JPH11506080A - 並置されたパッケージの締結用ユニットパック - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 １つまたは複数の界面をもって相互に並置された複数の個別の内部パッケージを含むユニットパッケージ（１０）。少なくとも一部の内部パッケージ（１９、２０）が包装体（２２）の中に包装され、ユニットパッケージの第１および第２外側壁面（１２、１４）の外周に沿って配置されて、これらの第１および第２外側壁面を画成する。少なくとも１つの弱化線（３３）を有する第１材料シート（３０）が前記の第１外側壁面と並置されて、すべての外周に配置された内部パッケージとそれぞれ係合する事によってこれらの内部パッケージを相互連結する。好ましくは第２材料シートが第２外側壁面と並置されて、すべての外周に配置された内部パッケージを相互連結する。好ましくは、両方の材料シートが複数の弱化線の自己見当合わせパタンを有し、これらの弱化線は相互に垂直方向に走り、これらの弱化線の少なくとも一部が個々の内部パッケージの界面に配置される確率が高くなるように相互に比較的密接に離間されている。このユニットパッケージは一体的ユニットとして搬送する事ができ、また弱化線に沿って全部または部分的に分解される。

Description

【発明の詳細な説明】 並置されたパッケージの締結用ユニットパック 発明の分野 本発明は複数の製品をマルチ−ユニットパッケージの形に保持するための手段 に関するものである。さらに詳しくは、本発明は紙タオルおよび浴室ティシュな ど、通常１つづつ一回に使用される製品を含む複数の内側パッケージから成るユ ニットパッケージに関するものである。 発明の背景 紙タオル、顔ティシュ、および浴室ティシュ製品はしばしばマルチ−ユニット パッケージの形で市販されている。紙製品の分野の購買傾向は購買ごとの紙製品 の量を増大して購買頻度を低下させるようになった。メーカは単一のパッケージ 中に含まれるタオルまたはティシュ製品の個数を増大する事によってこれに対応 してきた。多くの場合、消費者はマルチ−ユニット紙タオル、浴用ティシュおよ び顔ティシュなどの製品をキッチンまたは浴室中の使用点のそばに保持する。こ れに対してマルチ−ユニットパッケージを地下室または物置などの離れた場所に 貯蔵する。 これらの製品は湿分に対して感受性があり、また通常一回に１つづつ使用され るので、多くの消費者は外側包装体中の最後の製品をとるまで、これらの製品を 外側包装体の中に貯蔵する。これは貯蔵された製品を保護された組織的状態に保 持する。 しかし、最後の二、三点の製品になった時、外側包装体は通常汚れまたその役 割を果たさなくなるので、消費者は残余のパッケージを取り出して外側包装体を 捨てる傾向がある。従って、衛生上の関心と、湿分の作用に対する製品の敏感性 と、消費者の便利さとのため、マルチ−ユニットパッケージ中に収容される個別 の製品を個別に包装する必要がある。通常、各包装体は薄いプラスチックフィル ムである。 これらのマルチ−ユニットパッケージを包装する１つの方法は、個別に包装さ れた製品の内部パッケージユニットを外側包装体の中に、しばしば大型の予め成 形されたプラスチックフィルムバッグの中に入れるにある。個別に包装された内 部製品を収容するこのようなマルチ−ユニットパッケージを形成するための数種 の製造工程が存在する。これらのすべての工程において、外側包装体は内部ユニ ットを完全に包囲して、本質的に二重包装パッケージを形成する。このような二 重包装の例は１９８５年１１月１９日にロバート Ｃ．ジェームスに発行されヘ イセン・マニュファクチャリング・カンパニーに譲渡された米国特許第４，５５ ３，６６８号明細書に記載されている。 マルチ−ユニットパッケージを形成するために必要とされる比較的大型の外側 包装体は、その包装コストおよび操作コストのほか、場合によってはこれを処分 しなければならない。プラスチックフィルムは通常生物分解性でなく、そのリサ イクル施設が限定されているので、環境に対する配慮からパッケージ用プラスチ ックフィルムの使用量をできるだけ少なくしなければならない。 外側包装体に使用される外側包装材料の量を低減する１つの方法は、個々のユ ニットパッケージを一列に組立ててこれらのパッケージをバンドによって相互に 保持するにある。缶および瓶などの容器のマルチパックを結束する包囲バンドの 使用は、１９９２年、１０月にグロイヤーに発行された米国特許第４，５９６， ３３０号明細書に記載され、この米国特許をここに引例とする。この包装法は個 別のパッケージの二重包装を必要としないが、結束バンドが除去された時に、複 数のパッケージをきちんと整頓された状態に保持する事が困難である。消費者は 個々のパッケージを取り出そうとするたびにバンドを外し、次のきちんと整頓さ れた配列を保持しようとすれば、このバンドを再びパッケージ列に取付けなけれ ばならない。さらにバンドは、紙ロールなどの圧縮しやすい製品に取付けられる と、マルチ−ユニットパッケージから滑り落ちまたは落下する傾向がある。 