JP2007073206A - Led光源装置、照明装置及び表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 電飾パネル等に利用されるエッジライト式の面発光型照明装置に好ましく用いられるLED光源装置において、その光源装置から発する光をより完全に近い白色光にすることができるLED光源装置を提供する
【解決手段】 第1には、基板11に実装された少なくとも1つの白色LED素子12と、白色LED素子12から発した光のうち青色光を主に反射する反射フィルタ13と、白色LED素子12から発した光及び反射フィルタ13で反射した青色光を吸収して蛍光する赤色蛍光体14とを備えるように構成する。第2には、基板に実装された少なくとも1つの青色LED素子と、青色LED素子から発した光のうち青色光を主に反射する反射フィルタと、青色LED素子から発した光及び反射フィルタで反射した青色光を吸収して蛍光する赤色蛍光体及び緑色蛍光体とを備えるように構成する。
【選択図】 図1
【解決手段】 第1には、基板11に実装された少なくとも1つの白色LED素子12と、白色LED素子12から発した光のうち青色光を主に反射する反射フィルタ13と、白色LED素子12から発した光及び反射フィルタ13で反射した青色光を吸収して蛍光する赤色蛍光体14とを備えるように構成する。第2には、基板に実装された少なくとも1つの青色LED素子と、青色LED素子から発した光のうち青色光を主に反射する反射フィルタと、青色LED素子から発した光及び反射フィルタで反射した青色光を吸収して蛍光する赤色蛍光体及び緑色蛍光体とを備えるように構成する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、LED光源装置、照明装置及び表示装置に関し、更に詳しくは、電飾パネル、非常灯、案内灯、標識、表札等に利用されるエッジライト式の面発光型照明装置に好ましく用いられるLED光源装置並びにそれを備えた面発光型の照明装置及び表示装置に関するものである。
電飾パネル、非常灯、案内灯、標識、表札等に利用される表示装置として、エッジライト式の面発光型照明装置を備えた表示装置が提案されている。この表示装置は、表示内容が書かれた表示パネルを背面から照明してその情報を視覚的に表示する装置である。こうした表示装置が備えるエッジライト式の面発光型照明装置としては、従来より、少なくとも光源と導光板とを有する照明装置が提案されている。
図8は、従来の面発光型の表示装置の代表的な例を示す構成図である。この表示装置101は、光源102と、光源102を一側面に配置した導光板104と、導光板104の裏面に配置された反射シート106と、導光板104の表面に配置された拡散シート108と、さらにその表面に配置された表示パネル110とを備えている。光源102は、プリント基板112上に実装された複数のLED114を備えている。
また、下記特許文献1には、図8に示す表示装置に、蛍光体を含有した色変換部材を加えてなる表示装置が提案されている。この色変換部材は、光源である青色LED素子からの青色光を、白色光又は緑色、黄色、赤色等他の光スペクトル成分をもつ光に変換する部材である。
こうした表示装置に用いられる光源として、従来より蛍光灯やLED素子が用いられているが、長寿命でエネルギー効率のよいLED素子が好ましく用いられている。しかしながら、LED素子を用いた光源は、完全な白色光を発することが難しいという難点がある。例えば白色LED素子を光源として用いた場合であっても、光を完全な白色にすることが難しく、従来においては、下記のような色補正が行われている。
第1の方法は、赤、緑、青の3原色のLED素子を用いて白色光を発する方法であり、第2の方法は、青色LED素子と、白色蛍光体(赤色蛍光体と緑色蛍光体と青色蛍光体を混合してなる白色蛍光体)とで光源を構成して白色光を発する方法であり、第3の方法は、青色LED素子と黄色蛍光体とで光源を構成して白色光を発する方法であり、第4の方法は、白色LED素子と反射フィルタとで光源を構成して白色光を発する方法である。
特開平9−179512号公報
