JP2012088318A - 電流データ・サンプル補正方法及び装置 - Google Patents

電流データ・サンプル補正方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】電流測定におけるゼロ・アンペア・レベルの電流変動を補正する。
【解決手段】第1及び第2取込み回路は、電流信号の電流及び電圧データ・サンプルをそれぞれ生成する。ゼロ・アンペア・レベルの変位(ずれ)を表す電流変動データ・サンプルが、電流信号の対応するオフ期間から抽出される。オフ期間の電流変動データ・サンプルを補間することによって、電流信号のオン期間のゼロ・アンペア・レベルの変位を表す電流変動データ・サンプルが生成される。電流信号の電流データ・サンプルからオフ期間及びオン期間の電流変動データ・サンプルを引き算することで、ゼロ・アンペア・レベルが補正された電流データ・サンプルを生成する。
【選択図】図6

Description

本発明は、被測定デバイスからの電流を電流センサで測定することに関し、特に、被測定パワーデバイスの電流データを補正することに関する。
ロゴスキ・コイル、空心コイルなどのような電流センサは、柔軟性があることから大電流を検出するのに適している。大電流は、厚い金属ブス・バーで伝達されることも多い。もし金属ブズ・バーが複雑に配線されていると、金属ブズ・バーの所望の被測定信号線を電流センサでその信号線を流れる電流を検出するのに適した位置に配置するのが困難なことがある。しかし、柔軟性のあるロゴスキ・コイルであれば、ユーザは被測定信号線の周りにループを形成できる。
図1は、電流プローブ中に利用可能なロゴスキ・コイル12及び積分回路20を有する電流センサ22のブロック図である。ロゴスキ・コイル12には、ワイヤから構成される検出コイル11と導体帰路ワイヤ9とがある。そのワイヤの一部は、検出コイル11を構成するループ中に形成される。導体帰路ワイヤ9には、検出コイル11のループ端部12bに接続される一端部9bがあり、そして検出コイル11の中心を通って検出コイル11の開始端部12aへと折り返される。検出コイル11の開始端部12aと、導体帰路ワイヤ9の自由端部9aとは近接して配置される。加えて、ユーザが測定を行うときは、検出コイル11の端部12aと12bとが物理的に近接するよう配置され、これによって検出コイル11は被測定信号線の周りに磁気的に閉じたループを構成する。検出コイル11の開始端部12aは、積分回路20に結合される。積分回路20には、典型的には、抵抗器14、コンデンサ16及びオペアンプ18がある。導体帰路ワイヤ9の自由端部9aは、グランドに結合される(接地される)。
被測定信号線中を流れる電流Ipは、磁束を生成し、これがロゴスキ・コイル12に電圧を誘導する。もし電流Ipの周波数が高くなると、誘導電圧もまた高くなる。しかし、電流Ipの周波数が増加に伴って積分回路20の利得は低くなるので、積分回路は平坦な周波数特性を維持する。ハウエル等による米国特許7598724号公報や加藤による米国特許6885183号公報は、ロゴスキ・コイルの応用例をいくつか開示している。
図2は、ロゴスキ・コイル・センサ70を用いて被測定デバイスの電流信号を測定する構成を示すブロック図である。図2における被測定デバイス(DUT:Device under test)は、誘導性負荷である三相モータ46を駆動するインバータ回路中のIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)40である。インバータ回路には、複数のIGBT30、32、34、36、38及び40があり、それぞれがフライホイール・ダイオード50、52、54、56、58及び60を有している。三相モータ46は誘導性負荷なので、インダクタンスにエネルギーを蓄積し、続いてフライホイール電流を回生し、フライホイール電流はフライホイール・ダイオード50、52、54、56、58及び60中を通過する。電源48は、インバータ回路に電力を供給する。PWM(Pulse Width Modulation:パルス幅変調)コントローラ44が、PWM制御信号を供給するように、バスを介してIGBTドライバ(駆動回路)42に結合される。IGBTドライバ42は、ゲード・ドライブ電圧をIGBT30、32、34、36、38及び40に供給する。これらゲード・ドライブ電圧のパルス幅は、PWM制御信号に従って変調される。