二重包装およびバンド包装のもう１つの問題点は、いずれにおいても消費者が マルチ−ユニットパッケージを容易に２つまたはそれ以上の小パッケージに分割 できない事にある。消費者は各サブパッケージを別個のユニットとして、追加的 包装をしないで別個に貯蔵したいと思う場合がある。 １９８３年１１月１５日にマーチンに発行され、ザ・ミード・コーポレーショ ンに譲渡された米国特許第４，４１５，０８２号明細書は、複数の着脱自在の一 次的平行六面体容器を収容し、各離脱された容器が包装体の一部と共に残される ようにしたマルチ−ユニットパッケージの例を示す。この発明は、パッケージの 開放を容易にするための引き裂きストリップと、一次容器を引き出すためのスコ アラインとを備える。しかしこの発明は平行六面体容器から成るマルチ−ユニッ トパッケージを形成するためのものであって、トイレットペーパおよび紙タオル のロールなどの圧縮性内部パッケージを含むマルチ−ユニットパッケージを提供 するものではない。 従って本発明の目的は紙タオルおよび浴室ティシュなどのマルチユニットパッ ケージ製品の包装に関する問題点を解決して消費者の便益を改良するにある。 本発明物の目的は、包装に必要な材料の量とコストを低下させ同時に処分され る包装材料の量を低減させる事のできる複数の内部パッケージから成るユニット パッケージを提供するにある。 本発明のさらに他の目的は、消費者が２つまたは数個の小さいサブパッケージ に簡単に分割する事ができ、ユニットパッケージのバランスを保持しながらユニ ットパッケージから個々の内部パッケージを１つづつ簡単に除去する事のできる ユニットパッケージを提供するにある。 本発明のさらに他の目的は、ユニットパッケージをさらに小さいサブパッケー ジに分割するために、または個々の内部パッケージを除去するために内部パッケ ージ間の界面のユニットパッケージ材料の中の弱化線を見当合わせする必要を除 いたユニットパッケージを提供する事を目的としている。 発明の概要 本発明のユニットパッケージは複数の個々の内部パッケージから成る。好まし くは、これらの内部パッケージは均一の寸法と形状を有する。内部パッケージは 相互に１つまたは複数の界面において並置される。内部パッケージの少なくとも 一部はユニットパッケージの少なくとも第１外側壁面と第２外側壁面に沿って外 周に配置される。これらの外周に配置された内部パッケージが包装体の中に包装 される。第１外側壁と第２外側壁はそれぞれ内部パッケージによって形成された 少なくとも１つの突出界面を有する。相互に垂直な最大ＸおよびＹ寸法は、相互 に直角のＸ方向およびＹ方向において最も離れた内側パッケージの少なくとも一 部の間隔と同延長を有する。第１外側壁面に並置され接合した第１壁面シートは 第１壁面の最大Ｘ寸法およびＹ寸法と同延長を有して、外周に沿って配置された 各内部パッケージとそれぞれ係合しこれらの内部パッケージを相互連結する。第 １シート上に少なくとも１本の弱化線（line of weakness）が配置される。この 弱化線は、外周に配置された内部パッケージの間に第１壁面上に形成される少な くとも１つの界面と並置される。好ましくは第２材料シートが少なくとも１つの 弱化線を有し、第２外側壁面に並置されて、この第２壁面の最大Ｘ寸法とＹ寸法 と同延長を有して、外周に配置された内部パッケージにそれぞれ係合し相互に連 結する。 好ましくは第１シートおよび第２シートは複数の弱化線の自己見当合わせパタ ン（self-registering pattern）を有する。このパタンは一方向または多方向に 走る一連の規則的に配置された線列から成る。これらの線は比較的相互に近接し ているので、これらの線の少なくとも１つが各内部パッケージ間の界面と整列さ れる確率が高い。その結果、ユニットパッケージは一体的ユニットとして搬送す る事ができ、またこれらの弱化線に沿って完全にまた部分的に分解する事ができ る。 本発明はその製造プロセスにおいて、複数の内部パッケージを備えその少なく とも２つが包装体（wrapper）の中に包装される段階と、前記内部パッケージが １つまたは複数の界面をもって相互に並置され、ユニットパッケージの第１外側 壁面と第２外側壁面を画成しまたこれらの壁面の外周に沿って配置された少なく とも２つの内部パッケージが包装体の中に包装されるように複数の内部パッケー ジを配置する段階と、複数の弱化線の自己見当合わせパタンを有する少なくとも 第１材料シートを備える段階と、前記第１材料シートを第１外側壁面の上に配置 して接合する事によってこの第１外側壁面にそって配置された内部パッケージに それぞれ係合して相互結合する段階とを含む。 好ましい実施態様において、ユニットパッケージを形成する方法はさらに、複 数の弱化線の自己見当合わせパタンを有する少なくとも第２材料シートを備える 段階と、前記第１材料シートを第２外側壁面の上に配置して接合する事によって この第２外側壁面にそって配置された内部パッケージにそれぞれ係合して相互結 合する段階とを含む。 