しかしながら、上記各方法を適用した場合であっても、光源から発する光を完全な白色光にすることは難しい。例えば、第1の方法では、3色のLED素子それぞれを制御しないと所望の白色光を発することができず、各色毎に高価な制御系(制御装置)が必要となり、光源が高価になるという難点がある。また、上記第2の方法では、青色LED素子から発する青色光の励起効率が悪いため、白色蛍光体で蛍光する光の光量が少なく、エネルギー効率が悪い光源になるという難点がある。また、第3の方法では、青色LED素子から発した光と、黄色蛍光体で蛍光した光とでは、赤色がやや不足するために十分な白色光とはならないという難点がある。また、第4の方法では、反射フィルタにより強い青色光を低減できるが、不足する赤色光を補うことができず、十分な白色光とはならないという難点がある。
また、現在の白色LED素子から発する光は、後述する図3に示すように、青色光である短波長成分が比較的強く、赤色光である長波長成分が比較的弱い光となっている。そのため、青味のある白色光となり、より完全に近い白色光にはなっていない。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、電飾パネル、非常灯、案内灯、標識、表札等に利用されるエッジライト式の面発光型照明装置に好ましく用いられるLED光源装置において、その光源装置から発する光をより完全に近い白色光にすることができるLED光源装置を提供することにある。また、本発明の他の目的は、そうしたLED光源装置を備えた面発光型の照明装置及び表示装置を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明の第1形態に係るLED光源装置は、基板に実装された少なくとも1つの白色LED素子と、当該白色LED素子から発した光のうち青色光を主に反射する反射フィルタと、前記白色LED素子から発した光及び前記反射フィルタで反射した青色光を吸収して蛍光する赤色蛍光体と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、反射フィルタが、白色LED素子から発した光のうち短波長成分である青色光を主に反射するので、反射フィルタを透過する青色光を低減することができる。また、反射した短波長成分の光は白色LED素子から直接照射された光と共に赤色蛍光体に吸収されるので、より多くの光を赤色蛍光体に吸収させることができる。その結果、赤色蛍光体から長波長の赤色光が蛍光し、その赤色光は反射フィルタであまり反射せずに透過する。反射フィルタを透過したこれらの光は、短波長成分である青色光が低減し、長波長成分である赤色光が増大した光となるので、従来の白色LED素子から発する光に比べて、青味が抑制されると共に赤味が補完された、より完全に近い白色光とすることができる。
上記課題を解決するための本発明の第2形態に係るLED光源装置は、基板に実装された少なくとも1つの青色LED素子と、当該青色LED素子から発した光のうち青色光を主に反射する反射フィルタと、前記青色LED素子から発した光及び前記反射フィルタで反射した青色光を吸収して蛍光する赤色蛍光体及び緑色蛍光体と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、反射フィルタが、青色LED素子から発した光のうち短波長成分である青色光を主に反射するので、反射フィルタを透過する青色光を低減することができる。また、反射した短波長成分の光は青色LED素子から直接照射された光と共に赤色蛍光体及び緑色蛍光体に吸収されるので、より多くの光を赤色蛍光体及び緑色蛍光体に吸収させることができる。その結果、赤色蛍光体から赤色光が蛍光し、緑色蛍光体から緑色光が蛍光し、その赤色光と緑色光とは反射フィルタであまり反射せずに透過する。反射フィルタを透過したこれらの光は、青色光が低減し、赤色光及び緑色光が増大した光となるので、各波長の光がバランスよく調整された、より完全に近い白色光とすることができる。
上記本発明の第1及び第2形態に係るLED光源装置は、前記LED素子から発した光及び前記反射フィルタで反射した光を反射させる反射板をさらに備えることが好ましい。
この発明によれば、LED素子から発した光及び反射フィルタで反射した光を反射させる反射板をさらに備えるので、外部(例えば、導光板側等)に放射する光量を増すことができる。また、この反射板により、より多くの光を赤色蛍光体に吸収させることができるので、赤色蛍光体からより多くの赤色光を蛍光させることができ、特に赤味が不足する場合に赤味を補完してより完全に近い白色光とすることができる。