差動プローブ62の正入力端子及び負入力端子は、コレクタ・エミッタ間電圧Vceを検出するように、それぞれIGBT40のコレクタとエミッタに結合される。差動プローブ62の出力信号は、デジタル・オシロスコープ66の第1チャンネル(CH1)に接続しても良い。差動プローブ64の正入力端子及び負入力端子は、ゲート・エミッタ間電圧Vgeを検出するように、それぞれIGBT40のゲートとエミッタに結合される。差動プローブ64の出力信号は、デジタル・オシロスコープ66の第3チャンネル(CH3)に接続しても良い。電流プローブ68は、例えば、ロゴスキ・コイル70と積分回路72を用いたもので、IGBT40のエミッタ電流Ieを検出する。電流プローブ68の出力信号は、デジタル・オシロスコープ66の第2チャンネル(CH2)に結合しても良い。デジタル・オシロスコープ66は、被測定デバイスからの電流及び電圧信号を受けて、これら信号を波形として表示するためのデジタル・データとして蓄積する。
図3は、オシロスコープ66の3チャンネルの電圧と電流の波形を示す。水平軸及び垂直軸は、それぞれ振幅及び時間である。表示領域Aの時間軸は、表示領域Bの時間軸よりも長い。つまり、表示領域Bの電圧及び電流波形は、表示領域A中の箱74で示される電圧及び電流波形を拡大したものである。CH1及びCH2の電圧及び電流波形の各パルスの立ち上がりエッジには、サージが見られる。
図4は、図3の表示領域Aに対応する3チャンネルの電圧及び電流波形を示す。このとき、垂直軸は、図3の表示領域Aの垂直軸と比較して拡大されている。図4に示す第2チャンネルの電流波形には、プラスの半周期とマイナスの半周期とがある。電流波形は、ゲート・ドライブ電圧がパルス幅変調でIGBT40をオン及びオフしながら、プラスの半周期中ではIGBT40のエミッタに電流が流れることを示している。一方、マイナスの半周期中では、電流はフライホイール・ダイオード60を通ってモータ46に引き込まれる。
米国特許7598724号公報 米国特許6885183号公報
図4の第2チャンネルの電流波形を再度参照すると、矢印76は、表示領域の波形の左端における電流波形のゼロ・アンペア・レベルを示す。図4は、積分回路72における積分処理が理想的ではないために、電流波形のゼロ・アンペア・レベルが変動することを示している。この変動(ふらつき)は、電力測定にエラーを生じさせる。例えば、図3を参照すると、ゲート・ドライブ電圧がロー(低)のとき、IGBT40はオフなので、コレクタ・エミッタ間電圧Vceがハイ(高)で、エミッタ電流Ieはゼロのはずである。つまり、IGBT40がオフのとき、IGBTの電力損失、つまり、Vce×Ieはゼロのはずある。しかし、変動エラーが原因で電力損失Vce×Ieはいくらかの値を示すことがある。
ロゴスキ・コイルを用いた電流プローブのような交流用電流プローブは、電流信号中の直流成分を検出できない。直流成分を検出できないけれども、ゼロ・アンペア・レベルにおける変動成分をキャンセルできる装置及び方法が望まれている。
本発明は、被測定デバイスからの電流信号に対応する電流データ・サンプルを補正する装置に関する。この装置は、被測定デバイスからの電流信号を受けて電流信号に対応する電流データ・サンプルを生成する第1取込み回路と、電流信号に対応する被測定デバイスからの電圧信号を受けて、この電圧信号に対応する電圧データ・サンプルを生成する第2取込み回路とを有する。本発明による装置にはコントローラがあり、これは電流データ・サンプル及び電圧データ・サンプルを受けて、ゼロ・アンペア・レベルからの電流データ・サンプルの変位を表す電流変動データ・サンプルを抽出する(導き出す)が、このとき、電圧データ・サンプル中の被測定デバイスの対応するオフ期間を検出することによって被測定デバイスのオフ期間に対応する電流変動データ・サンプルを求め、被測定デバイスのオフ期間に対応する電流変動データ・サンプルを補間することによって被測定デバイスのオン期間に対応する電流変動データ・サンプルを生成する。続いて、コントローラは、電流信号を表す電流データ・サンプルから被測定デバイスのオフ期間及びオン期間に対応する電流変動データ・サンプルを引き算することによってゼロ・アンペア・レベル補正電流データ・サンプルを生成し、そして、ゼロ・アンペア・レベル補正電流データ・サンプルを用いて波形表示を生成する。本発明による装置は、被測定デバイス中のオフ期間を検出するために、電圧データ・サンプルについての閾値電圧を指定するためのユーザ・インタフェースを有していても良い。