図面の簡単な説明 第１図は非同形内部パッケージを含むユニットパッケージの１例を示す斜視図 、 第１ａ図は第１図のユニットパッケージの平面図、 第１ｂ図は第１図および第１ａ図に図示の部分的に分解されたユニットパッケ ージの平面図、 第１ｃ図は２４の同形の内部パッケージを含む他の実施態様の部分的に分解さ れたユニットパッケージの平面図、 第１ｄ図は第１のユニットパッケージの側面図、 第２図は４個のトイレットペーパロールを含む内部パッケージの斜視図、 第３図は２つの内部パッケージを含み、各内部パッケージが２個のタオルペー パロールと４個のトイレットペーパロールとを含むユニットパッケージの斜視図 、 第４図は第１外側壁面において内部パッケージを相互に連結する第１材料シー トと第２外側壁面において内部パッケージを包囲するバンドとを含むユニットパ ッケージの斜視図、 第５図は相互に隣接する第１外側壁面と第２外側壁面とを有するユニットパッ ケージの斜視図、 第６図は弱化線の好ましい自己見当合わせパタンのＸ−Ｙ平面図、 第７図は第１シートと第２シートが一体を成す圧縮された内部パッケージを含 むユニットパッケージの斜視図、 第７ａ図は第７図のユニットパッケージの平面図、 第７ｂ図は第１外側壁面と第２外側壁面との間において相互に接合された第１ 材料シートおよび第２材料シートを含むユニットパッケージの実施態様を示す平 面図、また 第８図は相互に不均等に延在する弱化線パタンを有する第１シートを含むユニ ットパッケージのＸ−Ｙ平面図である。 発明の詳細な説明 本発明は複数の個別の内部パッケージを含むユニットパッケージを提供する。 第１図はユニットパッケージ１０とその種々の部品を含む。ユニットパッケージ １０は、１つまたは複数の界面１１において相互並置された複数の個別の内部パ ッケージ１９、２０を含む。内部パッケージの１部のものはユニットパッケージ １０の第１外側壁面１２と第２壁面１４とを画成し、これらの外側壁面１２、１ ４の外周に沿って配置される。第１外側壁面と第２外側壁面１２、１４を画成し ない内部パッケージは参照数字１９によって示される。 好ましくは外側壁面１２、１４を画成するように、その外周に沿って配置され た内部パッケージ２０はそれぞれ包装体２２の中に包装されている。各包装体２ ２はそれぞれの内部パッケージ２０を部分的に包囲する事ができる。好ましくは 包装体２２は各内部パッケージ２０を完全に包囲する。あるいは、ユニットパッ ケージ１０は、包装体２２の中に完全に包囲された内部パッケージと、包装体２ ２の中に部分的に包囲された内部パッケージ２０とを含む事ができる。 包装体２２は、紙、ポリマーフィルム、不織布およびこれらの材料の２または それ以上を含むラミネート（積層体）または複合構造から成る群から選定された 適当な材料を含む事ができる。包装体２２は内部パッケージ２０を包むに適した 任意材料を含む事ができる。例えば収縮包装体ポリエチレンフィルムまたは延伸 ポリエチレンフィルムを使用する事ができる。熱可塑性フィルムまたは紙を使用 する事もできる。包装体フィルムの厚さは包装体２２のコストを低下させると同 時に十分な一体性を保持する事のできる程度に出来るだけ小さくする事が好まし い。包装体２２は生物分解性および／またはリサイクル可能の材料とする。０． ４ミル（mil）乃至１．５ミルの厚さを有するポリエチレンフィルムが包装体２ ２として好ましい。 本発明においては内部パッケージ１９、２０の任意の包装方法を使用する事が できる。平行軸線と共面の端面とを有するように配置された複数の円筒形の製品 のパッケージが１９６９年８月１２日にハームに発行された米国特許第３，４６ ０，６７１号明細書に記載され、この特許を引例として含める。包装体２２の中 に製品を包み込むための適当な装置は、例えばウイスコンシン、グリーンベイ、 ヘイセン・マニュファクチャリング・カンパニーによって製造されるヘイセン・ ウルトラフロー・包装体装置、モデルＮｏ．１４０およびＮｏ．２５０である。 当業者には明らかなように、トイレットペーパーまたは紙タオルなどの圧縮性 製品を含む内部パッケージ１９、２０は、これを圧縮して運搬コストおよび貯蔵 コストを低下させるように一般に平坦な形に圧縮変形する事ができる。例えば、 １９８９年１２月１２日にディアウエスターに対して発行された米国特許第４， ８８６，１６７号および１９９１年７月２日にディアウエスターに発行された米 国特許第５，０２７，５８２号（これら両方の特許はいずれもプロクター・エン ド・ギャンブル・カンパニーに譲渡され、これを引例として加える）各明細書は 、圧縮されコアに巻き取られた紙ロールおよび圧縮要素を含むコンパクトな低輸 送体積の紙製品およびこのような製品の製造法を記載している。第７図および第 ７ａ図は、圧縮されコアに巻き付けられた紙ロールの形の内部パッケージ１９、 ２０を含むユニットパッケージ１０を図示している。 内部パッケージ１９、２０は例えば第１図に図示のように、包装体２２の中に 包み込まれた単一の紙タオルロール２８を含む事ができる。また例えば内側パッ ケージ１９、２０は第２図に図示のように４個のトイレットティシュロール２９ を含む事ができる。