本発明の第1及び第2形態に係るLED光源装置は、前記蛍光体が、前記基板及び前記反射板の少なくとも一方に塗布されていることが好ましい。
上記課題を解決するための本発明の照明装置は、上記本発明の第1及び第2形態に係るLED光源装置のいずれかと、当該LED光源装置から放射された光を側面から内部に入射させて前面から出射させる導光板と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、上記本発明に係るLED光源装置から放射された光を側面から内部に入射させて前面から出射させる導光板を備えるので、高価な制御を行うことなく、極めて簡単な構成により、所望の白色光を導光板の前面から出射させることができる。
上記課題を解決するための本発明の表示装置は、上記本発明の第1及び第2形態に係るLED光源装置のいずれかと、当該LED光源装置から放射された光を側面から内部に入射させて前面から出射させる導光板と、当該導光板から出射した光により表示される表示パターンが形成された表示パネルと、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、上記本発明に係るLED光源装置から放射された光を側面から内部に入射させて前面から出射させる導光板と、出射した光により表示される表示パターンが形成された表示パネルとを備えるので、高価な制御を行うことなく、極めて簡単な構成により、所望の白色光で表示パネルを電飾することができる。
本発明のLED光源装置によれば、短波長成分である青色光が低減し、長波長成分である赤色光が増大した光を出射するので、従来の白色LED素子から発する光に比べて、青味が抑制されると共に赤味が補完された、より完全に近い白色光とすることができる。
本発明の照明装置及び表示装置によれば、高価な制御を行うことなく、極めて簡単な構成により、所望の白色光で表示パネルを電飾することができる。
以下、本発明のLED光源装置、照明装置及び表示装置について、図面を参照しつつ説明する。なお、本発明のLED光源装置、照明装置及び表示装置は、その技術的特徴を有する範囲において、以下の説明及び図面に限定されない。なお、本発明のLED光源装置は、その構成により2形態に大別できるので、以下においては、各実施形態順に説明する。
(LED光源装置:第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係るLED光源装置の一例を示す概略断面図であり、図2は、本発明の第1実施形態に係るLED光源装置の他の一例を示す概略断面図である。
図1は、本発明の第1実施形態に係るLED光源装置の一例を示す概略断面図であり、図2は、本発明の第1実施形態に係るLED光源装置の他の一例を示す概略断面図である。
本発明の第1実施形態に係るLED光源装置10は、図1に示すように、基板11に実装された少なくとも1つの白色LED素子12と、白色LED素子12から発した光のうち青色光を主に反射する反射フィルタ13と、白色LED素子12から発した光及び反射フィルタ13で反射した青色光を吸収して蛍光する赤色蛍光体14とを備えている。
この第1実施形態においては、光源として少なくとも1つの白色LED素子12が用いられる。白色LED素子12は、ガラスエポキシ等の基板11に実装されている。この白色LED素子12は、LED光源装置10に1つ設けられたものであってもよいし、2つ以上設けられたものであってもよい。白色LED素子12が2つ以上設けられた場合には、各白色LED素子12は、基板11に一定間隔で実装されていることが好ましい(図7を参照)。なお、白色LED素子12の代用素子として、青色LED素子と黄色蛍光体とで構成したLED素子を白色LED素子12の代用素子として用いることも可能である。
反射フィルタ13は、基板11に対向する面に配置されている。この反射フィルタ13は、青色光を反射する光学多層膜からなるものであり、通常、MgF2、SiO2、Al2O3、Nb2O5、Ta2O5、TiO2等の多層膜を挙げることができる。
