JP2012089290A - 照明用光源及び照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】LEDと導光体とを用いた照明用光源として、作りやすく、効率、出射光の均一性が優れたものを提供する。
【解決手段】照明装置10は照明用光源11を具備する。照明用光源11は、LEDが少なくとも1つ基板上に実装されたLEDモジュール20を長手方向の両端に1つずつ備える。また、照明用光源11は、板状に形成され、長手方向に湾曲した長手状の導光体30を備える。導光体30は、長手方向の一端にある第1入射面と、長手方向の他端にある第2入射面と、長手方向に延在する出射面とを有する。導光体30の内部には、光を拡散させる処理が長手方向で略一様に施されている。導光体30は、長手方向の一端側のLEDが発する光を第1入射面から入射し、長手方向の他端側のLEDが発する光を第2入射面から入射する。そして、導光体30は、第1入射面及び第2入射面からそれぞれ入射した光を内部で拡散させて出射面から出射する。
【選択図】図1

Description

本発明は、照明用光源及び照明装置に関するものである。
従来、文字盤の裏面側に配置された平面視円弧状の導光板の一端の光入射面に1つのLEDからの光を入射する表示装置において、入射した光を導光板の裏面に形成された複数の光反射用溝部の反射面により文字盤の側に向けて反射するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−258019号公報
従来の表示装置では、各反射面の反射光の輝度の均一性を図るべく、LEDの光の進行に伴って各反射面の反射量を変化させて均一性に優れた発光照度が得られるように各光反射用溝部の形状が変化している。しかし、車両用の速度計等の計器に用いられる表示装置と比べて、特定の場所を明るくするために用いられる照明器具では、出射光の均一性だけでなく、円弧状導光板の作りやすさや、効率が要求されるという課題があった。
本発明は、例えば、LEDと導光体とを用いた照明用光源として、作りやすく、効率、出射光の均一性が優れたものを提供することを目的とする。
本発明の一の態様に係る照明用光源は、
光を発する第1LED及び第2LEDと、
長手方向の一端にある第1入射面と長手方向の他端にある第2入射面と長手方向に延在する出射面とを有し、光を拡散させる処理が内部に施されている長手状の導光体であって、前記第1LEDが発する光を前記第1入射面から入射し、前記第2LEDが発する光を前記第2入射面から入射し、それぞれ入射した光を内部で拡散させて前記出射面から出射する導光体とを備える。
本発明の一の態様では、照明用光源が、第1LED及び第2LEDと、光を拡散させる処理が内部に施されている長手状の導光体とを備えている。そして、この導光体は、第1LEDが発する光を長手方向の一端にある第1入射面から入射し、第2LEDが発する光を長手方向の他端にある第2入射面から入射し、それぞれ入射した光を内部で拡散させて長手方向に延在する出射面から出射する。そのため、本発明の一の態様によれば、LEDと導光体とを用いた照明用光源として、出射光の均一性に優れ、作りやすく、効率が優れたものを提供することが可能となる。
(a)実施の形態1に係る照明装置の斜視図、(b)実施の形態1の変形例に係る照明装置の斜視図、(c)実施の形態1の変形例に係る照明装置の斜視図、(d)実施の形態1の変形例に係る照明装置の斜視図。 (a)実施の形態1に係る照明装置の部分断面側面図、(b)実施の形態1の変形例に係る照明装置の部分断面側面図。 実施の形態1に係るLED電源の構成を示すブロック図。 (a)実施の形態1に係る照明用光源の斜視図、(b)実施の形態1の変形例に係る照明用光源の斜視図。 (a)実施の形態1の変形例に係る照明用光源の斜視図、(b)実施の形態1の変形例に係る照明用光源の斜視図。 (a)実施の形態1の変形例に係る照明用光源の側面図、(b)実施の形態1の変形例に係る照明用光源の側面図、(c)実施の形態1の変形例に係る照明用光源の側面図。 (a)実施の形態1に係る照明用光源の導光体の光透過率と反射によるロスとの関係を示すグラフ、(b)実施の形態1に係る照明用光源の導光体の光透過率と位置による拡散光の強度の変化との関係を示すグラフ。 (a)実施の形態1の変形例に係る照明用光源の斜視図、(b)実施の形態1の変形例に係る照明用光源の斜視図、(c)実施の形態1の変形例に係る照明用光源の斜視図。 (a)実施の形態2に係る照明用光源の斜視図、(b)実施の形態2の変形例に係る照明用光源の斜視図、(c)実施の形態2の変形例に係る照明用光源の斜視図。 (a)実施の形態3に係る照明用光源の斜視図、(b)実施の形態4に係る照明用光源の側面視断面図。 (a)実施の形態5に係る照明用光源の斜視図、(b)実施の形態5の変形例に係る照明用光源の斜視図。 (a)実施の形態6に係る照明用光源の底面図、(b)実施の形態6の変形例に係る照明用光源の平面視断面図。 (a)実施の形態6の変形例に係る照明用光源の平面視断面図、(b)実施の形態7に係る照明用光源のLED及びヒートシンクの側面図。 実施の形態8に係る照明用光源の斜視図。
以下、本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。
実施の形態1.