これらの４ロール２９は各列において２つのロールから成り これらのロールが端端配置された構造とする事ができる。次にこれらの４ロール ２９が第２図に示すように単一の包装体２２の中に包み込まれる。 内部パッケージ１９、２０は２種またはそれ以上の相異なる形状の製品を含む 事ができる。例えば第３図に示すユニットパッケージ１０は２つの内部パッケー ジ２０から成り、各内部パッケージ２０が２つの紙タオルロール２８と４個のト イレットティシュロール２９を包装体２２の中に包み込んで成る。好ましい実施 態様において、内部パッケージ２０は同形の製品または同形の製品セットを含み 、従って全体として均一な寸法と形状を有する。好ましくはユニットパッケージ １０は、包装体２２の中に包み込まれ相互に当接関係に配置されたた内部パッケ ージ２０のみを含み、またすべての内部パッケージ２０が第１および第２外側壁 面１２、１４を画成する。 またユニットパッケージ１０は、少なくとも２つの外側壁面１２、１４を画成 せず、従ってこれらの外側壁面にそって外周に配置されていない内部パッケージ １９を含む。例えば、第１ａ図に図示のユニットパッケージ１０は、２４個の紙 タオルロール（内部パッケージ２０）と他の製品例えば石鹸を含む３個の箱（内 部パッケージ１９）とを含む。内部パッケージ１９は、内部パッケージ２０より 「短く」、この内部パッケージ２０によって両側面を包囲され、少なくとも２つ の外側壁面１２、１４にそって外周に配置する事ができない。第１図に図示の実 施例において、内部パッケージ１９は包装体２２の中に包み込まれる必要はない 。 第１ａ図と第１ｂ図について述べれば、各外側壁面１２、１４は相互に垂直な Ｘ配向とＹ配向とを有する。この場合、ＸとＹはユニットパッケージ１０の第１ 壁面１２と、第２壁面１４に関するデカルト座標系における配向を示す。このデ カルト座標系において、ユニットパッケージ１０の各壁面１２と１４はＸ軸とＹ 軸から成る面の中にある。この本明細書においてＸ方向とＹ方向はユニットパッ ケージ全体について共通なものでない事を注意しなければならない。言い替えれ ば、第１外側壁面１２がそれ自体のＸ−Ｙ面の中に存在しそれ自体のＸ方向とＹ 方向とを有するが、第２外側壁面１４はそれ自体のＸ−Ｙ面の中に存在しそれ自 体のＸ方向とＹ方向を有するなどと言う事ができる。 第１ａ図について述べれば、最大Ｘ方向寸法はＸ方向において最も離れた第１ 外側壁面１２を画成する内部パッケージ２０の少なくとも一部から測定された距 離と同延長である。最大Ｙ方向寸法は、Ｙ方向において最も離れた第１外側壁面 １２を画成する内部パッケージ２０の少なくとも一部から測定された距離と同延 長である。第１ａ図において、符号「Ａ」は最大Ｘ寸法を示し、また符号「Ｂ」 最大Ｙ方向寸法を示す。 第１図に図示のように、本発明のユニットパッケージ１０は第１材料シート３ ０を有する。この材料シート３０は少なくとも１つの界面１１をもって第１外側 壁面１２に並置され接合されている。 第１材料シート３０は第１壁面１２のＸ −Ｙ面の中に存在し、また第１側壁１２の少なくとも最大Ｘ方向およびＹ方向寸 法に対応しこれらの寸法と同延長の相互に垂直なＸ方向およびＹ方向寸法を有す る。第１シート３０は第１側壁１２の少なくとも最大Ｘ方向およびＹ方向寸法と 同延長であって、第１壁面１２を画成しこの第１壁面１２にそって外周に配置さ れた内部パッケージ２０に係合する。すなわち、第１材料シート３０は、第１壁 面１２を画成しこの第１壁面１２にそって外周に配置された複数の、好ましくは それぞれの内部パッケージ２０に接合する事によって第１壁面１２に対して接合 される。第１外側壁面１２の最大Ｘ方向およびＹ方向寸法はＸ方向およびＹ方向 において最も離れた内部パッケージ２０の少なくとも一部から測定された距離と 同延長であるから、第１材料シート３０はＸ方向およびＹ方向において最も離れ た内部パッケージ２０の少なくとも一部から測定された距離と同延長である。こ のようにして、第１材料シート３０は、第１側壁１２を画成し、またこの第１側 壁にそって配置された内部パッケージ２０を相互連結する。その結果、ユニット パッケージ１０が一体的ユニットとなり、一体的ユニットとして搬送される。第 １シート３０は最も離れた内部パッケージ２０の少なくとも一部から測定された 距離を越えて、また外側壁面１２の最大Ｘ方向およびＹ方向寸法を越えて延在す る事ができる。 外周内部パッケージ２０の少なくとも一部が第１材料シート３０によって遮断 される限り、第１ａ図に示す最大Ｘ方向およびＹ方向寸法をある程度低減させう る。機能的には、ユニットパッケージ１０を形成するのに十分な外周内部パッケ ージ２０の部分が第１材料シート３０に接合される場合に最大Ｘ方向およびＹ方 向寸法が達成される。 用語「接合（jointed）」とは、第１シート３０が内部パッケージ２０に対し て直接にまたは間接的に永久的にまたは着脱自在に連接または結合される事を意 味する。第１材料シート３０を第１外側壁面１２に接合する種々の方法がある。 