赤色蛍光体14は、図1においては、白色LED素子12側の基板表面に設けられている。この赤色蛍光体14は、光を吸収して長波長の光を蛍光する機能を有し、蛍光性を持つ芳香族炭化水素系の染料と、塗料用樹脂とを含有させた蛍光塗料を基板11上に塗布することにより形成される。
なお、符号15,16は、LED光源装置10の側壁を構成するものであるが、反射板として機能するものであることが好ましい。側壁15,16を反射板とする場合には、例えば鏡面加工されたAl(アルミニウム)板や白色に塗装した板等を用いることができる。側壁15,16を反射板として用いた場合には、白色LED素子12から発した光及び反射フィルタ13で反射した光をさらに反射することができるので、外部(例えば、図5及び図7に示す導光板32側)に放射する光量を増すことができる。さらには、より多くの光を赤色蛍光体14に吸収させることができるので、赤色蛍光体14からより多くの赤色光を蛍光させることができ、特に赤味が不足する場合に赤味を補完してより完全に近い白色光とすることができる。また、側壁15,16を熱伝導に優れるAl板とした場合には、LED光源装置10において発生した熱をAl板に伝えて外に放熱することも可能である。
こうして構成されたLED光源装置10において、反射フィルタ13が、白色LED素子12から発した光のうち短波長成分である青色光を主に反射するので、反射フィルタ13を透過する青色光を低減することができる。また、反射した短波長成分の光は白色LED素子12から直接照射された光と共に赤色蛍光体14に吸収されるので、より多くの光を赤色蛍光体14に吸収させることができる。その結果、赤色蛍光体14から長波長の赤色光が蛍光し、その赤色光は反射フィルタ13であまり反射せずに透過する。反射フィルタ13を透過したこれらの光は、短波長成分である青色光が低減し、長波長成分である赤色光が増大した光となるので、単なる白色LED素子12から発する光に比べて、青味が抑制されると共に赤味が補完された、より完全に近い白色光とすることができる。
図3は、本発明の第1実施形態に係るLED光源装置の波長特性の一例を示すグラフである。図3からわかるように、単なる白色LED素子12から発する光は450〜500nm程度の短波長成分が強く、600nm以上の長波長成分が弱くなっているが、第1実施形態に係るLED光源装置10の波長特性は、光源部出射光として示された実線で表すように、450〜500nm程度の短波長成分が抑制され、600nm以上の長波長成分が補完されている。上述したLED光源装置10では、青色光を主に反射する反射フィルタ13により、反射フィルタ13を透過する短波長の青色光が低減され、長波長の赤色光を蛍光する赤色蛍光体14により、長波長の赤色光が補完されるので、単なる白色LED素子12から発する光に比べて、青味が抑制されると共に赤味が補完されている。
なお、赤色蛍光体14の塗布面積等を変えることにより、赤味の補完程度を調整することができる。すなわち、市販の白色LED素子12は各メーカーのLED素子毎に波長特性が若干異なっているので、それぞれの波長特性に応じて、赤色蛍光体14の塗布面積等を変えて、より完全に近い白色光に補正することができる。また、市販の白色LED素子によって緑味が不足する場合には、赤色蛍光体に緑色蛍光体を混ぜて塗布することも可能である。
また、赤味の補完をより強く行う場合には、赤色蛍光体14の塗布面積を多くすることが好ましく、そのために、赤色蛍光体14を、基板11上はもちろん、側壁15,16内面にも併せて塗布することが好ましい。また、側壁15,16を反射板とし、その反射板上に任意の面積で塗布することもでき、側壁15,16に反射機能と蛍光機能の両方を持たせることができるので好ましい。
また、上記においては、赤色蛍光体14を基板11上に設け、側壁15,16を必要に応じて反射板とするものとして説明したが、必ずしもそうした配置にする必要はなく、例えば、図2に示すLED光源装置20のように、赤色蛍光体14を側壁15,16の内面に設け、白色LED素子12側の基板11上に反射板17を設けてもよい。反射板17を備えたLED光源装置20は、白色LED素子12から発した光及び反射フィルタ13で反射した光をさらに反射させるので、外部(例えば、図5及び図7に示す導光板32側)に放射する光量を増すことができる。また、この反射板17により、より多くの光を赤色蛍光体14に吸収させることができる。その結果、赤色蛍光体14からより多くの赤色光を蛍光させることができるので、特に赤味が不足する場合に赤味を補完することができ、より完全に近い白色光とすることができる。