上述の装置は、被測定デバイスからの電流信号を表す電流データ・サンプルを補正する方法を実現するプラットフォームを提供する。この方法には、被測定デバイスに結合された電流センサを用いて電流信号を受け、被測定デバイスからの電流信号を表す電流データ・サンプルを生成するステップが含まれる。被測定デバイスからの電流信号に対応する電圧信号は、電圧プローブを用いて得られ、そして電圧信号を表す電圧データ・サンプルが生成される。ゼロ・アンペア・レベルからの電流データ・サンプルの変位を表す電流変動データ・サンプルは、電圧データ・サンプル中の被測定デバイスの対応するオフ期間を検出することによって求められる被測定デバイスのオフ期間に対応する電流変動データ・サンプルを用いて抽出される。被測定デバイスのオフ期間の電流変動データ・サンプルを補間することによって、被測定デバイスのオン期間に対応する電流変動データ・サンプルが生成される。電流信号を表す電流データ・サンプルから被測定デバイスのオフ期間及びオン期間に対応する電流変動データ・サンプルを引き算することによってゼロ・アンペア・レベル補正電流データ・サンプルを生成し、そして、ゼロ・アンペア・レベル補正電流データ・サンプルが波形として表示される。
この電流サンプル補正方法は、ゼロ・アンペア・レベル補正電流データ・サンプルのゼロ・アンペア・レベルの付近にエラー・キャンセル範囲を指定するステップと、エラー・キャンセル範囲内のゼロ・アンペア・レベル補正電流データ・サンプルをゼロに変更することによってゼロ・アンペア・レベル補正電流データ・サンプルを修正するステップとを更に有していても良い。
本発明の目的、効果及び他の新規な点は、以下の詳細な説明を添付の特許請求の範囲及び図面とともに読むことによって明らかとなろう。
図1は、積分回路を有するロゴスキ・コイルを用いた従来の電流センサのブロック図である。 図2は、モータを駆動すると共に、オシロスコープでIGBTの電流及び電圧を測定するよう設定したインバータ回路のブロック図である。 図3は、図2に示すように測定を設定したときのIGBTの測定電流及び電圧波形を示す図である。 図4は、図3の表示領域Aに表示された測定電流及び電圧波形を示す図であり、特に、その垂直軸を図3の表示領域Aの垂直軸に比較して拡大している図である。 図5は、被測定デバイスから電流測定値を補正するオシロスコープのような本発明による測定装置のブロック図である。 図6は、被測定デバイスからの電流測定値を補正するために、本発明による測定装置の制御回路が実行する機能をブロックで示した図である。 図7は、被測定デバイスからの電流測定値を補正するための本発明によるフローチャートである。 図8は、ゼロ・アンペア・レベルに電流変動を有する電流波形と、ゼロ・アンペア・レベル電流変動データ・サンプルを表す電流波形とを示す図である。 図9は、ゼロ・アンペア・レベルを補正した補正電流波形を示す図である。
図5は、被測定デバイス(DUT)81から電流測定値を補正する本発明によるオシロスコープ80のブロック図である。オシロスコープ80には、複数の入力チャンネルCH1、CH2、CH3及びCH4があり、それぞれの入力チャンネルには取込み(アクイジション)回路82CH1、82CH2、82CH3及び82CH4がある。取込み回路82CH1、82CH2、82CH3及び82CH4の出力信号は、コントローラ83に結合される。コントローラ83は、I/O(入出力)回路84、メモリ85、液晶ディスプレイや陰極線管などの表示デバイス86、ハードディスク・ドライブ(HDD)、ThumbDrive(登録商標:フラッシュメモリ装置)やコンパクト・ディスク(CD)などの大容量記憶デバイス89に結合される。大容量記憶デバイスは、本発明による被測定デバイス(DUT)81からの電流測定値を補正するステップを実行するためのプログラム命令はもちろんのこと、オシロスコープ80を動作させるためのプログラム命令を記憶していても良い。図2のインバータ回路のようなDUT81が、信号取込みプローブ881、882及び883を介して入力チャンネル82CH1、82CH2及び82CH3に結合される。信号取込みプローブ881、882及び883は、それぞれ図2における差動プローブ62、電流プローブ68及び差動プローブ64に対応する。