これは例えば、接着密封、フックおよびループファスナーによって、または永久 的耐久性接合を保証するその他の任意方法によって実施する事ができる。本発明 の好ましい実施態様において、第１シート３０は壁面１２に対して加熱密封によ って接合される。 第１外側壁面１２に接合された第１材料シート３０はその上に少なくとも１本 の弱化線３３を含む。これらの弱化線３３にそって材料シート３０を引き裂く事 によって、消費者は本発明のユニットパッケージ１０を分解して、第１ｂ図およ び第１ｃ図に図示のように各内部パッケージ２０を分離する事ができる。 いま第１ｄ図について述べれば、本発明の好ましい実施態様の内部パッケージ ２０は２枚の材料シートによって、すなわち、それぞれ第１および第２外側壁面 １２と１４に接合された第１シート３０と第２シート４０とによって相互に連接 される。第２シート４０は、第１シート３０と同様に、第２外側壁面１４に対し て並置され接合され、この第２外側壁面１４は隣接内部パッケージ１９、２０の 間において少なくとも１つの界面１１を有する。第２シート４０は第２壁面１４ のＸＹ面の中に位置し、少なくとも第２外側壁面１４の最大Ｘ方向およびＹ方向 寸法と同寸法であり、第２側壁１４を画成するように第２側壁１４の外周に配置 された複数の、好ましくはそれぞれの内部パッケージ２０に係合してこれらのパ ッケージを相互連接する。好ましくは、第１シート３０および第２シート４０が 同一の内部パッケージ２０に係合する。 第１シート３０と同様に、第２外側壁面１４に接合された第２シート４０はそ の中に少なくとも１つの弱化線３３を有する。この少なくとも１つの弱化線３３ は第２外側壁面１４において内部パッケージ２０によって形成された少なくとも １つの界面１１と並置される。 第１壁体１２のＸ方向およびＹ方向寸法は第２側壁１４の対応のＸ方向および Ｙ方向寸法と同等としまたは同等でない事ができる事を注意しよう。従って、外 側壁面１２および１４のそれぞれの面積は相互に同等または不等とする事ができ る。故に、第１シート３０の寸法および面積は第２シート４０の寸法および面積 と同等または不等である事ができる。 シート３０と４０は紙、ポリマーフィルム、不織布およびこれらの材料の２ま たはそれ以上を含むラミネートまたは複合構造から成る群から選定される。シー ト３０、４０の厚さは好ましくは、包装体材料のコストを低減しまた同時にこれ を使用するのに必要なその一体性を保証するために、できるだけ小とする。シー ト３０、４０は生物分解性および／またはリサイクル可能な材料から成る事がで きる。本発明の好ましい実施態様において、これらのシートの材料として、０． ７ミル乃至２．０ミルの厚さのポリエチレンフィルムが使用される。好ましくは 、第１および第２シート３０、４０の厚さは包装体２２の厚さより大とする。 好ましくはないが、第１および第２シート３０、４０は包装体２２の厚さに等 しい厚さを有する事ができる。この場合、第１シート３０および第２シート４０ はそれぞれ第１および第２外側壁面１２、１４に接合されて、界面１１と一致し ない接合区域において少なくとも２倍の厚さの壁体を形成する。当業者には明か なように、「少なくとも２倍の厚さ」とは、各内部パッケージ１９、２０を包み 込む方法および内部パッケージ１９、２０に対してシート３０、４０を接合する 区域における包装体２２の層数に依存して、３倍、４倍などを含むものとする。 第１および第２シート３０、４０が包装体２２の厚さより大であれば、用語「少 なくとも２倍の厚さ」とは、シート３０、４０を包装体２２に接合する区域にお ける２層または２層以上の包装体２２およびシート３０、４０をいうものとする 。 第１図乃至第１ｄ図に示すように、本発明の実施例のシート３０、４０は全体 として長方形の形状を有し、これは外側壁面１２、１４の全体形状に一致する。 本発明の好ましい実施態様において、シート３０、４０はそれぞれ第１図乃至第 １ｃ図に図示のように複数の弱化線３３から成る自己見当合わせパタン３５を有 する。「自己見当合わせ（レジスター）パタン」とは、弱化線パタン３３の少な くとも１つが各内部パッケージ２０の界面の少なくとも１つに配置される確率が 高くなるように１つまたは複数の方向に比較的密接に走る弱化線シリーズを含む 事を意味する。従ってユニットパッケージ１０の壁面１２、１４上にシート３０ 、４０を見当合わせするための別個の肯定的段階をとる必要はない。内部パッケ ージ２０によって形成される界面１１に配置されていない弱化線３３は内部パッ ケージ１９、２０の包装体に対して熱密封され、従って「閉鎖」され、シート３ ０、４０と壁面１２、１４の連続的接合の一部となる。消費者はシート３０、４ ０を弱化線３３にそって破断する事ができる。第１図乃至第１ｃ図、第６図およ び第８図は、シート３０、４０の相互に垂直なＸ方向およびＹ方向に走る密接に 配置された弱化線３３の種々の配列を含む自己見当合わせパタンを示す。第１ｂ 図および第１ｃ図に図示のように、ユニットパッケージ１０は弱化線３３にそっ て部分的または完全に分解される。 