(LED光源装置:第2実施形態)
本発明の第2実施形態に係るLED光源装置は、上述した第1実施形態に係るLED光源装置とは、LED素子の種類と蛍光体の種類が異なるだけであり、その他の構成については同じであるので、LED素子や蛍光体等の各構成については、便宜上、第1実施形態で説明したのと同じ符号を用いて説明する。
本発明の第2実施形態に係るLED光源装置は、上述した第1実施形態に係るLED光源装置とは、LED素子の種類と蛍光体の種類が異なるだけであり、その他の構成については同じであるので、LED素子や蛍光体等の各構成については、便宜上、第1実施形態で説明したのと同じ符号を用いて説明する。
すなわち、第2実施形態に係るLED光源装置は、基板11に実装された少なくとも1つの青色LED素子12と、青色LED素子12から発した光のうち青色光を主に反射する反射フィルタ13と、青色LED素子12から発した光及び反射フィルタ12で反射した青色光を吸収して蛍光する赤色蛍光体及び緑色蛍光体からなる蛍光体14とを備えている。
この第2実施形態においては、光源として少なくとも1つの青色LED素子12が用いられ、蛍光体14としては、赤色蛍光体及び緑色蛍光体が用いられる。赤色蛍光体は上述したとおりであるが、緑色蛍光体は、光を吸収して例えば500〜600nm程度の中間波長の光を蛍光する機能を有し、蛍光性を持つ芳香族炭化水素系の染料と、塗料用樹脂とを含有させた蛍光塗料を基板11上に塗布することにより形成される。
こうして構成された第2実施形態に係るLED光源装置においても、反射フィルタ13が、青色LED素子12から発した光のうち短波長成分である青色光を主に反射するので、反射フィルタ13を透過する青色光を低減することができる。また、反射した短波長成分の光は青色LED素子12から直接照射された光と共に赤色蛍光体及び緑色蛍光体からなる蛍光体14に吸収されるので、より多くの光を赤色蛍光体及び緑色蛍光体に吸収させることができる。その結果、赤色蛍光体から長波長の赤色光が蛍光し、緑色蛍光体から中間波長の緑色光が蛍光し、その赤色光と緑色光は反射フィルタ13であまり反射せずに透過する。反射フィルタ13を透過したこれらの光は、短波長成分である青色光が低減し、長波長成分である赤色光と中間波長成分である緑色光が増大した光となるので、各波長の光がバランスよく調整された、より完全に近い白色光とすることができる。
図4は、本発明の第2実施形態に係るLED光源装置の波長特性の一例を示すグラフである。図4からわかるように、単なる青色LED素子12から発する光は450〜500nm程度の短波長成分のみを示すが、第2実施形態に係るLED光源装置10の波長特性は、光源部出射光として示された実線で表すように、450〜500nm程度の短波長成分が抑制され、500〜600nm程度の中間波長成分が補完され、600nm以上の長波長成分が補完されている。上述したLED光源装置10では、青色光を主に反射する反射フィルタにより、反射フィルタ13を透過する短波長の青色光が低減され、中間波長の緑色光を蛍光する緑色蛍光体と長波長の赤色光を蛍光する赤色蛍光体とにより、中間波長の緑色光と長波長の赤色光が補完されている。
なお、赤色蛍光体と緑色蛍光体は、その配合量を任意に調整した混合塗料として塗布してもよいし、それぞれの塗料の塗布面積を変えて塗布してもよい。塗布面積や蛍光体の配合量を任意に変化させることにより、赤味や緑味の補完の程度を任意に調整することができる。すなわち、市販の青色LED素子は各メーカーのLED素子毎に波長特性が若干異なっているので、それぞれの波長特性に応じて、赤色蛍光体や緑色蛍光体の塗布面積等を変えて、より完全に近い白色光に補正することができる。
また、赤味や緑味の補完をより強く行う場合には、赤色蛍光体や緑色蛍光体の塗布面積や配合割合を多くすることが好ましく、そのために、赤色蛍光体や緑色蛍光体を、基板11上はもちろん、側壁15,16の内面にも併せて塗布することが好ましい。また、側壁15,16を反射板とし、反射板としての側壁15,16上に任意の面積で塗布することもでき、側壁15,16に反射機能と蛍光機能の両方を持たせることができるので好ましい。
