JP2012095451A - 車両用回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は、ケーシングに対する保護カバーの着脱作業性が向上できるとともに、ケーシングの大径化を抑えることができる車両用回転電機を得ることを目的とする。
【解決手段】樹脂製の保護カバー25が、底部および筒形の周壁部27からなる有底筒状に作製され、リヤブラケット3の軸方向外側に配設された整流装置および電圧調整器を覆うようにリヤブラケット3に装着されている。保護カバー25は、周壁部27の開口端から延設された軸部33と軸部33の先端から径方向外側に突設された爪部34とからなる係止爪32を有し、係止爪32がケーシング4に形成された係止穴35に差し込まれてリヤブラケット3に弾性的に、かつ係止状態に保持されている。
【選択図】図6

Description

この発明は、車両用交流発電機などの車両用回転電機に関し、特にケーシングに支持された整流装置および電圧調整器を保護する保護カバーの取付構造に関するものである。
従来の車両用交流発電機では、整流装置および電圧調整器がリヤブラケットの外側端面に取り付けられ、有底円筒状の保護カバーが軸方向外側から整流装置および電圧調整器を覆うようにリヤブラケットに取り付けられている。そして、保護カバーは、有底円筒状の周壁部から軸方向に延設された係止爪を、リヤブラケットの外周縁部に凹設された係止穴に差し込み、係止爪の爪部と係止穴との係合により、リヤブラケットに支持されている(例えば、特許文献1参照)。
韓国特許出願公開第2003−72659号明細書
従来の車両予交流発電機における保護カバーでは、爪部が係止爪の軸部の先端に内向きに突設されている。そこで爪部は、軸部を外径側に弾性変形させながら係止穴の内壁面を摺動して係止穴に差し込まれる。そして、爪部が係止穴を抜けると軸部が復元し、爪部がリヤブラケットに係止され、保護カバーがリヤブラケットに保持される。
そこで、何らかの工具を用いて軸部を外径側に弾性変形させて、爪部のリヤブラケットとの係止を解除する必要があるので、従来の車両予交流発電機では、保護カバーをリヤブラケットから取り外す作業が煩雑となり、着脱作業性が悪化するという課題があった。
また、保護カバーの着脱時、爪部は、係止穴の内壁面のリヤブラケット外径側を向く部位を摺動するので、係止穴を保護カバーの円筒部より外径側にはみ出す穴形状に形成する必要があり、リヤブラケットの大径化をもたらすという課題もあった。
この発明は、上記課題を解決するためになされたもので、ケーシングに対する保護カバーの着脱作業性を向上できるとともに、ケーシングの大径化を抑えることができる車両用回転電機を得ることを目的とする。
この発明による車両用回転電機は、ケーシング内に回転可能に支持された回転子と、固定子鉄心、および固定子鉄心に巻装された固定子巻線を有し、上記回転子を囲繞するように上記ケーシングに支持された固定子と、上記ケーシングの軸方向一側の外側に配設され、上記固定子巻線に発生する交流電力を整流する整流装置と、上記ケーシングの軸方向一側の外側に配設され、上記固定子で生じた交流電圧の大きさを調整する電圧調整器と、底部および筒形の周壁部からなる有底筒状に作製され、上記整流装置および上記電圧調整器を覆うように上記ケーシングに装着される樹脂製の保護カバーと、を備えている。そして、上記保護カバーは、上記周壁部の開口端から延設された軸部と該軸部の先端から径方向外側に突設された爪部とからなる係止爪を有し、該係止爪が上記ケーシングに形成された係止穴に差し込まれて該ケーシングに弾性的に、かつ係止状態に保持されている。
この発明によれば、保護カバーの係止爪の爪部が周壁部の開口端から延設された軸部の先端から径方向外側に突設されている。そこで、係止爪とケーシングに形成された係止穴との係止状態は、軸部が延設されている周壁部の部位を径方向内側に弾性変形させることで、解除することができる。したがって、特殊な工具を用いることなく係止爪と係止穴との係止状態を解除することができるので、ケーシングに装着されている保護カバーの着脱作業性が向上する。また、軸部を弾性変形させて爪部を径方向内側に変位させて、保護カバーの着脱が行われるので、係止穴を保護カバーの周壁部より径方向外側にはみ出す穴形状に形成する必要がなく、リヤブラケットの大径化を抑えることができる。