図1(a)は、本実施の形態に係る照明装置10の斜視図である。図2(a)は、照明装置10の部分断面側面図である。
図1(a)、図2(a)において、照明装置10は、LEDモジュール20と導光体30とを備えた照明用光源11を少なくとも1つ具備する。なお、図2(a)では、照明装置10が複数組(具体的には、2組)の照明用光源11を具備する例を示しているが、図1(a)では、簡単のため、照明装置10が1組のみの照明用光源11を具備する例を示している。ここで、1組の照明用光源11とは、1つ又は複数の照明用光源11を組み合わせ、全体として略円形状のランプとなったものをいう。照明用光源11の詳細な構成については後述する。
照明装置10は、照明用光源11に加えて、本体12、ホルダー13、LED電源14(電源装置)、配線15、引き紐16、反射カバー17(セード)、固定具18を具備する。
照明用光源11は着脱自在であり、照明装置10に取り付けられる場合には、本体12から下方に延びるホルダー13によって固定される。LED電源14も着脱自在であり、照明装置10に取り付けられる場合には、本体12内部に収容される。照明用光源11のLEDモジュール20とLED電源14とは配線15で接続される。LED電源14は、配線15を介してLEDモジュール20に電力を供給する。また、LED電源14は、引き紐16が引っ張られたとき、あるいは、不図示のボリュームダイヤルやスイッチやリモコン(ワイヤレス)等から所定の信号が送信されたときに、配線15を介してLEDモジュール20に点灯制御信号や調光制御信号等の各種信号を伝送する。LEDモジュール20が点灯すると、LEDモジュール20から発せられた光が照明用光源11の導光体30によって拡散され、周囲に放射される。このとき、上方や側方に放射された光は、照明用光源11を上から覆う反射カバー17によって下方に反射されるため、器具効率が高まる。照明装置10は、例えば天井面に設置され、固定具18によって固定される。
照明装置10を構成する部品のうち、照明用光源11及びLED電源14以外については、例えば従来の丸管蛍光ランプ用の部品を用いることができる。したがって、従来の丸管蛍光ランプを用いた照明器具に、本実施の形態に係る照明用光源11及びLED電源14を取り付けることで、光源の長寿命化、省エネが図れる。例えば、照明用光源11の導光体30の外径(平面視での縦幅及び横幅)を205mm(ミリメートル)程度、断面の縦幅及び横幅を29mm程度とすれば、照明用光源11により従来の20形の丸管蛍光ランプを置き換え可能である。同様に、導光体30の外径を225mm程度、断面の縦幅及び横幅を29mm程度とすれば、従来の30形の丸管蛍光ランプを置き換え可能である。
ここで、図2(a)に対応する図として、図2(b)に本実施の形態の変形例を示す。図2(b)に示すように、照明装置10は、反射カバー17に代えて、照明用光源11からの光を拡散させる拡散カバー19を具備してもよい。前述したように、LEDモジュール20が点灯すると、LEDモジュール20から発せられた光が照明用光源11の導光体30によって拡散され、周囲に放射される。このとき、本例では、導光体30から放射された光が、照明用光源11を下から覆う(照明用光源11の前面に取り付けられた)拡散カバー19によってさらに拡散するため、明るさのムラを低減することができる。
図3は、LED電源14の構成を示すブロック図である。
図3において、LED電源14は、固定具18の内部を通る電線により商用電源40と接続される。また、前述したように、LED電源14は、配線15により照明用光源11のLEDモジュール20と接続される。
LED電源14は、交流−直流変換回路41、調光部42、制御部43を備える。ここで、後述するように、照明用光源11は、2つのLEDモジュール20を備えており、LED電源14は、LEDモジュール20ごとに、調光部42を備える。
交流−直流変換回路41は、商用電源40から入力される交流電流を直流電流に変換して調光部42に入力することにより、調光部42に光源電力を供給する。調光部42は、LEDモジュール20を点灯/消灯させる機能を有している。また、調光部42は、LEDモジュール20に対し、順電流制御(電流値を調整することにより光源の明るさを調節する制御)やデューティ制御(光源を高速で点滅させ、その点灯時間の割合を調整することにより光源の明るさを調節する制御)等により発光強度を変化させる機能を有している。制御部43は、個別のLEDモジュール20、又は、照明用光源11を所望の発光強度に調節するための入力を外部から受け付ける機能を有している。また、制御部43は、その入力に従った信号を調光部42に与える機能を有している。入力手段としては、前述したように、引き紐16、あるいは、ボリュームダイヤルやスイッチやリモコン等を用いることができる。
図4(a)は、照明用光源11の斜視図である。
図4(a)において、照明用光源11は、LED21が少なくとも1つ基板上に実装されたLEDモジュール20を長手方向の両端に1つずつ備える。また、照明用光源11は、板状に形成され、長手方向に湾曲した長手状の導光体30(導光板)を備える。図示していないが、LEDモジュール20と導光体30とは、例えば枠材によって連結されている。図4(a)では、各LEDモジュール20の基板上に3つのLED21が直線状に配置された例を示しているが、LED21の数や配置はこれに限るものではない。例えば、2つ以下あるいは4つ以上のLED21が直線状に配置されてもよいし、複数のLED21がリング状、放射状、複数列の直線状、あるいは、ランダムに配置されてもよい。図1(a)に示したように、導光体30は、全体が略円弧状に湾曲しており、LEDモジュール20を含めた照明用光源11全体が平面視で略四半円形状になるように形成されている。即ち、導光体30が略1/4円形となっている。そのため、4つの照明用光源11の端部を順番に連結することで(近接するように位置を固定するだけでもよい)、1組の照明用光源11を構成し、全体として略円形状のランプとすることができる。
ここで、図1(a)に対応する図として、図1(b)〜(d)に本実施の形態の変形例を示す。図1(b)に示すように、導光体30は、照明用光源11全体が平面視で略半円形状になるように形成されてもよい。即ち、導光体30が略半円形となってもよい。この場合、2つの照明用光源11の端部同士を連結することで(近接するように位置を固定するだけでもよい)、1組の照明用光源11を構成し、全体として略円形状のランプとすることができる。また、図1(c)に示すように、導光体30は、照明用光源11全体が平面視で略円形状になるように形成されてもよい。即ち、導光体30が略円形となってもよい。この場合、1つの照明用光源11のみで1組の照明用光源11を構成し、全体として略円形状のランプとすることができる。また、図1(d)に示すように、導光体30は、略1/3円形状となるように形成されてもよい。この場合、3つの照明用光源11の端部を順番に連結することで(近接するように位置を固定するだけでもよい)、1組の照明用光源11を構成し、全体として略円形状のランプとすることができる。