また、上記においては、蛍光体14(赤色蛍光体、緑色蛍光体)を基板11上に設け、側壁15,16を必要に応じて反射板とするものとして説明したが、必ずしもそうした配置にする必要はなく、例えば、赤色蛍光体と緑色蛍光体とからなる蛍光体14を側壁15,16の内面に設け、青色LED素子側の基板11上に反射板17を設けてもよい。反射板を備えたLED光源装置20は、反射フィルタ13で反射した光をさらに反射させるので、外部(例えば、図5及び図7に示す導光板32側)に放射する光量を増すことができる。また、この反射板17により、より多くの光を蛍光体に吸収させることができる。その結果、蛍光体からより多くの赤色光や緑色光を蛍光させることができるので、より完全に近い白色光とすることができる。
(照明装置)
次に、本発明の照明装置について説明する。図5は、本発明の照明装置の一例を示す断面図であり、図6は、本発明の照明装置を構成する導光板の例を示す平面図及び側面図である。本発明の照明装置30は、図5に示すように、上記本発明の第1及び第2実施形態に係るLED光源装置のいずれかのLED光源装置31と、そのLED光源装置31から放射された光を側面から内部に入射させて前面から出射させる導光板32とを備えている。
次に、本発明の照明装置について説明する。図5は、本発明の照明装置の一例を示す断面図であり、図6は、本発明の照明装置を構成する導光板の例を示す平面図及び側面図である。本発明の照明装置30は、図5に示すように、上記本発明の第1及び第2実施形態に係るLED光源装置のいずれかのLED光源装置31と、そのLED光源装置31から放射された光を側面から内部に入射させて前面から出射させる導光板32とを備えている。
LED光源装置31は、導光板32の一方の側面に設けられており、そのLED光源装置31から出射した白色光は、導光板32内を通って前面から出射する。
導光板32は、厚さがLED光源装置31の幅に等しいか若干大きい無色透明のアクリル板等からなるものである。この導光板32は、図6に示すように、その背面側に導光板32の内部を反射してきた光を前面から出射させるための光取出体(33,34)が設けられている。
光取出体としては、図6(A)に示すように、V状の溝33を光の入射する側面に平行な方向に直線状に並べたもので、LED光源装置31から離れるにつれて広く、深くなるように形成されている。個々のV溝33は、導光板32の背面に直接又は印刷手法によりアクリルやエポキシ樹脂等の凸状の透明樹脂を設けて形成したり、熱転写加工法、レーザー加工法、エッチング、切削研磨加工法等によって形成することができる。なお、この光取出体であるV溝33が設けられている部分以外の導光板32の背面及び前面は、滑らかな面になっている。また、光取出体として、図6(B)に示すように、ドットパターン34としてもよい。ドットパターン34は、LED光源装置31から離れるにつれてドット形状を大きくしたり、ドット密度を上げることが好ましい。こうしたドットパターン34は、例えばTiO2粉末を含有する塗料を塗布して形成できる。
本発明において、導光板32前面から出射する光の輝度の均一化を図ることができれば上記形態の導光板32a,32bに限定されず、他の形態の導波板を用いてもよい。通常、導光板32の内部を伝播する光の散乱確率が、LED光源装置31から遠ざかるほど大きくなる構造であればよい。
なお、導光板32のLED光源装置31側を除く3方の側面は、通常、おおむね滑らかに研磨された面上に高反射率の反射テープが貼り付けられている。
以上のように、本発明の照明装置30によれば、上記本発明に係るLED光源装置31から放射された光を側面から内部に入射させて前面から出射させる導光板32を備えるので、高価な制御を行うことなく、極めて簡単な構成により、所望の白色光を導光板の前面から出射させることができる。また、従来のように、導光板に蛍光体を塗布する必要がないという利点がある。
(表示装置)