各チャンネルの取込み回路82CH1、82CH2、82CH3及び82CH4は、入力増幅回路、アナログ・デジタル変換回路、トリガ回路補助取込みメモリ、などのような入力調整回路を含んでいる。この補助取込みメモリは、メモリ85の一部分としても良い。取込み回路82CH1、82CH2、82CH3及び82CH4は、コントローラ83によって、DUT81からの1つ以上の信号をデジタル化し、1つ以上のデジタル・データ・サンプル・ストリームをそれぞれ生成するように動作する。取込み回路82CH1、82CH2、82CH3及び82CH4は、コントローラ83から受けた命令に応答して、トリガ条件、間引き関数、その他の取込み関係するパラメータを変更する。取込み回路82CH1、82CH2、82CH3及び82CH4は、それぞれのデジタル・データ・サンプル・ストリームをコントローラ83に供給する。
コントローラ83は、デジタル・データ・サンプル・ストリームを受けて処理するプロセッサ回路、補助回路及びメモリを含み、表示デバイス86上で表示する波形データを生成する。プロセッサ回路は、メモリ85に記憶されたソフトウェア・ルーチンを実行する複数の回路はもちろんのこと、電源、クロック回路、キャッシュ・メモリなどの補助回路と一緒になって動作する。こうしたことから、本願でソフトウェア処理として説明する処理ステップであっても、プロセッサ回路と共に動作し、種々のステップを実行するこうした回路のようなハードウェア内で実現しても良い。また、コントローラ83は、入出力(I/O)回路84と相互に通信する。例えば、I/O回路84には、コントローラ83に対するユーザの入出力に適したキーボード、ポインティング・デバイス(マウス)、タッチ・スクリーンなどの手段が含まれる。コントローラ83は、こうしたユーザ入力に応答して、データ取込み、トリガの実行、信号処理、表示を通じた情報のやり取りと行った種々の機能を実行するに適した動作を取込み回路82CH1、82CH2、82CH3及び82CH4に行わせる。
メモリ85は、SRAM、DRAMなどの揮発性メモリとしても良い。また、メモリ85は、ディスク・ドライブ、テープ・メディアなどの不揮発性メモリや、EPROMなどのようなプログラマブル・メモリなどとしても良い。
図5のコントローラ83は、本発明に従って種々の制御機能を実行するようにプログラムされた汎用コンピュータとして描かれているが、本発明は、例えば、特定用途向けIC(ASIC)のようなハードウェアで実現するようにしても良い。こうしたことから、本願で説明するプロセッサ回路は、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらの組合せで等価的に実行されるものと広く解釈すべきものである。
図6は、図5に基づく本発明によるオシロスコープ80のブロック図を示し、これはコントローラ83のプロセッサ回路ブロック87中に、被測定デバイス(DUT)81からの電流測定値を補正するステップを描いた処理ブロックを設けたものである。図6のオシロスコープ80では、CH1の取込み回路82CH1が、図2のプローブ62に対応する差動電圧プローブ881を介して電圧信号を受けることを示している。CH2の取込み回路82CH2は、図2のプローブ68に対応する電流プローブ882を介して電流信号を受ける。CH3の取込み回路82CH3は、図2のプローブ64に対応する差動電圧プローブ883を介して電圧信号を受ける。これら電圧及び電流信号は、それぞれ増幅され、デジタル化されて、取込み回路82CH1、82CH2及び82CH3それぞれの循環バッファ・メモリ中に電圧データ・サンプル又は電流データ・サンプルとして蓄積される。
図7は、被測定デバイスからの電流測定値を補正するためのステップを表した本発明によるフローチャートである。取込み回路82CH1、82CH2、82CH3それぞれで生成された電圧データ・サンプル及び電流データ・サンプルは、ステップ202に示すように、トリガ条件を満たしたときにトリガ信号に従って、それぞれの循環バッファ・メモリに取り込まれる。取り込まれた電圧データ・サンプル及び電流データ・サンプルは、コントローラ83に供給され、メモリ85に蓄積(記憶)される。ステップ204に示すように、表示装置86上に表示されるユーザ・インタフェース(UI)97を通してユーザが指定するか、又は、過去に記憶した閾値レベル電圧Vrefを呼び出すことで、閾値レベルである電圧Vrefが指定されるようにしても良い。閾値レベルVrefは、IGBT40がオン期間かオフ期間かを判断するために、IGBT40のコレクタ・エミッタ間電圧Vce又はゲート・エミッタ間のゲート・ドライブ電圧Vgeに関して定めると良い。