弱化線３３は例えばシート３０、４０の穿孔または化学的処理など、業界公知 の手段によって形成する事ができる。第８図に図示の好ましい実施態様において 、弱化線３３の自己見当合わせパタンは、シート１２、１４の断面方向ＸとＹに 走り相互に均一に離間された複数の穿孔からなる。 第６図は複数の弱化線の好ましい自己見当合わせパタンを示す。第６図に図示 のように好適な実施例の弱化線３３は相互に均等に離間され直線を画成する複数 の穿孔３９を含む。符号Ｃは単一の穿孔３９の長さを示し、符号Ｄは穿孔線中の 繰り返し単位の長さを示す。この場合、用語「穿孔線中の繰り返し単位」とは、 単一の穿孔３９とこの穿孔と次の穿孔との間のスペースとから成る単位を言う。 穿孔線３３の多数の単位が穿孔線３３を画成する。好ましい実施態様において、 相互に平行な穿孔線３３は相互に約１cm(0.3937インチ)離間される。包装体２２ 中にトイレットペーパおよび紙タオルロールなどの内部パッケージ１９、２０か ら成るユニットパッケージ１０を構成するために使用される厚さ１．７ミル（mi l）乃至２．０ミルのポリオレフィンシート３０、４０の場合、比率Ｃ／Ｄは約 ０．１乃至約０．５の範囲内にある。好ましい比率Ｃ／Ｄは約０．１乃至約０． ３の範囲内にある。約０．２のＣ／Ｄ比率を使用して最良の結果が得られた。 当業者には明かなように、比率Ｃ／Ｄは多くの要素に依存している。例えば、 平行な穿孔線（弱化線）３３の間の距離、シート３０および４０の製造材料の強 さと厚さ、ユニットパッケージ１０の重量、寸法および全体配列、単一内部パッ ケージ２０の重量と配列、シート３０、４０を内側パッケージ１９、２０の包装 体に接合する面積の寸法および配列、穿孔線３３のパタンの全体配列、ユニット パッケージ１０を搬送する特定の方法などに依存する。 本発明の好ましい実施態様は相互に垂直に走りまた相互から均等に延在する複 数の穿孔線（弱化線）３３のパタン３５を含むが、ユニットパッケージ１０の必 要一体性を保証すると共に弱化線３３に沿ってユニットパッケージ１０を分解す る事のできる複数の弱化線３３の任意のパタン３５を使用する事ができる。例え ば、弱化線パタンは、閉じた画像多角形またはｘ形カットの同心列を含み、また は相互に垂直でない弱化線３３を含む事ができる。あるいはパタン３５は相互に 離間された弱化線３３の列を含む事ができる。例えば第８図に図示の穿孔３９の パタン３５は、Ｙ方向に走る１５本の平行弱化線３３を含み、これらの弱化線の 一部は相互に均等に離間されず、また１本の弱化線３３がＸ方向に走る。 ユニットパッケージ１０は内部パッケージを第１壁面１２と結合する唯一のシ ートを含む事ができる。この実施態様（図示されていない）は、ユニットパッケ ージ１０が第１外側壁面１２の比較的大きな面積を示す内部パッケージ２０から 成りまた第１外側壁面１２と反対側の第２外側壁面１４との距離が比較的小さい 場合には、内部パッケージ２０を一体ユニットとして保持するのに十分である。 しかし、紙タオル２８のロールの内部パッケージのように、ユニットパッケージ １０が第１外側壁面１２の比較的小さい面積と、第１外側壁面１２と第２外側壁 面１４との間の比較的大きな距離とを有する場合、このような構造は必要な安定 性を生じない。この場合、ユニットパッケージ１０は好ましくは内部パッケージ ２０を一体的ユニットとして保持するために少なくとももう１つの手段を含む。 第４図に図示のユニットパッケージ１０においては、内部パッケージは第１外 側壁面１２において第１シート３０によって相互連結され、第２外側壁面１４に おいて、外周に配置された内部パッケージ２０の少なくとも一部を包囲するバン ド５０によって相互に保持されている。好ましくは、第４図に図示のように、バ ンド５０は外周に配置された各内部パッケージ２０を包囲する。この場合、好ま しくは第１シート３０が第１面３１を成しまたバンド５０が第１面３１に対して 実質的に平行な第２面５１を画成する。 好ましい実施態様は相互に対向した第１外側壁面１２および第２外側壁面１４ を含むが、第５図は第１および第２壁面１２と１４が相互に隣接した実施態様を 示す。第５図に示されるように、各内部パッケージ２０は外側壁面１２と１４と を画成し、これらの両方の壁面にそって配置されている。 第７図および第７ａ図に図示の実施態様においては、第１シート３０と第２シ ート４０が一体を成す。言い替えれば、第１シート３０と第２シート４０は単一 のシート３４の２つの一体的部分である。一体的シート３４の一部が第１シート ３０として作用し、また一体的シート３４の他の部分が第２シート４０として作 用する。 ユニットパッケージ１０が紙タオルおよび浴用ティシュなどの変形できる製品 を含む内部パッケージ２０から成る場合、消費者はこれらの内部パッケージ２０ を少し変形させながらこれらの内部パッケージ間の開口の中に手を挿入するだけ で、ユニットパッケージ１０を搬送する事ができる。しかし、ユニットパッケー ジ１０を搬送するためにハンドルを備える事が望ましい場合があろう。