なお、導光体30の形状は、全体が略円弧状に湾曲したものに限らず、例えば平面視で略S字状や略U字状であってもよい。また、下記のように、導光体30の形状は、湾曲したものでなくてもよいし、導光体30の断面も、矩形状以外の形状を有していてよい。
ここで、図4(a)に対応する図として、図4(b)、図5(a)及び(b)に本実施の形態の変形例を示す。図4(b)に示すように、導光体30の形状は、平面視で略矩形状(角柱状)であってもよい。また、図5(a)に示すように、導光体30の形状は、円柱状であってもよい。即ち、導光体30の断面が円形状であってもよい。また、図5(b)に示すように、導光体30の形状は、円筒状であってもよい。即ち、導光体30の断面が環形状であってもよい。また、図示していないが、導光体30の形状は、多角柱状、蒲鉾状等であってもよく、導光体30の断面は、楕円形状、半円形状、ドーム形状、台形状、馬蹄形状等であってもよい。
図4(a)において、LED21は、表面(発光面)から光を発する。導光体30は、長手方向の一端にある第1入射面31a(長手方向の一端面)と、長手方向の他端にある第2入射面31b(長手方向の他端面)と、長手方向に延在する出射面32(例えば、底面、側面、上面)とを有する。導光体30の内部には、光を拡散させる処理が施されている。導光体30は、長手方向の一端側のLED21(第1LED)が発する光を第1入射面31aから入射し、長手方向の他端側のLED21(第2LED)が発する光を第2入射面31bから入射する。そして、導光体30は、第1入射面31a及び第2入射面31bからそれぞれ入射した光を内部で拡散させて出射面32から出射する。
ここで、図6(a)及び(b)に本実施の形態の変形例を示す。図6(a)及び(b)(いずれも照明用光源11の側面図)に示すように、導光体30の出射面32には、第1入射面31a及び第2入射面31bからそれぞれ入射した光を拡散させる拡散パターン33が形成されてもよい。これにより、出射光の出射効率が向上する。図6(a)の例では、導光体30の出射面32に、拡散パターン33として凹凸加工が施されている(具体的には、断面略V字形の溝が多数形成されているが、他の形状の溝でもよい)。一方、図6(b)の例では、導光体30の出射面32に、拡散パターン33としてドット印刷が施されている。
図4(a)において、導光体30は、透光性を有するプラスチック材料(透明樹脂)からなるものが望ましいが、ガラス材料からなるものでもよい。プラスチック材料を用いた場合、曲げ加工をしたり、光を拡散させる処理を施したりすることが容易となる。プラスチック材料としては、例えば、半透明の部分結晶プラスチックや半透明のポリマーアロイを用い、導光体30が、その内部において光を長手方向で略一様に拡散させるように構成されている(具体的には、結晶化度やアロイ構造(アロイ配合量)が略均一である)ことが、製造上、望ましい。即ち、導光体30の内部には、光を拡散させる処理が長手方向で略一様であってよい。
部分結晶プラスチックでは、プラスチック中の結晶/非結晶界面で屈折が生じるため、半透明となる。透過率を上げたいときは、結晶化度を下げればよい。部分結晶プラスチックとしては、例えば、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリアセタール樹脂を用いることができる。
ポリマーアロイでは、光学特性の異なるプラスチック界面で屈折が生じるため、半透明となる。透過率を上げたいときは、主材のプラスチックに対する副材のプラスチックの混合量を減らせばよい。ポリマーアロイとしては、例えば、ブタジエン・スチレン共重合体(BS)樹脂、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合体(ABS)樹脂、ポリカーボネート(PC)・ポリエステルアロイ樹脂、ポリカーボネート(PC)・ポリエチレンテレフタレート(PET)・ポリブチレンテレフタレート(PBT)アロイ樹脂を用いることができる。
ここで、図6(c)に本実施の形態の変形例を示す。図6(c)(照明用光源11の側面図)に示すように、導光体30は、上記のようなプラスチック材料中に、当該プラスチック材料とは異なる屈折率の微粒子34を分散させてなるものであってもよい。この場合、屈折率差を利用して微粒子34の表面で光を拡散させることが可能となる。微粒子34は、導光体30の内部において略一様に分散していることが、製造上、望ましい。即ち、前述したように、導光体30の内部には、光を拡散させる処理が長手方向で略一様であってよい。微粒子34としては、例えば、透明なガラス材料を用いることができる。
図示していないが、導光体30は、上記のようなプラスチック材料中に、白色のセラミック粉末を分散させてなるものであってもよい。この場合、粉体と光の衝突により光を拡散させることが可能となる(粉体が白色であるため光吸収は少ない)。セラミック粉末は、導光体30の内部において略一様に分散していることが、製造上、望ましい。即ち、前述したように、導光体30の内部には、光を拡散させる処理が長手方向で略一様であってよい。セラミック粉末としては、例えば、シリカ、アルミナ、マグネシア、チタニア、カルシア、セリア、イットリア、ジルコニア等の金属酸化物や、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、硫酸バリウム、水酸化アルミニウム等を用いることができる。
なお、異なる屈折率の微粒子や白色のセラミック粉末を分散させる透明なプラスチック材料として、ポリカーボネート(PC)樹脂、ポリアリレート(PAR)樹脂、ポリサルフォン(PSF)樹脂、ポリエーテルイミド(PEI)樹脂、ポリフェニレンスルフィド(PPS)樹脂、アクリル(PMMA)樹脂、アクリロニトリル・スチレン共重合体(AS)樹脂、塩化ビニル(PVC)樹脂、ポリスチレン(PS)樹脂、ポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂、ポリメチルペンテン(PMP)樹脂のいずれかを用いることができる。
プラスチック材料を曲げ加工することで、長手方向に湾曲した長手状の導光体30を得る場合、例えば、図4(b)に示した導光体30を曲げ加工して、図4(a)に示した導光体30を得ることができる。即ち、光を拡散させる処理が内部に施されている平面視で略矩形状の導光体30を、長手方向に湾曲加工することにより、平面視で略円弧状の導光体30を得ることができる。このとき、湾曲加工する前の導光体30(平面視で略矩形状の導光体30)の内部に、光を拡散させる処理が略一様に施されていれば、湾曲加工した後の導光体30(平面視で略円弧状の導光体30)の内部では、光を拡散させる処理が導光体30の湾曲方向の外側から内側に向かって密になるように施されている状態となる。即ち、拡散処理が任意の曲率で曲がった導光体30の内周側で密となり、外周側で粗となる。これにより、出射面32全体において導光体30の湾曲方向の相対位置によって生じる輝度の差を小さくすることができる。したがって、加工前の導光板に略一様の拡散処理が施されていればよく、製造が容易となる。