電流データ・サンプル及び電圧データ・サンプルは、図6の抽出ブロックに供給され、取り込んだ電流データ・サンプルから電流変動データ・サンプルが抽出(取得、導出)される。電流変動データ・サンプルとは、IGBT40のオフ期間とオン期間に対応するもので、電流データ・サンプルのゼロ・アンペア・レベルからの変位(ずれ、逸脱)を表すものである。また、変動とは、ふらつき(fluctuation)のことである。電流データ・サンプルのオフ期間における電流変動データ・サンプルは、ステップ206に示すように、Vce又はVgeの電圧データ・サンプルの対応するオフ期間を検出することによって求められる。好ましくは、電圧Vce又はVgeのオフ期間それぞれの中央部分を検出し、電流データ・サンプルのオフ期間の対応部分を電流変動データ・サンプルとして抽出する。図3に示すように、電流信号のオフ期間は、電流変動を有するゼロ・アンペア・レベルに対応する。
IGBT40のオン期間についてのゼロ・アンペア・レベル電流変動データ・サンプルを導き出すために、オフ期間についての電流変動データ・サンプルは、図6の補間ブロック98に供給される。図3が示すように、オン期間の電流データ・サンプルは高いレベルにあるので、電流信号の直流成分を抽出することはできない。そこで、ステップ208に示すように、オフ期間の電流変動データ・サンプルに対して例えば、sin(x)/xの関数を用いて、オン期間の電流変動データ・サンプルを生成しても良い。別のやり方としては、オフ期間の電流変動データ・サンプルを、オン期間については単純に直線で接続することによって補間するようにしても良い。図8は、ゼロ・アンペア・レベルに電流変動を有するIGBT40のエミッタにおける電流波形110と、電流変動データ・サンプルを表す電流波形112を示している。
オフ期間及びオン期間の電流変動データ・サンプルは、IGBT40のエミッタにおける電流信号を表す電流データ・サンプルと共に、引き算ブロック100に供給される。引き算ブロック100は、ステップ210に示すように、元の電流データ・サンプルからオフ期間及びオン期間のゼロ・アンペア・レベル 電流変動データ・サンプルを引き算して補正された電流データ・サンプルを生成する。典型的な補正電流波形114が図9に示されている。このゼロ・アンペア・レベル補正電流データ・サンプルは、コントローラ83で更に処理したり、判断ステップ212に示されるように表示装置86上で波形として表示するために、メモリ85に記憶しても良い。
ゼロ・アンペア・レベル補正電流データ・サンプルには、ホワイト・ノイズやオフセット・エラーが存在することがある。ホワイト・ノイズは、積分回路72を用いる電流センサ70のノイズと、デジタル・オシロスコープ80の内部ノイズが主要な原因である。オフセット・エラーは、補間されたオン期間のゼロ・アンペア・レベル電流変動データ・サンプルが理想と異なっていることが主要な原因である。ノイズ及びオフセット・エラーをキャンセル(除去)するために、ステップ214で示されるように、ユーザは、ゼロ・アンペア・レベルを囲むようにノイズ・キャンセル範囲Ncrをユーザ・インタフェース97を介して指定できる。ノイズ・キャンセル範囲Ncrは、例えば、ゼロ・アンペア・レベルの上下における電流振幅の+/−5%の範囲としても良い。しかし、これは、被測定デバイスの特性次第である。ノイズ・キャンセル範囲Ncrは、絶対値Nacrを用いて指定しても良い。つまり、Ncrは、−Nacrから+Nacrである。この場合、ノイズ/オフセットがキャンセルされた電流データYは、次の式で示される。

Y=y×IF(y>Nacr,1,0)+y×IF(y<−Nacr,1,0)

「y」は、補正されたゼロ・アンペア・レベル電流データ・サンプルを表す。「IF(y>Nacr,1,0)」は、もしy>Nacrが真(true)なら1であり、もしそうでないなら0である。「IF(y<−Nacr,1,0)」も同様である。この処理によって、ステップ216に示されるように、ノイズ・キャンセル範囲Ncr内のゼロ・アンペア・レベル補正電流データ・サンプルはゼロに修正され、ゼロ・レベル付近のホワイト・ノイズ又はオフセット・エラーがキャンセルされる。