次に、本発明の表示装置について説明する。図7は、本発明の表示装置の一例を示す斜視図である。本発明の表示装置40は、上記本発明の第1及び第2実施形態に係るLED光源装置のいずれかのLED光源装置31と、そのLED光源装置31から放射された光を側面から内部に入射させて前面から出射させる導光板32と、その導光板32から出射した光により表示される表示パターン44が形成された表示パネル41とを備えている。この表示装置40においては、導光板32の前面に一般的に使用されている拡散シート42を配置してもよいし、導光板32の裏面に一般的に使用されている反射シート43を配置してもよい。
次に、本発明の表示装置について説明する。図7は、本発明の表示装置の一例を示す斜視図である。本発明の表示装置40は、上記本発明の第1及び第2実施形態に係るLED光源装置のいずれかのLED光源装置31と、そのLED光源装置31から放射された光を側面から内部に入射させて前面から出射させる導光板32と、その導光板32から出射した光により表示される表示パターン44が形成された表示パネル41とを備えている。この表示装置40においては、導光板32の前面に一般的に使用されている拡散シート42を配置してもよいし、導光板32の裏面に一般的に使用されている反射シート43を配置してもよい。
これらの表示装置40を構成する各部材は、例えば、重ね合わされてホルダーに挿入され、各部材の四隅近傍及びホルダーに形成されたスルーホールにボルトを貫通させてナットにより固定される。こうして構成された表示装置40は、屋内外の天井、壁、支柱等に取り付けられ、さらにLED光源装置31を駆動するための制御装置(図示しない)を備えた態様で設置される。
表示パネル44は各種のものを配置することができ、例えばアクリル樹脂等の透光性の平板表面に任意の色を吸収する色フィルタを所定形状で印刷したり、又は、シート状に成形して貼り付けたものを配置することができる。これにより、入射光がそのまま透過する素地領域と色フィルタによって表示パターン44が構成される。
本発明の表示装置40によれば、高価な制御を行うことなく、極めて簡単な構成により、所望の白色光で表示パネルを電飾することができる。
10,20 LED光源装置
11 基板
12 白色LED素子、青色LED素子
13 反射フィルタ
14 赤色蛍光体、蛍光体
15,16 側壁
17 反射板
30 照明装置
31 LED光源装置
32,32a,32b 導光板
33 溝
34 ドットパターン
40 表示装置
41 表示パネル
42 拡散シート
43 反射シート
44 表示パターン
11 基板
12 白色LED素子、青色LED素子
13 反射フィルタ
14 赤色蛍光体、蛍光体
15,16 側壁
17 反射板
30 照明装置
31 LED光源装置
32,32a,32b 導光板
33 溝
34 ドットパターン
40 表示装置
41 表示パネル
42 拡散シート
43 反射シート
44 表示パターン
Claims (6)
- 基板に実装された少なくとも1つの白色LED素子と、当該白色LED素子から発した光のうち青色光を主に反射する反射フィルタと、前記白色LED素子から発した光及び前記反射フィルタで反射した青色光を吸収して蛍光する赤色蛍光体と、を備えることを特徴とするLED光源装置。
- 基板に実装された少なくとも1つの青色LED素子と、当該青色LED素子から発した光のうち青色光を主に反射する反射フィルタと、前記青色LED素子から発した光及び前記反射フィルタで反射した青色光を吸収して蛍光する赤色蛍光体及び緑色蛍光体と、を備えることを特徴とするLED光源装置。
- 前記LED素子から発した光及び前記反射フィルタで反射した光を反射させる反射板をさらに備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のLED光源装置。
- 前記蛍光体が、前記基板及び前記反射板の少なくとも一方に塗布されていることを特徴とする請求項3に記載のLED光源装置。
- 請求項1〜4のいずれかに記載のLED光源装置と、当該LED光源装置から放射された光を側面から内部に入射させて前面から出射させる導光板と、を備えることを特徴とする照明装置。
- 請求項1〜4のいずれかに記載のLED光源装置と、当該LED光源装置から放射された光を側面から内部に入射させて前面から出射させる導光板と、当該導光板から出射した光により表示される表示パターンが形成された表示パネルと、を備えることを特徴とする表示装置。
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