JP2012111552A - ティッシュボックス包装体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ティッシュボックス包装体10は、所定坪量の標準ティッシュペーパーを収容する標準ティッシュボックス1と、標準ティッシュペーパーより坪量が高い高坪量ティッシュペーパーを収容し、標準ティッシュボックスと縦L横T寸法が同一で、かつ標準ティッシュボックスと高さが異なる異高ティッシュボックス3と、を縦横を揃えつつ、高さh1、h3方向に積層して包装してなる。
【選択図】図1
Description
そして、これらマルチパックの店頭陳列時に消費者の目を引くよう、各ティッシュボックスに絵柄の分割像を印刷し、各ティッシュボックスを積層したときに全体像となる絵柄を大きく表示させ、商品をアピールする技術が開発されている(特許文献1参照)。
これらのローションティシュや化粧落としティッシュは、汎用品である標準的なティッシュペーパーより坪量が高いという特徴がある。
又、販売者にとっても、それぞれ種類の異なるマルチパックを並列すると余分な販売スペースが必要となるという問題がある。
このような構成とすると、ティッシュボックスを高さ方向に積層したとき、縦及び横が揃うので既存の包装設備にて一体に包装することができ、さらに各ティッシュボックスの高さのみが異なるため、各ティッシュボックスの種類が異なることを見分け易くなる。又、高さの異なるティッシュボックスを組み合わせ包装することにより、店頭陳列時のアピール性が高まると共に、汎用品である標準ティッシュボックスにサンプルパックとして異高ティッシュボックスを付加して消費者に使い比べを促すことで新商品の認知度向上が図られる。
このような構成とすると、両ティッシュボックスの区別が容易となる。又、両ティッシュボックスの高さの差が上記範囲内であれば、それぞれ坪量の異なるティッシュペーパーを収容する両ティッシュボックス間で、ティッシュペーパーの収容数(シート組数)が大きく異なることが無く、一方のティッシュボックスを早く使い切る不具合がない。
前記高坪量ティッシュペーパーは、坪量15±1.5g/m2の化粧落とし用ティッシュペーパー、及び/又は坪量17±1.5g/m2で水分が10±2%のティッシュペーパーであると好ましい。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るティッシュボックス包装体10の外観を示す斜視図である。ティッシュボックス包装体10は、標準ティッシュペーパーを収容する4個の標準ティッシュボックス1と、標準ティッシュペーパーより坪量が高い化粧落とし用ティッシュを収容する1個の化粧落とし用ティッシュボックス3とを、縦L及び横Tを揃えつつ、高さ方向に積層し、シュリンクフィルム包装等により包装(パック)してなり、図示しない持ち手等を備えている。ティッシュボックス包装体10は、通常、ティッシュボックスを2〜5個程度積層して得ることができる。
標準ティッシュボックス1は、坪量12±1.5g/m2である標準ティッシュペーパーをポップアップ式に収容しており、この標準ティッシュペーパーはいわゆる汎用品として、柔らかさ、強さ、吸水量が通常の特性を有するティッシュペーパーである(後述の表1参照)。
一方、化粧落とし用ティッシュボックス3は、坪量15±1.5g/m2の化粧落とし用ティッシュペーパーをポップアップ式に収容しており、この化粧落とし用ティッシュペーパー(高坪量ティッシュペーパー)は、化粧落としが容易となるよう、柔らかさと強度を両立した特性を有するティッシュペーパーである(後述の表1参照)。
従って、各ティッシュボックス1、3を高さ方向に積層すると、縦L及び横Tが揃うので既存の包装設備にて一体に包装することができ、さらに各ティッシュボックス1、3の高さのみが異なるため、各ティッシュボックスの種類が異なることを見分け易くなる。又、高さの異なるティッシュボックスを組み合わせ包装することにより、店頭陳列時のアピール性が高まると共に、汎用品である標準ティッシュボックスにサンプルパックとして異高ティッシュボックスを付加して消費者に使い比べを促すことで新商品の認知度向上が図られる。
なお、各ティッシュボックス1、3の縦L又は横Tの寸法が同一とは、製造上の誤差も考慮して、両ティッシュボックス1、3の縦L又は横Tの寸法差が±2%の範囲内であればよい。
ローションティッシュボックス5は、坪量17±1.5g/m2で水分が10±2%のローションティッシュペーパーをポップアップ式に収容しており、このローションティッシュペーパー(高坪量ティッシュペーパー)は、花粉症患者等の鼻かみが容易となるよう、柔らかさと吸水性に優れた特性を有するティッシュペーパーである(後述の表1参照)。
従って、各ティッシュボックス1、5を高さ方向に積層して包装すると、縦L及び横Tが揃うので一体に包装することができ、さらに各ティッシュボックス1、5の高さのみが異なるため、各ティッシュボックスの種類が異なることを見分け易くなる。
なお、ローションティッシュボックス5の高さh5についても、標準ティッシュボックス1の高さh1の1.2〜1.7倍であるか、又は0.85倍以下であることが好ましい。ここで、ローションティッシュペーパーは水分が多く、標準ティッシュペーパーに比べて嵩が低いので、シート組数が同一であっても標準ティッシュペーパーよりシート高さが低くなる傾向にある。従って、この場合には、高さh5をh1の0.85倍以下で、0.70以上とするとよい。