続いて、ステップ218に示すように、大容量記憶デバイス89に記憶されたプログラムに従って、電力計算ブロック104が、IeデータとVceデータをかけ算することによって電力を計算する。例えば、IGBT40の導通電力損失(conduction power loss)を、IeデータとVceデータをかけ算することによって求めても良い。導通電力損失は、コレクタ・エミッタ間電圧Vceがオン期間中でもゼロでないことが原因で生じる。このとき、ゼロ・アンペア・レベル補正電流データ・サンプルが補正されていることから、導通電力損失をより正確に求めることができることに注意されたい。また、オフ期間中のゼロ・アンペア・レベル補正電流データ・サンプルは、ゼロに修正される。計算された電力値及び修正されたゼロ・アンペア・レベル補正電流データ・サンプルは、ステップ220に示すように、表示装置86の画面上に表示するようにしても良い。
本発明の具体的な実施形態を説明してきたが、本発明の原理はこれら実施形態に現地されるものではないと理解されよう。本発明は、その原理と範囲から逸脱することなく、多様な変形が可能である。
40 IGBT(被測定デバイス:DUT)
60 フライホイール・ダイオード
62 差動電圧プローブ
64 差動電圧プローブ
66 デジタル・オシロスコープ
68 電流プローブ
70 ロゴスキ・コイル(電流センサ)
72 積分回路
80 オシロスコープ
81 被測定デバイス(DUT)
82CH1 取込み回路
82CH2 取込み回路
82CH3 取込み回路
83 コントローラ
84 入出力回路
85 メモリ
86 表示装置
87 プロセッサ回路
881 差動電圧プローブ
882 電流プローブ
883 差動電圧プローブ
89 大容量記憶装置(HDD)
96 抽出ブロック
97 ユーザ・インタフェース(UI)
98 補間ブロック
100 引き算ブロック
102 エラー・キャンセル・ブロック
104 電力計算ブロック

Claims (2)

  1. 被測定デバイスからの電流信号を表す電流データ・サンプルを補正する方法であって、
    上記被測定デバイスに結合された電流センサを用いて上記電流信号を受け、上記被測定デバイスからの上記電流信号を表す上記電流データ・サンプルを生成するステップと、
    電圧プローブを用いて上記被測定デバイスからの上記電流信号に対応する電圧信号を受け、該電圧信号を表す電圧データ・サンプルを生成するステップと、
    上記電圧データ・サンプル中の上記被測定デバイスの対応するオフ期間を検出することによって求められ、上記被測定デバイスのオフ期間に対応し、上記電流データ・サンプルのゼロ・アンペア・レベルからの変位を表す電流変動データ・サンプルを抽出するステップと、
    上記被測定デバイスの上記オフ期間の上記電流変動データ・サンプルを補間し、上記被測定デバイスのオン期間に対応する電流変動データ・サンプルを生成するステップと、
    上記電流信号を表す上記電流データ・サンプルから上記被測定デバイスの上記オフ期間及び上記オン期間に対応する上記電流変動データ・サンプルを引き算して、ゼロ・アンペア・レベル補正電流データ・サンプルを生成するステップと、
    上記ゼロ・アンペア・レベル補正電流データ・サンプルを用いて波形表示を生成するステップと
    を具える電流データ・サンプル補正方法。
  2. 被測定デバイスからの電流信号を表す電流データ・サンプルを補正する装置であって、
    上記被測定デバイスからの上記電流信号を受けて、上記電流信号を表す上記電流データ・サンプルを生成する第1取込み回路と、
    上記電流信号に対応する上記被測定デバイスからの電圧信号を受けて、該電圧信号を表す電圧データ・サンプルを生成する第2取込み回路と、
    上記電流データ・サンプル及び上記電圧データ・サンプルを受けて、上記電圧データ・サンプル中の上記被測定デバイスの対応するオフ期間を検出して上記被測定デバイスの上記オフ期間に対応する電流変動データ・サンプルを求め、上記被測定デバイスの上記オフ期間に対応する上記電流変動データ・サンプルを補間して上記被測定デバイスのオン期間に対応する電流変動データ・サンプルを生成することによって、ゼロ・アンペア・レベルからの上記電流データ・サンプルの変位を表す上記電流変動データ・サンプルを得て、上記被測定デバイスの上記オフ期間及び上記オン期間に対応する上記電流変動データ・サンプルを上記電流信号を表す上記電流データ・サンプルから引き算することによってゼロ・アンペア・レベル補正電流データ・サンプルを生成し、該ゼロ・アンペア・レベル補正電流データ・サンプルを用いて波形表示を生成するコントローラと
    を具える電流データ・サンプル補正装置。
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