図7(a)は、導光体30の光透過率と反射によるロスとの関係を示すグラフである。図7(b)は、導光体30の光透過率と位置による拡散光の強度の変化との関係を示すグラフである。これらのグラフは、図6(c)の例のように、アクリル樹脂にガラス微粒子を一様に分散させた導光体30を用いて得たものである。
図7(a)及び(b)において、導光体30の光透過率とは、導光体30の第1入射面31a(又は第2入射面31b)から入射した光が導光体30の第2入射面31b(又は第1入射面31a)へ到達する透過率をいう。導光体30の光透過率は、ガラス微粒子の分散量を調整して変化させることができる。また、反射によるロスとは、導光体30の第1入射面31a(又は第2入射面31b)から入射した光が導光体30の第2入射面31b(又は第1入射面31a)で反射されることによる光の損失率をいう。
図7(a)に示すように、導光体30の光透過率が30%以下であれば、反射によるロスが10%以下に抑えられるため、高い発光効率(器具効率)が得られる。一方、導光体30の光透過率が60%を超えると、導光体30に入射した光の端面間での反射回数が多くなり、端面での反射によるロスが20%を超えてしまうため、高い発光効率が得にくくなる。また、図7(b)に示すように、導光体30の光透過率が10%以上であれば、導光体30の中心においても導光体30の端面(第1入射面31a、第2入射面31b)における光の6割程度を確保できるため、略均一な出射光が得られる。したがって、導光体30の光透過率は、10〜60%であることが望ましい。即ち、導光体30の拡散処理は、一方の端面から入射した光の10〜60%が、他方の端面から出射するように調整することが望ましい。
このように、本実施の形態は、作りやすさも重視するために、「略一様の光拡散処理でよいが、均一性や効率も考慮すると透過率はある範囲に限定される」ということを見出した点に意義がある。例えば、部分結晶プラスチックやポリマーアロイは、通常の作り方をすると、略均一の結晶化度やアロイ構造となる。また、微粒子やセラミック粉末を透明なプラスチック中に略一様に分散させることも容易である。逆に、導光板の長手方向の光の均一性を上げるために、例えば光源から離れるにしたがって、結晶化度やアロイ配合量、微粒子の分散量を変えることは原理的に望ましいことであるが、製造法を考えると大変作り難いものになる。これに対し、本実施の形態では、例えば、部分結晶プラスチックやポリマーアロイは通常の作り方で製造してよいため、作りやすく、効率、出射光の均一性が優れた照明用光源11を提供することが可能となる。
本実施の形態において、LEDモジュール20の基板上に複数のLED21が実装される場合、前述したように、LED21は1列又は複数列に直線状に配置されてもよいし、リング状、放射状、あるいは、ランダムに配置されてもよい。例えば、LED21を、導光体30の湾曲方向の外側から内側に向かって密になるように配置してもよい。この場合、導光体30の出射面32全体において導光体30の湾曲方向の相対位置によって生じる輝度の差を小さくすることができる。なお、LED21が一様に(互いに等間隔に)配置されている場合であっても、導光体30の湾曲方向の外側から内側に向かって光束が少なくなるようにそれぞれのLED21を調光することで同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態において、LEDモジュール20の基板上に複数のLED21が実装される場合、全てのLED21に同じ色温度の光を発するものを用いてもよいし、下記のように、互いに異なる色温度の光を発する少なくとも2種類のLED21を組み合わせて用いてもよい。
ここで、図8(a)〜(c)に本実施の形態の変形例を示す。図8(a)(照明用光源11の斜視図)に示すように、2種類のLED21として、色温度が3000K(ケルビン)のLED21と色温度が6000KのLED21aとを組み合わせることができる。このとき、LED電源14の制御部43は、前述した機能に加えて、個別のLEDモジュール20、又は、照明用光源11を所望の色温度に調節するための入力を外部から受け付ける機能を有する。そして、制御部43は、その入力に従った信号を調光部42に与える機能を有する。LED電源14の調光部42は、LED21とLED21aとをそれぞれ独立して調光するように構成されることが望ましい。これにより、照明用光源11全体の色温度を3000〜6000Kの間で可変とすることができる。また、LED21とLED21aとを、それぞれ1個又は複数個ずつ交互に配置する(即ち、周期的に入れ替えて配列する)ことにより、光の混色性を高めることができる。また、図8(b)(照明用光源11の斜視図)に示すように、LED21とLED21aとを、同じ色温度のものが隣り合わないように複数列の直線状に配置してもよい。これにより、光の混色性をさらに高めることができる。また、図8(c)(照明用光源11の斜視図)に示すように、例えばLED21とLED21aとを、一方が他方の周りを取り囲むように放射状に配置してもよい。これにより、光の混色性をさらに高めることができる。この例では、円柱状(又は円筒状)の導光体30を使用しているため、LED21,21aを放射状に配置したことにより、周方向の光出射の均一性が高まるという効果も得られる。
なお、図1(a)又は(b)に示すように、複数の照明用光源11を連結したり、近接するように位置を固定したりする場合、全ての照明用光源11に同じ色温度の光を発するものを用いてもよいし、互いに異なる色温度の光を発する少なくとも2種類の照明用光源11を組み合わせて用いてもよい。例えば、2種類の照明用光源11として、色温度が3000KのLEDモジュール20を備えた照明用光源11と色温度が6000KのLEDモジュール20を備えた照明用光源11とを組み合わせることができる。この場合、2種類の照明用光源11を、それぞれ1個又は複数個ずつ交互に配置したり、同じものを対角線上に配置したりすることにより、意匠性に優れた照明装置10を提供することができる。
上記のように、本実施の形態では、長手方向に対して略一様に光が拡散する処理が施されている平面視で略円弧状の導光体30が、長手方向の2つの端面にLED21からの光を入射し、入射した光を、端面を除く導光体30の表面から拡散させて出射する。略一様に拡散処理することで導光体30の加工が容易となり、かつ、両端面からLED21の光を入射することで、導光体30の表面から略均一な光出射が可能となる。即ち、出射光の均一性が優れた照明用光源11を提供することができる。また、導光体30の表面に拡散処理することで、出射効率を向上することができる。この効果は、導光体30が、平面視で円弧状でなく、平面視で矩形状等であっても得られる。
また、本実施の形態によれば、1つ又は複数の照明用光源11によって環状や曲線状の発光面(出射面32)を形成し、グレア(眩しさ)のない照明器具を提供することができる。これにより、LED21の長寿命、高効率といった特徴を活かした円形照明装置が得られるだけでなく、円形照明装置で使われる丸形蛍光管を本実施の形態に係る照明用光源11により置き換え(リプレース)可能となる。また、本実施の形態によれば、LED21を配列する基板を環状に形成したり、LED21を環状に配置したりする必要がないため、製造しやすい照明器具を提供することができる。
実施の形態2.
