイブリッド自動車であるときの電動モータの電力源としてのバッテリの状態を示す情報であり、前記提供されるサービスが、前記属性項目を示す情報に応じた前記バッテリへの電力を供給可能な充電設備の案内である
    請求項1〜7のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  9. 情報端末で利用される1乃至複数のサービスの内容を表示可能な表示装置であって、
    個人情報として前記サービスの別に要求される1乃至複数の属性項目を示す情報と各該当するサービスの内容とを対にして表示する表示部を備え、それら表示の対象とするサービスの情報として、請求項1〜8のいずれか一項に記載の情報処理装置から配信される情報を用いる
    ことを特徴とする表示装置。
  10. 情報端末で利用される1乃至複数のサービスの内容を表示可能な表示装置であって、
    前記1乃至複数のサービスは、前記情報端末の利用者の個人情報にあたる複数の属性項目のうちのそれぞれ特定の1乃至複数の属性項目の提供に応じて提供されるものであり、それらサービスの表示を行う手段として、要求されるそれぞれ特定の1乃至複数の属性項目を示す情報を該当するサービスの内容に関連付けする項目関連付け部と、該関連付けされた属性項目を示す情報とサービスの内容とを対にして可視表示する表示部と、を備える
    ことを特徴とする表示装置。
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