第７図と 第７ａ図はハンドル６０、６１を有するユニットパッケージ１０の２つの実施態 様を示す。第７図のハンドル６０は例えばシート３０と４０の延長部分から成る 。第７ａ図のハンドル６１は単一シート３４の一体的部分から成る。 第７ｂ図はユニットパッケージ１０の他の好ましい実施態様を示す。このユニ ットパッケージの第１シート３０と第２シート４０は、第１および第２外側壁面 １２、１４の末端を越えてユニットパッケージ１０全体の外部において相互に接 合されている。 あるいはもし可能ならば、内部パッケージ１９、２０は、衛生上の要件が満た される限り、内側包装体の中に包装される必要はない。このような実施態様の場 合、第１および第２シート３０、４０は直接に内部パッケージ１９、２０に接合 される事ができる。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，Ｌ Ｕ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ， ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，Ｓ Ｄ，ＳＺ，ＵＧ)，ＵＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ， ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，Ｇ Ｂ，ＧＥ，ＧＨ，ＨＵ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ， ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，Ｎ Ｏ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ ，ＳＩ，ＳＫ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ， ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ (72)発明者 ディレクシング、ウィリアム、ポール アメリカ合衆国 オハイオ州、クレブス、 ディアビュー ウッズ ドライブ、5163番 【要約の続き】 る。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．相互に１つまたは複数の内部パッケージ界面をもって並置された複数の第 １内部パッケージであって、前記内部パッケージ界面の少なくとも２つが前記ユ ニットパッケージの少なくとも第１外側壁面および第２外側壁面を画成し、かつ これらの外側壁面に沿って外周に配置され、該外周に配置された内部パッケージ は複数の第２包装体の中に包装され、前記の第１外側壁面および第２外側壁面は それぞれ相互に直交する最大Ｘ方向およびＹ方向寸法を有し、これによって前記 最大Ｘ方向およびＹ方向寸法がそれぞれ相互に直交するＸ方向およびＹ方向にお いて最も離間した内部パッケージの少なくとも一部から同間隔を有するように成 された第１内部パッケージと、 前記第１外側壁面に並置された第１材料シートであって、前記第１材料シ ートが少なくとも前記第１外側壁面の前記最大Ｘ方向およびＹ方向寸法と同延長 であって前記外周に配置された各内部パッケージと係合する事によってこれらの 第１外側壁面に配置された前記内部パッケージを相互連結する第１材料シートと 、 前記第１材料シート上に配置された少なくとも１つの弱化線であって、前 記少なくとも１つの弱化線が前記内部パッケージ界面の少なくとも１つと並置さ せられ、もって前記ユニットパッケージが一体的ユニットとして搬送されると共 に前記少なくとも１つの弱化線に沿って分離されるように成された少なくとも１ つの弱化線と、 前記内部パッケージを一体的ユニットとして保持するための少なくとも１ つの他の手段と、 を含む事を特徴とするユニットパッケージ。 ２．前記少なくとも１つの他の手段が前記外周に配置された内部パッケージの 少なくとも一部を包囲するバンドを含み、また好ましくは前記第１材料シートが 第１面を画成し、前記バンドが第２面を画成し、前記第１面と前記第２面とが実 質的に平行である事を特徴とする請求項１に記載のユニットパッケージ。 ３．前記内部パッケージを一体的ユニットとして保持する前記他の手段が前記 第２外側壁面と並置された第２材料シートを含み、前記第２材料シートが少なく とも前記第２外側壁面の前記最大ＸおよびＹ方向寸法と同寸法であって、前記外 周に配置された内部パッケージのそれぞれと係合する事により、前記第２外側壁 面に配置された前記内部パッケージを相互に連結し、 また前記ユニットパッケージが、前記第２材料シート上に配置された少なくと も１つの弱化線を含み、前記少なくとも１つの弱化線が前記界面の少なくとも１ つと並置させられ、もって前記ユニットパッケージが一体的ユニットとして搬送 されると共に前記第１材料シート上に配置された前記少なくとも１つの弱化線と 前記第２材料シート上に配置された少なくとも１つの弱化線とに沿って分離され るように成された事を特徴とする請求項１に記載のユニットパッケージ。 ４．前記第１外側壁面と前記第２外側壁面が相互に対向する事を特徴とする請 求項３に記載のユニットパッケージ。 ５．前記第１材料シートと前記第２材料シートが相互に前記ユニットパッケー ジの全体寸法の外側において接合されてハンドルを成し、好ましくは前記ハンド ルが前記第１および第２外側壁面の中間にあり、またさらに好ましくは前記第１ および第２材料シートが一体を成す事を特徴とする請求項４に記載のユニットパ ッケージ。 ６．前記第１外側壁面が前記第２外側壁面に隣接し、好ましくは前記第１およ び第２材料シートが一体を成す事を特徴とする請求項３に記載のユニットパッケ ージ。 ７．前記第１材料シートが相互に垂直方向に走る複数の弱化線の自己見当合わ せパタンを有し、また好ましくは前記ユニットパッケージが前記第１および第２ 材料シートを有し、前記第１および第２材料シートが相互に垂直方向に走る複数 の弱化線の自己見当合わせパタンを有する事を特徴とする請求項１、３、４、５ および６に記載のユニットパッケージ。 ８．相互に１つまたは複数の内部パッケージ界面をもって並置された複数の第 １内部パッケージであって、前記内部パッケージの少なくとも２つが前記ユニッ トパッケージの少なくとも第１外側壁面および第２外側壁面を画成しまたこれら の外側壁面にそって外周に配置され、前記外周に配置された内部パッケージは複 数の第２包装体の中に包装され、前記の第１および第２外側壁面はそれぞれ相互 に垂直な最大Ｘ方向およびＹ方向寸法を有し、これによって前記最大ＸおよびＹ 方向寸法はそれぞれ相互に垂直なＸ方向およびＹ方向において最も離間した内部 パッケージの少なくとも一部から同寸法を有するように成された第１内部パッケ ージと、 前記第１外側壁面と並置された第１材料シートであって、前記第１材料シ ートは少なくとも前記第１外側壁面の前記最大Ｘ方向およびＹ方向寸法と同延長 であって前記外周に配置された各内部パッケージと係合する事によって前記第１ 外側壁面に配置された前記内部パッケージを相互連結する第１材料シートと、 前記第２外側壁面と並置された第２材料シートであって、前記第２材料シ ートは少なくとも前記第２外側壁面の前記最大Ｘ方向およびＹ方向寸法と同延長 であって前記外周に配置された各内部パッケージと係合する事によって前記第２ 外側壁面に配置された前記内部パッケージを相互連結するように成された第２材 料シートとを含み、前記第１および第２材料シートがそれぞれ前記第１および第 ２外側壁面に対して接合されて前記界面と一致しない区域において少なくとも２ 倍厚さの外側壁面を成し、前記第１および第２材料シートがそれぞれ、好ましく は相互に垂直方向に走る複数の弱化線の自己見当合わせパタンを有し、また好ま しくは前記第１および第２材料シートがそれぞれ前記第１および第２外側壁面に 対して加熱密封によって接合されるように成されたユニットパッケージ。 ９．複数の第１内部パッケージを形成しこれらの内部パッケージの少なくとも ２つが複数の第２包装体の中に包囲されるようにする工程と、 前記複数の第１内部パッケージが１つまたは複数の界面において相互に並置さ れるように前記内部パッケージを配置し、前記内部パッケージの少なくとも２つ が前記ユニットパッケージの少なくとも第１外側壁面および第２外側壁面を画成 しまたこれらの外側壁面にそって外周に配置され、前記の第１および第２外側壁 面はそれぞれ相互に垂直な最大Ｘ方向およびＹ方向寸法を有し、これによって前 記最大ＸおよびＹ方向寸法はそれぞれ相互に垂直なＸ方向およびＹ方向において 最も離間した内部パッケージの少なくとも一部から同寸法を成し、前記外周に配 置された少なくとも２つの内部パッケージは前記複数の第２包装体の中に包囲さ れるようにする工程と、 複数の弱化線の自己見当合わせパタンを有する少なくとも１つの第１材料シー トを形成する工程と、 前記第１材料シートが前記第１外側壁面と並置されて前記第１材料シートが前 記第１外側壁面の少なくとも前記最大Ｘ方向およびＹ方向寸法と同寸法となるよ うに、少なくとも前記第１材料シートを前記ユニットパッケージの前記第１外側 壁面上に配置する工程と、 少なくとも前記第１材料シートを前記第１外側壁面に接合して、前記の外周に 配置された内部パッケージにそれぞれ係合する事により、これらの内部パッケー ジを相互連結する工程と、 からなるユニットパッケージ成形方法。 １０．複数の弱化線の自己見当合わせパタンを有する第２材料シートを形成す る工程と、 前記第２材料シートが前記第２外側壁面と並置されて前記第２材料シートが前 記第２外側壁面の少なくとも前記最大Ｘ方向およびＹ方向寸法と同寸法となるよ うに、少なくとも前記第２材料シートを前記ユニットパッケージの前記第２外側 壁面上に配置する工程と、 少なくとも前記第２材料シートを前記第２外側壁面に接合して、前記の外周に そって配置された内部パッケージにそれぞれ係合する事により、これらの内部パ ッケージを相互連結する工程と、 からなるユニットパッケージ成形方法。