本実施の形態について、主に実施の形態1との差異を説明する。
図9(a)は、本実施の形態に係る照明用光源11の斜視図である。
図9(a)において、照明用光源11は、図1(a)や図4(a)に示したものと同様に、全体が略四半円形状に形成されている。この照明用光源11の導光体30の出射面32には、第1入射面31a及び第2入射面31bからそれぞれ入射した光を拡散させる拡散パターン33が、それぞれのLEDモジュール20に近い側から遠い側に向かって密になるように形成されている。即ち、拡散パターン33が、導光体30の長手方向の両端にあるLED21のそれぞれから離れるにしたがって密となり、LED21のそれぞれに近づくにしたがって粗となっている(導光体30の長手方向の両端から中心に向かって拡散パターン33の密度が滑らかに変化することが望ましい)。これにより、出射面32全体においてLEDモジュール20からの距離によって生じる輝度の差を小さくすることができる。拡散パターン33は導光体30の端面以外の面全てに形成されているが、側面や底面に反射処理を施すときは、(反射処理していない)出射面32のみに拡散パターン33を施せばよい。拡散パターン33としては、前述した図6(a)の例のように、凹凸加工が施される(例えば、断面略V字形の溝がLED21のそれぞれから離れるにしたがって互いの間隔が狭くなるように形成される)。あるいは、前述した図6(b)の例のように、ドット印刷が施される(例えば、ドットがLED21のそれぞれから離れるにしたがって互いの間隔が狭くなるように印刷される)。なお、導光体30が長手状であれば、同様の構成にすることで、同様の効果を得ることができるため、照明用光源11は、例えば図1(b)又は(c)に示したような形状であってもよいし、下記のように、他の形状であってもよい。
ここで、図9(a)に対応する図として、図9(b)及び(c)に本実施の形態の変形例を示す。図9(b)に示すように、導光体30の形状は、平面視で略矩形状(角柱状)であってもよい。また、図9(c)に示すように、導光体30の形状は、円柱状であってもよい。即ち、導光体30の断面が円形状であってもよい。また、図示していないが、導光体30の形状は、円筒状、多角柱状、蒲鉾状等であってもよく、導光体30の断面は、環形状、楕円形状、半円形状、ドーム形状、台形状、馬蹄形状等であってもよい。
プラスチック材料を曲げ加工することで、長手方向に湾曲した長手状の導光体30を得る場合、加工前の材料としては、例えば、図9(b)に示した導光体30を用いることができる。即ち、光を拡散させる処理が内部に施され、拡散パターン33が表面に形成されている平面視で略矩形状の導光体30を、長手方向に湾曲加工することにより、例えば平面視で略円弧状の導光体30を容易に得ることができる。このとき、湾曲加工する前の導光体30(平面視で略矩形状の導光体30)の内部に、光を拡散させる処理が略一様に施されていれば、湾曲加工した後の導光体30(平面視で略円弧状の導光体30)の内部では、光を拡散させる処理が導光体30の湾曲方向の外側から内側に向かって密になるように施されている状態となる。即ち、拡散処理が任意の曲率で曲がった導光体30の内周側で密となり、外周側で粗となる。これにより、出射面32全体において導光体30の湾曲方向の相対位置によって生じる輝度の差を小さくすることができる。また、湾曲加工する前の導光体30(平面視で略矩形状の導光体30)の表面に、拡散パターン33が略一様に形成されていれば、湾曲加工した後の導光体30(平面視で略円弧状の導光体30)の表面では、拡散パターン33が導光体30の湾曲方向の外側から内側に向かって密になるように形成されている状態となる。即ち、拡散パターン33が任意の曲率で曲がった導光体30の内周側で密となり、外周側で粗となる。これにより、出射面32全体において導光体30の湾曲方向の相対位置によって生じる輝度の差をさらに小さくすることができる。
上記のように、本実施の形態では、長手方向に対して略一様に光が拡散する処理が内部に施され、さらに、光源に近い側から遠い側に向かって密となるように拡散パターン33が表面に形成されている平面視で略円弧状の導光体30が、長手方向の2つの端面にLED21からの光を入射し、入射した光を、端面を除く導光体30の表面から拡散させて出射する。光源から遠い側に向かって密となるように拡散パターン33を形成することで、導光体30の長手方向に対してより均一な光出射が可能となる。この効果は、導光体30が、平面視で円弧状でなく、平面視で矩形状等であっても得られる。
実施の形態3.