第1の実施形態と同様、各ティッシュボックス1、3、5を高さ方向に積層して包装すると、縦L及び横Tが揃うので一体に包装することができ、さらに各ティッシュボックス1、3、5の高さのみが異なるため、各ティッシュボックスの種類が異なることを見分け易くなる。
又、図1に示すように、各ティッシュボックス1,3を覆う包装物(フィルム等)の表面に、各ティッシュボックス1、3の商品情報11、13を大きく表示すれば、各ティッシュボックス1,3の識別がさらに容易になる。商品情報11は例えば、標準ティッシュボックス1の商品名や特徴の説明であり、商品情報13は例えば、化粧落とし用ティッシュボックス3の商品名や特徴の説明である。又、第1の実施形態の場合、ティッシュボックス1を複数個(この例では4個)まとめて積層しているため、ティッシュボックス1を他のティッシュボックス5と交互に積層する第2の実施形態に比べ、ティッシュボックス1の積層面(商品情報11の表示面に対応)が広くなっている。従って、この広い積層面に商品情報11を表示すれば、ティッシュボックス包装体10内でのティッシュボックス1の割合(全体の4/5)が容易に把握できるという利点がある。つまり、同一種類のティッシュボックスをまとめて積層し、その積層面に商品情報を表示させることで、各ティッシュボックスの組み合わせ割合や、組み合わせの種類が容易に把握できる。
なお、表1において、標準ティッシュボックスの高さが50±10mmで、化粧落とし用ティッシュボックスの高さが60±10mmとは、両ティッシュボックスの高さが同一になることを意味しない。例えば、標準ティッシュボックスの高さが50mmの場合、化粧落とし用ティッシュボックスの高さは50mmを超えて60mm以下の特定の値となる。坪量についても同様である。
表1において、縦及び横の引張強度は、JIS-P8113に基づき、試験片幅25mm幅にて測定した。総合強度は次式:総合強度=(縦引張強度×横引張強度)1/2にて算出した。
ハンドフィールは、複数のパネラーの官能により、以下の1~5の5段階評価を行う、その平均とした。
1(硬い) 2、(やや硬い)、3(普通)、4(やや柔らかい)、5(かなり柔らかい)
保湿感:標準状態(JIS P8111)におけるティシュ中の水分量をJIS P8127に準拠して測定した。
3,5 異高ティッシュボックス
10〜30 ティッシュボックス包装体
11、13 商品情報
L ティッシュボックスの縦
T ティッシュボックスの横
h1、h3、h5 ティッシュボックスの高さ
Claims (4)
- 所定坪量の標準ティッシュペーパーを収容する標準ティッシュボックスと、
前記標準ティッシュペーパーより坪量が高い高坪量ティッシュペーパーを収容し、前記標準ティッシュボックスと縦横寸法が同一で、かつ前記標準ティッシュボックスと高さが異なる異高ティッシュボックスと、
を縦横を揃えつつ、高さ方向に積層して包装してなるティッシュボックス包装体。 - 前記異高ティッシュボックスの高さは、前記標準ティッシュボックスの高さの1.2〜1.7倍であるか、又は0.85倍以下である請求項1記載のティッシュボックス包装体。
- 前記標準ティッシュペーパーの坪量が12±1.5g/m2である請求項1又は2記載のティッシュボックス包装体。
- 前記高坪量ティッシュペーパーは、坪量15±1.5g/m2の化粧落とし用ティッシュペーパー、及び/又は坪量17±1.5g/m2で水分が10±2%のティッシュペーパーである請求項1〜3のいずれかに記載のティッシュボックス包装体。
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JP2010264542A JP2012111552A (ja) | 2010-11-29 | 2010-11-29 | ティッシュボックス包装体 |
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JP2010264542A JP2012111552A (ja) | 2010-11-29 | 2010-11-29 | ティッシュボックス包装体 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015535780A (ja) * | 2012-09-19 | 2015-12-17 | ザ プロクター アンド ギャンブルカンパニー | 改善された濡れ勾配を有するウェットティッシュのパッケージ及び関連製品を提供する方法 |
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JPH11506080A (ja) * | 1996-03-15 | 1999-06-02 | ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー | 並置されたパッケージの締結用ユニットパック |
JP2000500420A (ja) * | 1995-11-24 | 2000-01-18 | ビヨルンセン,ペター・コンラート | 飲料かんのための装置 |
JP2006069637A (ja) * | 2004-09-03 | 2006-03-16 | Oji Nepia Kk | 包装物品 |
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2010
- 2010-11-29 JP JP2010264542A patent/JP2012111552A/ja active Pending
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