この発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機を示す縦断面図である。 この発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機における保護カバー未装着状態を示すリヤ側端面図である。 この発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機における保護カバーを示す正面図である。 この発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機における保護カバーを示す背面図である。 この発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機における保護カバーの装着方法を説明する斜視図である。 この発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機における保護カバーの取付状態を説明する要部断面図である。
以下、本発明による車両用回転電機の好適な実施の形態につき図面を用いて説明する。
図1はこの発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機を示す縦断面図、図2はこの発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機における保護カバー未装着状態を示すリヤ側端面図、図3はこの発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機における保護カバーを示す正面図、図4はこの発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機における保護カバーを示す背面図、図5はこの発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機における保護カバーの装着方法を説明する斜視図、図6はこの発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機における保護カバーの取付状態を説明する要部断面図である。
図1および図2において、車両用交流発電機1は、それぞれ略椀形状のアルミニウム製のフロントブラケット2とリヤブラケット3とからなるケーシング4と、このケーシング4に一対の軸受5を介して回転自在に支持されたシャフト6と、ケーシング4のフロント側に延出するシャフト6の端部に固着されたプーリ7と、シャフト6に固定されてケーシング4内に配設された回転子8と、この回転子8の軸方向の両端面に固定されたファン11と、回転子8を囲繞するようにケーシング4に固定された固定子12と、ケーシング4のリヤ側に延出するシャフト6の延出部に固定され、回転子8に電流を供給する一対のスリップリング15と、各スリップリング15の表面に摺動する一対のブラシ16と、これらのブラシ16を収容するブラシホルダ17と、ブラシホルダ17の外径側に配されるヒートシンク18に取り付けられて、固定子12で生じた交流電圧の大きさを調整する電圧調整器19と、ヒートシンク18の取付部と一体に成形されて、電圧調整器19などと外部装置(図示せず)との信号の入出力を行うコネクタ20と、リヤブラケット3のリヤ側に配置されて、固定子12で生じる交流電圧を直流電圧に整流する整流装置21と、ブラシホルダ17、電圧調整器19、整流装置21を覆うようにリヤブラケット3に装着された保護カバー25と、を備えている。
回転子8は、ランデル型回転子であり、励磁電流が流されて磁束を発生する界磁巻線9と、界磁巻線9を覆うように設けられ、その磁束によって磁極が形成されるポールコア10と、を備えている。また、固定子12は、円筒状の固定子鉄心13と、固定子鉄心13に巻装され、回転子8の回転に伴い、界磁巻線9からの磁束の変化で交流が生じる固定子巻線14と、を備えている。固定子12は、固定子鉄心13をフロントブラケット2およびリヤブラケット3の開口端に軸方向両側から挟持されて回転子8を取り囲むように配設されている。
整流装置21は、複数個の正極側整流素子が実装された正極側ヒートシンク22と、複数個の負極側整流素子が実装された負極側ヒートシンク23と、サーキットボード24、とを備え、正極側ヒートシンク22と負極側ヒートシンク23との間にサーキットボード24を挟み込んで略C字状に構成されている。そして、正極側整流素子と負極側整流素子とがサーキットボード24を介して所定のブリッジ回路を構成するように接続される。
このように構成された整流装置21は、スリップリング15の外周側に、シャフト6の軸心と直交する平面上にシャフト6を中心とする扇状に配置されて、リヤブラケット3の外側端面に締着固定されている。そして、固定子巻線14のリード線14aがリヤブラケット3から引き出されてサーキットボード24の端子に結線され、整流装置21と固定子巻線14とが電気的に接続される。また、ブラシホルダ17は、整流装置21の略C字状の先端間に配置されて、リヤブラケット3の外側端面に締着固定されている。