本実施の形態について、主に実施の形態1との差異を説明する。
図10(a)は、本実施の形態に係る照明用光源11の斜視図である。
図10(a)では、導光体30の一端にある端面のうち、LED21の光軸方向に位置する一定の領域のみが第1入射面31a(LED21からの光を入射する入射窓)になっており、第1入射面31a以外の領域は反射面36になっている。本実施の形態において、第1入射面31aの形状は矩形状であるが、円形状又はその他の形状でも構わない。また、本実施の形態において、第1入射面31aは導光体30の一端にあるLED21ごとに設けられているが、導光体30の一端にあるLED21の一部(2つ以上)又は全てに対して1つ設けられてもよい。反射面36には、光を導光体30の内側に反射する処理が施されている。これにより、導光体30の一端にある端面から漏れる光の量を最小限に抑えることができるため、より高い発光効率が得られる。光を内側に反射する処理としては、例えば、白色塗装、白色板貼付、金属コーティングを施すことができる。
なお、導光体30の他端側も同様の構成にすることで、同様の効果を得ることができる。即ち、導光体30の他端にある端面のうち、LED21の光軸方向に位置する一定の領域のみを第2入射面31bとし、第2入射面31b以外の領域を反射面36とすれば、導光体30の他端にある端面から漏れる光の量を最小限に抑えることができるため、より高い発光効率が得られる。
実施の形態4.
本実施の形態について、主に実施の形態1との差異を説明する。
図10(b)は、本実施の形態に係る照明用光源11の側面視断面図である。
図10(b)において、照明用光源11には、導光体30の一端にあるLEDモジュール20の基板(第1基板)を導光体30の長手方向の一端部に固定するスリーブ37が備えられている。スリーブ37は、その基板と導光体30の長手方向の一端部との隙間を囲んでいる。このため、光の漏れを防止することができる。しかも、導光体30の光源から最も近い箇所はスリーブ37で覆われることになるため、当該箇所から光が出射されなくなり、眩しさが低減されるとともに、全体の出射光の均一性も向上する。
スリーブ37の内周面には、光を反射する処理として、例えば白色塗装38が施されている。また、LEDモジュール20の基板の表面にも、同様の処理として、例えば白色塗装38が施されている。これにより、導光体30の一端にあるLED21から発せられる光の略全てを導光体30の第1入射面31aに入射させることができるため、高い発光効率が得られる。
なお、導光体30の他端側も同様の構成にすることで、同様の効果を得ることができる。よって、照明用光源11には、導光体30の他端にあるLEDモジュール20の基板(第2基板)を導光体30の長手方向の他端部に固定するスリーブ37が備えられていてもよい。
上記のように、本実施の形態では、LED21を実装した基板がスリーブ37を介して導光体30の端面に配置され、基板表面及びスリーブ37の内部に反射処理が施されている。そのため、端面から出射した光を反射して導光体30に戻すことができるので、高い発光効率が得られる。
実施の形態5.
本実施の形態について、主に実施の形態1との差異を説明する。
図11(a)は、本実施の形態に係る照明用光源11の斜視図である。
図11(a)では、導光体30の長手方向に延在する面のうち、一部のみが出射面32になっており、出射面32以外の領域は、光を導光体30の内側に反射する反射体35(反射板)で覆われている。例えば、導光体30の上面(あるいは、光を出射しても本体12で遮られる面又は領域)から光を出射する必要がなければ、それ以外の面、即ち、導光体30の側面及び底面のみを出射面32とし、導光体30の上面全体を反射体35で覆うことにより、不要な方向の光を反射させて、必要な方向の光の照度を上げることができる。なお、光の出射が不要な面に、反射体35として、アルミニウム等の反射コーティングを施してもよい。
ここで、図11(a)に対応する図として、図11(b)に本実施の形態の変形例を示す。図11(b)に示すように、導光体30の形状を円柱状とし、導光体30の上半分(あるいは、光を出射しても本体12で遮られる面又は領域)を反射体35で覆ってもよい。また、図示していないが、導光体30の形状を円筒状とし、導光体30の上半分(あるいは、光を出射しても本体12で遮られる面又は領域)を反射体35で覆ってもよい。
実施の形態6.
本実施の形態について、主に実施の形態1との差異を説明する。
図12(a)は、本実施の形態に係る照明用光源11の底面図である。
図12(a)において、LEDモジュール20の基板は両面実装基板であり、1つの基板の表面には1つの照明用光源11のLED21が実装され、同じ基板の裏面には他の照明用光源11のLED21が実装されている。図1(a)に示したように、照明装置10が4つの照明用光源11を具備し、これらの照明用光源11が全体として略円形状のランプを構成する場合、隣り合う照明用光源11の導光体30の端部間(4箇所ある)にLEDモジュール20が1つずつ設置される。また、図1(b)に示したように、照明装置10が2つの照明用光源11を具備し、これらの照明用光源11が全体として略円形状のランプを構成する場合も、隣り合う照明用光源11の導光体30の端部間(2箇所ある)にLEDモジュール20が1つずつ設置される。図1(c)に示したように、照明装置10が1つの照明用光源11を具備し、この照明用光源11が全体として略円形状のランプを構成する場合、照明用光源11の導光体30の両端部間にLEDモジュール20が設置される。この場合、導光体30の一端にあるLED21がLEDモジュール20の基板の表面に実装され、導光体30の他端にあるLED21がLEDモジュール20の基板の裏面に実装される。このように、LED21を、両面に回路形成できる基板の両面に実装することで、LEDモジュール20のサイズを小さくして、その分導光体30のサイズを大きくすることができる。なお、両面実装基板は、その中心部に放熱のための金属板が挟まれている等、何らかの放熱手段を具備しても構わない。
ここで、図12(b)に本実施の形態の変形例を示す。図12(b)(照明用光源11の平面視断面図)に示すように、照明用光源11に、実施の形態4と同様のスリーブ37が備えられてもよい。本例では、図1(b)の例と同様に、照明装置10が2つの照明用光源11を具備し、これらの照明用光源11が全体として略円形状のランプを構成する。そして、隣り合う照明用光源11の導光体30の端部間(2箇所ある)にLEDモジュール20及びスリーブ37が各1つずつ設置される。それぞれのスリーブ37は、2つの導光体30の隣り合う端部同士を連結するように、1つの導光体30の端部と他の導光体30の端部とに取り付けられている。そして、それぞれのスリーブ37は、2つの導光体30の隣り合う端部の間にできる隙間を、その隙間に設置された1つのLEDモジュール20ごと囲んでいる。このため、照明用光源11の連結部分における光の漏れを防止することができる。
また、ここで、図13(a)に別の変形例を示す。図13(a)(照明用光源11の平面視断面図)に示すように、導光体30の形状は、平面視で略矩形状であってもよく、そのような導光体30を備えた照明用光源11に、実施の形態4と同様のスリーブ37が備えられてもよい。本例では、照明装置10が2つの照明用光源11を具備し、これらの照明用光源11が直列に配置されている。そして、隣り合う照明用光源11の導光体30の端部間(1箇所のみ)にLEDモジュール20及びスリーブ37が各1つ設置される。このスリーブ37は、2つの導光体30の隣り合う端部同士を連結するように、1つの導光体30の端部と他の導光体30の端部とに取り付けられている。そして、このスリーブ37は、2つの導光体30の隣り合う端部の間にできる隙間を、その隙間に設置された1つのLEDモジュール20ごと囲んでいる。このため、照明用光源11の連結部分における光の漏れを防止することができる。一方、2つの導光体30の逆端には、片面実装基板にLED21を実装したLEDモジュール20と、図10(b)の例と同じスリーブ37とが各1つずつ設置される。それぞれのスリーブ37は、それぞれの基板と導光体30の1つの端部との隙間を囲んでいる。このため、照明用光源11の各端部における光の漏れを防止することができる。
実施の形態7.
本実施の形態について、主に実施の形態1との差異を説明する。
図13(b)は、本実施の形態に係る照明用光源11のLED21及びヒートシンク50の側面図である。
図13(b)において、1つの照明用光源11のLEDモジュール20と他の照明用光源11のLEDモジュール20との間には、ヒートシンク50が取り付けられている。ヒートシンク50は、2つのステージ51と、これらのステージ51の間にある放熱フィン52とを有する。一方のLEDモジュール20の基板は、表面にLED21(第1LED)が実装され、裏面にヒートシンク50の一方のステージ51が接触している。他方のLEDモジュール20の基板は、表面にLED21(第2LED)が実装され、裏面にヒートシンク50の他方のステージ51が接触している。このように、本実施の形態では、並行に配置された2つのステージ51が、それぞれ1つのLEDモジュール20の基板を搭載し、それぞれが共通する放熱フィン52により結合されているため、LED21の放熱性が高くなり、より高出力のLED21の実装が可能となる。
実施の形態8.
本実施の形態について、主に実施の形態1との差異を説明する。
図14は、本実施の形態に係る照明用光源11の斜視図である。
図14において、照明用光源11には、導光体30を覆い、光を拡散させる乳白色のシート39が備えられている。このため、光の拡散が促進され、より均一性の高い照明が得られる。なお、導光体30の表面に、光を拡散させる乳白色の塗装が施されている場合も、同様の効果が得られる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、これらのうち、2つ以上の実施の形態を組み合わせて実施しても構わない。あるいは、これらのうち、1つの実施の形態を部分的に実施しても構わない。あるいは、これらのうち、2つ以上の実施の形態を部分的に組み合わせて実施しても構わない。
10 照明装置、11 照明用光源、12 本体、13 ホルダー、14 LED電源、15 配線、16 引き紐、17 反射カバー、18 固定具、19 拡散カバー、20 LEDモジュール、21,21a LED、30 導光体、31a 第1入射面、31b 第2入射面、32 出射面、33 拡散パターン、34 微粒子、35 反射体、36 反射面、37 スリーブ、38 白色塗装、39 シート、40 商用電源、41 交流−直流変換回路、42 調光部、43 制御部、50 ヒートシンク、51 ステージ、52 放熱フィン。

Claims (33)

  1. 光を発する第1LED及び第2LEDと、
    長手方向の一端にある第1入射面と長手方向の他端にある第2入射面と長手方向に延在する出射面とを有し、光を拡散させる処理が内部に施されている長手状の導光体であって、前記第1LEDが発する光を前記第1入射面から入射し、前記第2LEDが発する光を前記第2入射面から入射し、それぞれ入射した光を内部で拡散させて前記出射面から出射する導光体と
    を備えることを特徴とする照明用光源。
  2. 前記導光体は、光を拡散させる処理が長手方向で略一様に内部に施されていることを特徴とする請求項1の照明用光源。
  3. 前記導光体は、長手方向に湾曲し、平面視で略円弧状に形成されていることを特徴とする請求項1又は2の照明用光源。
  4. 光を発する第1LED及び第2LEDと、