つぎに、保護カバー25の構成について図3乃至図6を参照しつつ説明する。
保護カバー25は、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ナイロン66などの絶縁性樹脂を用いて、底部26と円筒形の周壁部27とからなる有底円筒状に成型されている。底部26には、複数の吸気穴28が形成されている。
コネクタ引き出し穴29が保護カバー25の底部26と周壁部27の一部を切り欠いて形成されている。出力端子取り出し穴30が保護カバー25のコネクタ引き出し穴29の周方向一側に形成されている。さらに、3つの凹部31が、それぞれ、周壁部27の一部を内径側に窪ませて、周壁部27の開口端から底部26に至るように連続して凹設されている。そして、1つの凹部31は、保護カバー25のコネクタ引き出し穴29の周方向他側に形成されている。残る2つの凹部31は、コネクタ引き出し穴29と逆側に、かつ周方向に互いに離間して形成されている。
係止爪32は、各凹部31の周方向中央位置で、周壁部27の開口端から、凹部31の溝方向に延設された軸部33と、軸部33の先端から、周壁部27の径方向外側に突設された爪部34と、から構成されている。ここで、爪部34の根元部の径方向外側を向く部位は、先端側に向って急激に径方向外側に変位する斜面に形成されている。また、爪部34の先端部の径方向外側を向く部位が、先端に向って漸次径方向内側に変位する斜面に形成されている。軸部33の周壁部27の開口端からの延出方向は、保護カバー25がリヤブラケット3に装着された際に、シャフト6の軸方向と略一致している。
なお、図5および図6に示されるように、係止穴35が、リヤブラケット3の外周縁部に、係止爪32のそれぞれに対応するように形成されている。係止穴35のそれぞれは、内壁面のリヤブラケット3の径方向内側を向く部位が、リヤブラケット3の外側端面からブラケット3の開口側に向って漸次径方向内側に変位する斜面部35aと、斜面部35aのブラケット3の開口側にステップ状に径方向外側に変位する段部35bと、を有する穴形状に形成されている。
このように構成された樹脂製の保護カバー25は、回転子8の支持や車両用交流発電機1のエンジンへの取付支持を担うケーシング4とは異なり、ケーシング4の外部に配置された電圧調整器19や整流装置21などの部品に対する被水や異物付着を保護する機能を担うので、高剛性を必要とせず、弾性変形可能な肉厚に作製されている。
つぎに、保護カバー25をリヤブラケット3に装着するには、図5に示されるように、開口側をリヤブラケット3に向けて、係止爪32を係止穴35に合わせる。ついで、図6に示されるように、保護カバー25をリヤブラケット3に近づけ、係止爪32を係止穴35に挿入する。係止爪32の爪部34は、係止穴35の斜面部35aに当たり、軸部33を径方向内側に弾性変形させながら係止穴35の斜面部35aを摺動して係止穴35に差し込まれる。そして、爪部34が斜面部35aを過ぎると軸部33が復元し、爪部34が段部35b内に延出する。これにより、係止爪32と係止穴35とがスナップフィット結合し、保護カバー25がリヤブラケット3に保持される。
ここで、爪部34の根元部の斜面が軸部33の復元力により段部35bの斜面部35a側の角部に押し当てられ、保護カバー25をリヤブラケット3に引き寄せる力が発生する。これにより、保護カバー25の開口端がリヤブラケット3の外周縁部に押し当てられる。そこで、保護カバー25がリヤブラケット3に弾性的に、かつ係止状態に保持され、保護カバー25のガタツキが抑えられる。また、吸気穴28が電圧調整器19のヒートシンク18や整流装置21の整流素子に相対している。
ついで、保護カバー25をリヤブラケット3から取り外すには、まず、作業者が、親指をコネクタ引き出し穴29の周方向他側に位置する凹部31にあてがい、人差し指と中指をコネクタ引き出し穴29と逆側に位置する2つの凹部31にあてがう。そして、親指、人差し指、中指に力を入れて、凹部31を径方向内側に弾性変形させる。これにより、爪部34が径方向内側に変位し、爪部34と係止穴35とのスナップフィット結合が解除される。そこで、保護カバー25をシャフト6の軸方向外方に移動させ、係止爪32を係止穴35から引き出して、保護カバー25をリヤブラケット3から取り外す。
このように構成された車両用交流発電機1は、バッテリ(図示せず)からブラシ16、スリップリング15を介して界磁コイル9に界磁電流が供給されて磁束が発生する。この磁束により、N極とS極とがポールコア10の外周に周方向に交互に形成される。
一方、エンジンの回転トルクがベルト(図示せず)およびプーリ7を介してシャフト6に伝達され、回転子8が回転される。そこで、回転磁界が固定子12の固定子巻線14に与えられ、起電力が固定子巻線14に発生する。そして、固定子巻線14に発生した交流の起電力が、それぞれ整流装置21により直流に整流されるとともに、その出力電圧の大きさが電圧調整器19により調整され、バッテリや車載電気負荷に供給される。