    長手方向の一端にある第1入射面と長手方向の他端にある第2入射面と長手方向に延在する出射面とを有し、光を拡散させる処理が内部に施されている平面視で略矩形状の導光体が、長手方向に湾曲加工されることにより、平面視で略円弧状に形成されている長手状の導光体であって、前記第1LEDが発する光を前記第1入射面から入射し、前記第2LEDが発する光を前記第2入射面から入射し、それぞれ入射した光を内部で拡散させて前記出射面から出射する導光体と
    を備えることを特徴とする照明用光源。
  5. 前記照明用光源は、平面視で略円形状、略半円形状、略四半円形状、略1/3円形状のいずれかに形成されていることを特徴とする請求項3又は4の照明用光源。
  6. 前記導光体の出射面には、光を拡散させる拡散パターンが、前記第1LED及び前記第2LEDのそれぞれに近い側から遠い側に向かって密になるように形成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれかの照明用光源。
  7. 前記導光体の出射面には、前記拡散パターンとして、凹凸加工又はドット印刷が施されていることを特徴とする請求項6の照明用光源。
  8. 前記導光体の出射面は、前記導光体の長手方向に延在する面の一部であり、
    前記照明用光源は、さらに、
    前記導光体の長手方向に延在する面のうち、前記出射面以外の領域を覆い、光を前記導光体の内側に反射する反射体
    を備えることを特徴とする請求項1から7のいずれかの照明用光源。
  9. 前記導光体の第1入射面は、前記導光体の一端にある端面のうち、前記第1LEDの光軸方向に位置する一定の領域であり、
    前記導光体は、光を内側に反射する処理が、長手方向の一端にある端面のうち、前記第1入射面以外の領域に施されていることを特徴とする請求項1から8のいずれかの照明用光源。
  10. 前記導光体は、光を内側に反射する処理として、白色塗装、白色板貼付、金属コーティングのいずれかが、長手方向の一端にある端面のうち、前記入射面以外の領域に施されていることを特徴とする請求項9の照明用光源。
  11. 前記導光体は、前記第1入射面から入射した光が前記第2入射面へ到達する透過率が10〜60%であることを特徴とする請求項1から10のいずれかの照明用光源。
  12. 前記導光体は、透光性を有するプラスチック材料からなることを特徴とする請求項1から11のいずれかの照明用光源。
  13. 前記プラスチック材料は、部分結晶プラスチックであることを特徴とする請求項12の照明用光源。
  14. 前記部分結晶プラスチックは、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリアセタール樹脂のいずれかであることを特徴とする請求項13の照明用光源。
  15. 前記プラスチック材料は、ポリマーアロイであることを特徴とする請求項12の照明用光源。
  16. 前記ポリマーアロイは、ブタジエン・スチレン共重合体(BS)樹脂、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合体(ABS)樹脂、ポリカーボネート(PC)・ポリエステルアロイ樹脂、ポリカーボネート(PC)・ポリエチレンテレフタレート(PET)・ポリブチレンテレフタレート(PBT)アロイ樹脂のいずれかであることを特徴とする請求項15の照明用光源。
  17. 前記導光体は、透光性を有するプラスチック材料中に、前記プラスチック材料とは異なる屈折率の微粒子を分散させてなることを特徴とする請求項1から11のいずれかの照明用光源。
  18. 前記微粒子は、透明なガラス材料であることを特徴とする請求項17の照明用光源。
  19. 前記導光体は、透光性を有するプラスチック材料中に、白色のセラミック粉末を分散させてなることを特徴とする請求項1から11のいずれかの照明用光源。
  20. 前記プラスチック材料は、ポリカーボネート(PC)樹脂、ポリアリレート(PAR)樹脂、ポリサルフォン(PSF)樹脂、ポリエーテルイミド(PEI)樹脂、ポリフェニレンスルフィド(PPS)樹脂、アクリル(PMMA)樹脂、アクリロニトリル・スチレン共重合体(AS)樹脂、塩化ビニル(PVC)樹脂、ポリスチレン(PS)樹脂、ポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂、ポリメチルペンテン(PMP)樹脂の少なくともいずれかであることを特徴とする請求項17から19のいずれかの照明用光源。
  21. 前記導光体は、多角柱状、円柱状、円筒状、蒲鉾状のいずれかに形成されていることを特徴とする請求項1から20のいずれかの照明用光源。
  22. 前記照明用光源は、さらに、
    前記導光体を覆い、光を拡散させる乳白色のシート
    を備えることを特徴とする請求項1から21のいずれかの照明用光源。
  23. 前記導光体は、表面に、光を拡散させる乳白色の塗装が施されていることを特徴とする請求項1から22のいずれかの照明用光源。
  24. 前記照明用光源は、さらに、
    前記第1LEDが実装された第1基板と、
    前記第1基板を前記導光体の長手方向の一端部に固定し、前記第1基板と前記導光体の長手方向の一端部との隙間を囲み、光を反射する処理が内周面に施されているスリーブと
    を備えることを特徴とする請求項1から23のいずれかの照明用光源。
  25. 前記スリーブは、光を反射する処理として、白色塗装が内周面に施されていることを特徴とする請求項24の照明用光源。
  26. 前記第1LEDは、互いに色温度が異なり、独立して調光される少なくとも2種類のLEDからなることを特徴とする請求項1から25のいずれかの照明用光源。
  27. 前記少なくとも2種類のLEDは、それぞれ1個又は複数個ずつ交互に配置されていることを特徴とする請求項26の照明用光源。
  28. 前記第1LEDは、放射状に配置されている複数のLEDからなることを特徴とする請求項1から27のいずれかの照明用光源。
  29. 請求項1から28のいずれかの照明用光源と、前記照明用光源の第1LED及び第2LEDを点灯させる電源装置とを具備することを特徴とする照明装置。
  30. 前記照明装置は、前記照明用光源を複数具備し、
    1つの照明用光源の第1LEDは、1つの基板の表面に実装され、他の照明用光源の第2LEDは、当該基板の裏面に実装されていることを特徴とする請求項29の照明装置。
  31. 前記照明装置は、前記照明用光源を複数具備するとともに、さらに、1つの照明用光源と他の照明用光源との間に取り付けられるヒートシンクを具備し、
    前記1つの照明用光源の第1LEDは、1つの基板の表面に実装され、前記他の照明用光源の第2LEDは、他の基板の表面に実装され、
    前記ヒートシンクは、前記1つの基板の裏面と前記他の基板の裏面とに接触していることを特徴とする請求項29の照明装置。
  32. 前記照明装置は、請求項5の照明用光源が1つ又は複数組み合わせられることにより、平面視で略円形状に形成されていることを特徴とする請求項29の照明装置。
  33. 前記照明装置は、さらに、前記照明用光源からの光を拡散させる拡散カバーを具備することを特徴とする請求項29から32のいずれかの照明装置。
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