ファン11が回転子8の回転に連動して回転し、外気が吸気穴28から保護カバー25内に吸気され、ヒートシンク18および整流素子を冷却した後、リヤブラケット3内に流入する。そして、ファン11の近傍まで流れてきた外気はファン11により遠心方向に曲げられ、固定子巻線14のコイルエンドを冷却して外部に排出される。
ここで、保護カバー25が電圧調整器19および整流装置21を覆うようにリヤブラケット3に取り付けられている。そこで、飛来物が電圧調整器19および整流装置21に直接ぶつかるようなことがなく、電圧調整器19および整流装置21の損傷発生が抑制される。また、電圧調整器19および整流装置21が被水すること、および異物が電圧調整器19および整流装置21に付着するようなことが抑制される。
また、吸気穴28が電圧調整器19のヒートシンク18や整流装置21の整流素子に相対している。そこで、吸気穴28から保護カバー25内に吸気された外気が、ヒートシンク19および整流素子に直接供給され、電圧調整器19および整流装置21が効果的に冷却される。
このように、この実施の形態では、係止爪32の爪部34が軸部33の先端に外向きに突設されているので、係止爪32が形成されている周壁部27の部位を径方向内側に弾性変形させ、爪部34を径方向内側に変位させることで、爪部34とリヤブラケット3との係止状態を解除することができる。したがって、保護カバー25をリヤブラケット3から簡易に取り外すことができ、保護カバー25の着脱作業性を向上できる。
また、保護カバー25の着脱時、爪部34は、係止穴35のリヤブラケット3の径方向内側を向く斜面部35aを摺動するので、係止穴35を保護カバー25の周壁部27より径方向内側にはみ出す穴形状に形成することになり、リヤブラケット3の大径化を抑えることができる。
また、凹部31が、係止爪32が形成されている周壁部27の部位に、径方向内側に窪んで、周壁部27の開口端から底部26に至るように連続して凹設されているので、係止爪32が形成されている周壁部27の部位が径方向内側に弾性変形し易くなり、保護カバー25の着脱作業性がさらに向上される。さらに、爪部34が周壁部27の最外周から突出しないので、保護カバー25のハンドリング時に、爪部34が何かにぶつかって損傷することがなくなる。
なお、上記実施の形態では、車両用交流発電機について説明しているが、この発明は、車両用交流発電機に限らず、車両用電動機、車両用発電電動機などの車両用回転電機に適用しても、同様の効果を奏する。
また、上記実施の形態では、3本の係止爪が周方向に互いに離間して周壁部に形成されているが、係止爪の本数は3本に限定されるものではなく、少なくとも2本であればよい。この場合、2本の係止爪は、保護カバーの中心に対して略点対称な位置に形成することが望ましい。
また、上記実施の形態では、保護カバーの周壁部が円筒形に形成されているが、保護カバーの周壁部の形状は円筒形に限定されるものではなく、リヤブラケットの外側端面に取り付けられた整流装置および電圧調整器の外周側を囲む筒形であればよい。
4 ケーシング、8 回転子、12 固定子、19 電圧調整器、21 整流装置、25 保護カバー、26 底部、27 周壁部、31 凹部、32 係止爪、33 軸部、34 爪部、35 係止穴。

Claims (2)

  1. ケーシング内に回転可能に支持された回転子と、
    固定子鉄心、および固定子鉄心に巻装された固定子巻線を有し、上記回転子を囲繞するように上記ケーシングに支持された固定子と、
    上記ケーシングの軸方向一側の外側に配設され、上記固定子巻線に発生する交流電力を整流する整流装置と、
    上記ケーシングの軸方向一側の外側に配設され、上記固定子で生じた交流電圧の大きさを調整する電圧調整器と、
    底部および筒形の周壁部からなる有底筒状に作製され、上記整流装置および上記電圧調整器を覆うように上記ケーシングに装着される樹脂製の保護カバーと、を備え、
    上記保護カバーは、上記周壁部の開口端から延設された軸部と該軸部の先端から径方向外側に突設された爪部とからなる係止爪を有し、該係止爪が上記ケーシングに形成された係止穴に差し込まれて該ケーシングに弾性的に、かつ係止状態に保持されていることを特徴とする車両用回転電機。
  2. 凹部が、上記係止爪が形成されている上記周壁部の部位に、径方向内側に窪んで、該周壁部の開口端から上記底部に至るように連続して凹設されていることを特徴とする請求項1記載の車両用回転電機。
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